さやか「あんた、タダで居候できると思ってんの?」 (3)

杏子「え……」

さやか「ハァ…。あのねぇ、あんたは今まで物盗んで生活してたからわからないだろうけど人一人が普通に生活するにはお金がかかるんだよ」

杏子「……」

さやか「食費、光熱費、携帯代、おまけに学生なら学費もかかるわけ。風邪を引けば医療費もね。わかる?」

杏子「そりゃ……まぁ、わかるけどよ……」

さやか「で、どーすんの?あんた。まさか全部私の親に出させるつもりじゃないよね」

杏子「……わかったよ。金払えばいいんだろ?いくらだよ?」

さやか「何言ってんの?あんたお金なんて持ってないでしょ。仮に盗んだお金渡されてもそんなのは受け取れないし、昼は学校、夜は魔法少女でバイトする時間もないでしょ」

杏子「じゃあどうしろってんだよ」

さやか「察しが悪いなぁ。身体で払えって言ってんのよ」


あとはまかせた

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