コナン「デスノート?」(182)

後は任せた

コナン「直訳して死のノート?なんかどこかで聞いたことあるぞ?」

ラン「コーナンくんっ!何してるの?」

コナン「はぅあ!?ななな、何でもないよ!テヘペロ」

ラン「今日の晩は何がいい?」

コナン「オムライスー!!」

ラン「オムライスかー、昨日も食べたけどまあいいか!」

コナン(このノートの意味を知るために時間をかけさせなければならない…何か方法はないか…)

ピキーン!(そうか!)


コナン「ラン姉ちゃん!」

ラン「なあにコナンくん?」

コナン「今日のオムライスはいつもと違うのがいい!」

ラン「どんなのがいいかな?」

コナン「えっとねー、ケチャップは多め、コショウは少なくタマネギ、ピーマン、ニンジン、ソーセージを必ず入れる!
あ!ピーマンは苦いからそこまでいれなくていいよ!
あとはー、卵は有精卵を使い、かき混ぜすぎず適度に。1つのオムライスに最低でも卵は3つ使用してテレビでよくやってる半熟のタンポポにすること!
これでもいいー?」

ラン「なかなか通だね、コナンくんw変なとこで凝るところシンイチにそっくり!」

コナン「えへへ、シンイチ兄ちゃんがオムライスを作るときランにこう作れと言えって言われてテヘペロ」

ラン「もう!シンイチったらー了解!」

後は任せた
って誰も見てないか

即席で作ったからね、どうしようか迷った

続き

ラン(そう言われたのはいいけど有精卵なんてないよぉ…ふぇぇ…買うしかないか!)

ラン「コナンくん!ちょっと卵切らしてるから買ってくるねー!」

コナン「はーい!(しめた!!)」

ガチャン!

コナン「さて、続きを読むか…なになに?名前を書かれた人物は死ぬ?名前を書いて死因も書くこともできる?馬鹿な!
子供騙しもいいとこだよほんと!」

ポイッ

~10分後~
ラン「ただいまー!今から作るね!」

コナン(どうせ悪戯で作られた物だったしどうでもいいや、元々半熟は嫌いだから普通のでいいや)

コナン「ラン姉ちゃん!やっぱりタンポポじゃなくていいよー!」

ラン「え、ほんと!?(ラッキー!!)」

ラン「美味しいー?」

コナン「うん!美味しい!舌がとろけそうだゼェ!!」

ラン「……」

ラン「これ食べたらお風呂入って寝なさいね!」

コナン「はーい」(ノートの存在を忘れてる)

コナン「おやすみなさーい!!」

バタン!

ラン「さあて、テレビでも見るか!あ、お父さんのお酒飲んじゃおうかなー!」

ガチャ

毛利「たーだいまー!!」

ラン「お帰りお父さん!今日は飲んできたの?」

毛利「メグレ警部となー!!ちょっと飲みすぎたわいー」

ラン(最低お父さんだらしなさすぎ、酒臭いし加齢臭酷いしもう嫌)

毛利「グォオオオ!!zzz」

ラン「もう!床で寝ちゃって!!」

誰も見てねえじゃねえかよ!!

ラン(部屋でも片付けようかな…ん?何これ?…デスノート…?死のノート??)

ペラ…

ラン(何これ英語だらけじゃなあああい!!電子辞書電子辞書…)

しばらくして…

ラン(ふぅー、やっと終わったあ。でも中々内容は単純ね、悪戯かしら?)

毛利「グォオオオ!!」プッ!

ラン(くさ!…どうせおもちゃだし試しに使ってみるか!)

ラン(毛利小五郎っと…ノートには40秒って書いてたけどどうせ嘘よね!)

チックタック…

ラン(5、4、3、2、1、0!!)

シーン…

ラン(なによ!やっぱり嘘じゃない!!もう!寝る!!)

毛利「グッ!?ウグっ!!」

ラン(え!?お父さん!?)

毛利「ウグ…苦しい…胸が苦しい…」

ラン「お父さん!?お父さん!!!」

コナン「むにゃむにゃ…ハァハァ…ランとズッコンバッコン…zzz」

毛利「ラ……ン…」ガクン

ラン(え、え…死んだ?え、嘘よね?)

ラン(ま、まさか本物!?)

みんなありがとう。

ラン(おおお、お父さんが死んじゃったwww…じゃなくてどうしよう…ダメ…とりあえず寝ようか…)

コナン「アアア!!ラン!!ラン!!…zzz」

ラン(おやすみなさい…)

翌日

ラン(お父さんが生きてるわけないよね…)

ガチャリ…

毛利「……」

ラン(やっぱり死んでる…顔が冷たい…ハッ!まず救急車救急車!!)

コナン「おはようラン姉ちゃん」

ラン(!?)「お、おはようコナンくん」

コナン「おじちゃん寝てるの??」

ラン「ううん…(バレたらマズい…何か理由を)よし!」

ラン「昨日酔って帰ってきて朝からこうだったの。何度起こしても起きなくて…それで顔を触ったら冷たくて…」

コナン「え!?え!?(まさか、デスノート!!)」

置いてた方向を見る

コナン(ない!!まさか…本物!?)

ラン「とりあえず救急車を呼んだんだけど…」

コナン(これはマズいことになった、ランがあのデスノートを持っている、主導権はランにある…あれを持っていてはマズい)

ピーポーピーポー

…病院にて

医者「司法解剖の結果、急性アルコール中毒による心臓麻痺、死亡に至ったようです。死後約6時間が経過しており、手遅れと判断しました」

ラン「そう…ですか…」

コナン(ただの心臓麻痺じゃない…では単なる偶然と見るのが妥当だ、しばらく様子見だ)

ラン「帰ろうか、コナンくん」

コナン「うん…」

ラン「突然のことだったね…」

コナン「うん、でもどうしようもなかったよ!ラン姉ちゃんは悪くないよ!!」

ラン「そうよね、ありがとう。」

ラン「晩御飯食べようか!」

コナン「今日は鮭が食べたい!!」

葬式にて

坊主「ナームーナーム」ウトウト

参列者「ウッウッ…何で毛利さんが…」

メグレ「私が悪いんだ…私が…ウッウッ…」

帰宅なう

コナン「今日はもう寝るね、おやすみなさい」

ラン「はーい、おやすみなさい」

ラン(そういえば葬式の時メグレ警部が私のせい私のせいとか言ってたな…そうよ!元々あの人が悪いんじゃない)

ラン(訳した内容を読むとどのように死ぬか書いてあるわね…ならば…)

2011年12月3日 AM4:30に散歩へ出かける
毛利のことを責め続け、米花駅を通過する貨物列車に飛び込み自殺

ラン(これでいいか…おやすみなさい)

ラン(今日は早く目が覚めたなあ!コナンくんも寝てるし久々に散歩行くか!)

米花駅

ラン(あれ?テレビ局の車が停まってる…芸能人でも来てるのかしら?)

警察「はーい、どいてどいて!!」

ラン(まさか!!)

ラン「高木警部!!一体何が!?」

高木「ランちゃん…実は朝型にメグレ警部が飛び込み自殺をしてね…毛利さんのことで思いつめてたんだろう」

ラン(これで確定した、これは本物と!!)

ラン「そうですか…」

ラン(本物と確定したわけだし次は誰に使おうかな~)ルンルン

???「えらく楽しそうだな」

ラン「誰!?」

???「ここだよここ」

ラン「ハッ!?あなたは誰!?」

リューク「俺の名はリューク、死神さ」

ラン「まさかこのノートの所有者?」

リューク「ああ、あれは元々俺のだ久しぶりに下界を覗いてたらレムに後ろから押されてな…ノートを落としてしまった」

ラン「それが…デスノート…」

リューク「そういうわけだ、大事に使えよ。生憎俺は忙しいからたまに様子を見にくるよ、じゃあな」バサバサ

ラン「死神…」

ラン(しばらく使わないでおこう)

ラン(メグレ警部も殺してしまったし…シンイチに会いたい…)

ラン「ただいまー」

コナン「お帰りラン姉ちゃん、どうしたの?浮かない顔して」

ラン「メグレ警部が自殺だって…」

コナン「え!?」

コナン(まさかランが…いやないか…おじちゃんの一件もあったわけだし…)

ラン(この際気に入らない人を殺すかな…)

月曜日

コナン「いってきまーす!」バタン!!

ラン(さあて、私も行くか!あ、ノートノート…これでOK!!)

学校

その子「ねえねえ、風の噂だけどシンイチくんがアメリカにいるらしいわよ!」

ラン「え、ほんと?」

その子「アメリカのFBIに要求されて難事件を解明してるとか」

ラン「へ、へえー(シンイチの奴ー)」

ラン(どうせアメリカの女の子と遊んでるんでしょ!)

小学校

コナン「伊能忠敬です!」

先生「はい、正解!」

どの子だよ

まだ戻って学校

女子A「工藤くんってホントにかっこいいよねえー!今度告白しようかな!」

ラン(なに?)

女子B「工藤くんは彼女いないらしいよ!」

ラン(シンイチには私しかいないんだから)

ラン(…あの女…気に入らない)

帰宅

ラン(イライライライラ…あー!!)

スラスラスラスラ

ラン(女子A.女子Bっと…)

>>45
デコ広いのは園子だっけ?

ラン(これでよしっと…おやすみなさい)

翌朝

緊急集会
校長「女子AさんとBさんが亡くなりました」

ザワザワ…

ラン(よし)

園子「なんでラン嬉しそうなのー?シンイチくんと何かあったー?」

ラン「なーいしょ!(こいつもうぜえ…)」

>>46
訂正
一行目、また戻って でした

続き

先生「はい、ではここを毛利さん」

ラン「~~です」

先生「違う!最近毛利さんダラけすぎ!廊下に立ってなさい!」

園子「ブワッハハハwwwwww」

ラン(園子うぜえ…)

帰宅
ラン(園子…やるか)

翌朝
鈴木園子…授業中に当てられ答えられず恥ずかしさのあまり窓から飛び降り自殺

ラン(これでよし)

学校

先生「はいじゃあここを鈴木さん!」

ラン(きた!)

園子「え、え、えーと…~~です」ボソ

先生「違います」

クラスメイト「ブワッハハハwwwwww」

園子「なんでそんなに笑うのよ!ねえラン!!」

ラン「ブワッハハハwwwwww」

園子「う、うわあああああああ!!」

グシャ!!

クラスメイト「!?」

ラン「そ、園子おおおおお!!」ニヤリ

ふぅ…

ラン(これでまた一人…)

翌朝

コナン「おはよう」

ラン「おはよー!!」

コナン「なんか嬉しそうだね!何かあった?」

ラン「ふふ、ちょっとねー!」

コナン(デスノートか…??やはり気になってきたぞ)

学校帰り
ラン(シンイチに電話してみるかな…)

プルルルル

コナン(ランからだ)

コナン(シンイチ声)「もしもしー?」

ラン「園子がアメリカにいるとか言ってたけど本当?」

コナン(シンイチ声)「へへ、実は…もう帰ってきたんだけどな(なんの話だ?)」

ラン「もう!女の子と遊んでたんでしょ!」

コナン(シンイチ声)「そ、それは…へへ」

ラン「もう知らない!!」プツン

プープー…

コナン(ラン…園子から何を?)

園子宅
ピンポーン!
園子母「はい」

コナン「園子さんいますか?コナンです」

園子母「園子は…亡くなりました」

コナン「え!?そ、そうですか…失礼しました」

コナン(園子が死んだ?まさかランが…)

コナン(あのノートを持ったランがややこしくなってきたぞ…)

コナン「ただいまー!」



コナン(留守か…)

ラン「ヘイヤ!ソイヤ!チョイヤ!」
部活中

ラン(シンイチの…バカ!)フンっ!
(もう…知らない!!)フンっ!
(もう…しねばいい!!)フンっ!

帰宅
ラン「ただいまー!」

コナン「お帰り!」

ラン「先にお風呂入ってー!」

コナン「はーい」

ラン(シンイチ…死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!)

スラスラ…

工藤シンイチ PM18:30 心臓麻痺

ラン(書い…ちゃった…後戻りは出来ない…私は悪くない…)

ラン(5、4、3、2、1、0!!)

風呂場から
ガタン!!!!
ラン(!?)

ラン「コナンくん!?」

ガチャガチャ
ラン「鍵がかかってる!!」
「ハー!!ターー!」ドゴン()

ラン「コナンくん!!!」

コナン「ラン…まさか…俺の名をノートに…」

ラン「え、まさか…シンイチ!?シンイチなの!?ねえ!!」

コナン「そうだ、俺がシンイチだ…」

ん?もしかしてコナン=新一なのか?

ラン「え、嘘…よね?嘘と言ってよ!!」

コナン「これが真実だ…」

ラン「お願い!生きて!!シンイチが死んだら私はもう…」

コナン「俺の分まで生きろよ…俺よりいい人見つけろよ…」

ラン「シンイチよりもいい人はいない!」

コナン「へへ、俺も愛された人だな…そろそろお別れのようだ…」

ラン「嫌よ!生きてシンイチいいいいいい」

コナン「真実はいつも1つってな…愛してるよ…ラン…」ガクン

ラン「い、嫌あああああああああああああああああああ!!!!」

ラン「グスン、グスン…そ、園子おおおおおおおおおおお!!!!」



やっつけすまん ネタ切れ

>>62
あれ、コナン=新一がデフォじゃなかったっけ

続きはもうないっす
序盤はポンポン浮かんだけどネタが切れた
続き書くなら誰かよろしく頼むよ

モスさん乙でした

>>67
最後まで読んでくれてありがとうございます

ここまで読んでくれてる人がこんなにいるとはおもいませんでした
みなさんありがとう!

なぜ最後に園子www

モス愛してりゅ

なんで殺したしwwwwwwwwwwwww

>>74
園子がシンイチはアメリカに行ってるというデマを流したことから始まった殺人だからです
わかりにくくてすまんwww

>>76
ありがとう!
>>77
デスノートだからとりあえず殺しとけみたいな

おもしろかったよ!

>>79
ありがとう!

80とったあああ

モスモス

確かになんか使えそうだwww

無理なんじゃないかな
そろそろ落ちる気がしてきた

>主導権はランにある
ここで挫けそうになった

>>90
なんかこの文章ミスった感じあるんだよね

何気に落ちないんだよねー
俺は別スレで遊んでるわけだけど

コンロ「バーナーw」

コウモリスレみて笑ってたわwww

>>96
夜中にそれは卑怯

コナン「直訳で死のノート、か。……バカバカしいwww」

小学校

灰原「あら、冴えない顔ね」

コナン「灰原」

灰原「また殺人事件にでも遭遇したのかしら?」

あゆみ「殺人事件!?」

光彦「今こそ我ら少年探偵団の出番ですね!」

元太「レッツg」

コナン「お前らちょっと黙ってろ」

コナン「それがよ、昨日博士ん家の資料部屋を漁ってたら出てきたんだ」

灰原「?」

コナン「これ。デスノート」

灰原「……」

コナン「説明文が英文で書いてあるんだが、これが子供っぽいの何のって」

灰原「……ちょっと見せてくれる?」

灰原「……」

コナン「今どき流行んねーよなぁ」

灰原「……ふーん」

すまんヒマだから参加
携帯なので気長にみてくだしあ


阿笠宅

灰原「ただいま、博士」

阿笠「おぉ、おかえり、哀くん。いやはや帰って早々悪いんじゃが見てくれこの新しい発m」

灰原「そんなことより、ヤバイわよ」

阿笠「?何がじゃ?」

灰原「工藤くんに例のノートが見つかったわ」

モスの手柄を横取りなんて恐れ多い!
眠れないだけなのです


阿笠「何ぃ!?」

灰原「しかもノートは工藤くんの手元……。そろそろ計画を開始したほうが良さそうね」

阿笠「う、うむ……」


毛利探偵事務所

蘭「ねぇ、コナンくん」

コナン「なーに?」

蘭「その真っ黒いノート、何なの?」

コナン「えっ?(マズイ……いくら子供騙しな使い方だからって蘭のことだ、不謹慎だとか言って取り上げられるかもしんねぇ……)」

コナン「何でもないよ!今日学校で拾ったんだ」

蘭「ふーん。ちょっと見せて!」

コナン「あっ、あぁっ……」

蘭「なになに、このノートに名前を書かれた人間は死ぬ、だって!いかにも小学生が考えそうなルールね!」

コナン「はえ?」

蘭「懐かしいなぁ~。あたしも小さい時はこんなことして遊んでた気がする」

コナン「(はは……おめぇは小さい時から正義感たっぷりで死とは無縁だったけどな)」

蘭「ノートの中身はまだ真っ白なのね。よし!お姉ちゃんが第一号、ってことで名前を書くわ!」

コナン「あっ!?ちょっ、おいっ!!」

>>123
酔っ払いです、気にしないでww

蘭「毛利蘭、っと。あはは!これであたし死んじゃったね!」

コナン「(ノートの使い方には、たしか名前を書かれてから40秒後に心臓麻痺……)」

コナン「(ハッ……俺は何を焦ってんだ?たかがノートじゃねぇか。名前を書いたぐらいで死ぬはずがない)」

蘭「あれ?よく見たら裏にも使い方が書いてある」

コナン「(30秒が経った……!)」

>>125
風邪引かないようにね


蘭「ノートに名前を書いてから」

コナン「(10…9…8…7…)」

蘭「40秒後に書かれた」

コナン「(6…5…4…3…)」

蘭「人間は」

コナン「(2…1……)」

蘭「しぃ」

コナン「!?」

蘭「うっ、ぐっぐるしぃっ……!!」

コナン「蘭ねえちゃん!!」

蘭「あっぐぅぅ、うぐっ、がぁっ」

コナン「蘭ねえちゃん!!しっかりして!!」

蘭「が、はっ……」

コナン「ら、蘭……?おい、蘭!?しっかりしろ!!蘭!!」

蘭「……」

コナン「くっ……(デスノート……!!)」

葬儀の夜

目暮「毛利くん……」

毛利「目暮警部……本日は娘のために……」

目暮「いいから、頭を上げろ。……検死の結果だが、蘭くんは心臓麻痺で亡くなったそうだ」

毛利「……」

目暮「その場にいたコナン君によると、居間でノートに落書きをして遊んでいたところ、突然苦しみだしたらしい……」

毛利「……目暮警部」

目暮「……なんだ?」

毛利「……蘭は……タイミングが悪かっただけなんすよね」

目暮「毛利……」

帽子を目深にかぶり直し、かすかに唇を震わせる目暮だった

おやすみ
12時に起こして

工藤宅

コナン「(一体どういうことだ!?ノートに名前を書き込んだ40秒後……きっかり40秒後に蘭の奴は苦しみ始めた!!)」

コナン「(そして……俺の目の前で……!!)」

コナン「(これが事実だとして、このノートが本物だとして、俺はどうすればいい……?)」

??「そう落ち込むことはねぇ」

コナン「だっ、誰だ!?」

>>133
おやすみなさい
突然現れて書き始めちゃってごめんよ…


??「人間1人殺したくらいでそんなんじゃ、この先持たねぇぞ?」

コナン「殺してなんかいねぇよ!!これは……」

??「これは?なんだ?まさか事故だなんて言わねぇよなぁ?」

コナン「……」

??「ククク……過去にそのノートを所有した人間は、神になるとかほざいて死んでった」

コナン「神……?」

??「ソイツは大勢の人間を殺し、自分すらも殺した。ノートに名前を書かれた者は、否応なしに、死ぬ。死んだ者は生き返らない」

コナン「……蘭……」

??「……ククク」

引っ張りますね~w

コナン「てめぇは誰なんだ?さっきからゴチャゴチャと……姿を現せ!!」

??「……俺の名はリューク。死神だ」バサァ

コナン「ッ……!?」

リューク「そしてそのノートの落とし主だ」

コナン「(し、死神だとぅ!?……まさか怪盗キッドの変装……じゃないよな?)」

>>138
と言うかすでにネタ切れでどう持っていこうか迷っている…
文才ないやつがやるとこうなるのね
これ豆な
ID:1tLPpmgk0に土下座して謝りたい

>>140
トンクス
時間もないので急ピッチ


リューク「今の所有者は拾ったお前だ。再び捨てるもよし、俺に返すもよし」

コナン「俺がこのまま持ち続けると、どうなる?」

リューク「名前を書き込まず所有し続けるようならお前を殺してでも取り返す。じゃないと俺が死んじゃうし」

安価間違ってるし…焦ってるな俺


コナン「(なるほど……漫画やアニメで見たように、死神は人間を殺すことで長生きしてるんだな)」

リューク「だが俺の聞いた話じゃ、この人間界にもう1冊デスノートがあるらしい」

コナン「なにっ!?」

リューク「持ち主である死神の名前はレム」

コナン「レム……」

灰原「レム」

レム「なんだ?」

灰原「毛利探偵のところのお嬢さん」

レム「死んだな」

灰原「工藤くんがノートに名前を書いたのかしら?」

レム「知らない。たしかに死神は人間と違って飛んだり物を食べる必要もないが、エスパーのように透視はできない」

灰原「そう……」

あ、↑は阿笠宅ね


同じく阿笠宅

レム「リュークのノートをその工藤という奴が持っているのは確かなんだろ?」

灰原「ええ」

レム「ならさっさと殺せばいいのに」

灰原「レム」

レム「?」

灰原「なぜ工藤くんが名探偵と呼ばれているか知ってる?」

レム「知らない。興味ないし」

灰原「……」

レム「お前の目的はいまいちわからない。最終的にその工藤という奴を殺すことになるんだろ?」

灰原「彼には苦しんでもらわなきゃいけないの」

レム「……」

灰原「お姉ちゃんが殺された日……彼は傍にいながら助けられなかったのよ」

レム「姉がいたのか」

灰原「言わば復讐、ね」

公園

元太「オーライ!オーライ!っしゃあ!」

光彦「ナイスキャッチですー!元太くん!」

あゆみ「……あれ?元太くん!後ろにオジサンが立ってる!」

元太「あ~?お、なんだオッチャン?一緒に野球やりてぇのか?」

ザクッ

元太「え?」ドサッ

光彦「元太くん!?」

あゆみ「きゃあああああ!!」

prrrr…

コナン「ん、小五郎のおっちゃんからだ」

コナン「もしもし?」

毛利『コナン大変だ!!おめぇの友達が何者かに刺されたそうだ!!』

コナン「!?」

コナン「(蘭の死んだ翌日に……なぜ!!)」

警察病院

医者「残念ながら、運ばれた時にはもう……」

コナン「あゆみ!!光彦!!元太!!……くそっ!!」

毛利「コナン……」

医者「死因は心臓を鋭利な刃物で一突き、即死です」

毛利「犯人はその場で自殺したそうだ……」

コナン「うぐっ……」

リューク「……ククク……」

阿笠宅

灰原「【毛利蘭が死んだ翌日、XX月XX日 即死 公園で野球をしている最中に不審者が現れ、鋭利な刃物で心臓を一突きにされる】」

阿笠「ううむ」

レム「完璧だな」

灰原「いいえ」

レム「?」

灰原「あなたもよ、博士」

阿笠「うっ!?」

同日 阿笠博士 心臓麻痺
自宅で同居人と談笑中、突如心臓麻痺に見舞われ死亡

レム「正直コイツ登場させる必要なかったよな」

灰原「まったくだわ」

毛利探偵事務所

毛利「コナン……辛いのはわかるが、明日もちゃんと学校に行くんだぞ」

コナン「……」

毛利「飯はまぁ、アレだ。俺の愛情たっぷりカップ麺で我慢してくれ!がははっ!」

コナン「おっちゃん……」

コナン「(この連続の死……間違いなく俺の親しい人物を狙っている……)」

毛利「と言うわけでお湯を沸かしてくれ」

コナン「結局ぼくなの!?」

コナン「(自分の娘が死んだってのにコレだよ……)」

毛利「そろそろヨウコちゃんの歌番組が……うっ!?」

コナン「!?」

毛利「ぐっ、がはっ……」

コナン「おっちゃん!!」

毛利「……」

コナン「くそおおおおう!!」

コナン「そうだ!!」

ピポパポ……
prrrrr

ガチャ

コナン「博士っ!?無事か!?」

??『無事、ではないわね』

コナン「……はいばらぁぁぁああ!!」

灰原『フフフ。今頃あなたのお父さんとお母さん、飛行機ごとビルに突っ込んでるわよ』

コナン「ぶっ殺す!!」

灰原『あら怖い』

阿笠宅

コナン「てめえ……覚悟はできてんだろうな!?」

灰原「あら、何の覚悟かしら?」

リューク「ようレム。こんなところにいたのかよ」

レム「……」

リューク「ガキに憑くとはお互い堕ちたもんだな!ククク!」

レム「……むしろ昇っている」

リューク「ぁん?」

コナン「お前だったのか……あゆみ、光彦、元太、毛利のおっちゃん……そして蘭を殺したのは!!」

灰原「お嬢さんは自分でノートに名前を書いたんでしょ?」

コナン「ノートの使い方には死因を操れるとも書いてあった!!お前が操って書かせたんだろ!!」

灰原「言いがかりはよしてちょうだい。証拠はあるの?」

コナン「お前が今手に持っているそのノートだ!!見せてみろ!!」

灰原「いやっ!!触らないで!!」

コナン「ッ……お前が……レム!?」

レム「ほう。今の一瞬でノートに触れたのか」

コナン「……レム、灰原は蘭を操る書き込みをしているな?」

灰原「レムは私についてるのよ?そんな質問に答えるわけg」

レム「ああ。たしかに哀は毛利蘭を操る書き込みをしている」

灰原「!?」

コナン「……何故だ灰原……俺達は同じ者同士じゃなかったのか?」

灰原「…………したくせに」

コナン「え?」

灰原「お姉ちゃんを殺したくせに!!」

はよかけおそい

コナン「あれは黒ずくめの奴らが……」

灰原「関係ない!!助けられないわけじゃなかったくせに!!」

コナン「仕方なかったんだよ!!」

灰原「うるさああああい!!」

コナン「!?やめろ灰原!!」

灰原「今から私の、このデスノートにあなたの名前を書くわ……工藤くん」

コナン「……」

リューク「(さぁ、どうする?)」

>>165
携帯なんだすまんこ


灰原「……く、どう……しん……」

コナン「やめろ!!」

灰原「い、……っ!?」

コナン「なにっ!?」

リューク「おぉ~?」

レム「哀、お前はしてはならないことをした」

灰原「レ……ム……?」

コナン「どういうことだ……!?ノートが3冊……」

レム「これは私のノートだ。哀が持っているのはリュークが落とした2冊目のノート」

コナン「リュークお前!?」

リューク「まぁ、そういうことだな」

灰原「うっ、どう……し、て」

レム「哀、お前が本当に殺すべき相手は工藤新一ではない」

灰原「!?」

レム「お前の姉を殺した黒ずくめという奴ら。黒幕は阿笠だ」

灰原「なっ……!?」

コナン「博士が!?」

レム「お前達の体を小さくした薬を作ったのも、哀の姉である明美を殺す指示を出したのも、そこに転がっている阿笠博士が元締めだ」

コナン「……なぜお前がそんなことを知っている?」

レム「死神界からは人間界がよく見えるんだよ。醜い人間の姿がよーくな」

レム「哀、お前は全てを勘違いしたまま、本来最も苦しみを与えなければならない人間を心臓麻痺であっさり殺してしまった」

レム「人間の憎悪と寿命で生きる私達にとって、最大にして最悪のミス」

レム「お前の負けだ、哀」

灰原「そっ…んなぁっ…!!」

コナン「灰原……!!」

レム「お前は頭が良さそうに見えて、やはり大人に成りきれていなかった部分があった」

コナン「……?」

レム「それは、姉への愛情だ」

レム「死ね、灰原哀」

灰原「ぁ……」

──3年後

リューク「なぁ、コナン」

コナン「……」

リューク「お前があの時ノートに自分の名前を書かなければ、ヒーローになれたかもしれないのにな」

コナン「……」

リューク「俺は帰るよ。また会おうぜ」

並ぶ8つの墓石に、夕陽がゆっくりと反射した。

終わり

お粗末様でした

終盤になって身震いし始めるし、本文が長すぎます!って何回も怒られてプルプルしながら何回も書き直し、やっと終わりを迎えました

最後まで読んでくださった寝不足の皆様、どうか暖かくしておやすみくださいませ
ありがとうございました!

>>177
もすかれさまでした~

>>178
もすかれさまっす
眠気は大丈夫ですか?www

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