不良「あ゛?ふざけてんのか」ゴスッ
男「ぐふっ!…だいじょぶだいじょぶwwwww」
不良「な、なんだよ!近づいてくんじゃねーよ!殴るぞ!」
男「安心して、何もしないからwwwwww」
不良「大分強く殴ったぞ?…お前なんだよ、きめーよ、やめろよ!」
男「…」ギュッ
不良「ぁ…」
男「じゃあな!」ダダダッ
友「お前もう罰ゲームやったの?」
男「当たり前だろ、超怖かったぞ…殴られたし」
友「は!?誰も見てないときにやるなよバカ!…もう一回な」
男「うるせー!やったっつってんだろ!」
不良「…」ジーッ
今晩はこんな感じでどうかひとつ
/⌒ヽ
( )
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
/⌒ヽ
( )
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
( ^ω^ )?
/ 、 つ
(_(__ ⌒)ノ
∪ (ノ
不良「おい…」
男&友「ひぃあああっ!?」
友「だめだ、今度は俺が見てるからもう一回やれ」
男「鬼!悪魔!」
友「負けたお前が悪い」
男「えー!もう殴られたくないよお…」
友「上目遣いでもダメだ、むしろ逆効果だ」
友「つーかさっきから不良さんこっち、見てんぞ」
男「?」チラッ
不良「…」
男「見てねえじゃねーか!脅かすなよ!」
友「いや、見てたんだっ
不良「…」ギロ
友「あー…俺の勘違いだったかも」
不良「………っんだあっらっのガキぃいいっっ!!!」
子分「うぉー不良さん荒れてんなー」
子分B「スゲエー鉄パイプがまるで飴細工のように自由自在だわ」
子分C「何?何かあったのあの人?」
子分D「何でも痴漢にあったそーだ、自分の学校で」
子分E「いきなり抱き着かれたんだってな、しかもひょろっひょろのもやしだったらしいぞ」
子分F「っああ!?不良さんになんて真似してんだよそいつぁっ!!」
子分G「お前ら何落ち着いてんだヤキ入れっっっぞこらぁぁぁ!!!」
子分H「……落ち着けよお前ら」
子分I「なぁーぁに日和ってんのぉおぉ?あ?コラ?殺すよ?殺さなきゃだろ?分かってる?舐められてんだぜ?俺ら?」
子分J「うつけが、相手は不良殿の学校生徒だぞ。自らが番を張っている学校に自分の兵隊達を殴り込みに行かせるわけには行かぬわ」
子分k「じゃ、おめーこの落とし前ど…… 不良「黙れてめえら!!!!!!」
不良「落とし前は…………!あたしがつける……………!」
子分達「………!!」
までは予想できた
男「あぁ…また殴られたりするのかな…」
友「…」
男「なんかいえよ!怖いだろ!」
友「とりあえず…なんだ、もう一回やれよ」
男「わかったよ…」
友「今日の放課後とか大丈夫か?」
男「おう、しっかり見とけよ!」
友「安心しろ」
放課後
男「不良さん不良さんwww」
不良「あ゛?またおめーかよ?」
男「昨日はごめんねwwwwww」
不良「へらへら笑ってんじゃねーよ」バチン
男「ビンタwwwちょ、涙出てきたwwwww」
不良「ちかよんなバカ!」
男「待ってwww待ってwww」
不良「ま、また抱きしめるんだろ?気持ち悪い…」
男「だいじょぶだいじょぶwwww」
不良「うるせー!だまされねーぞ!」
不良♀とかヤンキー女とかすばらしいよね
男「安心してよwww」
不良「同じ手使うんじゃねーよ!そ、そんなにバカじゃねーから!」
男「まぁまぁwww」
不良「来んなって!やめてよっ!」
男「そんなこと言わずにww」
不良「だ…抱きしめたい、のか?」
男「あははははwww」
不良「なんだよ!そうならそうって言えよアホ!き、気味がわりーんだよっ」
男「グリーンだよwwwwww」
不良「…」
男「www」
不良「て、手ならいいぞ…」
男「?」
不良「手なら握って良いって言ってんだよっ!」
男「かーらーのー?wwwww」
不良「いきなりハグは、その…恥ずかしいんだよ!」
男「ハグwww英語wwww」
不良「ばっ、バカにすんなって言ってんだろうが!///」
男「ごめんねごめんねーwww」
不良「コイツ…そ、それで…どうなんだ!?手じゃダメ、なのか?」
男「まぁいいかwwwwww」ギュッ
不良「ぁっ」
男「じゃあね!」ダダダッ
男「どうだ?」
友「どうだ?」
友「じゃねえだろうが!!!!!」
男「な、なんだよ…ビンタまでされたんだぞ?」
友「抱きついてこいっつっただろうが!!!!!」
男「いや、でも…なぁ」
友「しかもなんで…いい感じになってんだよ!!!!」
男「お前もビンタされたいのか?そういうタイプの人だったのか?…うわ、引くわ」
友「萌えたわ!!なんであんなに可愛らしいんだよくそがっ!!!!」
男「何言ってんだお前?告白か?うるさいぞ」
友「ふぅ…疲れたわ」
男「お疲れさま」
友「で、もう一回な」
男「まじかよ」
友「抱きついてねえだろうが」
男「あれは結構善戦しただろ」
友「だめだ」
男「しかも不良さんから言い出したぞ」
友「そこがだめだ、羨ましい」
男「あ?お前やるか?」
友「お、俺にもできるかな…」
男「おう、やれやれ」
友「ふ、不良さん!」
不良「あ゛!?なんだよおめー、殴るぞ?」
友「ごめんなさい」
不良「二度と近寄んな」
友「はい」
友「危なかった…」
男「おい」
友「…なんでおまえあんな感じでいけるんだよ!」
男「不良さん相手に普通にいけるわけねーだろ!ノリでいけるかな…って」
友「とにかくあれだ、罰ゲーム頑張れよ」
男「へたれ」
友「なんとでも言えよ!」
男「ってあれ?不良さんいねーぞ」
友「帰ったのかな…」
男「そっか、じゃあまた明日な」
友「抱きつかなきゃダメだからな」
男「分かってるよ、一回やったのに…」
友「まだ言ってんのかよ、やったとしてもダメだ」
男「えー」
友「もっと殴られろ」
男「冗談じゃないよ…ホントに、笑えない」
友「知らねえから、地獄へ落ちろ」
翌日
男「おい、不良さん見てるか?」
友「あぁ、授業中ずっとだ」コソコソ
男「やべえよ、目付けられたら…」
友「ガン見だ、鬼ガン」
不良「…」ジーッ
男「…」チラッ
不良「!」
男「超見てるよ…俺なんかしたか?」
友「昨日思い出して見ろよ」
男「…したな、死にたい」
超可愛いだろうが
男「なぁ、ホントにやらなきゃだめか?」
友「当たり前だろ」
男「…」
友「そもそもこの罰ゲームに決めたのお前だろうが」
男「負けるとは思わなかったし…」
友「なめんなよ」
男「こんなにバイオレンスだと思わなかったし」
男「骨ぐらいは…拾ってくれよ?」
友「まかせとけ」
放課後
不良「…」
男「不良さんまだいたんだwww」
不良「!」
男「ちょっといいかな?wwwwww」
不良「ま、またか?」
男「つれないこと言わないでwww」
不良「て、手じゃダメだったのか…?」
男「だめだめwww抱きしめていい?ww」
不良「なっ!なんだおめー!くるなっ!」メキョッ
男「ごふっ!…だ、だいじょう、ぶ」
不良「お、おい…大丈夫か?」
男「肋骨丈夫だからwwwwww」
不良「わ、わるい!あたし…その、乱暴で…」
男「ぎりセーフwww生きてるよwww」
不良「緊張すると…つい、手が出ちゃって」
男「どんまいwwww」
不良「こんなんだから…女の友達とか、いないし」ジワ
男「あれ?ちょ、ちょっと待って…ごめん!急用思い出した!また明日!」ダダダッ
不良「ふぇっ?」
男「なんだよあれ」
友「予想外だったな」
男「あれは反則だろ」
友「萌えたか?」
男「あぁ」
友「抱きしめたいか」
男「とっておきの熱いヤツを」
友「うわ、キモイな死ねよ」
男「ゑっ?」
友「くせーな、骨折しろ」
男「え?普通に傷ついた」
友「悪い悪い」ハハハッ
男「なんつーか…おい」
友「おう、分かってる」
男「沸き上がってきてるか?」
友「この気持ちはなんーだろー」
男「大地からー足の裏ーを伝わってー」
友「…」
男「不良さんてめっちゃ怖いけど」
友「案外さ…いや、めちゃくちゃさ」
男、友「「可愛いよな」」
不良「…」テクテク
男「あれ?不良さんも電車なの?」
不良「な、なんだよ…電車使っちゃいけねーのかよ」
男「あ、いや…そういう事じゃなくて、全然会わなかったなーって」
不良「そうでもねーよ、結構同じ時間の乗ってたぞ」
男「そうなんだ…って、なんでそんなこと知ってるの?」
不良「ばっ、バカ!そんなのどうでもいいだろうが!」アタフタ
男「あ、なんか不良さん可愛い」
不良「かっ、かわわわわっ!?」プシュー
不良「…」
男「両手で顔覆ってどうしたの?」
不良「あ、暑いな今日は…この電車暖房効かせすぎなんじゃないか?」
男「暖房って…まだここホームなんですけど」
不良「…」
男「あ、耳まで真っ赤になっ
不良「おらぁ!」ビタン
男「いてぇっ!冬!ふ・ゆ!!寒空のビンタは反則だって決まっただろ!」
不良「な、何で決まったんだよ!!しらねーよバカ!」
男「あぁ…ヒリヒリする」
不良「そういえばこれまでの話し方やめたのか?」
男「うん、不良さんにもなれてきたって言うか」
不良「良かった…」
男「なんで?フランクな感じで良くなかった?」
不良「気味がわりーよ!思いっきり殴ってもへらへら近づいてくるんだぞ…」
男「そうかなー…おかしいなー…」
不良「おめーもやってみるか?」
男「…そうだよね、体験するのが一番か」
不良「まぁまぁwwwだいじょぶだいじょぶwwwwww」
男「えっ?こんなんだった?キモイおらっ!」バチン
不良「えっ?え?…い、痛いよぉ」ジワ
男「えっ?あ…ご、ごめん!」
不良「叩かれた…痛いよ、うぅ…」ウルウル
ザワザワ
男「降りよう!とりあえず一回降りよっ!」グイッ
不良「ひりひりするよぉ…」
男「ごめんなさい」
不良「ぐすっ…だめ、許さない」
男「何でもします許してください」
不良「な、なんでも…?」
男「できることなら何でも」
不良「ゆるす」
男「本当にごめんなさ、えっ?」
キター\(^o^)/
見てるから頑張って
不良「なんでもだな?」
男「あれっ?え?…涙は?」
不良「よし…あたしの弁当を食え」
男「は?」
不良「りょ、料理が好きなんだよあたしは!」
男「料理?好き?」
不良「誰かに…食べてもらいたいだろうが!でも…ほら」ジワ
男「あ、いや!その先は良いから!大丈夫大丈夫!」
不良「お父さんぐらいしか感想くれなくて…」
男「お父さん?」
お父さんだと•••••••!?
不良「な、なんだよ」
男「お父さんに弁当作ってるの?」
不良「そうだよ…いけねーのかよ!」
男「あ、いや、ポイント高いよ」
不良「ポイント?」
男「ううん、気にしないで」
不良「お父さんは美味しいって言ってくれるんだけど…その、気を使ってるかもしれないし…」
男「うん、いいよ」
不良「軽いなおい…でもそうか!早速明日から作ってくるからな!」
ヤクザ「・・・」
不良「父です」
男「・・・」
どんな不良だよw
>>1がフルボッキしながら書いてると思うと萎える
翌日 昼休み
友「今日こそ抱きつけよ」
男「あ?…そういやそんなことも言ってたな」
友「なんだよそれは…おい」
不良「おいこらぁ!おめーちょっと屋上来いよ」
男「ははっ、おkwwwwww」
ザワザワ
友「お、おい…大丈夫か?」
男「骨は、拾ってくれよ…」
友「ふざけてる場合かよ」
男「まぁまぁwww」
屋上
カパッ
不良「おい…なんか言えよ?」
男「…」
不良「み、見た目はわるいけど味は…きっと」
男「茶色いな…」
不良「男ってのは…肉が、好きなんじゃないのか?」
男「それは、そうだけど…野菜も食べたいって言うか…」
不良「野菜はほら、こっちだ」
男「あ、これ野菜か」
不良「ば、バカやろー!失礼だなお前は!」
友「…」ジーッ
友wwwwwwwドンマイwww
ドンマイ•••••••
不良「とりあえず…食えよ、ほらあーん」
男「バカはお前だッ!!」
不良「…っ!な、なんだよ」
男「自分で食えるわい!」
不良「そうか、そうだよな…悪い」
不良「でっでも、男の子はこれで喜ぶってお母さんが…」ボソボソ
男(恥ずかしさのあまり惜しいことをした…いや、でも間違ってなかった気がする)
友(男と絶交しなきゃいけないところだったぜ…)
すごい可愛い。これは確かなんだけど、想定より3度くらい極微妙に違う角度に進んだ。でも大体想定内
男「ん」パクッ
不良「…」
男「…」モグモグ
不良「…ど、どうだ?」
男「なんていうか、うん、フツー」
不良「…そっか、自信あったんだけどな」シュン
男「うん、フツーにうまいよ、凄いフツー」
不良「?…なんだそれは、喜んで良いのか?」
男「結構見なおした、見た目が見た目だったし」
不良「そうか!そうか…うんうん」
男「すごいすごい」
不良「えへへ…」
爆発しろ
男「じゃあね、弁当箱は洗って返すから」
不良「ばか!それじゃあ、明日つくってこれねーだろうが!!」
男「えっ?」
不良「えっ?」
男「明日も?」
不良「も、もう食いたくないか…?」
男「いやいや!食べたいよ!」
不良「っ!…そっかそっか、そうだよな…当たり前だよな」ウンウン
男「それじゃあこれ、先行くな」
不良「うん、じゃあな!」
ガチャッ バタン
友「待てこら」ガシッ
男「うおっ!!!!」
友「何してんだよおい」
男「見てた?」
友「カパッからバッチリ」
男「恥ずかしぃ…///」モジモジ
友「殴って良いか?良いよな」
男「待てっ!まてまて俺が悪かった」
友「よし、全部吐け」
男「細工は流々」
友「後は仕掛けをご覧じろ」
友「じゃねえよ!!!」
…
男「こう言うことだ」
友「マジかよ…とりあえず殴るな」ゴッ
男「いってぇ!」
友「これでもまだ足りないよな」
男「何がだよバカ!」
友「不幸ポイントだよアホ!」
男「なんだよそれは…」
友「私の不幸ポイントは53万です」
男「ふっ」
友「鼻で笑うなぁ!」パチン
男「あ、優しい」
友「お前とガチで喧嘩したくは無いからな」
男「そういうとこ、好きだよ…」
友「やめて、気持ち悪い」ゾクッ
友「とりあえず罰ゲームは生きてるからな」
男「あー、役得役得」
友「ぎりぎり」
男「口で言うな」
友「歯ぎしりすると痛いんだよ」
男「虫歯あったもんな」
友「来週歯医者だ」
男「歯医者って良いよな」
友「歯科助手の胸を味わうヤツは三流」
男「舌と唇に当たる指の感触だろ?」
友「分かってるな」
男「歯医者行きたくなってきた」
男「じゃ、また明日な」
友「まて、抱きつきにいけよ」
男「そうだったな」
友「まだいるぞ不良さん」
男「いつもは本なんか読んでないのにな」
不良「…」
友「じゃ、俺はコソコソ見てるからよろしく」
男「じゃあな!」
友「おぅ!また明日!!」
委員長♀「ジュース買ってきてよ、アンタの分も出すから」
男「え?」
逆にみんなの前では委員長、男の前では素っぽいのも
男「不良さん不良さん、何読んでるの」
不良「うるせーな、ゆっくり読書もできねー」スッ パタン
男「あれ?読まなくてもいいの?」
不良「き、キリが良いとこだったんだよバカ!」
男「じゃあ、もう帰っちゃうの?」
不良「…おめーはどうすんだよ」
男「不良さんが帰るなら帰っちゃうけど…」
不良「…そっか」
男「帰るの?」
不良「………しょーがねーなぁ」
男「良かったぁ」
不良「どっ、どういう意味だよ!」
男「いや、不良さんに用があって」
不良「…なんだ」
男「抱きしめて良い?」
不良「ま、まだ言ってんのかよ!」
男「一回で良いから」
不良「一回…か」ボソッ
男「えっ?ごめん、なんて?」
不良「だ、抱きしめるのはダメだ」
男「えー、なんでー?」
不良「はずかしいからだっていっただろ!鳥!鳥頭!」
男「じゃあ抱きしめるにはどうすればいいの?」
不良「まずはその…わ、私に触らせろ」
キター\(^o^)/ー!
男「えっ?」
不良「おめーが悪いんだぞ!」
男「俺が?」
不良「いきなり男が迫ってきて抱きしめて帰って行ったら怖いだろうが!」
男「あぁ…あのときのか」
不良「お、襲われるかと思ったんだぞ!」ウルウル
男「結局俺が襲われたんだけどな、暴力的な意味で」
不良「」
男「でもごめん、そんなだったとは知らなくて」
不良「よし、じゃああたしが触るから動くなよ」
不良「…」ペタペタ
男「…」
不良「…」ニギニギ
男「…」
不良「…」ムニムニ
男「なんか分かったか?」
不良「鼻、割と低いんだな」
男「母さん譲りだ!バカにすんな!」
不良「睫毛は長い」
男「ふふん、父さん譲りだ」
不良「そっか…」
>>37ビッチじゃなかったらな
ざけんじゃねえよ思い出した
男「触ってる間口開いてたぞ」
不良「っ!」
男「ぼーっとしてた」
不良「く、癖だ!集中すると緩むんだよ」
男「一回涎出そうだったよね」
不良「うるさいっ!ばかばか!」
男「よし、じゃあ抱きついて良いよね?」
不良「やめろっ!」
男「慣れたんじゃない?」
不良「慣れたけど…こういうのは、ひ、一晩寝かさないとだめだ!」
>>180
それだ
男「秘伝のたれ?」
不良「…に、似たようなものだ」
男「美味しく頂けるようにってことね、把握」
不良「ばっ!勘違いすんなよ!ドキドキしてるからダメなんだっ」
男「ドキドキしてるの?」
不良「当たり前だろ!男の体触るなんて初めてだし…」
不良「あんまり、ゴツゴツしてないんだな…」
男「ごめんなさい」
不良「いやっ!そんなつもりじゃなくて…割と筋肉質で、堅かったけど…優しくて」
男「…」
不良「な、何言ってんだろうなあたし!か、帰る!もう帰るっ!」
男「お、おぅ…じゃあな」
不良「じゃ、じゃあね!」ダダダッ
翌日
友「おまえ、いい加減ふざけんなよ」
男「なにがだ?」
友「散々いちゃいちゃしといて俺置いて帰るか?普通」
男「ん、あー…そういやお前見てたんだっけ」
友「」
男「ごめん」
友「俺、お前とうまくやっていけるか不安になってきた」
男「俺はお前とうまくやっていけると思ってる」
友「」
男「真顔で無言になるの止めろ」
友「」
男「相当良い顔してるぞwwwwww」
友「なんとかやっていけそうな気がしてきた」
男「それはよかった」
男(ちょろいな)
友「お前今ちょろいなって思っただろ」
男「よくわかったな」
友「」
男「やめろwwwwww」
友「まぁいい、そろそろ罰ゲームして次のゲーム行こうぜ」
男「任せとけ、昼休みも見とけよ」
友「昼休み…また俺はあの、いちゃらぶちゅっちゅを一人で物陰見なければいけないのか…」
男「ちゅっちゅはしてねえよ」
昼休み
カパッ
不良「こ、今度はどうだ…?」
男「えっ?なにこれ?」
不良「お、お母さんに教えてもらったんだよ…」
男「凄い、全然違う」
不良「そうかっ!?…ふふっ、見直したか?」ニコニコ
男「まだちょっとべちゃっ、としてるけど」
不良「…」シュン
男「綺麗綺麗」
不良「!」
友(忙しいなおい)
昼休み
カパッ
不良「こ、今度はどうだ…?」cv.北斗晶
男「えっ?なにこれ?」
不良「お、お母さんに教えてもらったんだよ…」cv.北斗晶
男「凄い、全然違う」
不良「そうかっ!?…ふふっ、見直したか?」ニコニコcv.北斗晶
男「まだちょっとべちゃっ、としてるけど」
不良「…」シュンcv.北斗晶
男「綺麗綺麗」cv.北斗晶
不良「!」cv.北斗晶
友(忙しいなおい)cv.北斗晶
男「これまでどうやって料理の勉強してたの?」モグモグ
不良「本だ、本…それで、味はどうだ?」
男「うまいうまい」
不良「普通に、か?」
男「フツーにうまい、こう言うの好きだよ」
不良「ほ、ホントか?」
男「うん、卵焼きは甘くちゃいけないよね」
不良「そうだよな!うんうん、おめーは分かってるな!」
男「もちろん甘いのも美味しいけど…」
不良「他のも食べろ!これは自信作だ」
男「ふー、ごちそうさま…美味しかったです」
不良「…」ニコニコ
男「それでさ」
不良「なんだ?」
男「一晩寝かせてさ、それで、抱きしめても良い?」
不良「いやっ、それは…その」
男「覚悟はできた?」
不良「…うん、できたけど」
男「それじゃ」
不良「…」
不良「よし!分かったよ、分かったから!」
男「じゃあ、いくぞ?」
不良「ぁ、待って…あ、あたしからでも良い、か?」
男「…えっと」チラッ
友「…」グッ
男「…うん、良いよ」
不良「じゃ、じゃあ…」スッ
男「いつでもどうぞ」
不良「ん」ギュッ
男「もっとためらうかと思ってた」
不良「なめんな」ギューッ
男「いやっ、ちょ…強…」
不良「ふぁ…男の匂い」スンスン
キーンコーンカーンコーン
男「昼休み終わっちゃった…教室帰ろうか」
不良「ヤだ」
男「えっ?」
不良「い、一回キリなんだろ…?」
不良「もうちょっと」スリスリ
男「え?」
男「いや、でも…」
不良「やだやだやだ」ギュッ
男「…」
不良「おめーの体、やっぱり優しくて…」
不良「ん、落ち着く…」
男「あの」
不良「ば、罰ゲームなんだろ?」
男「あ、いや…その」
不良「あたしみたいな暴力女に抱きつきたいヤツなんていないもんな…」グスッ
男「し、知ってたの?」
不良「知ってたよ…聞こえてた」
男「…でも、そういうことじゃなくて」
不良「いいよ、ズルくてごめんな…でも、もうちょっと」スリスリ
男「…」ギュッ
不良「えっ?」
男「…」
不良「…ん、ありがと」ギューッ
男「好きです」
不良「…」
男「大好きです」
不良「ふぇっ!?」
男「これっきりじゃなくてこれからも抱きつきたいです、弁当食べたいです」
不良「えっ?えっ?」
男「付き合ってください」
不良「えっ?でも、これ罰ゲームで…」
男「うん、最初はそうだったけど…不良さん可愛いんだもん」
不良「な、なんだよ!あたしは…もっと前から…す、好きだったんだぞ!」
男「ん、ありがと…だから電車で見ててくれたんだ」
不良「お、覚えてんじゃねーよ!」
男「嬉しかったから」
不良「うぅ…卑怯だなおめーは」
男「ほら、これからも出来るから今日は教室帰ろうよ」
不良「だ、だめだ…もうちょっと」
男「ほら顔上げて」
不良「だめだって言ってんだろ!」
男「ん?あれ?」
不良「きょ、今日も暑いな…暖房効きすぎてるぞ」
男「いや、ほら…今度はここ屋上だし」
不良「」
男「あ、耳まで真っ赤になっ
不良「うるせーバカ!」ゴスッ
男「ぐふっ!い、今のは効いたぜ……」
不良「あっ、ご、ごめんな…つい、やぁ、嫌いに、ならないで…」
男「」
男「肋骨は、丈夫…ですから」
不良「おめーは…大好きっ!」ギュッ
友「ぐぬぬぬぬ」ギギギ
ーーー
ーー
不良「おとこー!」ギュッ
男「お、おい!ここ教室だぞ」
不良「いいじゃねーかよー付き合ってんだから、ほらほら」
男「おい、なんだよお前は」
不良「まぁまぁwwwwww」ギューッ
おわり
全然不良じゃなかったごめんなさい
不器用な感じが伝われば良いと思った反省はしていない
良いお年を
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
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丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ―――
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'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
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