京太郎「ヒーローとして生きていく」 (198)

・これは京太郎が少しアメコミチックなヒーローとして生きていく物語です

・原作の設定が少し弄られていますので苦手な方はお気をつけ下さい

・たまに安価が出ます

・内容に関する雑談は自由に行って下さい

・色々と知識的に中途半端なところがありますので間違いがありましたら遠慮なくご指摘下さい

・自分の方から皆さんに話しかけることは滅多にないと思いますが、質問や要望等がありましたら気軽に声をかけてください。可能な限り返事をします

・初めてのSSなので至らぬ所が多いやもしれませんが厳しくも温かい目で読んでいただけたら嬉しいです

それでは導入部に入らさせて頂きます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382963167

ここは、日本の首都である麻雀県にあるリンシャンシティ
ある者は働き、ある者は学校に行き、ある者は世間を拒絶しながらも生きていく
沢山の人間の溢れんばかりの思いや想いは混ざり合い色を帯ながらこの街を包み込んでいく

『おもい』というものは素晴らしい
時にそれは、どれだけ強大な壁であろうと打ち砕く力となる
……だが、その『おもい』の力が必ずしも良くあるとは限らない
人を傷つける刃にも心を壊す銃弾にもなる

人間というのは不思議なものでその刃や銃弾を自ら喜んで使う者もいれば
どれだけ拒んでも使わざるをえない者もいる

これは貴方達のやり方で力と向き合っていく須賀京太郎の物語
溺れるも律するも逃げるも貴方達次第

さぁ、今日もリンシャンシティの一日が始まる……

方針安価
この書き込みから↓3のコンマ
1 不裁の誓い 01~40
2 大いなる責任 41~80
3 絶対的精神的超人 80~98
4 第四の壁 00 or 99

乙 クラークケントやスティーブは無しか残念

乙ー
なるほど
バットマンでも良かったなぁ

>>12
>>13
今回、京太郎はスパイディの座におさまりましたけど
他のキャラが残りのヒーローとして出てくるかもしれませんのでお楽しみに

ヒーローがいるところにヴィランあり
ということで当然ヴィラン達も出てきます
ヒーローと同様に基本こちらも他のキャラが役をやってくれます

もしかしたら、スパイディLOVEのジョーカーさんがみれるかも

主敵を間違えてはならない。それは同胞の血だ。
鮮血は赤く、それは革命の色だ
神は常に見ている。過ちを正せ。神は常に教えている。実行せよ。
神は唯一百合だけを愛する。神は言った己の隣人を愛せと…
火を消してはならぬ

霞「咲の魅力はキャラクターの多さなの」

霞「様々な人が、色々なキャラクターを好きになっているわ」

霞「それを欲望のために汚すような行為は、当然反感を買うことになるのよ」

小蒔「じゃあ、こんなしょうもないSSのために永水女子を使ってファンの感情を汚していいんですか!?」


霞「そう。ちょうど今これを見ている永水女子が好きなお方は、相当な不快感を感じているでしょうね」

霞「それと同じ感情を京太郎スレで感じる方が多くいるということを知って欲しいのよ」

初美「ふんふむ」

自由時間

んー、今日は暇だな何処に行こうかな↓5

1 龍門渕
2 咲の家
3 モモの家
4 バイト先
5 ???(指定してかつコンマがゾロ目だった場合のみに行くことが可能。違った場合はそこまでの選択肢の中で一番多く出た所に)

そうだ、龍門渕に行こう
そうと決まれば早速着替えなくては!



「いらっしゃいませ、京太郎君。今日はどのような用事で?」

「別に何か用があったわけじゃないんですが息抜きをしたくなりまして……」

「そうですか……では今日も特訓をしていきますか?」

「そうですね、よろしくお願いします!」

龍門渕で執事をやっているハギヨシさん。この人と俺は友人でもあり師弟という関係でもある。たまに龍門渕に来ては執事として必要な事を教えてもらっている

「では、今日は執事にとって必須スキルとなる縄抜けの術を伝授しましょう」

そういうと懐から縄を取り出すハギヨシさん
用意よすぎだろ、執事ってのはみんなこんなことができるんかね

「皆かどうかはわかりませんが一人は心当たりがありますね。もっともその人が私の師匠に当たるのですが」

「なんで、心を読めるんですか!?」

「これも執事の必須スキルですよ」

ニッコリと笑うと次の瞬間には俺の体は簀巻きにされていた



京太郎は縄抜けの術を覚えました

「今日はありがとうございました!」

「いえいえ、私も友人と話せて楽しかったですよ」

あの後、みっちりとハギヨシ流指導術を受けてなんとか縄抜けの術をマスターすることができた

「それにしても、こんなに話し込んで仕事の方はよかったんですか?」

「えぇ、透華お嬢様は所用で空けておりますので……」

はー、やっぱり大企業の社長ともなると忙しいんだな
俺もなかなか忙しい生活をしていると思っていたが上には上がいるようだ

「そういえばコレを」

綺麗な袋を受けとり中を確かめてみるとそこにはスパイダーマンスーツが入っていた

「この前の銀行強盗退治の際に穴が空いてしまっていたようなので新しいのを用意させて頂きました」

「ハギヨシさん……ありがとうございます」

「お気になさらずに、貴方はそれだけのことをしていますし私も救われているのですから」

「はは、俺なんかがハギヨシさんを救えてるんですかね?」

「そう卑屈にならないで下さい。そろそろ透華お嬢様が帰ってくるのでお送りすることは出来ませんが車を手配します」

「すみません、何から何まで……」



ハギヨシさんと別れ用意してくれていた車に乗り込む
本当に俺なんかがハギヨシさんを救えているんだろうか?
まだわからない、それだけの自信がない。だからといって今のままでいいわけがない!いつか本当にハギヨシさんを救えることを夢見て俺は龍門渕を後にした

「ハギヨシ、誰か来ていまして?」

「はい、先程まで須賀京太郎君が来ていました」

「そう……彼は執事になるつもりなのかしら?」

彼の可能性を潰しているようで心苦しいですが彼はきっと執事になることはできない
彼には彼の道があるのですから

「透華お嬢様、ずっと研究室に籠りっぱなしで疲れているのでは?」

「そうね……何かつまめる物を用意してくれるかしら?」

「は!」

お嬢様は知らない彼が同じ道を歩んでいることを、彼もまたお嬢様と同じ道を歩んでいることを知らない
二人はお互いに気づかぬまま孤独の道を歩み続ける



こればかりは、私が口を出すわけにはいきません

でも……いつかは、二人が手を握り助け合いながら道を進んでいけることを私は夢見るのでした

自由時間 夜
流石は龍門渕CAR!予想外に早く家についてまだ時間があるぜ!!

何処に行こうかなー↓5

1 咲の家
2 モモの家
3 バイト先
4 ???(指定してかつコンマがゾロ目だった場合のみに行くことが可能。違った場合はそこまでの選択肢の中で一番多く出た所に)

モモの家に行っといた方がいいのかもしれない
いくら、俺という友達ができたからといって彼女はまだ不安定なままだろう。俺だって可能な限りは手を伸ばすが忙しい身であるから常に出来るという確信はない

よし、念のために新しく貰ったスーツを中に来てモモの家にいくか

「京くん、よく来たっすね!」

彼女の家は小さなアパート
質素ながらも女の子らしい小物類が置いてある
モモはベッドに座り俺は座椅子に座る

「一人暮らしなんだ?」

「そうっすよ、両親もモモのことが見えなくなっちゃったから私が何処にいようと関係ないっす」

淡々と話す彼女、きっと強がりなのだろう。あれだけの涙を流していたのに辛くないわけがない

「モモ……もう強がる必要はないんだ、お前の弱さを俺は見れるんだから」

「っぷ!クサイセリフっすね!」

ベッドの上でゲラゲラと笑うモモに思わずムッとする

「ひーひー、確かに辛いっすよ。でも今は大丈夫っす、だって今は辛いことだけじゃないっすから!」

どうやら、俺が思っている以上に前を向いて生きていこうとしてるらしい
心配は杞憂だったのかもしれない

「きっと、辛いだけだと思ってた今までのことには何か意味があったんだと思うっす。それこそ今を生きていくための意味が……」

「今を生きていくための意味か……」

モモがベッドからおりて俺のそばに寄ってくる

「ねぇ、京くん。聞きたいことがあるっす……」

俺は動けない。完全に場の空気に飲まれてしまっている
胡座をかいている俺の脚の上に座るとモモは耳元でソッと呟く

「……モモはいつでも京くんの側にいていいっすか?」

これはきっととてつもなく重要な選択が悔いが残らないようにしなければ……

↓3

1 あぁ、勿論だ
2 いや、それは駄目だ

彼女も人間だきっと寂しいのだろう
いままで誰かに甘えられなかった分まで俺に甘えようとしている

でも

「いや、それは駄目だ」

「…………なんでっすか?」

「俺はスパイダーマンでもある。いつでも須賀京太郎でいられるわけじゃない……モモを危険な目にあわせたくないんだ」

きっと彼女を危険に晒すことになる
俺が須賀京太郎としてモモを助けるように、僕はスパイダーマンとして何かと戦わなければならない

「やさしいっすね京くんは……でも、卑怯っす。自分は他人のものまで背負えるだけ背負うくせに他人には背負わせないなんて……」

そうだ、俺は卑怯なのだ
自分のせいで何かが傷つくのが恐くて、欲張ってなんでも背負おうとしている
あの時のおじさんのように失ってしまうのが恐いんだ

「俺は……須賀京太郎はそういう人間なんだ」

「わかってたっす……京くんならそういうんだろうって」

彼女は涙を流す
この前は、きっと彼女は彼女自身のために泣いた
でも今回は違う
おこがましいのかもしれないが俺のために泣いてくれているのだろうと思う

「ねぇ、京くん……キスしてくれるっすか?」

「……」

彼女はそういって目をつぶる

俺はモモの後頭部に手を回し近づける

唇が触れあった
温もりが伝わり確かにモモの存在をそこに感じた

「ふふ、須賀京太郎のキスはもらいっす!」

顔を離すと俺の頬は彼女の涙で濡れていた

「ふふ、京くん」

少女は少年がいなくなった部屋で一人微笑む
唇を指でなぞり甘美な時間を思い出す
彼の体温、息づかい、匂いの全てが心を満たす

「ふられちゃったっすね……」

少年は苦悩している、少女ではそれを取り除くことはできなかったのだ

「ふふ……ふふふふふふふ!」

きっと昔の少女なら此処で諦めていた、どうせ無駄だろうと
でも、今は違う
どんなに辛いことだろうが全てのことに意味がある。無駄なことなんて何一つない
その強さを少年から学んだのだ

「そう簡単には諦めないっすよ!東横桃子ここにありっす!!」

いつか少年を振り向かせられるように
いつか少年を支えてあげれるように少女は強く生きていく

「まずは、胃袋をget作戦っす!ファイトーーーオーーーーー!」





強くある少女の未来に幸あらんことを

今回はここまで、京太郎はモモを本当に救うことができたようです

次回は第三話に突入です

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom