男「人生に絶望したら女になった」(147)

友「かんぱーい!」

男「かんぱーい!」

男「幼馴染みがイケメンと付き合ってた記念!」

友「女友が優等生と付き合ってた記念!」

男「女さんからごめん男君は友達以上には見えないって言われた記念!」

男・友「イエーイ!!」

男「死にたい」

友「飲もう…」

――――――――朝

友「頭いてぇ…」

男「んー…」

友「!?誰だこの美少女!?」

男「うあ…頭いたい……おお友おはよう…」

友「ドチラサマデショウカ」

男「あー?なに寝ぼけてんだ…お前の愛しの男様だろう…あーあたまいてぇ…」

友「え?」

男「ちょっとシャワー浴びてくるわ…」

友「………何がどうなってんだ…」

男「うわああああああああ」

友「ななななんだ!?」

男「たたたた大変だ!?俺女になってる!?」

友「いいから前を隠しなさい!!隠して!!」

男「あ」

友「素数を数えて落ち着くんだ俺…0120117117…」

友「これは違う」

男「頭がいたいけどさっぱりしたのに未だに状況が飲み込めん」

友「未だにお前が男だとか信じられん」

男「ミキちゃん花子ちゃんカオルちゃん女友さん」

友「やめて!信じるから古傷をえぐらないで!!」

男「よろしい」

すまぬ書き溜めと併用してやってるんだ

友「でもまさかお前が女になるとはな…」

男「俺が言いてぇよクソが」

友「中身と見た目が…これが残念美人か…いやジャージだし見た目も残念だな…」

男「俺の体であって俺の体じゃないからいいもーん」

友「あ、そのもーんっていうの可愛い」

男「死ね」

友「てか大学どうすんだよ」

男「あー……」

友「講義はよくてもテストはアウトだろ」

男「うー……」

友「とりあえずバイク出してやるからお袋さんと話し合え」

男「あー助かるわ」

女体化ってなんでこんなに夢が溢れてるんだろうな

んじゃ書き溜め分全部投下する

友「というわけでつきました男の実家」

男「イエーイ」

友「背中にでかい乳があたって天国でした」

男「死ね」

友「よし、行ってこい」

男「お前も来るんだよ」

友「いやだ!助けて!!」

男「駄々こねてないでこいや!!」
友「タスケテー!」

ガララッ

母「じゃぁしいわっ人の家の前でちちくりあってんじゃねぇ!!」

友「ひいっ」

母「あら、友君じゃないか」

友「オヒサシブリデス」

母「隣の女はどちらさま?」

男「あー…」

友「そういったの諸々説明したいんで上がらせて貰ってもいいですかね」

母「訳ありか、面白そうだし上がりな」

母「つまりこいつが男だと」

友「はい」

母「いやー信じろと言われてもあまりにも…」

男「お袋、あのおっさんとはうまk」

母「ハハハハハ、よく帰ってきたな我が息子よ!!」

男「なんで俺のまわりはこんなのが多いんだ…」

母「なんでそんないもくせぇ格好してんのよ、男が女になったら可愛らしい格好したがるんじゃないの?ジャージてあんた」

男「ねーよ俺は男だ、あんなヒラヒラした格好なんかするかっつーの」

友「ブーブー」

母「ブーブー」

男「だまらっしゃい!!」

友「うひゃひゃひゃ」

母「げらげらげら」

男「もうやだこいつら…」

妹「ただいまー…ってあれ?」

妹「なるほど、嘘をいってるようには見えませんし信じましょう」

男「やっとまともに話せる人がいて兄さん嬉しいよ…」

妹「…兄さん失礼します」

ムニュッ

男「妹さん何をしてらっしゃいますか!?」

妹「ブラ着けてないんですか…」

男「いやだって俺は」

妹「今は女です」

男「でも」

妹「兄さん?」

男「はい…」

妹「というわけで行ってまいります」

男「タスケテー」

母「じゃあ私も」

妹「母さんは大学に休学する旨を伝えてください」

母「」

友「じゃあ俺が」

妹「友さんは顔が厭らしいので結構です」

友「」

男「妹が天使に見える」

妹「もう兄さんったら…行きますよ」

男「へーい」

店員「ラッシャーセー」

妹「あ、すいませんこの人のサイズはかってもらえませんか?」

店員「ウーイ(ォライッォライッ」

妹「それではお願いします」


店員「ウーイ(ォライッォライッ(トランクスにノーブラだと…?若く見積もっても…まさかこの歳までノーブラトランクス…)」

店員「あなたはいったいなに考えているんですか!?」

男「ひぇい!?」

店員「上から89・56・87ですねー」

妹「兄さんに女として負けるとは思いませんでした」

男「いやほらな?妹はまだまだ延びしろが…」

妹「クッ…情けをかけられるのがこれほど惨めとは…!」

妹「こほん、まぁいいです、さっそく選びましょう」

男「この秘密の花園からはやく離脱したい…」

男「なんで黒が多いんだろう」

妹「似合ってましたし」

店員「おすし」

男「途中で店員さん参戦しだすし…」

店員「元がいいのに残念な人を見るとつい」

妹「なら仕方ありませんね」

男「お前ら仲いいな」

書き溜めが切れたじゃないですかーやだー!

店員「次は服ですね」

男「え?」

妹「そうですね」

男「え?」

男「いやまて下着だけだろ服はジャージで十分」

店員「これとか似合いそうですね」

妹「いやいやそれなら上をこれで」

男「聞いちゃいねえ…」

妹「兄さんこれを着てください」

男「えっいや」

妹「拒否権は」

店員「ありません」

男「ドチクショウ」

ごめんこれからもよくあるTS

妹「兄さん可愛い」

店員「次はこっちね」

男「なんでファッションショーになってんだ…」

店員「てへ」

妹「ぺろ」

男「可愛いのがさらにムカつく」

店員「さぁ着替えた着替えた」

男「ぬわーーーーー!」

trance sexual

じゃなかったっけ

店員「8万4000円になります」

男「うおっそんな金…」

妹「はい」

店員「ウーイ(ォライッォライッ」

店員「あ、これ私のアドレス。働きたかったらいつでも言ってね」

妹「はい、確かに」

男「なんで意気投合してんだ…」

男「なんであんな大金…」

妹「母さんがくれました」

男「太っ腹だなぁ」

妹「ね、兄さん久しぶりに二人でごはん食べていきましょうよ」

男「そうだなー」



母「」

友「大変!へそくりが消えておばさんが息してないの!!」

男「ただいまー」

妹「ただいま帰りました」

母「あぁ…お帰り……私の金で買った服はどうだった…」

妹「バッチリですよ、母さん」

男「ありがとうお袋」

母「あ、ああ!いいってことよ!ふはははは!」

母(眩しい!なにも知らないであろう息子の笑顔が眩しい!!)

母「で、なんでジャージなんだ」
男「ヒラヒラしたのダメやねん…ほんまアカンのや…」

母「初めて女装した男子かおのれは」

男「似たようなものです」

友「似たようなものだが」

妹「見てみたいですね」

男「妹は腐るほど見ただろ!!」

妹「兄さん見たいです」ジッ

男「う…い、一着だけだぞ」

妹「チョロい」

友「黒い」

男「ぐぬぬ…」

友「やべぇ」

母「ヤバい」

妹「兄さん可愛い」

男「もういやだー!」

妹「さ、次はこっちです」

母「はよ」

友「さぁ」

男「おい一着だけって」

妹「問答無用」

男「ぬわーーーーー!」

男「もうお婿に行けない…」

母「お嫁だな」

妹「お嫁さんですね」

友「嫁にこいよ」

男「死んでしまえ!」

母「さて、そろそろ飯にするか」

妹「手伝います」

男「」

友「こいつ見ときますわ」

母「よろしくー」

妹「変なことしたら殺しますよ」

友「仮にも親友だよ!手出すわけないだろう!」

妹「冗談です」

友(あれは狩る奴の目だった)

友「大丈夫かー」

男「うーい…」

友「まぁ少しは気が紛れたろ」

男「え?」

友「無理してるのが一目でわかったぞ」

男「う゛…」

友「まぁ少しはよくなったみたいでよかったよ」

男「……サンキュー…」

友「おう」



母「あれってBLになるのかしら」

妹「一応男女ですしNLじゃないでしょうか」

男「ごっそさん、風呂入ってくるわ」

妹「なら私も」

母「いや私が」

友「じゃあ俺が」

妹・母「どうぞどうぞ」

男「いや一人ではいるからな?」

男「ホント女になったんだなー…」

男「胸もあるし」

男「細い手足」

男「ちんこもない」

男「髪は…そんなに長くないな…」

男「これからどうなるんだろうなー…」ぶくぶくぶく

男「上がったぞ」

母「風呂上がりの息子がエロい」

妹「火照ったからだって表現がエロいですよね」

友「なのになんでジャージなんだ…!」

男「うるせぇ死ね」

――――――――次の日
男「んじゃ帰るわー」

妹「いつでも帰ってきてくださいね」

母「あ、大学は休学しといたから仕送りはするけどちゃんとバイトもしろよー」

男「へいへい」

友「おーい男はよしろー」

男「悪いな待たせた」

友「気にすんな」

男「ただいま我が家」

友「んじゃ俺は帰るわ」

男「おう、ありがとな」

友「お礼にキスでも」

男「死ね!さっさと帰れや!」

友「あってめ人のバイク蹴るな!」

男「べー」

ガチャン

友「ったく…もう大丈夫そうだな」

男「バイトどうすっかなー…前のバイトはばっくれるとして…」

男「適当にブラついてみるか」


本屋「バイト募集してないんですわ」

古本屋「バイト募集してな」

ファミレス「バイト募集」

ラーメン屋「すまないホモ以外は帰ってくれないか」



男「っべー全滅だ…」

男「ん?喫茶店か…」

カランカラン

マスター「いらっしゃい」

男(うわっきれーな人だな…)

マスター「どうした?入らないのか?」

男「あ、ええとバイト募集と書いてあったので」

マスター「あー、なるほどんじゃ今日から働ける?」

男「へ?」

マスター「今日の働きぶりで採用するか決めるから」

男「あ、は、はい!」

マスター「んじゃ早速、着替えはこっちだ」

男「ロングスカートにカッターシャツ、黒のエプロンか…」

男「あの時着せられた服よりよっぽどましだな…」



マスター「お、似合ってるじゃないか。ジャージなんかよりよっぽど」

男「ありがとうございます」

マスター「んじゃ仕事の簡単な説明だけするから」

男「はい」

男「いらっしゃいませ」

老人「おや、新しいバイトの子かな」

マスター「そうそう、中々上玉拾ったよ。いつものでいいね」

老人「そうしてくれ」

マスター「はいはい」

老人「べっぴんさんだな、あの娘さんは」

マスター「そうね、真面目だしいい子よ。多分正式採用するわ」

男「いらっしゃいませ」

老人「若い頃のアンタを見てるようだよ」

マスター「違いない」

男「終わったー…」

マスター「お疲れさん、ほらサービス」

男「ありがとうございます」ズズッ

男「あ、美味しい」

マスター「コーヒーはうちの自慢だからね、その内淹れ方教えるよ」

男「え、じゃあ」

マスター「合格、明日はシフトの話もしたいからよろしくね」

男「はい!」

マスター「一応履歴書とかもね」

男「は……」

マスター「ん?」

男「あー…ええと…」

マスター「ふむ…口出しはしないし警察にも連絡しないから一応もっておいで、いいね」

男「あ…ありがとうございます!」

書き溜め終了

男「ただいまーっと、そうだ、バイト決まったこと友に電話しとこ」プルプルプルー!

友『もっすー』

男「うぜぇ死ね」

友『sorry』

男「バイト決まったから」

友『おう、おめでとう』

男「んじゃそれだけ」

友『おやすみ』

男「おやすみ」

あたし男だけど寝取られとか凌辱とか糞食らえだと思うの

男「朝ですおはよう」

男「さて、履歴書も持ったしバイト行くか」

男「流石にジャージじゃ問題だよな…ちゃんとした格好で行くか…」

カランカラン

マスター「お、来たね。うん、やっぱりそういった格好の方がいいね、前来た時はアンバランスだったからね」

男「ははは…あ、履歴書も持ってきました」

マスター「はい確かに……ふむ…男……君かな、ちゃんかな」

男「…君でいいです」

マスター「はいよ、じゃあ着替えておいで、男君」

男「は、はい!」

男「朝はあんまり人来ませんねー」

マスター「まぁね、昼、夕方がピークだから覚悟しなさいよ」

男「うっ…はい…」

マスター「ところで男君」

男「はい」

マスター「両親にはちゃんと了承取ってるんだろうね」

男「あ、それは大丈夫です」

マスター「それならなんの問題もない、改めてよろしくね」

男「よろしくお願いします」

男「終わった…」

マスター「お疲れ様、今日は昼まででいいよ」

男「え?」

マスター「夕方は娘が入るからね」

男「あ、なるほど」

マスター「それじゃあシフトはこれでいいのね」

男「はい、お疲れ様です」

マスター「はいお疲れさん」


男「暇になったぞ…やることもないし大学に行くか…確か友もまだ大学にいるだろうし」

男「講義ないのに大学くるのは新鮮だな、サークル入ってないし」

男「もしもし友?大学ついたから迎え来い」

友『了解』

チャラ男「うわwwwマジマブイwwwゲキマブwwwwww」

チャラ男2「声かけてこいよwwwwwwお前に落とせない城はないwwwwwwwww」

チャラ男「お嬢さん僕とホテルに行きませんか」

男「すんません嫌いな上に生理的に無理です」

チャラ男「チャラ男2ぃぃぃぃぃ」

チャラ男2「お前はよく頑張ったよ…」

チャラ男「チャラ男2…」

チャラ男2「チャラ男…」

友「お待たせ、なんだあれホモか」

男「知らん、学食行こうぜ」

友「ん?おう、それにしても服まともだな」

男「一応バイト行ってきたしな」
友「なるほど」

男「はーやっぱうめーな学食の担々麺」

友「すげぇシュールだわ、美少女がズルズル担々麺すする姿」

男「ふぉうふぁ?」

友「いいから食い終わってしゃぶれ」

幼馴染み「あれ、友じゃんオーッス」

友「あれ、幼馴染みじゃん」

イケメン「友達?」

幼「うん、男の友達」

イケメン「なるほど、そっちの可愛い子は?」

幼「彼女の目の前でよく他の女口説けるわね」

男「あー」

友「あーこいつ男の彼女なんだ」

男「!?」

幼「!!」

男「おいなに言い出すんだ…」ボソッ

友「いや一番誤解招かないかなって」ボソッ

幼「ちょっと表に出てくれる?」

男「え?俺?あ、はい」



友「お前も苦労してんだな」

イケメン「恋人から別の男の話楽しげに喋ってるの聞くって辛いんやで…」

友「まぁ奢ってやるから元気出せよ…」

イケメン「あんさんホンマえぇ人や…」

幼「名前は」

男「あー…」

幼「歳」

男「21です」

幼「男と付き合いはじめてどのくらい」

男「あー…あー…す、数日」

幼「男のどこに」

男「だぁぁぁぁぁぁっお前には関係ないだろ!!」

幼「あるわよ!」

男「!?まさか彼氏がいるのに」

幼「それはない」

男「そうですか…」

幼「あれは私の幼馴染みなの変な女に引っ掛かったら可哀想だもの、言うなればできの悪い弟ね」

男「イラッ」

男「そういえば男が言ってましたね、めんどくさい幼馴染みがいるって」

幼「は?」

男「やたらと構ってくるのがめんどくさいといってた気がしますー」

幼「……上等じゃ!喧嘩なら買うわよ!!」

男「いいだろう全力で相手してやる!!」



友「あれ止めれる自信ある?」

イケメン「馬鹿にするな、あるわけないだろう」

友「俺もねーわ」

イケメン・友「wwwwww」

風呂

男「やるじゃねぇか…」

幼「あんたこそ…まさかすでに男の事をそこまで把握してるとはね…」

男「ふんっ幼こそ…」



イケメン「あ、そういや姦染知ってる?」

友「あーこないだ5出たな」

イケメン「褐色可愛い」

友「まさか幼を彼女にしたのって」

イケメン「バカ言うな!話すきっかけになっただけだ!!」

友・イケメン「wwwwww」

幼「それじゃあまたね」

男「おう、またな」

イケメン「今度飯食おう」

友「ああ、必ず」




友「どうなった?」

男「いやー中々話わかるやつだったよ幼も、男との恋仲応援してるって」

友「おい」

男「」

友「」

男「」



男「俺じゃねぇか!!!」

友「むしろなんで気付かなかったんだよ!!」

男「あ、メール…」

幼:いい彼女さんじゃない!大事にしなさいよ!

男「」

友「おバカさん…」

男「どうしよう」

友「正直に言うのが吉だと思うけどな」

男「心の準備マジ必要」

友「で、今晩呼び出して言う、と」

男「ああ、このままでもどうしようもないしな」

友「頑張れよ!!」

男「お前も一緒にだよアホ」

友「えっ」

男「お前の不用意な一言が原因だ」

友「うっ」

男「責任とれよ」

友「そのセリフエロい」

男「死ね」

幼「しんっじらんない」

男「すいません…」

幼「男もだけどあんたよ友」

友「うっ…」

幼「本人の彼女とかアホだわ」

友「面目次第もございません…」

イケメン「まぁまぁそれくらいに」

幼「黙ってなさい」

イケメン「はい」

幼「はぁ…もういいわ、男」

男「は、はい!」

幼「なんかあったらすぐ連絡しなさいよ」

男「うい」

幼「友」

友「はい!」

幼「全員分の支払いよろしく」

友「」

イケメン「半分出してやるよ…」

友「イケメンさんイケメンや…」

イケメン「よせやい」

男「うへー疲れた」

友「主に財布の中身が疲れた…」

男「自業自得」

友「今日は泊まるわ…寝る…」

男「おい」

友「zzz…」

男「仮にとはいえ女の部屋に泊まるとか…」

友「」

男「はぁ…風邪引くぞばーか」ボフッ

男「俺も寝るか…」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom