紅玉「私がこの人と二人で旅しろですって!?」
アリババ「そ、そんなにイヤだったかな……」
紅玉「当たり前でしょう!ほぼ初対面の人と二人で旅なんて!」
アリババ「は、はい」
紅玉(でも、もしかしたらこの人が私の……)
紅玉「まあ、でも絶対にイヤと言うわけでも……」
後は任せた
紅玉「え…いや…あの…/// はi
アラジン「やっぱり無理だよね!さあ行こう!」
紅玉「」
アリババ「」
とかそんな感じで頼むよぅ
アリババ「……そんなに荷物はいらないぞ」
紅玉「えっ!?そうなんですの!?」
アリババ「三泊四日だからなー……なんだこりゃ、食料セットに皿セット?フライパンにイスとテーブル……」
紅玉「ご、ごめんなさい……旅は初めてですから……」シュン
アリババ「そか……じゃ、俺がリードしないとな!」
紅玉「////」ドキドキ
こうですかさっぱりです
夏黄文「…シンドバッドと姫様を婚約させることに失敗してしまった……だが、私がこの程度で出世を諦めると思ってもらっちゃ困るんですよ…フフフ、もとはと言えば部下達が話したからばれちゃった訳で、私は全然失態とかしてないし。そうだよ、部下に頼るから駄目なんだ…今回は一人でやるしかない…次のターゲットは決まっている…元・バルバット第三皇子アリババだぁ。共和制になったとはいえバルバットはアリババを慕っているはず…アリババを王ではなく指導者としてバルバットに立たせ、そして姫様と結婚。バルバットは完全に煌帝国のものに…フフフ、その功績で姫様の名声が上がれば、私も…それに聞くところによると姫様とアリババは友達になったらしい…友達から始まる恋もあるよ、うん…そうと決まれば…姫様ぁ、姫様はいずこに?!」
今まで独り言
練紅玉「あら、どうしたの?」
紅玉「あら、夏黄文も旅に行きたいのかしら?」
夏黄文「いえいえそんなことは。」
っつかまだまだ~の奴ら見たいなら書け。
夏黄文「旅行のプランを考えて参りましたので、姫君に」(紙を差し出す)
紅玉「あら気がきくわねぇ。アリババちゃんにも見せてくるわぁ」
アリババ「へー、どれどれ……」
アリババ(何だよコレ!?夫婦円満だの安産祈願だの家内安全だののパワースポットばっかじゃねえか!)
紅玉「どうかしら、アリババちゃん?」
で、これはリレー小説みたいにやっていく感じでいいのか?
アリババ「紅玉はどこに何しに行くんだよ。」
紅玉「これは夏黄文が考えたのよ?」
アリババ(いやなに考えてんだよ。)
このSSまとめへのコメント
紅玉 「どうしたの?早く行きましょ。」
アリババ「は・・・はい。(あの人、何考えてるんだ?)」
夏黄文「しっしっし・・・。姫君と、アリババ殿の結婚作戦、上手く行きそうですな!・・・」
アリババ「ジー。何?その作戦・・・。俺、この人嫌ですよ~?」
紅玉「なっ・・・/
/私、貴方ならあの、アブマド王よりよいと思ったのに・・・。酷いわ」
?「おい、そこのお前~?僕の可愛い妹を泣かせるってサイテー。」
紅玉・夏黄「紅覇 お兄様/様!」
アリババ「(あいつは・・・!煌帝国第三皇子、練紅覇!)
くそ 厄介なのがでできたぜアモンの剣ぶったぎってやる