シュウウウウウ
のび太「君は……!」
>>5「問おう、貴方が私のマスターか」
バッタ
ライダー「問おう、貴方が私のマスターか」
のび太「ど、ドラえもん…これでいいんだよね?」
ドラえもん「うん、この『英霊しょうかん機』で、君だけの従者が召喚されたはずだよ!君の手に表れた令呪がその証拠さ」
のび太「あ、本当だ!じゃあ、この人が僕のサーヴァント!……バッタ?」
ライダー「我が真名は本郷猛。クラスはライダー。今この瞬間より我が命は君と共にある。必ずや我らの陣営が聖杯を獲る」
のび太「凄い!なんて強そうなおじさんなんだ!これは僕達の勝ちは決まったようなものだね、ドラえもん?」
ドラえもん「これはかなり強い部類に入るよ、のび太くん!」
ライダー「我がマスター…のび太くんというのか?君は聖杯に何を望む?」
のび太「僕に望みはないよ…ただ、この聖杯戦争に勝ち残って僕をバカにするジャイアン達を見返すんだ!」
ライダー「むう…他人に誇示する為だけの力はやがて自らを滅ぼすことになる。それだけは覚えておくんだ、のび太くん」
ドラえもん「ライダー、あなたはどんな望みを?」
ライダー「私の望みは、……平和だよ、それだけだ」
ライダー「私は世界の平和の為に戦い抜いた。しかし、あれから40年経った今でも正義と悪の闘いは続いている。私は聖杯の力で、この戦いの連鎖を、終わらせるんだ」
のび太とライダーの邂逅と同時刻
スネ夫「くくく…ははは!最強のサーヴァントを引き当てた!これで聖杯は僕のものだ!」
>>13「必ずや我らの手に聖杯を」
ksk
ゾヒー
バーサーカー「■■■■■■■■■■-----!!!」
何故
ウルトラ兄弟の中でも秀でた能力を持つはずの自分が
こんな、
こんな辱めを受けなくてはならないのか
かませ、ウルトラ兄弟の恥晒し、ゾヒー(笑)
スネ夫「ひひひひひひ!……ぐっっっ!!流石に強力なだけあって、魔力の消費が激しい……」
故に彼は、正義を、理想を捨てた
狂い、暴れ、全てを壊し尽くし、自分を蔑んだ者達を根絶やしにすることで、自らの力を証明する為に
悲劇の英雄ウルトラマンゾフィー
それが、狂戦士(バーサーカー)の英霊の正体だった
スネ夫「くひひひひっ…これは長くは持ちそうにないかしら」
スネ夫「他のサーヴァントを探すんだバーサーカー!この戦い、一気に終わらせてやる!」
バーサーカー「■■■■■■■■-----!!」
スネ夫「うふふふふ……見てろよジャイアン、いつもでかい顔しやがって…聖杯の力で、誰が本当のガキ大将か教えてやる!」
出木杉「古の英霊を従者として呼び出す殺し合い…話には聞いていたけど、実在したとはね」
出木杉「数十年周期で魔術師同士の戦いが日本の冬木市で行われていたらしいけど、まさかその第六回がこの町で始まるなんて…」
出木杉「そういえば、君の真名をまだ聞いていなかったね?」
>>31「我が真名は…」
ksk
kskst
王貞治
野球分からんのだけど、適当な王貞治でいいですか
アーチャー「私の真名は王貞治。クラスはアーチャー。」
出木杉「どこかで見たことがあると思ったら、あの有名な!でも、いくら偉大な野球選手であるとはいえ、失礼ですがあなたにこの聖杯戦争を勝ち抜けるんでしょうか?」
アーチャー「私の肉体も聖杯によって人間離れした力を得ている。どんな者と対しようが遅れをとることはない。我が宝具、「永遠の本塁打王(キングオブホームラン」が全ての敵を打ち倒すだろう」
スネ夫「あっ、あれはしずかちゃん。聖杯のに関係のない人には気付かれてはいけないのがルールだ…おや?」
スネ夫「何故しずかちゃんから魔力の反応が…そうか、彼女も僕と同じく聖杯に選ばれたマスターというわけだね。驚いたな、まさかしずかちゃんが魔術師の血を引いていたなんて」
スネ夫「辺りにサーヴァントがいる様子はない。心苦しいけれど、これは殺し合いなんだ…しずかちゃんを殺せッッ!!バーサーカー!!!」
バーサーカー「■■■■■■■----!!!」
しずか「えっ!い、いやぁぁぁぁぁ!!」
ガキイイイイイイイイイイイイイイン
バーサーカーの巨大な拳がしずかの矮躯を叩き潰そうという刹那、物陰から飛び出した影がバーサーカーの攻撃を受け止めた
>>51「我がマスターにそう簡単に触れられると思うな?」
スパイダーマン
しずか「アサシン!!」
アサシン「大丈夫かい?マスター?」
スネ夫「あ、アサシンだって…?気配が読めなかったのはそのせいか…でも、バーサーカーの攻撃を受け止めるアサシンなんているわけがない!」
アサシン「そう、僕には猛者たちと対等に戦えるような筋力も、強力な武器もない」
アサシン「でも僕にはこの宝具、「蜘蛛の糸(スパイターネット)」がある。どんな強力な攻撃でも、これで勢いを殺してやれば、受け止めることはできる!」
スネ夫「なんらかの宝具かスキルを使ったのか…?でもそんな小細工、僕のバーサーカーには関係ない!そのまま押し潰せ!!」
バーサーカー「■■■■■■■----!!!」
アサシン「ぐっ……マスター、早く安全なところに!」
しずか「え、ええ!」ダッ
アサシン「よし…よっと!!」
ズシィィィン
スネ夫「すばしっこい奴め…!」
それはまさに、神話(キモオタの妄想)の再現だった
日米のスーパーヒーロー同士が己の力を振るい、凌ぎを削る
しかし、本来ニューヨークの摩天楼を縦横無尽に飛び回るはずのアサシンにとって、この日本の住宅街はスケールが小さすぎた
アサシン「く、避けきれな………」
アサシン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
精々二階建てが関の山という日本の民家群では、蜘蛛の糸も拠り所を失ってしまう
基本的なステータスで大きく劣るアサシンは次第に追い詰められていった
アーチャー「……!!マスター…」
出木杉「うん、戦いが始まったみたいだね」
アーチャー「偵察に向かうか?」
出木杉「当然だよ。バトルロワイアルにおいて、情報は何よりも大切だからね。僕もこの目で英霊同士の戦いというものを見てみたい」
アーチャー「マスター、あれを」
出木杉「うん…!?あれは、しずかちゃん!?」
出木杉「戦っている相手はスネ夫…まさか彼らも参加していたなんて」
アーチャー「どうやら戦闘は佳境に入っているようだよ、マスター」
アサシン「ぐ……は……」
しずか「アサシン!!」
ステ夫「これで終わりだよ、しずかちゃんッッ!!」
出木杉「まずい、このままじゃしずかちゃんが!」
アーチャー「マスター」
出木杉「分かってる、これは生き残りをかけた殺し合い。自分以外は敵だ」
出木杉「でも、彼女だけは…しずかちゃんだけは特別なんだ!失いたくない!!」
アーチャー「……私はマスターの弓です。さあ、命令を」
出木杉「宝具の使用を許可する、しずかちゃんを守って、アーチャー!!」
アーチャー「任せろ」
アーチャーの持つ弓…それは、弓というには余りにも異形だった
弓の命たる弦がない、ただの木の棒、そして矢はボールだった
それこそが彼の宝具。それ一本で彼は文字通り伝説を創ってきた
真名開放 「永遠の本塁打王(キングオブホームラン)」
>>71
キャスター「・・・」
>>72
セイバー「・・・。」
鍛え上げた肉体を足一本で支える異形の構え
そこから繰り出される怒涛のスイング
そこから生まれるのはただ本塁打のみ
この世界で最も多くのボールを地平線の彼方へ消し去ったそのフォームそのものが彼の持つ最大な武器だった
一閃
アーチャーに打ち出されたボールは少女を襲う巨人を捉え、そのまま吹き飛ばした
それが永遠の本塁打王の持つ能力
受けた対象は必ず戦闘区域外へ飛ばされるという必殺の対軍宝具
小さな少年を肩に乗せたまま、巨人は学校の裏山の方角に消えた
出木杉「やった…!!しずかちゃん!!!怪我はない!?」
しずか「え、ええ!ありがとう出木杉さん!」
アサシン「ふ…借りが出来たな」
アーチャー「私はマスターの命に従ったまでだよ」
出木杉「しずかちゃん、ここは危ない、家まで送るよ…」
アサシン「それには及ばない。これ以上借りを作る訳にはいかないからね、マスターは僕が責任を持って家まで守り抜く」
出木杉「そうかい…(チッ」
出木杉「さてと、僕も帰ろうか、アーチャー」
アーチャー「うむ。しかしマスター、大丈夫か?私の宝具は魔力の消費が大きい。いくら博識であるとはいえ、まだ幼い君では負担が大きかろう」
出木杉「うん、そうだねアーチャー。僕ももう疲れ…
ザシュッッ
出木杉「ぐ…は……あれ?」
アーチャー「……マスター?」
ジャイアン「ぐふふ」
>>81「………」
アジャコング
レスラー「ぐははははは」
ジャイアン「ぐふふふふふふ」
戦後の一瞬の気の緩み、それが命取りだった
あれほどの激戦がここで行われたのだ、それを聞きつけたものがいてもおかしくない
ただ出木杉にとって不運だったのは、それを聞いたのがこの町でもっとも危険な男だったこと
そしてその男が引き当てたのが、もっとも危険なサーヴァントであったこと
レスラー(格闘者)
この第六次聖杯戦争における、イレギュラークラスである
レスラーのクラスとして召喚された英霊アジャコング
彼女は女性であるが、レスラーとして呼ばれうる限りでは間違いなく最強クラスのサーヴァントだった
その必殺の拳は、違うことなくその「英才」の呼ばれた少年の心臓を貫いていた
出木杉「」グチャ
出木杉「だったもの」を容赦なく踏み潰すジャイアン
ジャイアン「なんでいなんでい、ちょっとばかし頭がいいからって威張りやがって!女の子たちも出木杉のみかたばっかりしやがってよ!いつもいい子ちゃんぶるからバチが当たったんだ!」
アーチャー「ま…マスター…」
レスラー「ふん、ガキ1人守れないとはサーヴァント失格だね。このガキも報われないだろうよ」
ジャイアン「おい、レスラー。マスターがくたばったらサーヴァントも消えるんじゃなかったのか?」
レスラー「そのはずなんだけどね。まさかこのおっさん、アーチャークラスなのか?アーチャークラスの単独行動スキルなら、まだ生きてるのも納得だね」
レスラーwwww
アーチャー「確かに、私のクラスはアーチャー。単独行動スキルも持っている…。」
アーチャー「しかし野球はチーム全員が揃わなくては出来ないスポーツだ。故に私の単独行動スキルはDランク。」
レスラー「宝具も満足に使えない、ってことかい。それならさっさと成仏したらどうなんだ?」
ジャイアン「!!よく見たら、プロ野球選手の王貞治じゃないか!お、おれファンなんだ!サインく…」
ブンッ
ジャイアン「!!」
レスラー「危ないよ、マスター。力を失っているとはいえ、こいつも英霊だ」
アーチャー「退くわけにはいかない…例え勝機がなくとも、マスターの骸を足蹴にした貴様らに一矢報いることなければ成仏できん!!」
アーチャー「野球は……9回裏まで何が起こるか分からない」
アーチャーのバットが閃く
その剛腕でジャイアンを危険域から投げ飛ばしたレスラーは、身を翻してその攻撃を躱す
往年の名選手も、魔力供給を失った状態ではその自慢のスイングを振るうこともままならなかった
レスラー「その程度かい!?ならこっちからいくよ!!」
振り下ろされたバットを受け止めると、レスラーはバットごとアーチャーを地面に叩きつける
アーチャー「がはっ……!!」
垂直落下式ブレーンバスター
アーチャーは、もはや限界だった
※参考、Wikipedia
レスラー「つまらないね…これで終わりだよ!!」
レスラーが、必殺の構えをとる
接近中において豊富な攻撃スキルを持つレスラー
アーチャーを葬る手段はいくらでもあった
アーチャー「……」
アーチャーに技をきめようと手を伸ばすレスラー
しかし、数多の猛者の放つ豪速球を捉えてきた彼にとって、その動きは余りにも遅すぎた
カキーン
レスラー「ぐっ…がぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ダウンした状態からレスラーの右腕をバットで打ち抜いたアーチャー
レスラーの腕は、もはやプロレス技を使用できる状態ではなかった
ジャイアン「おいっ!!なにやってんだよレスラー!!」
レスラー「うるさいな…ッ小僧は黙ってなッッ!!!」
とはいえアーチャーも、もはや打球を放つ気力は残っていない
両手でバットを握りしめると、アーチャーはレスラーの懐に向けて駆けた
マスターの仇そのものをボールとして場外ホームランを打ち、少年への手向けとするために
レスラー「…………」
アーチャー「………………」
ジャイアン「………っ!」
一斗缶攻撃(アジャ缶)
プロレス技を失ったレスラーに残された、唯一の宝具
その威力は、瀕死の野球選手を葬るには十分なものだった
ジャイアン「へ…へへへ……」
ジャイアン「やったぜぇぇ!!おれさまの勝ちだ!!!」
奇しくも彼のマスターの骸と並んで、大気中に消えてゆくアーチャー
勝利に歓喜するジャイアンに引き換え、レスラーの表情は険しいものだった
レスラー「腕を持っていかれた……治そうにも、こんなへっぽこマスターにはそんなこと望めそうもない」
レスラー「一斗缶だけでこの戦いを勝ち残れるはずもなく…こりゃ考えものだね」
一日目、終了
アーチャー:脱落
アーチャー
真名:王貞治
マスター:出木杉英才
筋力A耐久D敏捷B+魔力E幸運A+宝具B
スキル:単独行動DカリスマC+
宝具:永遠の本塁打王(キングオブホームラン)
ライダー
真名:本郷猛
マスター:野比のび太
????
レスラー
真名:アジャコング
マスター:剛田猛
筋力A+耐久B敏捷C+魔力E幸運B宝具C
スキル:怪力A
宝具:一斗缶攻撃(アジャ缶)
アサシン
真名:ピーター・パーカー
マスター:源しずか
筋力D耐久D敏捷B++魔力C幸運A宝具C
スキル:隠密行動C主人公補正B
宝具:蜘蛛の糸(スパイダーネット)
バーサーカー
真名:ウルトラマンゾフィー
マスター:骨川スネ夫
筋力A耐久A敏捷C魔力A幸運E宝具A++
スキル:狂化B
宝具:???
そこまで考えてステータス設定してねーよwww
スーパーお風呂タイム
そういえば、二次元でお願いって言ってたけど、原作で出たキャラとかアポクリファのキャラはいいの?
あと>>1の守備範囲とかも知りたい
>>140
別に原作にいてもいいよ
ただ、アポクリみたいなろくに描写されてないキャラはやめて
守備範囲と言われても…とりあえず>>1は18歳
知らないキャラが安価取った場合、王さんのように1コ見せ場作ってすぐ死にます
ファイヤーヘッド以外どいつもこいつも見事に英雄だ
..;i""ヽ、 ゞゞゞゞゞ :::::. ::: >>144 ::::).":: ⌒) ;;:::)::ノ
/ ̄゛ヽヽ, η.〓〓〓〓〓〓〓_( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ゝ ,
..ii_、 ..ヽi ...,/ 〓〓〓〓〓〓〓 、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ゝ
.i.i;!i (⌒ヽ|ヽ ,,_/;;゛",,ソゞゞゞゞ . 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;; ノ、"'人
..,___..ヾゝ、 .Eヲ _,/;;;;;;;!!,,/ ’、′・ ’、.・”; ”
..,/。.!;;〃ゝ;;ー-1,一イ,,ソ ̄..,,/ 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘
/.。_!,/ii 。ヽ;;;;;イ...。ヾ!ヽ_/ . ’ ’、 ′ ’ . ・
! ̄  ̄゛ー―一一''======,
ヽ、_/_ ̄ヾ_/__,ニ⊃ ̄″ 、′ 、 ’、 ′ ’
..!ヾ\ヾ; ̄;;;;; ̄;;;/.
..ヽ.ヾ\ ̄...Y ̄∥!
ほ
なんかシリアスっぽくなってるけど、これ元々ノープラン思いつきカオス安価スレなわけで
当初はのび太の行動は安価取ろうと考えてたんだけど、それでいいかしら
Ok
あと、残りの枠はセイバー、キャスター、ランサーの3つのうちの2つだからな
安価取るならそこんとこ頼むよ
???「まさか第五次聖杯戦争で解体されたはずの大聖杯が、こんな田舎町に現れるなんて…」
???「勿論魔術協会や聖堂教会らも気付いていない」
???「そして奴らの代わりにこの第六次聖杯戦争を監督するため、ルーラーのサーヴァントとしてこの>>164が聖杯に呼び出されたというわけか」
ksk
ダークシュタイナー
もしかして
ダークシュナイダー??
ルーラー「このダークシュナイダーが呼び出されたというわけか」
聖杯が再現した代行者A「何者だ…?あの聖杯が召喚した監督者」
代行者B「さあな…>>1も知らないらしい」
代行者C「聞いた話によると、あれは仮の姿で、真名は別にあるらしいぜ」
ルーラー「そう…俺の真名は別にある。それはいずれ明らかになるだろう」
ルーラー「しかし、一日目にしていきなり脱落者が出るとはな。それもこんな年端もいかない子供」
ルーラー「しかももはや原形を留めていない…こんなものを処理するのは胸糞悪いぜ」
ルーラー「おいモブ共、片付けておけ!……それにしてもこの聖杯戦争、他にもいくつか気になる点がある…調べておくか」
そして、夜が明け、二日目が始まる
ダークシュナイダーはキャスターでいいのか?
>>172
思いっきりルーラーって書いてるやん
>>172
ルーラーは監督者替わりの第八のサーヴァント
参加者とはまた別扱いで、マスターもいない
>>173
あっ、ROMっときます
のび太「うわあ、寝坊だ……なんだ、今日は日曜日じゃないか」
ドラえもん「おはようのび太くん、ライダーは霊体化させているのかい?」
のび太「うん、あんないかついおじさんが、出てきたらママが腰抜かしちゃうよ」
ライダー「なんだ、マスクが怖いというから外したのに、今度は素顔がいかついとは」
のび太「だって本当のことじゃないか!それよりライダー、今日はどうするんだい?聖杯戦争はもう始まっているんだろう?」
ライダー「そうだな……む、あそこに山があるな」
のび太「学校の裏山かい?あそこに何か感じるのかい?」
ライダー「むう、なあのび太よ」
ライダー「あの山を探検しないか」
のび太「」
1.野比のび太、探険隊だ!
2.今日は家でひるねだ!
3.その他
>>181
1
のび太「探検って言ったってこんなところ、何もないよ~」
ライダー「そんなこと言われてもな、血が騒ぐんだ。私は探検スキルAを保有しているからな」
ドラえもん「……このサーヴァント、本当に役に立つのかなあ…」
スネ夫「………クソッ!クソクソクソッ!!」
スネ夫「出木杉のやつ、よくも僕の邪魔を!!お陰でバーサーカーは大ダメージ、僕も怪我で動けず、結局こんなところで一晩過ごすはめになった!」
スネ夫「なんで僕がこんな目に…あら?」
スネ夫「あれはのび太?」
スネ夫「のび太とドラえもんと…あれはサーヴァント!?まさかしずかちゃんに出木杉だけでなく、のび太までこの戦いに参加していたなんて!!」
スネ夫「昨日は不意打ちのせいでやられたんだ、ほんとうなら僕のバーサーカーが1対1で負けるわけがない…おまけに相手はのび太だ!」
スネ夫「のび太のサーヴァント見た目はただの人間…いけるぞ!」
のび太「あ~あ、帰ってひるねしたいなあ」
ライダー「……!のび太、ドラえもん、危ない!」
ライダーが2人を抱えて飛び退いたその次の瞬間、彼らがさっきまでいた場所は巨人の拳によりクレーターと化していた
スネ夫「かわされた…でも、いけるぞ!パパの友達が魔術協会のお偉いさんでね、僕には魔力量を増幅させる魔術礼装があるんだ!」
バーサーカー「■■■■■■■----!!」
ドラえもん「スネ夫もこの戦いに参加していたのか!」
ライダー「あの英霊…見たところバーサーカーか?」
のび太「ひ、ひいい……」ガクガク
ライダー「震えている暇はないぞマスター、さあどうする?」
のび太「>>195」
変身
のび太「ライダー!変身して!」
ライダー「よし、我らの初陣といくか」
ライダーの腰に巻かれたベルトのスクリューが回転し、風のエネルギーを集める
そのベルトこそが彼の宝具、ライダーベルト
真名開放「ライダー変身(スーパーヒーロータイム)」
ライダー「ライダァァァァァァァ変身ッッ!!」
ライダーが空中に飛び上がり、その身体がライダースーツに包まれる
それこそが、少年たちの羨望の的となり、幾度となく世界を救ったまさに正しく「英雄」の姿であった
あれ、おいまて、俺安価踏んでねーぞ?
>>195は俺じゃない、ID被りだ
うわ、このタイミングでID変わったwww
ややこしす
ウルトラマンvs仮面ライダー
誰もが夢に見た対決が、ここに実現した
しかし、その一方は既に理性を失い、正義を忘れた悪鬼と化していたのだが
バーサーカー「■■■■■■■----!!!」
バーサーカーの桁外れの筋力が大気を揺らす
しかし、ライダーも臆することはない
数多の怪人を打ち倒してきた仮面ライダーにとっても敵は強大無比であったが、忠義を誓った己がマスターの為にも彼は負けるわけにはいかなかった
先生「昨日の晩、学校の裏山で不審な物音がしたと父兄から連絡があった」
先生「どうということはないのかもしれんが、私の大切な生徒たちが危険に巻き込まれる可能性をみすみす見逃すわけにはいかん、様子を見にいかねば」
先生「……特に変わったことはないか?」
ズゥゥゥゥゥゥン
先生「!?」
スネ夫「やっちゃえ、バーサーカー!」
ライダー「なんッて馬鹿力だ!」
のび太「危ない、ライダー!」
バーサーカー「ッ!?」
スネ夫「な、なんてジャンプ力だ…!」
先生「な、なんなんだこれは?怪人と巨人と…私の生徒たち?」
先生「ま、守らなければ…私には、彼らを守る義務がある!」ダッ
ドラえもん「!?あれは…」
のび太「先生!?なんでここに!?」
スネ夫「なっ部外者に見られちゃった…こうなったら殺すしかない!バーサーカー!!」
先生「なっ!?」
のび太「先生、逃げて!!」
先生「きょ、巨人が…うわぁぁぁぁ!」ダッ
スネ夫「逃がすな、追うぞバーサーカー!」
のび太「い、行っちゃった…」
ドラえもん「のび太くん、先生が危ないよ!」
ライダー「マスター、どうしたものかな」
のび太「>>217」
攻撃を仕掛けるときが一番無防備になるときだよ
のび太「攻撃を仕掛ける時が1番無防備な時だよ」(キリッ
ドラえもん「の、のび太くん、先生を囮にするっていうの!?」
のび太「スネ夫のバーサーカーは強い、ここであいつはなんとしてでも倒さないといけないんだ!」
ライダー「私の主義には反するが…マスターの命令だ、仕方ない」
ライダー「私の宝具、サイクロンに乗るといい」
ライダーが手をかざすと、何もない空間に突如オートバイが出現する
ライダーの相棒として幾多の戦場を駆けたその雄姿が、今聖杯によって再現されたのだ
聖杯は、困っていた
この町を戦いの舞台に選んだはいいが、ここには聖杯を奪い合うに足る器の持ち主があまりに少なかった
そして聖杯は、彼を選んだ
危険を省みず自分の教え子の身を案じた男に興味を持ったのだ
しかし、男の血筋が遠い昔魔術に関わっていたことは偶然ではなく
男が逃げ込んだ学校の物置に、かつて魔術の心得があった生徒が悪戯で書いた魔方陣があったことも決して偶然などではない
fate-運命-だったのだ
スネ夫「見つけたよ、先生」
グシャァァァ
光の巨人の前では、プレハブ小屋の屋根はあまりに脆かった
先生「ほ、骨川……こんなことはもう、やめなさい!」
スネ夫「なに?僕ちゃんに指図するの?先生だからっていばってるんじゃないぞっ!」
バーサーカー「■■■■■■■----!!!」
先生「あ、あわわわわわ…つっ!なんだ、手の甲に……?」
ザンッ
バーサーカー「!?」
スネ夫「うわぁぁぁぁ!!」
先生「…………君は?」
>>228「問おう、貴方が私のマスターか?」
さやか
セイバー「サーヴァント、セイバー。召喚の寄る辺に従い参上した。今より我が剣は貴方と共にある…なんてねっ!」
男の前に現れたのは、彼の教え子達よりも一回り年上だろうか、そんな年端のいかない少女であった。
しかし、男には分かった。その人間離れした力量が、その溢れんばかりの魔力が。
そして何より、あの圧倒的存在である巨人を一撃で吹き飛ばしたことが、彼女が人外の存在である何よりの証拠だった
のび太「あれは…」
ドラえもん「どうやら、目論見通りにはいきそうにないね」
ライダー「まるでサーヴァントのバーゲンセールだな…」
スネ夫「くそっ…くそおおおおお!なんで、どうしてなにをやっても上手く行かないんだ!!」
バーサーカー「■■■■■■■■■--------!!!」
マスターの怒りは、そのサーヴァントにも伝わっていた
たとえ理性を失っていても分かる
自分はここまで幾度となく戦闘を繰り返してきて、未だにたいした戦果も挙げられていない
そのことが彼を焦らした、煽った、逸らせた
先生「一体どうなっているんだ…」
セイバー「貴方、この戦いを理解してないの?でも話はあと!来るよ!!」
先生「え…うわあっ!!」
少女は自分より一回りも二回りも大柄な男を抱えて跳ぶ
バーサーカー「■■■■■■----!!!」
セイバー「うるさいっ!!」
空中からバーサーカーに向け剣を投擲すると、そのまま空を蹴り、自らのマスターを安全な所へと導いた
セイバー「ここに結界を張るから、ここを動いちゃダメだよ!」
先生「た、戦うのか?あれと……」
言い終わる頃には、少女は巨人に向け突進していた
英霊美樹さやかは、セイバークラスのサーヴァントの中でも特に敏捷性に優れた英霊であった
そのことが、さらにスネ夫とバーサーカーの神経を逆撫でする
スネ夫「どいつもこいつもちょこまかしやがってえ…おとなしく僕のバーサーカーに踏み潰されろっ!」
セイバー「踏み潰されろと言われて踏み潰されるバカはいないよっ!」
バーサーカーの大振りの攻撃はセイバーを捉えることはない
しかし、セイバーもその狂戦士を相手に攻めあぐねていた
セイバー「こいつの攻撃、一発でも貰えば終わりだ…」
ライダー「どうするマスター、奴らは我々のことに全く気付いていない」
のび太「ここは…>>253」
スネ夫を殺る
のび太「スネ夫を殺る」
ドラえもん「のび太くん…」
のび太「確かにスネ夫は友達だよ…でも、あいつは変わっちゃった。僕はもうあんなスネ夫、見たくないよ」
ドラえもん「でも…っ」
ライダー「ドラえもん、これはのび太が決めたことだ。彼が生半可な覚悟で友達の死を選んだと思うか?」
ライダー「のび太よ、我がマスターよ、お前の覚悟、確かに受け取ったぞ」
セイバー「うおおおおおおおおッッ!!!」
バーサーカー「■■■■■■■----!!」
セイバーとバーサーカー、体格の差は歴然であったが、そういう常識の範囲外にあるのがサーヴァント同士の戦いだ
特にセイバーは白兵戦最強のサーヴァント、その上バーサーカーは連戦で疲弊し切っていた
キィン キィン キィン
セイバーの神速の剣戟がバーサーカーを襲う
もはやバーサーカーは、己がマスターを庇うのに精一杯だった
スネ夫「もう魔力も殆どない…こうなったら奥の手だ……」
本来ウルトラマンゾフィーは、ウルトラ警備隊隊長の名にふさわしく多くの必殺技を身につけていた
その殆どは狂化により失われてしまったのだが、サーヴァントの限界を超える術を各々のマスターは3つ、持っていた
ドラえもん「僕がこの戦いを終わらせる」
スネ夫「令呪を持って命じる……」
セイバー「……!!来る!!!」
ただならぬ魔力の奔流を感じ取り、セイバーは結界でマスターと自らの身を保護する
スネ夫「そんなチャチな結界で守り切れると思うなよ…バーサーカー!!結界ごとセイバーと先生を宝具で吹き飛ばしちゃえ!!」
バーサーカー「G.....GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
バーサーカーが両手を胸の前でかざす
それは英霊ゾフィーが本来持っていた対城宝具。ウルトラ兄弟最強と謳われたまさに必殺の一撃、M87光線。
スネ夫「この攻撃からは逃げられないぞ…消し飛べ虫けらめ!!」
バーサーカーの肩の上で勝利を確信するスネ夫
しかし、彼の意識の外にいた者にとって、その隙は余りにも大きかった
真名開放「約束された勝利の蹴り(ライダーキック)」
ライダー第三の宝具、それはただの対人宝具、蹴りに過ぎなかった
しかし、その蹴りは、存在そのものが使用者の勝利を意味するまさに英雄の象徴だった
バーサーカー「ッッ!!??」
異常に気付いたバーサーカーは、宝具の呼び動作を中断し、右手で自らのマスターを覆う
しかし、英雄の蹴りはその分厚い拳を貫通した
ライダーが着地すると同時にバーサーカーの右手は爆散する
それは即ち、その巨大な狂戦士の敗北を意味した
ドラえもん「のび太くん……」
霧散するバーサーカー
そしてそのマスターの姿も、もはや跡形もなく消え失せていた
ドラえもんはのび太に慰めの言葉をかけようとし、そしてその言葉を呑み込んだ
少年は既に戦士の顔になっていた
宝具「怪我による2号誕生」はまだか
セイバー「助かった…の?」
先生「~~」ヘナヘナ
のび太「おーい、せんせーい!!トテトテ
先生「の、野比、これは一体…」
先生に駆け寄るのび太
セイバーとライダーも、互いに目配せし、戦意がないことを確認し合う
ルーラー「やれやれ、昼間っからやってくれたな」
突然の第三者の介入に、緊張が走る
ライダーとセイバー、2人の英霊も謎の男の一挙手一投足に注意を集中する
ルーラー「そう固くなるな、俺はお前たちの敵ではない、この戦いの監督者、ルーラーだ」
ルーラーはのび太たちに、自らの役割を、そして事情を知らない先生にこの聖杯戦争のルールを説明する
そして、これまでの脱落者のことも
のび太「そんな…出木杉が……」
ルーラー「とまあ、この業務連絡が俺の役目だ……おっと、もう一仕事残っていたな…お前だよ、青ダヌキ」
ドラえもん「ぼくはタヌキじゃな……!?」
ドラえもんの体に閃光が奔る
セイバーもライダーも、全く反応することができなかった
のび太「ドラえもんっ!!ドラえもんに何をした!」
ルーラー「命に別状はない。ただ、この聖杯戦争のバランスを崩す危険因子を排除したまでだ」
ドラえもん「むにゃむにゃ…大丈夫だよのび太くん、どこも痛い所は……あれ!?」
ドラえもんの虎の子たる四次元ポケットは、その機能を完全に停止していた
ドラえもん「こら、どうしてくれるんだ!僕の体を元に戻せ!」
ルーラー「お前の存在はイレギュラーすぎるんだよ。魔術どころじゃない、五つの魔法全てをカバーするような力がお前にはある。その力を奪った。殺さなかっただけ感謝してもらおうか」
ライダー「ルーラー……何者なんだ?隙が全くない…」
のび太「帰ろう、ライダー。戦いはまだ始まったばかりだ」
セイバー「まさか聖杯戦争のことを全く知らないマスターにつくことになるとはね~」
先生「セイバー…といったかね?私は教職員として、こんな戦いを認めるわけにはいかん。」
先生「この戦いは、私の手で終わらせてやる。教師としてのプライドにかけて」
ジャイアン「レスラー…傷の具合はどうだ?」
レスラー「駄目だね…あんたの魔力量では治りそうもない」
ジャイアン「そんな…レスラー「だが」
レスラー「他に手段はいくらでもある」
しずか「アサシン、偵察から帰ったのね」
アサシン「ああマスター、この戦いは全くとんでもなくクレイジーだよ」
第六次聖杯戦争二日目が終わる…to be continued
セイバー
真名:美樹さやか
マスター:先生
筋力b耐久c敏捷A+魔力A幸運E宝具EX
スキル:対魔力B騎乗D結界作成B治癒A
宝具:???
アーチャー
真名:王貞治
マスター:出木杉英才
筋力A耐久D敏捷B+魔力E幸運A+宝具B
スキル:単独行動DカリスマC+
宝具:永遠の本塁打王(キングオブホームラン)
ライダー
真名:本郷猛
マスター:野比のび太
筋力B耐久C敏捷A魔力D幸運A宝具A+
スキル:騎乗A+対魔力D主人公補正A肉体改造B
宝具:サイクロン、ライダーベルト、ライダーキック
レスラー
真名:アジャコング
マスター:剛田猛
筋力A+耐久B敏捷C+魔力E幸運B宝具C
スキル:怪力A
宝具:一斗缶攻撃(アジャ缶)
アサシン
真名:ピーター・パーカー
マスター:源しずか
筋力D耐久D敏捷B++魔力C幸運A宝具C
スキル:隠密行動C主人公補正B
宝具:蜘蛛の糸(スパイダーネット)
バーサーカー
真名:ウルトラマンゾフィー
マスター:骨川スネ夫
筋力A耐久A敏捷C魔力A幸運E宝具A++
スキル:狂化BカリスマB→E
宝具:M87光線
寝ます
需要あったらまた明日辺りスレ立てる
ここまで書いてきたけど、この中で胸を張って「知ってる」って言えるのさやかちゃんだけだわ
Wikipedia先生マジぱねーっす
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません