一夏「家は金持ちのお嬢様で容姿端麗、礼儀もわきまえてるしおまけにイギリスの代表候補生ときたもんだ…」
一夏「飯は絶望的にマズいけど俺が料理を担当すれば……」
一夏「…何も問題ないな、うん」
一夏「そうと決まれば行動あるのみ!セシリア今行くぜ!」ダッシュ
みたいなセシリアとイチャラブする話をお願いします
完璧でないからこそ完璧たりえるのだ
>>5
そうか、よくわからんが書いてくれるか?
料理さえ出来れば完璧な豚の出来上がりだな
>>7
妾の子は御帰りください
一夏「さて…セシリアはどこにいるんだろう?」
鈴「あれ?一夏じゃない、何してんの?」
一夏「おう、鈴か。まぁちょっとな…(チッ、酢豚に用はねーんだよ)」
鈴「ちょっとって何よ、なんか言えないようなことなの?」
一夏「別にそんなんじゃ…(うぜー、マジうぜー)」
鈴「ハッキリしないわね…ますます怪しいわ」ジトー
一夏「…俺そろそろ行くな!本当何でもないからな!」ダッ
鈴「怪しい…」
自分で書くんかい
一夏「ったく…めんどくさい事になるところだった」
一夏「さっさとセシリア探さないと…ん?あれは…」
シャル「でねー」ラウラ「ふむ、それは…」ワイワイガヤガヤ
一夏「シャルとラウラか…」
一夏「めんどくさいから気づかれないようにしよう…」コソコソ
シャル「でね~その時に…」
ラウラ「…待てシャルロット」
シャル「どうしたのラウラ?」
ラウラ「……そこか!」ヒュン
一夏「ヒイッ!?」
シャル「ラウラ何を…って一夏!?」
一夏「よ、よぉ…(ラウラの奴、サバイバルナイフなんて何で持ってんだよ!)」
ラウラ「…何だ嫁か、コソコソ何をやっている?」
>>12
誰も書いてくれないんだもん!
一夏「いや別に何も…」
ラウラ「なら何故コソコソする必要がある?」
一夏「…ふ、2人とも楽しそうだったし悪いかなー、なんて…」
シャル「そんな事気にする必要ないよね?…一夏なんかヘンだよ?」
一夏「ぜ、全然ヘンじゃないぜ!ちょー元気だし!」
ラウラ「嫁よ…夫に隠し事とは許せんな」キッ
一夏「うぐっ…じゃあな!」ダッ
シャル「あっ、待ってよ一夏!」
ラウラ「嫁!まだ話は終わっていないぞ!」
一夏「さ、流石軍人だな…気配は消したつもりだったが…」ハァハァ
一夏「というかセシリアはどこにいるんだ…いつもはひょっこり現れるのに」ぐぬぬ
モッピー「モッピー知ってるよ?一夏がお困りのようだって」
一夏「!?お前は…モッピー」
モッピー「モッピー知ってるよ、一夏が探している人の居場所」クスクス
一夏「何!本当かモッピー!?」
モッピー「ついておいでよ」トコトコ
一夏「助かったぜモッピー!」テクテク
一夏「ここは…女子更衣室?」
モッピー「モッピー知ってるよ、今は一夏の探している人しかなかに居ないって」
一夏「で、でも…」
モッピー「モッピー知ってるよ、男は度胸だって事」
一夏「男は度胸…」
モッピー「うん」
一夏「そうだな…ありがとうモッピー、男は度胸だよな!」
モッピー「頑張ってね」
一夏「セシリアーっ、今は行くぞ!」ガチャ
箒「な、何ごとだ!?」
一夏「」
箒「い、一夏…?お前何でこんな所に…ま、まさか私を…///」
一夏「な…」
箒「な?」
一夏「何でモップなんだぁあああああああ!!!!」
箒「…」ビキッ
一夏「あんのチンチクリンめ!騙しやがったな!何で箒の裸なんて拝まなきゃならな…」
箒「一夏、言いたいことはそれだけか?」カチャ
一夏「!?…お、落ち着け箒…IS展開なんて、あ、後で千冬ねえにしばかれるぞ」ガクブル
箒「その前にお前をしばいてやるッ!!!」ブオンッ
一夏「っぶねぇ!待って!死ぬ!生身は死ぬ!」
ワーワーギャーギャー
モッピー「…ふふふ、モッピー知ってるよ?>>1がご飯らしいからもうお終いだってこと」
モッピー知ってるよ、食事中はケータイいじっちゃいけないって事
一夏「シャルって完璧だよな」
を誰かお願いします
>>43
モッピー知ってるよ、妾の子はお呼びじゃないってこと
通 幼馴染の味を楽しむ 自然本来の味 箒でそのファンのレベルがわかる
は 箒最高 幼馴染の味 酢 幼馴染の味 幼馴染
箒 「箒で」 豚 の味
甘ったるいシャルでISが見れるか は シャル厨は味覚障害者
幼馴染の味 居.. 異 高い店で食ったことないんだろ?
臭い肉をごまかすためのシャル な . .論 幼馴染の味
シャルは子供用 幼馴染の味 い は 巨
黒 ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ 認 シャルはシャルの味しかしない 乳
最終的にたどり着くのは箒 髪 {::{/≧===≦V:/ め の
の >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ 本 な ヒロイン=箒 味
「シャル」から「箒」に 味 γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ 当 い
普通は箒 _//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ の 高い店なら箒、安い店ならシャル
シンプルに箒 .. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i 味
幼馴染の味 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l 覚 しゃる(笑) 幼馴染本来の味
幼馴染の味 ヾ:::::::::|V≧z !V z≦/::::/ 子供の頃はシャルだったが今は箒
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/:::::\ト ,_ ー' ィ::/::|
箒こそ最高のヒロイン!!
一夏「…死ぬかと思った」
一夏「何でだ…俺はただセシリアに会いたかっただけなのに…」グスン
一夏「セシリアぁ…どこだよぉ…?」
セシリア「私がどうかしまして?」
一夏「!?せ、セシリア…本物なのか?」
セシリア「は、はい!私がセシリア・オルコットですわ!」バーン
一夏「セシリア~!!逢いたかったよぉ~」ギュッ
セシリア「い、一夏さん!?こ、このような往来の場所でそのようなことは…///」
一夏「…ごめんセシリア、俺なんかに抱きつかれたら嫌だよな…」シュン
セシリア「なっ、嫌なわけありませんわ!むしろ嬉しいぐらいですわ!」
一夏「…良いのか?」
セシリア「も、もちろんですわ一夏さん///」
一夏「…それじゃあ失礼します」ギュッ
セシリア「…///」ギュッ
一夏「…(セシリア、良い匂いがする…どうにかなっちまいそうだ)」ハァハァ
セシリア「…(一夏さんの身体、なんてたくましいんでしょうか…腕もがっしりとしていて、安心しますわ)」うっとり
一夏「なぁ、セシリア?」
セシリア「….はい」ニヘラー
一夏「よかったら俺の部屋に遊びにこないか?」
セシリア「へ?私は構いませんが…」
一夏「じゃあ決まりだな」スッ
セシリア「あっ…」
一夏「部屋で…な?」
セシリア「は、はぃ///」
~一夏の部屋~
一夏「さ、上がってくれ」
セシリア「お、お邪魔します…」
一夏「そんな固くなるなよ?」ハハッ
セシリア「だ、大丈夫ですのことよ」
一夏「(口調が変わってるぞ)」
一夏「今お茶入れるからちょっと待っててくれ」
セシリア「おかまいなく…」
セシリア「(い、一夏さんの部屋…何度もお邪魔したことがあるのに…今日は何だか落ち着きませんわ)」ソワソワ
セシリア「(一夏さんがいけないんですわ!突然…あ、あんなことを…///)」
セシリア「もうっ!///」
一夏「ん?どうかしたのかセシリア?」
セシリア「な、何でもないですわ!お、おほほ」
一夏「変なセシリア」クスッ
セシリア「へ、変なのは一夏さんの方ですわ…」
一夏「…」
セシリア「突然抱きついて着たと思ったら、次はへ、部屋にだなんて…」
セシリア「そんなことされたら私…勘違いしてしまいますわ」シュン
一夏「セシリア…」
セシリア「…ごめんなさい一夏さん、私失礼しますわ」ガタッ
一夏「待ってくれセシリア」ガシッ
セシリア「い、一夏さん?」
一夏「セシリア、俺は今日お前に話したいことがあってずっと探してたんだ」
セシリア「話したい…こと?」
一夏「あぁ、セシリア…俺と付き合ってください!」
セシリア「へ?」
セシリア「買い物ではなくて?」
一夏「違う」
セシリア「訓練ではなくて?」
一夏「違う!」
セシリア「食事でh一夏「彼女になってくれってことだよ!」
セシリア「…本当ですか?」
一夏「本気だ」
セシリア「鈴さんではなくて?」
一夏「違う」
セシリア「シャルロットさんではなくて?」
一夏「ラウラでも箒でもない、セシリアだ」
セシリア「…ぅう…」グスン
一夏「せ、セシリア?」アセ
セシリア「違うん…ですの、つい…嬉しくて…」ニコッ
一夏「セシリア!」ガバッ
セシリア「キャッ」
その後一夏くんとセシリアちゃんは熱い夜を過ごしましたとさ
~fin~
さぁ誰か乗っ取るんだ!
セシリア「一夏さん。はいあ~ん」
一夏「あ~ん」モグモグ
セシリア「美味しいですか?」
一夏「あぁ・・・って、俺が作ったんだけどな」
セシリア「あら、わたくしが食べさせてあげるという、最高のスパイスはいかがですか?」
一夏「なるほど。確かに自分で食べるよりは美味しいな」
セシリア「ふふ、でしょ」
一夏「あぁ。じゃあ、今度はお返しに。あ~ん」
セシリア「あ~ん・・・ん・・・ふふ、一夏さんって本当にお料理がお上手ですのね」
一夏「ありがと」
セシリア「はぁ・・・わたくしも、もっとお料理が上手になれればいいのえですが」
一夏「ま、人間得手不得手があるからな」
セシリア「一夏さんのようになんでもできる人がうらやましいですわ」
一夏「そんなことないだろ。セシリアだって、頭はいいし、なんでもそつなくこなすし。料理以外はオールラウンダーだろ」
セシリア「あら、そんなことありませんのよ」
一夏「そうなのか?」
セシリア「あら、そうでもございませんわよ?・・・この前のペア模擬戦でも一夏さんにたよりっぱなしで」
一夏「いや、あれはセシリアの的確な援護があったからこそ、無茶できたわけだし・・・セシリアのおかげだよ」
セシリア「そうですの?」
一夏「あぁ」
セシリア「一夏さんって、本当にお優しいですね」
一夏「そ、そうか?」
セシリア「えぇ・・・この前も、訓練で怪我をした篠ノ之さんを優しく介抱してらっしゃいましたし・・・ちょっと妬けますわ」
一夏「あ、えっとそれは」
セシリア「・・・わたくしのも・・・してくださいませんの?」
一夏「え?」
セシリア「あぁ、一夏さん・・・脚を・・・怪我してしまいましたの」チラッ
一夏「せ、セシリア!?」
セシリア「・・・一夏さん」
一夏「ごめんな」ギュッ
セシリア「ふぇ?」
一夏「・・・俺が好きなのはセシリアだけなのに・・・そのセシリアを不安にさせてしまって」
セシリア「一夏さん」ギュゥッ
一夏「・・・キス・・・していいか?」
セシリア「はい」
一夏「んっ」
セシリア「んんっ」
一夏「大好きだ」
セシリア「わたくしもですわ」
俺はこの時は思っても居なかった
まさか、たったの1週間で・・・俺たちが・・・こんな風になるなんて
↓3 どうなった?
セシリア「一夏さん・・・今日のお昼は、ハンバーグが食べたいですわ」
一夏「え?・・・いや、昨日はパスタが食べたい言っていうからお弁当に」
セシリア「わたくしの言うことが聞こえないかったのですか?」
一夏「わ、わかった」
セシリア「わかった?」
一夏「わかりました。すぐに買ってきます」
セシリア「・・・は?わたくしに出来合いのハンバーグを食べろと・・・作りなさい」
一夏「けど、授業が」
セシリア「織斑先生には、腹痛と伝えておきますわ」
一夏「でも、最近、毎日早退になってるし」
セシリア「なにか問題でも?」
一夏「・・・ありません」
セシリア「あぁ、ソースは何種類か用意しておいてくださいね」
一夏「はい」
セシリア「では、また後ほど」
一夏「どうしてこうなった」
一夏「最初はただ、セシリアに優しくした一身で彼女の言うこと聞いてたのに」
一夏「ここ数日は・・・完全に主と従者だ・・・少なくとも恋人ではないよな」
一夏「はぁ・・・おっと、これくらいでいいかな?セシリア、ハート型にしないと怒るからなぁ」
一夏「ん~、どんなソース作るかなぁ」
一夏「はっ・・・いやいや、そうじゃない・・・はぁ・・・どうしよう」
一夏「セシリアのことは好きだけど・・・よしっ」
一夏「↓3」
一夏「健全な交際を図ろう」
一夏「こんなのはやっぱりおかしいし・・・あっと、ハンバーグ・・・うん。いい焼き加減だ」
一夏「俺はセシリアと普通に付き合いたいんだ・・・ソース・・・よし、おーけー」
一夏「きっぱり言おう・・・備えあわせのキャロットグラッセと、ポテトフライも・・・完璧だな」
一夏「俺はお前の従者ではないと・・・あ、パセリパセリ」
一夏「ふぅ。完成。なかなか、いい出来だな」
セシリア「一夏さん?出来ましたか?」
一夏「あぁ、セシリア。ちょうどできたよ。ここで食べる?」
セシリア「そうですわね。今日は生憎の雨ですし、ここで食べることにしましょう」
一夏「はい。どうぞ」
セシリア「さすが、一夏さん・・・美味しそうですわ」
一夏「ナイフとフォークです」
セシリア「ありがとう・・・では、いただきます」
一夏「俺も食うか。いただきます」
セシリア「そういえば、一夏さん。今日、新しいテレビが届きますの。あとで、設置お願いしますね」
一夏「俺が?」
セシリア「えぇ」
一夏「自分で」
セシリア「あら、か弱いわたくしに、あのような重いものを持てと?」
一夏「重いって。最近のは軽いぞ」
セシリア「そう・・・そうですの・・・わたくしの言うことにはむかうのですね」
一夏「・・・あのさ・・・そういうの・・・やめないか?」
セシリア「え?」
一夏「あのさ、俺はセシリアのなんなんだ?彼氏か?従者か?ただの小間使いか?」
セシリア「な、何を急に?」
一夏「俺は・・・セシリアのことが好きだ、セシリアと恋人通しになれて嬉しかった・・・けど」
セシリア「けど?」
一夏「今は違う・・・俺の望んでいたのは・・・こんなのじゃない・・・答えてくれ、俺はお前のなんなんだ?」
セシリア「↓3」
セシリア「下僕ですわね」
一夏「・・・え?」
セシリア「だから、一夏さんはわたくしの下僕だと言ったのですわ。恋人なんておこがましいことおっしゃらないでくださいな」
一夏「そ・・・そんな」
セシリア「ふぅ。なかなかに美味でした。もう少し腕をあげてくださいまし」
一夏「・・・」
セシリア「あら・・・ショックで動かなくなりましたか?」
セシリア「さて、そうそう、あとで部屋に来てくださいね。テレビ、お願いしますよ」
セシリア「では、ごきげんよう」
一夏「はっ・・・あ・・・あれ?・・・俺のハンバーグも無い・・・」
一夏「俺・・・セシリアと別れた方がいいのかな」
一夏「はぁ・・・もう、これ以上は・・・無理だよ」
一夏「・・・いっそ・・・セシリアの下僕だって割り切ってしまおうか」
一夏「けど、それは・・・さすがに・・・う~ん」
一夏「・・・とりあえず、ここを片付けよう」
セシリア「なるほど・・・次はこういうことをすればいいのですね」
??『えぇ』
セシリア「そうすれば、一夏さんが、確実に私だけのものに」
??『がんばって』
セシリア「いつも助言ありがとうございます。では」
Pi
セシリア「さすがは↓3ですわね。ふふ、一夏さん、これで貴方はわたくしのものですわ」
束「ん~。これできっといっくんは、同い年の女性に幻滅して、私の元にくるんだよ」
束「あ~ん、いっくんが、私を求めてきたら、ど~しよ~」
束「まずは、いっくんの大事なところを・・・ふ・・・ふふふ・・・ふふふふふ」
束「はぁはぁ・・・さぁ、いっくん!同世代じゃなくて、年上のお姉さん萌えに目覚めなさ~い」
一夏「そういや、放課後にテレビの設置を言われてたな・・・これで・・・最後にしよう」
一夏「もう、これで」
トントン
一夏「セシリア、居るか?」
セシリア『えぇ、どうぞ』
一夏「おじゃまします」
セシリア「待ってましたわ。さ、このテレビをそっちの机に置いてくださいまし」
一夏「了解」
セシリア「あぁ、もう少し右・・・いきすぎですわ、左に・・・あぁ、そこです」
一夏「あとは、この線をここにつないで・・・ネットの設定は?」
セシリア「お任せしますわ」
一夏「了解・・・よし、完了」
セシリア「ありがとうございます・・・では、一夏さんにはご褒美をあげないといけませんわね」
一夏「いや、別にそういうのはいらないけど」
セシリア「あら、遠慮なさらないでくださいませ。せっかく用意したのですから」
一夏「そうなのか?・・・んじゃ、もらうかな」
セシリア「では、机に手をついて・・・背中をこちらに」
一夏「??・・・わかった」
ビシィィィッ
一夏「うわっっ・・・っぅ・・・何すんだ・・・って、なんだ。その鞭は」
セシリア「ほら、背中を向けなさい!」ピシッ
一夏「ちょ、ちょっと待ってくれ」
セシリア「それとも [ピシッ] 四つん這いで [ピシャンッ] 私に足で踏まれるほうがお好みですの?」
一夏「ぃっ、だから、おぃ・・・った・・・やめろって」
セシリア「さぁ、さぁ、さぁ、跪いて私の靴をお舐めなさい!!!」
一夏「↓3」
一夏「おい・・・いい加減にしろ・・・図にのんなよ」
セシリア「え?」
一夏「さすがに、今回ばかりはもう無理だ」
セシリア「・・・一夏さん?」
一夏「弁当を作るくらいなら、俺も楽しいし、喜んでくれるセシリアが見れてうれしかったけど」
セシリア「あの、怒って・・・ますの?」
一夏「あぁ・・・悪い。俺から告白したのにすまないが・・・もう別れよう・・・じゃあ」
セシリア「一夏さん!!」
一夏「・・・」
バタン
セシリア「・・・一夏・・・さん・・・そんな」
セシリア「うそ・・・ですわ。だって、わたくしは、篠ノ之博士の仰るとおりにしていたのに」
セシリア「あぁ、どうすれば・・・そうだ、篠ノ之博士に連絡を」
携帯『この電話番号はすでに抹消されています。この電話番号を使用することはできません』
セシリア「そんな・・・」ガクッ
セシリア「・・・一夏・・・さんっ」
一夏「はぁ・・・まさか、セシリアがあんな性格だったなんて・・・くそっ」
束「荒れ荒れだねぇ、いっくん」
一夏「束さん!?どうしてここに」
束「いや~、箒ちゃんの赤椿の調整に来た帰りなのだよ」
一夏「あぁ、そうでしたか」
束「元気ないねぇ。何かあったかい?」
一夏「・・・」
束「そういう時は、誰かに話すとすっきりするよ。ほら、この頼りがいある束さんに話してみなさい」
一夏「・・・じゃあ、部屋で・・・あんまり他に聞かれると」
束「りょ~かい。んじゃ、いっくんの部屋にレッツゴー」
・ ・ ・
束「なるほどねぇ・・・その子がいっくんを」
一夏「俺、もう、どうしていいか・・・わかんなくて・・・」
束「だよねぇ。好きな子がそんな風だと、いっくん、困っちゃうよねぇ」
一夏「・・・どうすればいいですか?」
束「う~ん。束さんも恋愛に関してはうといからなぁ・・・ちーちゃんもそうだけど」
一夏「・・・すみません。変な話をして」
束「ううん。可愛い可愛いいっくんのことだもん、いくらでも一緒に悩んであげるよ」
一夏「ありがとうございます」
束「私だったら、いっくんをそんな風に扱わないけどなぁ。好きだったらラブラブしてたいし」
一夏「ラブラブ」
束「うんっ・・・ねぇ、いっくん」
一夏「はい?」
束「私じゃ・・・ダメかな?いっくんの・・・彼女」
一夏「え?」
束「私だったら・・・いっくんにそんなつらい思い・・・させないよ?」
一夏「あの」
束「今すぐ返事はいいよ。そうだなぁ・・・来週のこの時間に・・・また来るね・・・んじゃ、ばいば~い」
ちょっと、30分ほど空けます
需要なければ落としてください。保守していただければ、もう少し続けます。誰かが引き継いでいただいてもいいです
一夏「・・・はぁ・・・どうすっかな」
千冬「織斑ぁ!!気合入れろっ!!!たるんでるぞ!!!」
一夏「は、はい」
ラウラ「どうした?動きがいつもより悪いぞ」
一夏「あぁ、大丈夫。ちょっと考え事してただけだから」
ラウラ「そうか」
一夏「あぁ」
一夏「いつつ、ちょっとミスが多かったってだけで、俺だけ放課後に訓練追加はないだろ、千冬姉」
千冬「まだ訓練中だぞ!!織斑先生と呼べ」
一夏「はい、織斑先生・・・はぁ」
千冬「・・・なんだか今日はずいぶんと訓練に身が入らないようだな」
一夏「あ、いや」
千冬「今日はあがっていい。その代わり、明日も同じようなら」
一夏「は、はいっ」
千冬「まったく」
一夏「はぁ・・・」
セシリア「あ、あの、一夏さん」
一夏「・・・」
セシリア「その、すみませんでした。わたくし、何かまずいことをしてしまったようで」
一夏「・・・ごめん」
セシリア「え?」
一夏「しばらくは、話しかけないでくれ」
セシリア「・・・はい」
一夏「束さんか・・・なんか、昔は色々とトラブルメーカーだった思い出しかないけど」
一夏「・・・確かに、優しいし・・・美人なんだよな」
一夏「束さんかぁ」
回想セシリア『あ、あの、一夏さん』
一夏「話くらいは聞いてやってもよかったかな」
一夏「・・・はぁ」
一夏「・・・もう、寝よう・・・このまま考えても埒が明かないしな」
一夏「おやすみ・・・↓3」
一夏「おやすみ・・・セシリア」
~~~~夢~~~~
セシリア「一夏さん・・・はい、あ~ん」
セシリア「一夏さん、この計算、まちがってますわよ。ふふ、ほんと、そそっかしいのですから」
セシリア「一夏さん・・・わたくしも・・・一夏さんのことが」
セシリア「これからも、ずっと一緒に居てください
~~~~~~~~~
一夏「・・・なんか、すっげぇ、セシリアの夢ばっかり見てた気がする」
一夏「今日は・・・少しセシリアと話・・・してみるか」
セシリア「いち・・・ぁ・・・」
一夏「おはよう。セシリア」
セシリア「っ!・・・あ、はい。おはようございます。一夏さん!!」
一夏「ごめんな。昨日は」
セシリア「いえ、訓練で疲れてたところでしたのに・・・わたくしこそ」
一夏「あのさ」
セシリア「はい」
一夏「・・・放課後、空いてるか?」
セシリア「は、はいっ!!」
千冬「ほら、席に着け。あと、織斑。放課後の約束は、今日の模擬戦が終わってからにするんだな」
一夏「・・・大丈夫だよ。今日は、集中できる」
千冬「ふん・・・そうか」
セシリア「一夏さん」
一夏「大丈夫だって。また後でな」
セシリア「はい」
千冬「次。篠ノ之と織斑」
箒「昨日のような動きでは、怪我をするだけだぞ」
一夏「大丈夫だ。今の俺ならな」
箒「そうか」
セシリア「・・・すごい」
ラウラ「普段なら篠ノ之の押し勝ちなのだが」
シャル「圧倒的に一夏が優勢だね」
セシリア「お疲れ様です。一夏さん」
一夏「あぁ。なんか、今日はすごく調子がいいんだよ」
セシリア「そのようですわね」
一夏「織斑先生。今日の補習は?」
千冬「あぁ、無しだ。普段からこれくらいの集中力を見せろ」
一夏「あはは・・・それが出来れば苦労しないって」
千冬「まったく。まぁ・・・今日は見事だったぞ」
放課後
セシリア「一夏さん・・・あの、お話というのは」
一夏「あのさ・・・聞きたいことがあるんだ」
セシリア「はい」
一夏「・・・あの日・・・俺のことを下僕って言った言葉・・・あれは、セシリアの本心なのか?」
セシリア「え?」
一夏「俺にはそうは思えない・・・いや。思いたくないんだ。あの優しいセシリアがそんなこと言うなんて」
セシリア「あれは・・・↓3」
きょしん 【虚心】
(名・形動)[文]ナリ
(1)先入観や偏見をもたず、ありのままを素直に受け入れること。心にわだかまりをもたないこと。また、そのさま。
(2)いつわりの心。
さてさて…
セシリア「あれは・・・虚心です」
一夏「きょ、きょしん?」(やべぇ・・・なんだ、きょしんって、巨人じゃないよな・・・巨神?)
セシリア「あの」
一夏「ごめん・・・きょしん・・・ってなに?」
セシリア「・・・もう、一夏さんは日本人なのですから、きちんとそれくらいは把握してください」
一夏「面目ない・・・ちょっと、辞書借りるな」
セシリア「あ。はい」
一夏「えっと・・・虚心・・・>>226か・・・(1)はなんか。合わないよな。なら・・・(2)?」
一夏「いつわりの心?・・・これは」
セシリア「あれは・・・私の本心ではありません」
一夏「それじゃあ」
セシリア「・・・ごめんなさい・・・一夏さん」
一夏「え?」
セシリア「私は恋人というものを間違っていました」
一夏「間違ってた?」
セシリア「はい。男性が女性に尽くし、女性はまたそれに答えるように仕事を与える・・・そう聞いていたいので」
一夏「あ~・・・そっか。まぁ、それも間違ってないとは思うが」
セシリア「いいえ、わたくしの考えが古かったのです」
一夏「ま、まぁ。昼飯を作るくらいならいいし、別にテレビの設定だって、普通にお願いされれば俺はやるぞ」
セシリア「けれど、わたくしは・・・それをさも当然のように・・・お願いではなく・・・命令していました」
セシリア「恋人とは、与え与えらるもの・・・命令なんてするものではない・・・そうですよね?」
一夏「うん。俺はそう思う。俺はセシリアのために何かしてやりたい・・・けど、それは強制はされたくはない」
セシリア「わたくしが間違っておりました・・・一夏さん」
一夏「なんだ?」
セシリア「・・・もう一度・・・もう一度だけ・・・チャンスをくださいませんか?」
一夏「セシリア」
セシリア「お願い・・・します」
一夏「↓3」
一夏「・・・愛してる」ギュッ
セシリア「っ・・・いちか・・・さん」
一夏「俺のほうこそ・・・ごめんな・・・寂しい思いさせて」
セシリア「ぅっ・・・ぅ・・・いち・・・か・・・さぁん・・・さみし・・・かった」ポロポロ
一夏「ごめん。ごめんな」ナデ
セシリア「ぅぁ・・・ぁぁっっ」
数分後
セシリア「・・・あ、あの」
一夏「ん?」
セシリア「な、内緒に・・・してくださいましね・・・泣いたことは」
一夏「泣き顔も可愛かったよ」
セシリア「ぁ・・・ぁっ」パクパク
一夏「まぁ、セシリアの泣き顔を見れるのは・・・彼氏の特権ってことでいいよな」
セシリア「・・・もう・・・離さないでくださいね」ギュッ
一夏「あぁ。もう離さない」
セシリア「あと・・・私が間違ったときは・・・ちゃんと注意してください」
一夏「わかった」
セシリア「もう一個」
一夏「なに?」
セシリア「・・・キス・・・してください」
Fin
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