澪「み・な・ご・ろ・し!」(262)
澪「…ヒャハ…ヒャハハハハハハハ…!!」
澪「お前が…お前が悪いんだぞ…律…!!」
律「まっ…待て待て待て澪!!ごっ…誤解なんだって!!」
澪「誤解!?…ハッ…白々しい…!!」
澪「あの世でゆっくり反省するんだな!!」チャキ
律「ちょっ…ま…ヒィッ…」ガクガク
澪「…」ヒタ…ヒタ…
ヒュッ
ザクゥッ!!
律「ぎゃっ…アァアアアアアアア!!」
ズッ…
澪「…お前が悪いんだぞ…律…」
ズズッ…
律「ギャアアアアアッ!!アガァッ!!」
ズッパ!!
ドサ…
澪「キャハッ…ヒャッハハハハハッ…!!」
澪「…そうだ、まだいるなぁ…」
澪「制裁されるべき…奴らが…!!」
澪「クッ…クヒヒ…クヒャッハッハハ…ヒャハハハハハハハ…!!」
澪「…待っててね、律…♪」
ヒタッ…ヒタッ…
―――時は数週間前にさかのぼる。
部室。
澪「おーす!」
律「それでさぁ~」
唯「へ~そうなんだ~!」
梓「意外ですね~!」
澪「…なんの話してるんだ~?」
律「だからその時私が~」
唯「りっちゃんすご~い!」
澪「おい律!」ガシッ
律「…」
律「わり…なんか今日具合悪いから帰るわ…」
澪「!?」
唯「え~?りっちゃん大丈夫~?」
澪「お…おい律…」
梓「風邪でもひいたんですか?」
律「…そうかもな…じゃ…」スタスタ…
紬「お大事に~」
澪「ははっ…なんだ…律の奴具合が悪かっただけか…」
澪「ははっ…きっと律の事だから布団はいで寝てたんだろうな~」
唯「…」
梓「…」
唯「それでね~あずにゃん話の続きなんだけど~」
澪「はっ…?お…おい唯…」
梓「へ~そうなんですか~」
澪「あっ…梓…?」
澪「なっ…みんなどうしたんだ…?」
澪「おい…なんとか言ってくれよ…!!」
紬「お茶が入りました~」
唯「わ~い!」
スッ スッ スッ
澪「あ…あれ…ムギ…」
澪「わっ…私の分は…?」
唯「今日もおいしいよ~ムギちゃん!」
紬「あらそう?ありがとう~」
澪「…」
・ ・ ・
唯「じゃ、お茶も飲んだし帰ろっか!」
梓「唯先輩練習しなきゃ駄目ですよ!」
唯「え~、今日はもういいよ~」
澪「…」ハッ
澪「梓の言う通りだぞ唯!!さぁ、練習するぞ!!」キリッ
紬「りっちゃんもいないし今日はいいんじゃないかしら」
梓「あっ、それもそうですね!じゃあ帰りましょうか」
唯「そうしよそうしよ~!」
キャハハ ガヤガヤ …
澪「…」ポツーン
澪「…なんなんだよ…」
次の日。
和「えっ?みんなの様子がおかしい?」
澪「ああ…なんというか…そっけないというか…」
和「…私が知る限りじゃ、唯も律も普通なんだけど…」
澪「…そうか…ありがとう和…」
和「…澪?」
澪「あっ…さっきの事は忘れてくれ…」スタスタ…
和(…一番様子がおかしいのは澪なんだけど…)
放課後。
澪(昨日のは…たまたまだよな!)
澪(うん…そう…たまたまだ!たまたま…)
澪(…)
ガチャッ
澪「おーっす…」
澪「!!?」
澪「わっ…私の机がない…!?」
律「それでさ~」ペチャクチャ
唯「へ~」ペチャクチャ
澪「律ッ!!」ズカズカ
澪「おい律ッ!!」ガシッ
律「…」
澪「おい!!私の机をどこへやった!!」
律「…」
澪「ッ…この…!!」
ガチャッ
さわこ「みんな~!!次のライブの衣装持ってきたわよ~!!」
さわこ「…あれ?どうしたの…?」
律「いや~いつものスキンシップって奴ですよ~ハハハ」
澪「なっ…律!?」
さわこ「そう…仲良いわね~…」
さわこ「あれ?澪ちゃんの机は?」
紬「あっ…ごめんなさい!さっき私がお茶こぼしちゃって…」
澪「なんだ…そういう事だったのか…」
律「それでさわちゃん、衣装ってどれ?」
さわこ「ああ、これよこれ!」
唯「かわいい~!!」
ガヤガヤ ガヤガヤ
・・・
さわこ「じゃっ、私はこれで帰るから」
唯「またね~さわちゃん」
バタンッ…
澪「…それで、私の机はどこにあるんだ?」
律「…」
唯「…」
澪「おい!」
律「さ~、今日はもう帰るか!」
唯「あ、ねえねえ私駅前にできたお店行きたいんだけど~」
紬「あら、いいわね~!」
澪「…」
ガヤガヤ ガヤガヤ …
澪「…」ポツーン
澪「…偶然じゃ…なかった…」
澪「私が…何したって言うんだよ…」
澪「…グズッ」
澪「…帰ろう…」
・・・
次の日。
澪「もしかしたら今日は普通に戻ってるかも…」
・・・
ガヤガヤ
澪「…」ポツーン
次の日。
澪「今日こそは…」
・・・
ガヤガヤ キャハハ
澪「…」ポツーン
次の日。
澪「きょ…今日こそ…」
・・・
ガヤガヤ
澪「…」ポツーン
次の日。
次の日。
次の日。
次の日。
次の日。
次の日。
次の日。
・・・
・・
・
・・・事件発生の1日前。
澪「…はぁ…」
澪「…もう部室行きたくないな…」
澪「…机は未だに戻ってこないし…」
澪「…いつの間にか私のティーカップがなくなってるし…」
澪「…ベースアンプだって消えてるし…」
澪「…また明日から学校かぁ…」
澪「…嫌だなぁ…」
プルルルッ プルルルッ
澪「!!」
澪「めっ…メールだ!!」
澪「…何日ぶりだろ…律かな…?」
澪「ワクワク…」カチャッ
「From:和
今日、一緒にお茶でもどうかしら?
澪、最近疲れてるみたいだから…。」
澪「…和…」ジーン
澪「行く行く!すぐ行く!」カチカチ
・・・駅前。
澪「えーっと、和との待ち合わせまでまだあるなぁ…」
澪「…ちょっと歩くか…」
澪「…」
澪「…なんか、ずいぶん久しぶりな気がする…」
澪「軽音部がああなってから…来てないもんなぁ…」
澪「…!?」
澪「あれは…律…!?」
澪「そ…それに唯も…あっ…梓…ムギ…」
澪「わ…私以外全員じゃないか…!!」
澪「あっ…みんな喫茶店に…」
澪「…何してるんだろう…」
澪「…気になる」
澪「…帽子かぶって髪を縛ればバレないかな…?」
澪「…」コソコソ
喫茶店。
澪(運良く近くの席に座れたぞ…)コソッ
律「…ったく澪の奴、あんだけやってまだ来るのかよ~」
梓「本当、ゴキブリ並にしぶといですよね~」
澪(!?)
唯「あれだけやったら私でも嫌われてるなって気づくよ~www」
律「だよな~!www」
梓「見ました?この前の部活の時の顔…」
紬「悲劇のヒロイン演じてたわね~」
律「うはっ、それ笑えるなw」
澪(…)
律「本当、いい迷惑だよな~」
唯「この前のりっちゃん、何もしてないのに胸ぐら掴まれてたよね~」
梓「あ~あれはひどかったですよね~」
律「そーそー、それにすぐ殴るし」
紬「確かに、ちょっと多いよね」
澪(…帰ろう…)トボトボ…
…
律「まっ、こんだけやればちょっとは反省するだろw」
律「もうすぐ澪の誕生日だしさぁ、まぁ今までの謝罪を込めて?」
律「パーッとパーティーでも開いてやろうぜ!」
梓「きっと澪先輩、また調子に乗りますよw」
唯「あっ、想像できるwww」
キャハハ…
澪()トボトボ…
澪「そうか…私はいらない子か…」
澪「…そうだよなぁ…ハハッ…」
澪「…」
澪「…何で?」
澪「…何で…私なんだ?」
澪「何で…何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何でなんで何で何で何で」
澪「何で私なんだ?」
澪「おかしいじゃないか…」
澪「唯はグータラだし…」
澪「梓は堅物だし…」
澪「紬は財布だし…」
澪「律は…部長の自覚0だし…」
澪「…私だけが責められるなんて…」
澪「おかしい」
澪「おかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしいおかしい」
澪「絶対おかしい」
澪「不公平じゃないか…こんなの」
澪「私だけが苦しんで」
澪「あいつらは笑ってるなんて」
澪「不公平…不公平だッ!!不公平ッ!!不公平!!不公平!!不公平!!絶対不公平だッ!!」
澪「………神様は…」
澪「…いないんだな…」
澪「…わかったよ…わかった…わかった…」
澪「私自身で…どうにかするしかないんだな…」
澪「私自身で…私…が…」
澪「…」
澪「…裁いてやる」
澪「裁いて…裁いて裁いて捌いて裁いて裁いて裁いて捌いて…」
澪「裁いて捌いて裁いて捌いて捌いて捌いて捌いて裁いて」
澪「捌いて捌いて捌いて捌いて捌いて裁いて捌いて捌いて捌いて捌いて…」
澪「捌いてやるよ…」
澪「ヒ…ヒヒッ…ヒィッ…ヒャッ…ヒャハハハハハハハハッ…!!」
澪「あいつらを絶対捌くには…」
澪「…計画しなきゃダメだ」
澪「途中で警察に捕まったら…アウトだ」
澪「私がやらなきゃ…私がやらなきゃあんな奴らが…!!」
澪「野放しになったままなんて…!!」
澪「絶対許せない…許せない許せない許せない許せない…!!」
澪「考えろ…」
澪「失敗しない方法を…」
澪「…考えろ…考えろ…考えろ…考えろ…」
・・・
・・
・
次の日。
―――まず律を裁く。
律は何だかんだでリーダー的な存在だし…私の行動を熟知している。
万が一、他の奴が律に助けを求めたら…私が負けに一歩近づく。
そうならない為に、律を裁く。
次に、財布だ。
あの財力は侮れない…そして、おそらくボディーガードもいるはず。
事件が発覚してからでは裁けない…だからスピード優先だ。
次は、ゴキブリ。
こいつは根はアホだから、簡単だ。
最後に、豚。
こいつはアホだ…だからこそ…侮れない怖さがある。
けど、仲間がいなければ何もできない…だから、最後だ。
完璧な計画だ。
私の知能なら、多少計画がズレてもカバーできるだろう…。
実行は…今夜だ。
私の気持ちが揺らぐ前に、やってしまった方が良い。
今日は準備があるから学校を休もう。
…どうせ、気にする奴もいない。
…。
放課後。
唯「やっほ~…あれぇ、りっちゃん何やってるの?」
律「おう、澪の誕生日会の飾りつけを作ってるんだ」
唯「あ~!私も作るよ~!」
律「…澪を反省させる為とはいえ…ずいぶんひどい事しちゃったからなぁ…」
唯「…きっと、澪ちゃんも許してくれるよ!」
律「…ああ!」
・・・
・・
・
田井中律 死亡まであと 約3時間 。
澪「律が帰るころ…大体一時間」
澪「その間律の家には、誰もいない」
澪「そこを狙う」
・・・
律「じゃあな~!」
唯「まったね~りっちゃん!」
律「ふぅ…ちょっと遅くなっちゃったなぁ…」
律「…ちょっと急いで帰ろ」
・・・
ガチャッ
律「ふ~…ただいまただいま…」
律「…」
律「まあ誰もいないんだよなぁ~…」
澪「そんな事はないぞり~つ~!」ニコッ
律「!!?」
律(ッ!?澪…!?)
律(あちゃ~…寂しすぎてこんな奇行に…)
律(…あれ、誕生日会前に親しくしちゃって良いのか…?)
律(やっば…どうしよ…)
過去にいじめと勘違いして澪が唯たちを殺すSSとかあったなあ。あれは悲しい終わり方だった
あとはある意味最強のゲロ澪とかを狂気を感じるものとして思い出す。
懐かしい。
澪(律…最後の審判だ)
澪(お前がどう出るかで…私も今後の事を決める…)
律「…」
律「…出てってくれよ」
澪「…!」
律「…早く」
澪「…ク…フフッ…」
律「…何がおかしいんだよ…」
律「…ほら、早く出ていけ」
澪「ああ…そう…」
澪「わかったよ…お前は私の事をどう思ってるか…」
澪「よぉ~くな…」
律「…いいから」
澪「…ずっと、親友だと思ってたんだけどなぁ…」
澪「…そうだよな…やっぱり私なんかより唯や梓やムギの方が良いよな…」
>>80
タイトルおせーて
こりゃー擁護のしようがねえな
もっと接し方が違っていれば・・・
澪「ク…ククッ…笑っちゃうよなぁ…」
澪「…人間…本当に悲しい時って…」
澪「涙なんか出ないんだな…」
律(おいおいおいおい…)
澪「…じゃあな、律」
律(おいおいおいおい…!!)
澪「…ヒッ…ヒャハハハハハハハ…」
澪「お前が…お前が悪いんだぞ…律…」
律(ええっ!?やっ…ヤバいぞこれ!!)
律「まっ…待て待て待て澪!!ごっ…誤解なんだって!!」
澪「誤解?…ハッ…白々しい…」
澪「あの世でゆっくり反省するんだな…」チャキ
律「ちょっ…ま…ヒィッ…」ガクガク
澪「…」ヒタ…ヒタ…
ヒュッ
ザクゥッ!!
澪「…お前が悪いんだぞ…」
田井中律 死亡。
澪「…さて、これで私がやるべき事は決まった」
澪「おしまいだよ、軽音部は…」
澪「アハッ…ハハハハハハハ…」
澪「…ムギは今日、バイトをしているはずだ」
澪「…そろそろ終わる頃だろう…」
澪「ここの裏通りは人通りが少ないし…」
澪「…うってつけだよ」
澪「どんな気分なんだ?生まれた時から輝いた世界で生きてきたお嬢様が…」
澪「こんな薄汚い路地裏でくたばるってのは…?」
澪「アハッ…クク…ヒヒヒヒヒ…!!」
>>87
澪「・・・おまえらみんな死ね」鬱注意
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51427691.html
澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」マジキチ注意
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51280172.html
後者はエレ速のほうがレスは多い
店長「あっ紬ちゃん今日上がりでいいよ~」
紬「はい!お疲れ様でした~」
…
紬「ふぅ…」
紬(りっちゃんが“目には目を”なんて言い出した時はどうなるかと思ったけど…)
紬(…もうすぐそれも終わりよね…)
紬(ふふ…とびきりおいしいケーキ用意しなきゃ…♪)
琴吹紬 死亡まであと 約20分 。
紬「じゃ、お疲れ様でした~」
ガチャッ…
紬「ふぅ…ちょっと遅くなっちゃった…」
澪「…もっと遅くなると思うぞ?」ニコッ
紬「ッ!?」
紬「澪ちゃん…な…何で…?」
澪「いや~ムギにどうしても…」
澪「会いたくってさぁ」ニヤリ
紬「」ゾゾゾッ
紬(どうしよッ…今日…斎藤の迎え断ったんだ…)
紬(と…とりあえず気付かれないように助けを…)スッ
澪「おっと」チャキッ
紬「ッ!!」
澪「死にたくなきゃ…両手をポケットから出して?」
紬「…」スッ…
紬(…一か八か…大声で人を…)
澪「…はぁ」バチチッ
紬「アグッ!」バタッ
澪「残念だよムギ…お前は一番裁くのが難しいと思ったのに…」
澪「私が予想してた通りの動きしかしないなんてな…」
澪「…お前はどうせ主犯じゃないだろうから…」
澪「苦しまないように一瞬で…」
スッ…
澪「…じゃあな…ムギ…」
ザクッ!!ズズッ!!ズズズズッ!!
ズッ…
琴吹紬 死亡。
澪「…ハハッ…」
澪「綺麗じゃないか…」
澪「そのうち、横のゴミ箱から湧き出たハエが…」
澪「たかってくれるから一人じゃないぞ…?」
澪「ククッ…ヒャハハハハハハハハッ!!」
澪「さぁて、次は梓か…」スタスタ…
澪「…確か梓は…」
澪「いつもこの時間、家に一人だったはずだ…」
澪「可哀想に…」
澪「…もうすぐ…楽にしてやるからな…」
澪「…」
澪「…ゴキブリ相手に…刃物はキツいか…?」
澪「…」
澪「…ヒヒッ…ヒヒヒヒヒヒッ…」
梓「…」ジャーンジャーンジャーン
テュルリレレテュルリレレテュルリレレテュッテューン…
梓「はぁ…」
梓「もうすぐ澪先輩の誕生日かぁ…」
梓「何プレゼントしたらいいんだろう?」
梓「あの人クールなのに子供だからなぁ…」
梓「…ちゃんと謝らないとね…」
中野梓 死亡まであと 約15分 。
ドポドポドポッ…ポッ…ポッ…。
澪「まぁ…これだけ撒けば…」
澪「よく燃えるだろ…」
澪「幸い、今は冬だからな…」
澪「一人は寂しいだろ?梓」
澪「…今暖めてやるからな…」
澪「ヒッ…ヒィッヒヒヒヒ…!!」
カチッ
ジュボッ!!
ボォオオオオオ…
澪「あーあ、結構ひどい火事になりそうだな…」
澪「…見届けるまでもない、死ぬな、これは…」
澪「じゃあな梓…しっかり焼けてくれよ…」
中野梓 死亡。
澪「…最後は唯か…」
澪「さ~て、憂ちゃんをどうするかな…」
唯「ねえ憂~、アイス食べたい~!」
憂「も~お姉ちゃん、澪さんの誕生日会の飾り作るんでしょ?」
唯「はっ、そうだった!」
憂「…作ったらアイス食べようね?」
唯「うん!」
唯(澪ちゃんに喜んでもらえるように…)
唯(一生懸命作らなきゃ!!)
平沢唯 死亡まであと 。
澪「…そろそろ律・ムギ・梓の死体が発見されても良い頃だ」
澪「つまり、警察が動きはじめる…」
澪「…あまり時間はかけられない…」
澪「しかし…憂ちゃんのポテンシャルは侮れない…」
澪「…私は…罪のない人間は殺したくない…が…」
澪「いざという時は…」
澪「…」
澪「…作戦は決まった…」
澪「強行突破だ…!」
憂選手の活躍で豚だけ助かるのはなしな(´・ω・`)
平沢姉妹をやっちまえー
ピンポーン!
憂「…?誰だろ…こんな時間に…」
憂「は~い…」
ガチャ
澪「や!」ニコッ
憂「みっ、澪さん!?」
憂「ど…どうしてこんな時間に…?」
澪「いや~ちょっと近くに寄ったから…」スッ
澪「ねっ!!」バチチッ
律「まっ、こんだけやればちょっとは反省するだろw」
律「もうすぐ澪の誕生日だしさぁ、まぁ今までの謝罪を込めて?」
律「パーッとパーティーでも開いてやろうぜ!」
梓「きっと澪先輩、また調子に乗りますよw」
唯「あっ、想像できるwww」
もはや意味がわからない
こいつらは結局澪が好きって設定なの?嫌いって設定なの?
憂「!!?」ガシッ
憂「スッ…スタンガン!?」
澪(…腕を掴まれたッ!?)
澪(やむを得ないッ!!)ヒュッ
憂「!?」バッ
澪(…ナイフも避けられたッ!!)
憂「澪さん…あなた…まさか…」
澪「…ク…クク…」
澪「唯はどこにいるんだ?」
憂「…」ギロッ
澪「…憂ちゃんに恨みはないし、危害を加えるつもりもないよ…」ヒタ…ヒタ…
澪「大人しくしてればねッ!!」ヒュバチッ
憂(同時に…!!)
澪(この距離じゃ避けられないし…)
澪(スタンガンをガードするには両腕が必要だッ!!)
憂「ッ!!」
おいだから憂選手はやめろっていってんじゃん(´・ω・`)憂選手一つで作品のパワーバランスが崩れる!このことを分かってない奴が多すぎる
憂「ッ…」ガシィ
澪「…!」
澪「…なんで解った?」
澪「…私が…スタンガンでトドメをさす…って…」
憂「…だって…澪さん…」
?「わかるわよ、それぐらい」
澪「ッ!?」バッ
澪「の…和ッ…!?」
だから出来るけいおんSS作家は敢えて憂選手を出さないとか事後に登場させるとか巧みにパワーダウンさせてるんだよな(´・ω・`)
澪「なっ…なんで和がここに…!!」
和「…何ででしょうね…当ててみて?」
澪「…唯に頼まれて…ノートを貸しに来た!」
和「違うわ」
澪「…唯に頼まれて…えーと…」
和「…違うわ」
澪「!…じゃあ憂ちゃんに頼まれて…」
和「…違うわ…」
和「私はね、澪…あなたをつけてきたの」
澪「!?」
また憂選手に守られて助かる豚のパターンですか(´・ω・`)それもう飽きたよ
澪「そんな馬鹿な…」
澪「なんで…なんで…和が…?」
和「澪…私達は昨日何をする予定だった?」
澪「!!…お茶会…」
和「そう…でも私が待ち合わせ場所に行った時、澪はいなかった…」
澪「…それが…なんでここに来ることに繋がるんだ!?」
ほら言っただろ(´・ω・`)読み手のニーズ、ってやつを考えようぜ。憂選手に守られた豚なんて誰が得するんだよ
平沢姉妹を生かすのか…?
一番いらない展開だ
和「私は時間つぶしを兼ねて、駅前をぶらぶらしていたの」
和「そしたら、何故か変装した澪が、ぶつぶつ呟きながら歩いているのを見かけてね…」
和「…どうも様子がおかしいから…そのまま尾行したわ」
和「…そして、澪がやりたい事を知った」
和「あの様子だと…私が何を言っても聞き入れない…そう思ったから」
和「私は今日、あなたをつけたの」
澪「ッ…!!」
うわーもう整合性もとれないよこれ(´・ω・`)どうすんのねえ
澪を尾行しておいて池沼以外見殺しとか人格破綻者だろ
澪「ま…まさか…お前ッ…!!」
和「もちろん」
和「全員助けたわ」
澪「糞ッ…!!糞ッ…!!」
和「…何を悔しがっているの?」
和「今、一番ホッとしているのはあなただと思うわ」
和「そして、こうなる事を心のどこかで望んでいたんじゃないの?」
澪「…はぁ!?」
和「だって、みんな致命傷を受けていないんですもの」
和「律は腕と肩、ムギは横腹、梓にいたっては火が回る前にあなたがいなくなったから、ほぼ無傷よ」
澪「…」
澪「そんな…」
澪「私は確かに首を切ったはずだッ!!」
和「…それは…」
>>177
和「死んだ3人は別に助ける義理ないけど唯と憂ちゃんは幼なじみだから助けないとね」
って感じに見えるよ和ちゃん…
しかも発端はこいつらだろ(´・ω・`)なに澪ちゃんだけ悪者にしてる流れなの?
もっと早く止めろとかツッコんでるやつなんなの?
普通に考えればそんなことわかるだろ。ちょっと黙ってろ
>>1はこれから俺たちにはおよそ思いつかないようなすごい逆転劇を見せてくれるんだよ
憂「それは澪さんが本当は優しいからだよ!!」
澪「!?」
和「多分、無意識のうちに致命傷を避けたのでしょうね」
澪「そんな…」
澪「…私のやった事は無駄だったのかよ!?」
和「…」
>>189
そうだな(´・ω・`)俺たちが早計だったよ(棒
和ちゃんスーパーまん…
和「澪…」
澪「…私は…私はいったい何なんだよ!?」
和「…」
和「…澪、私はこれからとても残酷な事を言うわ」
和「死人が出なかったとはいえ、あなたのやった事は犯罪よ」
和「住居侵入、殺人未遂、放火…」
和「…もし、あなたに人間としての心がまだ残っているなら…」
澪「…」
澪「…わかった」
澪「わかったよ…わかってるよ…」
なにいい話風に終わらせようとしてんの(´・ω・`)
澪は優しいからこれは全部澪の見た夢だったんだよね(´・ω・`)
あずにゃん「家なくなったです」
ムギちゃん「私の家に住めばいいのよ梓ちゃん♪家賃は体で払ってね♪」
あずにゃん「…性的な…」
ムギちゃん「メイドさんとしてよ?」
あずにゃん「恥かいたです」
こうなればあずにゃん死なない!
―――こうして、澪は自ら出頭した。
この事がきっかけで放課後ティータイムは有名になり、軽音部…放課後ティータイムは解散を余儀なくされた。
部員達の心に残ったのは各々の後悔だけであった。
それぞれがそれぞれの行動を思い返し、それぞれが自分のやるべき償いを考えた。
それぞれの罪はとても重いものであるが、
人は、その罪をいとも容易く忘れるのである。
―――刑務所という、例外を除いて。
>>164
お前らみたいな唯アンチが唯を有り得ない蔑称で呼んでくれるから
毎回毎回そんなレス見せ付けられてたら唯好きも極度のストレスで
気が触れて皆の前で唯を持ち上げてストレス解消したくなるわ
人は、非日常から日常へ戻った時、
その非日常にどれほど大きく心を揺さぶられ、どれほど大きく後悔しようとも、
その出来事を忘れてしまうのである。
悪魔は人の心に住み着き、平穏の時に、現れるのだ。
―――。
律「いや~澪が捕まってからもう半年か~…」
梓「長かったようで短かったですね…」
律「しっかし、あの時は本当ビビッたよなぁ…」
紬「私、本当に死を感じたわ…」
律「私もだよ…」
>>213
キモい(´・ω・`)しばらく私に話しかけないで
唯「え~みんないいな~」
律「ばっか、痛いんだぞ?」
唯「痛いのは嫌だな~」
梓「私も命は助かりましたけど、家は半焼ですからね…」
紬「私もあれ以来、毎日送り迎えして貰ってるわ…」
劇場版公開前日に揉めたらダメだろ!
みんなけいおん好きなんだろう!?
仲良くして劇場版楽しもうぜ!!
でも唯厨は近寄らないでね
律「…」
梓「…」
唯「…」
紬「…」
律「…なぁ」
律「…澪が捕まって本当に良かったな…」
~fin~
>>226
は?終わり?(´・ω・`)つまんね
今年最低のクオリティだった(´・ω・`)年末にまさかこんな駄作に出会えるとは
澪「…ふふふっ…和…憂…ターゲットが2人増えた…ふふふ…あははははははははははははは…今度は上手くやるから待ってろよ律ぅ…ムギ…梓ぁ…」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません