皆がひびきちゃんの魅力に気付いたのかと思ってwktkして開いたらこれだよ！

森島「とまぁ冗談は置いておいて実際の所どうなの橘くん？」

橘「どう……といわれましても……」

七咲「無駄な黙秘はあらぬ疑いを招くことになりますよ？」

橘（明らかに趣旨が変わってないかこれ……）

森島「あんなに可愛い可愛いひびきちゃんが橘くんの彼女なのよ？橘くんがいつ獣になっても……」

七咲「ええ、おかしくありません」

森島「つまり清く正しい健全なお付き合いをしてもらう為にまずはリサーチが必要なのよっ！」

橘「き、清く正しいって……べ、別にそういったことは」

七咲「してないって言うんですか！？先輩のインポ野郎！！」

橘「ちょ、七咲！？流石に怒られそうだからそういう発言は控えてくれ！！」

みたいな感じで誰か続きはよ

森島「むむむ……なかなか口を割らないわね」

七咲「もうこれはクロで良いんじゃないでしょうか？」

橘（もう尋問になってるよこれ……）

森島「ひびきちゃんに詳しく聞いても赤くなるだけで教えてくれないし～
　　　……って言っても赤面しているひびきちゃんは可愛いから良いんだけど」

七咲「裁判長！ここは新しい証人に登場してもらうべきかと」

森島「そうね、このままでは情報が足りなすぎるわね。 お願い逢ちゃん」

橘（あれ……？いつから裁判になったんだ？）

七咲「それでは第一の証人……被告の妹である橘美也さんです」

橘「ええ！？美也だって！？」

みたいな感じだよわかるだろ？俺は仕事中なんだ誰か

美也「やっほー逢ちゃん、ねぇね！……なんだにぃにもいたのか」

森島「ん～相変わらず可愛くてグーよ美也ちゃん♪」

橘「おい美也、なんで僕だけそんな態度なんだ」

七咲「被告は私語を慎むように！」

橘（なんだこのものすごいアウェー感……）

七咲「橘美也さんにお聞きしますが……被告・橘純一さんは我らがアイドル・塚原響さんと交際されていますね？」

美也「はい……11/1にキビトランドでデートしてから交際を始めたようです」

森島「ふむ……資料と一致しているわね」

橘「ていうかあの時皆いたじゃないですかっ！！」

七咲「被告人！同じことを言わせないでください」

橘「ぐぬぬ……」

森島「それでは美也ちゃん、最近の橘くんとひびきちゃんとの間でどんなことがあったか聞かせて頂戴♪」

美也「わかりました、これは先週末の話なんですが……」

橘「先週末って……ちょっと待て美也！その話は！！」

七咲「被告人！！」ｼｭｯ

ｸﾞｻｯ

橘「痛ぇ！！……なんだこれ、おでんの串？」

美也「あの日のお昼前……11時30分頃塚原先輩が我が家に訪れたんです」

森島「ひびきちゃんが……！！」

七咲「橘先輩の家に……！？」

橘「ちょっとまて美也、何で森島先輩がねぇねで塚原先輩はそのままなんだ」

美也「もー話の腰を折るならにぃには黙ってて！！」

橘「……はい」

A組だね

美也「塚原先輩は手にスーパーのビニール袋を持ってきていました」

森島「ほう、ビニール袋を……」

七咲「美也ちゃん、その中身はなんでしたか？」

美也「いや、普通にその日のお昼ご飯の材料だったよ？」

森島「お昼ご飯の……」

七咲「材料……！？」

橘「……いつまでこのノリで続ｋｸﾞｻｯ……またおでん串かよ！？」

森島「ちょっとまって美也ちゃん、ということはその日のお昼ご飯は……？」

美也「はい、塚原先輩の手料理でした」