スネ夫「パパがアフリカのギニアという国に連れてってくれるんだ」 (72)

スネ夫「よかったら君達も行かないか?」

ジャイアン「本当か!?」

しずか「動物とかにも会えるの!?」

スネ夫「勿論」

のび太「わぁい!僕も僕も!」

スネ夫「悪いなのび太、アフリカに行けるのは三人までなんだ」

のび太「う、ウワァァァァン!!ドラえも~ん!」

ドラえもん「スネオめ、なんて奴だ!よーしのび太くんゴソゴソ」

どこでもドア~!

fin

のび太家

のび太「ドラえも~ん!カクカクシカジカ」

ドラえもん「えー弱ったな…今どこでもドアは故障中なんだよ」

のび太「そんな~ドラえもんなんとかして~」

ドラえもん「しょうがないな…道具売って旅費を稼いでくるからちょっと待ってて」

数分後

ドラえもん「旅費が出来たから僕達もアフリカに行けるよ!」

のび太「わぁい!じゃあ早速行こうよ!」

ドラえもん「任せなよ!まずは飛行機をチャーターしていこう」

数時間後 アフリカギニア

のび太「へーここがギニアか…動物がたくさんいるよ…」

ドラえもん「お、あれはスネ夫達じゃないか。おーいスネ夫!」

スネ夫「なんだ君達も来たのか」

ジャイアン「まぁドラえもんは道具があるからな」

のび太「ねぇスネ夫!僕達と一緒にこの国立公園をまわらない?」

しずか「いいわ!私も賛成よ!」

スネ夫「しずかちゃんがいうならしょうがないなぁ…ほら車に乗れよ」

しずか「わぁ見て!あそこに象がいるわ!」

のび太「しずかちゃん、ここにも象がいるよ!」ポロン

ジャイアン「下ネタじゃねーか!」バシンッ

スネ夫「ねぇ、車をここに止めて外に出て見ない?」

ドラえもん「いいねぇ!早速降りようよ!」

ジャイアン「じゃあお先に」ピョン

しずか「私も!」ピョン

のび太「僕も~!」ポロン

スネ夫「いいからしまえよ」

のび太「流石アフリカだね!見てあそこにライオンがいるよ!」

しずか「ほんとだ!ステキぃ~」

スネ夫「あれ?ドラえもんは?」

ジャイアン「さっき雌ライオンレイプしてくるっていってたぞ」

スネ夫「なにそれ怖い」

なんやかんやでホテル

スネ夫「いやー楽しかったねー」

ジャイアン「いやライオンは本当にかっこよかったぜ!」

しずか「ねぇスネ夫さん、ギニアには何日泊まるの?」

スネ夫「それがね…パパが明日出張だからって明日までなんだよ…」

スネ夫パパ「いやーすまないねー明日はパパイタリアへ出張なんだよ」タラー

スネ夫「パパ血が出てるよ…怪我したの?」フキフキ

スネ夫パパ「本当だ…怪我したのかな…スネ夫拭いてくれてありがとね」

ジャイアン「スネ夫…お前の父さん大丈夫か?なんか具合が悪そうだったし…」

スネ夫「まさか?まぁ大丈夫だよ」

しずか「まぁいいわ。あたし帰る準備するため部屋に戻るわね」タッ

ジャイアン「じゃあ俺も」

のび太「じゃあもう帰るね。国立公園に飛行機起きっぱなしだし」

ドラえもん「じゃあねスネ夫」

スネ夫「あぁ。じゃね」

のび太「ねえドラえも~ん、せっかくここまできたんだし、どうせならヨーロッパの方も回ってみようよお」

なんかやかんやで日本

のび太「大変だー!遅刻遅刻ー!」ダッシュ!

スネ夫「でねーパパがねー」

ジャイアン「ヘヘッそうか」

のび太「あ!おはようジャイアンスネ夫!」

スネ夫「お、おはようのび太」

ジャイアン「ようのび太!」

のび太「ねぇスネ夫、なんか口から血が出てるよ」

スネ夫「あ、本当だ」フキフキ

ジャイアン「おいお前大丈夫か?」

スネ夫「大丈夫だよ」

ジャイアン「だといいが…」

学校 授業

先生「えーで、ジョルノ・ジョバァーナはセリエAのスター選手に憧れるよりも…ギャングスターに憧れるようになったのだと言うところで前回の授業が終わりましたね」

のび太(授業なにいってっかわかんねーや)

ジャイアン(え?なんだって?)

しずか(うーん…そのジョルノはそのギャングのお陰でまっすぐな心となったってとこが難しいわね…なんたって悪事をはたらくギャングがジョルノをまっすぐな心にしたっていうのはある意味矛盾ね…)

スネ夫(なんかよく血が出てくるなぁ…おかしいなぁ?)コホコホ

先生「で、ここでブチャラティはジョルノに名を名乗り、質問はすでに拷問に変わってると言います」カキカキ

のび太(なんだよこのおかっぱ頭wwwふかわに似てんなwww)

ジャイアン(ん?なんでこの時ジョルノの口に指が入ってんだ?もうわかんねぇよ)

しずか(成る程…ブチャラティはジョルノが嘘をついたことをもう最初に出会ったときに知ってたのねッ!だからあえてルカの右目をジョルノの手に仕込ませたのね…侮れないわねこのブチャラティという男…)

スネ夫「先生、血が出てくるので保健室いっていいですか?」

先生「なんだね骨川くん、まさかその血で私の目を目潰しするんじゃないだろうね」

スネ夫「いやそんなことできません。行ってもいいですか?」

先生「しょうがないねぇ…いきたまえ」

ジャイアン「先生俺も」

先生「先生のとこに来なさい。嘘をついてるかどうか確認するから」

ジャイアン「気持ち悪いからいいです」

保健室

スネ夫「失礼しまーすって誰もいない…まぁベットで寝とこう」ポフッ

ジャイアン「おーい。スネ夫」ガラガラッ

スネ夫「なんだジャイアン?どうしたの?」

ジャイアン「いやさ、もう授業がわかんねぇから抜け出したんだよ。ここにくるまで散々な目にあったんだぜ。先生に舐められて「この味は嘘をついてない味だぜ」とかいうんだよ」

スネ夫「なにそれ怖い。ジャイアンはサボるために来たの?僕は血が出てくるから保健室に来たんだよ」

ジャイアン「血?お前それなんかの病気だろ。今日は早退したらどうだ?俺が言っておくからさ」

スネ夫「また先生に舐められるんじゃ?」

ジャイアン「それは嫌だけどスネ夫の様子がおかしいんじゃそんなことも悠長に言ってられねーよ」

スネ夫「しょうがないな…じゃあジャイアンのいう通り早退するよ」

ジャイアン「汗はかかんほうがいいぞ。先生に舐められるから」

スネ夫「わかった。てかジャイアン汗かいてたの?」

ジャイアン「なんでかな。気をつけておけよ」

スネ夫「それじゃあねジャイアン」ガラガラッ

ジャイアン「さて寝るかってなんだこれ…ベッドが血だらけじゃねーか…」

ジャイアン「まぁいいか。親友の血なんか汚くはないだろ」ポフッ




教室

スネ夫「先生、血が出てくるので早退します」ガラガラッ

先生「おぉそうか」

スネ夫(あれ?舐められんじゃん)

のび太(いいなスネ夫、早退して)

しずか(ゴールド・Eは人間にやれば感覚だけが暴走してしまうのね…これはかなり強力な能力ね…)

なんやかんやで放課後

のび太「あーやっと学校が終わったよ…」

ジャイアン「おいおいこんなのでへばるなよ…」

しずか「まぁ今回の授業は簡単な方よ。のび太さんこのままだと次の授業で混乱するわよ」

のび太「えーもう嫌だなぁ…」

ジャイアン「まぁしょうがねぇよ」

ジャイアン「ところでスネ夫大丈夫かな…」

のび太「なにが?」

ジャイアン「あいつなんか血が出てくるとかいってただろ」

のび太「うんそれで?」

ジャイアン「それ本当なんだよ…実際スネ夫が寝てたベッドが血だらけだったんだよ」

しずか「それホント?」

ジャイアン「本当さ。疑うなら舐めろよ」

のび太「いやだよ気持ち悪い」

のび太家

のび太「ということがあってさぁ…」

ドラえもん「なにそのバイオハザード?」

のび太「えースネ夫かゆうまになるの?嫌だなぁ…」

ドラえもん「君別世界では普通にそのかゆうま撃ち殺してるよね。それはともかく心配だね…」

のび太「どっかの製薬会社がウイルス作ったのかなぁ?」

ドラえもん「ハハッ。今時そんなこおあるわけないだろ?」

のび太「それもそうか」

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月19日 (火) 04:12:58   ID: MqPUCmlz

エボラウイルスか

2 :  SS好きの774さん   2014年08月24日 (日) 15:18:38   ID: 4SpL-PQ6

エボラだね

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