八幡「雪ノ下…お前…」雪乃「………っ」 (15)
結衣「あはは…嘘だよね…？」
八幡「いや…でもだとしたら何故今まで気付かなかったんだ？これ程なら普通…」
雪乃「…隠してたのよ…必死に…」
雪乃「けれど今日は少し忙しくて…隠せかなったのよ…」
八幡「…事情は分かった。だが1人で抱え込むのはもうやめろ…」
結衣「そ、そうだよゆきのん！しかも私いっつも隣に居たけど気付かなかったし！」
八幡「由比ヶ浜、地味にダメージをくらうフォローはやめろ」
結衣「ご、ごめん…」
雪乃「…いいのよ、別に」
結衣「だ、だけど…！」
雪乃「私は構わないの、それに幼い頃から耐えてきたから…」
八幡「雪ノ下…まさかお前…」
八幡「ずっと…なのか…？」
雪乃「………っ」
結衣「て、いうことは…」
雪乃「ええ…幼い頃の私は隠す方法を知らなかったわ…故に、他の子達とはあまり話さなくなった…」
八幡「じゃあお前がぼっちである本当の理由は…」
雪乃「………」
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