苗木「ヤンデレ学園生活・改だって?!」葉隠「2週目だべ」 (1000)

前スレ
【安価】苗木「ヤンデレ学園生活?」【コンマ】
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苗木「このスレの設定とかその他諸々だよ!」

・LOVE度?
選択肢やイベントによって変化する値。
この値を一定に増やすとそのキャラと恋人になれる。ヤンデレ度はこの値に比例して増えていく。
浮気は有りだが、 股をかけているキャラのヤンデレ度が…。
値が最高になればトゥルーエンド。
水晶玉選びやアイテムによるLOVE度の増加だと、ヤンデレ度は変わらない。
LOVE度レベルが『親友』になると自動的にメールアドレス交換がされる。

・ヤンデレ度
選択肢やイベントによって変化する値。
この値を一定に増やすとそのキャラがなんかもうヤンデレに。
浮気をしたら増える、冷たくしたら増える、LOVE度増やすと増える。
値が最高になればバッドエンド。

・精神値
選択肢やイベントによって変化する値。
最初は普通からスタート。
選択肢やイベントによって変化する。
最高に悪くなると…。

・幸運ポイント
選択肢やイベントによって変化する値。
一定に達すると幸運を使って好きな値を変化させられる。(安価指定)

・水晶玉選び
毎回起床時に起こるイベント。
持っていく水晶玉によって、キャラクターのLOVE度が増加する効果が。
しかし、その日の内にそのキャラに会わないと意味は無い。

・おやつタイム
毎回放課後に起こるイベント。
選んだおやつによって精神値、各々のヤンデレ度、各々のLOVE度、幸運ポイントが増減する。
攻略対象外のキャラや、会ったことのないキャラの値には効果が現れない。

・学園生活の流れ
主人公が寝る度に一週が経過する。
攻略対象は全部で6人。
毎夜ナエギげきじょうが開催される。
たまにナエギくんスコープで…

・決まっていない事柄
ニューゲームする場合の話
新主人公でニューゲームするか、
葉隠が二週目全員ヤンデレ高めハードモードでニューゲームするか。

苗木「じゃあ早速、多数決で主人公を決めようか」

苗木「ボクとしては新しい主人公がオススメだよ」

苗木「女子でも良いんだからね!↓」

苗木「じゃあそろそろここで締め切るよ、みんなありがとう!」

苗木「集計の結果、主人公はボクになりました!」

苗木「でも、ナエギ劇場のノリのボクなのか、ピュアな希望系男子のボクなのか…」

苗木「どっちが良いかな?」

常態はピュア木君、精神値が下がったらナエギ君で

>>44苗木「そうだね、それが良い…じゃあこのボクとはお別れだね」

苗木「ナエギげきじょうの管理は誰かに頼んでおくとするよ。大丈夫、ボクが死んでも代わりはいるから」

苗木「じゃあ…安価で攻略対象を決めようか」


一人目《安価下2》
二人目《安価下4》
三人目《安価下6》





苗木「見事に男子しか居ないね!」

苗木「超高校級のゲーマーとかけいおん部とか文学少女とか出しても良いのよ」

【攻略対象】
一人目…十神
二人目…桑田
三人目…大和田
四人目…《安価下2》
五人目…《安価下4》
六人目…《安価下6》

【攻略対象】
一人目…十神
二人目…桑田
三人目…大和田
四人目…西園寺ちゃん
五人目…セレス
六人目…

苗木「戦刃さんかあ…」

苗木「実は戦刃さん、前スレの攻略対象なんだよね」

苗木「ということでどうするか↓」

1:このままで良いでしょ!
2:いやいや変えよう
3:寧ろ学園長で

苗木「(3はジョークだったのに)」

苗木「じゃあ締め切るよ」

苗木「再安価…六人目は《安価下2》さんだ!」

【攻略対象】
一人目…十神
二人目…桑田
三人目…大和田
四人目…西園寺ちゃん
五人目…タエコちゃん
六人目…クズ

苗木「これで決定だよ!」

苗木「まさか始まってすらいないのに100行くとは思わなかった

苗木「じゃあ新要素」

苗木「攻略対象のポジションをこの中から選んでね」

十神《安価下2》
桑田《安価下4》
大和田《安価下6》
西園寺ちゃん《安価下8》
タエコちゃん《安価下10》
クズ《安価下12》

1:幼馴染み
2:生徒会長
3:兄弟・姉妹
4:部活が同じ
5:ケンカ友達(親友)

十神…部活が同じ
桑田…ケンカ友達
大和田…幼馴染
西園寺ちゃん…ケンカ友達
タエコちゃん…1の独断により姉
クズ…幼馴染

苗木「合ってるかな?多少は被ってても大丈夫、そのままにするよ」

苗木「生徒会長は犠牲となったのです」

葉隠「今日からナエギげきじょうはハガクレげきじょうだべ」

葉隠「色々と準備してっから、ノンビリ待っててくれよな!」

チュンチュン…

《4月1週》


ーーーああ…ボクは何て幸運で、何て幸せな高校生なんだろう!



苗木「フンフン♪」

セレス「……あら誠君、おはようございます。今日はいつになくご機嫌ですこと」

苗木「そりゃそうだよ!」クワッ

セレス「」ビクッ

苗木「何てったって、ボクはこれからあの希望ヶ峰学園に入学するんだよ?」

セレス「は、はぁ…」

苗木「なのに嬉しくないわけがないじゃないか!昨日も眠れなかったんだから!」

セレス「………」

セレス「正式にスカウトされたわたくしと違って、抽選で当たっただけですけどね」ボソ

苗木「うっ、それは言わない約束でしょ…」

苗木「(……そう。今日は、あの有名な希望ヶ峰学園に姉弟揃って入学する日だ。
通知が来たとき両親は奇跡だのなんだの叫びながら、泣いて喜んでいた。
それこそ、ボクに何か突出した才能があるかのように)」

セレス「冗談ですわ。運も実力のうち、ですものね」クスクス

苗木「(そうやって微笑を浮かべるのは、ボクの実姉。彼女も、超高校級のギャンブラーとして希望ヶ峰学園に入学する。
…いつもポーカーフェイスでいる姉さんだけど、ひとつそれを崩す方法があるんだ)」

苗木「そう言われると嬉しいよ…苗木多恵子姉さん」

セレス「」ピクッ

セレス「(何故そこでフルネームを…!)」ワナワナ

苗木「(本名で呼ぶと、姉さんはかなりの確率でキレる)」

苗木「(ほらこの通り。白い肌にくっきりと青筋が立てられた)」

ダンッ!

セレス「お分かりですか?!わたくしの名前はセレスティア・ルーデンベルクです!!」

苗木「えぇ~…」

セレス「」イラッ

セレス「セ!!レ!!ス!!ティ!!ア!!!ルー!!苗木「あーもうごめん、悪かったってセレス姉さん!」

セレス「やっとお分かりいただけたようですね」ニコニコ

苗木「(ハァ…)」

セレス「ああ、誠君。学校ではわたくしと姉弟であることを隠していなさい」

苗木「えっ…何で?」

セレス「わたくしがセレスティア・ルーベンデルクだからです」

苗木「(君たちも見てて分かったと思うけど…。未だに中学二年生の時の設定引きずってるんだよね、この人)」

セレス「よ・ろ・し・い・で・す・わ・ね?」ズオッ

苗木「はい…」

セレス「……それにしても」

セレス「昔よく家に遊びに来ていたあの二人が、まさか希望ヶ峰学園に入学するとは…わたくしも驚きですわ」

苗木「(そうだ。ボクと幼馴染で、小さい頃によく遊んでいたあの二人)」

苗木「(…大和田紋土クンと、九頭龍冬彦クン)」

苗木「(彼らはボクと同じように、希望ヶ峰学園に入学することになっている)」

苗木「あの二人とは引っ越しで別れて以来、連絡取らなくなっちゃったけど…。
こんな形で再会できるなんて、夢にも思わなかったよ」

苗木「(スレで見た時は本当にびっくりしたな)」

苗木「(冬ちゃんがヤクザの息子って事は知らなかったし、モンちゃんが暴走族になってたなんて…ボクが驚くのも仕方ないよね?)」

セレス「…せいぜい東京湾に沈められませんように」

苗木「えっ?」

セレス「何でもありませんわ」

苗木「(……まあいいか)」

苗木「(これから新しい出会いもあるだろうし…すごく楽しみだなあ)」

《希望ヶ峰学園》

ザワザワ

苗木「うわぁ…やっぱり大きいや、この建物。人もいっぱい…」

セレス「そうですわね」スッ

苗木「って、どこ行くの姉さん!」

セレス「どこって…もうわたくしと苗木君は姉弟では無いのです。なのに一緒にいるなんて、それこそ可笑しなことですわ」

苗木「………」ポカン

セレス「それでは、失礼します」ニコッ

セレス「……待っていらして、わたくしのフィアンセ…!」タッ

苗木「……」

苗木「……行っちゃった…」

苗木「(こうもやすやすと姉弟の縁を切っちゃうなんて、本当凄い姉さんだよなぁ…)」

「おーい、誠!」

苗木「!」

苗木「(あれはもしかして…)」

苗木「《安価下2》!」?

1:大和田クン!
2:モンちゃん!
3:九頭龍クン!
4:冬ちゃん!

苗木「大和田クン、久しぶり!」

大和田「だな!お前、昔とちっとも顔が変わってねーから…すぐ誰か分かったぜ」

苗木「(それってちょっと失礼なような…。まあいいや)」

苗木「それにしてもムキムキになったよね…」

大和田「あぁん?そうか?」

苗木「うん、こんなリーゼントまで生やしちゃってさ。前よりずっと凄みが増したよ」

大和田「へへッ、そりゃあ『超高校級の暴走族』としちゃあ御の字だな!」


大和田「…えっと…お前の苗字ってなんだっけ?名前でしか呼んだことなかったからよォ、その…忘れちまった!すまねぇな」

苗木「ううん、全然大丈夫。ボクの苗字は“なえぎ”だよ」

大和田「おう。そうだ、そうだったな…苗木!」ニカッ

苗木「へへへ」ニコッ

苗木「(入学式まで時間あるな…大和田クンと何を話して過ごそうか?)」

苗木はどうする?《安価下2》

1:そういえばお兄さん元気?
2:実はボク、抽選で当たってこの学園に…
3:ボクのお姉さんなんだけど……
4:九頭龍クンはどこかな?

苗木「ボクの姉なんだけどさ。苗木多恵子…って覚えてる?」

大和田「おー、たえちゃんか。覚えてンぜ。それがどうしたんだ?」

苗木「実は……」

カクカクシカジカ

大和田「たえちゃんの腕が餃子に、髪の毛がドリルになった…だぁ?!」

苗木「うん…。で、そのドリルを使ってボクとの縁を切られてさ」

大和田「はぁ~、スゲー姉ちゃんもいたもんだなぁ」

苗木「君も気をつけたほうが良いんじゃないかな、油断してたらすぐにあのチョココロネに攻撃されるよ…」

大和田「ん?……ドリルの次はチョココロネか?」

苗木「……」ニヤニヤ

大和田「……?」

苗木「大和田クン、今日は何の日か知ってる?」

大和田「はぁ?突然何言ってんだお前…」

苗木「いいからいいから」

大和田「そりゃ、今日は希望ヶ峰の入学式で……4月1日…」ハッ

苗木「…ぶふぉッ!!」

大和田「て、てめえ…!」カアアァァ

苗木「あは…あははははははは!
ごめ、ついおかしくて…ププ」

苗木「へへっ、あはははははは!ひぃ…ふふふ…ふふっ…ぶふぅ…」

大和田「」

大和田「~~っ!!おい苗木ィ!」

苗木「ふひひ…な、何?」

大和田「今回は見逃してやるが…つっ、次やったら承知しねーかんな!!」

苗木「ファーーーーーwww」

苗木「ぶふっふぅ……ふふ、わかった、わかったよ大和田クン…ごめんね…」

【大和田と少し仲良くなった】
【苗木の精神値が下がった】

~苗木の部屋~

ドサドサ

苗木「この荷物はここに置いて…っと」

苗木「ふはー、やっと入学式が終わったよ…」ノビノビ

苗木「あとは夕食の時間まで自由行動だね」

苗木「(寮が1人1部屋って何気にすごいよね…どれくらいあるんだろ、部屋の数…)」

ゴロン

苗木「うわー、このベッドふっかふかだぁ…」モフモフ

苗木「きっとお高いやつなんだろーなぁ…」

苗木「これじゃあすぐ寝て……ねて…」

苗木「………」ウトウト

苗木「……ぐー」zzz






苗木「……はっ」

苗木「(ボク…本当寝ちゃってたみたいただ…)」

苗木「ってか、今何時?!」バッ

苗木「(6時57分…もう少しで7時だ、食堂に急がないと!)」

《食堂》

苗木「うわああああ、広い食堂だなあ」

苗木「(…って、もうとっくに人が集まってるんだよね。早く入って食べよう!)」

「待って待って、まだ入っちゃ駄目でちゅ。アナタ…苗木誠くんでちゅよね?」

苗木「えっ?」

「横じゃない!下でちゅよ、下下!」

苗木「……?」↓

モノミ「ね、いたでしょ?」

苗木「うっ…うわああああああ!たぬきがシャベッタアアア!」

モノミ「酷い…あちしはモノミでちゅ!たぬきなんかじゃありまちぇ~ん!」

苗木「(モノミ…確か、学校に設備されているロボットだったような)」

苗木「わかったよ…で、何の用なの?」

モノミ「ハイ。生徒の皆さんが適切な時間でちゃんと食事をしているのかを調べるために、食堂に入る人にはスタンプを押してもらってるんでちゅ」

苗木「なるほどね…それでボクに話かけてきたってことか。うん、押すよ。
スタンプはどこ?」

モノミ「指でちゅ」

苗木「…え?」

苗木「ゆ、指?」

モノミ「もっと詳しく言えば、スタンプというより指紋認証でちゅかね。
最近のあちしはハイテクなんでちゅ」

苗木「かがくのちからってスゲー!」

モノミ「では早速、あちしのおでこに指を当ててみてくだちゃい」

苗木「…う、うん…」ドキドキ

ピトッ

モノミ「アー↑チーチーアーチー!!!燃えてるんだろーがー!!」ジャカジャカ

苗木「」ビクッ

モノミ「…はい、終わりまちたよ。食堂に入って良いでちゅ」

苗木「……今の何?」

モノミ「指紋を認証したときのメロディでちゅ!」

苗木「あ…そう」

モノミ「そういえば…苗木くんは九頭龍くんと辺古山さんを知りまちぇんか?
唯一あの二人だけ、まだ食堂に来ていないんでちゅ」

苗木「九頭龍クンと辺古山さん?」

苗木はどう答える?《安価下2》

1:良かったら探しに行こうか?
2:知らないよそんな人
3:モノミなんて無視してご飯食べよう

苗木「良かったら探しに行こうか?
ボクの知り合いなんだ」

モノミ「えっ、苗木くん…良いんでちゅか?」

苗木「勿論だよ。じゃあ、九頭龍クンの部屋に行ってみるね」タタッ

モノミ「ありがとうございまちゅ!苗木くーん、頼みまちたよー!」フリフリ

モノミ「……」

モノミ「行ったようでちゅね」

モノミ「(極道の知り合いなんて…“超高校級の幸運”…苗木誠くん…侮れないでちゅね)」

~九頭龍の部屋~

ピンポーン

苗木「………」

苗木「(……居ないのかな)」

『……誰だ』

苗木「!」

苗木「九頭龍クン…だよね。覚えてない?」

『その声、まさか…苗木か?』

苗木「覚えててくれたんだね!
そのボクだよ、苗木誠」

ガチャ

九頭龍「………よう」

苗木「(小さい)」

九頭龍「今ぜってーオレの事チビだなって思っただろ!」

苗木「えっ、何のことカナー」

九頭龍「…チッ…まあ良い」

苗木「スーツかあ…。本当に九頭龍君って超高校級の極道だったんだね」

九頭龍「…お前は?」

苗木「抽選で当たりました」

九頭龍「フンッ、雑魚じゃねーか」

苗木「」ガーンッ

九頭龍「そんで、俺に何の用だ?」

苗木「…むかしお泊まり会した時ボクの布団にオネショしたくせに…」ボソボソ

九頭龍「………」

苗木「それで同い年なのにしっかりしてる辺古山さんに泣きつ」ウジウジ

九頭龍「おい」

苗木「はい、お食事でもご一緒しないかと思いまして」

九頭龍「…チッ…飯か、馴れ合うのは嫌いなんだよな」

苗木「でも学園ではちゃんと生徒たちが食堂で食事をしているかを…何と指紋認証でチェックしてるみたいなんだ!」

九頭龍「指紋認証?今の時代それぐれー普通だろ」

苗木「やだなあ九頭龍クン」

苗木「辺古山さんの反応見てみたいと思わな九頭龍「ペコも呼んで一緒に食いにいくぞ」

《食堂》

辺古山「…ウサギか…ロボットとは思えぬ滑らかな動作だ」マジマジ

モノミ「あちしのおでこに指を当ててくだちゃい!」

辺古山「わ、わかった…」

苗木「……」ニヤニヤ

ピッ

モノミ「しょー↑おー↓ねーんよッ!し・ん・わになーれッ!!」ジャカジャカ

辺古山「っ!!」ビクッ

九頭龍「ファッ」ビクッ

モノミ「読み取り完了でちゅ」

辺古山「………」プルプル

辺古山「……苗木!い、今のはなんだ説明しろ!」

苗木「指紋認証のメロディだよ」

辺古山「ここに入る度にいちいち聞かなきゃいけないのか…」

モノミ「もし吃驚するなら音量小さめにしまちゅよ~」

九頭龍「できんのかよ!」

辺古山「…なら、そうしてくれ。心臓に悪い…」

苗木「あははは」

カチャカチャモグモグ

辺古山「…ふむ……なかなか美味いな」

苗木「そうだね。やっぱり希望ヶ峰学園なだけあって、食卓も豪華だよ」

九頭龍「……」モグモグ

辺古山「坊ちゃんは如何ですか?」

九頭龍「…ああ、悪くねえぞ」

辺古山「それなら…良かったです」ニコ

カチャカチャ

苗木「………」

苗木「(この沈黙…何だか嫌だなあ。極道ならではの圧迫感が凄いよ)」

苗木「(何だか昔の九頭龍クンが、辺古山さんが遠くに行っちゃったみたいだ)」

苗木「(…どうにかして話を振ろう!)」

苗木は何の話をする?《安価下2》

1:辺古山さん美人になったね
2:九頭龍クンって童顔だよね小さいし。童貞?
3:九頭龍クンと辺古山さんって付き合ってるの?

苗木「九頭龍クンと辺古山さんって付き合ってるの?」

九頭龍「ぶっふォ!」

辺古山「な……っ///」

辺古山「おっ、お前は何という質問をしているのだ…!
坊ちゃんが私のような女と付き合うわけが無いだろう!!」プルプル

苗木「(指差す辺古山さんかわいい)」

苗木「いや~でも…」

苗木「こうして改めて二人で並んでる様子を見ると、やっぱりお似合いだなって思ってさ」

辺古山「おま、おまっ、お前というやつはッ…!!」

九頭龍「…いちいち反応してると面白がってキリがねーぞ。言わせとけ」

辺古山「ですが坊ちゃん…よろしいのですか…?」

九頭龍「…悪くは…ねえ」ボソ

辺古山「え…?」

苗木「……」ニヤニヤ

【辺古山と九頭龍が仲良くなりました】
【九頭龍と仲良くなりました】

~新要素~

・ライバル度
攻略対象は主人公の以外のキャラとも仲良くなります。
これが溜まると攻略対象は主人公以外のキャラと付き合い始めてしまいますのでご注意ください。

《苗木の部屋》

苗木「あ~食べた食べた!お腹いっぱいだよ」

苗木「(姉さんと話して、大和田クンと会って、九頭龍クンと辺古山さんと一緒にご飯を食べて…濃密な一日だったなあ)」

苗木「(今日だけでもこんなに楽しかったのに、明日からは一体どんなことが待っているんだろう)」

苗木「本当にわくわくするよ」

苗木「じゃあ、寝よう……」モゾモゾ

苗木「……」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「おはこんばんにちは、みんな大好き葉隠康比呂だべ!ナエギっちの代わりを担当するぞ」

葉隠「といっても話すことがあんまり無いべ…大和田っちがどうあがいてもホモだとしか」

葉隠「ライバルの組み合わせって発表したほうが良いか?」

葉隠「んじゃ、発表するべ!」

十神…腐川ちゃん
桑田…舞園ちゃん
大和田…石丸
西園寺…小泉たん
タエコちゃん…ラード
九頭龍…辺古山たん

葉隠「十神っちは腐川っち以外思いつかんかった。大和田っちはどうせホモだからまだ登場回数の少ない石丸っちにしたべ」

葉隠「西園寺っちにゃ罪木も良いかと思ったけど、一度病ませてみたかったから小泉っちだな」

葉隠「他は安定だ」

これって…NTR成功したらライバルキャラが病んで
そいつに復讐orバッドエンド送りにされる可能性もあるの…?

なんか葉隠の時より難易度上がってない!?

葉隠「>>196そこはやろうと思えばやれるがたぶん大丈夫だ。少し数値を上がりにくくしてあるからな」

葉隠「何か良い提案があれば教えてくれよ~、なんでもしますから!」

>>197
ライバルって寝取れないよね、流石に

それなら主人公の苗木クンが誰かと恋人同士になった時点で
コンマや安価次第では苗木クンもヤンデレになるようにしてくれよ
ヤンデレ同士の歪んだ関係ってのも面白そうだ

>>199葉隠「それはちょっと無理だべ。ごめんな」

葉隠「でも、その気になれば攻略対象とライバルをイチャコラさせることができるべ!」

葉隠「……中には誰得の組み合わせもあるけども」

>>201葉隠「何だかめちゃくちゃ面白そうだべ…」

葉隠「そのアイデアいただいちゃうべ。ありがとう!」

《4月2週》

アナウンス『お早うございます!新しい朝がきまちたね。皆さん頑張りまちょう』

苗木「ん…ふあぁ」ムクリ

苗木「ここは…?」

苗木「(そういえば僕、希望ヶ峰学園に入学したんだったな…)」

苗木「よし、早く仕度しよう!」

苗木はどのアンテナを持っていく?
《安価下2》

1:荒ぶるアンテナ
2:優雅なアンテナ
3:マイペースなアンテナ

苗木「マイペースなアンテナをはめて行こう!」カポッ

苗木「このアンテナはその場の気温や雰囲気によって変色したり、動いたりするんだ」

苗木「(あっ、緑色になった…)」

《朝、教室》

ワイワイガヤガヤ

苗木「ボクの席は…っと、ここだな」

苗木「(この人たち全員“超高校級”の才能を持っているんだよね)」

苗木「(…うん。やっぱり個性豊かな面々が揃っているなぁ)」

どんな面々?《安価下2》

1:ゴスロリ服のボクの姉とか、異様にチャラチャラした男の子とか
2:着物の女の子とか、とうもろ…リーゼントの大和田クンとか
3:優雅でイケメンな男の子とか、チビで童顔な九頭龍クンとか

苗木「(例えば…異様にチャラチャラした男の子とか、チビで童顔な九頭竜クンとか)」

苗木「(他にもいるな。その部下の剣道の達人とか、何か三つ編みすっごい長い人とか)」

ガラガラ

苗木「(あっ、先生が来たみたいだ)」

先生「静粛に!話を始めるぞ~」

先生「では、起立…礼」

先生「皆さんお早うございます。えー、この希望ヶ峰学園では~…」カクカクシカジカ


ーーーーー
ーーーーーーーーー


先生「……以上だ。部活動は全員強制入部ですから、決めておくように。では解散」ガタタッ

苗木「(う~ん、部活かぁ。何に入ろうかな)」

苗木「(あんまり疲れることはしたくないし、やっぱり文学部が妥当かな?)」

苗木「(ずっとぐだぐだ悩んでても仕方ないしね。…よし、決めたぞ)」

苗木「あとで文学部の顧問の先生に、入部届を出しに行ってみよう…」

キーンコーンカーン…

《昼休み》

苗木「お願いします」

先生「文学部ね…はい、受理しました」

苗木「いつから通えば良いですか?」

先生「うん、来週ぐらいからなら来ても良いよ。ちなみにあなたの他の新入生は……」

先生「そうそう!十神白夜君と、腐川冬子さんが入部しているわ」

先生「是非仲良くしてあげてね」

苗木「はい、分かりました。ありがとうございます」

ガラガラ

苗木「(ついに文学部への入部が決まったぞ。うまくやれると良いんだけどな…)」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:モノモノマシーンを回そう
2:屋上でお昼ご飯を食べよう
3:教室でのんびりしよう
4:トイレに行こう
5:食堂に行こう
6:校庭を見に行こう
7:あれ、あのチョココロネは…

《購買部》

苗木「…ここかな」

苗木「(モノモノマシーン…言うなれば希望ヶ峰学園のガチャガチャ)」

苗木「(『希望ヶ峰学園のガチャガチャは、珍しいものが当たる』)」

苗木「(そういう噂でこの前スレが1000まで埋まってたんだよね)」

苗木「よーし、さっそく回してみよう!」

《判定下》
コンマ1~39で精神値アップ
コンマ40~89で幸運度アップ
コンマ90~00でミラクル

ガタガタッ…

苗木「…!」

苗木「(グローブが出てきた…)」

苗木「(うーん、使い所がわかんないや。運動部じゃないから野球をするでも無いし…。持ってれば何か良いことあるかな?)」

【あしたのグローブを手に入れました】
【幸運度が上がりました】

【補足】

葉隠「この週では攻略対象を全員一年生にぶっこんでるべ」

キーンコーンカーンコーン

《放課後》

苗木「はぁ、やっと終わった…」グッタリ

苗木「ボクのアンテナが先生に刺さった時は吃驚したよ…」

苗木「自販機で食べ物でも買おう」

苗木は何を買う?《安価下2》
1:チョココロネ
2:石丸のおにぎり
3:葉隠の鍋焼きうどん(ウニ入り)

苗木「いただきます…って、熱っ!」

苗木「ちゃんと冷ましてから食べないと…」フーフー

苗木「…はふっ…もぐ…」モグモグ

苗木「じゅるじゅる…」ゴク

苗木「うーん、まずい」

苗木「もう一杯!!」ダンッ

【精神値が上がりました】

苗木「(まだ時間があるな…)」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:音楽室
2:サウナ
3:食堂
4:校庭

『ウガアアアアアア!!』

『うおおおおおおお!!』

苗木「(…ん?なんだかあっちの方から雄叫びが聞こえるぞ)」

苗木「大浴場からかな…行ってみよう」

《大浴場》?

『ガーッハッハッハッ!!』

『はっはっはっはっ!』

苗木「(今度は笑い声が聞こえてきた…もしかして、サウナの中かな)」

ガチャ

苗木「うわっ」

苗木「(ムワッとした汗臭い空気が直にかかって…何だろう、すごくむさ苦しい)」ムワムワ



苗木「って…ああっ!」



「はっはっはっは…って…あれ?何で苗木がここにいんだ?」

「むぅ…そこにいるのは誰だ?兄弟のお知り合いかね」

苗木「(熱い煙の中から現れたのは、半裸の大和田クンとーーー)」

苗木「(同じく半裸の格好をした、感じの良い青年だった)」

苗木「え、えーと……うん。僕は大和田クンの友達だよ」

石丸「ほう、兄弟のご学友か。自己紹介が遅れてすまない…僕の名前は石丸清多夏だ!どうぞよろしく頼むよ」スッ

苗木「うん、よろしく」ギュッ

苗木「(うわあ…差し出された手、汗でベットベトだあ)」

大和田「それで…苗木は何しにここへ来たんだ?」

苗木「ああ、それなんだけど……突然キミたちの雄叫びが聞こえてきて、びっくりしちゃってさ。何事かと思って飛んできたんだ」

苗木「二人とも、ここで何をしていたの?もしかして……」

苗木は何と言う?《安価下2》

1:セ○○○でもしてたの?
2:男としての勝負?
3:動くこけしでも使ってた?
4:君たちホモなの?ホモセ○○○?

苗木「(君たち真面目すぎんよ~)」

苗木「もしかして……男としての勝負かい?」

石丸「おお、よく分かったね!
僕達はサウナでの勝負を経て、たった今和解を果たしたのだ」

大和田「“暴走族”の俺と“風紀委員”の石丸…。最初は分かり合えなかったが、俺たちはとうとう『超高校級』の壁を打ち壊した」

石丸「やはりサウナは良いな…男たちの友情と戦い、そして宴の場所だ」

石丸「君も分かるだろう…苗木君?」

苗木「ははは…うん、わからなくもないかな?」

石丸「そうだろうそうだろう!」

石丸「いやー、まさかサウナの良さを分かってくれる人がいるとは…。何だか君とは良い友達になれそうだよ、苗木君」

大和田「良かったな、苗木!」ポン

苗木「…あはは……うん……」

苗木「(……ムッキムキの腹筋の男子に言われても嬉しくない…)」

【精神値が下がりました】
【大和田と石丸が仲良くなりました】
【大和田と仲良くなりました】

《苗木の部屋》

苗木「……この、舞園さやかちゃんのCD…」

苗木「パッケージには、水着のさやかちゃん……」

【苗木誠】
幸運度…溜まって居ない
精神値…下がり気味

【大和田・九頭龍・たえちゃん】
LOVE度…知り合い
ヤンデレ度…常人
ライバル度…知り合い


苗木「………」

苗木「ちゅっちゅっ」ハァハァ

苗木「よしっ、寝よう!!!おやすみさやかちゃん!!!」

ライバル度が知り合いってのは「攻略キャラとライバルの関係」が知り合いって事か
しかしセレスとは姉弟って設定なんだからLOVE度おまけしてくれてもいいと思うんだが…

~ハガクレげきじょう~

葉隠「不二咲っちハァハァ」

葉隠「てことで葉隠康比呂だべ!」

葉隠「多分チュートリアルは終わったと思うべ」

葉隠「アイテム選びとか、いらなそうな要素があったらどんどん言ってくれよな」

葉隠「>>246ここは一応公平にいこうと思ってな。大和田っちが苗木っちの兄弟で、最初からLOVE度がカンストしてたら気持ち悪いだろ?」

モノモノマシーンで獲得したアイテムは今後使う時があるのか?

ライバルキャラのヤンデレ度って上がりにくいんだっけ?
ペコちゃんとかかなり不安なんだが

>>251葉隠「使える…はずだべ!」

>>254葉隠「上がりにくいべ!」

ーーその夜、ボクは夢を見たんだ。


古い記憶を掘り出して、
それを映写機に映し出しているような感覚の夢。



ボクが見ていたのは、


じりじりと照りつける太陽が眩しい、とても熱い夏の日の記憶だった。




そこには《安価下2》

1:美しいバイオリンの音色が流れていて
2:少し癖のあるメロディーが流れていて
4:花火大会ではしゃぎ回る君の女の子の姿があって
5:声援の中バットを握る君の姿があって
6:色のないゆらめきの中で笑う君の姿があって

葉隠「すまん、3抜かしてたべ!!再安価オナシャス!」

そこには《安価下2》



1:美しいバイオリンの音色が流れていて
2:少し癖のあるメロディーが流れていて
3:不器用に駄菓子を食べる君の姿があって
4:花火大会ではしゃぎ回る君の女の子の姿があって
5:声援の中バットを握る君の姿があって
6:色のないゆらめきの中で笑う君の姿があって

そこには、色のないゆらめきの中で笑う君の姿があって。


ボクは幼いながらに、「ああ、夏も終わりだな」と実感した。


今思えば、それはボクにとってかけがえのない時間だったんだと思う。
儚げな記憶こそ脳裏に焼きつくんだ。


そして少し寒くなった頃、トラックで思い出が運ばれた。

彼や、彼のお兄さんや


大切な場所まで忘れてしまうのだと思って、ボクは泣いた。


無くなるわけじゃない、ちょっと離れるだけなんだ。

そう両親はボクを慰めた。

ーーー
ーーーーーーーー

《4月3週》

チュンチュン

アナウンス『みな………早うございます……を……ださい……』

苗木「……何だろう今の夢……」

苗木「(忘れてたはずなのに、夢で記憶が引き起こされた?)」

苗木「……夏」

苗木「あの夏に、まだ思い出していない大切なコトが沢山詰まっている気がする」

苗木「大切な……」

苗木「……また夢で思い出すかもしれない」

苗木「それまで、待っていよう」

苗木「ありったけのーアンテナー抱きしめてー♪」

どのアンテナを選ぶ?《安価下2》

1:チョココロネ型アンテナ
2:デレデレアンテナ
3:さやかちゃんアンテナ
4:プランクトンアンテナ

苗木「さやかちゃんアンテナ!」

苗木「さやかちゃんが葡萄館でやったライブの先着一名様に、このアンテナが渡されるんだ!」

苗木「ボクかその先着一名様!!!」ヒャッフウウ

ーーー
ーーーーー

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:音楽室
3:体育館
4:校庭
5:中庭
6:屋上

>>281あ、ごめ、酉ミスりました

苗木「今日は良い天気だなあ」

苗木「…間近で空が見たい気分だ」

苗木「(夢の中の天気が恋しくなっちゃったのかな。夏だったし…それに、田舎だったから空気もおいしかったし)」

苗木「屋上に行こう」

《屋上》

苗木「太陽が近い……」

苗木「……すー」

苗木「(ゆっくりと肺の空気を新しく入れ替える。フェンス越しに見える広い景色が、ボクの存在をより小さなものにした)」

苗木「………はぁ」

「何をしているんだ?」

苗木「うわっ!ぺ、辺古山さん?!」ドキッ

苗木「(声のするほうを向いてみれば、天井に辺古山さんが立っていた)」

苗木「…ビックリした……」ドキドキ

辺古山「…驚かせてしまったのなら、すまない」

苗木「いや。ううん…大丈夫、大丈夫なんだけどさ…」

苗木「一体どうしてそんなところに?」

辺古山「あんまり天気が良いものなのでな…思わず。駄目だったか?」

苗木「駄目っていうか…。早く降りなよ、怪我しちゃうよ」

苗木「(風に吹かれる彼女は凛とした風格を身に纏っていて、凄く綺麗だったんだけど…流石に危ないよね?)」

なんか感動的な文学的な表現になってきたな

>>197
ん?今何でもするって(ry

辺古山「………」ムゥ

辺古山「…まあ良い」

苗木「いやいやいやいやいや」

苗木「ちっとも良くないって!
たった四文字で今までの話をなかった事にしないでよ!」

辺古山「チッ」

苗木「そこで舌打ちしないで!」

辺古山「いや、私は絶対にここを動かん。何を言われてもだ」

苗木「(開き直った!)」

辺古山「さあどうする苗木?」ニヤニヤ

苗木「………」

苗木「辺古山さんが降りてくれないと九頭龍君が泣k辺古山「降りたぞ」

苗木「さすが辺古山さん!早くて速いよ!」

辺古山「ふふん」ドヤ

苗木「………」

>>302言ったよね?

苗木「……昔みたいに九頭龍君想いなんだね」ボソ

辺古山「……!」

辺古山「………昔のように……か」

辺古山「私は…そうかもしれないな。昔から何も変わっていない。何も……」

苗木「いや、そんなつもりで言ったんじゃ」

辺古山「……だが、坊ちゃんは違う」

辺古山「あの日の坊ちゃんはもう…いらっしゃらないのだ」

苗木「それって…どういう事?」

辺古山「苗木」

辺古山「もうあの方を、昔と同じ坊ちゃんとは思うな」

苗木「えっ…」

辺古山「……全くの別人と思ったほうが良い」

辺古山「じゃあな。私は行く」

苗木「えっ、ちょっと!」

バタン!

苗木「………」

苗木「九頭龍君が、昔とは違う…?」

苗木「(確かに、前に話した時はちょっと冷たくてとっつきにくかったけど…
まるで別人ってワケでも無かったような)」

苗木「…いったい」

苗木「(……一体、辺古山さんは何を知ってるんだ?)」

【精神値が上がりました】
【幸運度が上がりました】

《昼休み》

苗木「先生のカツラ拾った!食べる!まずい!」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:校庭
2:食堂
3:娯楽室
4:音楽室
5:中庭

葉隠「精神値がアレな時の普段の苗木っちは、オツムがちょっち弱くなってるべ」







~~♪

苗木「遠くから綺麗な音色が聴こえてくる…バイオリンかな?」

苗木「この音…どこかで聞いたことあるような、無いような」

苗木「何だか気になるよ」

苗木「(楽器を使ってる…って事は、音楽室だよね?)」

《音楽室》

~~♪

苗木「(だんだんと音が近くなってきた。やっぱりここみたいだ)」ソーッ

苗木「……ちょっと聴いていこうかな」

苗木「(ドア一枚挟んでるし…きっとばれないよね?)」

~~~♪

苗木「凄い……」ホゥ

苗木「(艶のある響きだ…何かこう、すぐそばでビブラートされてるような感覚)」

苗木「(力強いのに綺麗な音色を崩してないって凄いよなぁ、聴いててハラハラするようなことが全く無いもん)」

苗木「(弾いてる人はやっぱり“超高校級のバイオリニスト”とかなのかな?)」

……どうしよう。

まだ時間があるけれど、もう少し聴いていこうかな?《安価下2》

1:こっそり聴く
2:やっぱり帰る
3:『突撃!となりのバイオリン』しちゃう

苗木「(……すぐそばでビブラートって何だろう)」

苗木「(もうちょっと、もうちょっと聴いていkドゴッひでぶッ!!」ドテッ

突然ドアが開いて、ボクは顔を酷く打った。…と思えば、すぐに中から誰かが出てきた。

苗木「(聴いてたのがバレちゃうけど…まあ良いか)」

苗木「(……できればさやかちゃんみたいな子が良いな)」

そうでなくてもあの綺麗な音色を奏でていた子だもの、きっと可愛いはずだよね。

……しかしその顔を見た瞬間。

イケメン「そこで何をしている。気持ち良く演奏をしている最中に…目障りだ」

苗木「」

ボクの凝り固まったイメージは、あっという間にぶち壊されてしまった。

苗木「(超高校級のバイオリニストのイメージはクール系美少女だったのに!!!もしくは舞園さやかちゃん!!くそっ…クソッタレェェ!!)」

そんな怒涛のごとき衝動を心のなかに秘めながら、ボクはあくまで冷静に応対する。
うん…エジソン並みに偉いよボク。
エジソンの偉さはよく分からないけど。

苗木「き、気付いてたんだ」

イケメン「……」

苗木「えと……邪魔になったんなら、ごめんね?」

イケメン「フン」

苗木「……あの、綺麗な音色だったね(鹿の)」

イケメン「フン」

苗木「………」プルプル

イケメン「何故笑いをこらえている?ふざけているのか」

イケメン「全く、庶民の笑いのツボは理解し難いな…」ハァ

苗木「(ダメだ笑っちゃう我慢できないここから逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい)」

苗木はどうする?《安価下2》

1:逃げちゃ駄目だ!
2:笑えば良いと思うよ(ネットリ)

苗木「(逃げよう)」ホトケノエミ




【~しばらくお待ちください~】




苗木「はぁ…はぁ…はひ、ふひひ…へひひひひひひ…っ」ゼーッハーッ

イケメン「……はぁ…はぁッ…」グッタリ

イケメン「(こいつ…いくら殴っても馬鹿笑いが止まらなかったな…)」

イケメン「(まさに箸が転がるだけで笑うような有様だった…)」ハァハァ

苗木「ひひひ、へへっ…ふぅ~↑うw」ヒュー、ヒュー

イケメン「(うざい)」

イケメン「…おい、貴様の名前は何だ」

苗木「ぶほッ!ふひひひひひ」

イケメン「名前は何だと聞いている!」

苗木「ふふくぷ…はひぃぃいぃぃww」

イケメン「」ピキ



ドゴォッバキッゴキッベキッドカッ




苗木「ご、ごめ……げほ、苗木誠ともうじまずん…」

イケメン「そうか…では、苗木よ」

十神「この“超高校級の御曹司”十神白夜を一度でも辱めた事………よくよく覚えておくんだな」

苗木「…え?」

十神「……せいぜい首でも洗って待っていろよ、下衆が」ククッ

苗木「えっ」










えっ「苗木」


【十神のヤンデレ度が上がりました】
【精神値が下がりました】

《放課後》

苗木「昼休み以降は保健室で余暇を過ごしましたとさ」

苗木「保険委員さんの胸部には綺麗にお肉がついてたよ!やったね!」

苗木「……何か買おう」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:辺古山ちゃんのほっぺ
2:ただのクズ
3:モノミルク

苗木「モノミルクか…ホモミルクみたいだな」

苗木「いただきます」カポシュ

ゴクゴク

苗木「うわあ…ネットリしてる…。
それに、これ一本だけで1kg太りそうなくらい甘いや」

苗木「……もうおっぱい!」ダンッ

【全員のヤンデレ度が下がりました】

寝ます。
苗木くんの精神年齢大ピンチです。

苗木「さあ部活に行こう!」

苗木「(…と言いたいところだけど、文学部には十神クンが居るんだよね?また殴られるのは嫌だなぁ)」

苗木「うーん、十神クンに何をすれば許してくれるかな?」《安価下2》

1:土下座
2:踏んであげる
3:ほか(指定付き)

苗木「そうだ、自作ポエムをプレゼントしよう!文学部に入部する十神クンなら、きっと喜んでくれるはず」

苗木「(でも、出だしはどうしよう?)」《安価下2》

1:ずっと前から美しい音色を紡ぐ君のことを愛していた
2:ボクがずっと気に留めていたのはあの人がホモなのかどうかだけだったアッー♂
3:規則的に揺れる電車内で…
4:ほか

《文学部》

『ずっと前から、美しい音色を紡ぐ君のことを愛していた
名前も知らない人物だったけれど
君に初めて殴られた時…
ボクは全身で喜びを感じたんだ

だから
いくら身体が傷ついてもボクは平気だった
寧ろもっと痛めつけられたいとさえ思った
般若のような君の形相にはゾクゾクした
この端正な顔立ちをもっと崩したくなった』

十神「………」

苗木「…えへへ。どうかな、十神クン」///

十神「…………」

苗木「十神クン?」

十神「……何だこのクソは」

ドゴォ!

苗木「げふぅっ」

十神「こんなもの文章以下だ!!文字でもないただのクソだクソ!!!」ゲシッゲシッ

苗木「………」

苗木「あはは……」

十神「……?!」

苗木「…あはははは!あはははは!…まだ足りないよ十神クン」

十神「何……?」

苗木「もっともっとほっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと」

苗木「思い切り蹴るんだよ!もっと熱くなれよおおおォ!!北京ダック頑張ってるんだからおこめたべろ!!!!!!」

十神「」

\オ・コ・メ・タベロオオオオオ/

\ウワァアアアアアア/

腐川「な、何よアレ……!」

腐川「(あの十神白夜に踏まれてる奴がいる…!?)」

腐川「(ず……ずるい!
あたしだって白夜様に踏まれてみたくて、この部に入部したのに…)」ギリィ

ガララッ

?「何だ、この有様は…?」

そこにいたのは?
《安価下5まで多数決》

1:顧問の学園長
2:文学部部長の日向

仁「何だ、この有様は…?」

十神「うわあああああああ」

腐川「………」ギリギリ

苗木「おこめおこめおこめおこめおこめおこ……ん?」ピタ

仁「………」ポカン

苗木「(あれは…希望ヶ峰の学園長?!
女だったら美人だったのになあ…じゃなくて!)」

苗木「えっと…学園長!
お見苦しいところを見せてしまい申し訳ございませんでした!!」ズザーッ

仁「えっ」

十神「(なっ…学園長、だと…?!)」

苗木「わたくし苗木誠!その命を持って、切腹で罪を償わせていただきますッ!!」シャキーン

仁「いやいやいやいや?!」

仁「い、いくら学園長だからって…そこまでする必要は全く無いんだが?!」アセアセ

仁「子供はこれくらい元気なのが丁度良いんだから…。こんな事で命を粗末にするんじゃないぞ?」

苗木「はい!ありがとうございます!」

苗木「(冗談だったのに)」

十神「貴様、変わり身がはy苗木「それで学園長…今回はどんなご用事でいらしたんですか?」

十神「」

仁「ああ…それなんだがね。私はこの文学部の顧問になりにきたんだ」

腐川「えっ…が、学園長が?」

苗木「失礼ですが、顧問の先生は別にいらっしゃったはずじゃあ…?」

仁「うん、その先生に頼み込んで顧問にさせて貰ったんだよ。君達の普段の学園生活を間近で見てみたくてね」

苗木「なるほど…」

仁「それで、ここからが重要な話だ。よく聞いてくれ」

仁「君達は知らないと思うけど…この文学部は現在、廃部寸前なんだ」

苗木「え十神「ええっ?!」

苗木「………」

十神「フン」ドヤァ

腐川「(さすが白夜様、ドヤ顔も格好良いわ!)」ハァハァ

仁「…ははは」

仁「で、廃部を止める為には…」

仁「《安価下2》」

仁「6月までに部員をあと2人入部させるか、もしくは《安価下2》」

腐川「な、なんですって?!」

仁「部員をあと2人入部させるか、もしくはポエムコンクールで優勝しなければならない」

腐川「な、なんですって?!…ポエムコンクールねぇ…」

苗木「ポエムなら得意だよ!」

十神「貴様らには部員を増やすという選択肢はないのか」

苗木「だってボク変態だからむー↑りー↓」

腐川「(…人と話すの苦手だし……)」




仁「……昔ね、私も君達と同じ部で活動していたんだ」

苗木「そうだったんですか…」

仁「ああ。だから学校は違えど、それなりに思い入れがある。
……文学への希望を、未来を、簡単に潰させたくは無いんだ」

腐川「………」

十神「………」

仁「……協力してくれるかい?」

《安価下》


1:はい
2:いいえ

苗木「…勿論ですよ!」

【精神値が上がった】
【十神のヤンデレ度が上がった】
【仁と仲良くなった】

~部活の存続条件~

・6月までに二人の攻略対象のLOVE度を『親友』にして部活に入部させる

・10月のポエムコンクールまでに十神のLOVE度とライバル度を『親友』にして結束力を高める

以上のどちらかを達成すること

葉隠「ポエムコンクールで優勝する為にはチームの結束力が必要だべ。だから十神っちと苗木っちだけでなく、腐川っちとも仲良くならなければ駄目だべ!」

葉隠「ライバル度に関しては>>186を参照すると良いべ」

~苗木の部屋~

苗木「さやかちゃんちゅっちゅっはぁはぁくんかくんか」

【苗木誠】
幸運度…あともう少し
精神値…半分以下

【攻略対象】
LOVE度…知り合い
ヤンデレ度…常人

苗木「ボクのアンテナがアンテナにアンテナされてるよおさやかちゃん!!」

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「学園長と天秤にかけられ見事に敗北した日向っちェ…」

葉隠「ということでハガクレげきじょうだべ!」

葉隠「意外に安価で無茶振りが少なくて驚いたべ。『部活の廃部を止めるには君達全員タマ無しになりなさい』って来るかと思ってたな」

葉隠「まあそれはそれとして」

葉隠「皆に部活の廃部阻止に役立つかもしれないコトダマを提供しちゃうべ!」

【モノモノマシーンには惚れ薬が入っていること】

【学園長の権限】

葉隠「これを手がかりにストーリーを進めていくのが良いかもな!」

ーーーボクはまた夢の中に居た。

夏の生温い風が僕の肌をゆっくりと撫でる。

蝉の鳴く声、木漏れ日の斑点模様。

やはり現実味のある夢だ。

追って景色は移り変わり、いつの間にかボクは《安価下2》

1:公園のような場所にいた
2:神社のような場所にいた
3:縁側に一人座っていた
4:どこかの球場の観客席にいた
5:転んで泣いている女の子を前にしていた
6:チェスの台を目の前にしていた
7:ホールで音楽を聴いていた

いつの間にかボクは、チェスの台を目の前にしていた。



まぁ…チェスの台といっても、それはお祖父ちゃんの使っていた碁盤で。




幼いボクと姉は、チェスの真似っこ…チェスごっこをして遊んでいた。



ルールなんて知ったこっちゃない、こけしやら何やらそれらしい物を並べていくだけ。正直何が面白かったのかは自分でも分からない。




ーーーこの碁盤は、小さい頃から外国の絵本や映画が大好きだった姉が、倉庫から引っ張り出してきたものだ。




面前で憧れのチェスに目を輝かせている彼女。


その髪には、やっぱり埃のベールがかかっていた。


ーーー
ーーーーー

《4月4週》

アナウンス『皆さんお早うございまちゅ。もう四月も終わりでちゅね、もう学校には慣れまちたかね?』

苗木「(……今度は姉さんの夢か。懐かしいなぁ)」

苗木「(昔はいかにも純朴少女って感じで可愛かったのに、あんな派手なコロネ付けちゃってさ)」

苗木「(……可愛かったのに)」

苗木「まあボクにはさやかちゃんがいるから良いや!!!」チュッチュッ

苗木はどのアンテナを選ぶ?
《安価下2》

1:バット型アンテナ
2:おいしそうなアンテナ
3:堅物なアンテナ
4:動くアンテナ

苗木「わぁい、食べられるアンテナだよ!!」カリッ☆

苗木「……レモン味だ!」

もうじき寝ます
苗木はどこに行く?《安価下2》

1:職員室
2:屋上
3:校庭
4:図書室
5:中庭
6:娯楽室
7:食堂
8:モノモノマシーン回そうぜ

《中庭》

チュンチュン…チュン

大和田「…………」

大和田「ここ最近、いーい天気続いてんなぁ」

大和田「そう思わねぇか?」

大和田「………兄貴」

大和田「確か、お前が死んだのもこんな日でーーー」

「大和田くん?」

大和田「ッ!!」ビクッ

【コンマ判定下で偶数なら石丸、奇数なら苗木が現れる】

苗木「大和田クン?」

大和田「ッ!!」ビクッ

大和田「な……苗木、か…。お前、見てたのか?」

苗木「え?見てたって」

大和田「いいから答えろっつってんだよッ!!何も見てねえとか!見た…とか」

苗木「」ビクッ

苗木「……特には、何も」

大和田「本当か?」

苗木「うん」

大和田「嘘だったら承知しねえぞ」

苗木「見てないよ!」

大和田「………そうか」

大和田「…なら、良いんだ……なら」

苗木「…………(奈良?)」

苗木「顔色すごく悪いけど…どうかした?(奈良で何かあったのかな)」

大和田「………何もねぇよ」

大和田「すまん。今は一人にしてくれ」

苗木「………」

苗木「(心配してあげてるのにお礼のひとつも無いなんて、無愛想だなぁ)」

苗木「(でも殴られるの痛いし)」

苗木「分かったよ。じゃあね」クルッ

タッタッタッ…


大和田「……すまん、苗木」

大和田「すまん………」

大和田「(俺は……俺は……!)」


【大和田と仲良くなりました】
【幸運度が上がりました】

葉隠「おめっとさん、苗木っちの幸運度が溜まったべ!」

使いますか?《安価下2》

葉隠「何に使うべ?」

××のLOVE度が上がる/下がる~
××のヤンデレ度が上がる/下がる~など

葉隠「安価下2だべ!」

葉隠「苗木っちの精神値を上げるべ!アバタケタブラ、魔術の先制攻撃だべ~」パアァァ





苗木「……はっ」

苗木「ボクは今まで何をしていたんだ…?」

苗木「(何だか、とても恥ずかしい言動をしていたような気がする)」

【精神値が上がりました】

《昼休み》

キーンコーンカーンコーン…

苗木「んー、やっと午前終わった。疲れたなぁ」

苗木「なぜか先生に『今日は真面目だな』って褒められちゃった」

苗木「来月は体育祭か…」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:校庭
2:自動販売機前
3:モノモノマシーンを回す
4:職員室
5:体育館
6:売店
7:食堂
8:音楽室

苗木「(そういえば学園長って、いつもどんな仕事をしてるんだろ?)」

苗木「(皆の学園生活を見たいって言ってたし、今なら学園長室じゃなくて職員室にいるかもしれない)」

苗木「時間もあるし行ってみよう!」

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

《職員室》

苗木「失礼しま……」

ドンッ

苗木「いてっ!」

九頭龍「……悪い」

苗木「大丈夫だよ」

苗木「………」

苗木「そういえば九頭龍クン、君は何で職員室から…」バッ

しーん

苗木「(もう行っちゃってたか…)」

仁「今の子は知り合いかい?」

苗木「わっ、学園長!?」ビクッ

葉隠「安心しろ、文学部の廃部でゲームオーバーはしないべ!」

葉隠「その代わり…後々の十神っちのポジションは危うくなるが…まあ…うん」

葉隠「辺古山っちは『ぼっちゃんがそうでない限り、私は九頭龍組以外のものに縛られはしない』って言いそうだからきっとフリーだな」

苗木「実はそうなんです、幼馴染で…」

仁「そうかそうか」ニコニコ

苗木「……何か彼と…お話でもされてたんですか?」

仁「さすが苗木くん、鋭いな」

苗木「…!じゃあ、やっぱり…」

仁「ああ」

仁「何でも、クラスの男子生徒に暴力を振るってしまったらしくてね」

苗木「暴力…?!」

仁「そうだ…しかし、いくら問いただしても殴った理由を白状しない。全く彼には困ったものだよ」

苗木「そんなことが…」

仁「…彼はきっと、正義を拳でしか表現できないタイプなんだろう……」

苗木「……」

苗木「あの…学園長は…どうしてそれがお分かりになるんですか?」

仁「うーん…ある程度の情報に…状況の確認と…あとは」

苗木「あとは?」

仁「教師の勘かな」

苗木「教師の勘……」

仁「ということでその勘を生かす為にも
ただいま『学園長に聞く!何でも相談室』を開いているから」

苗木「えっ」

仁「九頭龍くんも他の教師に依頼されて話を聞いたから」

苗木「」

仁「来てね」

苗木「」

仁「来てね」

苗木「……はい」










仁「……それにしても」

仁「(いつも九頭龍君の傍に付いている女の子……あの子は一体……)」


【学園長と仲良くなりました】
【幸運度が上がりました】

《放課後》

苗木「体育祭の練習ばかりでもう疲れたよおおうわあああああ」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:終里と山田の肉丼
2:舐めちゃいけないのど飴
3:大和田ホットケーキ

苗木「飴でも食べよう」

苗木「あれ?パッケージの裏面に大きく何か書いてある…」

『舐めたら強烈な不快感に襲われ、大変なことになります』

苗木「飴なのに?!」

苗木「じゃあ齧るか飲むかすれば良いのかな…」パク

苗木「ぺろっ…これは、青酸カリ!」

苗木「ダメだ、気持ち悪い…!早く噛もう」ガリッガリッ

【精神値が上がりました】

苗木「今日は部活は休みみたいだね」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:校庭
2:モノモノマシーン
3:面談室
4:売店
5:廊下
6:娯楽室
7:図書室
8:体育館
9:帰る

《廊下》

苗木「特にすることも無いし、廊下でぶらぶらするかぁ…」

苗木「(ん?あれは)」

「ああ、石丸。来週開催する“屈強な兵士達が集いし愚かなる戦争”の件なのだが…例の配置はどうなっている?」

「はい、体育祭ですね!それは…」

苗木「(石丸クンと生徒会長さんか。まさか風紀委員も関わるなんて…大変そうだなあ)」

石丸「~~~~」

会長「~~~~~…~~」

石丸「~~~」ハッハッハ

苗木「(何の話して笑ってるんだろ)」

石丸「…それでは、学園の風紀を正すという仕事が残っていますので」

会長「フン…せいぜい足掻くが良いぞ」

石丸「はい!頑張りますっ!」

苗木「(どうやら終わったみたいだ)」

苗木「石丸クン、今日もお疲れ様」

石丸「おお苗木くん!風紀委員としては当たり前の事なのだが…しかし、ありがとう」

苗木「(石丸清多夏クン……彼はスレでも話に持ち上がってた人物だ。品行方正な努力家で、将来の夢は政治家…)」

苗木「うん、君は収入も性格も世間体もパーフェクトだ。舞園さんと添い遂げさせても良いくらいに信頼できるよ」

石丸「舞園…?それは誰なんだい?」

苗木「ううん、何でもない。こっちの話だから」

苗木「体育祭の話をしてたようだけど、石丸クンって運動は得意なの?」

石丸「一応黒帯は取っているよ。その道場の流派によって程度は違うが」

苗木「へえ、それで…どこの道場?」

石丸「ああ。大神道場だ」

苗木「大神道場?!オーガが入ってるっていうあの?!」

石丸「?」

石丸「大神さくらくんなら、僕の師だが」

苗木「………」

石丸「それがどうかしたのかね?」

苗木「全然どうもしてないからうん心配しなくていいよ」

苗木「(つ、強すぎるよ…!!オーガの道場で黒帯って、殺人事件に遭っても必ず助かる保証のある強さだよね?!
…うーん…石丸クンの努力、侮れない……)」

石丸「…おっと。そろそろ兄弟との約束の時間だ。すまない苗木君…僕はこれでお暇させてもらうよ。何でも話があるようでね」

苗木「あ、ああ…うん」

石丸「では」

スタスタスタ…



苗木「………」

苗木「なんていうか……オーラといい、凄い人だよね」

【幸運度と精神値が上がりました】

~苗木の部屋~

苗木「ふかふかベッドでバラエティに出てる舞園さんを拝む。至高のひとときだ」


【苗木誠】
幸運度…溜まっていない
精神値…普通以上でも以下でもない

【攻略対象(桑田・西園寺・セレス以外)】
LOVE度…知り合い
ヤンデレ度…常人

苗木「明日は早いし…そろそろ寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「てことで俺だべ」

葉隠「ノンケルートの選択確立が低いのは、安価で決まったことだから仕方ないんだ……と言いたいとこだが」

葉隠「最初に女キャラ限定で3人、男キャラ限定で3人とかって決めときゃ良かったんだよな」

葉隠「現在絶賛大後悔時代だ……」

葉隠「おっと、>>1の眠気が来たようだべ」

《5月1週》

アナウンス『おはようございます!今日は体育祭でちゅよ~!皆さん、精一杯身体を動かしてくだちゃいね』

苗木「体育祭……かぁ」

苗木「眠いなぁ。いまいちやる気出ないよ」

苗木はどのアンテナを持っていく?《安価下2》

1:ロリコンアンテナ
2:犬派アンテナ
3:癖のあるアンテナ

苗木「犬派アンテナにしよう」

アンテナ『バウバウバウ!バウ!』ピョコピョコ

苗木「あっはは、君は可愛いなぁ!」ナデナデ

アンテナ『バウ!』




苗木「(今は確か、体育祭の準備中だよね。どこの様子を見ようかな?)」

《安価下2》

1:棒倒し
2:メートル走
3:綱引き
4:借り物競争
5:パン食い競争
6:玉転がし
7:保健室

《校庭》

苗木「(あそこに居るのは…)」

赤毛「あぁ…綱引きの綱って何でこんなにくせーしおめぇんだよ…」ズルズル

「桑田君、諦めたらそこで試合終了ですよ。頑張ってください」

桑田「んなこと言ったってよー!疲れるもんは疲れるもんなんだよ、舞園ちゃ苗木「舞園?!?!」

桑田「ファッ」

舞園「えっ?」

苗木「さやかちゃんだ!本物のさやかちゃんだ!!!うわあああああああっ」

舞園「きゃあ!」

桑田「ちょ、おま…!」

ドンッ

苗木「ほう……庇ったか」

桑田「舞園ちゃんに何しやがる!」

苗木「何しやがるって人聞きが悪いなあ。もちろんさやかちゃんにハグ&握手にサインを頼んで…ついでに拇印でも貰おうかなと思っただけなのに」

舞園「」

桑田「ってこた、お前…舞園ちゃんのファンなのか?」

苗木「いやファンとアイドルという間柄だけでなくもっと深い…」

舞園「あーっ、思い出しました!」

桑田「思い出したって…面識あんのか?」

舞園「はい。実は彼…苗木誠君は、私のファンクラブの1号さんなんです」

桑田「?!」

苗木「覚えててくれたんだねさやかちゃん!!!」

桑田「(舞園ちゃんのファンクラブって100万人くれー居たはずだよな…)」

舞園「その中の一人目なんですよ」

桑田「アポ?!」

苗木「あれれー何でさやかちゃんはこの人の心が読めるのかな?」ニヤニヤ

舞園「………」

舞園「エスパーですから!」ドヤ

苗木「生エスパーですからいただきましたー!!!生エスパーですからいただ来ましたー!!!」

舞園「………」

桑田「でもよ…そんなに好きなら、何で自分から会いに行かなかったんだ?同じ学校ってことは知ってたんだろ?」

苗木「え、そんなの運命の出会いじゃないじゃないか」

桑田「」

【桑田と仲良くなった】
【桑田のライバル度が上がった】

《本番》

パパーンドカカーンザワザワ

苗木「やっぱり希望ヶ峰学園なだけあって、体育祭も迫力あるよなぁ…」

苗木「ボクは何に出よう?」《安価下2》

1:棒倒し
2:メートル走
3:綱引き
4:借り物競争
5:パン食い競争
6:玉転がし
7:保健室

苗木「っ!ふ、腹痛が…」ギュルル

苗木「くぅ…!」ゴロゴロ

苗木「駄目だ……この痛みはもう休むしかない、保健室に行こう」

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---------------------------
-------------

《保健室》

ガラガラ

苗木「失礼しまーす…腹痛なんですけど……」

「やあ」

仁「苗木くんか、大丈夫かい?最近よく会うね」

苗木「が、学園長?!」

苗木「…どうしてあなたがここに…」

仁「くじ引きでこっちに回されたんだ。本当は外の仕事をやりたかったんだがね」

苗木「それは…残念でしたね」

仁「ああ」

苗木「………」

仁「………」

仁「…胃薬ならそこの棚にあるから、取って飲みなさい。何ならベッドも貸すから」

苗木「ありがとうございます」

ガチャガチャ

苗木「よいしょ…っと」

仁「取れるかい?けっこう高い位置にあるけど」

苗木「あー、っと…」

苗木はどうする?《安価下2》

1:自分で取れます!
2:すみません、取ってください…
3:何なら抱っこしてください

苗木「すみません、取ってくれますか…って、わあ!」

苗木「(学園長の身体が、立ちはだかる壁みたいにボクを覆い隠す)」

苗木「背…お高いんですね」

仁「そうかい?君が小さいだけじゃないかな」

苗木「」ガーン

仁「いや、冗談だからそんなに落ち込まないで」

苗木「うう……良いんです…もう」

苗木「(というか冗談になってないよね……)」

仁「じゃあ、取るよ」

苗木「はい」

仁「よっこらしょういt…」

仁「ゲフンゲフン、よっこらしょっと」ヒョイ

苗木「………」

苗木「今、よっこらしょういちって」

仁「忘れてくれ」

苗木「えっ」

仁「娘にも“そのギャグ、気持ち悪い”と言われたばかりなんだ」

苗木「…………」

仁「すまない」

【学園長と仲良くなりました】
【精神値が上がりました】

《放課後》

苗木「ボクの組は勝ったらしい」

苗木「まあ、クラスに十神クンが居るんだからそりゃ勝つよね。超高校級の完璧()だもんね」

苗木「………ははっ」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:練り切り
2:たっぷり生クリームパフェ
3:大和田バター

苗木「パフェ食べるよ!」

苗木「……」モグモグ

苗木「ふわふわと濃厚な生クリームは口内に入れた途端に口どけ同時に苺の酸味がやってこない!!」モグモグ

苗木「無理だ…生クリームだけのパフェなんて甘ったるすぎて食べられないよ」モグモグ

苗木「ん?」モグモグ

苗木「あれ、完食してる…」

【出会ったことのある攻略対象全員のLOVE度が上がりました】

>>213苗木「ごめんこの安価の結果色々間違ってたから訂正」

1-A…苗木、九頭龍、辺古山、腐川、十神
1-B…山田、セレス、大和田、石丸
1-C…桑田、舞園、西園寺、小泉

《文芸部》

苗木「…………」

腐川「…………」

十神「…………」

しーん

苗木「(まず、部活と言っても学園長が来ないから何をすれば良いのか分からない。…それにボクたちは出会ったばかりでそんなに親しくはない)」

苗木「(…から、気まずい沈黙が漂っている)」

苗木「(これじゃ廃部まっしぐらだよね?!ボクが頑張らなきゃ)」

苗木は何をする?《安価下2》

1:腐川さんの小説を読ませてもらおう
2:十神クンに眼鏡を貸して貰おう
3:何もしないでおこう
4:ほか(指定)

苗木「よし!」ガタッ

腐川「ひっ」

苗木「二人とも、部員を勧誘しに行こう!!」

十神「何だいきなり…騒々しい。
お前はコンクールで優勝する気満々だったんじゃないのか?」ハンロン

苗木「うっ」

腐川「白夜様の言う通りよ…!」ドウイ

腐川「一度周りに示した意見をコロコロ変えるだなんて、混乱の元だわ!」

苗木「………」

苗木「それは違うよ!」ハンロン

苗木「時には臨機応変になる事も大切だと思うよ。このご時世、柔軟性が無きゃ渡っていけないよ」ロンパ!

苗木「てことで行こう」

腐川「あっ、ちょっと!」

十神「フン…勝手にしろ」

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

苗木「結果発表!」

苗木「部員は……」

《判定下》のコンマゾロ目で部員見つかる
部員名前指定あり

苗木「今回の……勧誘で……我々は………!!」

苗木「何の成果も!!得られませんでした!!」

腐川「進撃しなくていいわよ…」

十神「死ねゴミ」

苗木「酷いよ十神クン、ボクが今まで歩んで来た人生の全てを否定するなんて」

十神「死ね」

苗木「………」グス

腐川「びゃ、白夜様……そこまでになさった方が…」

十神「チッ」
?
苗木「でも白髪の人がこれをくれたよ。お守りだってさ」

【幸運ブローチを手に入れた】
【幸運度が上がりました】
【十神のライバル度が上がりました】

持ち物:あしたのグローブ・幸運ブローチ

~苗木の部屋~

苗木「今日はさやかちゃんに会った!さやかちゃんに会った!」

苗木「さやかちゃんのさやかちゃんをアッーしたいよ!!」

苗木「さやかちゃんさやかちゃん」

【攻略対象】(セレス・西園寺以外)
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「そういえば来週はゴールデンウィークだね、わぁい」

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「…てことでハガクレげきじょう、開幕だ」

葉隠「途中までの良いストーリーがビビッと思い付いたんで、これからはできるかぎり早く進めて行こうと思うべ!」

葉隠「個人的には西園寺ルートと桑田ルート、九頭龍ルートがお勧めだべ。だから早く女キャラを攻略して欲しいんだべ!」

葉隠「それから勧誘で狛枝っちから貰った幸運ブローチには幸運度を上がりやすくする効果があるぞ。コンマがほぼゾロ目のご褒美だべ」

葉隠「あと夢はかなり攻略に関係すると思うんで、安価の狙い方がバラバラだと苦戦するかもな…」

くろい。

黒いクレヨンでひたすら塗り潰したような暗さ。

きっとまた夢の中なんだろうけど…ここは何処なんだ?

なにかが見える……ような……

これは………なんだろう?
すごく胸が締めつけられて、痛い。

ーーーーー影?

………原型の無い、影のようなものが蠢いている。

これはなんだろう?



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---------------------------
-------------

《5月2週》

苗木「ふあーあ…」

苗木「……変な夢見たなあ。頭痛いや」

どのアンテナを選ぶ?安価下2

1:甘党アンテナ
2:ドSアンテナ
3:近寄り難いアンテナ

苗木「今日はこの近寄り難いオーラを放つアンテナを付けるよ」

アンテナ『おらおらおら』

苗木「ひぃ!ごめんなさいっ」

アンテナ『あぁん?』

苗木「うわああああああー」





苗木「ゴールデンウィーク!遊ぼう!」

苗木「《安価下2》を誘って《安価下4》に行こうかな」

プルルルル

苗木「もしもし…苗木です」

大和田『……んぁ…苗木?んな朝早くに…何か用か』

苗木「寝てるとこごめんね。大和田クンが良かったらなんだけど、これから一緒に動物園に行かない?」

大和田『これからって…今日か?』

苗木「あ、もしかして予定でもあった?」

大和田『……いや……』

大和田『予定があんのは明日だから大丈夫だ。行ってやんよ』

苗木「本当?やった、ありがとう」

大和田『で…何処の動物園だ?』

苗木「うん。昔、九頭龍クン達と三人でよく行った動物園があるでしょ。久しぶりにそこに行きたいなって」

大和田『なら、九頭龍と…ペコなんとかは誘わねえのか?』

苗木「これから誘ってみるところだよ」

苗木「……それじゃ、校門前で」

大和田『おう』

ツーツーツー

苗木は辺古山と九頭龍を誘うことに…《安価下2》

1:成功した
2:失敗した

《校門前》

苗木「三人共…来てくれたんだね」

辺古山「こうして全員揃って集まるのも、久しぶりだな」

九頭龍「……よう」

大和田「おう。お前10円返せよ」

九頭龍「は?」

大和田「ほら、あん時の賽銭。奢ってやっただろ」

九頭龍「…ああ」

九頭龍「チッ、10円くらい大目に見とけよ。……ほら」チャリン

大和田「へへ、サンキュー」

苗木「……あはは……それじゃ行こうか」

辺古山「待て…苗木」コソコソ

苗木「ん?」

辺古山「……うさぎとか、ハムスターをもふもふできる場所ができたというのは…本当なのか?」

苗木「そうだよ」

辺古山「本当に本当の本当か?嘘じゃないんだな?」

苗木「嘘なんかつかないよ!本当だってば」

辺古山「じゃあ…もふもふ…できるのか…!」パアアァ

苗木「(かわいい)」

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-------------

《動物園》

大和田「おー、変わってねえもんなんだな」キョロキョロ

九頭龍「…そうだな」

辺古山「もふもふ……」ワクワク

苗木「じゃあ、《安価下2》から見てみようか」

1:ふれあい広場
2:猛獣コーナー
3:鳥類コーナー
4:ペンギンショー

《ふれあい広場》

辺古山「………」ジリジリ

ウサギ「」ビクッ

辺古山「……もふっ」ギュッ

ウサギ「~~~!!」

辺古山「もふもふもふもふ…」スリスリ




苗木「…嬉しそうだね」

大和田「……辺古山ってあんな動物好きだったっけか?」

九頭龍「小さい頃は、家の犬とよく遊んでたみてーだぞ」

大和田「…犬……!」グスッ

苗木「そういえば、大和田クンの家にもいたよね…」

九頭龍「犬ごときで泣いてんのか?」

大和田「なっ…泣いてねえし、犬ごときってなんだよ!お犬様に謝れってんだ…」

「なえぎっ、来い!もふもふが!もふもふがいっぱい!」

九頭龍「おい、辺古山が呼んでんぞ」

苗木「あー…はいはい。今行くよ」タッタッ





九頭龍「………」

大和田「………」

九頭龍「…何で苗木なんだよ」ボソ

大和田「ん、何か言ったか?」ニヤニヤ

九頭龍「何も言ってねーよ」

大和田「んで辺古山、ふれあい広場はどうだったんだ?」

辺古山「ああ、十分もふもふを堪能できたぞ!」キラキラ

九頭龍「…………」

苗木「次はどうしようかな…」

どこに行く?《安価下2》

1:ペンギンショー
2:鳥類コーナー
3:猛獣コーナー
4:フラミンゴ
5:ほか

《猛獣コーナー》

ガオー…グルルル

辺古山「………」

苗木「ちょっと辺古山さん!?刀取り出そうとしないで!」

辺古山「いや…あれは間違いなく坊ちゃんを狙っている目だ…」

九頭龍「?!」

辺古山「坊ちゃんの平和を脅かす者は全て斬る…!!」

苗木「やめたげてよぉ!」

九頭龍「…………」

大和田「良かったじゃねーか、守ってもらえてよ」

九頭龍「うっせえ……お」

大和田「ん?ありゃ虎だな」

九頭龍「虎か…」

大和田「どうした?」

九頭龍「家に虎の屏風があってよ…そいつに似てたんだ」

九頭龍「懐かしいな…辺古山がそれをちぎっては投げちぎっては投げ『さあこの虎を出してください。私めが退治してみせます』」

大和田「ちょっと待ておかしくねぇか」

九頭龍「おかしくねぇよ、一休さんごっこだからな」

大和田「ちぎって投げてからその台詞言っちゃ駄目だろ…」

苗木「最後は《安価下2》に行こう!」

1:ペンギンショー
2:鳥類コーナー
3:カバ
4:フラミンゴ
5:ほか

《鳥類コーナー》

チュンチュンチュンチュン……
ピーチクパーチク

大和田「鳥の糞くせぇ」

九頭龍「文鳥っていんのか?」

大和田「こいつじゃねーの」

九頭龍「うっわくっせぇ」






辺古山「お、おはよう」

インコ「オハヨオハヨ!オハヨ!」パタパタ

辺古山「……!」ジーン

辺古山「しゃ、喋った…」

苗木「良かったね」

インコ「ヨカッタネ」

大和田「おい、このインコやべえぞ」

九頭龍「喋るインコなんていくらでもいんだよ、アホか」

大和田「…辺古山にゃ言わねーのかよ」

九頭龍「ペコは良いんだよ」

大和田「お前ほんと変わったよな。すぐピーピー泣いて辺古山に頼るような奴九頭龍「あーあー!!なにもきこえねーー!」





苗木「さて。そろそろ自由行動にするよ、皆それぞれ見たいところあるだろうしね」

苗木「集合はお土産屋さんで…その後すぐに帰るけど、良い?」

九頭龍「ああ」

大和田「おう。どこ行くかな…」

辺古山「了解だ」

苗木「(ボクはどうしようかな。《安価下2》と一緒に回ってみるか…)」

苗木「九頭龍クンについてくよ」

九頭龍「は?何で俺なんだよ」

九頭龍「……言っとくが、ここのテーブル席に座ってるだけだかんな」

苗木「うん、それで良いよ。丁度疲れてたとこだし」

苗木「(そうだ。九頭龍クンにあの話をしよう)」

苗木は何の話をする?《安価下2》

1:学園長に聞いた暴力のこと
2:変な髪型だよね!
3:ホモなの?
4:辺古山さんと結婚したい

苗木「その髪型なんなの?どうやんの?」

九頭龍「えっ」

苗木「猿そっくりだね」

九頭龍「いいだろ別に!お、お前だってなぁ…変なアンテナつけやがって。どこの局だよ」

苗木「握れば分かるさ♂」

九頭龍「えっ」

苗木「やらないか」ドッパアアアアン

九頭龍「はああああああん!!」ズキューン

苗木「しゃぶれよ」

九頭龍「ぺろっ、これは…!」

九頭龍「ふゆぅぅ……すごく…おおきいれすぅ///いれてえええ」

苗木「んあー」ズコズコ

九頭龍「ああああんああああん」パコパコ

その後冬彦はボクとの子供を授かり…苗木冬子という名の女の子が生まれた。
何故か辺古山さんは爆発死した。
彼女は眼鏡が本体だったらしい。







ーエンド





ウー




苗木「ハッ」

苗木「ゆ、夢か!」

苗木「(そうだ。九頭龍クンにあの話をしよう)」

苗木は何の話をする?《安価下2》

1:学園長に聞いた暴力のこと
2:ホモなの?
3:辺古山さんと結婚したい

苗木「君が暴力を起こしたって話、聞いたけど」

九頭龍「……!」

九頭龍「…んだよ…お前には関係ないだろ」

苗木「…学園長が言ってたよ」

苗木「『彼はきっと、正義を拳でしか表現できなかった』って」

九頭龍「……?」

九頭龍「(あれが、正義?)」

苗木「ボクはその場の状況とかはよく知らないんだけど…なんで人を殴ったりなんかしたの?」

苗木「……きっと、仕方のないことだったんだろうけど」

九頭龍「(……仕方のないこと?)」

九頭龍「……お前はいったい、俺を誰だと思ってるんだ?」

九頭龍「…………極道だよ」

苗木「……っ」

九頭龍「極道にお前の言う正義なんざありゃしねえ」

九頭龍「というかそもそも、お前と俺の話はかなり食い違ってると思うぜ」

苗木「え…?」

九頭龍「まあ、分からねえだろうな。本当にその場の状況を知ってるんだとしたら、まずお前は俺をここに誘わない」

苗木「そ、それはどういう…」

九頭龍「いいか?極道っつーのは俗に言う悪だ。…そんなヤツとつるんでると、いつかお前も怪我するぜ」

九頭龍「………じゃな。先帰ってる」

苗木「ちょっ…!」

【九頭龍と仲良くなった】
【九頭龍のライバル度が上がった】
【大和田と仲良くなった】
【大和田と『良い友達』になった】

~苗木の部屋~

苗木「(九頭龍クンの様子、変だったな
…【暴力沙汰になった状況】のことをよく知る必要があるのかもしれない。いつも九頭龍クンの傍についているあの人に聞いてみれば、詳しい情報が分かるのかも?)」

苗木「さやかちゃんちゅっちゅっ」

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【大和田以外の男攻略対象】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」

~ハガクレげきじょう~

葉隠「何か質問とアイデアあったらくれ」

葉隠「辺古山っちと腐川っちかわいい」

葉隠「以上!」

超高校級の妹とかは生きてるの?

>>596葉隠「本編通りだべ」

乙です
質問だが校内散策でライバルキャラとだけ遭遇した場合、
それはそのライバルに対応する攻略キャラの話が進んでいるのか、ハズレ選択肢なのかを教えてほしい

あと今さらだけど苗木冬子って腐川さんが苗木に嫁いだ場合と同じ名前だよね

>>598葉隠「話は進んでるべ!ハズレは九頭龍っちの時みたいに夢オチになると思うぞ」

葉隠「名前については冬彦→冬子で安直に考えたつもりだったんだが…。きっと>>1が無意識に腐川好きこじらせちまったせいだな。すまん」

安価下の値をコンマとかで決定することは出来ないだろうか
固定だと運の要素が少ないから偏りが激しくなりそう

くずりゅうは攻略対照から外そう
舞園ちゃんか霧切さんいれよう

>>600葉隠「つまり…」

1:モノミ
2:葉隠

安価下でコンマが○○なら1
○○なら2

葉隠「こんな風に、選択肢を安価で決めるってことか?すまんな違うよな」

>>600
現状じゃ手がかりが少ないからさらにバラけそうで怖いぞ、それ

>>599
そうなのか。LOVE度が上がらないからどうしようかと思ってたんだが、話が進んでいるならいいや

もう一つ。夢安価のキャラの見分け方ってコツとかある?
桑田、十神、1度目の九頭龍、2度目のセレスは分かり易かったが他キャラが……
これは重要安価だしあまり外したくないんだよな

>>604葉隠「夢安価のコツか…」

葉隠「ううむ、言うなればそのキャラクターの立場だな。バタークズペコなら幼馴染…苗木の姉のセレスっち…」

葉隠「それから…どこかに出した苗木の住んでいたところは田舎というキーワードだべ」

葉隠「そういう細かい手がかりを見つけていけば今までのは分かると思うべ」

葉隠「これからの夢安価は…本当に重要なのは選びやすくすっから、まあ、大丈夫だ!」

申し訳ない
書き方が悪かった

安価下1のコンマに対して
安価下 コンマ/3の余り
みたいな

あんまり意味が無いかな?

>>601葉隠「そこは安価だし一緒に我慢だべ」

葉隠「というか三週目もあんのか、これ?そろそろネタも尽き…げふんげふん」

>>606葉隠「これは理解し易い。わざわざありがとうな」

葉隠「>>1としてはスレ民同士で『こいつ攻略しようぜ』って言い合ってもらうのもアリだったんだが、こっちも面白そうだべ」

葉隠「《安価下5》までで>>606っちの案を採用するか今まで通りか頼むべ」

「行動選択の時に最初のレスのコンマで安価が決まる」が正しい表現かな?
コンマの余りが0なら安価を決めたそのレスが、1ならその1つ下のレスが、2ならその2つ下のレスが安価
日本語ムズカシイ

《5月3週》

アナウンス『ゴールデンウィーク終了でちゅ!学校の再来でちゅ!』

苗木「ふあぁあ…」

苗木「眠い」

苗木はどのアンテナを選ぶ?《コンマ判定下》

1:荒ぶるアンテナ
2:優雅なアンテナ
3:元気なアンテナ

>>611葉隠「取り敢えず『コンマ割る3』ってことだから余りは1…」

葉隠「>>615の安価レスが安価結果になるってことか」

葉隠「うわあああああああ俺の頭にゃ複雑だべえええええでも頑張る」

葉隠「安価なら下」

葉隠「レス番号13が安価指定(>>1のレス)だったとして

レス番号14の『コンマ割る3=採用安価はそのレスの安価下○○』(○○にはコンマ割る3の答え、つまり数字が入る)

ってことだべきっと」




苗木「荒ぶるアンテナDAZO☆」

アンテナ『ウィィインウウィィインウウィィインウウィィインウ』ブブブ

苗木「激しいバイブ音だね…///」

苗木「こ…これをここに…ぃっ、ボクの…アンテナに…!!」カポ

苗木「ああ…!」ビクンビクン

葉隠「答えじゃねえ!余りだ!」

葉隠「訂正だべ。さっきのは忘れてくれ」

葉隠「レス番号13が安価指定(>>1のレス)だったとして

レス番号14の『コンマ割る3の余り=採用安価はそのレスの安価下○○』(○○にはコンマ割る3の余りの数字が入る) 」

葉隠「理解できてる人いんのかこれ!」




苗木はどこに行く?《判定下のコンマ割る3》

1:屋上
2:売店
3:面談室
4:娯楽室
5:体育館
6:中庭
7:モノモノマシーン
8:校庭
9:図書室

《売店》

九頭龍「…ぐぬぬ」

ピョンピョン

九頭龍「チッ」

九頭龍「っんで…ここの棚は…こんなに高ぇんだよ…!」

九頭龍「くそったれェ…かりんとうが取れねぇじゃねーかッ…」

苗木「大丈夫?」

九頭龍「………!!」

九頭龍「なっ、おま…まさか見てッ」

苗木「……」ニヤニヤ

九頭龍「~~~っ、指詰めんぞオラァ!!!」

苗木「九頭龍クン、よかったらボクが…」

《安価下「判定下コンマ割る3余り」》

1:抱っこしてあげようか
2:台持ってきてあげようか
3:ほか

葉隠「仕組みは理解できたがこういう安価する意味が分からなくなってgdってきたべ」

葉隠「わ、悪いが通常安価じゃダメか?」↓

葉隠「>>606っちにゃ悪いが通常安価にさせてもらうべ。すまんかった」






苗木「台持ってきてあげようか?こっそりさ」

九頭龍「…………たのむ」

苗木「了解。…よいしょ、掴んでるから登って良いよ」

九頭龍「……ああ…」ガタ

九頭龍「…よし、届いたッ!」

苗木「かりんとう好きなの?」

九頭龍「………」

九頭龍「……いや、好きじゃねーよ!極道がこんなの好きなワケねーだろ」

苗木「じゃ、誰かにあげるの?」

九頭龍「……ぺ…辺古山に」

苗木「へえ」ニヤニヤ

九頭龍「なんだよその気持ち悪い笑みは」

グラッ

九頭龍「えっ?」

苗木「あっ!」

ドッチャーーーン!!

苗木「………いてて…」

苗木「あれ?九頭龍クンは?」キョロキョロ

九頭龍「…重いんだよ、バカ」

苗木「あっ!ごめんっ!」

【九頭龍と仲良くなった】

《昼休み》

苗木「かりんとうっておいしいんだね」

どこに行く?安価下2

1:図書室
2:体育館
3:面談室
4:モノモノマシーン
5:中庭
6:屋上
7:廊下

《中庭》

苗木「あ、二人とも。ここでお昼食べてたんだ」

石丸「やあ、苗木クン!」

大和田「よう。何なら一緒に食うか?」モグモグ

苗木「うん。是非そうさせてもらうよ」

苗木「(何の話をしよう?)」

安価下2

1:GWはどこに行ったのか
2:二人ともホモなの?
3:こんなところにプランクトンが二匹も
4:ほか

すみません、変更できるなら1にしてほしいです

苗木「いつも二人で食べてるの?」

石丸「ああ。僕はあまり、兄弟以外に食事を誘われないものでな」

大和田「俺も何か敬遠されてンだよなー。苗木とか兄弟みてえによ、気軽に話かけりゃ良いのに」

苗木「あはは…仲良しなんだね。二人でどこか出かけたりしてそう」

石丸「うむ。この前のGWに外出してきたぞ!」

苗木「そうなんだ。どこに行ったの?」

石丸「兄弟の故郷で…何でも、お兄さんのはかm大和田「おい石丸」ギロッ

石丸「っ!」ビク

石丸「あ…ああ、す、すまない。僕としたことが」

苗木「はかま?」

石丸「い、いや、な、なな、何でも無いぞ!気にするな、苗木クン」オドオド

大和田「何でもねーってさ」

苗木「そ、そっか」

大和田「…チッ」スクッ

石丸「きょ、きょうだい……どこに」

大和田「あぁ?どこでもいーだろ」

石丸「………」ブルッ

スタスタスタ

苗木「…行っちゃったね」

石丸「……また……僕は……」ボソ

苗木「石丸クン?」

石丸「こ……に……って…」

苗木「……大丈夫?青ざめてるけど」

石丸「……い…や……大丈夫だ…すまない苗木くん。…僕も、行くよ」

苗木「あ…」

【幸運度が上がった】
【精神値が上がった】

>>636葉隠「気付かないで投下しちまったけど、どっちにしろ1を選んだ時の結果だから大丈夫だべ」

《放課後》

苗木「何を買おう」安価下2

1:花村の棒アイス♂
2:終里のおっぱいプリソ
3:華麗な王子様

《文芸部》

仁「コンクールに出すポエムを、各自この原稿用紙に書いておいてくれ」

苗木「わかりました」

腐川「…………」

十神「フン」

苗木「(これからどうしよう?)」
安価下2

1:学園長に話かけてみるか…
2:素直にポエムを書くか…
3:腐川さんに話かけるか…
4:十神クンに話かけるか…
5:ほか

苗木「レトルトカレー」モグモグ

苗木「かーなーりー甘口」モグモグ

苗木「食べ物というより糞だね。これが好きな人の気が知れるよ」モグモグ

苗木「まずーい」モグモグ

【それぞれヤンデレ度が下がった】





《文芸部》

仁「各自コンクールに出すポエムを、この原稿用紙に書いておいてくれ」

苗木「わかりました」

腐川「…………」

十神「フン」

苗木「(これからどうしよう?)」
安価下2

1:学園長に話かけてみるか…
2:素直にポエムを書くか…
3:腐川さんに話かけるか…
4:十神クンに話かけるか…
5:ほか

腐川「……」カリカリカリ

苗木「ねえ腐川さん」

腐川「な…なに、よ」ビクッ

腐川「何か用…?」

苗木「いや、もうそんなに原稿用紙埋めちゃったんだーって思って。さすが超高校級…」

腐川「…あ、あら、あたしのこと知ってたのね」

苗木「当たり前じゃないか。本屋に行くたびに君の小説が店頭に沢山並んでるんだから!」

腐川「……」

苗木「ねえ、読ませてくれない?」

腐川「……いい…わよ」

苗木「どれどれ…」ペラ




苗木「…………」

苗木「ありがとう、読み終わったよ」

腐川「……それで……どうだったの?」

苗木はどうする?安価下2

1:咽び泣く
2:砂糖吐きそうだったよ
3:糞だった
4:ほか

苗木「2と3選んだ奴絶許」

苗木「」ポロポロポロポロ

腐川「えっ」

苗木「ぐすっ…えぐ、ひっぐ…うわあああああああああ…」ボタボタ

仁「ファッ?!」

十神「…?」

苗木「ひっ、うう……ぶがわざん!!!ずごぐがんどうじまじだ!!」

腐川「そ、そう」

苗木「まざがびろいんがぞういうごどだっだなんでっうっうっ」グズグズ

苗木「十神クンも読んでみてよ!!ほら…!」

十神「何故俺が…!」







十神「………」カチャカチャカチャカチャ

腐川「びゃ…白夜様…?」

苗木「ほら十神クンだって動揺して眼鏡を壊れそうなほど弄ってるよ!」

十神「断じて俺は動揺してなどいない」カチャカチャカチャカチャカチャカチャ

仁「私も読みたいんだが」wktk

苗木「是非!どうぞ!」

十神「……」カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ






仁「これは…ひっく…素晴らしい!!」

カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

苗木「学園長の髪の毛感動で逆立ってる!!すごい!!!これならポエムコンクールだって楽勝だね!」

カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

腐川「あぅ…その…えっと」

カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

仁「しかし、優勝のためには三人全員が良いポエムを書かなくてはならないんだ」グスッ

十神「」カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

苗木「十神クンうるさい」

十神「」カチャ

苗木「それなら、ボクたちが頑張れば良いだけの話ですよ」

仁「ああ…超高校級の御曹司と幸運ならきっと大丈夫だ」

腐川「……あの…白夜様…」

十神「ちょっと本を買いに」ガタッ

苗木「(腐川さんの本揃えるつもりだな)」

【十神と仲良くなった】
【腐川のライバル度が上がった】
【仁と仲良くなった】

【仁のLOVE度が『良い友達』レベルになった】

~苗木の部屋~

苗木「さやかちゃんに会いたい」

【大和田】
LOVE度/良い友達レベル
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達レベル
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【ほか】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「さやかちゃんおやすみ」zzz

今更だけど学園長のライバルキャラって誰なんだ
霧切さんなのか?

~ハガクレげきじょう~

葉隠「はっがくっれやっすりーん」

葉隠「パワポケ調べたけどのバッドエンドの鬼畜さには泣いたべ」

葉隠「野球ゲームなのに彼女が脳だけになるとかサイボーグだとか爆発するだとかもうやだ」

>>656
葉隠「近親○姦はさすがにキツイんで何ならライバル無しの真ヒロインにしようかと思ってんべ(ヤケ)」

実の姉であるセレスは攻略できないのか

606の件は混乱を招いたようで申し訳なかった
とりあえず、解かり易い通常安価でお願いします

実はこの安価判定、以前に粘着質なスナイパーが横行したスレで採用されたものなんだ
利点として、安価判定となる下1自身もコンマによっては安価を取り得る(余り0の場合)からスナイプが起こり難い
ただ、安価の解かり難さや計算の手間、レス待ちで負担をかけてしまったみたいだ
万一使うことがあれば、3ではなく2の剰余(つまり50%で下1が、残り50%で下2が安価)の方がグダらないかも

>>659葉隠「セレスっちはタエ子じゃなくてセレスだから(震え声)」

葉隠「ホモのレイープは良くても女がレイープされんのは受け付けねーなーやっぱり」

>>660葉隠「なるほどそういうことか、ありがとう。万が一スナイパーが発生した時の為の参考にさせていただくべ!まあまずあり得んけども」

《5月4週》

時計『起きてください☆起きてください☆起きてくだ』

カチ

苗木「さやかちゃんの目覚まし時計で起きられるなんてボクは幸せだ!」

どのアンテナを選ぶ?《安価下2》

1:気さくなアンテナ
2:恐怖のアンテナ
3:お菓子アンテナ

苗木「うん、甘い香りのするアンテナおいしいなぁ」パクパク

苗木はどこに行く?安価下2

1:屋上
2:廊下
3:校庭
4:モノモノマシーン
5:図書室
6:面談室
7:ん?何かが落ちてるぞ…?
8:娯楽室

《屋上》

苗木「……」スゥ

苗木「ぺっこやっまさーん」

ダッ

辺古山「何だ」

苗木「九頭龍クンのことなんだけどさ。何かあったでしょ」

辺古山「………」

辺古山「言っただろう。ぼっちゃんは変わられた、もう昔のぼっちゃんではないと」

苗木「うん。だからさ、教えてくれない?」

辺古山「……お前は」

辺古山「お前はぼっちゃんを、救えるというのか」

苗木「………」

苗木「…それは……分からないよ」

苗木「何と無く、何と無くだけど。救わなきゃいけない気がする、から」

辺古山「………そうか」

辺古山「お前はどれほど知っている?」

苗木「九頭龍クンが誰かに暴力をふるった、とだけ」

苗木「ボクの予想では、九頭龍クンいじめられている生徒を助けた的なそういうアレなんだけどーーー違うの?」

辺古山「違う。むしろ、その逆だ」

苗木「ぎ、逆…?」

辺古山「……うちのクラスに、よく女子生徒にいじめられている男子生徒がいただろう」

苗木「…ああ、うん」

辺古山「机に菊の花を飾ったり、お前の席ねーからったり、ゴキブリを靴に入れたり…そのいじめはとても悲惨なものだったな」

苗木「………」

辺古山「……お前が休んでいた日だからな…知らなかっただろうが…そしてこの前も、廊下で女子生徒は男子生徒を踏んだり蹴ったりして遊んでいた」

苗木「ひ、酷い…」

辺古山「酷い?何を言う、大概『そんなもの』だろう」

辺古山「道理に背く輩も悪だが、今や世渡りの不得手さえも悪になってしまう世の中だ。仕方が無いとしか言いようがない」

辺古山「お前だって、気づいていたはずだ。それでいて見て見ぬふりをしていただろう。止めもせずに」

苗木「………」

辺古山「話に戻るぞ。…その光景を見て、突然糸が切れたように動かなくなったぼっちゃんに私は声をかけた」

辺古山「ぼっちゃんは極道であるからこそ、こういうものやもっと凄惨な場面には何度も直面しているはずなのだが…何故かその日は違った」

辺古山「冷静さに欠けていたのだ。真っ赤になったかと思えば急に飛びかり、いじめられていた男子生徒を殴り始める」

辺古山「私が慌てて止めようと腕を掴んだとたんに、また彼は動かなくなった。そして騒ぎを聞きつけた教員に職員室に呼び出された…以上だ」

苗木「え…?九頭龍クンは何で、男子生徒を」

辺古山「わからない。私が知っているのはこれまでだ」

苗木「そ、そんな…」

苗木「(だったら、学園長の話はどういう…こんなの正義とは言えないじゃないか。なのに)」

苗木「(九頭龍クンは何で男子生徒を殴ったんだ…?普通だったら、庇うんじゃないのか?)」

【幸運度が上がった】
【精神値が上がった】

《昼休み》

苗木「眠い……寝かせろ!!!」

苗木はどこに行く?安価下2

1:娯楽室
2:廊下
3:校庭
4:モノモノマシーン
5:図書室
6:面談室
7:グミが落ちてるよ!!

苗木「何だこのグミ…」ヒョイ

女の子「あーっ!わたしのグミ盗んだの、そこのおにぃでしょ!!」

苗木「へっ?」

女の子「返してよ、こんのドロボー猫!!」

苗木「ちょ、うわぁ!」

ドンッ

苗木「いてっ……!」

女の子「へっへーやりぃ!ちょっと、おにぃ弱すぎなんじゃないのー?こんな幼女に簡単にグミ奪われちゃうなんて」

苗木「うぅ…」

女の子「ま、盗んだのはあんたなんだけどねー」

苗木「いきなり何するんだよ。それに盗んでなんかないし…」

女の子「え?そうなの?」

苗木「このグミは落ちてたんだよ!」

女の子「……本当?」

苗木「…うん」

女の子「………」

女の子「ならきたなくて食べれないじゃーん!ねえねえおにぃ、新しいの買ってー!」

苗木「ええ…なんでボクが」

女の子「いいでしょ。じゃないと色々でっちあげて通報するよ?」

苗木「理不尽すぎィ!……わ、わかった、買うから物騒なこと言わないで!」

西園寺「やったーあ!」

苗木「(何なんだよ一体…)」

西園寺「わたし西園寺日寄子!おにぃは?」

苗木「苗木誠…だよ」

西園寺「んじゃ苗木おにぃおんぶして!売店にしゅっぱーつ!」

苗木「ちょ、勝手に背中に乗らないでよ!」

【西園寺と仲良くなりました】

《放課後》

苗木「今日は部活が無いね」

苗木「何買おうかなー」

1:左右田のコーラ
2:日向の希棒♂
3:花村のアレ

安価下2で

苗木「んっ…んっ…んんっ」シュワシュワ

苗木「ぷはー!」ドンッ

苗木「げぷっ…しゅるるーぅ…」

【苗木の精神値が上がった】


苗木はどこに行く?《安価下2》

1:娯楽室
2:廊下
3:校庭
4:モノモノマシーン
5:図書室
6:面談室
7:帰って休む
8:ほか

《廊下》

苗木「石丸くん?!どうしたの、こんなところに倒れて…」

石丸「…うぅ…な…ぎくん………ず、頭痛が…」

苗木「すぐに保健室に行こう!」

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---------------------------
-------------

苗木「過労だってさ…ゆっくり休めば大丈夫みたいだよ」

石丸「……そうか…すまない…苗木くん、迷惑を…かけた」

苗木「それにしても過労なんて…一体何をしてたらそうなるの?」

石丸「なにを?」

石丸「何を……何を?何を、だって?」

苗木「石丸クン…?」

石丸「…あれ……?…俺は……何をしてたんだ……」

石丸「そうだ…苗木くん!僕は超高校級失格なんだ!!」スクッ

苗木「い、石丸クン?!安静にしてなきゃ……」

石丸「いいんだよこんな身体ッ!!」

苗木「」

石丸「僕は失格だ、いらないんだ、僕はいらないんだ!!!」

苗木「石丸く…」

石丸「兄弟に嫌われてしまったことを忘れようとひたすらに頑張ったのに、努力したのに!!」

石丸「満足な仕事もできず空回り…挙句に過労だって?!こんな、こんな…!」

苗木「………」

石丸「苗木くん…君は自分に自信が持てるかい?」

苗木「え…?」

石丸「僕は……こんな僕は……嫌いだよ…。嫌いなのをますます嫌いになってしまわないように今まで!!僕は!!理想を!!」ポロポロ

苗木「…落ち着いて…君は立派だよ、だから、落ち着いて」

石丸「………」

石丸「なあ……苗木くん」

石丸「また…僕は………独りになってしまうのかな?」

苗木「それはちがうよ。ならないよ」

石丸「いやだ…ひとりはいやだ…失うのはいやだ……!」

苗木「大丈夫、大丈夫だよ」

石丸「僕は…お…れ…は…」

石丸「………」

石丸「………zzz」

苗木「ね、寝ちゃった…?」

苗木「……大方…あの人と喧嘩でもしたんだろうなあ…」

苗木「………そっとしておこう」

【精神値が上がった】
【精神値がイケメンになった】

~苗木の部屋~

苗木「大丈夫かな、石丸クン」

苗木「……はぁ…大和田クン、どうせ石丸クンに何か言ったんだろうなぁ」

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/もう少し
持ち物…幸運ブローチ、あしたのグローブ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【その他セレス以外】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「苗木っちのイケメン化にシリアス化!!攻略は一体どうなるんだべ?!」

葉隠「てことで話すことは特に無いべ」

またボクは影の中にいた。

暗くて寒い世界に一人、得体のしれない恐怖感がボクを襲う。

やがてボヤけたフィルムのように現れた光景は……《安価下2》

1:誰かがいじめられているような
2:ひとりぼっちの子供が

ああ…いつか見たあの二人のように。


『やめて!痛いっ、痛い…!』

『生意気言ってんじゃねーよ!』


気の強そうな女の子が、誰かをいじめている…踏んづけて…めちゃくちゃに…。

それにしても、いじめている方の女の子…どこかで見たことがあるような、無いような。

誰だろう……?

画面が切り替わる。
空気をなめるようなお坊さんの声が、頭に響き渡った。

きっとお葬式なのだろう…喪服を着た人が沢山いる。



あ、あれは………あの人だ。


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---------------------------
-------------

《6月1週》

苗木「うーん、気持ちの良い朝だね!」イッケメェェエン

苗木「今日も一日頑張ろう」キラキラッ☆

苗木「(また夢を見たけれど…やっぱり九頭龍クンが関係してるのかな)」シットリーン…

苗木「(夢の通りだったら、あの人に聞いてみれば…)」サラァァ

苗木はどのアンテナをつける?
《安価下2》

1:腕っぷしアンテナ
2:弱そうなアンテナ

苗木「強そうなアンテナ…君に決めた!」キラッキラァアア

\キャーナエギ(ry/

アンテナ「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:体育館
2:校庭
3:娯楽室
4:モノモノマシーン
5:面談室
6:図書室

苗木「体育館から音楽が聞こえるな、行ってみよう」パアァアア

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---------------------------
-------------

《体育館》

テンテン♪テン♪

苗木「西園寺さんが踊ってる…?」キラキラ

苗木「…随分と無駄の無い、洗練された動きだなぁ」テレレーン

……パチパチパチ…

苗木「(あ、終わったみたいだ)」イケメーン

赤髪の女子「さすがだよ、日寄子ちゃん!素人目でも上手だって十分わかったもの」

西園寺「ありがとー、小泉おねぇ。小泉おねぇにならいつでも出張公演してあげるよ!」

小泉「あはは、嬉しいな」

小泉「…ねえ、そこにいる人…日寄子ちゃんの知り合い?」

西園寺「えっ?」

西園寺「………あ!」

西園寺「苗木おにぃだー、見てたの?言っとくけど盗撮はダメだよ?」

苗木「盗撮はしてないけど…途中からね」シャルルー

苗木「(ここで感想を言ってみようか)」キラキラ
《安価下2》

1:綺麗だったよ
2:可愛かったよ
3:ほか

葉隠「スナイパーはきっと来ないべたぶん。俺の占いは(ry」



苗木「…可愛かったよ」イッケメン

小泉「?!」

西園寺「えっ…?な、苗木おにぃ…」

西園寺「……や、やめてよ…照れちゃうじゃん///」

小泉「えっちょっ日寄子ちゃん?!」

苗木「………」キリッ

西園寺「……うぅ………」

西園寺「…なーんて」

西園寺「言うとでも思ったんだー?」プークスクス

西園寺「“可愛い”なんて言葉、周りから言われ慣れてんだよ、バーカ!」

苗木「ファ?!」

小泉「ちょ、ちょっと日寄子ちゃん…」

苗木「なん……だと」シャルウィーダンス

西園寺「ねね、小泉おねぇはわたしの踊りどうだったー?」

小泉「え?!えーっと…」

小泉「綺麗だった…かな?」

西園寺「むっふっふー!やっぱり小泉おねぇはわかってるねー」

苗木「ボクが……負けた…?」シャルー

小泉「(今ので合ってたんだ)」

【西園寺のライバル度が上がりました】

《昼休み》

苗木「しゃるうぃーだんす☆」イケメンッ

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:校庭
2:図書室
3:娯楽室
4:モノモノマシーンを回す
5:面談室

スナイパー来るほど見てる人いるのかの…

寝ます

《校庭》

小気味良い音が、ボールを天へと羽ばたかせる。空気中の粒ひとつひとつを繊細に響かせるような…そんな乾いた音色。太陽を背に描かれたのはとても美しいとは言えない弧だった、が、それも青春の味であり、彼にとっては十分すぎるくらいに懐かしい花道でもあった。

桑田「…野球…してえなぁ」

ため息混じりにそう呟き、二度とボールを聴覚で感じないように耳を塞ぐ。
そうすれば幾分かは気分が晴れる…信じたい、とあるアンニュイな午後ーーー

彼が野球部に入らないのには理由があった。それも至極簡潔で、面倒が大嫌いな彼にとっては難題な理由…『練習をしなければならない』ということ。

桑田「うわあああああああでも練習ぜってーしたくねええええええええええ」?

もちろん野球に日々の鍛錬が欠かせないことは重々承知していたが、それは凡人のパターンであり桑田は例外だ。選手たちにとってレベルアップに繋がる練習は、彼にとってはただ辛いだけの準備体操なのである。

桑田「なのに…」

それなのに、全員と同じメニューをこなさなければ、試合に出られないだなんて。

桑田「うおああああああああああ野球野球ううう」

野球がしたいですという衝動をゴロゴロと地面に転がり打ち付ける。こうでもしないと、桑田は自分の入り混じった感情を発散できそうになかったのだ。

苗木「……あの…」

桑田「アポ?!」

多少引き気味に発せられた言葉が桑田の心臓を跳ねさせ、現実へと引きずり戻す。

桑田「…って…なんだ、お前かよ…驚かせんな、あほ」

そこに居たのは…髪の毛にピコピコとアンテナを生やした、『超高校級の幸運』だった。“この才能には変人が多いランキング”ベスト10である。

苗木「あはは…驚かせてごめんね。ところで桑田クン。野球、やりたいの?」

桑田「え?ああ、うん。まあな」

苗木が僅かに首を傾げて尋ねてきた。どうやら彼はあの叫びを聞いていたらしい。

桑田「(舞園ちゃんの前で、あんな変態ぶりを曝け出してたコイツが何を言い出すのかは知ったこっちゃねーが)」

そのムカつくくらい柔らかな笑顔が原因で、自分のおかしな興奮が収まったのは確かだったと桑田は思う。

苗木「やっぱり野球、好きなんだ」

桑田「え?!まあ、好きっつーかなんつーか…さ」

ぽりぽりと頬を掻いて答えた。別段嘘を言っているつもりでは無かったが、我ながら自分の台詞にはイマイチ意味に輪郭が無いと思った。

苗木「ならさ…」

苗木「《安価下2》」←苗木は野球部に入らせる為にどう桑田を諭したか。

苗木「トスバッティングとかキャッチボールとか、バットやボールを使う練習法なら頑張れないかな?」イッケメェェェン!!

桑田「なるほど、それなら俺も…」

苗木「そうだ!桑田クンにこのグローブをあげるよ」ブワアアァァッ

【苗木はあしたのグローブを桑田にあげた】

【イケメン補正と主人公補正とアポ補正がかかった!】

桑田「…?!これ、ボクシング用のグローブじゃねーか。何のつもりだ?」

苗木「何のつもりもなにも、使えなんて一言も言ってないよ」サラァア

苗木「桑田クンにはあしたに向かって頑張ってほしいだけさ!」ブサ…イケメンッ!

桑田「苗木…!」ジーン

桑田「……なんでだろーなー俺、ずっと無意味に意地はってて。頭わりーわやっぱ……欠点直すの全部他人任せで、自分と向き合うことなんて全然無かった」

桑田「ありがとよ、苗木…ここはいっちょ頑張ってみるわ」

苗木「ううん、大丈夫だよ」

桑田「んじゃさっそく入部届出してくる!」

桑田「じゃあな苗木、グローブ大事にするぜ」

苗木「うん。いってらっしゃい」

【桑田と仲良くなった】
【精神値がさらに上がった】

《放課後》

苗木「ガチホモ大事件!はっじま」

苗木はどれを選ぶ?《安価下2》

1:浮き輪ドーナツ
2:ポッキーモノミ味
3:ゼツボウしてんじゃねーよ

苗木「浮き輪ドーナツだね」

苗木「……ん…」サクサク(スタイリッシュ)

苗木「……」モグモグ(スタイリッシュ)

苗木「凄く、おいしいです…」キラァアアン

【各キャラのヤンデレ度が下がった】



《文芸部》

仁「ふぅ…思ったより早い時間に部室に来てしまったな」

仁「どれどれ、人は」ソッ

仁「あれは…腐川さんと苗木君だ」

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

腐川「……ハァハァ…白夜様…」クンカクンカ

苗木「腐川さん、十神クンの机で何してるの?」パラパラーン

腐川「…?!」

腐川「ななななな苗木……いたのッ?!」

苗木「き、気付いてなかったんだ…」キラーン

腐川「……見てた?」

苗木「ばっちり見てた」

苗木「十神クンの机をくんかくんか…」

腐川「くっ…ばれちゃ仕方ないわ。実はあたし…白夜様の事が好きなの…」

苗木「知ってた(へ、へえ…そうなんだ)」テレレーン

腐川「しししし知ってたですって?!」

苗木「うん」

腐川「…まあ良いわ」

苗木「良いんだね」

腐川「ハァハァ…白夜様のあの孤高さや美しさより勝るものは無いわ…!美しい…!」

苗木「あ、あはは」

苗木「それはそうと」

苗木「《安価下2》」

1:腐川さんってKAWAIIよね
2:腐川さんと十神クンってお似合いだな
3:十神クンって格好良いよね
4:ほか

苗木「腐川さんと十神クンってやっぱりお似合いだな」

腐川「う、う、う、うぇっ?!」

苗木「腐川さん可愛いし、十神クンにも釣り合ってるよねうん」

腐川「え…え…?」ドギマギ

苗木「あー腐川さんかわいいなーかわいいすごくかわ腐川「やややややめなさいよ!!恥ずかしいじゃないっ!」

苗木「………」ニヤニヤ

腐川「~~~~っ」

仁「………」ニヤニヤ

腐川「苗木……あんた、あたしを貶めようとこうやって嘘を吐いてるのよね?そ、そうよ…そうに決まってるわ」

腐川「あたしみたいなブス…褒めてくれる人なんて居るわけない…居るわけないんだから」

苗木「それ仁「それは違う!」

仁「……あっ」

苗木「」

腐川「」

仁「………」

仁「あー……えっと」

仁「…すまない、続けてくれ」






苗木「それは違うよ!」

苗木「腐川さんはとても魅力的な女性だよ!可愛いし可愛いし可愛いし、心打たれる物語を創ってくれる!」

腐川「そ…それを言うなら苗木だって…その…こんなあたしに話かけてくれるし…邪険にしないでくれるし…」

苗木「その謙遜が素晴らしいんだよ腐川さん!!でも君にはもっと自分を大事にするだけの価値がある!」

腐川「うう…優しすぎるのよあんた…近づきやすいし、人気者よね…白夜様とも話せるなんて…羨ましいかぎりだわ」

苗木「いやいや」

腐川「そんなこと…」

苗木「でも…」

ガラッ

十神「お前らは何をしているんだ」

【十神のライバル度が上がった】
【幸運度が上がった】

葉隠「幸運度が溜まったべ!何に使うべ?」

《安価下2》

葉隠「うっしゃ、んじゃ貯めておくべ!」

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---------------------------
-------------

~苗木の部屋~


苗木「今日も良い日だったな、神様ありがとう」イケメンヌ

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/貯めている
持ち物…幸運ブローチ、あしたのグローブ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【その他セレス以外】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「そういやあしたのグローブあげたんだったな」

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/貯めている
持ち物…幸運ブローチ

葉隠「安価で選ばれなかったほうの夢は翌々週に見ることができるべ。その分、キャラの攻略速度に差がつくけどな」

ということは次は夢は『一人ぼっちの子供が~』か
あと確認したいんだが、幸運ポイントでライバル度の上げ下げはできるのか?

>>779葉隠「他人の人間関係を掌握できる…そう、幸運度ならな」

葉隠「てことで可能だべ!」

《6月2週》

アナウンス『おはようございます!じめっとした気温になって来まちたね。衣替えは終わりまちたか?食中毒に気をつけて過ごしてくだちゃい!』

苗木「暑くなってきたな…天気も良いし」

苗木「よし、頑張ろう!」

苗木はどのアンテナを持っていく?
《安価下2》

1:特徴的な形のアンテナ
2:金運がありそうなアンテナ?

苗木「このモサモサしてるアンテナにしよう」

苗木「髪の毛みたいなアンテナだなぁ」モフモフ

苗木「気のせいかチョココロネも…」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:面談室
2:あれは舞園さやかちゃん!
3:さやかちゃんだ!
4:さやかちゃん!さやかちゃん!
5:さやかちゃアアアアア
6:モノモノマシーンを回す
7:娯楽室
8:図書室
9:シャッターの音がするな

パシャッ

苗木「……?」

苗木「(シャッターの音がするな)」クル

苗木「(あれは…小泉さんか)」

苗木「やあ、小泉さん」

小泉「苗木。どうしたの?」

苗木「いや、さすがは超高校級と言ったところだなって思って。…写真を撮ってたんだね」

小泉「あんまり天気が良かったからね~、つい…夢中になっちゃった」

苗木「楽しい?」

小泉「うん、写真は大好きだよ」

苗木「《安価下2》」

1:実は写真撮るの苦手なんだよね
2:風景のほかに人は撮らないの?
3:ほか

苗木「小泉さんは、風景の他に人は撮らないの?」

小泉「勿論撮るけど…」

苗木「それならさやかちゃんを撮って欲しいな!」

小泉「さやかちゃんって…アイドルの舞園さやかちゃん?」

苗木「うん」

苗木「ということで先にさやかちゃんを用意しておきました」

小泉「事前準備?!」

舞園「…不本意ですが…こんにちは」

苗木「さあ、さやかちゃん!さっそくそこに立って」グイグイ

舞園「は、はぁ…」

小泉「じゃあいくよー」

パシャパシャ…

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

小泉「……はい。現像したやつ」ピラ

苗木「ありがとう」

小泉「さやかちゃん、凄く撮りやすかったよ」

舞園「いえいえ、こちらこそ…仕事で撮っていただきたいくらいです」

小泉「あはは、お世辞じゃなかったら嬉しいな」

舞園「お世辞なんかじゃ無いですよー」ペチャクチャ

苗木「わぁい、さやかちゃんの写真!まことさやかちゃん大好き」

【幸運度が上がった】
【さやかちゃんの写真を貰った】

《昼休み》

苗木「さやかちゃんの写真があればボクも元気100倍だね!」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:面談室
2:さ
3:さや
4:さやか
5:さやかちゃん
6:モノモノマシーンを回す
7:娯楽室
8:図書室
9:ほか(指定できる+ステータスの変化はあるがストーリーは進まない)

【面談室】

仁「なんでも相談室にようこそ。『ゆりかごから墓場まで』をモチーフに、希望ヶ峰にいるすべての人間の悩みを受け入れる…そんな学園長のお部屋だ」

苗木「…よ、よろしくお願いします」

仁「さっそくだが…君の悩みは何かね?いや、悩みでなくても構わないが」

苗木「ええっと…《安価下2》」

1:お子さんはいらっしゃいますか?
2:希望ヶ峰学園で…イジメで亡くなられた生徒っていたんですか?
3:結婚してください><
4:さやかcがこぃしくて眠れないんです。。。。><
5:ほか

苗木「希望ヶ峰学園で…イジメで亡くなられた生徒って居たんですか?」

仁「それが気になるのかい?」

苗木「………はい。おかしな夢を見て」

仁「ふむ、なるほど」

仁「…………」

仁「残念ながら希望ヶ峰学園では居ないよ」

苗木「えっ、そうなんですか?!」

仁「間違いない」

苗木「おかしいな…」

苗木「(夢では、九頭龍くんにそっくりな…背が高かったから【お姉さん】かな?その人が誰かをイジメてたんだよね)」

苗木「(うーん、【九頭龍くんのお姉さん】は希望ヶ峰学園とは違う学校に在籍してたのかな?)」

苗木「(そして夢の場面が変わって、九頭龍くんがお葬式に出てて…。やっぱり【イジメられてた誰かが亡くなった】んだよね?)」

苗木「うーん…」

苗木「(……もしかしたら、ボクの推理には決定的な間違いがあるのかもしれない…)」

仁「………」

仁「君が言いたいのは、九頭龍君のことだろう?」

苗木「え…?」

仁「教師の勘さ。たまに外れるがね」

仁「…あの子は一人、【家族を亡くしている】んだ。【年下の家族】を…」

苗木「家族…?年下……?」

苗木「…!」ハッ

苗木「(そうか、分かったぞ!)」

苗木「(夢の中で誰かをイジメていたのは【九頭龍君のお姉さん】じゃない!)」

苗木「《九頭龍君の妹》なんだ!)」

苗木「(そして亡くなったのも【イジメられていた誰か】じゃなくて《九頭龍君の妹》だったんだ!)」

苗木「(………でも…)」

苗木「……学園長……なぜ、その九頭龍君の妹さんは亡くなったんですか?」

仁「………」

仁「(……『妹』と分かるのか…)」

仁「……いや」

仁「駄目だよ苗木君、これ以上はプライバシーの侵害だ。いくら君でもすべてを教えることはできない」

苗木「そんな…」

仁「………」

仁「…だけどね、苗木君」

仁「いつだって希望を捨ててはいけないんだ」

苗木「…え?」

仁「…」ガタッ

ガサゴソ…

苗木「……?」

仁「……ここに生徒たちのプロファイルがあるね」

苗木「は、はい」

仁「私はこれを一人分だけうっかり落としてしまう」

苗木「………」

仁「が、私はそれに気付かずに部屋を後にする」

仁「そして残された君の前に置いてあるのは、とある情報が書かれた紙」

仁「ここまで言えば、分かるだろう?」

苗木「………」

苗木「……」コクリ

仁「…では、また会おう」


バタン

苗木「学園長のご厚意に従って、早くプロファイルを調べよう」

苗木「(妹さんの欄は…ここだな)」

苗木「(病気を患っていたけれど、中学に上がる頃には完治)」

苗木「(なるほど。九頭龍君と住んでたのに一度も一緒に遊べなかったのは、彼女が自分の病気を治すことに専念していたせいか…)」

苗木「(そして中学二年生で、自殺で亡くなった)」

苗木「………これで終わりか」

苗木「(僅かな情報だけど…ようやく話が繋がりそうだ)」

苗木「(でもまだ穴がある。…近いうちに、九頭龍君に直接話を聞いてみようか)」

【学園長と仲良くなった】
【精神値が上がった】

前スレ>>1000おめでとうwwwwww

>>815腐川なら隣で寝てるぜ

再開します





《放課後》

苗木「ふぅ……ドリンクでも買うか」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:超高校級のアイドルがプロデュース!ジャスミン茶
2:プロテイン
3:ルアックコーヒー

苗木「プロテインだー」ゴクゴクゴク

苗木「………!」

苗木「……これは………!!」

苗木「とろとろとしているが決してしつこくない喉越し…。まろやかながらコクも素晴らしくほんのりとした甘さに爽やかな酸味が互いの魅力を引き出し合っている…!これは今世紀最大の一品だよ!」

苗木「まさにファンタスティック…」

【それぞれのLOVE度が上がりヤンデレ度が下がった】

《文芸部》

仁「………」zzz

十神「おい腐川、お前の書いたものを読ませろ」

腐川「ひゃ…ひゃいい!恐縮です…」

苗木「(誰に話しかけようかな?)」
《安価下2》

1:十神
2:腐川
3:学園長

たえちゃんの、入学してから一度も遭遇してないたえちゃんのLOVE度も上がったんですか!?

>>823葉隠「………」(黙って首を振る)




苗木「ふーかわさん」

腐川「?!」

腐川「な、なによビックリしたじゃない…何か用?」

苗木「えっと……」

苗木はどうする?(話に混ぜたいキャラが居たら一緒に名前指定)
《安価下2》

1:腐川さん可愛いなーって
2:黙って頭を撫でる
3:ほか

苗木「腐川さん可愛いなーって」

腐川「………あんたは、またそういう…」

苗木「本当に可愛いんだから仕方ないよ」キリッ

腐川「………ありがと…」

十神「(この俺を差し置いて一体何をしているんだあいつらは…。あんな甘ったるいふざけた雰囲気を作り出すなど、クッ)」ムカムカ

十神「(いいか苗木…貴様調子に乗るんじゃないぞ…腐川は俺に惚れているんだからな。貴様如きにそうやすやすと取られるような事は……)」

十神「………」イライライラ

十神「~~~っ!」イライライライライラ

仁「(十神君から険悪なオーラが…)」

十神「(何故こうも!俺が!イライラせねば!ならんのだ!)」カッカカッカ

十神「(ええい!こうなったら…)」

十神はどうした?《安価下2》

1:学園長に八つ当たり
2:腐川と苗木を引き離す
3:我慢する
4:ほか

十神「……」ツカツカツカ

仁「?!」

十神「……」バッ

仁「響子の写真!何をするんだ十神君!」

十神「ここの学園長は業務中に娘の写真を眺めているのですか?しかもかなり幼い頃の」

仁「……」

十神「お子さんは確か俺たちと同い年…。まさか、まだ子離れができていないというわけではありませんよね?何か理由があるのですよね?」

仁「………あ」

仁「ああ、勿論だとも。誤解させてすまないな…これは偶然ポケットに入っていたものでね。丁度いつ撮ったものなのか思い出そうとしていたところなんだ。今片付けるから…」

十神「…」グイッ

仁「あっ、私のジャケット!」

十神「…」バサバサ

バラバラバラ……

仁「………ああ…」

十神「すべて娘さんのお写真のようですね」

仁「……すまない……」

十神「………」

仁「いやホント、謝るからそんな響子そっくりの目で見ないでくれって…軽蔑するような視線やだ…痛い…」

十神「…………」

仁「やめてって…」

【十神のライバル度が上がった】
【十神のライバル度が良い友達になった】
【幸運度が上がった】

~苗木の部屋~

苗木「うぅん…眠くなってきたや」

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/貯めている
持ち物…さやかちゃんの写真、幸運ブローチ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他セレス以外】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「セレスっちは娯楽室にいるべ」クワッ

葉隠「娯楽室にいるんだからな!絶対行くんだべ!わかったな?」

葉隠「以上だべ」

ズルズルと何かが頭の中を這いずり回っているような感覚がして、うなされる。
またこれだ。ボクは見たくも無い、ドス黒い夢の中にいた。
でも覚悟を決めて、眠っているボクは底の見えないブラックホールを睨む。
すると現れたのは、茶色い記憶。
ここは学校のようだ。でも、ボクが認識している学校とはどこか違っていた。
無機質で、安定しないモノクロな世界。
辺りを見回しても誰も居ない。
黒板の文字の羅列が鋭い槍となって、ボクに突き刺さってくる。

痛くはなかった。だけど、寂しいんだ。

周りの喧騒がさらにボクを孤独にして、満たされているはずなのに、自分に無いものが他のどこかにあるような気がして。

夢の中のボクが求めているものは、酷く、薄っぺらかった。

--------------------------------------------
---------------------------
-------------

俺…ヤンデレスレ終わったら…このスレ立てるんだ…

日向「絶望したからコロシアイ」モノクマ「病んだ出レない学園生活!」

・舞台はゲームの中のジャバウォック島
・モノクマによって絶望させられた日向が殺し合いを起こす
・原作の無印Chapter123(ry→超のChapterへと物語が進む
・メンバーは1の生き残りと2全員+江ノ島
・1の生き残り組は何とか助け出した江ノ島に絶望を改めさせようと奮闘。殺し合いは起こさせない!→江ノ島が作っておいてたウイ(ryで日向感染
・日向(主人公)が死んでも代わりはいるもの
・睨み要素いじめ要素ハム殺要素有

取り敢えず何か質問されても言い訳できる…はず……じゃあの

詳しく書いてるつもりは無いです
なので気になる点があったら説明します

勿論しっかりエンディングを迎えてからスレを立てるつもりです。
余裕があったら平行しようかとも思ったけどそんな余裕はなかった





《6月3週》

苗木「……うーん」

苗木「友達に話しかけても反応が無くて本当に気付かなかったのかそれとも無視されたのかが曖昧で凄く気になるけど邪険にされそうだから聞けない」

苗木「そんな感じの夢を見たなぁ」

苗木はどのアンテナを選ぶ?《安価下2》

1:小さいアンテナ
2:大きいアンテナ
3:アンテナ(笑)

夢って攻略対象のキャラのみだよね?
友達関係で悩んでるのって誰だ?


安価なら3

>>868葉隠「夢にはたまーにライバルキャラも絡んでくるべ」



苗木「アンテナ…ぷぷっ」

苗木「何だろう、負け犬かませ臭がプンプンするよ」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:娯楽室
2:さやかちゃんだー!
3:さやかちゃんほどじゃないけど、綺麗な人がいるな…
4:廊下
5:体育館
6:屋上
7:図書室
8:モノモノマシーンを回す
9:ほか

キャアアアアアアアアア

苗木「?!」

苗木「何だかこっちのほうから悲鳴が聞こえてきたぞ……」ガチャ




~娯楽室~

肥えた男「ケガサレルウウウウウ」キャアアアア

苗木「?!」

セレス「汚すだなんて人聞きの悪い。お分かりですか ?約束は約束なのです」

苗木「(うわぁ……パンツ一丁の男の人が大声で泣いている状況なんてボク初めてなんだけど)」

苗木「こ、これはどういう状況なの?タエ…セレスさん!」

セレス「あら…苗木君ですか」

肥えた男「…そこに居るお方は、セレスティア・ルーデンベルク殿のお知り合いですかな?ならちょっと言ってやってくれません?!この人素人相手にあんな荒技をセレス「黙りなさいこのラードが」

ラード「ブヒィ!」

苗木「あはは、うん。タエ…」

セレス「はい?」

苗木「セレスさんとはちょっとした知り合いでね」

セレス「そうなんですの」ニコニコ

苗木「………」

苗木「それで、どうしてラードさんは裸なのかな?」

セレス「賭けですわ」

苗木「賭け?」

セレス「ええ、コイツがわたくしに脱衣麻雀をやろうと誘ってきたのです」

苗木「脱衣麻雀?!」

セレス「まあ、余裕で圧勝でしたが」

苗木「負けたらどうするつもりだったの…」

セレス「知らないのですか?『超高校級のギャンブラー』に敗北など、絶対にあり得ませんことよ」

苗木「(プライド高いなぁ…)」

苗木「ところでセレスさん」

苗木「《安価下2》」

1:本名はヤスヒロさんだよね
2:君って外国人なの?
3:ほか

苗木「セレスさんって外国人なの?」

セレス「はい、親の転勤の都合でヨーロッパから日本へ移住して来ましたの」

ラード「ほー…やはりそうですか。お綺麗ですからね、セレスティア・ルーデンベルク殿は」

セレス「うふふ、いやですわ山田君。お世辞だなんて」

山田「(やっと名前で呼んでくれましたか…)」

苗木「……親不孝者」ボソ

セレス「はい?何かおっしゃいました?」

山田「(ん?)」

苗木「…………」ジトー

セレス「うふふふっ」

山田「(んん?)」

山田「(お二人が僕には分からない世界で戦いを繰り広げている…だとゥ…?!)」

【セレスと仲良くなった】
【セレスと山田が仲良くなった】

《昼休み》

苗木「腐れラードって本当にまずそう」

苗木「あんなのがボクの兄になるなんて嫌だ!!」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:モノモノマシーンを回す
2:さやかちゃんだよ!?何で皆選んでくれないんだよ!
3:手袋美人だーわぁい
4:廊下
5:体育館
6:屋上
7:図書室
8:ほか

《廊下》

?「やあ苗木くん」

苗木「…?」クルッ

苗木「ああ、石丸クン!体調は大丈夫なの?」

石丸「おかげさまでね。この間はすまなかったよ…迷惑をかけてしまって」

苗木「ううん、気にしないでよ。それにしてもさ…」

石丸「なんだい?」

苗木「何だか垢抜けてない、君?暑苦しくなくなったって言うか」

石丸「はは、そうか。苗木君にはそう見えるのか。…なら、そうなのかもしれないな」

苗木「どうかした?」

石丸「……実は、少し考えていたんだよ」

石丸「僕は果たして兄弟をどう思っているのか…とね」

苗木「………」

石丸「僕にとって兄弟は、ただ縋るための人形か?」

石丸「孤独にならないための、依存するためだけの手だてなのか?」

石丸「…いや。違う」

石丸「兄弟とて人間だ。故に、感情というものが存在している」

石丸「この前、兄弟に拒絶されて初めて分かったよ」グッ

石丸「どうやら僕は…兄弟に頼りすぎていたらしい」

苗木「石丸クン…」

石丸「ふぅ…不思議だな。君に話したら、とてもスッキリしたような気がするよ。ありがとう、苗木くん」

石丸「……兄弟はお兄さんを亡くしている」

苗木「……!」

石丸「今でも自分を責めているんだ。……どうか、助けてやってほしい」ボソ

苗木「…………」

苗木「……うん、こちらこそ」

【大和田のライバル度が上がった】
【幸運度が上がった】

葉隠「幸運ポイントが二回分貯まったべ」

葉隠「使うべか?使わないべか?俺はどっちでもイケるべ!」

葉隠「使うんだったら何の用途に使うのかも書いてくれよ」《安価下2》

葉隠「俺と契約して連帯保証人になってよ!」ブゥゥ…ン

【十神のLOVE度が上がった】

《放課後》

苗木「ボクのアンテナがかませ臭いって噂になってる…」

苗木は何を買う?《安価下2》

1:ラード
2:大和田バター
3:レーション

苗木「大和田バターか…」《安価下2》

1:石丸くんにあげてみる
2:食べる
3:捨てる
4:ほか

苗木「(一応パッケージの写真は隠して…と)」

苗木「石丸クン石丸クン」

石丸「?」

苗木「ここだけの話…実はいいバターが手に入ったんだ。良かったら味見してみない?」

石丸「それは本当かね、苗木くん!両親に送るお土産をどうしようか悩んでいたところなんだが…」

苗木「うん、もし味が気に入ったなら無料であげるよ」

石丸「苗木くん……君ってヤツは…!」

石丸「ではお言葉に甘えて一口」パク

石丸「…………」

苗木「どうかな?」

石丸「いやとても美味しいなこのバターは、うむ。味も濃厚だし沢山栄養がつきそうだぞ」

苗木「なら………」

石丸「だが少々パンに塗るには辛すぎるかもしれんな…苗木くん」

苗木「ああ、うん。別に大丈夫だよ」

石丸「すまないな」

石丸「では、僕はちょっと用事があるので失礼」ニコニコ

苗木「じゃあね……」

苗木「(やんわり断られちゃった。不味かったのかな?)」

苗木「(それにしても大和田バターってなんなんだ?中身は大和田くんが作ったのかな…)」

苗木「(…バターだけ捨てとこ)」


\オェェェエェッゲホッゲホッビチャビチャ/


苗木「(誰か体調悪いのかな?)」


【パッケージの『大和田の写真』を手に入れた】

《文芸部》

十神「……おい腐川!」

腐川「はい何でしょう白夜様!」

十神「…………」

腐川「白夜様?」

十神「(話すネタが…………思いつかない……だと…?!くっこの十神白夜とあろうものが何億分の1にも過ぎない女との会話に悩むなどあり得な云々)」

腐川「(白夜様が黙り込んでしまわれた…?!あたし何か白夜様の気に障るようなことああでももっとその目で見てほしい蔑みでも良いからもっとその綺麗な瞳をあたしに向けてくださいマイプリンス)」

仁「(うんうん、青いなぁ)」

苗木は誰に話しかける?

1:十神
2:学園長
3:腐川

苗木「十神クン」

十神「……であって……しかし…」ブツブツ

苗木「………」

十神「…ふむ俺は………で…」ブツブツ

苗木「十神クン!」

十神「ええい耳元で騒ぐな!全く……聞こえているというのにけしからん」

苗木「(じゃあ返事すればいいのに)」

十神「チッ……」イライライラ

十神「そもそもだな、貴様という奴は根本からこの学園に入る理由が無かったのだ。超高校級の幸運だと?笑わせる、希望ヶ峰も落ちたものだな。幸運などは起こった要素の言い訳に過ぎないのだ。ただの偶然にさも特別そうな名称を…」

苗木「(話長くなるなこれ)」

苗木はどうする?《安価下2》

1:眼鏡を奪う
2:十神クンっていつも独りだよね
3:無視する
4:ほか

苗木「…そういえばさっき、腐川さんとの会話に詰まってたよね?」

十神「?!」ギク

苗木「もしかして話しかけ方がわからないんじゃ…教えてあげようか?」

十神「………?!」

苗木「十神クn十神「そんな事……あるはずが無いだろう!!!
愚民であるお前が俺にものを教授するだと、お前に一点でも勝るものがあるだと……?!くぅ…っ、貴様……ことごとく俺をコケにするつもりだな?!」

苗木「ちょ、そんなつもりは…」

十神「もういい…さっさと消えろ!
野蛮人は俺の前には必要ないッ!」フイ

苗木「…………」

苗木「……はぁ」

十神「……」

苗木「…いいもんね。ボクは独り言だけ言ってるから、十神クンに無視されたって」

十神「……」

苗木「腐川さんに話しかける時にはーうーん、一般人のボクはやっぱり文学についてネタにするかなーうん」

十神「……」

苗木「一般人のボクはやっぱりわざわざ話のネタを作らないと話しかけられないんだよね…」

十神「……」ピクッ

苗木「あー十神クンになりたいなー、十神クンみたいにモテモテだったら自分が考えなくたって腐川さんに聞けば自分から話してくれそうだよねー」チラッチラッ

苗木「さーて独り言終わりっ」

十神「………」

苗木「周りの騒音が全て消え去るくらいに熟睡しよーっと。ぐー。はい寝た今ボク熟睡してるー何も見えない聞こえない」グーグー

十神「……」

苗木「……」

十神「おい腐川!」ガタッ

【十神と仲良くなった】
【十神と良い友達になった】
【十神と腐川が仲良くなった】

~苗木の部屋~

苗木「かませさんチョロすぎ(笑)」

【苗木】
精神値/イケメン
幸運度/一回分
持ち物…さやかちゃんの写真、幸運ブローチ

【大和田】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

【学園長】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人

【十神】
LOVE度/良い友達
ヤンデレ度/常人
ライバル度/良い友達

【その他セレス以外】
LOVE度/知り合い
ヤンデレ度/常人
ライバル度/知り合い

苗木「寝よう」zzz

~ハガクレげきじょう~

葉隠「>>945持ち物に大和田っちの写真を追加だべ!」

葉隠「今んとこ順調そうだな。十神っちとメールできる日も近いべ」

葉隠「言うこと無し、じゃあな!」

葉隠「たえちゃん忘れてたべ」

《6月4週》

苗木「今週は部活が休みだね……ポエムコンクール、無事乗り切れると良いけど」

苗木はどのアンテナを選ぶ?《安価下2》

1:攻撃的なアンテナ
2:(比較的)温和なアンテナ

苗木「今日はこの素晴らしく攻撃的なアンテナを持っていゴフゥゥ!!」ドゴォッ

苗木「と…こんな風に、腹部から軽く内臓が出る程度の攻撃をしてくるアンテナなんだけどこれだけじゃないんだゲフゥッ」グサッ

苗木「…実は精神攻撃もお手の物…ブラクラ機能は勿論、スイッチを押すとボクへの罵倒が再生されるなど豆腐メンタルの人には辛いことこの上ないアンテナなんだよアフゥ」メリメリ

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:さやかちゃんを選ばないと桑田クンを攻略できないんだよ?
3:屋上
4:D・D捜索事件
5:教室
6:体育館
7:廊下
8:モノモノマシーンを回す
9:ほか

苗木「あっ、さやかちゃんだ!」タタタ

舞園「(ゲッ…)こんにちは苗木くん」

苗木「こんにちは!ああ、今日もいい笑顔だね」

苗木「こんなに近くで君の顔を拝めるなんて…夢だったら覚めて欲しくないなあ」

舞園「(こっちに来ないで欲しい)うふふ、ありがとうございます」ニコニコ

苗木「そういえば…この前、桑田クンが野球部に入るって言ってたんだけど。舞園さんは何か知ってる?」

舞園「くわたくん…?」

舞園「ああ!桑田君なら、最近絶好調らしいですよ」

苗木「へえ(忘れてたんだね…名前)」

舞園「ある人が教えてくれたという練習方法や周りの支えもあって…野球が楽しくて堪らないとか」

苗木「そうなんだ」

苗木「《安価下2》」

1:なら、早く試合をしたくてソワソワしてるんじゃないかな?
2:舞園さんから見て桑田クンってどんな感じ?
3:ほか

苗木「その分なら…早く試合をしたくてソワソワしてたんじゃない?」

舞園「わぁ、よく分かりましたね!」

苗木「じゃあ…」

舞園「ええ、まさにその言葉の通りなんですよ。桑田君ったら…あ、彼は窓際の席で私はその真後ろなんですけどね…」

舞園「授業中も校庭ばかり見つめてて、手を何回も握りしめる素振りをしていて」

舞園「きっと野球のことを考えていたんでしょうね…勿論ノートを取ることなんか放ったらかしで」

舞園「…ふふふ、先生に当てられたとき凄く焦ってました」

苗木「………」

舞園「……苗木君?」

舞園「どうかしましたか?」

苗木「………」ジワ

舞園「えっ」

苗木「うわああああああああん!!舞園さんが桑田クンに好意を示してるよおおおおお!」

舞園「」

苗木「原作では二人で殺し合うような素敵な仲だったのにいいいい」

舞園「えっ、好意だなんて…そんな!」

苗木「うっうっ…皆に優しくない舞園さんなんて……たった一人の男のことを嬉しそうに語るさやかちゃんなんて…」

苗木「だい…だい……」

舞園「だ、だい?」

苗木「大好きだあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」ダッ

舞園「あっ、待ってください苗木君!」

苗木「うああああああああぁぁぁぁぁ………」

【舞園のライバル度が上がった】
【精神値が下がった】
【幸運度が上がった】

葉隠「訂正だべ!」

【舞園のライバル度が上がった】→【桑田のライバル度が上がった】

《昼休み》

苗木「やっぱりさやかちゃん大好き」

苗木はどこに行く?《安価下2》

1:図書室
2:モノモノマシーンを回す
3:屋上
4:D・D捜索事件
5:教室
6:体育館
7:廊下
8:ほか

《廊下》

セレス「うふふふ、うふふふっ」タラー

苗木「…………」

苗木「あの……姉さん?」

セレス「わたくしはセレスティアルーデンベルクで決してあなたの実姉では無いはずですが」

苗木「…はぁ」

苗木「……ここでくらい良いじゃないか、人が居ないんだし…」

セレス「……?」

セレス「どういうことでしょう」

苗木「まさか、言ってる意味が分からないの?」

セレス「寝言は寝てから言ってくださらないと、わたくしにはとても…」

苗木「………」

セレス「…で、何の御用でしょう?」

苗木「いや。あの上品なセレスさんが一人で笑いながらよだれ垂らしてたから、ちょっと吃驚しただけだよ」

セレス「…あら……失礼」

苗木「…何を考えてたの?」

セレス「秘密ですわ」

苗木「…」

苗木「もしかして」

苗木「《安価下2》」

1:ボクのこと?
2:夢のこと?
3:ほか

苗木「山田クンのこと?」

セレス「は?」

苗木「えっ」

セレス「何故わたくしがあんなランクEにも満たない腐れラードの事を恋しく思わなければならねぇんですか?」

苗木「いや別にそこまでセレス「そこんとこ詳しく説明してくださいますよね言い出したのは貴方なんだからよぉ誠君!?」

苗木「」ガクブル

セレス「あっ」

セレス「……ゴホン、すみません。少々気が高ぶりすぎてしまいましたわ」

セレス「良いでしょう…お詫びに教えて差し上げます。わたくしが考えていたのはとある『夢』のこと…」

苗木「ああ、昔、学校の作文で書いてたやつ?確かタイトルは『わたくしの考えたさいきょうのセレ「そう…わたくしの夢は…」

セレス「西洋の城に住んで執事兼護衛団として集めた世界中のイケメンにヴァンパイアの扮装をさせて云々~…ですわ…」

苗木「途方も無いね」

セレス「いいえ、わたくしは超高校級ギャンブラーなのです。ですから、(金の力で)この夢も実現は可能」

苗木「えー」

セレス「早く…早く、この学校を卒業する前にも努力して、一歩でも夢に近づかなければ…!」

苗木「……」

\キーンコーンカーンコーンコン/

セレス「あら、そろそろ時間のようですわね。……それではまた」

【セレスと仲良くなった】
【幸運度が上がった】

新スレ立ててきます

苗木「ヤンデレ学園生活・改だって?!」葉隠「2週目その2だべ」

……にするつもりでしたがやはり面白味が無いので、何か面白い案があれば安価下5まで募集

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