マミ「はいどうぞ。お水よ」コトッ
マミ「コップは1個しかないから、美樹さんはお茶碗で我慢してね」
まどさや「は、はあ……」
続き期待↓
さやか「マ、マミさん、前はティーカップ何セットも持ってたのに…急にどうしちゃったんですか?」
マミ「美樹さん… 形ある物はすべていずれ失われてゆくものなのよ…」
まどか「もしかしてマミさん…」
マミ「割ってしまって、買い替えるお金がないの」
さやか(格好付けた割に理由が微妙だ!)
マミ「最近じゃ紅茶の葉っぱを買う余裕もなくて」
ほう
まどか「マミさん…何かあったんですか? なんかマミさんらしくないです」
マミ「な、何もないわよ。色々と最近出費がかさんで、ちょっと節約しなきゃって思っただけ」アセアセ
さやか(どうしてかなー…何となく分かっちゃうんだよね、マミさんが嘘ついてるってこと。言わないけど)
マミ「さて、そろそろいい時間だし、せっかくだから二人ともうちでご飯食べてく?」
まどか「マミさん…いいんですか?」
マミ「それくらい大丈夫よ! 醤油ご飯とマヨネーズご飯どっちがいい?」
さやか「!?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐
もし改変前のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、qbの蘇生願いを願ったら
ToLOVEる×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
dies irae×まどか
式神の城×まどか
Bleach×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
鬼畜王ランス×まどか
ヴァンパイア十字界×禁書
スレイヤーズ×禁書
スレイヤーズ×ヴァンパイア十字界
ヴァンパイア十字界×Fate
Bleach×禁書
ダイの大冒険×禁書
ダイの大冒険×Fate
blackcat×禁書
誰かSS書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
お茶碗、みそ汁のお椀、皿
器はあるね
さやか「マミさん! 本当にどうしたんですか!?」
さやか「紅茶はまだしも、ご飯までそんなに節約するなんて普通じゃないです!」
マミ「えっと…ダ、ダイエットよ!」
さやか「……」ジー
ていうかこれ何をどうしたいの
マミ「獣姦って気持ち悪い」
qb「顔殴るぞ!」
マミ「私ノンケなのにどうしてSSだとデフォルトでqbに惚れてるの?」
QBA「言い訳とかさせちゃだめっしょー。稼いできた分はきっちり全額貢がせないと。女ってバカだからさぁ、ちょっと金持たせとくと、すぐ、くっだらねぇことに使っちまうからねえ」
QBB「いやぁ、ホント、女は人間扱いしちゃだめっすねぇ。犬かなんかだと思ってしつけないとねぇ。あいつもそれで喜んでるわけだし。顔殴るぞって脅せば、まず大抵は黙りますもんね」
QBA「けっ。ちょっと油断すると、すぐ付け上がって籍入れたいとかいいだすからさぁ。甘やかすの禁物よ」
QBA「ったく、てめーみてえなキャバ嬢が、10年後も同じ額稼げるかってーの。身の程わきまえろってんだ、なぁ?」
QBB「捨てるときがさぁ、ほとんとウザいっすよねぇ。その辺、ショウさん上手いから、うらやましいっすよ。俺も見習わないと」
飯食ってくるんで誰か続き書いておいてください><
マミ「……」 ギュルルルルルル
マミ「……はぁ」
マミ「お水でも……」 キュッキュッ
マミ「!?」 キュッキュッキュッキュッキュッキュッ
マミ「………う、うそ!」 ドタドタドタドタ
マミ「元栓……開いてる……」
マミ「うそ……でしょ……?」
ほしゅ
ザァァァァァァ─────────────
ガバッ
マミ「雨っ!?」 ドタドタドタドタ
マミ「コップ、洗面器?……ううん、もっと」
マミ「…そうだ!ゴミ袋!!」
マミ「……昨日使い切ったんだった……」 シュン
マミ「……ベランダなら……ばれない、かな///」
マミ「だめっ!やっぱりそれはダメよ!!!」
マミ「こんなことなら、2Lペットボトル捨てるんじゃなかったわ…」
マミ「……しょうがない、とにかく組めるもの全部出して!」
……ドタドタドタドタ ガチャ
マミ「これd
チュンチュン チュンチュン
マミ「うそ………………ぅぐぅ」
ほしゅ
まどか「おはよー仁美ちゃん、さやかちゃん」
さやか「おはよー、ごめんね今日先に出ちゃってて」
まどか「ううん、別にいいy……これなに?」
『ぼきんばこ』
さやか「え、募金箱だけど」
まどか「……日常のごく一部のようなリアクションとられても」
さやか「だってさぁまどか、この間のマミさん」
まどか「……あ、そういう」
さやか「そう、でも名前は書いてないよ!!」
まどか「それじゃあ私も……」 ごそごそ……ちゃりーん
さやか「とりあえず、目標金額100万円!」
まどか「今いくらぐらい?」 フリフリ……ちゃりんちゃりん
さやか「今ので2円」 まどか「…………え」
>>1はまだか
もうID:BJwhyfvE0が書いたらいいんじゃないかな
>>40
な に を 言 っ て い る ん だ い ?
さやか「マミさん、いい加減にして下さい!」バンッ
マミ「み、美樹さん!?」
さやか「何か辛いことがあったんですよね? …あたしたちじゃ何も出来ないのかもしれないけど…」
さやか「それでもあたしたちはマミさんの力になりたいんです!」
さやか「そんな風に隠さないで、話して下さい!」
まどか「マミさんにはいつもお世話になってる分、たまにはお返ししたいんです」
マミ「美樹さん、鹿目さん…」
マミ「…ありがとうね、二人とも」
マミ「でも、本当に何もないの」
まどか「マミさん…?」
マミ「そもそも、仕事をしている訳でもない私が、何で普通の暮らしを送れているのだと思う?」
さやか「そりゃー、その… 両親の遺産、とか?」
マミ「ふふっ、そう思うのが普通よね。実際この前まではそうだったの」
マミ「嫌な話だけど、生命保険だとか事故の損害賠償だとかで不自由しないくらいはあった…」
マミ「そう思ってたんだけどね」
さやか「やっぱり何かあったんじゃ…」
マミ「実は…」
「通帳の桁を一ケタ見間違えてたの///」
まどさや「「えっ?」」
マミ「だ、だからね、その…思ってたより残ってるお金が少なくて」
マミ「今までちょっと贅沢しすぎてたかな、って反省してるの///」
さやか「ちょっ… えっ、マミさんって、そんなドジっ娘キャラでしたっけ!?」
まどか「でもそんなの酷過ぎるよ… 私だっておこづかいが十分の一になったら嫌だもん!」
さやか「はいまどかー? ちょっとズレてるから静かにしててねー?」
マミ「そう、だから私は一日一食の醤油ご飯で生きていくことにしたの」
さやか「でも…もうそんなに余裕がないんですか?」
さやか「普通に質素な生活をしてれば、割と何とかなったりとか…」
マミ「恥ずかしい話だけど、あんまり余裕がないのよ…」
マミ「これからケーキ代だけでも500万円以上掛かることを考えると、あんまり無駄遣いできないわ」
さやか「…ん?」
さやか「ちょっと待ったマミさん。ケーキ代、ってどういうことですか?」
マミ「え? ケーキ代はケーキ代よ。ケーキを買うのに使うお金」
マミ「あなた達も私の家に遊びに来たらケーキ食べたいでしょう?」
さやか「いやいや、お茶碗でお水すすってまでケーキ食べたくないですって」
マミ「ホールケーキを2000円として、365日、これから大学まで8年間買うとなると584万円も掛かるの」
マミ「もう私びっくりしちゃって」
さやか「そのお金の配分にさやかちゃんはびっくりですよ!」
さやか「もー、まどかもマミさんに何か言ってあげてよ!」
まどか「ふえっ!? …あ、私はマミさんの家でおいしいケーキを食べられたら、それだけでとっても嬉しいなって」
マミ「ふふっ、そんな褒めても水しか出せないわよ?」ニコニコ
さやか「まどかー!?」
さやか「大体、あたし達も毎日来る訳じゃないじゃないですか!」
さやか「それなのに毎日買う必要なんてないですよ! しかもホールで!」
マミ「だって…食べたいじゃない」
さやか「ホールで!?」
マミ「乙女の嗜みよ」キリッ
マミ「パンがなければケーキを食べればいいじゃない!」
さやか「無理にケーキを食べなくてもいいんですよ!」
まどか「もしかして今日もケーキを買ってきてるんですか?」ワクワク
マミ「ごめんなさいね、鹿目さん… 今日はあなた達が来る前に全部食べてしまったの」
まどか「そんなぁ…」シュン
マミ「ふふっ、また今度いらっしゃい。飛びきり美味しいケーキを用意して待ってるわ」ニコ
さやか「話を聞いて! さやかちゃん濁っちゃうよ!?」
さやか「というか、そこの部屋の隅に山積みになってる箱って…」
マミ「ええ、全部ケーキの空箱よ。箱に付いてるクリームを舐めたい、ってことかしら?」
マミ「もう、美樹さんたら食いしん坊ね」
さやか「そんな訳ないじゃないですか! 何か所々変色してて目も当てられませんよ!」
さやか「ちゃんとゴミは捨てましょうよーマミさん!」
マミ「だって… 市の指定のゴミ袋、高いんだもの」
さやか「ねえマミさん、目を醒ましてくださいよ! あんなに頼りになる先輩だったのに…」
マミ「そんな、ほら怒らないで?」
さやか「…ちょっと涙出てきちゃった。洗面所借りますね」
マミ「あ…ごめんなさい美樹さん。今水道止められちゃってるの」
マミ「お水ならベランダのペットボトルの雨水を使ってね」ニコ
さやか「…すみません、今日はもう帰りますね」スッ
さやか「何か、これ以上ここにいるとマミさんのこと嫌いになっちゃいそう」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「ほら、まどかも行くよ」
マミ「美樹さん…」
さやか「…失礼します」
マミ「あの、いつでも遊びに来てね? ケーキなら用意しておくから」
さやか「…っ!」バタン
――帰り道――
さやか「はぁ…マミさんどうしちゃったんだろ。あんな退廃的な人じゃなかったはずなのに」
まどか「でもケーキをたくさん食べたい! って言うのはマミさんらしいんじゃないかなあ」
さやか「度を過ぎてるって言ってるの! 今の状態って全身全霊でケーキだけを食べ続けてるようなもんじゃん!」
さやか「あたしは心配だよ。…マミさんを何とかして元に戻してあげないと!」
まどか「私も手伝うよ! ケーキは紅茶と一緒じゃないと魅力半減だもんね!」
さやか「何かまどかまでおかしくなってる気がしてきた…」
さやか「マミさんと一番付き合いが長いって言ったら、やっぱり杏子かなあ」
まどか「色んな時間軸を合わせたら、何だかんだでほむらちゃんもマミさんのこと分かってそうだよね」
さやか「…マミさんとは仲良くなったつもりだったけど、まだまだ分かってないことだらけだったんだね、あたし達」
まどか「仕方ないよー。明日二人にも相談してみよ?」
さやか「うん! …あ、あとまどかにお願いなんだけど…」
――翌日、マミの家――
杏子「おじゃましまー…ってうわっ! 何だこのゴミの山は!」
さやか「だからさっき来る途中説明したじゃない」
杏子「だってあの綺麗好きのマミがだぜ? 本当だとは思えねーじゃん…」
まどか「でも昨日来た時より増えてないかな?」
マミ「ああ、昨日押入れに入れてた分が溢れちゃって…」
さやか「あの一山以外にまだあったの?!」
ほむら「これは…作戦会議の前に片付けが必要ね」
さやか「オッケー、このさやかちゃんに任せなさい!」バッ
さやか「じゃじゃん! 市指定のゴミ袋!」
まどか「てぃひひ、昨日まずは大掃除しようって話になったんだよねー」
マミ「あら…みんな、そんな無理して気を使わなくてもいいのよ?」
さやか「マミさん、こんな状態じゃ私たちの方が気になるんですよっ!」ニッ
――――――
まどか「きゃあっ! ゴ、ゴキブリ!」
ほむら「まどかっ、私の後ろに!」
杏子「くっだんねー、ただの虫じゃねーか」プチ
さやか「うわあ… 杏子、それえんがちょよえんがちょ」
マミ「美樹さん、それ死語じゃないかしら…」
――――――
杏子「なーマミー、何かトイレ流れねーぞー?」
さやか「だあっ!? 水道止まってるって、それもさっき言ったでしょ!?」
杏子「あれ、そうだっけか。わりーわりー」ニシシ
まどか「でもトイレ行きたくなっちゃったらどうしよう…」
ほむら(私に任せて…なんて言ったらさすがに引かれるかしら)
――――――
マミ「…やっぱりこの箱も捨てちゃうの?」
さやか「当ったり前ですよ! 今日何しに来たと思ってるんですかー」
マミ「だって… 前まで1日3つ食べてたから、ちょっと足りないのよ…」
さやか(…カットケーキを3切れってことよね。うん、ホール3つなわけがない、あたしはそんなの信じない)
マミ「ほ、ほら美樹さん、昨日の箱とかまだ全然行けるわよ?」
さやか「没収ー!!」
――――――
――――
――
杏子「おーし、だいぶ綺麗になったなー!」
ほむら「そうね、だいぶすっきりしたわねまどか///」
まどか「う、うん、ほむらちゃん///」テレテレ
杏子「…?」
マミ「みんな、ありがとうね」
さやか「いーんですよマミさん、ここまではあたし達がやりたくてやったことなんですから」
マミ「『ここまでは』?」
さやか「はい! こっから先はマミさんのためのことなんです!」
杏子「あたしは別に放っとけって言ってるのに、さやかの奴聞かねーんだ」
マミ「な、何かしら?」
さやか「マミさん…今日からケーキ断ちしましょう!」
マミ「え、ええっ!?」
ほむら(そんなに驚くことかしら)
こっから皆がマミさんちに交代で泊まりに来て色々する展開にしたかったんだけど、
酒回ってきてアレなので終わるよ!
誰か続き書いてオチまで持って行ってくれ
俺は明日読む
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