P「ここが765プロか…」(903)

俺はフリーのプロデューサーだった

だが、今日からここ「765プロ」と言うプロダクションで1年間の契約で働く事になった

正直聞いた事も無いプロダクションではあるが、こう言う所に稀有な人材が眠っていたりするのだ

社長からの条件は

まずは一年で最低一人はある程度の結果を残す事

二年目からは残留は所属のアイドル及びスタッフの投票で決める

一年目のギャラは500万円

と言う事だ

正直かなり安いが今出せる精一杯の金額だそうだ

俺は社長の熱意と自身のやり甲斐を感じ、契約が成立した

そして俺は…765プロの門を開いたのだ

P「おはようございます」

小鳥「あ、もしかして…新しいプロデューサーさんですか?」

P「はい、今日からよろしくお願いします」

小鳥「こちらこそ、よろしくお願いします。事務の音無小鳥です」

優しい雰囲気の女性だな
上手くやっていけそうだ

P「今日は軽く顔合わせの為に来ました。その…アイドルの子達は?」

小鳥「はい、もうすぐ来ると思います…あの」

P「はい?」

小鳥「すぐ…辞めませんよね?」

P「はい…まあ俺は一年ごとの契約なので来年はどうなるか分かりませんが…」

小鳥「一年…もっと長く、出来ませんか?」

P「それはここの皆さんの投票で決まるらしいので俺の意思ではどうにも…」

小鳥「そうですか…では、頑張ってくださいね」

あれ…何故そんな不安そうな顔なのだろうか?

書き溜めてあるのかな?

その理由を考える前に入り口のドアが開き、一人の少女が入ってきた

春香「おはようございます」

小鳥「春香ちゃん、おはよう」

春香「小鳥さん、あの…この方は?」

小鳥「新しいプロデューサーさんよ」

春香「プロデューサー…さん」

P「えっと、君は確か天海春香さんだね?これからよろしくお願いするよ」

春香「はい…あの、肩の力を抜いて気楽に頑張ってください」

P「え?ああ、まあ頑張るよ」

春香「ははは…じゃあ、私はレッスンに行ってきます」

P「今日は確か…ボイストレーニングだね?」

春香「え?何で…」

P「俺はもうここのプロデューサーだからね。みんなのスケジュールくらいは把握してるよ」

春香「そうですか…あの、辞めないでくださいね?」

P「ああ、一年でクビにならない程度には頑張るよ」

春香「一年…」

P「どうしたの?天海さん」

春香「天海さん…か」

P「?」

春香「何でも無いです。行ってきます」

天海春香はぎこちなく笑うとそそくさと事務所を去ってしまった

P「やっぱり初めての顔合わせだからこんなもんか」

小鳥「…」

そして少しの間を置いて
再び入り口のドアが開いた

美希「おはようなの…って誰?」

P「俺は今日からここでプロデューサーをする事になったんだ。君は、星井美希さんだね?よろしく頼む」

美希「ふ~ん。まぁ、美希のお仕事の邪魔はしないでね?」

P「…わかったよ」

美希「じゃあね、新人君」

星井美希は音無さんから仕事に関する書類を受け取ってすぐに事務所を出た

新人は俺じゃなくてお前だろうが
業界だと俺の方がまだ名前が知れてるよ

胸糞悪いな…

小鳥「プロデューサーさん、すいません…」

P「いえ、最初はこんなものですから」

そんなに言うなら関わらないようにしよう
一年で一人の結果を出せば良いんだから

律子「あれ?あなた、もしかして…新しい人?」

考え事をして居ると何時の間にか一人の女性が立っていた

P「今日から…」

律子「はいはい、よろしくお願いします」

P「はあ…」

言葉を切りやがった…最悪だ

律子「まあ、気楽に頑張ってください、私の竜宮小町があるのでのんびりして頂いても構いませんよ?」

竜宮小町ねぇ…聞いた事無いな

P「はあ…まあ、よろしく」

荒んだ感じがいいな

律子「あなたは適当に他の子の仕事を回してあげてください」

確か…秋月律子と言うプロデューサーだったか
彼女は面倒臭そうな雰囲気のまま自分のデスクへ着いた

P「あの、俺の席は…どこかな?」

小鳥「あ、律子さんの向かいです」

俺は取り敢えず自分の席へ座る

律子「はぁ…どうせすぐに…」

P「?」

目が合ったと思ったらそう呟かれた

小鳥「律子さん…もう…すいません」

P「いえ、別に…」

律子「今日は直行直帰の子が多いし、竜宮小町はお休みです。あ、でも伊織が来るか…」

P「そう…」

律子「だから今日は適当にしててください…私は今からテレビ局行ってきます」

小鳥「行ってらっしゃい。律子さん」

P「あんまり良い印象では無いみたいですね…俺」

小鳥「プロデューサーさんが悪い訳じゃ無いです…だから気を落とさないで下さいね?」

P「はい、フリーだったから慣れてますよ」

小鳥「よかった…せめて1ヶ月くらいは…」

P「?」

何が一ヶ月なんだろうか?

伊織「おはよう」

小鳥「伊織ちゃん、おはよう」

P「おはよう。今日からここでプロデューサーをやる事になった。よろしく頼む」

先手必勝だ
いかにも性格がキツそうなお嬢様タイプだ

普通にいけば相手にもされないだろう

伊織「…!?」

P「?」

何だ?顔つきが変わった

伊織「私は水瀬伊織よ。今後ともよろしくお願いするわ」

意外な事に彼女はスカートの裾を少し掴み会釈をした

顔は笑ってはいないが礼儀正しい子なのだろう

P「可愛い挨拶ありがとう。こちらこそよろしく」

俺は手を差し出した
彼女は迷う事なく俺の手を取ってくれた

伊織「はい、今日から?」

P「今日は顔出しだけだ、明日から本格的に動く」

伊織「そう…私はあなたを信じて良いかしら?」

P「そうしてもらえる様に結果を出すのが俺の仕事だよ」

伊織「みんなの事…お願いね」

P「え?ああ、わかった」

伊織「それじゃ…レッスン行ってくるわ」

P「行ってらっしゃい…」

水瀬伊織は去り際にもう一度軽く会釈をし、事務所を出た

小鳥「伊織ちゃん…」

P「いい子じゃないですか」

小鳥「はい…みんないい子です…」

その日は他に誰も来ないと言う事で俺は事務所を出た

自宅へ帰り現状を整理してわかった事

事務所の予算の殆どは竜宮小町に回っている

星井美希以外の皆にはあまり仕事が無い

そして…俺はあまり歓迎されている様ではない

P「まあ、仕事が無い方に予算は回さんわな…」

だが、そう言う訳には行かない
このままではプロダクションの存続すらが危うくなるからだ

P「何か…突破口になるものが欲しいな」

星井美希は俺に対してあまり友好的ではない

P「如月千早…か」

全員の音源を聴き、耳に止まったのが彼女だった

P「プロフィールを見る限り…一癖ありそうだな」

だが、この少女であれば何かきっかけを作れるかもしれない

P「明日会える…今日はもう寝よう」

明日になればもう少し全体が見えるだろう

翌日、俺は早目に自宅を出て事務所へ向かう

そして午前8時には事務所の扉を開けた

小鳥「おはようございます」

P「おはようございます。早いですね」

小鳥「いえいえ、今日は少しやる事が多くて」

P「今日は皆と顔合わせが出来るんですよね?」

小鳥「はい、10時には社長も来ますし、その時に全員集まりますよ」

P「そうですか。それでは少し出てきます。15分前くらいには戻りますから」

小鳥「はい、わかりました」

外に出た理由は特に無い
ただ、紹介される側が最初から事務所にいても面白味はないだろう

近くの喫茶店で時間を潰してから再び事務所へ戻った

社長「お、戻って来たか。みんな、こっちに集まってくれたまえ」

その言葉を聞いてぞろぞろと少女達が集まってきた

全部で12人か

社長「彼が今日から皆と一緒に働く事になった新しいプロデューサーだ。君、挨拶をしてくれたまえ」

P「出来得る限りの力をもって皆さんの力になれたらと思っています。よろしくお願いします」

静寂…

まあ、大体は予想出来た

こんなもんだろう

だが、少しすると一人の拍手の音があった

伊織「…」

昨日話した水瀬伊織だ

それにつられて皆も拍手を始めてくれた

星井美希以外は…

まずは信用を得る所から始めなければいけない
だが、それだけで一年を使うわけにもいかない

皆が解散となり、すぐに如月千早に声をかけた

P「如月さん、少し良いかな?」

千早「はい、何か御用ですか?」

氷の様に冷たい目ではあるが、思っていたよりは友好的だ

P「ここだと何だから、ちょっと外で、良いかな?」

千早「はい、構いません」

俺は如月千早を連れて先ほどの喫茶店へ入った

P「話と言うのは他でも無いんだけど、これからの戦略として君を中心に売り出していきたいと考えているんだ」

千早「それは…歌で、ですか?」

P「もちろんそうだ。君はそれ以外の分野には特に興味を示していないみたいだからね」

千早「ご理解頂いて助かります」

P「ダンスも結構上手いと思うんだけどね」

千早「ですが、やはり歌一本でやっていきたいんです」

P「俺は君にやりたく無い事をさせる気はないよ」

書き溜め終わり
ここから書く

でもいおりんって竜宮小町だろ?
売れている側なのに一番反応が良いというのは
どういうことなんだろうか

>>54
売れてようが伊織は礼節のしっかりしてる子なんだよ!

如月千早は少し安心した表情を浮かべたが、またすぐに元の無表情に戻った

千早「今日は午後から新しいシングルのレコーディングがあるんです」

P「そうだね。それがどうかしたのかな?」

千早「プロデューサーは音楽には明るいですか?」

P「その辺りに関しては全面的に信用して貰って構わない。必ず君達の期待に応えて見せる」

千早「それでは…今日のレコーディングに同行して頂けませんでしょうか?」

P「なるほど、今日は空いているから是非そうさせて貰いたい」

千早「すみません、あなたを試す様な事になってしまいますが…」

P「良いんだ、俺にチャンスを与えてくれてありがとう。今日は任せてくれ」

千早「はい、よろしくお願いします」

>>55
そうだよね!ごめんねかわいいよいおりんちゅっちゅ!

投下速度が急激に落ちたな・・・
書き溜めが無くなったか

俺は如月千早に手を差し出した
彼女は…手を取ってくれた

P「じゃあ、戻ろうか?気合いを入れて準備がしたい」

千早「はい、お話が出来て良かったです」

俺と千早は並んで事務所へ戻った

思ったよりも素直で良い子みたいだな
俺の偏った見方はダメだ

水瀬伊織も良い子だった

おそらく星井美希もそうなのだろう

俺は皆の声にきちんと耳を傾けて向き合っていかなければならない

事務所へ戻り、如月千早に今日レコーディングする曲のスコアを見せてもらう

P「ダンススタジオは空いてるみたいだから、そこでチェックさせてくれないか?」

千早「はい、お願いします」

顔は笑っていないが機嫌が良さそうだ
本当に歌が好きなんだな

スタジオに入り、歌をチェックする
俺は彼女の歌い方について、また、行き届いていない部分にできる限りアドバイスをした

そして、一時間ほどでスタジオを出た

千早「本当に良かったです。すごく参考になりました」

P「役に立てて嬉しいよ。後はレコーディングスタジオで仕上げていこう」

千早「はい!!」

良い笑顔をするじゃないか

千早「歌について指導して頂けるプロデューサーは初めてです…」

今までのPがダメダメで自信を無くしちゃったのかな

支援

>>63-64
これが支援砲・・・

まあ、前任のプロデューサーは当然いたであろうし、その人が音楽について専門的であると言う保証は無い

逆に俺はグラビアや映像関連には少し疎い

千早「では、春香達とボイストレーニングに行ってきます」

彼女が歩く先を見ると天海春香が手を振っていた

今からボイトレ…悪い事したな

でも、嬉しそうだったから良いか

俺は事務所のドアを開けた

美希「あ…」

P「おはよう、星井さん」

美希「おはようなの」

それだけ言うと彼女はドアを開け、出て行ってしまった

ちゃんと挨拶はしてくれる

悪い子じゃない

ふむふむ

>>68
いい戦闘力だね・・・ティンときた
うちの事務所で働かないか?

このスレ午後まで残ってるかな?
心配で寝れない…

>>72
キミも良いIDだね・・・うちで働かないか?

事務所で如月千早のレコーディングの準備をしておく

レコーディングが終わったら社長にプロモーションの予算をきちんと出してもらう

いや、もぎ取って見せる

律子「何か、気合い入ってますね?」

P「ええ、如月さんのレコーディングは初仕事だからね」

律子「まあ、力を抜いて頑張ってください」

P「ありがとう、頑張るよ」

律子「はあ…皮肉も通じないですか…」

P「あのさ、秋月さん」

律子「はい?」

P「俺は…秋月さんの信用を必ず得る仕事をしてみせるよ」

律子「…はい」

何か複雑な顔だな
俺は何も変な事は言ってないぞ?

小鳥「ふふっ」

P「何です?」

小鳥「いいえ、なぁ~んにも」

何だかわからないが音無さんは笑顔だ
それなら問題は無い

亜美「ねえねえ、お兄さん」

P「お兄さん?俺の事かい?」

亜美「他に誰も男なんていないっしょ?」

P「そうだね、えっと…双海さん」

亜美「双海さん…」

何だ?間違ってないぞ?

亜美「亜美達は双子なんだよ?」

P「もちろん知っている。亜美さんと…真美さんだね?」

亜美「ああ~っ!!むず痒い!!」

ピヨちゃんかわええ

何なんだ…さっぱりわからん子だな
ただ、基本的に友好的で助かる

俺、子供嫌いだけど

亜美「お兄さん?」

P「はっ!?済まない、考え事を…」

いかんいかん、偏見はいけないってさっき心に誓ったばかりだろ!!

亜美「お兄さんは…どう?ここ、続けられそう?」

P「意味がわからないな、俺は契約を打ち切られるまで絶対にここを去るつもりはない」

亜美「おお、強気だね~」

P「あのね、双海さん」

亜美「亜美!!」

P「は?」

亜美「亜美って呼ばないとダメだよ」

P「亜美…さん」

亜美「さんって…もう、今はそれで許してあげる」

P「何故名前で呼ぶ必要があるんだい?」

亜美「だから亜美達は双子だよ?真美も双海さんなんだから」

困った顔で亜美、さんは言う
女性の名前をいきなり呼ぶのは流石に気が引けるよ

P「いや、俺はお姉さん、妹さんで呼び分けようかと…」

亜美「お兄さん…キモいよ?」

ぐっ!!

これくらいの年齢の子にキモいと言われるのは…

正直キツイな…

キモい?いいえご褒美です

亜美「あのさ、ここで頑張るって言うならちゃんと慣れて。わかったかにゃ?」

P「にゃ、にゃ?」

なんだこいつ…何で猫みたいな…
いやいや、気を取り直さないと

P「わかった、早く君たちに溶け込めるように努力しよう。約束する」

亜美「そう言う所が固いんだよ~」

うるさい

亜美「でもさ、よろしくね?」

P「ああ、よろしく」

でも、真っ直ぐな良い子だ

亜美「あと…真美の事も」

P「わかった、真美さんは俺に任せてくれ」

亜美「さん付けか…でも、仕方ないね…兄ちゃんとは…」

兄ちゃん?兄でも居るのか?

亜美「じゃ、亜美はあっちに行ってるよ」

亜美さんはそう言うと水瀬さんの座るソファの方へ歩いて行った

その時、水瀬さんと目が合う

伊織「…」

俺は笑顔を返してみた

彼女は…遠慮がちな笑顔を向けてくれた

俺、本当に見た目だけで判断するの…やめよう

しばらく雑務をしていると如月さんがレッスンから帰ってきた

俺と目が合うと足早に向かって来た

P「済まないな、ボイトレの前にあんなに歌わせて」

千早「いえ、今日は本当に調子が良くなりました。プロデューサーのお陰です」

竜宮組は比較的好印象・・・やはり何かあるな

P「良い顔だ。その調子なら今日は良いテイクを残せるはずだ。昼は俺が奢るから今すぐ出ようか?」

千早「はい、お供します」

俺は如月さんを連れて出口へ向かった
その通り道に天海春香が立っていたので…

P「天海さん」

春香「えっ!?はっ、はい!!」

P「君も俺にとって大事なアイドルだ。俺にできる事があれば何でも言ってくれ。精一杯それに応えるから」

春香「はぁ…」

間の抜けた返事だったが…まあ、伝わっただろう

俺は事務所を出た

春香「天海さん…慣れないな…」

如月さんと食事をした後、レコーディングに入った
俺は彼女としっかりと重要なポイントを話し合い、音を残した

彼女自身、かなり調子が良かったのだろう
レコーディングは2時間ほどで満足のいくテイクを残せたのだ

P「如月さん、良いじゃないか。CDで聴くより遥かに素晴らしかったよ」

千早「それは…プロデューサーがしっかりと協力してくれたからです。こんなに楽しいレコーディングは生まれて初めてです」

彼女は少し興奮気味だった

彼女の為に力を使えて良かった…

P「帰ったら社長にプロモーションの予算をきちんと出してもらえるように話してみるよ」

千早「でも、難しくないですか?」

P「もぎ取るよ」

千早「もう…ふふっ」

プロフィールの写真…詐欺だらけだな

こんなに可愛く笑えるじゃないか

てんかいさん・・・支援

事務所に帰ると千早は目が合った秋月さんに今日の事を興奮気味に話していた

秋月さんは心の底から鬱陶しそうだ

あずさ「千早ちゃん、良い結果が残せたんですね?」

三浦あずささん…竜宮小町のメンバーだ

P「ああ、今日は伸びやかで表現豊かなテイクが残せたよ」

あずさ「そうなんですか?じゃあ、私の事もお願いしようかしら?」

P「三浦さんは秋月さんのプロデュースだろ?」

あずさ「プロデューサーさん、私より年が上なんですから呼び捨てで良いんですよ?」

P「いえ、女性にいきなり呼び捨ては…」

あずさ「前の方は…あっ!?いえいえ…何でもありません。それでは…」

彼女は少し気まずい雰囲気を残して亜美さん達の居る所へ行ってしまった

何か…違和感があるな

なにこの千早かわいい

>>102
千早は総じてかわいいに決まってるだろ

響も可愛いよな
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYpZDUBQw.jpg

>>105
可愛くない子っているんか?いたら教えて欲しい

そして再びデスクワーク
目の前の書類に集中していると、机の隅にお茶の入った湯飲みが置かれた

雪歩「あの、お茶です」

P「ありがとう。萩原さん」

お茶を受け取る時に少し彼女の服に触れたみたいだ

雪歩「ひゃっ!?」

P「どうした?俺、何か失礼な事でも…」

雪歩「すみません…私、男の人が苦手で…」

なるほど、そういう事か…

P「萩原さん」

雪歩「はい…」

P「俺はさ、君のプロデューサーだ」

雪歩「はい…」

P「俺は君を守る事はあっても決してひどい事、傷つけたりする事はしない。約束する」

雪歩「…」

P「だから…俺を、受け入れては貰えないだろうか?」

某一流Pの匂いも漂わせるPだなこいつは

俺は萩原さんに手を差し出す
男性恐怖症の彼女が俺の手を取る事は難しいだろう

しかも、あって間もない男にだ

P「俺を…信じてくれ」

雪歩「あの、プロデューサー」

P「何だい?」

雪歩「…私から、逃げませんか?」

P「?」

雪歩「私の前から…居なくなりませんか?」

P「俺の契約が切られるまで、君を守る事を誓うよ」

何だこれ?プロポーズみたいだな

雪歩「じゃあ、よろしく…お願い…します」

萩原さんはおずおずとだが、俺の手を取ってくれた

えんだああああああああああああああ

P「萩原さん、ありがとう」

俺は少し強く彼女の手を握り返した

雪歩「はい…それでは…失礼しましゅ…」

噛んだ…まあ可愛いけどさ

少しは俺に対する恐怖心を取り除けただろう

律子「キザったらしいですよ…」

P「何が?秋月さん」

律子「ああ…亜美が言ってたとおりむず痒いわね…」

何を言っているのかわからん
女は難しいな

バンドとか男ボーカルばかりをプロデュースしてた頃が懐かしい…

別にそんなに昔でも無いけどさ

先月まではやってたんだし

このP記憶喪失しかなのか・・・?

俺は水瀬さん達がいるソファの所へ向かった
少しだけでも話がしたかったからだ

亜美「でね、今は竜宮小町がウチのイチオシなんだよ」

あずさ「最近はテレビにも出てるんですよ」

伊織「まあ、これからよ」

何故だ…

俺は、竜宮小町の事を本当に知らない
ちゃんとチャートはチェックしてるぞ

P「でも、水瀬さんみたいな可愛い女の子がセンターのユニットなんだから…良いユニットなんだろうね」

水瀬さんににこやかに言ってみた

伊織「…どうも」

亜美「いおりん!!照れてる~!!」

あずさ「もう、ちゃんと私達も見てください」

伊織「亜美~!!!」

賑やかな子達だな
でも、良い雰囲気だ

やはり違和感が・・・

俺は席を離れて屋上に向かう
外の空気を吸いたくなったからだ

階段を登り屋上へ…

ドアを開けると夕方に差し掛かりそうな空が広がっていた

そして一人の人影が

真「あ…どうも」

P「菊地、真さんだね…そろそろ夕方になるね」

近くで見るとなかなかの美人だ
大人になれば美しい女性になるだろう

真「今日は千早のレコーディングで大活躍だったらしいですね?」

P「ああ、なかなか骨のある子で楽しかったよ」

真「さっきまで千早に延々とその話をされました」

菊地さんは苦笑い
そりゃそうだ。あんな話を何回もされたら俺ならノイローゼになるだろう

P「菊地さん、これからは俺が君たちの為に最善を尽くす。よろしく頼むよ」

真「ボクの第一印象って…どうですか?」

P「第一印象?」

真「素直に、思ったまま答えてください」

P「そうだな…さっき見た時は、とても美人だと思った」

真「へ?美人?」

何だ?別におかしく無いぞ?」

P「何かおかしいかな?」

真「えっ!?いや、何か…ははは…」

おかしいのはお前の方だぞ

真「何か…人によって感じ方って違うんですね…」

俺の美的感覚は正常だぞ
何がそんなにおかしいんだ?

眠いけど支援

真「ボク…男っぽいから…」

どこがだ?どう見ても女の子にしか見えないぞ

真「どっちかって言うと女の子に人気があるし…仕事もそんなのばっかりだから」

P「そうかな?君はかなりの美人だし、可愛い女の子にしか見えないんだが」

真「もう!!そんな事真顔で言わないでください!!」

P「す、済まない…」

何で怒られるんだよ

変な子だ

真「あの、続けてくださいね…プロデューサー」

P「それについては何度も言われているが俺は自分から辞めたりはしない。絶対にだ」

真「ボクも…頑張りますから」

P「ああ、よろしく頼む」

後は響と貴音か・・・

菊地さんとはがっしりとした握手が出来た
女の子なのに力が強い…

P「なかなかすごい力だね、人は見かけによらないな」

真「もう!!だからそんな事言わないでください!!」

P「わかったよ。菊地さん」

真「ボクって…ボーイッシュじゃないですか?」

P「そうかな?普通の女の子にしか見えないな」

真「そうですか。へへっ…ボク、戻りますね」

P「ああ」

明るくて元気で素直で良い子だ

身体もしなやかで将来が楽しみだな

ああ、やよいもいたわ

事務所に戻るとほとんどの子達は帰ってしまっていた

律子「そろそろ終わりにしませんか?」

P「そうだね。今日はなかなか良い日だったよ」

律子「千早がもう…大変でした」

P「ははは…済まない」

律子「でも、あの千早が…あんな顔して…楽しそうに…」

P「?」

律子「あの…」

P「何だい?秋月さん」

律子「ごめんなさい」

リッチャンハカワイイデスヨ

秋月さんは椅子に座ったままだが深々と頭を下げていた

P「どうしたの!?秋月さん!!」

律子「初日から失礼な態度ばかり…今日もそうだったし…ごめんなさい!!」

P「やめてよ!!良いから!!そんなの!!」

俺は彼女の両肩を掴み、身体を起こさせる

P「良いんだ、そんな事で頭を下げないでくれ」

律子「プロデューサー…」

P「俺は試される立場だ。だからそんなのはもう慣れている。だから…気にしないで」

律子「…優しいんですね」

P「そうでも無いよ…でも、女の子のそういう所はあまり見たく無いんだ」

律子「…キザったらしいです」

ageるとスクリプトが来るけどまあどうでもいいや

また言うか!!
まあ、他人が言うんだ…そうなのかもな

P「とにかく、力を合わせて頑張っていきたい。よろしく頼むよ」

律子「はい、私こそ…よろしくお願いします」

彼女はとてもにこやかに手を取ってくれた
近くで見るとやはりまだ少女の面影があるな…

P「さっそく相談があるんだけど…良いかな?」

律子「はい!!何でも言ってください!!」

P「そう、助かるよ。実はさ…」

律子「はいはい…」

相談が終わり、話はまとまった

だが…秋月さんはすごくご立腹のようだった

でも、これで如月さんの予算が確保出来そうだ

りっちゃんはまだ1○歳の少女デス

俺は事務所を出て街の中を歩く

すると向かいの歩道に見た事のある女の子が歩いていた

星井美希だ

俺は声を掛けなかった
察しと思いやりの精神だ

あまり干渉しすぎてはならない
年頃の女の子だから傷つけてしまう事もある

ただ、少し気になった事…

彼女は…


スーツ姿の男と腕を組んで楽しそうに歩いていた

まあ、兄貴か何かだろう…

ははは・・・何言ってるんだこのPは

俺は翌日かなり早目に自宅を出て事務所に向かった
予算等の資料をまとめたかったからだ

7時の事務所には当然誰も居ないはずだ
俺は事務所のドアを鍵で開けようとすると

真美「お兄さん、おはよ」

P「真美さんだね、おはよう」

真美「えへへ…お兄さんとお話したくて」

可愛いな…亜美さんも可愛かったけどさ

P「さあ、入ろう」

真美「うん」

真美さんは俺の手を握ってきた

P「うわっ!?」

真美「ひゃあ!!」

俺は慌ててその手を離してしまった

真美きた、これで勝つる

真美「何か傷つくな~そんな態度」

P「済まない、女性にいきなり触れられるのは慣れていないんだ」

真美「お兄さん…キモいよ」

だからね、傷付くの…

もう、言わないでね?

P「俺に何か用があるのかな?」

真美「ううん、お話ししたくて」

P「そうか、付き合うよ」

真美「恋人になるの?」

P「それは無いよ」

真美「ちぇ…」

こんなオッサン…やめとけよ

積極的な真美だな

真美「お兄さん、膝の上乗っていい?」

P「ダメに決まってるだろ」

何言ってるんだ…
俺の事…おちょくってるな…

真美「お兄さんって結構かっこいいね」

P「そうかな?言われた事は無いな」

真美「何歳?」

P「28歳」

真美「独身?」

P「そうだよ」

真美「恋人は?」

P「仕事が恋人」

真美「真美が恋人に立候補して良い?」

P「は?」

真美「だからさ…真美がお兄さんの恋人になっちゃうの」

真美どうした思春期こじらせたか

頭がおかしいのか?

でも、さっきからこの子に感じる違和感は…何だ?

真美「真美ね、結構胸も大きいんだよ?」

P「そう…」

真美「触ってみる?」

P「結構」

真美「そんな事言わずにさ…ね?」

真美さんは俺の手を強引に掴んで無理やり胸を触らせようとする

P「何してるんだ…離して」

真美「柔らかいよ…だからね…真美の事…大事に…してよ…ね?」

…何という事だ
…何と言う…事だ…

何ということだ・・・

P「離して…」

真美「良いから…早く…ね?」

P「離すんだ!!」

真美「!?」

彼女は驚いて手を離した

P「そんな事、しちゃ駄目だ…わかるね?」

真美「千早お姉ちゃん…」

P「如月さん?」

真美「とっても…嬉しそうだった」

P「…」

真美「真美も…あんな風にお仕事で笑いたい、笑ってみたいの!!」

P「真美さん…」

真美「お兄さんが…真美の事…気に入ってくれたら…お仕事…いっぱい…」

真美(´;ω;`)

俺は彼女と目線を合わせて両肩に手を置いて話した

P「あのね、こんな事しなくても俺はきちんと君の為に力を尽くす。だから…こんな事はしてはいけない。わかるね?」

真美「お兄さん…真美ね、学校でね…時々言われるの…」

P「何をだい?」

真美「うう…双子の…ぐす…売れてない、方…だって…」

P「!?」

真美「お兄さん…真美…悔しいよ…亜美は大好きだけど…悔しいよぉ…」

彼女の顔は涙で溢れていた

俺は躊躇わず…その身体を抱きしめていた

やよい「うっうー・・・出番まだですかぁ」

真美「うわああああん!!お兄さん!!お兄さん!!」

P「大丈夫…俺が、絶対に竜宮小町に負けない様にしてやるから…だから泣くな」

力を込めて抱きしめる
すると彼女はより激しく泣き出した

本当にのんびり構えている暇はない

この小さな少女の願いを…俺は叶えなければいけないからだ

P「大丈夫…大丈夫…」

俺は…この子が泣き止むまで抱きしめ、頭を撫で続けた

大丈夫…

俺に…任せてくれ

やはり違和感が拭えんな・・・

30分ほど経って…

真美「ねえ、兄ちゃん?」

P「何かな?」

彼女は俺の膝の上だった

兄ちゃんって何だよ…

真美「幸せにしてね?」

P「まあ、頑張って売り出すよ」

真美「真美のハートを射止めるなんて…なかなかやるじゃん」

P「それはどうも」

真美「つれないなぁ…でも」

P「?」

真美「前の兄ちゃんと…同じ匂いがするな…」

前の兄ちゃん…前って何だよ…

真美「兄ちゃん…これからよろしくね?」

P「はい、よろしくね」

手を差し出すと彼女は俺の手首を掴み

真美「えい」

自分の胸に押し当てた

P「!?」

真美「隙あり!!」

さらに…

俺の頬にキスをしたのだ

はあ…

真美「まだまだ修行が足りないよ」

P「真美さん…」

真美「真美って呼ばないと返事しないよ?」

P「真美…イタズラばっかりして…」

真美「えっへへ~」

前の兄ちゃん・・・だと?

懐くの早いな…
でも、これが若さってやつなんだろう

俺は、この子の信頼に応えないといけないな

小鳥「おはようございます…あら?」

P「どうも」

真美「ぴよちゃんおは~」

小鳥「…重そうですね?」

P「まあ…」

真美「レディにそんな事言うのは失礼だよ!!」

P「君みたいな子はレディとは言わない」

真美「え~!!」

小鳥「うふふっ…真美ちゃん、良かったね」

真美「うん!!」

何がだよ…重いよ…降りてくれよ…

腰が折れるよ…

やよい「出番まだですかぁ・・・」

響「自分なんて出してもらえるかどうか」

貴音

その後、何人かが事務所に来た
俺は現在ソファで書類とにらめっこしている

真美「兄ちゃん!!何してるの?」

P「事務仕事だよ。だから邪魔しないで」

真美が右腕にまとわりつく

真美「邪魔してないよ?」

P「腕が動かないよ。真美さ…」

真美「真美!!」

P「…真美」

真美「よく出来ました!!」

亜美「あれぇ~?何か楽しそうだね~」

真美「亜美!!兄ちゃんで遊ぼ!!」

亜美「亜美もこれから兄ちゃんって呼ぶね?」

P「はいはい…」

こいつらは…もう亜美と真美でいい

さん付けはいらない

千早「プロデューサー、おはようございます」

P「ああ、おはよう如月さ…」

千早「千早と呼んでください」

P「でもね、き…」

千早「千早です」

P「千早さん」

千早「さんは不要です」

P「…千早」

千早「はい!!」

何かこの子のイメージが音を立てて崩れていく…

俺の中では難関不落なイメージだったのに

人は見かけによらないな

違和感しかない

>>201
な…
なんだろうこれは

千早「私はあなたの事を一人の音楽人として尊敬しています」

P「おお、それはとても嬉しい言葉だ」

千早「ですから、出来るだけあなたの傍で学んでいきたいと思っているんです」

P「へぇ…」

千早「これからは…歌のレッスンは全てあなたにお任せしたいです」

P「そんな事したら…俺、死んじゃうよ」

千早「その時は…お供します」

P「いつから武士になったんだい?」

千早「とにかく!!お願いします」

無い胸を張って彼女は言った
胸の事に触れるのは失礼だな…

春香「千早ちゃん…もう」

P「天海さん、おはよう」

春香「おはようございます、千早ちゃんが…すみません」

>無い胸を張って
くっ・・・

P「良いんだよ、今から歌のレッスンだよね?」

春香「はい、行ってきます。千早ちゃん、行くよ?」

千早「…」

春香「そんな顔してもダメ!!行くよ」

千早「…」

千早は天海さんに引きずられて事務所を出て行った

真美「千早お姉ちゃん…変になっちゃたね~」

亜美「どうしたんだろ?」

P「まあ、明るくなったんだから良いんじゃないの…」

俺は…仕事がしたい

記憶喪失というわけではないみたいだな
あれか?世界線越えた?

昼になったが大して進まなかった…
あの双子…どうにか対処しないとな

今まで居たであろう前任の人もあいつらのせいで辞めたんじゃないだろうな

昼食は外で済まそう
ただ、その前にある少女の所へ向かった

P「高槻さん」

やよい「はっ、はいっ!!」

椅子から立ち上がる

P「はいはい座って」

やよい「…はい」

顔が真っ赤になった…面白い子だ

P「あのさ、ちょっと知り合いのディレクターが君を番組内のコーナーで使いたいって話が来てるんだ。明日には詳しい事がわかるんだけど、その時に話を聞いてもらって良いかな?」

やよい「ほえ?」

やよいキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

わかりやすく言おう
ややこしくするのは俺の悪い癖だ

P「高槻さん、レギュラーのお仕事、入りそうだよ」

やよい「…ええっ!?ほんとですかぁ!?」

P「ああ、君は子供番組には使いやすそうだからここにくる前から決めてきたんだよ」

やよい「レギュラー…これで給食費が払えます~」

そう、この子は家庭の経済状態が安定していないと聞いていた

だから出来るだけ小さな仕事でも埋めておく必要があったのだ

こう言った部分もケア出来ないと仕事にはならないからな

やよい「嬉しいです!!ありがとうございます!!」

P「これからが大事だよ、君がここで頑張ればもう少しお仕事が増えるかもしれないからね」

やよい「はい!!いっぱい頑張りますね!!」

この子はプロフィールのイメージとピッタリだな

太陽みたいな笑顔…悪くない

伊織「…」

やよい「伊織ちゃん!!お仕事だよ!!」

伊織「やよい、良かったわね」

水瀬さんがとても優しい顔で高槻さんを見ていた

仲がいいんだな…

その後、俺は千早に付き纏われながら亜美真美が身体に乗った状態で仕事をこなした

知ってるか?

プロデューサーって…肉体労働なんだぜ?

そして夕方になり皆が帰った一人の事務所…

俺は上記の三人に邪魔されて遅れた分を取り戻すべく奮闘していた

あの三人…要注意だ

予想外の奴が一人いる

でも、好かれているならそれは…

とても嬉しい事じゃないか

そして夜になった
俺は暗い事務所で帰る支度をしていると

伊織「プロデューサー、こんばんわ」

水瀬さんが笑顔で事務所に入ってきた

P「水瀬さん、帰ったんじゃなかったの?」

伊織「話があるの」

この目は…何か大事な話があるんだな

P「わかった…こっちで話そう」

俺はソファのある方へと向かった

向かいのソファを勧めると彼女はそれを無視して俺の隣に座った

P「水瀬さん?」

伊織「…」

俺の手を握ってきた

俺は…その手を振りほどけなかった

いおりんは何か知ってるな

伊織「ごめんなさい、失礼だけどこのまま話をしても良いかしら?」

P「俺にその手は振りほどけない。話を聞かせて?」

伊織「前にいた…プロデューサーの話…聞いて欲しい」

P「うん、わかった」

伊織「初めに言っておくと死んだとかじゃ無いわよ?」

P「そう…」

伊織「まあ、どこにでもある話よ」

それはどこにでもある話なんだろう

でも、皆には重い話なんだろうな

たった数日の付き合いの俺に話すには相当勇気がいる話…なんだな

双子って二人で竜宮やってんじゃなかったんだなwwwww

>>238
ちょっと何言ってるか分からないです

記憶喪失とか言ってた奴ってどこ見てそう思ったわけ?

>>241
何興奮してんの

伊織「私達には前任のプロデューサーがいた。少し頼りなくて…でもとっても優しい人…」

P「うん…」

あれ?

俺はこの時点で少し引っかかる事があった

伊織「しばらくその人が皆の、私達三人は竜宮小町を始めたから残りの9人をその人が受け持っていたの」

P「そう…」

伊織「でね、私達は少しだけ売れ出して起動に乗ってきてはいたんだけど…あとの皆はあまり…ね」

P「スケジュール、真っ白だったもんね」

伊織「そして皆を大々的に売り出す為に…あの人は竜宮小町を中心にした大々的なライブイベントを計画したの」

P「なるほど、いいアイデアだと思う」

伊織「でも、彼のイベントは…大失敗に終わったわ…」

P「失敗…」

伊織「そう…大失敗よ」

ふむ・・・

眠い・・・

伊織「5000人規模の会場…今の私達にとってはかなり大きな規模…」

P「だろうね…」

伊織「原因は私達にもあるの」

伊織は握った手に力を込めた

伊織「仕事の都合で会場入りが遅れるのは想定内の事だった。でも、台風で移動が困難になったの」

P「でも、他の皆が繋いでくれたりとか…」

伊織「もちろん、皆が死力を尽くしたわ。でも、それでもファンの心を掴めなかった」

伊織「しかも私達が会場に着いたのは午後10時…皆…帰ってしまって…」

伊織「このライブは払い戻しが決定して…ものすごく損害が出たの」

むむ・・・?やはり世界線が・・・

13話失敗か

>>252
あれほとんど美希の活躍だもんなぁ
この美希がおかしいのもうなずける

P「でもそれは…仕方が無い」

伊織「大事なイベントなら…竜宮小町のスケジュールをきちんと管理して、皆と一緒に会場入りしていればこんな事にはならなかった」

P「それは正論だ、だけど…」

伊織「私達は…あまりに未熟だった…アイドルも…プロデューサーも…」

伊織「765プロだけじゃ…損害分のお金はカバー出来なかった…社長が駆けずり回って何とかなったのよ」

P「そうだったのか…」

伊織「そのプロデューサーは…責任を取って事務所を辞めた…」

P「うん…」

伊織「でも、プロデューサーを辞めたわけじゃ無いの」

P「まあ、そうだな…食っていかないといけないし」

伊織「あの人は…961プロに居るわ」

P「大きなプロダクションだね…」

伊織「ジュピターのプロデューサーとして…あの人は…居るの…」

P「ジュピターか…有名所だな」

伊織「私達の…敵よ!!」

P「…敵」

なん・・・だと!?

P「でも水瀬さん。それは…仕方が無い事だ。彼にも生活があるし…夢もある」

伊織「わかってるわ!!でも、でも…悲しいじゃない…皆、完全に心が折れたわ」

伊織「あなたの前に二人ほど新人のプロデューサーが入ってきたんだけど…このくらい雰囲気と皆が拒絶したからすぐに辞めたわ…後に残ったのは不信感だけ…」

P「だから皆…あんな感じだったのか」

伊織「黒井社長は人を見る目がある…だからあの人を事務所に入れたの…ジュピター、凄いでしょ?」

P「うん、凄く勢いのあるユニットだもんね」

ほう・・・面白い

伊織「彼には未熟ながら能力はあった。961の資金的な体力があれば彼の弱点を補う事が出来る…でも、彼を入れたのは私達に対する嫌がらせ…」

P「…」

伊織「これが話の全て…わかってもらえたかしら?」

P「うん、話してくれてありがとう」

そんな事があったのか

確かに…俺の事なんて信じられないよな

伊織「ところで」

P「ん?」

伊織「私、あなたの事は知ってるわ」

知っているのか雷電!

P「そう…」

伊織「その若さで数多くの有名なアーティストをこの世に広めて…あなた自身もテレビや雑誌に出る事もあるから…」

P「光栄な話だ」

伊織「皆…そう言った話には疎いから…失礼な事ばかりで本当にごめんなさい」

伊織は深く頭を下げた
まだ15歳の少女の姿ではない

P「水瀬さん、良いから…頭を上げて」

伊織「嫌よ!!上げない!!」

P「そんなのは良いんだ…だから…」

伊織「嫌!!嫌なの!!」

いおりん・・・

いおりん・・・

>>276
何お前、俺と結婚するか///

伊織「ねえ、あなた…凄いんでしょ?」

P「水瀬さん…」

伊織「助けて…私達の事…助けてよぉ…」

顔を上げた水瀬さんの顔は

涙で溢れていた…

伊織「このままじゃ765プロはなくなってしまう…竜宮小町じゃ…皆の事までカバー出来ない…竜宮小町自体も…今は…人気が落ちて…」

水瀬さんは涙をこぼしながら必死で話す

伊織「もう…もうあなたしか居ないの…助けてくれるなら…助けてくれるなら…私で良かったら…好きにして…良いから…」

いおりん(´;ω;`)

俺はこの子の事を知っている

大きな財閥の娘だ…

プライドも高いだろうこの子が

俺みたいな男に頭を下げて泣いて助けを求めてるんだ…

俺は少し軽く考えていた様だな

まだ幼い彼女にこんな思いをさせてはいけない

響と貴音は961に戻ったんか・・・?

P「水瀬さん…こっち向いて」

伊織「ふぇ?」

涙でぐしょぐしょの顔
もうこんな顔はさせたくない

P「今までよく頑張ったね」

俺は頭を撫でて言った

P「でも…ここからは俺に任せてくれ」

伊織「…あり、がと…」

P「水瀬さん…おいで」

俺は彼女を抱きしめた

彼女は…俺の胸の中で静かに泣いた

なにこの一流・・・

つまらんわ

あとなんか臭いレスしてる周りの取り巻きもウザい


死ね、何番煎じネタだよ、堂々とパクりを晒すなゴミ
こんな不愉快なSSはないわ


つまらんさらもう書くのやめて、アイマスを汚さないでねゴミ書き手()さん




死ね





死ね

ちょっと一流よんでくる!!

伊織「私の事…好きにしていいわ」

P「そんな事出来るわけ無いよ。水瀬さんはもっと自分を大切にしないとね」

伊織「わかったわ、じゃあ…せめて伊織って呼んで欲しい」

P「うん、伊織…俺、頑張るから」

伊織「私の事、皆の事…守ってね」

P「守るよ…だから、泣かないで、ね?」

伊織「もう大丈夫よ…泣かないわ」

伊織はそう言ったがひどい顔だ

P「はははっ」

伊織「何よ!!何がおかしいの!?」

P「いや、ひどい顔だからさ。ごめんね?」

伊織「もう!!知らない!!」

いおりん天使だわ

お前は気付いてないかもしれないけど所々に入ってくる説明文みたいなのなんなの?

VIPで「」()以外使うとか技能がない証拠



さらに仮に地の文()を許容するとしてもこれはゴミ
「」で表せないのを説明文で補ってるだけ

素直に自分は説明文つけて逃げました、死にます


って書き込め


さもなくば潰す

なんだかんだで仲良くなっていってる

>>306
後は春香をどうするかだな・・・

スクリプトは!nanjaしないね


よってこれはスクリプトだから逃げていいよ
っていう言い訳は効きませんので

だからパクりSSだって

伊織は迎えがくるとすぐに帰ってしまった
少しはスッキリしただろう

俺も事務所を出て街を歩く…

すっかり暗くなってしまったな

すると…

向かいから星井美希が歩いてくる
こちらには気づいていない

相手は昨日と同じスーツの男

少しだけでも話している内容が聞けないか…

すれ違いざまに聞き取れた言葉は…


美希「もう…ハニー…」

男「美希…お前…」

だけだった

なるほど、そういうことか・・・

ねる
おやすみ

美希ェ

>>318
おい





おい

>>318
ざけんな

★睡眠代行始めました★
眠たいたけど配信で眠る時間が無い、眠りたいけど実況で眠る暇が無い、そんなときに!
睡眠代行で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに寝てくれます!
モチロン布団を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの床で無差別に横になります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休

     <⌒/ヽ-、___  睡眠代行では同時にスタッフも募集しています
   /<_/____/ 睡眠に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
                眠るだけの簡単なお仕事です!

ごめん
さすがに俺もちょっとそう思った

書く

>>334
支援

>>314
なにこの文字

周りの様子とかPの心の声()みたいなのが書いてあるけど



それは「」()だけで表せるよね、説明文()は目障り

しかもこの文章力wwwwww中学生ですか?wwwwww
もし中学生なら叩いてすみません

中学生じゃないなら小学校から国語やり直せ




そういうのがいらないんだよゴミが
もういいだろ?満足だろ?


もう書くな、きめぇんだよクズが

まあ、年頃の女の子だ
彼氏くらいいてもおかしくは無いだろう

でも…さすがに少し歳が離れているよな?

相手は大人しそうな男だし…
もう少し様子を見よう

俺は少し気がかりだったが自宅に戻った

彼女もプロだ

無茶はしないさ

あれ、死にに行ってくれたと思ったんですが……


作者が ねる とか やっぱ続ける とか馬鹿らし過ぎて見てられん

今まで支援してたやつらも流石にこんな茶番見せられたら帰るだろ


つまんないよ、内容読み返せ
はやく死ね有害が

>>339
頑張って

>>341みたいなレスもきもい

頑張って()

当たり前だろ、自分が勝手に書き始めて頑張らない訳ないだろ
むしろ>>1みたいに頑張れないクズは死んでみると世界がきれいになる


SSの質向上のため、>>1さん書くのやめて死んでくれないかな

ほす

翌日は朝から事務と雑務
そして横には千早がいる

天海さんが引き離すべく努力はしてくれているが…まあ、無理だろう

監視されている気分だ…忌々しい

伊織「千早、離れてあげなさいよ」

千早「水瀬さん、プロデューサーは仕事中だから大きな声は駄目よ?」

伊織「はあ…勝手にしなさい」

伊織も助けに入ってくれたが諦めよう

響「プロデューサー」

P「ああ、我那覇さん。どうしたの?」

響「自分、スケジュールが真っ白だぞ…」

ごめんなさい

響キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

>>346
謝るより先に書くのやめてほしい

アイマスのイメージダウンはやめて


自分の文読み返して存分に笑うといいよ
そしてこう言う、なにこの稚拙な文章……


はやくやめてね

途中で抜けるつもりならVIPじゃなくてSS速報いけっつの
それともそんなに保守でスレ伸ばしたいの?

P「今週はレッスンだけになると思うけど来週からは少しずつ仕事を入れるから」

響「そっか、助かるよ」

そのまま行くのかと思いきや
彼女は俺のそばに寄ってきて

響「話したい事があるんだ」

そう言って俺を屋上へ連れて行った

何の話だ?

重い話は嫌だな…

>>349
そうだよ

ご名答

赤羽根Pのことか

P「話って何かな?」

響「美希の事って言ったらわかるかな?」

ああ、彼女は知ってるんだな

P「うん、俺も昨日見たよ」

響「美希と一緒にいる人…誰かわかってる?」

P「いや、知らない」

響「元765プロのプロデューサーで…今は961のジュピターのプロデューサーだ」

P「…」

そうか、なるほど…

お前まさかそれを地の文だと思ってない?

そのまま行くのかと思いきや
彼女は俺のそばに寄ってきて

なにこれ、中学生でさすがにこれはやらないよ
「」()だけで表せないゴミクズは死ね


そうやって説明文に逃げるな



書くのやめろ、死ね

支援

>>1の滑稽さを楽しんでますから





はやく書くのやめろ
お前の自殺も支援する

ほっとけ支援

響「どうしたら良いかな?自分、誰にも言えなくて…」

P「我那覇さん、今はまだ誰にも言ってはいけないよ」

響「でも…」

P「今はもう少し様子を見よう」

響「…わかった」

P「教えてくれてありがとう。助かったよ」

響「うん!!話せてスッキリしたよ!!」

我那覇さんは話し終わると階段を降りて行った

俺はその場に残った

うん…これは困った

バレたら…致命傷だな…

中身の無い批判なら無視なりNGなりにしろ


ただSS書き手()様はSSに対する批判も無視すんのかな、書き手の中でも最上級のうぬぼれ




いいから読み返してみろ、それで自分の文章のひじめさが分かるから



はやく死ね

美希を失うのは痛すぎるな

夕方になり皆が帰る…

今日はあまり仕事が進まなかった

高槻さんのレギュラーが決まって一安心だがそれ以上に星井美希…彼女の事が気がかりだった

誰かに相談したい所だがそれは難しい

星井美希…星井美希が…はあ…

伊織「美希がどうかしたの?」

P「ああ、伊織ちゃんいたのか」

伊織「美希の事って…前のプロデューサーとの事?」

P「知ってたの?」

伊織「よく街中で見かけるわ」

P「そうか…」

つまんね

いおりん侮辱すんな

P「このまま放置…はマズイよね、やっぱり」

伊織「しかも961と揉めるわ。最悪ね」

P「秋月さんに相談しようかとは思ってるんだけど」

伊織「直情的過ぎて駄目ね。すぐに本人を問い詰めるわよ」

P「ああ言うのは無理に止めると意地になるからな…」

伊織「でも、結構前からあの状態だし…そろそろ言わないとね」

P「俺からそれと無く言ってみるよ」

伊織「そう…」

嵐はほっとけ支援

伊織とはその後別れて俺は近所のラーメン屋に入った

貴音「貴方様…こんな所で会うなんて」

P「四条さん、奇遇だね」

貴音「はい、私達はこのお店にはよく来るのです」

P「そう…」

俺はラーメンを注文し、二人並んで食べていた

すると四条さんが突然

貴音「美希の事、よろしくお願いします」

P「知ってるの?」

貴音「はい、響と一緒に居る時に見かけたので…」

P「このままじゃ皆に知れ渡るのは…」

貴音「時間の問題です」

お姫ちんもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

SSスレ狙い撃ちにして叩き長文いれるBOTだろ

>>382
俺がBOTに見えるならその腐った眼球摘出したほうがいいよ


荒らし認定して批判から逃げるとは、>>1は尊敬に値するほどのクズ

何言ってるのこのもしもし

明日、必ず言おう
このままだと皆の活動にも影響が出てしまう…

俺は四条さんの分の食事代もまとめて払い自宅へと戻った

高槻さんはレギュラーを取ったばかり

千早はシングルの発売が控えている

それだけにこの爆弾の破壊力は大きい

皆のこれからの為に俺が止めないとな

ごめんね、星井さん

>>1のスルーっぷりがいいなwww

>>389
でもそれって批判から逃げてるだけじゃないのかな?

翌日俺は事務所の入り口の前で星井さんを待った

その間に何人かの子達が通り過ぎ挨拶を交わす
皆との関係は徐々に良くなってきている様に思えた

美希「あ、プロデューサー」

P「星井さん。おはよう」

美希「おはよう…なの」

P「仕事に行く前に少し話したい事があるんだ、だから一緒に来てもらうよ」

美希「…いいよ」

大体は察しがついたであろう

俺たちはそのままレッスン場へ向かった

美希・・・

レッスン場へ入ると鍵をかけた
これで誰も入って来ない

美希「話って…何かな?」

P「俺がここまでするんだ…わかってるよね?」

美希「ハニーの事、だね」

P「そう、元765プロのプロデューサーの彼の事だよ」

美希「聞いてどうするの?」

P「当然…止める」

美希「好きになっちゃいけない理由は?」

P「皆に迷惑がかかるよ?」

美希「ミキは…何も間違ってないの」

美希が961に行ったら765終わるぞ

星井さんの目つきが険しくなる
こんな顔もするんだな

P「確かに君は間違ってはいない。好きな人を好きになって一緒に居るわけだから」

美希「だったら、ほっといて欲しいの」

P「でも、君はアイドルだ…だからそれは通らないよ」

俺も負けられない
ここで負けたら全てが終わるから

美希「だったら…アイドル辞める!!」

P「好きにすればいい」

美希「!?」

P「でも、アイドルを辞めた君を彼は好きなままでいられるかな?」

美希「それは…」

あれ。前任のプロデューサーの
人となりを知ってるんだから
美希と仲良くしてるのって
そんなに問題かな

>>400
765プロのアイドルがライバル社のPと付き合ってるなんて報道でたら・・・

>>401
付き合うPも大概だけどな

P「彼はアイドルで輝いている君を好きなんじゃ無いのかな?」

美希「ミキは…ハニーを信じるの!!」

P「信じる、か…信じている彼は今、皆の戦うべき相手になっているのに?」

美希「…」

P「それでも信じるのかい?」

美希「あなたよりは信じられる!!」

P「そうか、愛する彼を信じるんだね」

美希「そうだよ…」

P「俺はね、君よりは少し長く生きてる…だから当ててみようか?」

美希「何を…当てるの?」

P「今の二人の関係をだよ」

>>402
付き合う付き合わない関係なく、2人が接近していることが問題だと思われ

つまんね

書くな

P「君たちは…恋人同士では無いね」

美希「!?」

P「何と無く相手の様子を見ればわかるんだよ。困った風だったしね」

美希「そんな事ないの!!」

P「キスもしてないよね?」

美希「そんな事…言えるわけないの…」

P「君が無理やり彼の所へ押しかけているんじゃ無いのか?」

美希「…何がわかるの」

P「…」

美希「あなたに!!ミキの何がわかるの!!」

>>196
問1)「あたかも」を使って短文を作りなさい答え:冷蔵庫に牛乳があたかもしれない。
問2)「どんより」を使って短文を作りなさい。 答え:うどんよりそばが好きだ。
VIPってもともと定型レスばっかだからスクリプトに案外気づかない

P「何もわからないよ…星井さんの事」

美希「入ってきたばっかりの人にそんな事言われたくない!!」

P「でも、君は何も教えてくれない」

美希「!?」

P「俺に相談もしてくれない…確かに俺はまだ日が浅いけど君達のプロデューサーだ」

美希「まだ…信用出来ないの」

P「そんな事じゃ俺も君の事を信じられないよ」

美希「…」

P「彼に今日の俺とのやりとりを話してみるといい…聡明な人だろうから、距離を置くと思う」

美希「あなたの事…嫌いなの!!」

P「ああ、恨んでくれて構わない。一生俺の事が嫌いでも構わない」

美希「嫌いなの…大嫌い…」

P「それで皆が助かるなら安いものだよ。もちろん君のプロデュースも変わらず続ける」

美希「正気なの?」

P「狂ってて結構、俺はプロだ」

俺はドアの鍵を開けた

P「もう、行っていいよ」

美希は無言で出て行った
辺りが静寂に包まれる

P「ふう…怖かった…今時の女の子は怖いもんなんだな…」

俺はその場に座り込んでしまった

俺は足がガクガクしたまま自分の席に着いた

亜美「兄ちゃん、どったの?」

真美「社長に怒られたの?よしよし」

子供に頭を撫でられる…情けない

千早「こんなに頑張っているプロデューサーを叱るなんて…」

P「ははは…」

そっちの方がまだマシだ

伊織「…言ったのね?」

P「うん、怖かった…泣きそうだよ…」

伊織「男なんだからしっかりしなさい」

P「そうだね、ごめん…」

伊織「まあ、泣きたい時があったら…言いなさいよね」

P「うん、ありがとう」

帰り道、俺はまだ足が少し震えてる
よく考えればアイドルのプロデュースは初めてだったんだよな

駅前の喫茶店に目をやると
星井さんと例の彼が何か話し込んでいる

効果はあっただろうか
駄目だったらまたアタックだ

怖いけどね

ごめんね、星井さん
君は何一つ間違ってない

でもね…

アイドルって…そう言うものなんだ

傷つけてごめんなさい

その代わり…一生俺を恨んでいいよ

糞つまらんわ

そして月日は流れ2ヶ月が過ぎた
俺は皆の事を名前で呼べる程度には仲良くなれた

星井さんはまだだけれど…

彼女もあれからは彼と街中で歩いている所は見かけない
効果はあった様だ

千早のシングルも無事発売し、売り上げも好調だ

皆の仕事も徐々に増えて行き、事務所内も活気がついてきた

P「このまま行けばプロダクション主催の定例ライブも出来そうだな」

伊織「竜宮小町が看板で、よね?」

P「まあ、それは外せないな」

伊織「あれから美希はどう?」

P「俺とも割と友好的で問題無いよ」

伊織「そう…」

P「彼女もプロだからね、わかってくれたんだよ」

伊織「プロ、ねぇ…」

P「まずは小さな会場から…だんだん大きくして…最後はドームだな」

伊織「それは無理ね」

P「そうかな?」

そんな和やかな会話の中…

春香「プロデューサーさん!!大変です!!」

P「春香、どうしたんだい?」

春香は顔面蒼白だ
人ってこんなに顔の色が変わるんだな

春香「これ!!これです!!見てください!!」

P「はいはい…週刊誌か」

嫌な予感が…

伊織「…これって」

春香「あああ…」

P「とうとう…来たか」

961プロの名プロデューサー
765プロのアイドル星井美希
熱愛発覚

伊織「彼の部屋で一泊…終わったわ」

P「これは…マズイな」

とうとう来てしまった…
もう、万事休すか

春香「どうしよう…美希が…前のプロデューサーさんと…」

伊織「落ち着きなさい」

週刊誌を見たであろう皆が俺の所へ来る
皆が顔色が悪い

やよい「私達のお仕事…どうなっちゃうのかなぁ」

響「やっぱり…バレちゃった…」

真「美希…何て事…」

P「落ち着いて、今から仕事のある人は現場に向かって欲しい。報道が来たら無言で通して。あと囲まれて怪我したら必ず俺に報告するんだ。いいね?」

仕事のある子は事務所を出て今は竜宮小町のメンバーと律子、千早、俺の6人だ

しばらくすると事務所のドアが開き…

星井美希が入ってきた

美希「あの…プロデューサー…その…」

P「怖がらないで、怒ってないから話を聞かせてくれない?」

美希「はい…」

すると千早が足早に彼女に近付き…

力いっぱい美希の頬を叩いた

美希はそのまま倒れこむ

ぐっど

P「千早!!暴力は駄目だ!!」

千早「プロデューサー!!少し黙っててください!!」

P「…はい」

俺…死にたい
千早は本当に怖かった

美希なんか相手にならない…

千早「美希!!あなた何考えてるの!!」

美希「千早さん…」

千早「皆がどれだけ心配して…皆にどれだけ迷惑をかけるの!!」

美希「だって…ハニーが…好きだもん」

千早「好きだから何でもしていいなら誰も苦労しないのよ!!」

美希「千早さんだって…」

千早「何、言いなさい。言い訳を聞いてあげるわ」

美希「千早さんだってハニーの事好きだったじゃない!!」

千早「そうよ好きよ!!」

美希「千早さん…」

千早「今でも…好きよ…悪い?」

P「千早…」

千早「私だけじゃ無い…ここにいる皆…あの人が大好きだった…」

律子「千早…」

千早「でも、あの人はもう私達の所へは帰って来ない」

つまんなかすぎワロタ

最早レジェンドスレだわ
ほらほら、ちんぽこ>>1

批判をNGにするとかいう最低行為やめて少しは読み返してみたら?wwwwww
まあ、批判が怖くてNGにするようなやつはそんな勇気ないと思うが。
こいつはキチガイだから相手にしなくていいやと支援しない奴をNGにしてたら本当に自分がクズしか書けないのに気付けないまま恥晒して生きることになるよ

死ね、はやくやめろ

>>9
吹いたwwwwwww

??「私は違いますけど(ボソッ」

>>455
つまんね

千早「水瀬さんから聞いたわ…この人…有名なプロデューサーみたいなの」

美希「そう、なの?」

千早「今はこの人が懸命に765プロを引っ張ってるわ…何で力を合わせないの…何で、この人を裏切るの…何で…何で…」

千早はその場で泣き崩れてしまった

P「律子、千早を少し休ませてあげて」

律子「はい、あずささん」

あずさ「千早ちゃん…向こう行こうね?」

伊織「美希、私はあなたを責めないけど…これがあなたのやった事の結果よ」

伊織はそれだけ言うと事務所から出て行ってしまった

ID:itbYkaRm0
どうしたの?学校でいじめられたの?

>>453
どこで?

>>461
お前ってファンキーだねwwwwwww
>>1きめぇ

P「美希…」

美希「プロデューサー…あの…」

P「今日はとりあえず帰ろう。送って行くよ」

美希「はいなの…」

俺は泣いている千早を横目に彼女と事務所を出た

車に彼女を乗せ自宅までの道を行く

俺たちはしばらく無言のままだったが…

美希「プロデューサー…美希、やっぱりいけない事、したんだよね?」

P「そうだな…正直な所、あんまり良くは無いと思う」

美希「怒ってる?」

P「別に…もう怒ってない」

美希は現実の厳しさを知る時に最高にきらきらしてる

>>469
最高だよな

>>470
はい

美希「美希、クビになっちゃうのかな?」

P「それは無いよ。大丈夫」

美希「プロデューサーはこれからどうするの?」

P「謝罪とか苦情の処理とか記者会見とか…仕事でいっぱいだ」

美希「皆は?お仕事…大丈夫?」

P「仕事自体に支障は無いよ。君の今後は…少し難しいけどね」

美希「そっか…迷惑、かけちゃったの」

P「伊織が言った事が全てだよ。星井さん」

美希「…ごめんなさい」

P「…」

美希「ごめんなさい…ごめんなさい…」

>>469の言うとおり、こういう状態に陥った美希は最高だわ…

問5)「うってかわって」を使って短文を作りなさい。 答え:彼は麻薬をうってかわってしまった。
仏陀「ウッ・・・千手観音・・・中に出すよ」

美希は俯いて泣いていた
家に着くまで泣き続けていた

俺は…かける言葉が見つからなかった

P「俺から連絡するまでは家で大人しくしててね?」

美希「はい…」

P「大丈夫、何とかするから」

美希「…」

P「星井さんはそれまで待ってて」

美希「美希って…呼んでくれないんだね」

P「きみが俺を信頼してくれた時に、そう呼ばせて貰うよ。それじゃ」

美希「ありがとうなの…プロデューサー…」

俺はその声には応えず車に乗った

俺をNGにするのは勝手

だが俺をNGにする前に俺の中身のある批判に対しての反論をどうぞ


反論できないならそれは正当な批判
正当な批判を意味のない批判と同一視して目を背けるしかないゴミクズ

まあこのレスにもどうせ なにこいつきもいわ とか もうNGにしてるし相手にしない
とかろくな反論もできないクズしかいなさそうだけど

まあ頭の悪いスレ支援するやつらの頭なんて都合の悪いレスを集団の流れで断ち切るくらいしかできないんだけどね

(ネットで)人気の3人が元961プロという事実から黒井社長の実力?が垣間見れる

>>481
お前の感想に反論なんか無いよ

| お疲れ様です、音無です。
| 何を調べましょうか?
| ┌────────────┐
| | 君をプロデュースする方法 |
| |                  |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ]   [ 検索(S) ]
|
`──────────┐ ┌───
                | ./
                |/
              __
           .'´7'´`´ヽ
           ! 〈(从从リ|
           ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i
             /)卯i、

事務所に帰ると千早はソファで横になっていた
泣き疲れたんだろう

律子「プロデューサー…さっきからクレームの電話がなりっぱなしです」

あずさ「私が出たら、死ねって言われちゃいました…」

亜美「兄ちゃん…電話の声、怖いよ…」

亜美は泣いている
あずさはまだ大丈夫だが時間の問題だ

律子は気丈に振舞っているが初めての対応に今にも泣きそうだ

その中で…音無さんだけが冷静に対応を続けていた

これが…本当の意味での大人だ…

>>483
そういうのがろくな反論できてないって言うんだよ

小鳥「プロデューサーさん…これからどうするおつもりですか?」

P「ええ、今から961プロに行ってきます」

律子「え!?正気ですか!?」

P「話をしないといけないからね。じゃあ、行ってくるよ」

あずさ「プロデューサーさん!?本当に行くんですか!?」

P「行ってきま~す」

俺は単身961プロに乗り込んだ

| お疲れ様です、音無です。
| 何を調べましょうか?
| ┌────────────┐
| | クレーマーを消し去る方法 |
| |                  |
| └────────────┘
| [ オプション(O) ]   [ 検索(S) ]
|
`──────────┐ ┌───
                | ./
                |/
              __
           .'´7'´`´ヽ
           ! 〈(从从リ|
           ヽ¶_゚ ヮ゚ノ、i
             /)卯i、

俺は961プロの受付に行くと名前を伝え、アポを取ってもらう

10分ほどで面会の許可が下り、まっすぐに社長室に向かう

そして…ドアをノックした

黒井「入りたまえ」

P「どうも…お久しぶりですね」

黒井「お前か…」

そんな嫌な顔しないで欲しいな
せっかく会えたのにさ

P「このたびはご迷惑をおかけしました」

頭は下げず言葉で伝えた

黒井「お前は…元々謝る気も無い癖に…」

忌々しいものを見る目で俺を見る
だから怖いって

>>508
知り合い、か。

黒井「765プロのせいでウチのイメージはガタ落ちだ…このままではジュピターを始め、他のアーティストにまで迷惑がかかる。どう落とし前をつけるつもりかね?」

P「…」

黒井「これはもう…765プロには芸能プロダクションの事業から手を引いて貰うしか無いな。」

P「言いたい事は…それだけかよ」

黒井「何…何だ貴様…」

P「あのな…こっちは未成年のガキが傷物にされてんだよ!!お前の所のロリコン変態プロデューサーにな!!」

黒井「き、貴様…」

P「これでウチのが一匹使いもんにならなくなったらどうすんだよ!!訴えるぞ!!アホか!!」

黒井「貴様…口の悪さは全然治っていない様だな…」

P「まあ、今から解決に向けてのご相談と言う事で」

黒井「どうするつもりだ」

P「賄賂をいっぱい送って揉み潰してください」

黒井「ほう…お前たちは…」

P「びた一文出しませんし、出せません」

黒井「いい度胸だな」

P「弱小プロダクションがそんな力も無いし、出来ませんよ」

黒井「あとはほとぼりが覚めるまで…か?」

P「お互いにこんなに事でやりあうのも面倒臭いでしょ?」

黒井「わかった、手配しておく」

P「どうも。あとは…プロデューサーとの面会を希望します」

黒井「好きにしろ…早く出ていけ!!」

こわいこわい

近くの喫茶店で時間をつぶしていると
スーツの男…ウチの元々プロデューサーが店に入ってきた

P「あ、こっちです」

元P「あの…初めまして、俺が961プロの…」

P「はい、何度か遠目で見た事がありますので…星井さんと」

元P「そうですか…」

P「私が現在765プロでプロデューサーをさせて頂いている者です。よろしくお願い致します」

元P「はい、こちらこそ」

P「お疲れでしょう。お座りください」

元P「はい…」

P「どうされました?その頬…」

元P「ははは…上司にぶん殴られてしまいまして…」

P「まあ、男の勲章だと思えば良いでは無いですか」

元P「あの…この度は…」

P「あ、ちっと良いですか?」

元P「はい?」

P「私は謝って頂きたい訳ではありません。絶対に頭を下げたりしないでください。約束です」

元P「はい…」

P「ありがとうございます。それでは、質問に答えて頂きます」

元P「はい」

P「星井さんとは…白ですか?それとも…黒ですか?」

元P「…黒です」

P「わかりました。あなたは彼女を愛していますか?」

元P「…はい」

これは…違うな

ヤバい…我慢…我慢だ…

P「わかりました。ありがとうございます」

元P「まさか765プロにあなたがいるだなんて」

P「いろいろな巡り合わせがあるのでしょう…そう言うものです」

P「でも、やはり私では…まだまだあなたには遠く及ばない」

元P「そんな事…」

P「皆、まだあなたに事が大好きだそうです…あの子たちの中にはまだまだあなたの影が残っています…私は…ただ入れ替わった人形に過ぎません」

元P「…」

P「ですが、それでも私は結果を残さなければならない…寂しい話ですが、これが現実です」

元P「お互いに…大変ですよね」

P「そうですね…まあ、少しすればほとぼりも冷めるでしょう。後は二人で話し合ってください」

元P「はい…」

P「それでは…そろそろ行きましょう」

必死チェッカー見たけど俺とID被ってるやついるな

かわいそうにwww

俺は彼と別れて車に乗った

偉そうに言っておきながら俺は結局星井さんを守れなかった…

P「星井さんに…ちゃんと謝ろう」


俺はそう心に誓い車を走らせた


P「俺もまだまだだな…無力だ」


事務所に戻ると寝ている千早と音無さんだけが居た

俺は千早のそばへ向かう

P「ごめんな…辛い思いさせて…」

>>548
完結乙

まあ叩いてたけど楽しんだよ
内容は読んでないけど

次回作品に期待

小鳥「美希ちゃん…どうでした?」

P「ははは…その話は本人から聞いてください」

小鳥「プロデューサーさん…お疲れ様でした」

P「いえ、後はあちらがやってくれます。それまで俺達は…静かにしていましょう」

小鳥「はい」

P「俺、先に帰ります。皆の事よろしくです」

小鳥「あの…」

P「はい?」

小鳥「気を…落とさないでくださいね?」

P「まさか、全然大丈夫です」

小鳥「…」

>>556
後日談は蛇足だわ

綺麗に完結したのに
死ねや

俺は足早に自宅に戻りシャワーを浴びた
そしてそのままベッドに倒れこんだ

P「黒井社長…やっぱりすごい眼光だったな…怖かった」

P「アイドルって…大変なんだな…」

P「好きな人とセックスするくらい…良いじゃん…」

P「…」

そのまま眠ってしまった

美希妊娠ルートに期待

>>564
なんだよお前ゲハに戻れ

美希はゲームやらないから

何だ…?

さっきから家のチャイムの音が鳴り響いている

時間は…午後10時くらい

出ないよ…面倒いからさ

チャイムが鳴り止んだ…

これでうるさく無くなった…

伊織「ちょっと!!!開けなさいよ!!!開けろ!!!」

大声で叫ぶ伊織の声

勘弁してください

すいませんでした

俺は急いで玄関へ向かった

伊織「やっと開けたわね。せっかくこの伊織ちゃんが来てあげたんだからサッサと開けなさいよね」

P「伊織、美希の件…ちゃんと理解してる?」

伊織「当たり前じゃない。あんた私の事なんだと思ってるの?」

P「じゃあ、さようなら…」

俺はドアを閉めようとした…が

黒服「…」

P「どうぞ…入って」

伊織「お邪魔するわ」

黒人の黒服…間近で見ると本当に怖いね…

勉強になったよ

P「伊織ちゃん…今日は何しに来たのかな?」

伊織「今日はここに泊まるわ」

P「伊織ちゃん…俺、クビになって居なくなっちゃうよ?」

伊織「私を誰だと思ってるの?」

P「そう言った権力を使うのは…嫌いじゃ無いの?」

伊織「それはそれ、これはこれ、よ」

P「じゃあ、ベッドは自由に使って…」

伊織「それじゃ意味がないでしょ!?」

P「あの…何しに来たの?」

伊織「あんたを…慰めに、よ」

>>573
後日談にこんなオチが付くとはwwwwww
クソワロタ、次回も楽しみに待ってる

P「あの…さっきのナイスガイの皆さんは?」

伊織「外の見張りよ。心配は要らないわ」

P「そうか、話し相手が欲しかったし…まあ良いや」

伊織「こんな可愛い伊織ちゃんがいるんだから少しはドキドキしなさいよ」

P「別の意味ではドキドキしたよ」

伊織「あっそ」

P「まあ、俺はもう…そこまで若くない」

伊織「三十路にもなってないのにおっさん臭いわね」

P「はは…もう立派なおっさんだよ」

伊織「そうでも…無いわよ」

エロとかもうSS以前に人間として終わってる


童貞にもやっていいことと悪いことがある

P「今日は大変だったな」

伊織「それはあんたでしょ。…美希は、どうだったの?」

P「雑誌に書いてるとおり」

伊織「そう、でも好きな人となら良かったんじゃない?」

P「うん、でも結局俺は星井さんを守れなかったんだよ」

伊織「守る?そんな必要無いじゃない。好きな人と…」

P「あのさ…これで彼女がトップアイドルを目指す事はかなり難しくなったんだよ」

伊織「でも、あの二人はこの後も続くはずよ」

P「うん、でもね…すぐに終わるよ」

伊織「何でよ?」

P「今日会ってきたんだ…彼に」

伊織「!?」

地の文と!の多さ的に
一流の人とみた

>>595
一流の人()

勝手に人特定すんな
しかもこいつは一流じゃないし

P「多分、彼は星井さんに押し切られたんだろうね…そんな感じだった」

伊織「押しに弱そうだったもの…」

P「あれは…ただの恋愛ごっこだ…」

伊織「恋愛ごっこ…」

P「星井さんにとっては大事な事なのかも知れない。でも、これで彼女の可能性は…限りなく小さくなった」

伊織「…」

P「彼女は天才肌だと聞いていたが…その片鱗すらも俺は見る事が出来なかった」

伊織「あなたは悪くないわ…」

P「俺が最初からきつく止めておけば…こんな事にはならなかった」

いやこれ書いてるの俺だし

自演で自分叩いてる


一流はこんなクソ文章じゃない

支援ぬ

P「まあ、今となってはどうしようも無い…何か眠くなってきたよ」

伊織「じゃあ、ベッドにいきましょ」

P「そうだね…行こう…」

俺はフラフラと寝室に向かった

伊織「ちょっと、危ないわよ」

伊織が手を繋いでくれた

小さい手だな…

俺はベッドに転がった

P「そろそろ限界だから…寝る」

伊織「はい、おやすみ。私も寝るわ」

伊織はそう言うとその場で服を脱ぎ始めた

伊織「ちょっと、もう少し横に寄りなさい」

さすがお嬢様だね

高そうな…下着…

伊織「お疲れ様…」

>>1のスルースキルに脱帽

P「ん…朝だ…ん?」

俺は朝起きると伊織に抱かれていた
久し振りに人の温かさに触れた気がする

P「慰めにはなったよ…ありがとう」

俺は起き上がりベッドを出る
伊織の頭を撫でて布団を掛け直してからリビングに向かった

テレビをつけると朝のワイドショーは星井さん達の報道は無かったかの様に違う話題を提供していた

そしてしばらくすると伊織が起きてきた

伊織「起きるんなら私も起こしなさいよね」

P「ごめんね、気持ち良さそうに寝てたから」

伊織「そう…あの…」

P「ん?」

伊織「おはよう」

>>613
スルー出来てないのが文章から見える

泣き出しそうwwww

P「おはよう」

伊織「変なの…」

P「伊織の服着たら?」

伊織「え?…きゃっ!?」

P「すごく高そうだね」

伊織「高いわよ…当たり前でしょ。見んな!!」

P「昨日は堂々と見せてた癖に…」

伊織「うるさい!!」

P「伊織、ありがとう。気が楽になったよ」

伊織「そう、それは良かったわね」

伊織は笑顔でそう言った
でもまだ下着姿のままだった

今日は少し遅めに事務所に行こう…
あ、星井さんにも会っておかないとな



少し心配だった伊織の訪問もナイスガイなブラザー達によって無事終了となった

俺は事務所に行く前に星井さんの家に寄った

P「おはよう」

美希「おはようなの。あがっていく?」

P「いや、すぐに事務所に行くから」

美希「そっか…」

P「お付き合いは、続けるんだね?」

美希「うん、やっぱり…好きだから」

P「報道は押さえてあるから星井さんは好きにすれば良い。仕事はモデルが中心になるけど我慢してね?」

美希「わかったの」

P「それじゃ、俺はもう行くね」

美希「あの…プロデューサー」

P「何かな?」

美希「…何でもないの」

P「そう…」

美希は彼を選んだ
俺はもう何も干渉しない

そしてさらに2ヶ月の時が流れた
季節は夏…

俺は営業の帰り道だ
夕方の公園、ベンチで一休み

喉の渇きをコーラで癒していると…

元P「あ、どうも…」

P「ああ、お久し振りですね」

気まずい雰囲気…

うん

分かるよ

だってさ

隣の黒髪の綺麗な女性は一体誰なのかな?かな?

マジカヨ

元P「いや、これは…あの…」

P「どうしました?」

俺は彼の隣の女性に話しかけた

P「素敵な彼氏さんですね?」

女性「はい…」

元P「…」

P「うふふふふあはははは…」

俺は…

彼の頭から残ったコーラを全部ふりかけて公園を後にした

まあ、別に怒ってないんだけどね?

これは益々美希が輝くルートに入るのかそれとも

事務所に戻ると…

美希「今日もハニーからの連絡が無いの…」

P「…」

まだ…言うべきじゃないな…
彼に任せよう

俺は修羅場とか嫌いだから

春香「最近ずっとあんな感じです」

P「いつから?」

春香「先月からずっとです」

P「思ったより早かったな…」

伊織「こんなもんよ」

亜美「ミキミキ何かあったの?」

真美「前の兄ちゃんにフラれたっぽいよ?」

亜美「なんまんだ~」

真美「アーメン」

P「姉妹が違う宗教信仰してるんだな」

美希輝きルートキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

さらに二日後…

美希「ハニー…ハニー…ミキ…お別れしたくないよぉ…ハニー…ハニー…」

P「末期症状だな」

千早「流石にあの状態では叩けませんね」

貴音「美希…とても可哀想です…」

響「自分はこんな事のためにアイドルを棒に振れないぞ」

P「うん、まあ…正論だ」

小鳥「涙も枯れ果ててますね…」

律子「やっぱり美希じゃお子様過ぎたんですね…」

P「うん、それも正論だ…」

美希「ハニー…ミキ…死んじゃう…助けて…ハニー…死んじゃうの…」

千早まだ叩くつもりだったのか
まぁ当然っちゃ当然か

さらに翌日…
俺は星井さんの自宅に向かった

星井さんは失恋のショックで寝込んでしまったからだ

P「星井さん、入るよ」

俺はノックしてから部屋に入った

美希「プロデューサー…」

P「少しはマシになったかい?」

美希「うん、ごめんなさい」

P「起きれる?」

美希「起こして」

P「…はいはい」

俺は星井さんの肩を抱いて起こした
少し痩せたんだろう…すごく軽い

美希「プロデューサー…あったかい」

P「もう夏だよ」

美希「でも、あったかいの」

P「そう…アイス食べる?」

美希「たべる」

俺は美希にアイスとスプーンを渡す

美希「疲れてて手が動かないの。食べさせて欲しいな?」

P「はい…どうぞ…」

美希「あ~ん…おいしいの」

P「それは良かったね」

美希「プロデューサー…ミキ、振られちゃった」

P「そうだね」

美希「一人って…寂しいね?」

P「君には、家族がいる」

美希「プロデューサーは?」

P「俺は…天涯孤独だ…」

美希「何?それ?」

P「俺には親も兄弟も親戚も血のつながった人は誰も居ないんだ」

美希「それ…寂しいね」

P「もう慣れたよ」

美希「甘えたい?」

P「誰に?」

美希「ミキ…とか?」

P「結構」

美希「スパッと言うね?」

P「俺は別に寂しくない。君と一緒にされたら困るよ」

美希「ふ~ん…」

美希「美希ね、脱ぐと結構すごいんだよ?」

P「そうだね、中々のものだ」

美希「プロデューサーは美希の誘惑に耐えられるかな?」

美希はパジャマのボタンを3つほど外して肌を見せた
ブラジャーは…していない…

P「…」

美希「どうかな?」

P「星井さん…痩せたね」

美希「あれ?興奮しないの?」

P「音無さんが目の前でその格好してたら流石に冷静ではいられないけどね」

美希「そんなのってないの」

P「君はまだ子供過ぎて話にならないよ」

P「俺はそろそろ帰るよ。早く元気になってね…星井さん」

美希「美希って呼んで欲しいな」

P「気が向いたらそう呼ぶ事にするよ…星井さん」

美希「ぶ~っ!!」

P「それだけ元気だと回復も早そうだね。それじゃ」

俺は星井さんの家を出て事務所に向かった

春香「美希、どうでしたか?」

P「元気だ、全く問題ない」

千早「もう一発くらい…」

P「千早、流石にもう許してあげて?」

千早「プロデューサーが言うのでしたら…美希、命拾いしたわね…」

春香「千早ちゃん…怖いよ…」

そしてさらに一週間後
無事復帰した美希も連れて2泊3日で海に行く事になった

今は移動中の電車の中…

P「千早、ピッタリくっつかれると暑いんだけど」

千早「私は暑くありません」

隣の千早は無表情に答える

伊織「千早、あんたちょっとどきなさい」

千早「あっ!?」

伊織は強引に千早を退かすと、俺の隣に座った
間は…空けてくれてる

気の利く良い子だ

伊織「もう…プロデューサーの腕、汗だらけじゃないの」

伊織は俺の腕を取りハンカチで汗を拭いてくれる

千早「…」

伊織「これで良し、と」

伊織ちゃん…暑いから腕、離して?

伊織「~♪」

美希「楽しそう。何してるの?」

伊織「あんたには関係ないでしょ。あっち行きなさい」

千早「美希…叩きたいわ…ぱしーんって…

美希「千早さん…もう元に戻らないのかな?」

P「千早は元々こんなだろ?」

美希「もっとクールで大人だったの…」

春香「プロデューサーさん、クッキーですよ。あ~ん」

P「え?あ、あ~…」

伊織「んっ!!」

春香「あっ!?ひどいよ~」

伊織「あんた何綺麗な流れであ~んしようとしてるのよ…あざといわね」

春香「のワの」

伊織「…」

美希「ね、プロデューサー。ミキね、新しい水着買ったんだよ」

P「そうか、それはたのしみだなあ」

美希「もう少し興味持って欲しいの」

目的地の海に着きそれぞれが海水浴を楽しんでいる

俺は荷物の見張りだ

皆とても楽しそうに遊んでいる
来て良かったな…たまには良いよね

伊織「喉が乾いたわ」

伊織が俺の隣に座ってお茶を飲み始めた

P「可愛い水着だな」

伊織「当たり前でしょ…」

P「…」

伊織「…手、繋いでいい?」

P「どうぞ」

伊織「…ん」

伊織は俺の手を取り隣に座っている
何も会話は無い

でも、心地良い時間だと思った

しばらくすると伊織は春香に呼ばれて海の方へ走って行った

すると入れ替わるように千早が隣に座った
距離は少し離れている

多分、真面目な話だろう

千早「プロデューサー…私、聞きました」

P「何をかな?」

千早「プロデューサーの契約更新は私たちの投票の数で決まるって…」

P「うん、隠す事じゃ無いからね」

千早「…」

P「ちゃんと考えて決めてね?俺はプロだからぬるま湯は嫌なんだ」

千早「プロデューサー…私」

P「ん?」

千早「私は…絶対にプロデューサーに票を入れません…そう決めています」

P「え…?」

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

千早「プロデューサーは投票の結果次第では…解任もあり得ます」

P「そうだね、否定しないよ」

千早は何を言ってるんだ?
彼女なら絶対に入れてくれるって信じてたのに

千早「解任されたら…私も一緒に連れて行ってください」

千早の目は…本気だ

P「あの…千早、俺はここに残るために…」

千早「私はあなたと…音を求めたいんです…他の人じゃ…ダメ…」

P「それは嬉しいけど…皆はどうなるの?」

千早「はい、私のわがままです」

P「千早…」

千早「それだけは…知っておいて欲しかったんです…それでは」

千早は海岸沿いに歩いて行った

1票…逃したな…

支援する

社長「自分以外の優れたアイドルを、上から順に5位まで、一人ずつ理由を書いて投票したまえ」

社長「全員の投票で、総ポイント数下位2人をクビにするよ。1位=5P、5位=1Pだ」

夜になるとホテルに戻り一息入れる
やっと一人の時間が出来た

小さな部屋だが一人だからのんびりと出来る大切な時間だ

だが、その時間は長くは続かなかった

部屋の扉がノックされる

ドアを開けると

美希「プロデューサー。少しお話しない?」

P「星井さん、じゃあ外に出るか」

美希「暑いから部屋でいいの」

強引に部屋に押し入り椅子に座る

P「はあ…何の話?」

美希「えっとね、ごめんなさい」

P「何が?」

美希「やっぱりミキ、皆にもプロデューサーにもすごく迷惑かけちゃったから」

P「それは皆に言った方が良いよ」

美希「まずはプロデューサーに言わなきゃ。いっぱい頑張ってくれたから」

遂にあのヤンデレ枠が春香から千早に…!

美希「やっぱりミキはまだ子供なんだなって思ったよ。最後の方はハニーにあからさまに無視されちゃったし」

P「大事なものは失うし…散々だね」

美希「ん?処女の事?」

P「違うよ。アイドルの資質の問題だ」

美希「美希、これからどうしようかな…プロデューサーはミキの事、助けてくれるよね?」

P「それは、君次第だ…俺でもかばいきれない事はある。これ以上は…無いと思って」

美希「うん…これからはちゃんと考えて行動するね」

P「それがいい…さあ、部屋に戻るんだ」

美希「いやなの」

P「俺も一人になりたい時があるんだよ」

美希「プロデューサー…星井さんはやめて欲しいの」

P「呼び方なんてどうでも良いじゃない」

美希「ミキだけ苗字で呼ばれるの…すごく苦しい…」

美希ビッチすぎワラタwww

>>762
そこがいいんだろ
ビッチ萌えの自分にとっては最高のキャラ

P「ああ…そういえばそうだね。それは疎外感があるな」

美希「だよね?ね?」

P「全員呼び方を苗字に戻そうかな?」

美希「え?」

P「何か馴れ馴れし過ぎたかなって思ってさ」

美希「そんな事無いと…思うの」

P「まあ、それは言い過ぎだとしてももう少し距離感があっても良いかもね」

美希「…」

P「さあ、そろそろ部屋に戻って」

美希「…わかったの」

P「おやすみ…美希」

美希「…え?プロデューサー?」

P「何?名前の方がいいんだよね?」

美希「うん!!プロデューサー、おやすみなの!!」

P「もう少し距離を取らないとな…」

くそぅ元Pめ・・・美希を食い物にしやがって

もう寝よう…

あまり余計な事は考えず皆のために力を尽くさないと
俺は遊びでやってるんじゃ無いからな

俺はどこかで間違ったのかな…

場合によっては…この一年で辞める事も考えないと

皆可愛くて魅力的で

俺の方がどうにかなりそうだよ

はぁ…まあ、あの人の気持ちが少しわかっただけでも収穫としないとな

帰ったら気合を入れ直して仕事に打ち込もう

こうして一日目が終了した

スレも残りあと200ほどか・・・1000までに終わりそうにない展開だな

二日目

俺は部屋に残る事にした
皆は最後まで誘ってくれたが丁重に断った

P「海で遊ぶ気分じゃ無いんだよね」

伊織「昨日も別に遊んで無かったじゃない」

P「そうだよね…って、いたの?」

伊織が向かいの椅子に座っていた

伊織「ホテルから出たく無かったの」

P「何か、枯れてるね?」

伊織「それよりも何か悩みでもあるんじゃないの?」

P「ああ、あるね…いっぱいあるよ」

伊織「聞いてあげるわよ?」

P「そうか、じゃあ聞いてもらうよ」

俺は伊織に今の漠然とした思いを話した
彼女には不思議と自然に話せる

何でだ?

いおりんが可愛いからに決まってる

伊織「私はあんたの評価については手加減しないわよ?」

P「そうだね、伊織はそう言う人だ」

伊織「だらしなかったら即クビよ。クビ」

P「それを聞いて安心した…帰ったらまた頑張るよ」

伊織「そうよ。皆を頼むって約束したんだから守りなさい」

そうだ…俺は伊織と約束した
泣いて助けを求めて来た伊織との約束は守らないといけない

真美も今では元気になったが出会った時の事を考えると今でもゾッとする

伊織「あとね、私は…あんたの事、好きよ」

P「…へぇ」

伊織「何よ、告白の甲斐が無いわね」

P「うん、ありがとう。すごく嬉しいよ」

伊織「やけに素直ね、どうして?」

P「君に関してはあまり心配してないから」

伊織「それは光栄ね、ありがとう」

P「関係上恋人にはなれないけど気持ちはありがたく受け取るよ」

伊織「そう、それで良いわ」

P「君はきちんと切り替えができるから素直に言葉を聞けるよ」

伊織「あんた…何かあったの?」

P「千早が俺の事をいじめるんだ」

>>783
一人で80レス弱してる馬鹿な外野もいるからな

>>791
サーセンww

伊織「そう、千早がそんな事を…でも、気持ちはわかるわ」

P「そうかな?」

伊織「あの子は歌手になりたいから…アイドルは通過点なのよ」

P「そうだね、ずっとそう言ってるらしいし」

伊織「こんな話はおしまい。私は別の用事でここに来たの」

P「何だい?話を聞いてくれたお礼に出来る事なら何でもするよ?」

伊織「あんた、私とキスしなさい」

P「君は何を言ってるの?」

伊織「何よ?一回くらい良いじゃないの」

P「…初めて?」

伊織「もちろんよ」

P「…はあ」

つまんねつまんね

死ね死ねもう書くなやめろ死ね

スレ落とすぞボケはよはよやめろ



どうもスクリプトです
>>1
やめなければスレ埋める

このままだと元Pより危ない橋渡りそう…

P「今までの会話からこの流れはかなり無理があるよ」

伊織「私は最初からそのつもりで来たのよ?」

P「でも、いきなりキスは…」

伊織「あのね…私、あんたの事…守るわ」

P「?」

伊織「あんたは私たちの事…まだ4ヶ月くらいだけど守ってくれてる。だから私はそんなあんたを守るの。わかった?」

P「よくわからないです」

伊織「せっかくあんたみたいなそれなりのプロデューサーが居るんですもの。961なんて小さな事言わないでもっと大きな夢を掴みたいわ」

てす

電車もバスも

スクリプト

このいおりん、デレがすげえな

もしも埋まったら誰か立ててくれないか?

>>34
ステマ乙

>>157
ワロタステマステマ

伊織「とにかく細かい事は抜きよ。さあ、始めましょ」

P「じゃあ、よろしく頼むよ」

伊織「頼まれたわ。さあ」

俺は伊織を抱き寄せた
伊織はそのまま目を閉じて

俺と伊織の唇が重なった

P「伊織、終わったよ」

伊織「…ん。まあまあね」

伊織はベッドに向かい

伊織「寝るわ。おやすみ」

そのまま寝てしまった


お疲れ様でした

>>810
承知した
スレタイはこのスレと同じでいいの?

>>810
それは>>1が決めることだろ・・・

おまんこ


→透明あぼーん

貴音かわいい

もし埋まったらSS速報で頼む

>>823
それがいい

VIPはやめときな

ロケット団

響の出番が少ない

>>828
響には友達が少ない

やよいの出番も少ない

P「お嬢様はやっぱりどこかぶっ飛んでるんだな」

でも、面白い…
やっぱり狙うなら世界だよな

P「頑張ってみるよ…お姫様」

伊織の顔が少し笑って見えた

先はまだまだ長い。一年もまだ8ヶ月残ってる

俺にはまだまだやる事があるんだ

夢はでっかく全員トップアイドルだ!!

美希は…まあ何とかしよう

帰ったらまた忙しい日々が始まる

それまで少しの間の休息…

俺は目を閉じて先に広がる大きな夢に心を踊らせた


End

>>831
やよいはお金が少ない

おい





おい

第一部完ってことだな?
第二部があるんだよな?
寝て起きたら書いてくれよ

よしっ!

>>1の綺麗な終わらせ方に脱帽



次回も期待

お姫ちんと響は名前が出た程度扱いかよ。


暇だったらまた続き書いてくれ

>>847
許されないよね

久し振りに書いたから疲れた
次スレは基本無しの方向らしいからこれで終わるよ



>>854
乙、ゆっくり寝てくれ

>>854
続き待ってるぞ

>>858
続きはないって書いてあんだろゴミカス

SS速報か制作速報でやってね続きは

ほしい

>>1
死ね

乙んこ

>>872
ちんこ

>>876
お前のスレも埋めるから

面白かった
乙!

>>889
臭い

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