まどか「私は…どっちも美味しいと思うけど…」
ほむら「本当にそう思う?」
まどか「うん…。きのこの山のかりっとした食感とチョコレートの味をしっかり楽しめるのも、たけのこの里のサクサク感にチョコが口のなかで絶妙にマッチしていくの、どっちも美味しいとおもうな」
ほむら「…そう。ならその気持ちを大事にして。この先、きのこの山をだしに弱味につけこんでくる者が現れても、そいつの言葉に耳を傾けてはだめよ」
まどか「うん、でもきのこの山だって悪くないと思うけどな」
ほむら「…」ギリッ
ほむら「いい?あなたはあなたの意思で選ばなくてはだめ。ただもし、たけのこの里を買うのであれば私は止めはしない」
まどか「そんな…ほむらちゃんはたけのこ派なの?」
ほむら「忠告はしたわ。またね、鹿目まどか」
こんな感じで誰かいけないですかね
さやか「ちょっとまどか!さっきあの転校生に絡まれてたみたいだけど大丈夫?」
まどか「うん、たぶんほむらちゃんはたけのこ派みたい」
さやか「なにー?あたしのまどかをきのこ派からたけのこ派に乗る変えさせるつもりか!?」
仁美「あらあらいけませんわ、どさくさに紛れてきのこ派に仕立てあげるつもりでしょうがそうはいきませんわよ?」
まどか「あはは、私はどっちも好きだよ、さやかちゃん、仁美ちゃん」
さやか「くーっ!あの転校生、もしやこのまどかのお人好し加減を見抜いた上で…!」
まどか「さやかちゃんはきのこの山のことになるとすぐ熱くなるんだから」
ほしゆ
>>7
かわええ
「いらっしゃいませー」
まどか(お菓子の話ばかりしてたらなんだかお腹が減っちゃったよ)
まどか(うーん、ほむらちゃんはああ言ってたけど自分の意思で買うなら大丈夫…だよね)
???『キミはきのこ派かい?』
まどか「…え?いま何か声が…」
???『鹿目まどか、キミはきのこの山が好きなのかい?』
まどか「誰なの?どこから呼んで…わっ!」
???『やぁ、鹿目まどか。僕はキミを探していたんだ。キミは今からきのこの山を買うんだよね』
まどか「うん、そのつもりだけど…でも私はきのこ派でもたけのこ派でもないんだけどな…」
???『それは残念だ。もし君がきのこ派であるならとても良い話があるんだけど』
まどか「あなたは誰なの?どうして喋れるの?どうして私にきのこの山を…」
???『僕はキュゥべえ。まどか、僕と契約して魔法少女になってほしいんだ』
まどか「魔法少女…?」
キュゥべえ『そう、契約してくれたらどんな願いも叶えてあげるし、今ならきのこの山1年分をつけてあげられるんだ。だから僕と契約して魔h@δ%+$※
ほむら「そいつの言葉に耳を傾けてはだめ」
ほむら「私は忠告したはずよ」
まどか「ほむらちゃん!?どうして…どうしてこんな酷いこと…」
ほむら「あなたには関係ないわ。そいつから離れて」
まどか「ほむらちゃん…でもこの子はただきのこの山を…」
ほむら「なぜわからないの?鹿目まどか、そいつはきのこ派よ。そしてきのこ派はいつだって姑息な手を使ってあなたのような人間をきのこ派に仕立てあげようとするの」
マミ「その発言は頂けないわね」
ほむら「あなたは…!?」
マミ「悪いけど、この子をあなたの好きにはさせないわ。私はまだ4ヶ月分のきのこの山をもらっていないの」
ほむら「くっ…!」
まどか「あの…ケンカはやめようよ、ここコンビニだよ…?」
マミ「この子をかばってくれてありがとう。お礼を言うわ」
まどか「いえ…でもこんな酷い目に…」
マミ「大丈夫、私の力ですぐに良くなるわ。私は巴マミ。キュゥべえと契約して魔法少女になったの」
キュゥべえ『ありがとうマミ、それにまどか。おかげて命拾いしたよ』
まどか「あの…マミさんはきのこの山が食べたくて魔法少女になったんですか?」
マミ「いいえ、私にはそうするしか選択肢がなかったから…」
キュゥべえ『もともとマミが契約したときはきのこの山をつけていなかったんだ。でも今は魔法少女も人手が足りてない…そこで僕はきのこの山とたけのこの里に目をつけたのさ』
マミ「そう、でも私はもらえないのに新しい子がもらえるのは不公平だって思ったの」
キュゥべえ『もちろん、マミの言う通りさ。だから今まで魔法少女として戦ってくれた人にも希望者にはきのこの山を配っている』
マミ「それに、活躍に応じて報酬やボーナスとしてきのこの山をもらうことができるの。さすがきのこ派は心が大きいわ」
まどか「あの…魔法少女になると戦わなくちゃいけないの?」
マミ「そうよ、この世に蔓延る悪い魔女を倒すことが魔法少女の使命…。どう?私の家に来てゆっくり話さない?きのこの山で良ければいくらでもお出しするわ」
まどか「えへへ。ええと、私の友達できのこ派がいるんだけど呼んでもいいかな…」
マミ「もちろんよ。きのこ派は大歓迎、何人でも連れてきてね」
さやか「おじゃましまーっす!」
マミ「どうぞ、きのこ以外何もおもてなしの用意もないんだけど」
さやか「いえいえ、あたし、きのこの山さえあれば生きていけますから!」
マミ「ふふ、そう言ってもらえると嬉しいわ」
キュゥべえ『キミは美樹さやかだね。どうだい?僕と契約して魔法少女になってほしいんだけれど』
マミ「そんなに急かしちゃだめよキュゥべえ、一応命をかけて戦う運命を背負うんだもの」
まどか「命をかけて…?」
マミ「ええ、そうよ。魔女って言うのは(以下略)、だから慎重に決めないとね」
まどか「あの…もしかしてほむらちゃんって…」
キュゥべえ『そう、彼女も魔法少女さ。ただし彼女はたけのこ派、ちょっとしたイレギュラーなんだけどね。あいにく僕はたけのこは報酬として用意することはできない』
さやか「まぁでもたけのこなんて少数派のために手間かけることないって」
まどか「私はたけのこの里も好きなんだけどなぁ…」
キュゥべえ『決断を迫るのはルール違反だけど、もしきのこの山が食べたくなったらいつでも呼んでよ。1年分は無理だけど、契約前でも少しくらいならわけてあげられるよ』
さやか「ほんとに!?じゃぁあたしもとりあえずひとつ、もらっちゃおうかな?」
キュゥべえ『お安いご用さ』
あんこちゃんあんあん!
まどか(話し込んでたらこんなに遅くなっちゃった…!)
まどか(あんなにきのこの山ばっかり食べてたら私もさすがに飽きちゃうかな…えへへ)
デッデッデデッデデッデデッデデッ♪デッデッデデッデデッデデッデデッ♪
まどか「な、何?なんなの…?」
イィーッヒヒヒ
ギヤーーッ
ヒィーハハハ
まどか「怖い…もしかしてこれが魔女なの?誰か…誰か助けて!誰か…!」
まどか(ああ…これが罰なのかな…私がいつもどっち付かずで…さやかちゃんにも仁美ちゃんにも向きあえなかった私が悪いのかな…)
さやか「たあぁーーーー!!!」
まどか「…さやか、ちゃん?」
さやか「大丈夫、まどか!?」
まどか「うん、ありがとう…。でもさやかちゃんのその格好…」
さやか「うん、もう即決!これでもう一生きのこに困ることはないわ。あと恭介の怪我も治してもらった!」
まどか「さやかちゃん…でも…」
さやか「大丈夫!あとはこいつにとどめを刺せばまたキュゥべえからきのこを…!!」
ガキィン!
杏子「おいおい、何やってんだよよ。あいつは使い魔、見てわかんねえのか?」
さやか「なによアンタ!どいてあいつはあたしのきのこなんだ!」
杏子「バカかよお前!あいつを倒したところでせいぜい貰えて二箱、だったら今少し我慢して魔女にさせるんだよ」
さやか「そんなことしたらあたしのきのこが誰かの手に…!」
杏子「そう、アタシが手にいれるのさ。段ボールでな。わかったら諦めな、新入り」
さやか「…どけよ」
杏子「あぁ?」
さやか「どけって言ってんだよ!あれはあたしのきのこだ!魔法少女の癖にポッキーなんかかじりやがって!」
杏子「…食べ物を差別するな、殺すぞ」
杏子「きのこだろうがたけのこだろうが関係ねえ。ポッキーやパイの実だって同じだ」
さやか「だったら譲りなさいよ。あんたはなんだって良いんでしょ?」
杏子「イヤだね。アタシは差別してないだけできのこを見下げてるわけじゃないんだ。全部等しく大事なお菓子さ。わかったら消えな!」
さやか「くっ…!強い…!」
まどか「さやかちゃんもうやめようよ!きのこの山はコンビニでも買えるんだよ!」
杏子「『コンビニで買える』だって?こっちは遊びで魔法少女やってるんじゃねえんだ」
さやか「…遊びだって?あたしのきのこ愛が遊びだって言うのかよ…!」
杏子「チッ、おかしいな。全治3週間ってとこだと思ったんだが…もう手加減はしないぜ」
ほむら「そこまでよ」
杏子「お前がたけのこ派のイレギュラー…。邪魔が入ったな、京はここまでにしてやるよ」
ほむら「醜いわね、きのこ派は」
杏子「いいこと言うじゃねえか。選り好みして食べてる奴なんてたかが知れてる」
ほむら「その言葉には同意しかねるわ。どう考えてもたけのこの方が上だもの」
さやか「なんなんだよ…さっきから勝手なこと言いやがって…!!」
キュゥべえ『さやか、キミの身体はもうボロボロだ。彼女らと戦ったって勝てっこない』
まどか「そうだよさやかちゃん!今日はもう帰ろうよ…」
さやか「くっ…!ちくしょう…!」
あ、暁美…ほ、ほむらです…その、ええと…どうか、よろしく、お願いします…(0)
私、何にもできない。人に迷惑ばっかり掛けて、恥かいて(0)
鹿目さん…(0)
彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい!(0)
何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!(0)
暁美ほむらです。よろしくお願いします(0)
あなたを救う。それが私の最初の気持ち(0)
お願いだから、あなたを私に守らせて(0)
あなたが守った世界で戦い続ける。いつか会える日まで!(1)
やっと捕まえた(1)
私は神を穢す悪魔。この世界を改変する(54687)
キュゥべえ『さやか、困ったことになった』
さやか「突然なによ」
キュゥべえ『僕たちはもうきのこの山を切らしてしまった』
さやか「ちょっと…それどう言うことなのよ!」
キュゥべえ『報酬にきのこの山を付けた瞬間、君たち魔法少女は爆発的に増加した。結果、仕入れが間に合わなくなったんだ』
――――――――――
杏子「へえ、要するにひとり当たりに配れる量が一気に減ったってことでお前らが仕入れてる総数は変わらないんだろ?」
キュゥべえ『たしかにその通りだ。杏子はそれを知ってどうするつもりだい?』
杏子「簡単だ。魔法少女を減らせばいいのさ。それに大量に在庫を抱えてるやつがいるはずだ」
キュゥべえ『穏やかじゃないね』
杏子「それはお前らが口出しすることじゃないだろ?」
キュゥべえ『たしかに魔法少女同士の戦いもきのこの山も譲渡も契約違反ではないね』
ほむら「あなた達は何を企んでいるの?」
キュゥべえ『なんのことだい?』
ほむら「日本のきのこたけのこの市場の人気と規模を考えれば、魔法少女が爆発的に増えることくらい、想像できたはずよ」
キュゥべえ『確かにその通りだ。ただ僕たちはそれでも見誤っていたようだ。まさかこんなに短期間で捌けることができることなんてね』
ほむら「その話しようだと私があなた達の正体を知っていることにも気付いているようね、インキュベーター」
キュゥべえ『驚いたな。どこでその知識を得たかは知らないけれど、たしかにキミの言う通り、在庫を切らすことは予想していたことだよ』
キュゥべえ『どうやら僕たちの役割くらいは知識があるようだから説明はある程度省略させてもら卯よ』
宇宙に寿命があることは知っているよね。どうやらこの寿命と言うのがもう長くないらしい。
このままでは君たちの覚醒を待たずにこの宇宙は収束してしまうだろう。
そこで僕たちが目をつけたのが魔法少女同士の対立、そしてきのことたけのこの争いさ
無限の可能性を秘めた魔法少女同士がぶつかるとき、大量のエネルギーが放出されることがわかったんだ
もしそれでどちらかが恨みを抱えて倒れてしまってもかなりの確率で魔女として覚醒する
つまり覚醒前のエネルギーの分だけ今までより効率よく回収できてきるし、時間もかからない
そこに日本のきのこたけのこの争いを加えてみたらみるみると魔法少女は増えていった
あえてきのこの山だけを配ったのは対立を促すためだったけれど、きのこ派同士の小競り合いが思ったより多かったのは嬉しい誤算だったよ
予定よりは早かったけれど、僕たちの計画は順調に進んできている
そして今、需要が供給を超えたことで更なるエネルギーの回収が望める
しかも生き残れる魔女は必然的に少数精鋭、これも効率よく回収できるメリットになる
さらに最終的な保険として、君たちたけのこ派がいる限り、魔法少女はいなくならない
いざとなったら暁美ほむら、僕たちはキミの力に頼らざるを得ないかもしれないし、キミ達は戦わざるを得なくなる
そうやってキミ達魔法少女には宇宙の存続に貢献してもらうつもりさ
ただしひとつ不可思議な要因がある
それが鹿目まどかだ
彼女は僕たちの想像の及ばない因果を持っているし、その上きのこ派、たけのこ派どちらにも属さない
彼女が魔法少女になったとき、それは言葉通り無限の可能性とエネルギーを持っている存在となるだろう
ほむら「そう、でもまどかは…まどかだけは魔法少女にはさせないわ」
無駄に壮大w
ほむら『あ、暁美ほむらです…その、どうか…よろしくお願いします…』
まどか『ほむらちゃんって言うんだね。私、鹿目まどか。よろしくね!』
まどか『私はかっこいいと思うけどなぁ。こう、燃え上がれーって感じで』
まどか『はい、ほむらちゃんこれあげるよ!たけのこの里、これ私好きなんだ。きのこの山も好きなんだけど、いまこれしか持ってなくて…えへへ』
まどか『お願いほむらちゃん…。魔法少女に…きのこ派になる前のバカな私を…止めてくれる…?』
マミ「どういうつもりで私に刃を向けているのかしら」
杏子「知ってるんだろ?もうきのこの山はキュゥべえからもらえないんだ。ちょっと分けてもらおうと思ってな」
マミ「質問の意味がわかっていないようね。あなたが私に勝てると思っているのかどうか聞いているのよ」
さやか「マミさん!あいつまた…!」
杏子「丁度良いところに来たな。新入り、最初の納品はされたんだろ?お前からも分けてもらうぜ!」
マミ「美樹さん、あなたは下がっていて頂戴。巻き添えを食っても責任は取れないわよ?」
まどか「お願いもうやめて!みんな同じ魔法少女なんだよ!?同じきのこ派なんだよ!?」
さやか「どっち付かずのまどかに何がわかるのよ!きのこの山が手に入らなくなることが…きのこの山の希望が見えなくなることが…!!」
まどか「さやかちゃん!!もう…もう嫌だよ…。どうして魔法少女同士で…」
キュゥべえ『仕方ないよ。もし彼女らの戦いを止められるとしたら、同じ魔法少女だけだ。そしてキミにはその素質がある』
まどか「ほんとに…ほんとに私なんかがみんなを止められるの?」
キュゥべえ『もちろんだとも。キミは最強の魔法少女になれる。それに今ならまどかには特別に半年分のきのこの山を保証しよう』
ほむら「やめて!そいつの言葉に耳を傾けてはだめ!」
>>1 まどか劇場版、公開二日目にして初回推移が下落率6割 絶望の超初動型ならぬ超初日型か
さいたま 宇都宮 仙台 日吉津 亀有 川口 倉敷 伊勢崎 八尾 京都 つくば 三好 周南 柏の葉
土曜 504/504 504/504 383/383 *38/310 250/460 239/427 456/456 244/508 174/260 383/451 381/471 457/519 143/451 371/473
日曜 274/502 225/504 182/284 *20/310 *96/234 *55/427 178/456 *31/508 *72/260 108/451 *82/471 198/332 *59/452 153/473
合計 4527/6177 1733/5664 38%
二日目にして、この有り様 果たして累計であの花に勝てるかどうか… まどマギのスレを見にいったら「まどマギの本スレがけいおんスレ抜きそう!!!!」って 大騒ぎしてたわ…w これが現実逃避か
パート数自慢はアニプレックス公式だからね 売り豚を広げたのも化物語の時に他のアニメ叩きまくったからだし
マジでまどかオタは他の作品の事ばっかり気にしてるんだよな けいおんとかどうでも良いだろ
流出騒動で運営()がけいおんスレとまどかスレ行き来して対立煽ってるのがバレてたな
なんかつぶれ大福みたいなキャラでほんわかアニメと思わせて実はエグイ内容でギャップでびっくりさせるってだけのアニメ
ストーリーなんて分かりやすく言えば友達いない妄想ストーカー女が魔法を手に入れたので自分の思い通りにしようというだけ アホ信者がそいつに自分を重ねて感動してる
魔法少女まどか☆マギカ 前編
・動員ランキング
1位『アウトレイジ ビヨンド』、2位『踊る』、3位『ツナグ』、4位『神秘の法』、5位『バイオV』、6位『ロラックス』、
7位『まどか☆マギカ前編』、8位『ボーン・レガシー』、9位『新しい靴』、10位『ハンガー・ゲーム』、11位『最強のふたり』
・10/8の入り(数字は1館当たり 土日平均との比較
[ツナグ - 99.7%] [ロラックスおじさん - 131.7%] [アウトレイジ - 78.4%] [神秘の法 92.4%] [新しい靴をかわなくちゃん - 95.5%] [あなたへ - 169.7%]
[魔法少女まどか - 56.9%] ←←←←←←←←←←←←←←←
[TIGER & BUNNY - 88.5%] [バイオハザード - 99.7%] [天地明察 - 128.0%] [ボーン・レガシー - 86.0%] [踊る大捜査線 - 91.3%] [るろうに剣心 - 92.7%]
・MOVIX予約状況
さいたま 8日 10:15_168/502 13:05_*91/502 15:50_*87/502 18:30_*45/502 21:10_*50/502
三好 8日 10:30_*78/332 13:20_*54/332 16:10_*33/332 18:20_*13/228 21:00_*30/228
仙台 8日 10:10_*13/284 13:00_*25/284 15:50_*10/284 20:40_*10/284
つくば 8日 09:30_*26/471 12:15_*27/471 15:00_*29/471 20:20_*17/471
宇都宮 8日 10:30_125/504 13:10_*41/504 15:50_*15/504 18:30_*17/504 21:10_*17/504
倉敷 8日 09:20_*60/310 12:05_*43/310 14:45_*27/310 20:20_*32/310
まどか「ほむらちゃん…。ほむらちゃんはずっとこうなることがわかっていたんだね」
ほむら「まどか!だめ!」
まどか「ごめんね。私、魔法少女になる。魔法少女になってみんなを止めてみせる」
ほむら「やめて!それこそそいつの思うつぼよ!」
まどか「ううん、違うよ。私は決して半年分のきのこの山をもらったりしない。そうしたらたけのこ派のほむらちゃんが悲しむでしょ…?」
ほむら「違うの!そういうことじゃないの!」
まどか「ありがとうほむらちゃん、ずっと心配してくれてたんだね。もう大丈夫だよ…」
まどか「キュゥべえ、私を―――」
ほむら「まどか!」
まどか「契約して、私を魔法少女にして」
キュゥべえ「決断してくれたんだね。きのこの山は本当にいらないのかい?」
まどか「いらない」
キュゥべえ「わかった。契約と引き換えにキミは何を望む?」
まどか「私は――――」
ほむら「まどかぁーーー!!!!」
まどか「―――私はアルフォートを半額にする!」
ほむら「まど…か…?」
キュゥべえ「驚いた…。キミはそれがどういうことかわかっているのかい?」
まどか「わかっているよ。サクサク感もしっかりしたチョコの味も同時に楽しめるだけじゃない。きのたけのこに比べて安価で手にはいるものがアルフォート」
キュゥべえ「それを更に半額にするなんてどうかしてる。大量生産でコストを抑えると同時に安定した納品先をおさえなければならない」
ほむら「工場の生産ラインもそれにあわせて拡大しなければならなくなるわ…!それに伴って人件費も跳ね上がる…!」
まどか「それでも…それでもアルフォートなら大幅な収益増加でコストを吸収できると私は信じてる…!」
キュゥべえ「信じられない…
キミは薄利多売のこの不景気特有の売り方に拍車をかけるつもりかい?」
まどか「それでも構わない。どっちにしろ紗々みたいな割高なチョコはみんな滅多に買わないもの」
キュゥべえ「確かにキミの願いは聞き届けた。これから日本のお菓子市場がどうなっていくのか僕にも想像がつかない。キミ達はこれから好きなお菓子を買うといい」
まどかの願いによってアルフォートは半額になった
それと同時にスナックとチョコを組み合わせたお菓子が市場から明らかに減っていった
あれからインキュベーターはシゲキックスとピュレグミに目を付けたようだけれど、酸っぱいのが苦手な私には興味はなかったし、目に見えて魔法少女が増えることはなかった
そして私達はそれぞれの嗜好品をを手に、魔法少女として魔女と戦い続ける運命を全うしていく
キュゥべえ『やぁ。僕と契約して魔法少女になってほしいんだ。今なら魔女退治の旅にレッドブルを支給するキャンペーン中だよ』
終わりだ
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