京子「どこまでいけるか試してみよう」
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「ちょっとラムレーズン買ってきてくれない? お金渡すからさー」
あかり「うん、いいよぉ♪」
【SUCCESS】
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「カバン持ってくれない? 教科書いっぱい入ってて重いんだよー」
あかり「いいよ、あかりが持ってあげる♪」
京子「サンキュー! ほい」
あかり「よいしょ……け、結構重いね……」
京子「だろー? じゃあ私んちまでよろしく!」
あかり「ええっ!? ずっとあかりが持ってるのぉ!?」
京子「ほら、家帰ったらマンガ描かないといけないし、腕休ませておかないといけないから……お願い!」
あかり「そ、そうなんだ……うん、じゃあ、あかり頑張って持つよ!」
【SUCCESS】
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「ジュースおごってくれー」
あかり「ええ、どうしたのいきなり……」
京子「のどかわいたけど今お金ないからさー……頼むよ」
あかり「そうなの? ……分かった、あかりがおごっちゃうよぉ♪」
京子「マジで!」
あかり「えへへぇ、京子ちゃんにはいつもお世話になってるからそのお礼だよぉ♪」
【SUCCESS】
京子「あかりぃー!一回でいいから!」
あかり「いいよー!」
【SEX】
俺「あかりー、ちんこしゃぶってー」
あかり「うん、いいよー♪」
ジュッポジュッポ
【SUCCESS】
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「歩くの疲れたー……おぶってー」
結衣「オイコラ」
京子「おっ、結衣がおぶってくれんのか?」
結衣「ねーよ」
京子「もうここから一歩も動けない」ウズクマリ
ちなつ「おもちゃ買ってもらえない子供ですか……」
あかり「えっと……あかりなら大丈夫だから京子ちゃんおぶるよぉ」
結衣「ハァ……ほら、ほっといて行くぞあかり」
あかり「で、でも京子ちゃんが」
ちなつ「いちいち付き合う必要ないよあかりちゃん」
京子「……」
【FAILURE】
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「うりゃ」ギュ
あかり「わわっ……京子ちゃん、いきなり抱きつかないでよぉ」
京子「へへー」ギュッギュ
あかり「ひゃ、き、京子ちゃんっ、くすぐったいよぉ」
京子「あかりは感度いいなぁ」コチョコチョ
あかり「あは、あはははっはははっは!! や、やめっ、てぇぇ!!」
ちなつ「京子先輩! あかりちゃんにあんまり変なことしないでください!」
京子「ええ~、結構おもしろいのに~」
あかり「はぁはぁ……」
ちなつ「そろそろ休み時間終わりますよ。先輩も早く教室戻ってください」
京子「ちぇ~、ほんじゃ教室戻るかぁ」
あかり「あ、あの、京子ちゃん?」
京子「ん?」ギュ
あかり「教室戻る前に、あかりのこと離してくれないと困るよぉ」
京子「まあまあ。たまにはうちのクラスで授業でも受けていきなよ」
ちなつ「いや、私たち1年生ですし……いろいろずれてます」
あかり「先生にも怒られちゃうよぉ~」
京子「……」
あかり「京子ちゃん?」
京子「……どうしても、ダメか?」
あかり「え……」
京子「ずっと考えてたんだ。あかりは私たちの幼馴染だけど、年が違うから学校だとあまり一緒の時間を過ごせない」
ちなつ(なんか始まった……)
京子「だけど、本当はあかりも、私たちと同じ学年で学校生活を送りたいんじゃないか……私と結衣みたいに」
京子「同じ学年になるのは無理だけど、せめて同じ授業を一緒に受けることくらいはさせてあげたい……そう思ったんだ」
京子「私も、あかりと同じ時間を過ごしたい……! あかり、一緒に行こう! 私の……ううん、私たちのクラスへ!」
あかり「き、京子ちゃん……」ジーン
京子「……結衣も、あかりのこと待ってるよ。今まで一緒にいれなかった分、これからはたくさんの時間を三人で過ごそう」
あかり「ううっ……ありがとう京子ちゃん……! あかり、すごくうれしいよぉ……」ポロポロ
京子「さあ、あかり。二年の教室はこっちだよ……」
あかり「うんっ……!」
ちなつ「茶番は終わりですか? じゃあ私たちは教室に戻りますね」ガシ
あかり「ふぇ」
ちなつ「京子先輩も早く戻らないとまた遅刻して宿題増やされますよー」
あかり「ち、ちなつちゃん離してぇ~! あかりは京子ちゃんと一緒にいくのぉ~!」ズルズル....
京子「……」
【FAILURE】
京子「おーい、あかりー」
あかり「京子ちゃん、どうしたの?」
京子「今度の放課後一緒に遊ぼうぜー」
あかり「放課後? でも部活は……」
京子「部活はサボる!」
あかり「ええ、いいの!?」
京子「私が部長だからおk! な、たまには二人で遊ぼ」
あかり「うーん……分かった! 放課後は京子ちゃんと遊ぶよぉ♪」
【SUCCESS】
あかり「えへへ、本当に部活サボっちゃった。あかり悪い子だよぉ」
京子「んじゃー適当にジァスコでも行くか!」
あかり「おー!」
京子「あかり、手出して」
あかり「手?」つ
ギュ
あかり「あ……」
京子「やっぱデートは手つないでないとな」
あかり「……ええっ!? こ、これデートなの!?」
京子「なんだよー、あかりは私とじゃ不満かー?」
あかり「う、ううん、不満とかじゃないけど……デートならデートって先に言ってよぉ、あかりデートなんて初めてだからドキドキだよぉ」
京子「へへ、ならいっぱい楽しんでもらわないとね」
あかり「えへへぇ、京子ちゃん、よろしくね♪」
【SUCCESS】
ジァスコ
京子「着いた!」
あかり「着いた~!」
京子「あかり、行きたい店とかあるか?」
あかり「京子ちゃんの好きなところでいいよ」
京子「じゃあウニクロ行こうぜ! あかりに似合いそうな服選んでやるよ!」
あかり「え、いいの!?」ドキ
京子「私お金ないから買うなら自腹ね」
あかり「あかりのドキドキを返してよぉ~」プンスカ
京子「あははは、余裕出来たらプレゼントしてやるよ」
あかり「ほんとっ!」
京子「余裕出来たらね」
あかり「やったぁ~!」
【SUCCESS】
京子「見抜きしていい?」
あかり「しょうがないにゃぁ…いいよぉ…」
ウニクロ
京子「このワンピとかあかりに似合いそうじゃない?」
あかり「あ、かわいい~♪ 試着してみるね!」
京子「おう」
・・・
あかり「どうかなぁ」
京子「おー、似合ってるじゃん!」
あかり「えへへ……」
京子「……ちょっと1回転してみて」
あかり「こう?」クルッ
ヒラッ
京子「!!」
あかり「えへへ、なんだかモデルさんみたいで恥ずかしいよぉ」
京子「ちょっともういっかい回ってみて」
あかり「う、うん……えいっ」クルッ
ヒラヒラッ
京子「!!!」
あかり「えっと……」
京子「も、もっかい頼む……」グググ...
あかり「な、なんで下から覗きこむような格好に……はっ!」バッ
京子「あ」
あかり「京子ちゃん、あかりのパンツ覗こうとしてるでしょ!」
京子「ははは、自意識過剰だなーあかりは」グググ...
あかり「ダ、ダメだよぉ! もうっ、京子ちゃんのすけべ!」
【FAILURE】
京子「あかり、クレープとか食べない?」
あかり「食べたい! ……あ、でも今食べるとお夕飯食べられなくなっちゃうかも」
京子「んじゃあ、二人で半分こしない? それなら大丈夫でしょ」
あかり「うん、そうだね! 半分こしよっ♪」
京子「買ってくるから、ここで待ってて」
あかり「わかった♪」
・・・
京子「お待たー、新商品あったからそれ買ってきたよ。期間限定で100円引きだったぜ!」
あかり「わ、なにこれ! ぷるぷるしてておいしそぉ~、ゼリー? 寒天?」
京子「くらげだって」
あかり「え゙」
京子「まあ見た目はうまそうじゃん?」
あかり「み、見た目は……うん……」
京子「はい、あ~ん」
あかり「ええっ、あかりが先に食べるのぉ!?」
京子「ほらほら、遠慮しないでグイッと」
あかり「うう……あ、あ~ん……はむっ」
京子「……どう?」
あかり「………………」モグモグ
あかり「お……おいしい!」
京子「えっ、うそぉ!?」
あかり「今の反応、完全に不味いって予想してたよねぇ!?」
京子「ほんとにうまいのか? くらげだぞくらげ」
あかり「独特の食感がクセになるよぉ♪ あとね、噛むと口の中がピリピリして面白いの♪」
京子(それは何かしらの有害成分による刺激では!?)
あかり「京子ちゃんも食べてみてよ」
京子「ええ~……」
あかり「あ~ん♪」
京子「ぐ……」
あかり「あ~~~ん♪」
京子「死なばもろともっ! ……はむ」
京子「ウマイ!」テーレッテレー
あかり「でしょ?」
京子「食ってみるもんだな……くらげ……」モグモグ
あかり「あかりもくらげさんのこと見なおしたよぉ」
京子「ほい、あ~ん」
あかり「あ~ん……はむ」
あかり「もぐもぐ……はい、京子ちゃん、あ~ん」
京子「あ~ん」
【SUCCESS】
京子「今日はいっぱい遊んだな~!」
あかり「京子ちゃんと二人きりなんてあんまりないから楽しかったよぉ」
京子「そ、そうか?」
あかり「うんっ! また二人で遊びたいな♪」
京子「へへ……私もあかりのことイジれて楽しかったぞ!」
あかり「あかり、初めてのデートが京子ちゃんで良かった♪」
京子「! そっ、そう、か……えへへ」
あかり「また明日ね、京子ちゃん!」
【SUCCESS】
京子「あ、あかり、ちょっと待って」
あかり「?」
京子「あのさ……」
京子「…………キスしよう」
あかり「…………え、キ、キスっ……!?」
京子「う、うん」
あかり「え、えっと……どうしてかな……」
京子「だって、デートだし、最後はほら……キ、キス、するもんだろ」
あかり「す、する……の?」
京子「する……よ、たぶん……」
あかり「う……」
京子「と、友達同士なんだから……キスとか、別に、さ……」
あかり「…………わ、分かった」
京子「……いい?」
あかり「……」コクン
京子「じゃあ……」スッ
あかり「……」
京子(あかり……)
ちゅ
あかり「……!」ピク
京子「っは……」
あかり「……///」カァァ
京子「……」
【SUCCESS】
あかり「…………え、えと」
京子「あかり」
あかり「なっ、なに!?」ビク
京子「……もう一回、しよう」
/ / ノ 、 \ \
/ / { 、 \ \
/ / i |:. ハ ` ヽ
/ / | .ハ .: i 、 \
/ ノ | / ヽ {::ノ . __i \ ,\ )
i / ハ_ . -ー ´::.. ::. : ̄ `ー i ヘ ', \
| / ハ/ _\(:::::::::.∨::} // ヽi '., |ヽ ヽ
| / / z===ミx ヽ, /}ノ´_,,.. リ丶 '., } \i
| / / (ん' 入_ハ ソノ -=ミx 》 ',| `
|/ 〈 〈 乂 `Y´ソ ' ん'_人ハ i:| }
/ i :. ヽ_ ,,..  ̄ . 乂 Yソ ./ /
/ ::.:::.. ::... 、_///// ┃  ̄ ∠ ..: .: /
丿ノ :::::::::::::::. \_ , ┃ ///// ノ::::::: ノ
ル { ..::::::::::::::::::.......ー´ rー、_ .┃ / ..\
i Y .::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ーっ /:::::. ` \
| .::::∧:::::::::::::::::::::::::i ` ー, ´ <:∧:::::. i \〉
\ ::/ |::::::::,、::::::::::,、:|` ┃ ...::::::::::/ \ .ノ
V \〈 ヽ::::::| Y  ̄ ┃:::::::::::::∧::i Y
` / `く 「  ̄`i v
_,.-' \ 丶 ∧l 〆\
,..:::::::::::::::::::\ ,-─ 二 ー、 i、ー- 、 \
/::::::::::::::::::::::::::::\ / -´ __ ノ´:::::::::::::::::::::\ \( ̄` ー 、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::' ソ ( )::::i ( ソ ̄`
あかり「え、あ……///」
京子「……ダメか?」
あかり「う、ううん……いいよ、京子ちゃん、したいなら……」
京子「……」スッ
ちゅ
あかり「っ……」
京子「……」
あかり「ん……んぅ」
京子「ぷは」
あかり「ぷはっ……」
【SUCCESS】
京子「あかり」
あかり「……?」
京子「ちなつちゃんともキスしてたよな」
あかり「う、うん……」
京子「なんで……キスしたんだ」
あかり「えと……それは……」
京子「頼まれたから?」
あかり「そう、なのかな……」
京子「……あかりは、頼まれればキスするんだ」
あかり「あ、あの……」
京子「あかりにとって、キスは全然特別なことじゃないんだ」
あかり「そ、そんなことは」
【FAILURE】
京子「なら、私だけに特別なキスしてよ。他の誰かにするようなことじゃなくて、私だけのモノをちょうだい」
あかり「京子、ちゃん……?」
京子「ねえ」グイ
あかり「ひっ……」ビク
京子「あかりはいい子だから、押しに弱いから、きっと私以外でも親切にされたらキスするんだろ」
【FAILURE】
京子「そんなのいらない。私だけのがほしい。私だけのモノがいい。私だけのあかりがいい」
【FAILURE】
京子「あかり、もう他の誰にもキスしないで。喋ったり触れたりするのもダメ。私以外の人に笑いかけたりしないで」
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
京子「私のモノになってよあかり。ずっと私のことだけ見ててよ。あかりは私だけ見てればいいの。あかりの笑顔もキスもカラダも優しさも全部全部全部私だけの特別なモノになってよ」
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】 【FAILURE】
パンッ!!
京子「ッ!!」
あかり「……っ」
京子「……あ、あかり……私のこと……叩いた……?」
あかり「……京子ちゃん」
京子「……痛……」
あかり「京子ちゃんの…………ばかぁ!!」
バチーン!!
京子「ぶへっ!」
あかり「ばか! ばか! ばか! ばか! ばか!」
ベチベチベチベチベチ
京子「ばっ! びっ! ぶっ! べっ! ぼっ!」
あかり「はぁ、はぁ、はぁ……」
京子「あ゙……あ゙がり゙……」
あかり「京子ちゃんのばかぁー!!」
京子「……」
あかり「……京子ちゃん」
京子「っ……」
あかり「あかりが、京子ちゃんのことを友達の内の一人みたいに思ってるって、本気で信じてるの?」
京子「……」
あかり「あかりは京子ちゃんのこと、特別だって思ってるよ」
京子「……」
あかり「いつも部活で京子ちゃんと一緒に遊んでると、すごく楽しいんだよ。京子ちゃんがいるから特別な時間なんだよ」
あかり「特別な京子ちゃんだから、頼みごとされたって引き受けられるんだよ。京子ちゃんの笑顔はあかりにとって特別だからだよ」
あかり「今日のデートだってそうだよ! 二人きりでいると、いつもの特別がもっともっと特別になるんだよ! こんなふうに感じるの、京子ちゃんだけなんだよ!?」
京子「あ……あかり……」
あかり「それでも分かんないなら……」
あかり「……京子ちゃんだけの特別を、あげる」
ちゅ
京子「!!」
あかり「……これが、他の誰にもあげない、京子ちゃんだけの特別だよ」
京子「あ……」
あかり「えへへ」
京子「……ごめん、なさい……」
あかり「あかり、もう怒ってないよ」
京子「……うん」
あかり「それに、京子ちゃんがこんなにもあかりのこと想ってくれてるって分かったもん」
京子「うぅ……」
あかり「さっきはびっくりしちゃったけど……もう大丈夫、かな」
京子「ん……あかり、ありがと……」
あかり「京子ちゃんのためならえんやこらだよぉ♪」
京子「なんだ……それ」
あかり「えへへぇ」
京子「あかり……」
あかり「うん?」
京子「その、もういっこ……あかりの特別が、ほしいなって……」
あかり「京子ちゃんになら、なんでもあげるよ」
京子「じ、じゃあ…………キス、友達同士じゃなくて、恋人同士の……特別なキス……」
あかり「……うんっ」ニコ
京子「……あかり、目つむって……」
あかり「あ、待って」
京子「ごっ、ごめん、やっぱ、早いよな……こういうの……」
あかり「もう、そうじゃなくて」
京子「え……じゃあ……?」
あかり「京子ちゃんが、目つむって?」
京子「……あ」
あかり「えへへっ」
京子「うん、分かった」
あかり「行くね……」
京子「ん……」
あかり「京子ちゃん……大好きだよ」
あかりが自分からキスするのは
京子ちゃんだけの特別だから!
【EOF】
京あかを・・・強いられていたんだ!!
おやすみ
乙
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