一夏「ハグ1回500円です」(343)
寮の廊下
看板『ハグ1回500円です』
一夏「・・・」
セシリア「ふんふーんふふんふーん ふんふー・・・ん?」スタスタ
セシリア「なにをしているんですの?一夏さん」
一夏「バイトだ」
セシリア「バイト・・・ハグ1回500円?」
一夏「安いよ」
セシリア「ハグって・・・ハグですの?」
一夏「どうだい可愛いお嬢さん、大特価だよ」
セシリア「まぁ、可愛いだなんて・・・ではせっかくですから、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」ガタッ
セシリア「・・・」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
セシリア「はぁぅぅ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「も、もうおしまいですか?」
一夏「だってハグだし」
セシリア「では、もう500円お支払いしますわ!」チャリーン
一夏「まいどあり」
セシリア「あ、あの一夏さん。できれば名前を呼びながらハグして頂きたいのですけれど」
一夏「コールは1000円増しだよ」
セシリア「1000円ですの?」
一夏「ほらそこの看板に」
『オプション:コール・1000円』
セシリア「たしかに・・・ではもう1000円」ペラーン
一夏「まいどあり」ガタッ
一夏「・・・セシリア」
セシリア「はははひっ!」
一夏「・・・」ギュッ
セシリア「はふ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「・・・あの、一夏さん。1000円お支払いしますからもう少し長く」
一夏「そいつは出来ない相談だよお客さん」
セシリア「どうしてですの?」
一夏「あくまでもハグだから。やりすぎると風営法に引っ掛かっちまうんでね」
セシリア「うむう・・・ではもう一度」
鈴「なにやってんの?」
一夏「ハグ屋さんだよ。安いよ」
鈴「ハグ屋さん?」
一夏「一回500円でハグするよ」
鈴「はあ!?な、なに馬鹿なことやってんのよ!」
一夏「馬鹿じゃない一夏だ」
セシリア「まあまあ一夏さん。ハグの良さがわからない人はほうって起きましょう。はい1500円。コールもお願いいたします」チャリーン
一夏「へいまいどっ」
一夏「セシリア」ギュッ
鈴「だっ!?」
セシリア「うふふふ」
一夏「・・・」ナデッ
セシリア「!?」
一夏「はいまたお願いね」パッ
セシリア「い、今髪を」
一夏「お客さんはよく来てくれるからサービスだよ」
一夏「嫌だったか?」
セシリア「まさか!ではもう一度」
鈴「待った!」
セシリア「なんですの?」
鈴「は、はい500円」スッ
一夏「まいどあり」
セシリア「なにやってるんですの鈴さん?」
鈴「なにって、ハグを」
セシリア「馬鹿にしていたんじゃないんですの?」
鈴「それはほら、やっぱり試してみないと」
一夏「・・・」ギュッ
鈴「とぅあっ!?」
セシリア「後ろから!?」
一夏「はい、ありがとうね」パッ
鈴「びっ・・・びっくりした・・・」ドキドキ
セシリア「わたくしもうしろからお願いしますわ!」チャリーン!
一夏「まいどあり」
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・?」
セシリア「・・・いちかs」
一夏「お待たせ」ギュッ
セシリア「・・・・・・」ツー
鈴「は、鼻血が・・・」
セシリア「こ・・・こんな不意打ちが・・・」ポタポタ
一夏「またお願いね」
鈴「つ、次あたし!あたしは」
一夏「おっと、今日はもう店じまいだ。またね」ゴソゴソ
鈴「ちょっと!あたしまだ一回しかやってないのに!」
セシリア「わたくしもまだ満足していませんわ!」
一夏「また来てちょうだいね。じゃっ」
ハグ屋さんはこうして去っていった。次に現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
シャル「一億円……二百万回だ……」
一夏「 」
オプション
・お姫様抱っこ…2000円
・腕枕…3000円
・後ろからハグ&耳元で「○○、大好きだよ」…4000円
・1日デート…8000円
・同じ部屋で一泊(ノータッチ)…10000円
・同じベットで寝る…20000円
でどうよ?
>>85
拘束時間との兼ね合いを考えるべき
IS学園お嬢様多いから不当に高くしとかないと大変なことに……
千冬「織斑」
一夏「千冬ねイテッ」
ゴチン
千冬「織斑先生と呼べ。お前が学園内で商売をしていると聞いたのだが」
一夏「はい。ハグ屋さんです」
千冬「……それは教員でも利用できるのか?」
一夏「何を馬鹿なことを言ってるんだ」
千冬「そうか、やっぱり駄目か」
一夏「千冬姉は生涯フリーパスだよ」
千冬「一夏ぁ~!」ギュッ
>>92
続きをお願いします
一夏「あの織斑先生」
千冬「千冬姉と呼べ」ギュッ
一夏「千冬姉」
千冬「なんだ」ギュッ
一夏「ここ、学園の廊下なんだけど」
千冬「知っている」ギュッ
一夏「みんな見てるんだけど」
千冬「知っている」ギュギュッ
一夏「新聞部の黛さんがさっきから撮影してるんだけど」
千冬「知っている」ギューーッ
>>87
改訂版
お姫様抱っこ…2000円
腕枕…3000円
バックハグ&「○○、大好きだよ」…4000円
1日デート…12000円
部屋で一泊…15000円
同じベット…20000円
一緒にシャワー…25000円
あ~ん(ゴムつき)…30000円
あ~ん(ゴムなし)40000円
一夏「ハグ1回500円です」
箒「だまれ、切るぞ」
シャル「一夏ぁ~」ラブラブチュッチュッ
シャル「一夏、次はお姫様だっこで部屋に、そして一泊して朝シャワーを一緒に浴びて、それから1日デートして!」
一夏「29000円な」
箒「・・・」
え
箒「シャ…シャルルにだけいい思いはさせん!一夏!ハグしてくれ!」
シャル「代金は先に払った方の人が優先されるんだよ?」
一夏「シャルの言う通りだ。さ、いくぞシャル。」ヒョイ
みたいな?
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|゙、::::`' 、,_ _/:::::::/ :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|: |
セシリア「ちょっと一夏さん!!今日はもう終わりだっておっしゃったじゃありませんか!!」
千冬「私は特別だからいいのだ」
セシリア「そんなのズルいですわ!!」
千冬「どうしてもと言うなら1バグ500万だ」
一夏「ちょっと千冬姉…さすがにそれは…」
セシリア「わかりました。ではこれで10回分お願いします。」
千冬「!?」
一夏「セシリア。駄目だよこんなに。」
セシリア「構いませんわ。それよりいっぱいナデナデして下さいね。」
千冬「うー…」
束「ちーちゃん、1ハグ500円だよ!」
箒「」プイッ
束「さらに今日はサービスデーだから全オプション無料だよ!」
箒「」プイッ
束「さらにさらに! 今なら特別に専用機を持っている人には漏れ無く、第四世代機パワーアップキットまで付けちゃうよ!」
束「さあ、Let's ハグハグ!」
千冬「束、貴様にはプライドというものが無いのか」ギューー
一夏「(まだ離してくれない)」
>>142
「ちーちゃん」じゃなくて「箒ちゃん」ね
ゆかりん声だと勃起する
ラウラが照れながら金だしてるの見たい
ラウラ「一夏、私も頼む」
一夏「あいよ、毎度ありー」チャリン
一夏「ラウラ、そんじゃいくぞー」
ラウラ「うむ」ムンズ
一夏「!!?!?」ムギュ
(ラウラの胸に抱きしめられてる形)
一夏「ラ、ラウラ…!?」
ラウラ「夫は嫁を抱きしめるものだと聞いた」
一夏「え?」
ラウラ「しばらくこのままでいろ」ギュッ
一夏「……りょーかい」ギュッ
ラウラ「」※凄く満足気
一夏(ま、まぁ、これでもいい…
あ、なんか凄くいい匂いする…)ポワポワ
みたいな変化球あってもいいんじゃね?
俺はシャルロッ党だから続き書けないけど
校庭
シャル「はっ・・・はっ・・・」タッタッタッ
シャル「はっ・・・はっ・・・ん?」
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
シャル「なにしてるの一夏?こんな校庭のすみっこで」
一夏「ハグ屋さんだよ。どうだいお嬢さん」
シャル「ハグ屋さんって、ハグしてくれるってこと?」
一夏「あぁ、流石物分かりがいいね」
シャル「じゃあ、1回・・・」
シャル(はっ、ジョギングしてたからお財布がない!それに汗かいちゃってるし・・・)
一夏「今だけ大特価だよ」
シャル「あ、えっと、また来るから!待っててね!」タッタッタッタッタッタッ
シャル「はぁ・・・あれ?」
シャル「待っててって言ったのに!」
箒「いっ、一夏!」
一夏「お、箒か?どうした?」
箒「いや、その…だな…」モジモジ
一夏「あぁ箒もハグ屋を利用してくれるのか?」ニコ
箒「!いや、お、お前が金に困ってこういったバイトをしているなら幼馴染みとして助けてやろうとだな…」
一夏「そうかっ!ありがとな、ほらこいよ」
>>174
タイミングが悪い
のほほん『あっれ~オリムーなにしてんのぉ?』
一夏『ハグ屋だ』
のほほん『ハグ屋ってぇ?』
一夏『ワンハグ500円その他オプション料金はこちら』
のほほん『ふ~ん頑張ってねぇ~』
一夏『…………』
>>175
全くだな…
すいません
体育館の裏
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
箒「・・・」
一夏「安いよ。どうだいお嬢さん」
箒「・・・なにをしているんだ」
一夏「ハグ屋さんだよ」
箒「ハグ屋さん?」
一夏「激安だよ。お嬢さんは可愛いからサービスするよ」
箒「か、かわ・・・うほん。こんなこと学園内でやっていいと思っているのか」
一夏「ちゃんと許可は取ってるよ。ほら学園長のサイン」ペラッ
学園長『おk』
箒「そうか・・・しかしだな」
シャル「一夏!」タッタッタッ
一夏「お、いらっしゃい」
シャル「はぁっ、はぁっ・・・もうっ!待っててって言ったのに」
一夏「ハグ屋さんは留まらないのさ」
シャル「じゃあ、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」
箒「おい!」
シャル「・・・」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ぁぅっ・・・」
箒「っ!」
一夏「はい、またお願いね」パッ
シャル「あぁっ・・・もう1回お願い!」
一夏「500円ね」
箒「・・・」チャリーン
一夏「まいど」
原作は止まってなかったか?
>>187
会長がどう活躍するか楽しみなのに新刊全く出ない
シャル「ちょっと箒!割り込みなんてずるいよ!」
箒「じゅ、順番だ!」
箒「頼む」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
箒「ぅ・・・」ギュッ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ちょ、ちょっと!長いよ!」
一夏「はい、またお願いしますね」パッ
箒「・・・」チャリーン
シャル「あっ!次は僕のばんでしょ!?」
箒「うるさい!ボサッとしているのが悪い!」
シャル「うぅーいちかー」
一夏「お客さん、ちゃんと順番守らないとだめだよ。次は金髪のお嬢さんだ」
シャル「やったっ!はい500円」チャリーン
それで簪はいつ出てくるんだ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「えへへ・・・」
一夏「はい、またね」パッ
シャル「えっ・・・短いよ!箒はあと2秒は長かったのに!」
箒「ふふっ」
一夏「気に入らなかったなら500円返すよ。ただもう二度と利用できなくなります。どうする?」
シャル「き、気に入らなかったわけじゃないよ!ご、ごめんね」
箒「では次は」
セシリア「ハグ屋さーん!」タッタッタッ
一夏「おうセシリアさんいらっしゃい」
セシリア「ずっとお待ちしておりましたわ!はぁっ、ふぅ」
一夏「いつもありがとうね」
シャル「常連!?」
一夏「今日はどうする?」
セシリア「では、いつものを」ペラーン
一夏「はいまいどっ」
箒「いつものって」
シャル「しかも三千円・・・?」
セシリア「・・・」ドキドキ
一夏「セシリア・・・」ジッ
セシリア「は、はいっ!」
一夏「・・・会いたかった」ギュッ
シャル「なぁっ!?」
箒「なん・・・だと・・・」
セシリア「わたくしもですわ・・・」ギュッ
一夏「はい、まいどどうもね」パッ
セシリア「うぅ~、生き返りましたわぁ・・・はふぅ」
箒「いい、今のはなんだ一夏!!」
シャル「僕も!僕も今のやって!!」
一夏「せいせいせい、残念だけどそれは出来ない相談だな」
箒「どうしてだ!?」
一夏「今のは名前を呼ぶコールと一言つけるメッセージで、メッセージは15ポイント以上溜まった会員さんじゃないとやってないんだ」
一夏「本来ならコール1000円メッセージ2000円で3500円だけどセシリアさんはいつもよくしてもらってるから3000円ぽっきりでやらせてもらってます」
セシリア「ふっふーん」ドヤッ
シャル「そんなのずるい!」
箒「そうだそうだ!」
一夏「こっちも商売だからね」
箒以外は金持ちだからな。
セシリア「一夏さん一夏さん、はいっ」スッ
一夏「はいスタンプ・・・お?100ポイントたまったね」
セシリア「うふふっ、そうなんですの!」
シャル「僕もポイントカード作って一夏!」
一夏「この紙に名前書いて、あとメール会員になりたければアドレスもね」
箒「わ、わたしも」
一夏「はいどうぞ。さてセシリアさん。なにと交換する?」
セシリア「最初から決めていましたの!」
シャル(ポイントがたまると景品と変えてもらえるんだ・・・)
セシリア「この好きな場所でハグ10回チケットと交換して下さいまし!」
箒「好きな場所で・・・」
シャル「好きな・・・場所・・・」
メール会員ってなんかイベントでもあるのかよwww
>>222
クーポン配信とかポイント二倍デーのお知らせとか。
一夏「一応いっておくけど風営法に引っ掛かっちまうような風呂とかは無しだぜ?」
セシリア「承知していますわ!」
シャル(なんだ・・・)
一夏「じゃあはい、またポイントためてね」スッ
セシリア「やった・・・やりましたわ・・・」ジーン
シャル「はい一夏書いたよ!名前よんでハグを・・・?」
ドドドドドドドドドドドド
箒「な、なんだこの地響きは・・・」
一夏「さっきメール会員のみなさんに今日はここでやってるってメールしたからな」
セシリア「わたくしが一番乗りでしたけれど」ドヤッ
「「「「「「「ハグ屋さーん!!」」」」」」
一夏「ちゃんと並んでね。マナーの悪い人はポイント減らしちゃうからね」
「「「「「「はーい!」」」」」
セシリア「ではわたくしはこれで」
一夏「また来てね。待ってるよ」
「いいなぁ・・・」
「わたしもあんなこと言われたい」
「流石会員番号一桁・・・」
シャル「あ、あの一夏。ハグを」
一夏「あーごめんね。みんな並んでるから一番後ろにお願い」
シャル「えぇっ!?な、何十人もいるのに」
箒「・・・」タッタッタッ
シャル「あっ!箒ずるい待ってよ!」
モッピーは人間のクズだけどなw
>>240
あれの種族は人間でいいのか?
一夏「そうだデュノアさん」
シャル「なにいち、なんで苗字なの?」
一夏「そりゃお客さんだし」
シャル(セシリアはファーストネームだったのに・・・)
一夏「この看板持ってならんでね。今日は多いからここまでだ」スッ
『今日はここまでまた来てね』
シャル「うん、わかった」クルッ
シャル「ってまた増えてる!?」
翌日 教室
一夏「おはよーっす」
セシリア「おはようございます一夏さん!」
一夏「おはようセシリア」
セシリア「あ、あの一夏さん。チケットを」モジモジ
一夏「今か?」
セシリア「はいっ」
一夏「おはようセシリア」ギュッ
セシリア「はぅ・・・」
ザワッ…………
シャル(ま、まさか・・・教室でするハグがここまでの威力を発揮するなんて・・・)
箒(頑張ってポイントためよう)
次にハグ屋さんが現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
今度こそ終わりだ。もう落としてくれ。じゃあの。
ラウラは
おい
ラウラは
>>249
嫁に抱き締めてもらうのに金は必要ないだろ。
千冬姉
この間から素晴らしいISSSが多いな
なんかあったのか?
でもワンサマがツンデレで方向音痴だったら?
>>292
一夏「べ、別に迷ってた訳じゃねぇからな! 散歩してただけだからな!」
箒「……」
シャル「……」
セシリア「……」
鈴「……」
ラウラ「……」
簪「ハグ……屋?」
一夏「そう。1ハグ500円オプション有り」
簪「ハグって……抱き着くあの……?」
一夏「そう、あの抱き着くってハグ。どう?」
簪「私……は……」
楯無「お、やってるね少年」ヒョコッ
簪「あ、姉……さん」
一夏「楯無さん。まいどどうも」
簪「まいどって……常連……?」
楯無「そ。やっぱり人肌恋しくなる時あるじゃない?」
一夏「いつものヤツで?」
楯無「うん、お願い」ペラーン
簪「一万……!?」
一夏「じゃあ」ヨッコイアグラ
一夏「どうぞ」ポンポン
楯無「うん……失礼するよ」トサッ
簪「姉さん……いったい、なにを……」
楯無「見てのとおり一夏君の中に入らせてもらってるのさ」
一夏「風営法に引っ掛かりそうな言い方をしないでね。胡座の上に座ってるだけだから」
一夏「……楯無」ギュッ
楯無「……うん」
簪「」
一夏「いつもありがとう」ギュゥッ
楯無「……そのサービスは、ずるいね」カァッ
簪「」
一夏「はい、おわり」パッ
楯無「うん、明日も頑張れそうだ。ありがとね」
一夏「またどうぞー」
簪「……あ、あの……今のは……」
一夏「今のはお得意様限定メニューなんだ。200点以上の人でないと受けられないよ」
簪「そう……なんだ……違う、そうじゃない」
簪「いつも……姉さんにあんなことを……?」
一夏「今日のは特別だよ。サービスと新規様向けパフォーマンスかな」
簪「パフォーマンスは……言っちゃダメなんじゃ……」
一夏「かもしれないね。で、どうする?次のお客さんも多分じきくるよ」
簪「……」
簪「……します」
簪「1ハグ……お願いします……!」チャリーン
一夏「まいど」
一夏「……」ギュッ
簪「!……?!……!!……!?……!!」ボッ
一夏「はいおわり」パッ
簪「」ヘナヘナペタンッ
一夏「お客さん大丈夫?」スッ
簪「!!」ビクッ
簪「……」
簪「……」ジワッ
一夏「」ビクッ
簪「や……これ……ちが……!!」ダッシュ
一夏「……」
??「もっぴー知ってるよ。ワンサマーがいたいけな少女を泣かしたって事」
一夏「」ビクッ
??「もっぴー知ってるよ。これは色々使える情報だって」
一夏「……また君か」
??「もっぴー知ってるよ。君は正直者である以前に商売人だって」
一夏「……勝てないな。何が望みかな」
??「……だっこ」
一夏「……それは、高くついたものだね」スッ
一夏「もっぴー」ダキッ
もっぴー「……もっぴー知らないよ。この高鳴りの原因を」
ラウラ「あのナマモノは……なんだ……?」
ラウラ「隣を使わせてもらうぞ」
一夏「その看板……お前もハグ屋さんを?」
ラウラ「嫁の繁盛振りを見て、な。ただし」デン
『FREE HUGS』
ラウラ「私は金を取らない。なに、邪魔をする訳ではないから安心しろ」
一夏「……いやいや、営業妨害だろ……」
ラウラ「何を言っている。ここの客は全員嫁が目当てだろう?」
ラウラ「それに500円と0円ではそう差は無いからな。基本的には、客はそちらに流れる」
ラウラ「ただ、ハグには興味がある。よって今最も人が集まるここに居る訳だ」
一夏「ありがとね」
ラウラ「客を見ろ。私に一瞬だけ視線を送りながら、それでも来てはくれない」
ラウラ「気長に待つつもりだ」
一夏「毎度あり……」ギュッ
一夏「……そうか」
一夏「さ、おわり」
もっぴー「……もっぴー知らないよ。さっきここで起きた事」タッ
一夏「ありがとう。またおいで」
ラウラ「……一夏、今のは……」
一夏「やあボーデヴィヒさん。今日はどうする?」
ラウラ「いや、一夏。今の……」
一夏「いつものなでなで併用コースなら、今日は高い高いも付けるよ」
ラウラ「なに、高い高いだと!?お願いしよう」ペラペラーン
一夏「まいど」
一夏「……ラウラ」ナデナデギュッ
ラウラ「んっ……」
一夏「いくよ、ラウラ。それ」タカイタカーイ
ラウラ「ふぁあ?!こっこれは……!!」
ラウラ「いい!」
ラウラ「すごくいい!!」
間男は所詮間男さ。
もっぴーの扱いにくさを堪能できたし間男らしくアデュー。
ほも
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