エレン「安価でアルミンの誕生日を祝う」(416)
エレン「11月3日…」
エレン「今日はアルミンの誕生日だ」
ミカサ「えぇ…そろそろ卒業だし。盛大に祝ってあげたい」
エレン「そうなんだ…」
エレン「が」
エレン「悩みすぎて何の計画も思いつかねぇ…」
ミカサ「なんと」
ミカサ「…エレン、親友としてそれはどうかと思う」
エレン「なんだよ!じゃあお前は何か考えてんのか!?」
ミカサ「もちろん」
ミカサ「>>3とか>>4とか」
このスレは
メイド服
ミカサ「このスレはとかメイド服とか」
エレン「!?」
エレン「ちょっ…おかしいだろ!なんだよメイド服って!」
ミカサ「似合う。確信してる」
エレン「……」
エレン「…で、なんだよこのスレはって」
ミカサ「エレン、知らないの?」
エレン「知るかよ」
ミカサ「この頃ストヘス区でレジェンド級の人気があるはっかキャンディー」
ミカサ「略して『このスレは』」
エレン「開発者の名前の付け方投げやりすぎだろ…」
ミカサ「今はそういう長ったるい名称が流行ってる」
エレン「というかお前流行りとか詳しかったんだな…」
ミカサ「そうでもない」
エレン「?」
ミカサ「>>9に教えてもらった」
団長
ミカサ「団長に教えてもらった」
エレン「……」
ミカサ「……」
エレン「……」
ミカサ「……」
エレン「団長?」
ミカサ「団長」
エレン「……」
エレン(……いや、待て…世の中には色んな団長がいる…俺が思ってる団長とは違う。絶対違う。…会ってたとしたら俺を呼んでくれるはずだ)
エレン「…名前は?」
ミカサ「>>12」
女子訓練兵応援団長のエルヴィン・スミス
ミカサ「女子訓練兵応援団長のエルヴィン・スミス」
エレン「呼べよ!!!!!!」
ミカサ「」ビクッ
エレン「いや…いろいろ突っ込み所はあるけど、まずは俺を呼べよ…調査兵団団長じゃねぇか…」
ミカサ「違う。女子訓練兵応援団長」
エレン「なんだよそれ…いや、お前が話すとややこしくなるからいい」
エレン「団長に会いに行こうぜ」ワクワク
ミカサ「わかった」
ミカサ「団長なら>>15にいる」
ごめんよ、誤爆したばっかりに…
このスレをはっかキャンディーにしてくれてありがとう
ミカサ「団長なら『ごめんよ、誤爆したばっかりに…このスレをはっかキャンディーにしてくれてありがとう』にいる」
エレン「!!?」
ミカサ「行こう」
エレン「いや!待て待て待て」
ミカサ「?」
エレン「なんだよ!なんだよそれ!」
ミカサ「部屋の名前」
エレン「!?」
ミカサ「言ったはず。長ったるい名前が流行っていると」
エレン「長すぎだろ!絶対初めて来た人が混乱するだろ!?」
エレン「…で、どこだよそれ」
ミカサ「(お客様)ごめんよ、(病原菌が)誤(まって)爆(発的に繁殖)したばっかりに(閉店してしまって)…『このスレ(は)』をはっかキャンディー(の名称)にしてくれ(た開発者のみんな、ごめんなさい…そし)てありがとう(謝罪館)」
エレン「さすがに無理がある!!!」
ミカサ「実は…大人気の『このスレは』は少し前…大勢の食中毒事件を出してしまったの」
エレン「そんなもんあげようとしてたのか!?」
イヤアア!!本当にごめんなさい!!
ミカサ「エレン、あれは悲しい事故だった。許してあげることも大切。団長もそう考えて…」
ミカサ「『このスレは』再流行させ隊団を立ち上げ、団長となった」
ミカサ「そんな団長が調査兵団の資金を使って建てた謝罪館が…」
ミカサ「『ごめんよ、誤爆したばっかりに…このスレをはっかキャンディーにしてくれてありがとう』というわけ」
エレン「長ぇよ!何もかも長ぇ!団長二足のわらじじゃねぇか」
ミカサ「三足。女子訓練兵応援団も忘れないで」
エレン「…なんか俺、団長に対するイメージ変わってきた」
ミカサ「会ってみればわかる。行こう」
スタスタスタ
―ごめんよ、誤爆したばっかりに…このスレをはっかキャンディーにしてくれてありがとう―
ミカサ「着いた」
エレン「看板むちゃくちゃ長い!」
ミカサ「謝罪の気持ちが名一杯詰まっている」
エレン「……入ろうぜ」
スタスタスタ
ミカサ「いた」
エレン「つ、ついに団長に…」ワクワク
ミカサ「>>26してるみたい」
株主の皆さんに土下座
エルヴィン「すいませんでしたぁぁぁ!!!」ズサァァァッ
株主A「謝ってすむ問題じゃねぇだろ!」
株主B「だいたい何ではっかキャンディーで食中毒が起こり得るんだよ!どんな加工してんだ!」
エルヴィン「はっかキャンディーは…はっかは悪くないんです!悪いのはミスをしたわたし達なんです!」
株主C「だからお前達を責めてんだろうがぁぁぁぁ!!!」
株主D「ていうか誰だお前」
ミカサ「あれが調査兵団団長、エルヴィン・スミス」
エレン「うわぁぁぁぁ!!!」
株主B「いいから社長出せ!社会的に叩き潰してやる!!!」
株主A「ていうかなんで社長が出て来ないんだよ!」
株主D「誰だよお前」
エルヴィン「社長は精神的にダメージが大きくて…流行させ隊団長のわたしが代わりに…」
株主D「何それ」
株主C「…とりあえず、度忘れしたから社長の名前教えて」
エルヴィン「>>31です…」
アルミン・アリュレ……アルミン・アリュ……アルミン・アルレルトです…
エルヴィン「アルミン・アリュレ……アルミン・アリュ……アルミン・アルレルトです…」
エレン「!?」
ミカサ「!?」
株主B「聞いたことねぇな…」
株主D「誰だよそれ」
株主C「出せよ!そのアリュ…アリュリェ…ア…アルミンってやつをよ!!!」
株主A「そーだそーだ!!!」
エルヴィン「それだけは…社長は今日誕生日で…いろいろ期待してる若者なんです…」
株主C「知るか!!!」
エレン「」
ミカサ「」
エルヴィン「やめてください…責めるならわたしを…」
株主B「チッ…お前と話してても仕方ねぇな、また来る」
株主C「その時はアルリェル…アリュ…アルレリュリュ……社長が出るまで帰らねぇからな」
エルヴィン「はい…」
ゾロゾロゾロ
エルヴィン「……」
ミカサ「…団長」
エルヴィン「!?何で君が…ま、まさかさっきの話を…」
ミカサ「…説明してください。いや…しろ」
エルヴィン「…あぁ」
ホントに…アルミンがこのスレの会社の社長なんですか?
アルミンきゅん…アルミンきゅん…シコシコ
了解ー風呂入ってくる
>>21
気にすんな。安価は絶対
エレン「ホントに…アルミンがこのスレの会社の社長なんですか?」
エルヴィン「アルミンきゅん…アルミンきゅん…」シコシコ
エレン「ふざけないでください!!!きゅんって何ですか!?」
ミカサ「…団長が困った時の口癖」
エルヴィン「すまないきゅん…つい…アルミンきゅんの心境を考えると…きゅん…」シコシコ
ミカサ「…エレン、団長は悪くない。アルミンを庇ってくれているだけ」
エレン「わかってる…!わかってるけど…」
エレン「気付いて…やれなかった自分に腹が立つんだ…」
ミカサ「エレン…」
エルヴィン「きゅん…」シコシコ
エレン「…くそッ!!!」
エレン「アルミンは…誕生日だってのに…一人で苦しんで…」
ミカサ「……」
ミカサ「エレン、それはわたしもいっしょ…」
ミカサ「アルミンはきっと…わたし達に心配かけたくなくて…」
エレン「アルミンは…いつも、自分のことないがしろにして…」
エレン「…誕生日ぐらい」
エレン「一年に一度の誕生日くらい…俺達を頼ってくれていいのに…」
ミカサ「エレン…」
エルヴィン「……」シコシコ
ミカサ「…エレン」
ミカサ「こんな…こんな辛い時こそ…」
ミカサ「祝うの」
エレン「……」
エルヴィン「……」シコシコ
ミカサ「…わたし達なら、きっとアルミンの笑顔を取り戻せる」
エレン「……」
エルヴィン「きゅん…」シコシコ
エレン「あぁ…」
ミカサ「……」
エレン「だよな!!!」
ミカサ「えぇ!」
エルヴィン「君達…」シコシコ
ミカサ「それと団長、うどん食べるのやめてください」
エルヴィン「すまない…食べてないと精神的に不安定になるんだ…」シコシコ
エレン「そうと決まったらアルミンが死ぬ程喜ぶ様な企画、またはプレゼントを考えて…」
エレン「どうにかアルミンを幸せにしてみせる!!!」
ミカサ「えぇ!!!」
エルヴィン「わたしも社長を助けたいきゅん…手伝おう…」シコシコ
ミカサ「…団長はアルミンのプレゼント、何を渡すつもりなんですか?」
エルヴィン「>>49や>>50を考えている」
私との結婚指輪
バニー衣装
エルヴィン「私との結婚指輪やバニー衣装を考えている」
エレン「!?」
ミカサ「なるほど…わたしもメイド服かバニーで悩みました」
エルヴィン「ふむ…良い趣味だ」
エレン「……もういいです。そこはもう気にしないことにします」
エレン「で」
エレン「結婚指輪って何ですか!!!」
エルヴィン「ぶっちゃけ好き」
ミカサ「なんと」
エレン「もう団長って何だよ」
エルヴィン「じゃないと社長のためにここまでしないでしょ」
ミカサ「ここまで?」
エルヴィン「実はアルミンのために>>55した」
エレン「!?」
散財
エルヴィン「散財した」
エレン「馬鹿野郎!!!」バシッ
ミカサ「エレン!?」
エレン「何してんだよお前!どんな思考回路してんだ畜生…」
ミカサ「……」
エルヴィン「…財産を、全部つぎ込んだ」
エレン「……」
ミカサ「……」
エルヴィン「『このスレは』に」
エレン「!?」
ミカサ「!?」
エルヴィン「…わたしは、いい。わたしはいいんだ…たかが金だ」
エルヴィン「…こんなわたしでも出来ることがある」
エルヴィン「…わたしが進めたんだ。このキャンディーを売り出してみたらどうかと」
エルヴィン「だから責任はわたしがとる」
エレン「……」
エルヴィン「もし」
エルヴィン「『このスレは』の売り上げを伸ばすことで信用を取り戻せたら…」
エレン「団、長…」
エルヴィン「…少なくとも借金は全て返済できたみたいだ」
ミカサ「……」
エレン「団長…俺…何にも知らなくて…」
エルヴィン「いいんだ」
ミカサ「…団長」
ミカサ「そろそろ女子訓練兵応援団会議が始まる」
エルヴィン「あぁ、そうだったな」
エレン「今!?」
ミカサ「借金はなくなったみたいだし、ひとまず安心」
ミカサ「エレン、そもそもの目的を忘れてはダメ」
ミカサ「わたし達は団長に女子訓練兵応援団のことを聞きにきた」
エレン「……」
エレン「…ま、確かに今出来ることは何もねぇけど」
ミカサ「それに女子訓練兵応援団ならきっとアルミンの誕生日を盛大にサポートできる」
エレン「何!?」
エルヴィン「エレン…君も来るか?」
エレン「はい!」
ミカサ「メンバーは団長とわたし、」
ミカサ「それに>>62や>>63や>>64」
リヴァイ
クリスタ
ライナー
ミカサ「リヴァイ兵長やクリスタやライナー」
エレン「あの人類最強の!?」
ミカサ「えぇ」
エレン「何でだよ!俺に教えろよ!!!」
エルヴィン「一応団員外には機密なんだ」
エレン「…何をしてる団体なんです?」
ミカサ「行こう。行けばわかる」
エレン「あぁ」
スタスタスタ
―女子訓練兵応援団会議室―
ガチャッ
エルヴィン「すまない、またせたな」
ミカサ「……」
リヴァイ「…遅い」
ライナー「何かあったんですか?」
エルヴィン「気にしないでくれ」
クリスタ「あれ?ミカサもいっしょ」
ミカサ「…今日はわたし達だけじゃない」
エレン「失礼します!」
ライナー「エレン!?」
リヴァイ「誰だ…」
エルヴィン「社ちょ…アルミンとミカサの幼馴染みだ」
エレン「は、はじめまして!」
エレン(これが人類最強の…)
エルヴィン「彼には今日の活動に参加してもらう」
ライナー「エレンが…」
クリスタ「この会に…」
リヴァイ「ほう…」
ミカサ「…団長、今日の会議内容は?」
エレン「……」
エルヴィン「そうだな…ひとまずこの会のことを良く知ってもらうために」
エルヴィン「恒例の>>70をしよう」
アルミンきゅんの愛らしさ
そして内面の男らしさを語る
エルヴィン「アルミンきゅんの愛らしさ、そして内面の男らしさを語ろう」
エレン「ん?」
リヴァイ「それはてめぇが勝手に恒例行事にしてるだけだろうが」
ミカサ「わたしはかまわない」
ライナー「俺も別にいいですよ」
クリスタ「わたしも」
エレン「んん?」
エルヴィン「会社でいう社訓音読、学校でいう起立礼みたいなものだよリヴァイ」
リヴァイ「チッ…早く済ませるぞ」
エレン「んんん?」
エルヴィン「では…今日はエレンもいることだ、初めにアルミンきゅんに対する君達の気持ちを話していって貰おうか…」
エルヴィン「わたしは結婚したいと思ってる」
リヴァイ「聞いてねぇよ」
エレン(え…なんだこれ…)
エルヴィン「では、まず女子陣」
ミカサ「>>75」
クリスタ「>>77」
大切な友人
結婚したい
ミカサ「大切な友人」
エルヴィン「うんうん」ニコニコ
リヴァイ(なんでこんなに機嫌いいんだこいつ…)
ミカサ「エレンは家族…ので」
ミカサ「アルミンは誰よりも大切な友人」
ミカサ「だから」
ミカサ「アルミンを傷つけるやつは許さない」
ミカサ「たとえそれがどんなやつでも」
エルヴィン「…うん」
ミカサ「アルミンの意志に反したことは絶対に許さない…」
エルヴィン「……」
エレン(俺何してんだろ…)
クリスタ「…でも」
クリスタ「それって逆に言えばアルミンの意志は尊重するってことだよね…」
ライナー「クリスタ…?」
クリスタ「わたしもアルミンと結婚したいと思ってる」
エルヴィン「!?」
ミカサ「!?」
ライナー「!?」
エレン(何の会だよ…)
リヴァイ(面倒くせぇ…)
エルヴィン「…宣戦、布告ということかな」
クリスタ「好きにとらえてください」
ミカサ「……」
エルヴィン「…リヴァイとライナー君はどう思ってる?」
リヴァイ「>>81」
ライナー「>>83」
弟にしたい
オレの極太の鎧の巨人(ブラウン)をぶち込んでいい声で鳴かせたい
リヴァイ「まぁ…弟にしたい感じだな」
エルヴィン「うんうん」ニコニコ
クリスタ「わかります」
ミカサ「…あなたは警戒しなくても良さそう」
リヴァイ「あたり前だ。こいつといっしょにするな」
エレン(良かった…調査兵団はめちゃくちゃってわけじゃなさそうだな)
エルヴィン「君は?」
ライナー「オレの極太の鎧の巨人(ブラウン)をぶち込んでいい声で鳴かせたいですね」
エレン「……」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
エルヴィン「……」
ライナー「絶対いい声だと思うんですよ。抱き心地良さそうだし」
エレン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ミカサ「……」
エルヴィン「……」
ライナー「やっぱりぶち込むならアルミンですね」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
エレン「……」
エルヴィン「…リヴァイ」
リヴァイ「俺も手伝う」
ギャアアアァァアァアァッッッ
エルヴィン「…さて、部屋も片付いたことだしそろそろ活動を開始するか」
ミカサ「えぇ。さっぱりした」
エレン「有害な獣を駆逐したら綺麗になったな」
クリスタ「うん!」
リヴァイ「掃除は大切だ」
エルヴィン「よし、では女子訓練兵応援団の主な活動」
エルヴィン「>>93をしよう」
ミカサ「えぇ」
リヴァイ「あぁ」
クリスタ「そのためにこの会を作ったんですよね」
女性訓練兵とアルミンにお菓子を配る
了解。
日付…変わっちゃった…
もう眠いから寝る。続きは明日
エルヴィン「女性訓練兵とアルミンにお菓子を配ろう」
リヴァイ「だからアルミンはてめぇが勝手に付け加えてるだけだろ」
クリスタ「いいじゃないですか兵長!」
ミカサ「えぇ。今日はアルミンの誕生日」
エレン(もう『アルミン応援団』に改名しろよ…)
エルヴィン「いや待て…今日はアルミンの誕生日じゃないか」
リヴァイ「あぁ」
エレン(知ってたんですか兵長…)
エルヴィン「だったら」
エルヴィン「我々、女子訓練兵応援団でサプライズパーティーを開いてはどうだろうか」
エレン「!!!」
ミカサ「エレン」
エレン「おう!やっと誕生日らしくなってきたな!」
クリスタ「いいと思います!」
リヴァイ「…好きにしろ」
エルヴィン「うむ。女子訓練兵にお菓子を配るさいに会った人物を招待していこう」
ミカサ「とても良い案。さすが団長」
エレン「…クリスタはアルミンへのプレゼント何か考えてるのか?」
クリスタ「もちろん」
クリスタ「>>101と>>102だよ」
私とお揃いの花飾り
手作りクッキー
クリスタ「私とお揃いの花飾りと手作りクッキーだよ」
エレン「このまともさを見よ!」
ミカサ「クリスタらしい。アルミンも必ず喜ぶと思う」
エルヴィン「…負けてられないな」
エレン「誕生日にバニー衣装と結婚指輪を贈る人はすでに負けてます」
リヴァイ「エルヴィン…お前…」
エルヴィン「いや、喜ぶんじゃないか?」
リヴァイ「アホか」
クリスタ「ミカサは何を渡すの?」
ミカサ「メイド服と…」
リヴァイ「お前もか」
エルヴィン「素晴らしい趣味だ」
クリスタ「と?」
エレン「……」
ミカサ「…『このスレは』を」
エルヴィン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
エレン(これは酷い空気!)
ミカサ「ご、ごめんなさい…買ったころはその…まだ…」
エルヴィン「…ははは、そうだったね」
リヴァイ「……」
クリスタ「……」
エレン(ここは地獄だ!)
エレン「り…リヴァイ兵長は何か誕生日プレゼント考えてるんですか!?」
ミカサ「そ、そう!わたしも気になる!」
クリスタ「う、うん!」
リヴァイ「>>107」
俺のいきつけのピンサロの半額券
リヴァイ「俺のいきつけのピンサロの半額券だ」
エレン「は?」
ミカサ「エレン、一応上司」
クリスタ「な、なな//やめてくださいよ!アルミンに何てものを…」
エルヴィン「あまり感心せんなリヴァイ。アルミンにはわたしがいるじゃないか」
ミカサ「意外。あなたはそんなとこ行かない様な人かと思っていた」
リヴァイ「息抜きは必要だろ」
エレン(調査兵団って…)
エレン「……もういいです。お菓子を配りに行きましょうよ」
エルヴィン「あぁ、そうだな」
―訓練所ー
スタスタスタ
ミカサ「都合よく今日は文化の日で休みだから訓練兵がいっぱいいる」
エルヴィン「そうだね。活動のしがいがあるよ」
リヴァイ「面倒くせぇな…早く配るぞ」
クリスタ「あ!あそこにいるのは…」
エレン「>>113と>>114だな」
アニ
アニ
エレン「アニだな」
クリスタ「うん。一人で何してるんだろ…」
ミカサ「二人いるように見えたのだけど」
エレン「…気のせいだろ。行こうぜ」
エルヴィン「うむ」
リヴァイ「……」
スタスタスタ
クリスタ「アニ!」
アニ「クリスタ」
クリスタ「こんなとこで何してるの?」
アニ「ミーナを待ってんだよ」
ミカサ「ミーナ?どこかに行く予定でも?」
アニ「>>118」
上
アニ「アルミンの誕生日プレゼントを買いに女物…ゲフンケフン、服屋に行く約束をしているんだ」
エレン「わざとらしい!」
ミカサ「女物…良い趣味」
エルヴィン「素晴らしい」
アニ「わ、わたしは何も言ってないよ」
ミーナ「おまたせーアニ!じゃあアルミンの女物の服買いに行こうか!!」スタスタ
アニ「」
リヴァイ「お前ら…どういう神経してんだ」
エレン「ピンサロの半額券渡そうとしてる人に言われたくないです」
クリスタ「じゃあミーナとアニは女物の服をあげるの?」
ミカサ「女物といってもいろいろある」
ミーナ「わたしは>>121だよ!」
アニ「…>>123とか」
振り袖
腹筋系アイドル・ミカリン衣装
了解。ちょっと休憩。続きは後で書く
ミーナ「わたしは振り袖を」
エレン「なんでだよ」
ミカサ「良い。似合うと思う」
エルヴィン「というかアルミンならなんでも似合うだろうね」
クリスタ「うん」
リヴァイ「女物の服ばっかりじゃねぇか」
ミカサ「アニは?」
アニ「腹筋系アイドル・ミカリン衣装」
エレン「ん!?」
エルヴィン「ミカリン…?」
ミカサ「……」
エレン「なんだよ、それ」
アニ「今女子達の間で有名なアイドルだよ」
クリスタ「うん!知らないのエレン?」
エレン「知らねぇけど、名前はすごい聞き覚えあるんだが…」
ミカサ「そんな、こと、ない。似た、様な、名前、の人、いぱい、いる」
エレン「怪しいわ」
エレン「…まぁいいや。アニも女物の服かよ」
アニ「似合う」
ミーナ「似合う」
ミカサ「似合う」
エルヴィン「似合う」
クリスタ「うん」
リヴァイ「……」
エルヴィン「君たちもアルミンの誕生日パーティーに来ないかい?」
ミーナ「もちろん行きます!」
アニ「あぁ」
ミカサ「では、時間になったら呼ぶ」
クリスタ「あ、これお菓子だよ。訓練お疲れ様」
ミーナ「ありがとう!」
アニ「いつも悪いね」
エレン「お前ら、ここら辺で他の訓練兵見なかったか?」
ミーナ「そういえば>>130が向こうで>>132してたよ」
ライナー(再生した)
ミカリンスタイルでライヴ
ミーナ「ライナーがミカリンスタイルでライヴしてたよ」
ミカサ「!?」
リヴァイ「なんであの野郎が…」
ミーナ「なんか煙が出てたけど」
アニ「!?」
エルヴィン「煙?まるで巨じ…アニ「そういえば!」
アニ「あ、あいつは定期的に煙が出る体質なんだよね!!!遺伝っていうか」
エレン「なんだよそれ。聞いてないぞ?」
アニ「は、恥ずかしいから言ってなかったんじゃないの?わたしはたまたま聞いただけだから」
アニ(チッ…ダメか?何してんだあのバカ…)
リヴァイ「……」
エルヴィン「そうか、遺伝なら仕方ないな」
リヴァイ「あぁ…遺伝で苦しんでるやつは大勢いる」
エルヴィン「そうだ。わたしは別に関係ないけどね」
リヴァイ「あぁ。俺も関係ない。ただ遺伝なら仕方ねぇよな」
エルヴィン「あぁ」
リヴァイ「仕方ない」
エルヴィン「どうしようもない」
エレン「……」
クリスタ「……」
アニ(大丈夫か調査兵団)
ミーナ「あ、じゃあそろそろ行くね」
アニ「…そうだね。早く買わないと」
ミカサ「またパーティーの時に呼ぶ」
アニ「あぁ」
ミーナ「じゃあねー」
スタスタスタ
エルヴィン「さて…では次はどうするか」
ミカサ「決まっている。わた…ミカリンの真似をしているゴリラを駆逐しなくては」
エレン「今、わたしって…ミカサ「言ってない。ファンなだけ」
リヴァイ「…まぁでもそこまでしなくてもいいんじゃねぇか?」
エレン(なんでちょっと優しくなってんだよ)
クリスタ「様子を見てから決めましょうよ」
ミカサ「えぇ。それがいい」
スタスタスタ
アルミンへのラブソング
五千人
ベルトルト
さしゃ
ライリン「じゃあ聞いてくれ!次の曲は…」
ライリン「『愛しのアルミン』!!!」
ウォオォォォ!キタァァア!
キャアァアァァア!!
クリスタ「人すごい!?」
エレン「何だこれ…何だこれ」
ミカサ「あのケダモノ…よくもわた…ミカリンの真似を…」ギリッ
エルヴィン「彼は誰の許可を取ってアルミンへの愛を歌ってるのかな?」
リヴァイ「少なくともお前の許可はいらねぇ」
クリスタ「…あれ、サシャ?」
サシャ「あれ?クリスタじゃないですか」
ベルトルト「やあ」
エレン「ベルトルト。説明してくれ…何だこれは…」
ミカサ「わたしも聞きたいと思っていた…どうしてこんなふざけたライブに来ているの…?」
ミカサ「まさか」
ミカサ「この偽者野郎のファンなの…?」ゴゴゴゴゴ
リヴァイ(なかなか良い殺気じゃねぇか)
エルヴィン(今年の訓練兵は優秀だな)
クリスタ「えっと…教えてくれるかな?二人とも」
サシャ「>>149」
ベルトルト「>>151」
同じアルミンを愛する同士ですよ!
ライナーは歌がうまいからね、本家よりも
サシャ「同じアルミンを愛する同士ですよ!」
エルヴィン「!?」
クリスタ「!?」
リヴァイ「またか」
エレン「アルミン…そんなにモテてたっけ」
サシャ「そんなに?」
クリスタ「…わたしも、アルミンが好き」
サシャ「!?」
エルヴィン「わたしもだ」
サシャ「!!?」
ミカサ「…ともあれ、ただアルミンへのラブソングが聞きたかっただけで…あのゴリラのファンとかじゃないということ?」
サシャ「はい!通りすがりで見つけまして!」
ミカサ「そう…ならいい」
サシャ「?」
エレン「ベルトルトは?」
ベルトルト「僕はライナーは歌がうまいから聞いてただけだよ」
クリスタ「うーん…確かに上手だね」
エルヴィン「…まぁ、確かに」
ミカサ「…そう。まぁ別にファンでないなら…ベルトルト「正直」
ベルトルト「本家よりもうまいんじゃないかな?」ハハハ
ミカサ「」プッツ-ン
エレン(あ…これはミカサがマジ切れした時の表情…)
リヴァイ(殺気やべぇ)
ミカサ「…」ゴゴゴゴゴ
ミカサ(許せない、あのゴリラ…アルミンに手をかけようとしたばかりか、人の芸を盗んで人気を得るなんて…)
ミカサ「潰す」
ベルトルト「!?」
サシャ「!?」
クリスタ「!?」
ミカサ「この、ライブを、徹底的に…」
エルヴィン「手伝おう」
リヴァイ「おい」
エレン「なぁ、お前やっぱりミカリンなん…ミカサ「まず」
ミカサ「>>157する!」
ベルトルト「!?」
再生しないように薬漬け
ミカサ「再生しないように薬漬けする!」
ベルトルト「!?」
エルヴィン「それなら知り合いが開発してくれた良い薬品があるよ」
リヴァイ「あれはダメだろ」
エルヴィン「リヴァイ…考えてみろ。今、何をすべきか」
リヴァイ「訓練兵を薬漬けにするのを止めるべきだ」
エレン「いやまぁ…別に良いんじゃないですか、レイプ魔予備軍だし」
ベルトルト「!?」
クリスタ「…そうだったね」
ベルトルト「!?」
リヴァイ「…まぁ、止める義理はねぇな。好きにしろ」
ベルトルト「!?」
サシャ「な、なんだか恐ろしい計画が…」
ベルトルト「ちょ、ちょっと待ってよ!」
ベルトルト「いや、その…いったい何を…」
ミカサ「片付け損ねたゴミの掃除」
エルヴィン「彼は危険だ。処理する」
エレン「親友に手を出そうとしてるやつを見過ごせねぇし」
クリスタ「うん」
リヴァイ「加担する義理も、助ける義理もねぇ…自業自得だ。黙認」
ベルトルト「いやいや…」
サシャ「ひぇー…」
ミカサ「…二人はどうする気?」
サシャ「>>160」
ベルトルト「>>162」
いかなる理由があっても殺しはダメです!アルミンも心を痛めると思いますよ!?
↑
サシャ「いかなる理由があっても殺しはダメです!アルミンも心を痛めると思いますよ!?」
ミカサ「殺し?」
エルヴィン「なに?」
エレン「ん?」
クリスタ「え?」
リヴァイ「は?」
サシャ「…あれ?」
ミカサ「…何を言ってるかわからない」
サシャ「え…いや」
サシャ「クスリ漬けにするって…つまり麻薬とかですよね」
エレン「!?」
リヴァイ「どこのチンピラだよ」
クリスタ「麻薬…?」
エルヴィン「…さすがに調査兵団がそんなことしないよ」
ミカサ「薬漬けにする…」
ミカサ「つまり睡眠薬で眠らせて、ライブ会場から連れ出すということ」
サシャ「わかり辛いですよ!」
リヴァイ「アホか。そんな非合法なこと見過ごすわけねぇだろ」
サシャ「…でもまぁ反対です。せっかくライブも盛り上がってますし」
ベルトルト「そ、そうだよ!ここは平和的に言ったほうがいいんじゃないかな?ライブ対決とか!」
ミカサ「!!!」
ミカサ(それだ…ここでミカリンが突如現れたら…みんな本家の良さに気付くはず)
ミカサ「…わたしは少し用事ができたので外す」
エレン(バレバレだぞミカサ)
―30分後―
ライリン「さて…そろそろライブも終盤だが…みんな、ちゃんとついてきてるか!!?」
ウオォオォオ!!
ラッイリーン!
ライリン「よし、じゃあ次の曲は…「ちょっと待った!!!」
ライリン「ん!?」
ザワザワ
ザワ
ミカリン「いったい誰の許可を得てライブを行っているというの…?」ダンッ
キャアァアアアッ
ミカリン!? ホンモノダ
サシャ「ほ、本物のミカリンです!!!」
リヴァイ「あの女じゃねぇか」
クリスタ「?」
エレン「……」
ライリン「うお…ミカリン!?」
ミカリン「……」
ワァアァアアアッ
ザワザワ
サシャ「ミッカリーン!!!」
クリスタ「サイン!サイン!服でも大丈夫かな!?」
エルヴィン「あれが噂の…」
エレン「……」
リヴァイ「いや、あれどう見ても…ミカリン「とはいえ!!!」
ミカリン「…あなたに人気があるのも事実」
ミカリン「わたしは」
ミカリン「あなたにライブ対決を申し込む…」
ベルトルト「ま、まさか僕が言った通りになるなんて…まるで聞いてたみたいだ」ダラダラ
エレン「それギャグのつもりか?」
ミカリン「負けたら金輪際、わたしの真似をしないこと、あとアルミンに近付かないで」
ザワザワザワ
アルミンノ シリアイ!?
ザワザワ
ライリン「…俺が勝ったら?」
ミカリン「そう…」
ミカリン「わたしは、アイドルをやめる」
ザワザワザワ
エェ!? ウソ…
ヤダァァアッ
ザワザワ
ライリン「…俺が本家に取って変わるってわけか」
ミカリン「そう」
サシャ「こんな熱い展開になるとはッ…!!」
クリスタ「負けないで!ミカリン!!!」
ベルトルト「いけぇぇぇライリン!!!」
リヴァイ「なんだこれ」
エルヴィン「まぁリヴァイ、そう言わずに…面白そうじゃないか」
エレン「俺…ただ、アルミンの誕生日プレゼント決めたかっただけなのに…」
エレン「どうしてこうなった」
サシャ「熱い…熱いです!ミカリンVSライリン!!!」
サシャ「アイドル史に残る大決戦です!!!」
ミカリン「……」
ライリン「……」
ウワァアァアァッ
キャアァアァアッ
ミッカリーン! ラッイリーン!
ミカリン「…では」
ミカリン「始めよう」
ライリン「おう!!!」
ウオォオォォッ
キャアアァアァッ
――――
――――――
――――
ライリンの支持者 >>171人
ミカリンの支持者 >>172人
1000人+アルミン(ライナーに無理やり支持されられた)
会場の4000人+外から駆けつけたファン1万人
――――――
――――
ミカサ「……」
エレン「……」
クリスタ「……」
エルヴィン「……」
リヴァイ「……」
ライナー「……」
ベルトルト「……」
サシャ「……」
サシャ「熱い…闘いでしたね」
ベルトルト「あぁ…」
サシャ「先攻、ライリンが今日一番の歌を熱く歌い上げ…」
サシャ「会場4000人がライリンを支持」
サシャ「しかし」
サシャ「ミカリンも負けていなかった」
サシャ「突然で喉がまだ出来ていないにも関わらず、血しぶき舞い散るパフォーマンス!」
サシャ「2500対2500」
サシャ「一勝目は引き分け。しかしミカリンの喉が完成するにつれてミカリンに形勢が傾くのは明らかだった…」
サシャ「そんなとき」
サシャ「ライリンがトイレ休憩で抜けて戻ってきたあとに一人の新しい参加者がライリンを支持!」
サシャ「ライリンが勝つかに見えた…そのとき!」
サシャ「会場外から一万人のファンが駆け付け…」
サシャ「なんと!ライリンが無理矢理アルミンをふんじばって支持させてたことを解き明かす!!!」
サシャ「会場はざわめき…ライリンの支持者は激減」
サシャ「ミカリンがアルミンを助け出したことで、さらにミカリンの支持者が増え…」
サシャ「残ったライリンの支持者はたったの1000人」
サシャ「結果、1000vs14000人でミカリンの大勝利でしたね」
クリスタ「うん」
ベルトルト「…まぁつまり何がわかったかっていうと」
ベルトルト「最悪だよライナー」
ミカサ「…わたしは見ていなかった。けどあなたがクズなのはわかる」
クリスタ「見損なったよライナー…いや、もともと良い人だと思ってたわけじゃないけど。最低だよ」
リヴァイ「糞野郎だな」
エレン「クズは死ななきゃ治らないのか?」
サシャ「初めに歌を聞いた時の感動を返してください」
エルヴィン「…君さ、アルミンに何したかわかってる?」
ライナー「」
ライナー「あ、いやその…これはだな…」ダラダラ
ミカサ「とりあえず薬漬けにする」
クリスタ「異議なし」
エレン「異議なし」
リヴァイ「あぁ…黙らせろ」
サシャ「異議なしです」
エルヴィン「…とりあえずはね」
ベルトルト「これは仕方ない」
ライナー「クスリ!!?ま、待ってくれ…つい魔が差して…」
ウワァアアァッッ
――――
――――――
――――
ミカサ「睡眠薬で眠らせた」
サシャ「えぇ」
エレン「このゴミはどうするんです?」
エルヴィン「…わたしが預かろう。心配するな、殺しはしない」
エルヴィン「この薬を作った知り合いの実験に協力してもらうだけだ」
リヴァイ「!?エルヴィンお前」
リヴァイ「えげつねぇな…」
クリスタ「?」
ベルトルト「まぁ死ななきゃいいです」
ミカサ「…にしても助かった」
ミカサ「もし、わた…ミカリンのファンが駆け付けなかったらアルミンはどうなってたか…」
サシャ「…はい」
エレン「アルミンは?」
クリスタ「ライナーに気絶させられたみたい。今は医務室で眠ってるよ」
エルヴィン「そうか、無事で良かった…」
ベルトルト「あ…ミカリンのファンを引き連れて来た、ミカリンファンクラブの隊長がこっちに来てるよ」
ミカサ「!」
>>182「おーい!」スタスタ
ハンジ
ハンジ「リヴァイ!エルヴィン!二人も来てたんだね」
エルヴィン「やぁハンジ」
リヴァイ「…てめぇが隊長かよ」
クリスタ「隊長!」
ハンジ「君は…」
クリスタ「ミカリンファンクラブ会員No.5648番、クリスタ・レンズです!」
ハンジ「ミカリンファンか。心臓を捧げよ!」
クリスタ「ハッ!!!」
ハンジ「みんなはじめまして。ミカリンのライブは楽しかったかな?」
サシャ「はい!」
ベルトルト「やっぱり生で聞いてみると本家の圧勝でしたね」
エレン「あー…すごい腹筋でしたね」チラッ
ミカサ「///」
エルヴィン「ちょうど良かった。これをやろうハンジ」
ライナー「」ゴロン
ハンジ「あれ、ミカリンの偽者じゃん」
リヴァイ「土産だ。好きに使え」
ハンジ「いいの!?やったー!ちょうど巨人の消化能力の個体差についての実験したかったんだよね!!!」
ベルトルト「え」
サシャ「ひぇー…」
ミカサ「妥当」
エレン「あぁ」
クリスタ「だね」
ハンジ「ありがとうエルヴィン!ところでみんな何してるの?」
エルヴィン「アルミンの誕生日パーティーへ招待してまわってたんだ」
サシャ「え、そうなんですか!?」
エレン「!そうだ…俺…まだアルミンのプレゼントも考えてないんだった」
ミカサ「そうだった…偽者なんかにかまってる場合じゃない」
クリスタ「こんなことがあったんだもん…いいパーティーを開いてあげたいな」
サシャ「パーティー…ですか」ジュルッ
ベルトルト「……」
エルヴィン「そういえばハンジ、君はアルミンと面識があったんだったかな」
リヴァイ「どうなんだ?」
ハンジ「>>188」
前に媚薬の実験台にしたことがあr……じゃなくて、初対面だよ
了解。休憩
ハンジ「前に媚薬の実験台にしたことがあr……じゃなくて、初対面だよ」
エレン「ん?」
エルヴィン「そうか…では誕生日プレゼントも用意してないのだろうね」
ハンジ「う、うん。初対面だからね!」
クリスタ「そうなんですか…」
ハンジ「ごめんね!なんせ初対面だから」
リヴァイ「使えねぇな」
エルヴィン「まぁまぁ。会ったことがないんだから仕方ないさリヴァイ」
ハンジ「うん!本当に初対面!なんかもうびっくりするぐらい初対面!初対面すぎて辛いなぁ!」
ミカサ「サシャは何かアルミンへのプレゼントを考えているの?」
サシャ「当然じゃないですか!こんな機会めったにありませんよ」
クリスタ「む」
エルヴィン「ふむ…」
エレン「何だ?」
サシャ「>>196と>>197です!」
↑
(私に)焼きたてのパンをアーンする
サシャ「猫耳バンドと焼きたてのパンをアーンするんです!」
エレン「もう何も言わないことにした」
ミカサ「猫耳バンド…素晴らしい」
エルヴィン「最近の訓練兵は趣味が良いんだね」
クリスタ「あーんって…良いな。わたしもアルミンにあーんしてあげたい//」
サシャ「え?わたしがあーんしてもらうんですよ?」
クリスタ「え」
エレン「ん?」
エルヴィン「ご褒美じゃないか」
リヴァイ「……」
ベルトルト(なんか凄い団体だった)
サシャ「アルミンはこの前、『サシャは美味しそうに食べるね』ってパァンを分け与えてくれました!」
サシャ「つまり」
サシャ「わたしにあーんしたいということです!!!」
リヴァイ「今期の訓練兵はちゃんと座学受けてんのか?」
エルヴィン「羨ましい…」
ハンジ「ね」
リヴァイ「お前らはもう手遅れだ」
クリスタ「あれ?ハンジさんは初対面じゃ…」
ハンジ「初対面だよ!相づち打っただけだから!」
ミカサ「……」
エレン「ベルトルト、お前は?そもそもアルミンと仲良かったっけ?」
ベルトルト「>>203」
ライナーに誘われて、二人にミカリンコスで歌をプレゼントしようとしてたんだけど
そんな空気じゃなくなっちゃったね
ほら、アルミンって結構ミカリンのことが好きだから喜んでくれるかと思ったんだよ
ベルトルト「ライナーに誘われて、二人にミカリンコスで歌をプレゼントしようとしてたんだけど…そんな空気じゃなくなっちゃったね。ほら、アルミンって結構ミカリンのことが好きだから喜んでくれるかと思ったんだよ」
エレン「……」
エルヴィン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ミカサ「……」
ミカサ「…サシャ、ハンジさん」
サシャ「はい」
ハンジ「なんだい?」
ミカサ「少しベルトルトの様子を見ていて欲しい」
ベルトルト「え」
エルヴィン「女子訓練兵応援団集合!」
ゾロゾロ
エレン「……」
クリスタ「……」
エルヴィン「さて…どう思う?」
ミカサ「わたしは白だと思う」
エレン「……」
ミカサ「おそらくライナーの目的を知らずに彼に付き合わされただけでは?」
リヴァイ「確信はねぇ。排除しといた方がいいんじゃないか?」
エルヴィン「…あぁ。あの獣の影響を受けてる可能性は高い」
エレン「…いや、あいつは乗せられやすい性格ですし…あの害虫と違ってアルミンに不信な行動はとってません」
クリスタ「うん…わたしも、ただ単に喜ばせようとしていただけに聞こえたよ」
エルヴィン「…わかった。同期の君達が言うんだ…それを信じよう」
リヴァイ「あの糞野郎といつもいっしょにいたってのが腑に落ちねぇが…」
クリスタ「うーん…濡れ衣だと思うんですが」
ミカサ「えぇ。アルミンがわた…リンのことを好きなのを知っていた。白」
エレン(わたリンって言ってんじゃねぇか)
エレン「……とりあえず様子を見ませんか?」
エルヴィン「あぁ。それがいいだろう」
リヴァイ「…わかった」
ゾロゾロゾロ
ハンジ「お帰りー!何を話してたの?」
エルヴィン「何でもないよハンジ」
ベルトルト「?」
ミカサ「それよりベルトルト…」
ベルトルト「な、なに?」
クリスタ「……」
ミカサ「ライナーは出来なくなったのだけど、あなたはどうするの?」
ベルトルト「え?」
エレン「……」
ミカサ「…一人で歌をプレゼントするの?それとも何か他のプレゼントを?」
ベルトルト「え、えっと…どうしようかな…」
エルヴィン「……」
ベルトルト「その…」
ミカサ「……」
リヴァイ「……」
ベルトルト(…なんだか…もの凄い視線を感じる…答えを間違えるな僕…)
ベルトルト「>>210かな…」
アナルビーズ
ベルトルト「アナルビーズとかかな?(空気を和ませ様と思いきって冗談を言ってみた!)」
ミカサ「さっきの発言を取り消す」
クリスタ「わたしも」
エレン「俺もです」
ベルトルト「え」
エルヴィン「リヴァイ、確保」
リヴァイ「ふんっ!」シュッ
ベルトルト「ま…ぐふっ!?」
ドサリ
エルヴィン「ハンジ、新しい実験台だ」
ハンジ「おぉ!」
サシャ「あの…何か言いかけてましたが…」
ミカサ「サシャ、あいつはライナーとグル」
サシャ「じゃあ仕方ないですね」
ハンジ「さて…じゃあわたしは実験もしたいし、そろそろ帰るね!」ワクワク
リヴァイ「一人で運べるか?」
ハンジ「大丈夫!召喚:モブリット!!!」パンパン
モブリット「あ、分隊長!いつまで遊んでるんですか!?」ヌッ
エレン「おぉー…」
ハンジ「じゃあね!会えて嬉しかったよ訓練兵のみんな!」
クリスタ「ハッ!!!」
サシャ「わたしもです!」
ミカサ「…いつもありがとう」
ハンジ「ん?まぁとにかく戻るね。モブリット。その二人運んで」
モブリット「勘弁してくださいよ…」ズルズル
ハンジ「じゃあね~」
スタスタスタ
エルヴィン「さて…いろいろあったがとりあえず片付いたね」
リヴァイ「あぁ。さっぱりした」
クリスタ「サシャはパーティーに来るの?」
サシャ「はい!もちろんです!」
エレン「じゃあこれで参加者は…」
エレン「俺、ミカサ、団長、兵長、クリスタ、アニ、ミーナ、サシャだな…」
ミカサ「団長、どうしますか?もう少し招待客を探しますか?ここで締め切りますか?」
エルヴィン「>>217」
(探すor締め切る)
探す
エルヴィン「せっかくのアルミンの誕生日だ。もっと賑やかなものにしたい…探そう」
クリスタ「そうですね!」
ミカサ「えぇ」
エレン「サシャ、ここら辺で誰か見かけなかったか?」
サシャ「うーん、そうですねー…」
サシャ「そういえばさっき>>221と>>222がいっしょにいるのを見ました!」
ジャン↑
こにぃ
サシャ「ジャン↑とこにぃがいました!」
エレン「あいつかよ…」
クリスタ「あれ…サシャ。発音がちょっと変じゃないかな?」
サシャ「そうですか?こんなだった気が…」
ミカサ「まぁ何でもいい。ありがとうサシャ…はい、お菓子」
サシャ「うひょぉぉぉ!お菓子ぃぃぃぃ!ありがとう、ありがとうございます!!!」
リヴァイ(こいつ…喜びすぎだろ。ちゃんと飯もらってんのか…?)
エルヴィン「その二人はアルミンの友達かな?」
エレン「コニーは友達ですけど、もう一人は違います」
ミカサ「えぇ」
エルヴィン「まぁ一先ず行ってみようか」
ミカサ「…はい」
クリスタ「サシャ、ありがとう。後でまた呼ぶね」
サシャ「はい!」
スタスタスタ
リヴァイ「ん?あいつらか」
エレン「そうです」
クリスタ「コニー!ジャン!」
コニー「ん?」
ジャン「!調査兵団の…」
エルヴィン「ちょっと話せるかな?それとも何か用事でも?」
クリスタ「コニーとジャンがいっしょにいるなんて珍しいね。何かしてたの?」
ジャン「>>228」
アルm…ただ適当にぶらついてるだけだ
ジャン「アルm…ただ適当にぶらついてるだけだ」
リヴァイ「さっきのチビな女といい、訓練兵にはわざとらしいやつしかいないのか?」
エルヴィン(リヴァイがチビって言った)
ミカサ「……」
エレン「ジャン…お前まさかアルミンの誕生日プレゼントを…」
ジャン「は?ん、んなわけねぇだろ!散歩してんだよ散歩!」
コニー「ん?アルミンの誕生日プレゼント買いに行くってさっき言ってたけど違うのか?」
ジャン「」
エレン「……」
ジャン「」
クリスタ「アニもジャンも何で隠すんだろうね」
ジャン「」
ミカサ「そうだったの…アルミンも喜ぶ。ありがとうジャン、コニー」
コニー「おう!」
ジャン「…あぁ」
エレン「お前がアルミンにプレゼントって…気持ち悪いな。何か企んでんじゃねぇだろうな?」
ジャン「…うるせぇ」
クリスタ「でもコニーは普段から仲良しだからわかるけど、ジャンは意外だね」
エルヴィン「もしかして本当はアルミンと仲が良かったりするんじゃないかな?」
リヴァイ「違うならどういうつもりだ」
ジャン「…>>232」
あ、アルミンにプレゼントをあげたらミカサも喜んでくれると思ったからだよ!勘違いするんじゃねえぞ、ミカサのためだからな!
ジャン「あ、アルミンにプレゼントをあげたらミカサも喜んでくれると思ったからだよ!勘違いするんじゃねえぞ、ミカサのためだからな!」
リヴァイ「わざとらしい」
エレン「なんだ。ミカサのためか」
クリスタ「そうなんだ…てっきりアルミンのためかと」
ミカサ「わたしのため?どういうこと?やっぱりあなたがすることは一々意味がわからない…」
リヴァイ「…気付いてやれよ」
エルヴィン「君はアルミンと仲が良いんだってね」
コニー「>>235」
いつも課題を手伝ってもらってる
コニー「おぅ!いつも課題を手伝ってもらってるしな!」
ミカサ「…コニー、たまには自分一人でするべき」
エレン「アルミンも甘やかしすぎだな」
エルヴィン「さすがアルミンだ」
リヴァイ「…まぁ普通の仲間って感じだな」
クリスタ「二人はアルミンの誕生日プレゼント、何を買いに行くつもりなの?」
コニー「>>238」
ジャン「>>240」
最新の筋力増強剤モリモリマッチョくんだ!アルミンは華奢なのを気にしてたからな!
俺とお揃いの黄色のマフラー
マフラーはアルミンのイメージカラーだ
コニー「最新の筋力増強剤モリモリマッチョくんだ!アルミンは華奢なのを気にしてたからな!」
エレン「あぁー…絶対喜ぶなアルミン」
リヴァイ「やっとまともなやつじゃねぇか。あいつは鍛えた方がいい」
エレン(ピンサロの半額券渡す人が言っても説得力ないです)
エルヴィン「アルミンがマッチョに…」
ミカサ「……」
クリスタ「やだ…かっこいい//」
エレン(これが恋は盲目ってやつなのか…)
クリスタ「ジャンは?」
ジャン「俺とお揃いの黄色のマフラー」
クリスタ「え」
エルヴィン「ん?」
ジャン「マフラーはアルミンのイメージカラーだ」
エレン「は?」
リヴァイ「お揃い…?」
ミカサ「……」
エルヴィン「…君、彼はアルミンとそんなに親しくない。そうだね?」
コニー「ん?そうだぞ」
ジャン「やっぱりあいつには黄色が似合うと思うんだよな」
エレン「……」
クリスタ「……」
ミカサ「…ジャン」
ジャン「ん?」
ミカサ「どうして…あなたとお揃いである必要があるの?」
エルヴィン「……」
ジャン「>>246」
な、なんだよ…何か文句あるのかよ、あのゴリラみたいな下心なんてないからな
ジャン「な、なんだよ…何か文句あるのかよ、あのゴリラみたいな下心なんてないからな」
エレン「……」
エルヴィン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ミカサ「……」
ミカサ「…コニー」
コニー「なんだ?」
ミカサ「少しジャンの様子を見ていて」
コニー「ん?別にいいぞ」
ジャン「い、いや、ガチで俺は違うから」
エルヴィン「女子訓練兵応援団集合!」
ゾロゾロ
エレン「……」
クリスタ「……」
エルヴィン「で…どうかな?」
ミカサ「怪しい。ジャンはもともと不信な行動が多い。黒だと思う」
エレン「だな。あいつは信用できない」
クリスタ「…でもジャンは他に好きな人がいると思うの」チラッ
ミカサ「?」
リヴァイ「別にあの年代のガキにありがちな行動じゃねぇか」
エルヴィン「うむ。それにもし好意があったとしても、あの彼みたいなよこしまな考えじゃないと思うのだが…」
クリスタ「その場合はわたし達がどうこうするべきじゃないよ」
ミカサ「……」
エレン「……」
ミカサ「…では、確認してみよう」
クリスタ「どうするの?」
ミカサ「コニーとジャンの会話を見張る…」
ミカサ「友達としての好意や、クリスタや団長の様な好意なら見過ごそう」
エレン「……」
ミカサ「ただ」
ミカサ「ライナーと同じ気持ちなら、ハンジ分隊長への実験台が増えることになる…」ゴゴゴゴ
リヴァイ「あぁ」
エルヴィン「それがいい」
クリスタ「聞くんじゃないの?」
エルヴィン「彼は鋭い様だから直接聞いたらバレてしまうからね」
ミカサ「えぇ」
エレン「お…何か話してるぞ」
コニー「…にしてもなんで急にアルミンにプレゼントなんだ?」
ジャン「別にいいだろ」
コニー「気になる!教えろよ!誕生日プレゼント買いに行くのに付き合ってやっからさ!一人じゃ入りずれぇだろ?」
ジャン「…他のやつには言うなよ」
コニー「おう!」
ジャン「まぁあれだ…」
ジャン「>>252」
いつ死ぬかも分からない世の中だ。ひょっとしたら明日の訓練中に死ぬことだってあるかもしれない
もし俺があいつより先に死んだら…お揃いのマフラーを見て俺を思い出してほしいんだ
ジャン「いつ死ぬかも分からない世の中だ。ひょっとしたら明日の訓練中に死ぬことだってあるかもしれない」
コニー「おう」
ジャン「もし俺があいつより先に死んだら…」
ジャン「お揃いのマフラーを見て俺を思い出してほしいんだ」
コニー「そうだったのか…でもなんでアルミンなんだ?」
ジャン「…あいつに忘れられるのはなんか嫌なんだよ」
コニー「ふーん」
ジャン「ふーんってお前…人に聞いておいてなぁ…」
コニー「そこまで興味あるわけじゃねぇからな!」
ジャン「おい!」
ワーワーワー
エレン「……」
エルヴィン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ミカサ「……」
ミカサ「…非常に気にくわないけど」
ミカサ「見過ごすしかなさそう…」
エレン「……あぁ」
エルヴィン「ふむ…まいったな。敵が多い」
クリスタ「…でも、普通に友達として尊敬してるだけかも」
エルヴィン「だといいけどね」
リヴァイ「俺は害が無いならどうでもいい。とっとと招待して次行くぞ」
エレン「…はい」
ゾロゾロ
エルヴィン「…やあ、待たせたかな」
ジャン「いえ…」
コニー「おう!」
リヴァイ(さっきから思ってたんだがこいつ全く敬語使わねぇ…)
エルヴィン「話っていうのは…実は今夜、アルミンの誕生日パーティーがあるのだが…来ないかと思ってね」
コニー「パーティーか!楽しそうだな!」
ジャン「ま、まぁ暇だから行ってやってもいいぜ」
ミカサ「別に来なくてもいい」
ジャン「え、いや…」
エレン「じゃあコニーだけってこと…ジャン「行く」
エレン「……」
ミカサ「……」
ジャン「……」
リヴァイ「後でまた呼ぶ。待機してろ」
ジャン「は、はい!」
エルヴィン「…じゃあ二人共、また後で」
コニー「おう!」
クリスタ(コニー…敬語)
ゾロゾロゾロ
ミカサ「……」
エレン「…なんか今日、いろんな新事実が明かされ過ぎだろ」
クリスタ「うん…パーティーで何か起こりそうだね」
エルヴィン「わたしとアルミンの婚約発表かな?」
クリスタ「違います」
リヴァイ「お…あそこに誰かいるな」
エレン「>>259ですね」
ミカサ「>>261してるみたい」
ハンネスさん
↑
ハンネス「いいかお前ら!ミカリンファンクラブに入ったということは、ミカリンに心臓をささげたということだ!」
一同「「ハッ!!!」」
ハンネス「さっき言った『ミカリンファン、3つの掟』を覚えているな!?」
一同「「ハッ!!!」」
ハンネス「ひとぉぉぉつっ!」
一同「「ミカリンのっ!ライブ、開かれしところにはっ!たとえ地球の裏側であろうとぉ!必ず駆け付けることっ!!!」」
ハンネス「ふたぁぁぁつっ!!」
一同「「自分で稼いだ金、しかし自らの物ではないっ!全てミカリンの物であるっ!!!」」
ハンネス「みぃぃぃつっ!!!」
一同「「そして何よりもっ!ミカリンへの愛をっ!忘れないことぉぉぉ!!!!!」」
ハンネス「復唱!!!」
ヒトーツッ
ハンネス「…ん?」
ハンネス「お前、なかなか出来がいいな」
>>265「ハッ!ありがとうございます副会長!」
獣の巨人
獣の巨人の正体
>>267
グリシャ
グリシャ「ハッ!ありがとうございます副会長!」
ハンネス「あぁ。でもどこかで見覚えが…」
グリシャ「……」
ハンネス「……」
ハンネス「グリシャさん…?」
グリシャ「ハン、ネス…」
グリシャ「……」
ハンネス「……」
ハンネス「…お前ら!今日は解散!明日またここに来ること!!!」
一同「「ハッ!!!」」
ゾロゾロゾロ
ハンネス「……」
グリシャ「……」
グリシャ「…じゃあまた明日」
ハンネス「おい待て」ガシッ
ハンネス「え?何してるんすか?え…」
グリシャ「こ、これにはわけがあるんだ…」
エレン「わけ?」
グリシャ「あぁ。だからエレンには黙ってて欲し…」
エレン「……」
グリシャ「……」
ミカサ「……」
ハンネス「……」
クリスタ「えっと…どうしたんでしょうか?」
リヴァイ「さぁな」
エルヴィン「何やら緊迫した空気だが…」
エレン「…今までどこにいたんだよ」
グリシャ「エレン…すまない。言えないんだ…」
ハンネス「それは無いでしょ」
グリシャ「……すまない」
ミカサ「グリシャおじさん…」
グリシャ「……」
ミカサ「アルミンの誕生日パーティーに来ない?」
グリシャ「!?」
ハンネス「ミカサ?」
エレン「今じゃねぇだろ!!!」
ミカサ「言えないなら仕方ない。特に他に聞きたいこともないし…」
ミカサ「今誘うべきだと判断した」
ハンネス「誰か!アルミン呼んで来い!」
グリシャ「うーん、わたしが行ったら驚かせてしまうし辞めておくよ」
ハンネス「それには答えるんですか!?」
ミカサ「そう、ハンネスさんは?」
ハンネス「だから今聞くなミカサ!行くけど!!!」
エルヴィン「やぁー良かった。親代わりのあなたが来てくれたらアルミンも喜びますよ」
ハンネス「調査兵団団長!?」
リヴァイ「ガキが多いから来てくれるなら助かる」
ハンネス「リヴァイ兵士長!?」
クリスタ「あ!さっきのライブはお疲れ様でした!」
ハンネス「あぁ熱かったな…じゃなくて!」
ハンネス「エレン!お前はそれで…」クルッ
エレン「あぁーなんだそういうことなのか」
グリシャ「あぁ」
エレン「じゃあ仕方ねぇな」
グリシャ「このことは秘密な」
エレン「あぁ」
ハンネス「なんか秘密が語られてたっぽい!」
ミカサ「ハンネスさんはアルミンの誕生日プレゼント何にしたの?」
ハンネス(……もういっか)
ハンネス「えっと…」
ハンネス「>>274だ」
11月3日の誕生酒、抹茶ミルク。知識を生かす意識を持つ品格者、という意味があるらしい…
ハンネス「11月3日の誕生酒、抹茶ミルクだ」
エレン「また酒か?」
ミカサ「アルミンはお酒、弱い」
エルヴィン「そうなのか」
リヴァイ「……」チラッ
ハンネス「知識を生かす意識を持つ品格者、という意味があるらしい…」
クリスタ「!アルミンにぴったりだね」
グリシャ「あの子は聡明な子だからな」
ハンネス「あ、あぁ。これを機に酒の味がわかるようになればいいと思ってな」
ミカサ「大人っぽくて素敵。ピンサロの半額券をプレゼントする大人もいるのに」
リヴァイ「もういいだろ」
エルヴィン「では、また後でお呼びします」
ハンネス「は、はい…わたしはちょっと疲れたので夜まで眠ってます…」
スタスタスタ
グリシャ「ん、わたしも帰っていい?」
エレン「いいけど一応形式美だし殴るぞ」
グリシャ「うん」
ボカッ
グリシャ「痛い」シューッ
ミカサ「おじさん、煙が出てる」
グリシャ「これは…遺伝だ」
リヴァイ「遺伝なら仕方ないな」
エレン「俺にも遺伝してんのかな?」
グリシャ「多分。その内発症する」
エレン「そうなのか…気をつけよ」
グリシャ「じゃあなー」
エレン「おう」
ミカサ「またいつか」
スタスタスタ
ミカサ「さて…結構人数も集まって来ましたがどうしますか団長?」
クリスタ「あと訓練兵で会ってないのはユミルとかマルコだね」
リヴァイ「どうする?訓練兵以外も探すか?それとも締め切るか?」
エレン「それか二人を探してみます?」
エルヴィン「>>279」
アルきゅんの知り合いはすべて呼ぶ。
了解。ちょっと休憩ー
寝る前にちょっと書く
エルヴィン「アルきゅんの知り合いはすべて呼ぶ」
エルヴィン「…様な勢いで招待客を探す」
リヴァイ「…驚かせるなエルヴィン」
ミカサ「えぇ…全員呼ぶとかほざく様なら力付くで正気に戻す他なかった」
エルヴィン(本当は全員呼びたいが…時間は有限だ)
クリスタ「アルきゅん…」
エルヴィン「考えてみたんだが、どうかな?わたしがアルきゅん、アルミンがエルきゅんと呼び合うんだ」
エレン(駄目だこいつ。早くなんとかしないと)
ミカサ「実際、あと呼べるのは二三人が限界だろう。時間的に」
エレン「あぁ。パーティーの準備もしないといけないし」
リヴァイ「とっとと探すぞ」
エルヴィン「ん?あそこに誰かいるね」
クリスタ「あれは>>286ですね」
ミカサ「>>288してる」
(寝る。続きは明日書く)
マ◯コ
ミケに特に理由のない暴力
クリスタ「マ〇コだね」
エレン「クリスタ!?今なんて…」
クリスタ「だ、だからマ…コがいるねって」
エレン「…もしかして名前覚えてないのか?」
クリスタ「えっ、わ、わたしが!?そ…そんなわけないでしょ!も、もうっ、やめてよエレン!」
ミカサ「では名前は?」
クリスタ「あ!誰かに特に理由のない暴力をふるってるみたいだよ!?止めないと!」
エレン「……」
リヴァイ「オイ……あいつミケじゃないか?」
エレン「どなたですか?」
エルヴィン「調査兵団の分隊長だよ」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
エレン(マルコ何してんの!!?)
マルコ「……」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
マルコ「……」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
マルコ「……」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
エレン「おい、マルコ!?」ズザッ
マルコ「あ、エレン。どうしたの?」
エレン「そっちがどうしちまったのか聞きてぇよ!何してんだ!?」
ミカサ「…マルコ、その人に何かされたとか。不審者だと思ったとかそういうこと?」
マルコ「え、何で?」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
エレン「お前が今してる行動に疑問を持ってるからだよ!」
マルコ「行動…?」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
ミカサ「……どうしてミケさんを蹴っているの?」
マルコ「どうして…どうしてって言われてもな…」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
エレン「……」
ミカサ「……」
マルコ「……」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
クリスタ「えっと…マルコ…その、理由を教えてくれないかな…?」
マルコ「理由がなくちゃダメなの?」
エレン「ダメだろ!!?」
マルコ「そう言われても…とくに無いけど…」
ミカサ「……」
エレン(何を、言っているんだ…?)
クリスタ(怖い)
リヴァイ「おい……ミケ、何で抵抗しない?」
ミケ「……」
エルヴィン「えっと…まさか合意の上なのかな?」
クリスタ「!?」
エレン「レベル高すぎだろ」
ミカサ「マルコに脅されているとかでは?」
リヴァイ「おい、ミケ…」
ミケ「>>295」
いやああああ!やめてえええ!
ミケ「いやああああ!やめてえええ!」
エレン「今!?」
クリスタ「えっと…嫌がってる様だけど…」
エルヴィン「…もしかして、訓練兵相手に手出ししてはいけないと思ってるんじゃないかな?」
リヴァイ「ミケが考えそうなことだ。多分そうだ」
マルコ「……」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
エレン「とりあえずマルコは蹴るのやめろよ」
ミカサ「マルコ…もしかして何か嫌なことでもあったの?」
マルコ「>>298」
ミカリンのライブだと思って楽しみにしてたのによおおおおお!
なんで会場にいったらゴリラが歌ってるんだよクソッタレエエエ!
マルコ「いや…とくに無いよ。とくに理由は無いんだけど…」
ミカサ「……」
マルコ「まぁ…強いて言うなら…」
マルコ「ミカリンのライブだと思って楽しみにしてたのによおおおおお!なんで会場にいったらゴリラが歌ってるんだよクソッタレエエエ!」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
エレン「意外!それは八つ当たり!!!」
クリスタ「まさか…ミカリン登場前に帰ってしまったパターン!?」
マルコ「しかもその後ミカリン来てたのかよおおおおおお!!!!!」ゲシッゲシッ
ミケ「……」
マルコ「ほんとマジふざけ……ごふぁっ!?」
ドサリ
リヴァイ「…いい加減にしろ、糞ガキ。そんなくだらねぇ理由で人に当たってんじゃねぇ」
エルヴィン「…ミケも嫌なら抵抗してもいいんだよ」
ミケ「…あぁ」スンスン
ミカサ「マルコ…」
エレン「本当何やってんだ…」
ミカサ「…マルコはパーティーに呼ばない方がいいかもしれない」
クリスタ「うん…」
エレン「…でもアルミンと仲良いし、一応何やるかだけは聞いておこうぜ」
ミカサ「…マルコは何をあげるの?」
マルコ「>>302」
水色とピンクの縞パン
マルコ「水色とピンクの縞パンを買っ…グフッ!?」
マルコ「」チーン
リヴァイ「…こいつは呼ばなくていい」
エレン「そうですね」
ミカサ「えぇ」
クリスタ「うん」
エルヴィン「…ミケ、君はアルミンと面識があったかな?」
ミケ「>>305」
前にジャケットの匂いを嗅いだことならある
いい匂いだった、やめてください!と嫌がる姿が忘れられない…
ミケ「前にジャケットの匂いを嗅いだことならある。いい匂いだった、やめてください!と嫌がる姿が忘れられない…」
エルヴィン「ん…?」
ミカサ「……」チャキッ
リヴァイ「…まだ待て。何か理由があるのかもしれない」
クリスタ「……」
エレン「…ミケさんはアルミンに何かあげるつもりなんですか?」
ミケ「>>309」
愛だ
ミケ「愛だ」
エレン「……」
エルヴィン「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ミカサ「……」
ミカサ「マル…」
マルコ「」チーン
ミカサ「……ミケさん、ちょっとここで待っていてもらえますか?」
ミケ「あぁ」
エルヴィン「女子訓練兵応援団集合!」
ゾロゾロ
エレン「……」
クリスタ「……」
エルヴィン「で…どうしようか?」
ミカサ「明らかに変態。すぐに排除するべきです。どう見ても黒」
リヴァイ「いや…あいつはただ単に匂いフェチなだけだろ。あいつまでアルミンが好きだったのは意外だが…」
エレン「…まぁ、好みは人それぞれですし。ライナーやベルトルト、マルコと違って直接的なことは何もしてません」
クリスタ「…でも匂いがどうとかってのは…怖いよ…」
エルヴィン「ミケは見た目ほど怖くないんだ。実は大人しいしね」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「…俺があいつと話してくる。それを見てお前達が判断してくれ」
エルヴィン「いいのか、リヴァイ」
リヴァイ「あぁ。同期のよしみだ」
クリスタ「すみません…お願いします」
ミカサ「ごめんなさい。わざわざ」
リヴァイ「いや、正直俺もかなり気になる」
エルヴィン「あのミケがね…」
リヴァイ「あぁ」
エレン「兵長…よろしくお願いします」
リヴァイ「おぅ」
スタスタ
リヴァイ「ミケ」
ミケ「…リヴァイ」
リヴァイ「お前、あのガキが好きなのか?」
ミケ「アルミンのことか?」
リヴァイ「あぁ」
ミケ「そうだ」
リヴァイ(即答かよ…)
リヴァイ「…てめぇがあんな貧弱なガキに執着するとはな」
ミケ「……ガキじゃない、アルミンだ」
リヴァイ「……」
リヴァイ「お前、あいつのどこが好きなんだ?」
ミケ「…>>320とか」
体力がないのに根性があるところ
あと…かわいい!
ミケ「…体力がないのに根性があるところだな」
リヴァイ「……そうか」
ミケ「あぁ。あと…かわいい!」
リヴァイ「!?」
リヴァイ(ミケが語尾を張っただと…?)
リヴァイ「……」
ミケ「……」
リヴァイ(ただ…これは微妙なところだな。真っ先に体力を挙げたってのが、女共に変態扱いされるかもしれない…)
リヴァイ「……」チラッ
ミカサ「…」フルフル
リヴァイ(…もう少し続けろってことか)
リヴァイ「……」
リヴァイ「……」
ミケ「……」
リヴァイ「お前もアルミ…あのガキを好きとはな…」
ミケ「も…?」
リヴァイ「あぁ…エルヴィンも好きなんだそうだ」
ミケ「…そうか」
リヴァイ「わからねぇな…」
ミケ「……」
リヴァイ「もしかして」
リヴァイ「貧弱そうなところがいいのか?簡単に押さえつけられそうだもんな」
ミケ「>>327」
ミケ「あぁ。あのアナルの絞まりは病み付きにな…」
ミカサ「ふんっ!」バシュッ
ミケ「ファッ!?」
ドサリ
エレン「よく考えたら理由のない暴力に無抵抗で匂いフェチなやつは変態だよ」
クリスタ「ライナー、ベルトルト、ミケさん…多いね」
ミカサ「えぇ。ここを変態街道と名付けよう」
リヴァイ「なぁ、あいつ…」
エルヴィン「わたしが見張っていたからそれはない。妄想だろう…妄想と現実の区別がつかなさそうな顔してるじゃないか」
リヴァイ(急に冷たっ)
ミカサ「…なんだか疲れて来た。どんどん変態が増えていってる気がする」
クリスタ「…もうやめませんか?」
リヴァイ「俺もさっきので疲れた…もういいだろ」
エレン「早く準備しましょうよ」
エルヴィン「…では、次で最後にしよう」
リヴァイ「……わかった」
スタスタ
エレン「…誰かいるな」
クリスタ「……」
ミカサ「>>332と>>333みたい」
ペトラ
逃げ出したライナー
ミカサ「女の人と…」
リヴァイ「ペトラだ」
ミカサ「……ライナー!?」
エレン「ファッ!?」
エルヴィン「またあのゴミクズが…?」
リヴァイ「…何してんだハンジ」
ミカサ「嘘…あの汚物は不死身なの…?」
エレン「気持ち悪ぃ…本当に気持ち悪いよライナー……いや、本当に気持ち悪いよ。ガチで」
クリスタ「最後にライナーか…でも、納得だよ。変態の最終形態みたいなものだし」
ミカサ「えぇ。変態街道のボスということ。ボスを倒さずにダンジョンは攻略できない…」
エレン「…気は乗らないが駆逐するか」
ゾロゾロ
リヴァイ「…ペトラ」スタスタ
ペトラ「あ、兵長!」
ライナー「!?」
リヴァイ「説明しろ…どうしてその生ゴミといっしょにいる…?」スタスタ
ペトラ「え…生ゴミ?」
エルヴィン「…君の隣にある限りなく吐瀉物に近い存在だよ」スタスタ
ペトラ「え…彼とは今会ったところで…なんだか怪我をしている様なので大丈夫かと…」
ミカサ「…その害虫は駆除する必要がある」スタスタ
ライナー「くっ…!」ササッ
ライナー「違うんだ!今までの行動には理由があるんだ…!」
エレン「理由だと…?」
クリスタ「…何?」
ライナー「そ、それは…」
ライナー「>>337」
アルミンが可愛すぎて兵士ではいられなくなったんだ…
団長、あなたにならこの気持分かりますよね?
ライナー「アルミンが可愛すぎて兵士ではいられなくなったんだ…!団長、あなたにならこの気持分かりますよね?」
クリスタ「変士ってことかな?」
エルヴィン「わたしにはアルミンを誘拐して自分の票のために拘束、強制参加させようって気持ちはわからない」
ミカサ「わたしも問題発言を連発して注意(物理)を受けたのに、無許可でパクりライブを開く人の気持ちはわからない」
エレン「俺も周りに親しく思ってる人間がいっぱいいるのに、その人物のレイプ発言をして死に急ぐ気持ちがわからない」
リヴァイ「何もかもわからん」
エルヴィン「…とはいえアルミンがかわいいということは理解できる」
クリスタ「うん」
ミカサ「…えぇ」
エルヴィン「…最後に反省の意志を見せてくれれば、拘束したまま壁外に強制送還するのはやめてあげよう」
ライナー「反省してます!すごくしてます!」
リヴァイ「……」
エレン「…本当か?」
ライナー「>>341」
(休憩)
ああ…俺が間違っていた
(今は謝っておこう…これはアルミンとお近づきになって安価スレ恒例のあれを行使す絶好のるチャンスだ、絶対に逃すな!)
ライナー「ああ…俺が間違っていた…」
リヴァイ「間違って『いた』?」ギロッ
ライナー「間違っていました!」
クリスタ「……」
ライナー(今は謝っておこう…これはアルミンとお近づきになって安価スレ恒例のあれを行使する絶好のチャンスだ、絶対に逃すな!)
ライナー「…」ソワソワ
ミカサ「……」
エルヴィン「…どんな言い訳をしようと次は無い…いいね?」
ライナー「は、はい」
ペトラ「あの…団長?これは…」
エルヴィン「君が気にすることじゃない。…ただ、彼の動向には気をつけなさい」
ペトラ「は、はい…」
エレン「……」
リヴァイ「それはそうと…ペトラ。お前はアルミンと面識があったか?」
ペトラ「>>349」
ありませんが、アルミン・アルレルトって名前からして可愛いですよね…!
きっと本人も絶対可愛いので是非会いたいです!
ペトラ「ありませんが、アルミン・アルレルトって名前からして可愛いですよね…!きっと本人も絶対可愛いので是非会いたいです!」
ミカサ「?どうしてアルミンのフルネームを知っているの…?」
リヴァイ「エルヴィンが兵団内でよく喋ってる」
ペトラ「はい!なんでもとっても可愛くて、頭が良くて、気が回るとか…」
エルヴィン「あぁ…そうなんだ。結婚式には呼ぶよ」
ペトラ「はい。楽しみにしてますね!」
エレン(うわぁ…いい様に話してんだろうな…)
エルヴィン「ペトラ。アルミンに会いたいならどうかな?今度彼の誕生日パーティーがあるのだが…」
ペトラ「はい!わたしも是非…」
ペトラ「……」
ペトラ「…ん?」
ペトラ「彼…?」
エルヴィン「あぁ」
ペトラ「……」
リヴァイ「…アルミンは男だ」
ペトラ「モルファッ!?」
クリスタ「そ、それに!団長のものでもないです!」
エルヴィン「今は、ね…」
クリスタ「こ、これからもです!」
ミカサ「…さて、これでかなりの客が集まった」
エレン「オイ…」
エレン「…あいつ…ライナーはどうするんだ…?」ヒソヒソ
クリスタ「……」
ミカサ「呼ばなくて、いい」
エレン「けど…反省してるみたいだし…」
リヴァイ「…どうだかな」
エルヴィン「……」
ミカサ「…そういえばあのゴリラには、まだアルミンに何をあげるか聞いていない」
エルヴィン「…では」
エルヴィン「彼が何を渡すのかで招待するかどうか判断しよう」
クリスタ「…はい」
エレン「……ライナー」
ライナー「ん?」
エレン「お前さ…アルミンのプレゼント…何あげるつもりだよ…?」
ライナー「>>354」
(故郷へ帰るための貯金を全部使って買った)眼鏡だ
ライナー「眼鏡だ」
エレン「!?」
リヴァイ「まとも、だと…?」
ミカサ「…アルミンは別に目が悪いわけではない」
ライナー「似合うと思うんだがな…これ」スッ
エルヴィン「!?」
クリスタ「そ、それは…」
クリスタ「内地の貴族の間で流行している、高級眼鏡ブランドalanmikli(アランミクリ)!?」
エルヴィン「かなり高いはずだが…」
ライナー「故郷へ帰るための…何でもない」
エレン「…ライナー」
エレン「アルミンの誕生日パーティー…来るか?」
ライナー「あ、あぁ!もちろんだ!」
ミカサ「……」
リヴァイ「ペトラ…お前はどうする?」
ペトラ「…わたしもいろいろと気になるので行きます」
エルヴィン「そうか。では後で呼ぼう」
ペトラ「はい…では、失礼します」
スタスタ
エレン「ライナーも…後で呼ぶ」
ライナー「あぁ」
ミカサ「…アルミンは医務室から安全な場所へと移動してある」
ライナー「…安心しろ。何もしない」
クリスタ「うん…じゃあまた後で」
ライナー「あぁ…」
スタスタスタ
エルヴィン「…さて」
エルヴィン「ようやく本題だな」
エレン「前置きが長すぎですよ」
ミカサ「決めることはいろいろとある」
エルヴィン「…会場は決めてあるし、招待客も集まった。あとは何が必要だろうか」
エレン「イベントや、演出、料理、アルミンにやってやりたいこととか…なんか盛り上がる様なことですよね」
ミカサ「えぇ。思い出に残るものにしてあげたい」
エルヴィン「…何か案は無いかな?」
クリスタ「うーん…>>360なんてどうですか?」
ミカサ「>>361は?」
リヴァイ「…>>362とか」
胴上げ
ひたすら愛でる
自由の翼の合唱
クリスタ「胴上げなんてどうですか?」
エレン「胴上げ…?」
エルヴィン「ふむ。いきなり胴上げして驚かせるのは良いかもしれないね」
エレン「それって嬉しいのか…?」
クリスタ「うーん、ダメかな?」
エレン「いや…まぁ成り行きでいいか」
クリスタ「うん」
ミカサ「…わたしは、ひたすら愛でればいいと思う」
エルヴィン「まぁそうだね」
エレン「…ようするに成り行きってことか?」
ミカサ「そう」
ミカサ「その時してあげたくなったことを、それぞれすればいいと思う」
エレン「あー…いいかもな」
リヴァイ「…自由の翼の合唱とかか?」
エレン「!?」
エルヴィン「…リヴァイ。君が合唱とは意外だな」
リヴァイ「悪いか?」
エルヴィン「いや…とっても微笑ましいと思う」
クリスタ「うーん…決められないね…」
エレン「えっと…成り行きでいいんじゃないですか?」
ミカサ「エレン…計画性がない」
エレン「っていわれてもな……そうだ」
エレン「招待客にそれぞれ何か考えて来てもらうとかどうです?」
クリスタ「いいね!サプライズ感があって楽しそう」
ミカサ「えぇ」
エルヴィン「では…みんなにそう伝えておいてくれないか?」
クリスタ「はい!」
エレン「了解です!」
リヴァイ「エルヴィン、お前は?」
エルヴィン「とりあえず何か会場の用意をしておくよ」
ミカサ「わかりました…では、また後で向かいます」
エルヴィン「あぁ。じゃあまた…パーティーで」
ゾロゾロゾロ
――――
――――――
――――
会場に用意されたもの
>>367->>372から決定
エルヴィンが調査兵団の経費で買ったイルミネーション
団長が壁全面にアルミンきゅんの写真をはった
了解。この内容だと全部出せそうだな。ちょっと休憩
昨日は来なくてすまん。今から投下する
――――――
――――
エルヴィン「みんな、今日はアルミンのために集まってくれてありがとう」
エルヴィン「アルミンには、わたしから話があると言ってあるから。そろそろ来ると思……リヴァイ「おい」
リヴァイ「…エルヴィン」
エルヴィン「どうしたんだリヴァイ、瞳孔が開いてるけど」
リヴァイ「説明しろ……」
リヴァイ「何これ」
ホール「」キラキラピカピカ
ケーキ・ウェディングドレス「」ズーン
壁ミン「ヤア」キラキラ
エルヴィン「素晴らしいだろ?」ニコニコ
エレン「ファッ!?」
ミカサ「…この、壁は?」
エルヴィン「アルミンだ」
ライナー「…」ソワソワ
クリスタ「あの……ウェディングドレスは?」
エルヴィン「アルミンのだ」
ジャン「!?」
サシャ「と…とてつもなく良い匂いがするのですが…あの大きな塊は…」
エルヴィン「お誕生日ケーキだ」
アニ「……」
ペトラ「団長…この豪華な…豪華すぎるイルミネーションと舞台は…そして、何故…調査兵団のフラッグが…」
エルヴィン「資金元だからだ」
エレン「…ファッ?」
エレン「……」
ミカサ「……」
クリスタ「……」
リヴァイ「……」
ライナー「……」
アニ「……」
ミーナ「……」
サシャ「……」
コニー「……」
ジャン「……」
ハンネス「……」
ペトラ「……」
エルヴィン「なかなかの出来だと思うんだけどね」ニコニコ
リヴァイ「…エルヴィン」
リヴァイ「馬鹿かお前は」バシッ
エルヴィン「痛っ」
ペトラ「何で当然の様に調査兵団の資金フル活用してるんですか!?」
ハンネス「大丈夫なのか…調査兵団」
エルヴィン「考えてみてくれ…今、何に使うべきか」
エレン「ウェディングドレスは絶対に違いますよね」
クリスタ「そ、そうですよ!ウェディングドレスなんて…使う機会ありませんよ!」
サシャ「わたしもそう思います!」
ジャン「む、無駄になるだけだよな!」
サシャ「はい!」
クリスタ「うん!」
クリサシャジャン「……」チラッ
ミカサ「団長…いや、エルヴィン」
ハンネス「!?」
ミカサ「このアルミンの写真は…いつ撮ったの…?」ギロッ
エルヴィン「……」
ミカサ「……」
エレン「……」
エルヴィン「…はは」
ジャン「おい!?」
エルヴィン「す、すまない…」
ミカサ「…変な写真は無い…ので、許そう。一先ずは」
エルヴィン「……」
ペトラ(へー…この子が、アルミンなんだ…)
ライナー(なんだこれ…ここは天国だったのか?)
リヴァイ「…」チラッ
コニー「なぁ…あのでっかい舞台は何に使うんだ?」
ジャン(コニー…敬語使えよ)
エルヴィン「実は…せっかくだしミカリンを呼ぼうと思ってね」
アニ「!?」
ジャン「!?」
クリスタ「ミカリンですか!」
エレン「へー…ミカリンが…」チラッ
ミカサ「…」
エルヴィン「あぁ、どうやらミカリンとアルミンは知り合いの様だしね」
アニ「そ、そうなの!?」
エレン「ん?アニ…やけに食い付くな…」
ミーナ「アニはミカリンの大ファンなんだよ」
エレン「へー…」チラッ
ミカサ「///」
アニ「あぁ…ミカリンの腹筋はまさに芸術だよ…」
ペトラ「訓練所でもミカリンは人気なの?」
クリスタ「はい!わたしとアニとミーナ、マルコとジャンはファンクラブに入ってます!」
アニ「会員No.8、アニ・レオンハート!」
ミーナ「会員No.5647、ミーナ・カロライナ!」
ジャン「会員No.16、ジャン・キルシュタイン!」
クリスタ「会員No.5648、クリスタ・レンズ!」
ハンネス「会員No.2、副会長のハンネスだ!心臓を捧げよ!!!」
アニミークリジャン「「ハッ!!!」」
ライナー(何の集まりだよ)
サシャ「会員No.8に16って…すごいじゃないですか!初期会員では!?」
アニ「あぁ」
ジャン「まぁな」
リヴァイ「それにしてはあの女に握手求めたりしねぇんだな」
ミカサ「!?」
アニ「は?なんでミカサに…」
クリスタ「どういうことですか…?」
ミーナ「んん?」
ジャン「…ミカサとミカリンをいっしょにするなんて、お互いに失礼です」
エレン「……」
リヴァイ(いや、気付けよ)
アニ「…それで、ミカリンは来るんですか?」ソワソワ
エルヴィン「>>389」
↑
エルヴィン「手配するが、来なければアルミンきゅんにアルリンになってもらう」
ミカサ「!?」
アニ「…まぁ、ミカリンは神出鬼没のアイドルだからね。一応はっぴは持って来たんだけど」
ジャン「というかいつも持ち歩いてるな」
ミーナ「さすが初期会員…」
クリスタ「アルリンもちょっと見てみたいかも」
サシャ「見たいです!」
エルヴィン「それか二人同時だな」
エレン「…一人でやらすのは良くないよな」チラッ
ミカサ「え、えぇ。ミカリンならきっと来てくれる…」
アニ「あんたにミカリンの何がわかるんだい」
ミーナ「アニはミカリン衣装をプレゼントするんだよね」
ペトラ(え…女装!?)
アニ「あぁ。絶対似合う」
ライナー「いいな…かなり良い//」
リヴァイ「おい…」
ライナー「何でもないです」
クリスタ(あんなに大好きなミカリン衣装を…?)
クリスタ「……」
クリスタ(これははっきりさせておかないと)
クリスタ「…そういえばアニとミーナとハンネスさんには、アルミンのことどう思ってるか聞いてなかったよね」
エレン「あぁ…そういえば」
ミカサ「三人以外には全員聞いた」
ミーナ「そうなの?」
エルヴィン「ふむ…教えてくれないかな」
ハンネス「え、俺もですか?」
エレン「聞きたい」
ミカサ「えぇ」
ハンネス「お前らな…」
エレン「で、どうなんだ?」
ハンネス「…>>394」
血は繋がってないが息子みたいなもんだ
ハンネス「あぁー…本当に言うのか?今さらだろ」
エレン「いいから」
ミカサ「えぇ」
ハンネス「……まぁ」
ハンネス「血は繋がってないが息子みたいなもんだ」
エレミカ「…っ!?」
ハンネス「……もちろん、お前らもな」
ミカサ「ハンネスさん…」ウルッ
エレン「な…何言ってんだよ!呑んだくれが!//」
ハンネス「お、俺はいいから、早く次に移れよ」アタフタ
クリスタ「なんか…羨ましいな」
エルヴィン「…お義父さん」
リヴァイ「いろいろぶち壊しだからやめろ」
エルヴィン「おと…ハンネスさん、これからも末長くよろしくお願いします」
ハンネス「え?は、はぁ…」
クリスタ「……」
ジャン「……」
サシャ「…アニとミーナはどうなんですか?」
ミーナ「>>400」
アニ「>>402」
大事な仲間ですよ
もし巨人になれたら、フードをつまんで顔を覗いて怖がらせてからそっと地面に置いて走り去りたいぐらいかわいい
了解。休憩ー
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