京子「あかりのお団子が巨大化してる」(90)

結衣「あれ、あかりのお団子、ちょっと大きくなったな」

結衣「あかり、髪伸びたんじゃないか?」

あかり「えぇーそうかなぁーいつもと変わらないよぉー」

結衣「伸びたって」

京子「私が切ってやるよー!!」チャキーン

あかり「えぇー?それって図工用のハサミだよねぇ!?」

京子「パンチにする?アフロにする?それともペガサス昇天盛りMIX?」

あかり「どれも嫌だよぉ!しかもそれ全部ハサミで出来る髪型じゃないよねぇ!!」

翌日

ちなつ「あかりちゃんのお団子…昨日より大きくなってる」

あかり「本当かなぁ、あかりのお団子さん、いつもと同じだよぉ」

ちなつ「ええー?中にお菓子とか隠してるんじゃないの?」

あかり「そんなことしないよぉ」

京子「エサのあげすぎで育ったんじゃないのかー?」

結衣「生き物じゃないんだから…なあ、あかり」

あかり「お団子さんのごはんはいつもと同じだよぉ」

結衣「いや否定しろよ」

さらに翌日

京子「頭と同じくらいのサイズになってる…」

結衣(おっ、おい京子)ヒソヒソ

結衣(あかりのお団子、さすがに変じゃないか…?)

ちなつ(わ、わたしもそう思います…!)

京子(結衣が魔法カード使ったからだろー)

結衣(アホか)

ちなつ(しかもあかりちゃん、今日は一言もしゃべらないんですよ…)

京子(え?)


あかり「…………」

ちなつ(どうにかしましょうよー!なんか怖いですー!)

結衣(確かに…ものすごい威圧感を感じる…!)

京子(えー…どうすればいいんだよー?)

結衣(京子、さりげなく聞き出すんだ!)

ちなつ(がんばってください京子先輩!)

京子(わ…わかった…)

京子「な、なあ、あかり?」

あかり「………」ゴゴゴゴゴゴ

京子「おーい…?」

あかり「フシュウウウウウ…フシュウウウウウ…」

京子(狩られる!!!!)ゾクゥ

京子「あ、あかりさん?げ、元気ー…かな?あ、ははは…」

あかり「シュウウウウウウ…プゥウウウウウ…」

京子(無理無理無理!!なんか人語を話してないもん!!)ヒソヒソ

結衣(あ…ああ…いつものあかりじゃないな…)

京子(ちなつちゃん、最近あかりに変わった様子とか無かった…?)

ちなつ(い、いえ…昨日まで普通のあかりちゃんでしたけど…)

結衣(そういえば…存在感の薄さをイジられるのが辛いってこの前言ってた…)

ちなつ(それが原因であんな状態に…?)

京子(存在感発揮しすぎだろーアレ!!)

あかり「ピェエエエエエエエエエエイイイ」

京子・結衣・ちなつ(!!!)ビクッ

結衣(な、なんか叫んだぞ…)

ちなつ(私たちがヒソヒソ話ばかりしてるから構ってほしいんじゃ…)

結衣(……)チラ

あかり「ピョレポ…ピョレ…」

結衣(なんて言って構ってやればいいんだよ…)

ちなつ(人間の話題、通じなさそうです…)

京子「お、おーい…あ、あかり…?」

結衣(京子が行った!!)

ちなつ(すごい、頼りになります!!)

京子「な、なんか、存在感すごいなぁー…あかりは…へへ…なんつって…」

あかり「ピョエッポウ!!!!ピョエッポウ!!!!」バンバン

結衣(お、怒った!!)ヒィイイー

ちなつ(いや、これは喜んでるんじゃないですか…!?)

京子「きょ、今日のあかり…目立つぞぉー…へ…へへへ…」

ちなつ(そ、その調子です先輩!!がんばって!!)

あかり「ピョロロロゥ,フィアアアアポ」

ちなつ(な、なんか言ってますよ…)

結衣(京子、なんて言ってるかわかるか…?)

京子「無理無理無理ぜんぜんわかんない」ガクガク

京子(と、とりあえず存在感が発揮されてることを褒めよう)

結衣(そうだな)コク

ちなつ(わかりました)コク

結衣「おっ、あ…あかり目立つなぁー…」

ちなつ「そ、そうそう!!目立ってるよあかりちゃん…」

京子(どうだ……?)チラ

あかり「ポロロロロロロロロロロロロ」

京子(めっちゃ怪奇音垂れ流してるよー!?)イヤアアア

結衣「う、うらやましいなぁー…あかり、そんなに目立って…」

京子「ほ、ほんとほんと!!目立ってるよ!!」

あかり「………ペウ」チョイチョイ

結衣(こっちへ来いってジェスチャーしてる!!)ビクゥ

京子(いやいやいや怖すぎ!!!!)

あかり「ペウ!!!ペーウ!!!」

ちなつ「あ、あかりちゃーん、お茶入ったよー」

京子(ナイスちなつちゃん!!)

ちなつ「ど、どどどdどうぞー……」コトッ

あかり「フゥゥウー」ジーッ

京子(じっとお茶見てる…)

結衣(飲むのか…?)

あかり「………」ブワッ ピュルピュル

ちなつ(お団子から何か出た!!!!!)

結衣(触手!!!!?)

京子(しょ、触手で湯呑み調べてる…絶対索敵してるよ…)ビクビク

あかり「クチィー」シュルシュル

あかり「…」ズズズズズ

結衣(触手を戻してお茶飲みだした…)

京子(お茶が安全と判断したのか…)

ちなつ(よかった…)

あかり「ショー」コトッ

結衣(お茶飲み終わったみたい)

ちなつ(じゃあ私おかわりを…)

京子(待ってちなつちゃん!!)

ちなつ(!?)

京子(罠かもしれない)

結衣(おい、罠って…)

ちなつ(どういうことですか?)

京子(あかりは、湯呑みを取りに近づいたちなつちゃんを捕獲する気かも…)

結衣(ええ!?)

ちなつ(まさか、あかりちゃんがそんなこと…)

京子(わかってるって、あくまで可能性だけど…)

あかり「ジョオオオオオオオオ ジョオオオオオオオ」ゴンゴン

京子(机に湯呑みを打ち付けてる…!!!)

ちなつ(絶対おかわり要求してますよね!!?)

結衣「あ、あかりー、ちょっと待っててねー…」

あかり「ピョレポ」

結衣(おいおい、どうするんだよ京子!!)

京子(でもちなつちゃんを危険にさらすわけには…)

ちなつ(わたし、行きます!!)スック

京子(ちなつちゃん…)

ちなつ(大丈夫です!あかりちゃんが誰かに危害を加えるなんて、あるはずがないですから)スタスタ

ちなつ「あかりちゃん、今お茶入れるねー」

結衣(おねがい…ちなつちゃん無事で…)

あかり「ポー」

ちなつ「お待たせ― あかりちゃん」コトッ

あかり「フショル」

結衣(おお、ミッション成功)

ちなつ「うふふ、たくさん飲んでね」

あかり「ピョエエエエ!!」ンバアッ シュルシュルッ

結衣(触手!!まさか!!)

ちなつ「いやあああああああ!!」

シュルシュル モフッ モフッ

京子「ツインテールが!!!」

結衣「ちなつちゃんのもふもふに触手が!!!」

あかり「フィイイイイイイ」モフモフ

ちなつ「いやああああああ!!」

京子「あれ…もしかして…」

結衣「ちなつちゃんの髪、撫でてるんじゃないか…?」

ちなつ「ちょ、あかり…ちゃん…?」

あかり「ペウ」モフモフ

結衣「あかりが大人しくなった…」

京子「さっすがちなつちゃん!」

あかり「ポー」モフモフモフ

ちなつ「もう、あかりちゃんってば…」

ちなつ「いいよ、このまま触ってても」

京子「いいぞちなつちゃん、このままあかりを懐柔しててくれ!」

結衣「ちなつちゃんのおかげでこの場はしのげたけど、根本的な解決ではないんだよな」

あかり「ポロロロロロロロロロ」

京子「っていうか、あかりはお団子に乗っ取られてると思う」

あかり「ポロロロロロロロロ」

結衣「うん、それは間違いないな…そもそもあのお団子は何者なんだ?」

あかり「ポロロロロロロロロ」

京子・結衣(さっきからあかりが鳴き声発してるんだけど…)

京子「西垣ちゃんなら原因が何かわかるんじゃないかな?」

結衣「おお!そうかも…ってか先生の薬が原因だったりして…」

京子「ちなつちゃん!」

ちなつ「はいっ!」

京子「私たち、西垣ちゃん呼んでくるから、その間あかりをたのむ!」

結衣「今頼れるのはちなつちゃんだけなんだ、よろしく」

ちなつ「任せてください!私たち、仲良しですから!ねーあかりちゃん」

あかり「ポロロロロロロロ」

京子「よし、じゃあ行くぞ結衣!」

結衣「うん、じゃあちなつちゃん、すぐ戻るから!」ダッ

ちなつ「はい!」

あかり「ポォォォォ…」プルプル

ちなつ「…!?」

あかり「ピョエポォォオオオオオオウ」

ベリッ ベリベリッ

ちなつ「いやあああああああああああっ!!」



結衣・京子「!?」

ダダダダダッ

京子「どうした!ちなつちゃ…あっ!!」

結衣「ち、ちなつちゃ……服が破けて…」

あかり「フォオオオオオオウ」

あかり「フォウ!フォウ!」

ペロペロペロペロペロペロ

ちなつ「……っっ……はあっ…」

ペロッペロペロペロ

ちなつ「……………!!」ビクッビクッ

京子「これは…激しいかも…」ゴクリ

結衣「…」ゴクリ

あかり「ピョレエエエエ」

ズゴゴゴゴゴゴゴ

京子「舌でストロークを…!?」

ちなつ「…………」ビクンビクン

あかり「ポー!!!!」

ドドドドドドド ドン!!

ちなつ「」シュウウウウウ

結衣「終わったみたい…」

あかり「ポロロロロロロ」ギロッ

京子「こっちへ来る!!!」

京子・結衣「逃げろ!!!!!」ダッ

あかり「ポロロロロ…ロ…」ヨロヨロッ

結衣「!?」

あかり「………」ドサァ

京子「え?」

結衣「おい、あかり…」

京子「あっ、お団子が…元に戻ってる!!」

あかり「……スースー」

結衣「寝てるし…」

<あかりの家>

あかり「zzzzz…」

あかね「あかりを運んできてくれてありがとうね」

結衣「いえ…」

ちなつ「それより…あかりちゃんはどうして…?」

あかね「そうね…みんなには言わなきゃいけないわよね…」

京子「あかりが狂ったのと、お団子が巨大化したのには何か関係が…?」

あかね「ちょっと言いづらいことなんだけど…」


あかね「あかり、ここしばらくオナ禁してたみたいなのよ…」

ちなつ「へっ?」

あかね「お団子が大きくなったのは性欲が溜まってたせいかも…」

結衣(どんな体質だよ…)

京子(ってかあかり、オナニーしてたんだ…)

あかね「毎日5回が日課だったのに…この前からぱったり…」

ちなつ(多っ…!!)

結衣(ってかなんでこの人、あかりのオナニー回数知ってんだよ…)

あかね「もしかしたら溜まりに溜まった欲望で理性が飛んだのかもしれないわね…」

結衣(えっでも触手は?)

京子(理性が飛ぶと触手って出るものなのか…!?)

ちなつ「あかりちゃん…いろいろ悩んでたんだね…」

あかね「ええ…私も早く異変に気付いておけば…姉失格だわ…」

京子(いや普通の姉は妹のオナニー回数とか気にしないから)

結衣「あのー今日はもう遅いし…私たちそろそろ…」

京子「そうだなー、じゃあ、あかりをお願いしますー」

ちなつ「はやく元気になってね、あかりちゃん」

あかね「みんな、ありがとねー」

バタン

あかね「ふう…」

あかね(私もムラムラしてきたわ…)

<翌日 ごらく部室>

あかり「ごめんねぇーみんな、あかり昨日熱で倒れたんだってねぇ」

結衣「あ、ああ…びっくりしたぞ」

結衣(あかねさん、うまく言い訳したな)

京子(そりゃあオナニーの回数数えてました、とか言えないだろ)

ちなつ「みなさーん、お茶が入りましたよー」

あかり「ありがとぉーちなつちゃん」

ちなつ「はいっあかりちゃん、どうぞー」

あかり「わぁーい」ピトッ

ちなつ「あっ、あんっ」ビクン

京子・結衣「!?」 

あかり「ごめんちなつちゃん、手ぶつかっちゃったね」

ちなつ「い、いいの…気にしないで…」ポッ

京子(女の顔だーーー!!)

京子(結衣、ちなつちゃんが…!!)ヒソヒソ

結衣(ああ、間違いなくあかりのテクニックの虜になってしまったな…)


ちなつ「ね、ねえ…、あかりちゃん…?」

あかり「どうしたのぉー?」

京子(うわっ、ちなつちゃんすごくモジモジしてる)

結衣(かわいいな…)

ちなつ「今日…あかりちゃん家に泊めて…?」

結衣(ど直球だーー!)ガビーン

京子(この子攻めよる!!!)

あかり「いいよぉーでも急にどうしてー?」

ちなつ「あかりちゃん、また熱出さないか心配で…そばにいたいの…」

あかり「そうなんだぁ、ありがとー」

ちなつ「うふふっ」


結衣(これちなつちゃんの目的って…やっぱり…)

京子(間違いなくあかりを襲うことだろうな…)

結衣(ちなつちゃんが肉食獣に…)

京子(それより結衣、これは危険だぞ…!)

結衣(なんでだ?あかりの性欲が発散されるなら問題ないはず…)

京子(そう、ちなつちゃんが『普通の』あかりとレズるのならぜんっぜん問題ない)

京子(むしろちょっと見てみたい)

結衣(おい)

京子(でも、今のちなつちゃんの目を見てみろ、あれは昨日の野獣あかりを狙ってるぞ)

結衣(えっ…)チラ

ちなつ「うふふふふ」ギンギン

結衣(ああ、欲望に捕らわれてしまった目だ…)

京子(おそらくちなつちゃんは、あかりのオナニーを妨害するのが狙いだ)

京子(ちなつちゃんがそばにいれば、あかりのオナニーは封じられる)

結衣(それで再び性欲を溜めさせてバーサク状態にしようってわけか…)

京子(その通り)

結衣(でも、あかりがバーサクになったとしても、ちなつちゃんが性欲のはけ口になるから別に私たちは…)

京子(甘い!!)

結衣(なっ)

京子(赤座家のDNAを考えろ!!ねーちゃんがあんな変態なんだぞ!!)

京子(間違いなく妹のあかりにも変態の血は流れてる…)

京子(そんな性欲をちなつちゃん一人で受け止めきれるわけないだろ!!)

結衣(でも昨日は…)

京子(それが甘いっつってんだよ!!)

結衣(お前さっきから何者なんだよ)

京子(昨日はまだ若干、あかりに理性が残っていたんだ…)

京子(でも次はどうなるかわからない、今度こそ欲望に対して従順になってしまうかもしれない)

京子(ああ、あかり…人と獣の間で迷っている不憫な子…)

結衣(だからお前誰だよ)

あかり「じゃあ京子ちゃん結衣ちゃん」

ちなつ「わたしたちお先に失礼しますねー」

京子・結衣「!!」

あかり「晩御飯なにがいいー?」スタスタ

ちなつ「えーっとねー…」スタスタ

・・・・・・

結衣「行っちゃったぞ…どーすんだよ…」

京子「どーすっかなー」

結衣「そんな悠長なこと言ってられないぞ…もし次あかりが暴走したら…」

京子「ああ…」


京子・結衣「七森町が終わる」

<夜 あかりの部屋>

あかり「ふぅー宿題終わったぁー」

ちなつ「疲れたねぇー」

あかり「あっ、あかりちょっとおトイレ行ってくるよぉー」

ちなつ(!!!!!)

ちなつ(トイレの個室でオナニーするつもりね!させないわよ!!)

ちなつ「待ってあかりちゃん、私も行く!!」

ちなつ(あかりちゃんの性欲、全部私のものなんだから!!)

あかり「いいよぉー、じゃあ一緒におトイレしよぉー」

・・・・・・・・・・・・

京子「解説の船見結衣さん」

結衣「はい」

京子「これはまずいですね」

結衣「ええ」

<あかねの部屋>

京子「さて、私たちはあかねさんの部屋であかりたちの監視をしているわけですけれども」

結衣「ええ、この設備すごいですよね」

京子「ところで、あの2人一緒にトイレに行ってしまいましたね」

結衣「まずいですよ、ちなつちゃんの誘いも変態的ですけど、それを受け入れるあかりも十分に変態です」

京子「はい、これ間違いなくあかりの変態の素質が目覚めつつありますよ」

結衣「あっ帰ってきました」

京子「女どうしで連れションとか、いったい二人ともどんな体勢で放尿したんですかね」

結衣「まあ、あまり想像してもグッと来るものではありませんし…」

京子「そうですね、失礼いたしました、では実況を続けていきましょう」

あかり「ちなつちゃん、そろそろ寝よっかぁ」

ちなつ「あっそっか、あかりちゃん寝るの早いんだもんね」

あかり「うん、ごめんね、眠くなかったら起きててもいいんだよ?」

ちなつ「ううん、いいの、でもその代わり…一緒の布団で寝よっ…?」

ちなつ(布団のなかでこっそりオナニーするつもりだったんだろうけど、無駄よ!!)

・・・・・・・・・・・・・・・

結衣「ちなつちゃん、徹底的に妨害するつもりですね」

京子「あー、あかりの両手をホールドして行為に及べないようにしていますよ」

結衣「これはあかり辛いでしょうね」

京子「あかり、夢精ならぬ夢潮とかで性欲発散したりしませんかね」

結衣「ないと思います」

京子「そうですか」

あかり「…ふぅん…ふぅん」zzzzz

ちなつ「……スースー」zzzzz

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

京子「二人ともぐっすり寝てしまいましたね」

結衣「そうですね」

京子「あかりのお団子の大きさも問題ないですし」

結衣「今日のところは大丈夫そうですね」

ガチャ

あかね「どうかしら、あかりの様子は…」

結衣「今日は心配なさそうです」

あかね「そう…残念…」ボソッ

京子「えっ?」

あかね「いえいえなんでもないのよー」

あかね(あかりが暴走してくれたほうが面白いのに…)

京子「それじゃあ私たちはこのへんでー」

結衣「こんな設備使わせていただいてありがとうございます」

あかね「いいのよーあかりのお友達だもの」

結衣「それで明日も使わせていただけると助かるんですけど…」

あかね「ええ、いつでもいらっしゃい」

結衣「ありがとうございます、ではまた」

あかね「二人とも気を付けて……あら?」

ポロロロロロロロロ…

京子・結衣「!!」

ポロロロロロロロ

あかね「これは…あかりの発情した声ね…」

結衣(そうだったんだ…)

京子(なんでわかるんだよ…)

結衣「ちょ、ちょっとモニター見せてください」

結衣「!!!!京子!!」

京子「あっ、寝てるちなつちゃんの手があかりのデリケートゾーンに!!」

あかね「これはたまらないわね…」

結衣「お団子はちきれそう…」

京子「のんびりしてる場合じゃない、いくぞ結衣!」

結衣「あ、ああ!」

あかね(あらあら、あかりったら…うふふ)

ガチャ バァン!!

京子「あかりーー!!」

あかり「ポー」ユラァ

結衣「うわっ出た、バーサク状態のあかり…」

京子「ひるむな結衣!私たちには最終兵器がある!」

結衣「そ、そうだったな…!お、おいあかり!!これを見ろ―!!」

ブィイイイイイイイ

結衣「バ、バイブだぞ!!これで…オ、オナニーしろぉー!!!」

ポイッ ゴトッ

あかり「ピョエッピョエッ」

京子「いいぞ、興味を示した!!」

ブィィィィィィ ウネウネ

あかり「ポロロロロロロ」ヒョイッ

京子「おお、拾ったぞ!!さあ、使え!乱れろ!濡らせ!垂れ流せぇー!!」

結衣「なんて下品なんだ…」

あかり「ポォー!!!」ズボッ

京子「おおおお!!…って、え?」

結衣「鼻の穴に入れた!?」

京子「バカな!あれは超極太なのに!!」

あかり「ピョレーピョレー」

結衣「こんなオモチャ、鼻に入れて遊ぶくらいが丁度いいってことか……!!」クッ

結衣「京子…あきらめよう…」

結衣「もう、無理だって…」

京子「結衣………」フルフル

京子「やだよっ…こんな…やだっ…」

京子「あかりぃーーー!!!!」

あかり「ポー」

京子「なんだよぉー!!どうして何も言ってくれなかったんだよぉー!!」

京子「勝手にオナ禁なんて……相談くらいしてくれたって……」

結衣(いや普通そんな相談しないだろ)

京子「あかり…私たち…友達…ヒック…友達じゃん…ヒック…」ポロポロ

あかり「………」

京子「あかり……ウッウッ」

???「…すまなかった」

京子・結衣「!?」

京子「今の声は…?」

結衣「もしかして、あかりのお団子か!?」

お団子「ああ…」

京子「えっ…君しゃべれるの?」

お団子「隠していてすまなかった…」

結衣「じゃあ初めから話せよ…なんで怪言語使ってたんだよ…」

お団子「私がしゃべれるようになったのはつい最近のことだ…」

お団子「それで宿主さまと話をしてみたくなって声をかけた」

お団子「そこでつい、我々お団子が性欲をエネルギーとしていることを口にしてしまったんだ…」

京子「いやらしいお団子だなあ」

お団子「私の宿主さまは優しいから…おそらく私のために…」

京子「性欲を溜めようとして、オナ禁をはじめたというわけか…」

結衣「あかり信じたんだ、その話…」

京子「あかり…いい子だな…!」

結衣「変態だけどな」

お団子「でも…もう耐えられない…」

お団子「あの優しかった宿主さまが、性欲に支配されて…あんな奇怪な鳴き声まで…!!」

結衣「あれってお団子が原因じゃなかったのか…」

京子「こわっ…あかりの本性…」

お団子「だから私は、宿主さまをどうにか止めようと決めた」

京子「ど、どうやって…?」

お団子「宿主さまの脳に働きかけ、性欲中枢の回路を歪ませる」

お団子「そうすれば、変態的素質が芽生えるのを食い止めることができるだろう」

結衣「万能だな、お団子」

京子「理にかなったようなこと言ってるけど、結局性欲の話だよね」

お団子「私の全生命エネルギーを投じればその程度のこと、可能なはずだ」

京子(死亡フラグたったよ、どうする結衣)

結衣(私に聞かれても…)

お団子「宿主さまを、頼んだぞ…」スッ

結衣「あっ」

ボカァ-ン

京子「爆発したぞ」

結衣「あかり大丈夫かな」

京子(とりあえず…)

結衣(叫んどいてあげるか…)

京子・結衣「お団子ぉーーー!!!」

京子「あかり!あかり!」

あかり「う、うーん…あれ、京子ちゃん!?」

結衣「よかった…いつものあかりだ…」

あかり「ああっ…!?あかりのお団子…無くなってる!!」

京子「ドラゴンボールになって世界中に散らばったよー」

あかり「えぇー!?」

結衣「どんな嘘だよ…あかりもデタラメ信じるなよ」

京子「実は、あのお団子はお前を守って消えてしまったんだ…」

結衣(見せ場なのに演出不足だったけどな)

京子(宿主に似て不憫なお団子だったな)

あかり「何かひどいこと考えてない!?」

<数日後 ごらく部室>

京子「おおっ、あかりのお団子大きくなってきたんじゃないかー?」

結衣「うん、私もそう思う」

あかり「ほんとぉー?あかりの新しいお団子さん、早く大きくなるといいなっ」

お団子「………」

京子「結衣の胸もー?」

結衣「バカか」

・・・・・・・・・・・・・

ちなつ「あかりちゃーん?」ギンギン

あかり「ヒィッ!」ビクゥ

あかり「ち、ちなつちゃん、驚かせないでよぉー…」

ちなつ「あかりちゃんのお団子、早く育つといいね」ギンッ

あかり「う…うんっ」

あかり(なんでだろう…ちなつちゃんの視線が怖いよぉ…)

ちなつ「うふふ…」ジュル

おしまい

支援感謝

乙乙乙

3 名前: ステマ必死だな(家)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:43:45.34 ID:bKxN2hb50
名前欄のランダム表示に「アドセンスクリックお願いしま~す」ってのを入れろよ
アフィカスの一大収入を問答無用で剥がさせることが出来るぞ
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46 名前: ステマ必死だな(新疆ウイグル自治区)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:46:21.89 ID:c/P7eXbW0 [1/2]
>>3
お前賢いじゃん

57 名前: ステルスマーケティング(愛知県)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:46:59.00 ID:zYPJ3dKK0 [2/4]
>>3
お前すげえ
それマジでいいと思う
83 名前: ステマダメ(SB-iPhone)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:48:15.69 ID:ExgkAypt0 [2/3]
>>3
結局名前欄変えられたら終わりじゃないの?

98 名前: ステルスマーケティング(愛知県)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:49:10.89 ID:zYPJ3dKK0 [3/4]
>>83
その時はアマゾンアフィの規約に引っかかるんじゃないの?
昨日そんなスレが立ってたと思うけど

108 名前: アフィリエイト(広島県)[] 投稿日:2012/01/06(金) 18:49:32.00 ID:IbybnUv50 [1/3]
>>83
不正行為に規定されるものを故意にはがすんならそれこそバンじゃないかな

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