アークライト邸
V「そういえばもう10月も終わりだな…」ペラッ
Ⅲ「そうですね…今年も残す所、後2ヶ月ですか……」
V「一年とは早いものだな…」
Ⅲ「ですね…それで、何か考え事ですか?」
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V「いや…ふと、『一年が明けてしまうのを、このまま今年も何もせず…ただじっと待つしか出来ないのか?』と思っただけだ」 ペラッ
Ⅲ「V兄さまは8月にもそんな事を言ってましたね…」
V「今年こそ変わろうと初詣にも行って気持ちを新たにしたのだが…な」ピコッ
Ⅲ「あの時、遊馬と小鳥に連れられて初日の出も見に行きましたっけ?懐かしいなー」
V「私にはつい最近の出来事のように思える…」
Ⅲ「毎日規則正しく充実した生活を送ってないからじゃないでしょうか」
V「そうだろうか……」ピコッピッ『い、いやだっ! 私は働かないぞっ!』
Ⅲ「…」
V「どうした…?」
Ⅲ「いえ…」
Ⅲ(V兄さまは、ここの所…朝起床してから読書にソーシャルゲーム、ネットサーフィン、就寝前にアニメ鑑賞と毎日こんな生活を送っている)」
Ⅲ「(こんな生活を続けていくと…このままじゃ、自宅から一歩も動きたくないと言い出しかねない)」
V「私もだ…同志よ……」ピコッ『えへへっご褒美の飴だぁー!』
Ⅲ「(いや…待てよ……V兄サマも今年の初めに掲げた目標を思い出して、自分を変えようと決心し始めてるじゃないか!)」
Ⅲ「(こういう時に僕がしっかりしなくてどうする!)」
Ⅲ「残り2ヶ月なら何もせずに過ごしているとあっという間に来年を迎えてしまいます。ですから、この2ヶ月で今まで挑戦した事のなかった事に挑んでみませんか?」
V「私が…か?」
Ⅲ「ええ。もしかしたら自分にあったものが見つかるかもしれませんよ」
V「……。」
V「確かに、このままの生活を続けていたら…あっという間に来年になってしまうな……。そろそろ区切り時か…」バタン
Ⅲ「残り2ヶ月なら何もせずに過ごしているとあっという間に来年を迎えてしまいます。ですから、この2ヶ月で今まで挑戦した事のなかった事に挑んでみませんか?」
V「私が…か?」
Ⅲ「ええ。もしかしたら自分にあったものが見つかるかもしれませんよ」
V「……。」
V「確かに、このままの生活を続けていたら…あっという間に来年になってしまうな……。そろそろ区切り時か…」バタン
Ⅲ「?」
V「私もそろそろ動くべき時が来たようだ」
Ⅳ「決心がついたかよ?」
V「トーマスか…戻ったのか」
Ⅳ「手こずったが、あのバリアンのクラゲヤローを凌牙と共に撃退してやってきた所だ」
V兄様が主役のストーリー第3弾
今回はモバマスと絡めてストーリーを進めていこうと思います
杏本人が出てきてませんが…次回に続きますよー
V兄様が主役のストーリー第3弾
今回はモバマスと絡めてストーリーを進めていこうと思います
杏本人が出てきてませんが…次回に続きますよー
へいよー
デュエルは?する?
乙
V兄様!いい加減働いてください!
>>10
デュエルはさせたい!が、しかしV兄様のカードのOCG化されたカードの枚数的にデュエルさせるのは
厳しい…一応、させる場合はオリカを作ってカバーする予定
オリカを使う場合はカード説明も入れますが、「あまりにもチートじゃないか?」って思うのは言ってね
Ⅲ「デュエルが終わった後、病院に搬送されたシャークの看病に行かれてたんですよね?」
Ⅳ「ああ。凌牙の奴も凌牙の妹も無事だ」
Ⅳ「それよりも、聞こえたぜ?兄貴がやっと私生活を改めてくれるんだってな」
V「まだどこから始めようか分からないがな」
Ⅳ「そんなだろうと思ったぜ…だったら、ちょっと待ってろ……」
Ⅲ「何か名案でも思い付いたんでしょうか?」
V「分からん」
~10分後~
Ⅳ「あった…これだ……」
V「これは言わゆるファンレターという奴か?」
Ⅲ「Ⅳ兄サマは沢山のファンをお持ちですからね」
Ⅳ「これはファンレターじゃねーよ。招待状だ」
Ⅲ「招待状?」
Ⅳ「俺のファンの中の一人に、テメーがソシャゲでプロデュースしてるアイドルがいるプロダクションがいるんだが……」
V「何…?」
Ⅳ「ここのプロデューサーから是非、『ウチのアイドルに熱血指導してくれませんか!』と来て…だな」
Ⅲ「熱血指導って…」
Ⅳ「ここのプロダクション、送り先間違えたか、俺と片桐のヤローを間違えやがったのか分かんねーが…断る訳にもいかねーし、第一…その日は俺もキャンセル出来ねー予定が詰まってて動けねー……」
Ⅳ「だからその日はアンタにプロダクションに行ってもらう」
V「あ、あの…アイドル達がいる……シンデレラプロダクションに…高貴な私が………」
Ⅳ「俺の仕事がどれだけ大変か兄貴には分かってもらういい機会なんでな…たまには、ウチでゴロゴロしてないで働け!」
短いがここまでだ。
>>11
地獄の業火に焼かれて消えよ
V「…むっ、働くのか…動くとは言ったが働くとはいかがなものか……」
Ⅳ「(流石にこんなんじゃ連れねーか…)」
V「だが、あのプロダクションに行けるいい機会でもある…この機会を逃せば一生無いかもしれない…ぐむむっ」
Ⅳ「(ま、兄貴が無理だってんなら片桐に連絡を取るまでだが)」
Ⅲ「Ⅳ兄サマ…この場合、変装して招待された方がいいんでしょうか?」
Ⅳ「変装してまで行ってもらうような事でもねーよ!要は、俺の代理だかんな」
Ⅲ「いくら兄弟だって言ってもⅣ兄サマのような知名度を持ってないV兄サマが代理として行っても…プロダクションの方々に迷惑がかかるんじゃ……?」
Ⅳ「おいおい…忘れちまったわけじゃねーだろうな?一応、兄貴はWDCで予選を勝ち上がった腕の持ち主だぜ」
Ⅲ「あっ(忘れてた…兄サマはこれでも、準決勝者のカイトに決闘を教えた程の決闘者…これほど、アイドルに決闘を教える適任者はいないだろう……)」
V『まだ私の実力、言わば本気を見せるべき時ではない』←回想
Ⅲ「熱血な指導は無理だろうけど…」ボソッ
V「何か言ったか?」
Ⅲ「いえ…」
Ⅳ「んで、どうすんだ…兄貴の意見次第だ。やんのか、やんねーのかハッキリしろ」
V「フッ…どうやら、私の動くべき時が来たようだ……」
Ⅲ「つまり…」
V「私の活躍する場を彼女達に見せる絶好の機会…これを逃す訳にはいかない」
Ⅳ「言うだけかと思ったが…まさか、兄貴が本当に動こうとするとはな…思ってもみなかったぜ」
Ⅲ「こうも何かに熱中すると行動力が上がるもんなんですね…」ハハハッ
Ⅳ「まぁ…これまで、俺が家族の為に必死で働いて貯めた金…大半を、ソシャゲにつぎ込んでやがったんだ。1日位俺の為に働いてくれても罰は当たらんハズだ」
次回、クリス事務所到着!デュエルスタンバイ
V「それで、私は何をしたらいい」
Ⅳ「そうだな……」
~運転中~
クリス「本当にここであってるのか?」
ミハエル「あっⅣ兄サマによると、ここの角を右に曲がった所に……って、ありました!ここです!ここっ!!」
クリス「ここが…あの、双葉杏のいるアイドル達の楽園…『シンデレラプロダクション』……」
~回想~
Ⅳ「当日は…兄貴の事が心配だから、Ⅲも一緒に行ってやってくれ」
Ⅲ「ラジャー」
Ⅳ「一応、プロダクションの方には俺が行けない事は事前に伝えとくから安心していい」
Ⅳ「あっ…それと、当日は俺のように本名を使ってもらう」
Ⅲ「何故ですか?」
Ⅳ「ファンの前でコードネームだと不便だかんな…俺がイベントごとに出る時は、大抵…本名の『トーマス・アークライト』を使ってんだ」
Ⅲ「成程…」
Ⅳ「おいっ兄貴も話聞いてんだろうな!?」
V「本人にあった時、話せるよう…事前に練習しとかなければ……」ピコピコ
Ⅳ「テメーはいい加減ソシャゲから離れろよ…離れろぉー!!」
シンデレラプロ前
~到着~
ミハエル「凄く高い…ここが、兄サマが以前から話されていた!?」
クリス「そうだ。ここは、『シンデレラプロ』…ここには、今一番人気のあるアイドル達が所属している大手のプロダクションだ」
???「あっ…こっち、こっちですよー!」
クリス「ん…?」
ミハエル「あちらの方、僕たちの事を呼んでるような…行きましょう!」
クリス「ああ」
ちひろ「Ⅳさんから連絡を頂いてます。この事務所の事務員をしてます、千川ちひろです」
ミハエル「事務員の方でしたか」
ちひろ「(…か、カワイイ……)」ズキューン
ちょっと離れます。続きは後で
ミハエル「ど、どうしました!!?」
ちひろ「い、いえ…お気になさらず……」
ちひろ「確か、貴女がミハエルさん…そして、貴方がクリストファーさんで宜しかったでしょうか?」
クリス「呼びづらかろう…私は、クリスでいい」
ちひろ「は…はい。(この人はこの人でカッコイイし…何なの、トーマスさんの兄弟)」ポッ
ちひろ「えっ、えっと…Ⅳさんから連絡を受けて、大体の事情は把握しました。こちらの不手際でご兄弟の方にまで迷惑をかけてしまう事になって申し訳ございません!」
ミハエル「そんなかしこまらなくても!かっ顔を上げて下さい!!」
ちひろ「えっ」
ミハエル「僕たちはそんなこと気にしてませんよ?こちらに来れないⅣ兄サマの代わりに、及び頂くことが出来て光栄に思ってる位です。だから…泣かないで下さい」
ちひろ「(何、この子…ウチのアイドルにしたい位かわいすぎじゃないですかー!!)」キター
クリス「所で、まだ事務所には入れないのか?寒いのだが…」ブルブル
ちひろ「しっ失礼しました!ミハエルさん、クリスさんに代理でやってもらう内容については、後ほど応接室でお話致します」
ミハエル「(兄サマは最近、部屋に閉じこもって実験やら読書やら、ネットなどをして全く外に出歩いてなかったから…外の気温に着いていけなかったのか?)」ハハッ
ちひろ「こちらです」
ミハエル「この時は、あんな出来事が起こるとは思ってなかった…あの後、あんな事が起こるなんて……」
書き溜め分投下終了の為、ここまで
モバマス側からやっとちひろさんが登場しましたね
えっアイドルじゃなくて事務員じゃないかって?
知らんな。俺の管轄の範囲外だ
今日のアニメのことを思うとなんかせつない
>>39
悪いが、今日のアニメは見ていない
何があった!!?
ま、ミザちゃんがカオス・アトランタルに幽閉されていたタキオンを奪い返してランクアップし、
Vもダイソンをカオス化して応戦したんだろうが…無理だったんだろうな……
見れたとしても明日だろうなー
こちらではV兄様がキャラ崩壊したまま平常運転で話が進んで行く予定なので安心して下さい
ミハエル「この時の僕たちには想像もしていなかった…あの後、僕たちが狙われるなんて……」
~数時間経過~
V「っはぁ~…貴様、なかなかやるな……」
のあ「あなたこそ…」
V LP不明vsのあ LP不明
ミハエル「そっそんな、V兄サマが…」
V「心配はいらん。私のターン…ドロー!私は手札のこのカードを墓地に送る事で、『ディープ・スペース・クルーザー・ナイン』を手札から特殊召喚する」
効果モンスター
星9/光属性/機械族/攻 900/守 900
手札の機械族モンスター一帯を墓地へ送る事で、このカードは手札から特殊召喚出来る。
V「さらに、手札から『死者蘇生』を発動。甦れ『ディープ・スペース・クルーザー・ナイン』」
のあ「合計レベルは9…貴方のエースが来るのね…」
V「ああ…君に、敬意を表し見せてやろう!二体の『ディープ・スペース・クルーザー・ナイン』でオーバーレイ!二体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築…エクシーズ召喚!現れろ『No.9 天蓋星ダイソン・スフィア』」
効果モンスター
光属性/機械族/攻2800/守3000
エクシーズ素材を持っているこのカードが攻撃されたバトルステップ時に1度だけ発動できる。
その攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材のない状態で攻撃対象に選択された時、
自分の墓地のモンスター2体を選択し、このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。
また、このカードの攻撃力より高い攻撃力を持つモンスターが相手フィールド上に存在する場合、
自分のメインフェイズ1にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
のあ「これが…貴方の、『No.』……面白いわ」
杏「ふぅーん…あれが…ねぇ~」
V「私は、ダイソンスフィアのオーバーレイユニットを一つ取り除く事で、貴様にダイレクトアタックを行うことが出来る…」
V「いくら、貴様のフィールドにモンスターがいれど…ダイレクトアタックの前では為すすべがあるまいっ!」
のあ「…」
V「これで分かったか…私の実力が……ダイソンスフィアで攻撃!」
のあ「それで私に勝ったつもりのようだけれど…甘いわね」
V「何!!?」
のあ「リバースカードオープン※『幻惑-ミス・リード‐』を発動」
罠カード(オリカ)
相手が自分フィールド上にモンスターがいる時に攻撃をして来た時に発動する事が出来る
そのモンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターのコントロールを次のターンのエンドフェイズまで得る
V「馬鹿な!?」
Ⅲ「そんな…V兄サマのカードがっ!!」
のあ「これで分かったかしら…私の実力が……」
ミハエル「(何故こうなってしまったんだ…もしかしたら、あの時…僕が気づいていれば事前に防げたかもしれないのに……」
この状況になった経緯を説明するには事務員のちひろさんと共に兄サマとプロダクションに入った所まで遡る事になる
続く
唐突に始まったデュエル…いかがだったでしょうか?
とりあえずこうなった経緯を書いていかないと…ですね
オリカも咄嗟に作りましたがこんな感じでいいでしょうか
次回は来週中
続きを書きたいので全くストーリーが思い浮かばねぇ…俺は、どうすればいい……?
答えるんだよっ!遊馬!ボクはどうしたらいいんだ!!?
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