まど神「──!」タッタッタ
エミヤ「──!」タッタッタ
デビほむ「何故逃げるのまどか?」タッタッタ
黒 桜 「先輩もひどいです」タッタッタ
エミヤ「君の友人なのだろう……どうにかしたまえ!」タッタッタ
まど神「えっ!むっ、無理ですよぅ!」タッタッタ
黒 桜 「先輩、逃がしませんよ?」
エミヤ「クッ!」
デビほむ「捕まえた」ギュ
まど神「い、いやっ!離してほむらちゃん!」
デビほむ「いやよ。さぁ、一緒に遊びましょう……まどか」ギュー
みたいな……
fate×まどか作品を誰か書かないカイ?
エミヤ「────!」
デビほむ「あら、あの赤いのを逃がしてしまったの……?」ギュー
まど神「──ッ!」
黒 桜 「せっかく楽しい楽しいアーチャーさん……先輩との追いかけっこですから」
黒 桜 「うふふっ、すぐに捕まえて終わらせてしまうのは勿体ないじゃないですか」
デビほむ「あまり遊びすぎると二度と手の届かない処に行ってしまうわよ?」ギューー
黒 桜 「心配ありませんよ……先輩は目の届く範囲内には居るはずですから」
黒 桜 「……一時とはいえ、一緒に逃げていた子を見捨てる様な人じゃありません」
まど神「いっ、痛い!ほむらちゃん手首痛いよっ!」
デビほむ「……そうね、なら腰に抱きつくとするわ」ギュ
まど神「──ッ!だから痛いっ!力込めすぎでッ──!」
デビほむ「……」ギューー
まど神「緩めてよぉ!?」
デビほむ「ダメ」ギュー
デビほむ「赤いアレも弓を使うんだったかしら。だったら狙撃ポイントから狙っているとして……」ギュー
デビほむ「──」ジーー
まど神「……?」
「────ッ!」
デビほむ「あら、本当にいた。2km程離れたビルの屋上……んっ、移動したわ」ギュー
黒 桜 「驚きました。随分と眼がいいんですね」
デビほむ「魔法で視力強化をしているだけよ」ギュー-
まど神「……ほむらちゃん!?ちょっと、首に手をかけるのは……本当苦しい……から!」
デビほむ「うふふ……だってこのまま、万が一逃げれる状況になったら」ギューー
デビほむ「まどか、また私を置いて逃げてしまうでしょう?」
まど神「──!」ゲホゲホ
デビほむ「だから少しだけ……二度と逃げられないようにしておくだけ」ギューー
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