僕、阿良々木暦は健全な一介の男子高校生である
そう、健全な
そのため性的なことにも少なからず興味があるのは否めない
だからといって、僕はその一時的な感情で過ちを犯す気は毛頭無い
僕には将来を約束したい彼女もいるのだから、その彼女に幻滅されるような事はしたくもないし絶対にしないと声を大にして言うことができる
だが、僕にはこの性的欲求という皮を被った吸血鬼よりもタチの悪い怪物を抑える術を多くはしらない、それに知っていると言ってもたったの二つだけなのである
一つは性的嗜好な参考書に読み耽ることである
この方法が一番手っとり早く、間違いを犯す危険性が少ないと僕は考えている
そして二つ目は
月火「お、お兄ちゃん...ちょっと...激しっ...んっ」
妹という僕に一番近い異性ににこの怪物をぶつけることだ
月火「ねぇ、お兄ちゃん」
阿良々木「どうした、月火ちゃん?」
月火「どうしたじゃないよ、お兄ちゃん妹のおっぱい揉みしだきすぎ!」
阿良々木「そうか?、僕はいかにも紳士らしく妹の胸をシルクのように扱ったつもりだけど...?」
月火「お兄ちゃんはシルクと新聞紙の違いも分からないんだ」
阿良々木「月火ちゃんの胸は確かに小ぶりではあるけれど、新聞紙ほどじゃ...」
月火「そうじゃなーいっ!」
月火「というか、お兄ちゃん彼女さんいるんでしょ!その人のおっぱい揉んだらいいじゃん!」
阿良々木「おいおい月火ちゃん、それを言ったらオシマイだぞ」
月火「もうおしまいでいいよ!もう!お兄ちゃんは兄におっぱいを揉まれる妹の気持ちを少しは考えたほうがいいよ!」
阿良々木「はは、今日のヒステリック月火ちゃんは可愛いなぁ」
月火「......とにかく!お兄ちゃんはこれから私のおっぱいを揉むの禁止だから!可愛いとか言っても無駄だから!」
阿良々木「えー、そんなことしたら僕の今日のスケジュールの約七割が白紙に戻っちゃうじゃないか」
月火「どんだけ私のおっぱい揉む気だったのよぉー!」
阿良々木「冗談だよ、それじゃあ僕は火憐ちゃんの歯磨きでも手伝ってくるよ」
月火「......何それ、私に拒否られたら次は火憐ちゃんなんだ」
阿良々木「?何か言ったか月火ちゃん?」
月火「何でもない......ゴールドむかつく」
阿良々木「......プラチナとゴールドってどっちが高価だったっけ」
そんな分かりきったことを考えながら僕は火憐ちゃんの元へ歩を進める
今朝も起きたとき僕の布団に潜り込んでいたことを考えれば、大方、僕のベッドでまだお休み中だろう
阿良々木「......」
阿良々木「歯磨きセット持っていかなきゃな」
阿良々木「......」
洗面所で火憐ちゃんの歯磨きセットを発見した
発見と言っても火憐ちゃんの歯磨きセットは毎朝目につくし、毎朝使用しているので置いている場所などは把握済みだ
阿良々木「......」
だが何故だろう、僕は当初の目的であったはずの火憐ちゃんの歯磨きセットより...
阿良々木「...月火ちゃんか」
そう、今、僕は月火ちゃんの歯磨きセットに心を奪われていた
阿良々木「......」
阿良々木「よし、お詫びと仲直りのついでに月火ちゃんにご奉仕しに行くか、火憐ちゃんならいつでも出来るしな」
その時の僕の表情は多分、世間一般で妹と言われている者へ向ける兄の表情では無かっただろう
月火「......」
暦「......」
月火ちゃんは予想通り日曜の朝からニュース番組を眺めていた
日曜になにもすることがないなんて、僕としては悲しい限りだ
暦「月火ちゃん」
月火「......」
どうやら完全スルーを決め込むらしい
いいだろう、勝負だ!月火ちゃん!
暦「なぁ、月火ちゃん、僕と一緒に朝のブラッシングタイムを楽しまないか?」
月火「......」
暦「......」
月火「...プラチナ意味不明」
お前の言ってる事が僕にとっては意味不明だ
月火「そんなの火憐ちゃんとすればいいじゃん、それに私歯磨きもうしたし」
暦「火憐ちゃんはまだ寝たからさ、起こすのも悪いと思ったんだ......それに月火ちゃん、磨き残しがあると虫歯になるし、後で困るのは月火ちゃんだ」
月火「......」
暦「僕はただ妹の身を案じて言っているだけだ、だから月火ちゃん、僕と一緒に歯磨きを...」
月火「もう!うるさい!うるさい!うるさーいっ!今日のお兄ちゃんはプラチナおかしいぃ!」
暦「......突然何を言い出すかと思ったら...月火ちゃん、僕がオカシいのはいつものことだ、それに対応出来ないんじゃ僕の妹とは名乗れないぞ」
月火「名乗る気なんてないもん!早くどっかいって!」
暦「......」
どうやら月火ちゃんのヒステリーモードは完全にオンになってしまったらしい
この状態の月火ちゃんはさすがの僕でも手に負えない
さて、僕はこれからどうやって月火ちゃんとラブラブブラッシングプレイに移行すればいいのか...
というか、これじゃあ仲直りなんて不可能じゃないか?
と
僕は月火ちゃんが座っているソファの隣で考えに考えた
月火「......どっか行ってって言ったよね」
暦「......月火ちゃんのそばを離れたくないんだ僕は、だから月火ちゃんが座ってるソファの隣で...」
月火「あぁー!もう!お兄ちゃんしつこいっ!自分の部屋に行ってよ!」
暦「そう言われたってなぁ...」
月火「だったら彼女さんのところとか羽川さんのところとか...」
暦「だから言っただろう、僕は月火ちゃんの隣を離れたく...」
月火「お兄ちゃん!そういうシスコンみたいなのすっごい気持ち悪いっ!やめてっ!」
暦「......」
これは素直に傷ついた
その後、僕は月火ちゃんに家から追い出されてしまった
強制的に
暦「はぁ」
忍「お主様、そんな辛気くさい顔をしておるとお主の現役時代を思い出すぞ、かっかっかっかっか」
呼んでもないのに金髪ロリっ娘が僕の陰から出てきた
どうせ僕が外出するのを見計らってのことだろう
どうやら午前中の予定はミスドに行って幼女に餌付けで決まってしまった
この頃は勉強ばっかりで休日を有効活用できてないよな、僕
そんなとき、僕はあることを思いついた
暦「忍か......なぁ、忍」
忍「?何じゃお主様」
暦「お兄ちゃんって...呼んでみてくれ」
忍「......はぁ?」
忍「お主様...とうとう現実逃避まで...」
暦「なっ!か、勘違いしないでくれよ!別に忍に理想の妹像をトレースしようだなんてこれっぽっちも思ってないんだからさ!」
忍「ツンデレ風に言っても現実逃避していることには変わりはないぞお主様」
暦「ぐっ...」
こいつ...流石は何百年も生きているだけあるな
僕のごまかし技術を軽く見破るなんてっ...
忍「はぁ...何で儂はこんな男と......はぁ」
暦「最後まで言えよ」
忍「うー」
暦「可愛い声だしても無駄だ、可愛いけど」
忍「もう!そんなこといいから早くミスド行こうよ!お兄ちゃんっ!」
暦「!!!」
ここでっ!
このタイミングで不意打ちお兄ちゃんだとっ!?
忍の奴...できるな...
忍「ねぇ~え~、早くお兄ちゃんとエンゼルクリーム半分こして食べたいよぉ!」
暦「ぐっ...」
ダメだ、忍を最強の怪異の残りカスなんて設定の幼女にしたままなんてダメだっ!
こいつは磨けば光るっ!
僕の知ってる女性の中でダントツで未来有望だよ!忍は!
忍「うぅ~、お兄ちゃん早くしてよぉ~、待ちきれないよぉ~」
暦「......そ、そうか」
僕は勘違いをしていた
コイツのこの様々な属性に転換できるこの力...
キャラが定まらないから不要だと僕は認識していたがそれは違う...
このバリエーション豊かなキャラを変える力...これこそが...
忍「おにーちゃん♪」
これからのマルチヒロインという肩書きを背負っていくための必要な能力!
ミスド...
暦「で、忍」
忍「何じゃ?」
どうやら妹キャラは早々に辞退したらしい
少し名残惜しかった
暦「あの月火ちゃんとどうやって仲良くできる方法とかないのか?」
忍「この儂にそんなことを問うとはの、お主、そうとう参ってるな」
暦「大好きな妹に拒否されたら誰だってそうなるだろ」
忍「今の時代、妹事態を好いておる兄というのも珍しいと思うがの」
暦「近くにあんな可愛い異性がいるっていうのに、ときめかない男は男なんかじゃないと僕は言いたいんだ!」
忍「...話が逸れておるぞ、主様」
暦「あの月火ちゃんとどうやって仲良くできる方法とかないのか?」×
暦「あの月火ちゃんとどうにかして仲良くできる方法とかないのか?」○
秋田
忍「ドーナツでも渡せば機嫌もよくなるんじゃないか?」
暦「お前じゃないんだぞ忍、月火ちゃんはもっと繊細なんだから...」
忍「繊細と言っておりながらああいうアプローチはどうかと思うぞお主様」
暦「......」
忍「む、残り一つか......追加注文じゃの」
暦「はぁ......おっぱい揉みたい」
忍「それが本音かダメ兄貴」
暦「あー、忍に胸があればなぁ」
忍「......それは本気かお主様?」
暦「ん?」
忍「ふぁっ...こ、こういうのも...んっ...たまにはアリじゃの.....お主...んっ...様」
暦「......」
僕は今一心不乱で忍の青い果実を陵辱している
どうやら忍も分かっているらしく、手に楽々収まる程度の大きさの胸をこしらえてきた
外見年齢は14歳ぐらいか
暦「......」
忍「あっ...あ、主様...もう少し強くでも...よっ,,,よいぞ...」
暦「...分かったよ、忍」
忍「んあっ......!」
僕は忍の未発達の胸をもみしだく
だが、メチャクメチャにもみまくっているわけではなく、ゆっくりマッサージをするようにもみ回していた
中央の突起にはあまり触れないように気をつけていたが
時折、僕の指と忍の胸の突起が擦れあい...
忍「あぁっ,,,」
忍は甘い息を僕の右肩辺りにもらす
ドーナツを食った後とは思えないくらい、人間らしい......興奮する匂いだった
僕はただ胸を揉みたいがために忍に頼んだ...
ただ胸を揉みたいだけなんだ...
だけど...
忍「あ、主様...ちゅ、中央の...」
暦「......」
忍「もっと...もっと主...んっ...様にぃ...」
暦「分かってる...言わなくていい、忍......僕に任せろ」
忍「あっ...あ、ああ......主様ぁ」
僕は忍と事を発展させたくはなかった
だがお互いをお互いを求めてしまったばっかりに...
僕たちは、本当に一心同体になるのかもしれない
忍「んあぁ!お主様っ!もっと...そこぉ...」
暦「分かってるぅ!」
忍「いやっ...あ、主様ぁ......わ、儂...もう...」
暦「忍......忍ぅ!」
忍「ひゃぁ...あっ...あっ......んあぁあぁぁ...」
月火「......」
暦「んっ...」
忍「お、目が覚めたか主様」
暦「......あれ、僕は確か...」
忍「そうじゃ、妹に儂とお主の行為を見られての」
暦「...そっか、僕は月火ちゃんにやられたのか」
忍「ん?やけに飲み込みが早いのう」
暦「いや...何でかは分からないけど、月火ちゃんの僕への罵声としか思えない台詞が頭の中に残ってたからさ...そうなんだろうと」
忍「儂も痛かったぞ、とっさに影に逃げ込んだがお主様はズッタズタ、それで儂もズッタズタ...災難じゃったわ」
暦「......」
それから僕は月火ちゃんの元へ謝りに行った
だが月火ちゃんは僕の顔を見るなり
月火「......プラチナ死ね」
そう言い残して自室へと戻っていった、ただそれだけを言い残して
暦「......」
どうやら僕は本格的に月火ちゃんに嫌われたらしい
暦「......戻るか」
僕は自室へ戻る、戻るしかなかった
月火ちゃんの部屋の前で立ち尽くしていても、この感情をどう処理していいのか分からなかった
月火ちゃんから突き放されたこの感覚は、火憐ちゃんと歯磨きをしても、火憐ちゃんとキスをしても、火憐ちゃんのおっぱいを揉んでも、晴れそうになかった
そして僕はそんなうやむやな気持ちを抱えながら...
忍「主様......本当に続けるつもりなのか?」
暦「......ああ」
忍と共に夜をすごした...
疲れた
休ませて
次の日曜
火憐「兄ちゃーん、アタシちょっくら夕方まで出かけてくるからー」
暦「何しにいくんだよ、夕方まで」
火憐「兄ちゃんには言わなーい」
暦「なんだそりゃ」
火憐「そんじゃまったねー」
暦「......元気だな、アイツは」
そう、アイツは...
暦「じゃあ月火ちゃんは部屋か...」
暦「......」
暦「......行くか」
暦「は、入るぞー」
暦「......おはよう月火ちゃん」
月火「......入ってこないでよ」
暦「いや、火憐ちゃんがどっか行ったからさ暇に...」
月火「入ってこないでっていったじゃん!」
暦「っ...」
こんな朝からヒステリック入ってるとは思いもしなかったな
暦「前のことはちゃんと謝る、ごめん、悪かった月火ちゃん」
月火「......」
そっぽ向いてやがる...
困ったな
月火ちゃんの部屋に堂々と入ってしまったけど、謝る以外どうすればいいんだ
月火「......」
月火ちゃん顔伏せてるし、こういう時に神原が居てくれたら...
いや、ダメだ、これは僕と月火ちゃんの問題だ
そこに神原を巻き込んだらそれこそオシマイだ
暦「......なぁ、月火ちゃん」
月火「......」
暦「僕がしつこくしてしまったのは謝る、だけどさ、月火ちゃんがそこまで怒ってるのは他に理由があるから何だろ?」
月火「......」
暦「それを...答えてくれないか?月火ちゃん」
月火「......おっぱい」
暦「...は?」
月火「お兄ちゃん...私以外の女の子のおっぱい揉んでた」
暦「......」
月火「私の時よりもうれしそうに......それがプラチナむかついて...」
暦「......月火ちゃん」
月火「そういうこと...」
暦「......」
月火「あぁ!もう!そういうことだから出てってよ!」
暦「お、おぉ」
また僕は半ば追い出された形で月火ちゃんの部屋から立ち去った
ブラチラかわええ
月火ちゃんのヒスっぷりに僕は思わず興奮してしまうのだった。
疲れた
遊戯王見て寝るわ
撫子「ららちゃん、おっぱい結構おっきいよねええ!! 可愛い!」
暦「にしても、最近月火ちゃんの成長が著しいよな」
月火「本人の前で言う事じゃないよね」
暦「いや、本人の前だから言うんだ。月火ちゃん、この間千石の家に遊びに行く前に色々話した事覚えてるか?」
月火「うん。お兄ちゃんは童貞なのに、勝手に大人になんかなれないよねって話したよね」
暦「微妙に近いけどしてねーよそんな話!」
月火「あれぇ? あ。それは昨日のSHRで皆に話したんだっけ?」
暦「自分の兄が童貞だという話をお前は学校でしてるのか!」
月火「うそうそ、うるさいなあお兄ちゃんは……。妹相手に大声出してかっこわるい」
暦「……あ、ああ。そうだな」
月火「あ、この流れで思い出した。あれだよね、千ちゃんの家に遊びに行くって話した時のことか」
暦「それ、最初に僕が言ってるからな」
月火「――んぁああ! 覚えてる覚えてる! はい、何用事は? その事が私に何か関係あるの?」
暦「急にキレるなよ。……いやさ、あの時月火ちゃん、大分無防備だったろ?」
月火「そうだったかな、よく覚えて無いけど」
暦「自分ん家だもんな。でも、僕はあの時月火ちゃんが覗かせた足とか谷間とかおっぱいとか乳房とかバストにドキュンときてさ」
月火「五分の四ぐらい同じ気がするけど」
暦「それだけ僕が月火ちゃんのおっぱいが気になってるってだけだ」
月火「率直な感想を云うと、お兄ちゃんだいぶキモイ。ダブキモ」
暦「新しい造語をぽんぽん生み出すな。それにしたって>>80の方が大分出来が良いぞ」
月火「ブラチラ可愛いっていっても、私がブラしてる事前提じゃん。あんなのおかしい」
暦「はは、そうだよなあ。月火ちゃんがブラしてるわけねーもんな。少なくとも家ではノーブラだもんな」
月火「そうそう。家みたいに落ち着く場所じゃいつもノーブラ。お兄ちゃんの前ではヌーブラ」
暦「僕が居るだけで警戒度があがるっていうのか!?」
月火「当たり前じゃん。妹のおっぱい揉んでくるお兄ちゃんがいるのにブラもしないとか、ただの淫乱女子中学生だし」
暦「凄く魅力的なキーワードだが月火ちゃん、別に僕は毎日妹のおっぱいを揉むわけじゃないんだぞ。たまにだ」
月火「普通はたまにも揉まない」
暦「そんなの分からないだろ。全国のお兄ちゃんに統計でも取ったっていうのか? むしろ毎日揉まない方がおかしいという可能性もある」
月火「無い無い。仮に妹のおっぱいを揉むのが当たり前だとしたら、今すぐお兄ちゃんにおっぱい揉んで下さい、ってお願いしてもいいね」
暦「言ったな! 見てろよ月火ちゃん、僕が今から全国のお兄ちゃんに妹のおっぱいを揉むのが普通か調べてくるからな!」
月火「そうやって子供っぽい所見てると、お兄ちゃんが勝手に大人になるなんて心配、杞憂だったのかなって思っちゃうね」
月火ちゃんのおっぱい揉みたい
誰か寝てるのか
暦「集計してみたけれど、どうやら>>95は月火ちゃんのおっぱいを揉みたいお兄ちゃんらしいぞ」
月火「何を集計してきたのかな、お兄ちゃんは」
暦「もう面倒くせー。なあ月火ちゃん、そろそろその自慢のおっぱいを揉ませてくれよ」
月火「やだよ。大体、妹のおっぱいならタダで揉めると思ってるお兄ちゃんはおかしい」
暦「何だよ金でも取るっていうのか? いいよ、3000円でいいか?」
月火「妙にリアルだ!」
暦「でも、月火ちゃんのおっぱいになら1万円までなら出してもいいぜ」
月火「お金の問題じゃないよ、お兄ちゃん」
暦「ははは。世の中ってのはな、大体お金の問題なんだよ。金で買えないものなんて無いって事を僕は学んだからな」
月火「ふーん」
暦「信じてないなその顔は。よーし判った、だったら今から月火ちゃんが欲しいものを僕が買ってきてやるよ。ほら、何か言ってみろ」
月火「まともなお兄ちゃん」
暦「――ッ! なもん、売ってるわけねえだろおがああああああ!!!」
月火「ひゃあっ! な、何お兄ちゃんっ! ちょ、ちょっと急に!」
暦「うるせえ! 妹がいるお兄ちゃんにまともな奴がいるわけねえだろ! 特に、こんな可愛いおっぱいを持つ妹がいたらな!」
/了
ぼくも月火ちゃんのおっぱいに揉まれたいです
まだあるとかワロタ
月火だよ!
火憐だぜ!
何だか今日は貞操の危機を感じる!
月火ちゃんのおっぱい処女が危ない!
おっぱいに処女なんてあるの!?
処女がないものなんてない!
だとしたら私のおっぱい処女はお兄ちゃんに奪われた!
あたしはお口の処女を奪われた!
鬼畜だね……
鬼畜だぜ……
とここで予告編クイズ!
やっぱりやるのか予告編クイズ!
おっぱいはおっぱいでも、お兄ちゃんが揉めないおっぱいはな~んだ!
超ド貧乳-AAAカップのおっぱい!
むしろへっこんじゃった!
突起があるのがおっぱいならへこませればいい!
でもそれって結局おっぱいだ!
マイナスでもやっぱりおっぱいなのか!
揉めないおっぱいは無い!
おっとクイズの存在が危うくなった!
それでもきっとある揉めないおっぱい!
そんなのあるのか揉めないおっぱい!
正解は羽川さんのおっぱいでしたー!
それでも兄ちゃんなら揉みかねない!
次回、つきひバストアップ!
私、お兄ちゃんの所為で火憐ちゃんより大きくなっちゃった……
一人で勝手に大人になるなよな! 月火ちゃん!
即興ではこれが私の精一杯
僕、阿良々木暦が妹であるところの阿良々木月火の胸を揉むのには理由が無い。
妹の胸を揉む事自体、僕にとっては日常的な行為だし、何かと比べて特別視する必要性もないからだ。
けれど誤解無きように言っておこう。
阿良々木暦が阿良々木月火の胸を揉む行為は、両者同意という健全なる前提で成り立っているという事を。
「は、あ……お、お兄ちゃ……」
僕達は今、全裸だった。
しかしそれ自体を咎めるのは少々気が早い。
僕達がいるのは阿良々木家の浴室なのだから。
自分の家、しかも服を脱ぐ――つまり全裸こそが正しいスタイルである浴室に、兄と妹が裸でいたとしても何の問題も無いだろう。
もし、この時点で何か問題があるのだというのならばその問題点を指摘して欲しいものだ。
兄妹という健全な関係にある両名が、全裸で入るべき浴室に全裸で入っている。――何もおかしい事は無いだろう。
「ん、ひぃ……さ、さっきから、一緒の……ぁ、揉みすぎ……」
勿論、僕が背後から月火ちゃんの胸を揉んでいるかのように見えるこの状況も至って健全だ。
大体、これの何処が胸を揉んでいるというのか。
いや僕は確かに胸を揉むのに理由は無いといったけれども、だからといって今も胸を揉んでるとは限らない。
今はただ、胸を洗ってあげているだけだ。
あまりの兄妹仲に日本中の険悪兄妹も嫉妬である。
>>156
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保守という名の焦らしプレイをする勇気
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