先生「はーい無駄話はそこまでー」

夏海「うわっ！先生！」

小鞠「一体いつの間に…」

先生「さっきからいたよー？君たちが無駄話してるからずっと転校生の紹介ができなかったんだよ」

夏海「あ、じゃあその横にいる男子が噂の…」

冬木「はじめまして、冬木真澄です。よろしくばい」

夏海「ばい！？何弁！？」

小鞠「でもちょっとかわいいかも」

蛍「………」ﾎﾟｰ

れんげ「にゃんぱすー」

俺「イェーイ待ったぁ？」＾＾

冬木「にゃ、にゃん…？」

れんげ「ますみんは何年生なのん？」

冬木「（ますみん？）え、えーっと…小学5年生ばい…」

夏海「またでた！ばい！」

小鞠「へぇー5年だったら蛍と一緒だね」

蛍「！」

俺「おじさん蛍ちゃんの家に行きたいな」＾＾

先生「そこにいる一条蛍って子もつい最近転校してきたんだよー」

冬木「そ、そうなんですか…」

蛍「////」

冬木「……」ｼﾞｰ

蛍「あ、あんまり見ないで…」

冬木「ご、ごめん」

夏海「……なんでこの人達見つめ合ってんの？」

小鞠「さあ？」

俺「れんげちゃん、いるのん？」

先生「んじゃそろそろ授業するから席ついてねー」

冬木「はい」

先生「」ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ

冬木「？」

夏海「あ、今の授業のチャイムね」

蛍「この学校全校生徒これだけだからみんな同じ教室で自習するんだよ」

冬木「……変わっとるたい」

小鞠「1限目は数学…じゃなくて算数だよ、問題集貰ってるでしょ？」

冬木「貰っとらんとよ？」

先生「あ」

れんげ「ねーねーお家に忘れてきたのん？」