ほむら「美樹さやか。ちょっと相談があるのだけど…」(250)

さやか「え、あんたが?あたしに?」

ほむら「いけないかしら?」

さやか「いや、別にいいけど…」

ほむら「そう。なら、付いていて。場所を移しましょう」

南部十四朗の復活を願ってこのSSを捧げる・・・

喫茶店・店内奥のボックス席

さやか「で、改まって相談ってなによ?」

ほむら「……」

さやか「ちょっと、こんなとこまで引っ張ってきといてだんまりはやめてよ」

ほむら「あなた…同性の恋愛って…どう思うかしら?」オソルオソル

さやか「え」

さやか(同性の恋愛?つまり同性愛?レズ?百合の花?お花畑?)

さやか「…」

ほむら「…」ソワソワ

さやか「いいんじゃない?」

ほむら「え?」

さやか「本人同士が好き合ってるなら別に性別なんて気にしなくていいんじゃないかって言ってんの」

ふむ

ほうほう

ほむら「そう…かしら」

さやか「そうだよ。ま!ゾンビだなんだって気にして、結局失恋しちゃたあたしが言うのもなんだけどね!」タハハ

ほむら「ありがとう。美樹さやか」

さやか「それで、転校生ちゃんは誰が好きなのかな?もしくはもう付き合ってて現状に悩んでたとか?」

さやか「はっ!?もしかしてあたし?待って、ダメだよ。確かにあたしは今失恋中で人恋しいけどまだ自分が同性愛に目覚めたわけじゃないから!」

ほむら「それは無いわ」

さやか「あ、さようで…」

ほむら「それで、えっと相手なんだけど…」モジモジ

さやか「じれったいな。ここはもう全部言っちゃえよ」

ほむら「まどかよ…」ボソッ

さやか「え?なんて?」

ほむら「だから、まどかよ!」

マドカァー

メガほむで前に似たようなスレタイあったな

ほむさやとかほむあんとかもっとみたい

まどほむ期待

ほむさやほむさや

さやか「ああ、まどかね。なるほどなるほど、なんか納得」

ほむら「そんなあっさり納得できるのかしら」

さやか「そりゃ、あんたの日頃の態度見てればね」

ほむら「そんなに態度に出てかしら?」

さやか「出てたかしらって、あんた。明らかにあたしとまどかじゃ扱い違うでしょ」

さやか「あたしが宿題忘れたってっていっても見せてくれないのに、まどかには見せてあげるし」

ほむら「まどかはちゃんと自分でやってきているは。あれは単なる答え合わせよ」

さやか「あたしが体育の時に組むか!って言ってもあんたまどかと組みたがるし」

ほむら「私は魔法で補助してるだけで元はあまり身体は強くいないの。あなたに合わせられるわけ無いでしょう?」

さやか「帰りに寄り道しようって言っても付き合い悪いし」

ほむら「どうしてすぐ私に奢らせようとするのよ」

さやか「………」

ほむら「…」

さやか「あたしの所為か!?」

ほむら「おおむねそうね」

さやさやうざかわいい
というか皆可愛い

正直な話、まどかを守りたいならさやかを味方につけるのが一番手っ取り早い気がする

おりこ的に考えるとまどかっていうか誰も巻き込みたくないんじゃないかね
友達関係ちゃんと築いてたけど魔法少女について教えてなかったし
そのぶん仲間を欲しがってしまうマミさんを遠ざけようとしてたし

さやか「けど、なるほどね。まどかなら確かにあたしに相談してくる理由もわかるよ」

ほむら「ええ。悔しいけどなんだかんだであなたとまどかは付き合いも長いし」

さやか「よしわかった!このさやかちゃんが、転校生の恋をサポートしまくっちゃいますからね!」

ほむら「一度失恋してるけど」

さやか「あぐ、ううぅぅ…」ポロポロ

ほむら「あ、ご、ごめんなさい!今のは失言だったわ」アセアセ

さやか「ん、ううん。いい、あたしこそ急に泣き出してごめん…」グズグズ

ほむら「ほら、ハンカチ」

さやか「ありがと…」チーン

ほむら「」

さすがさやかちゃんだな

ぶれない

さやか「ふぅ、じゃあ恋愛大作戦と行きますか!よろしく転校生!」

ほむら「その『転校生』って呼ぶのいい加減やめてくれないかしら。あまり好きではないわ」

さやか「じゃあなんて呼べばいいの?暁美さん?」

ほむら「ほむらでいいわ」

さやか「いいの?」

ほむら「良いも悪いも、どうして?」

さやか「いや、ぶっちゃけあんたってあたしのこと嫌いかなって思ってたし」

ほむら「嫌い…ではないわ。苦手ではあったけど、それも以前まで。そもそも嫌っていたら一対一で相談なんて持ちかけたりしないわ」

さやか「それ聞いてちょっと安心した。ありがとう、改めてよろしくねほむら」

ほむら「ええ、よろしく。美樹さやか」

さやか「ちょっと」

ほむら「?」

さやか「あんたもそれやめなさいよ。あたしの呼び方。フルネームじゃなくて、さやかで」

ほむら「クスッ…ええそうね。さやか」

さやか「ところで、1つ聞いていいかな?」

ほむら「なにかしら?」

さやか「まどかって、そっちの気ってあるの?」

ほむら「そっちの気?」

さやか「いや、だから。女の子同士で~っての」

ほむら「ああ、それもあなたに聞こうと思って」

さやか「いやいや、流石のあたしもそこまでは知らないって」

ほむら「そう」

さやか「ただ、幼稚園のときひよこ組のミツル君に告白されたとかラブレター貰ってみたい~とかは聞いたな」

さやか「後、中の人曰くノンケとか」

ほむら「?まぁいいわ。あなたが知らないとなると…」

さやか「よし!じゃあ、この不肖さやかちゃんがちょっと探ってきてあげるよ」

ほむら「大丈夫?」

さやか「大丈夫大丈夫、大船に乗った気でいなさいって」

ほむら(座礁しないといいけど)

この感覚……

ほむ→まど→さや……

学校

さやか「まどか~お昼食べよう!」

まどか「うん!ほむらちゃんも仁美ちゃんも行こう」

ほむら「ええ」

仁美「今日は天気もよろしいですし、中庭にでも行きましょうか」

さやか「ああ!あたし、飲み物忘れてるよー参ったなー(棒)」

さやか「まどか、自販機までちょっと付き合ってよ」

まどか「うん。いいよ」

ほむら「じゃあ、私達は先に行ってましょう」

仁美「そうですわね」

のんけでもほむほむが好きかもしれないじゃなイカ

自販機・前

ピッ、ガコンッ

さやか「そう言えばさ、いきなりな質問だけどまどかって好きな人いないの?」

まどか「ふぇ!?」

さやか「そう驚きなさんな」

まどか「え、っと…どうしてそんこと聞くのかな?」

さやか「いや~あたしら花も恥らう乙女()じゃん?だから、まどかもそういう相手いるのかな~って」

まどか「ええっと…そういう人はいないけど…」

さやか「けど?」

まどか「気になる人は…いるよ///」

さやか「ほうほう。まどかも恋を知る歳になったか」

まどか「もう!からかわないでよぅ!同い年でしょう?」

さやか「じゃあさ、女の子同士って…どう思う?」

まどか「え?」

これは濃厚な三角関係が期待できてしまうな

まどか「え…え!?」

さやか「あ~ごめんごめん。やっぱおかしいよね」

まどか「おかしくない、よ」ボソッ

さやか「ん?」

まどか「本当に好きなら、女の子同士でもおかしくないと思う!///」

さやか「お、おう…そっか」

まどか「あ…ごめんなさい。多いな声出して…」シュンッ

さやか「いやぁ、あたしの方こそ変な質問してごめん」ナデナデ

さやか「さぁ、ほむら達が待ってるよ。そろそろ戻ろう」

まどか「?…さやかちゃん、いつからほむらちゃんのこと名前で呼ぶようになったの?」

さやか「ん?まぁちょ~っとね」

まどか「…そっか」

さやか「まどか?」

まどか「ううん。わたしも、さやかちゃんのほむらちゃんが仲良くなってくれて嬉しいよ」

さやか「こいつめ、可愛い事言ってくれるじゃない」

ほむまどほむ!

まどまど

ほむら「ノンケでも食っちまえば問題ないわ」

これは…

放課後

まどか「さやかちゃん、帰ろう!」

さやか「オッケ!ほむら、仁美も行くよ」

ほむら「ええ」

仁美「ごめんなさい。今日は直接習い事に向かいますので、校門までしか…」

まどか「そっかぁ残念」

さやか「じゃあ、そこまで一緒に行こっか」

仁美「はい」ニコッ

どっちだよ!
どっちなんだよ!

まどまど

仁美ちゃんと別れて

まどか「今日はどこか寄り道してくの?」

さやか「いや~今日はまっすぐ帰ろうかなって。実は今月お小遣いがピンチでさぁ」チラッ

ほむら「?」

ほむら「…」

ほむら「!」

ほむら「奢らないわよ?」

さやか「…」ズビシッ

ほむら「痛っ。ちょっと何するのよ!?」

さやか「あんたはあたしはなんだと思ってるんだ。まったく」

ほむら「あ!…えっと、そうね。さやかもこう言ってることから今日は帰りましょう」

まどか「テ、ティヒヒ…そう、だね」

さやか「じゃあ、あたしこっちだから。バイバーイ」スタスタ

ほむら「ええ、私もここで。まどかも気をつけて帰ってね」スタスタ

まどか「うん、バイバイ…」ポツーン

窓か!?

ほむホーム

さやか「結論から言いますと、まどかはそっち方面に理解があります」

ほむら「ほむ!?」

ほむら「そそ、それは本当かしら?」

さやか「うん。ただ、気になることも言ってたな」

ほむら「気になること?」

さやか「うん。なんか気になる人がいるとかいないとか…」

ほむら「気になる人…まさか巴さん!?」

さやか「え、マミさん?」

ほむら「ええ、あの2人。どの時間でも2人で組んで魔法少女をしていたし…」

さやか「う~ん。確かに、マミさんにはよく懐いてる感じだよね」

ほむら「でしょう?」

ほむ→まど→マミ→あん→さや→ほむ

円環の理か・・・

さやか「ところで、杏子は?」

ほむら「あの2人はそんなに接点が無いのではないかしら?」

さやか「そうなんだけどさ、あれで結構相性いいんだよ?」

ほむら「そうかしら?」

さやか「うん。まどかってなんか妹気質でしょ?お姉ちゃんなのに」

ほむら「ええ」

さやか「で、杏子が…あ、え~ほむらって杏子の昔のこととか知ってる?」

ほむら「一応、一通りは聞いたわ」

さやか「ならいいかな。でさ、杏子って妹さんいたからなのか妙にまどかには甘いんだよね」

さやか「あたしには、魔法少女としてぜんぜんなってないとか言うくせに!」

ほむら「それはあの子が正しいわ」

さやか「ぐぬぬ」

いろいろとこじれそうだなww

どろどろしなきゃいいと思うな

ただの勘違いでみんな仲良しでいてくれるといいな

さやか「いや、まだもう1人いたわ」

ほむら「もう1人?」

さやか「そう、あんただよ。ほむら」

ほむら「わ、私!?」

さやか「よく考えたら、ほむらってまどかの為に何度も何度もこの時間をやり直してきたんでしょう?」

さやか「自分の為にそこまでしてくれた人を好きになるなって、それは無茶な話ですよ」ウンウン

ほむら「そう言ってもらえるのは嬉しいのだけど、1ついいかしら」

さやか「なに?」

ほむら「さやか。あなたは、私が時間をループしてきたことを信じているの?」

さやか「どういうこと?」

ほむら「私が口からでまかせを言っているとは考えないの?」

さやか「おい、それはあんたを信じてるあたし、ううん…あたしたちみんなをあんたが信じてないってことだぞ」

ほむら「そうね、ごめんなさい。言い方を変えるは、さやかは私の未来の話を理解できた?」

さやか「え?あ~ん~、所々…曖昧には…」

ほむら「そうでしょう?信じることは出来るけど、私がそれを証明できないからみんな理解してもらえない。だからそれだけじゃまどかが私に気持ちを向けてくれてるかどうかなんて判断できないわ」

ドキドキしやがるぜこの感じ
まどほむになる事を願ってひっそりと影から見ていよう

さやさやほむほむ

さやか「いや、でも!ほむらがいつもまどかの為に色々がんばってるのは確かだし!」

ほむら「あなたはどうなの?」

さやか「あたし?」

ほむら「さやかは、ずっとまどかと一緒にいたんでしょう?」

さやか「いや、でもあたしはただの友達だよ?」

ほむら「ただの友達にあそこまで固執しないわ」

さやか「そりゃ、まんま。あんたでしょう」

ほむら「だから、言ってるのよ」

ほむら「私は、まどかに固執した。なぜなら私はまどかが好きだから」

ほむら「なら、まどかがあなたを好きでも不思議は無いわ」

さやか「まどかが…あたしを?」

さやか「ってちょっとストップ!話とんでる!仮にまどかに好きな人がいたとして、あんたは大人しく手を引くの?」

ほむら「それは…」

町を去る発言的にまどかのためなら手を引くだろうな
さやかちゃんも上条相手にそうしたように

さやか「まどかに好きな人がいてもいなくても、あたしはあんたにがんばって欲しい」

さやか「あたしは…がんばるのをやめちゃったから…」

ほむら「…」

さやか「それで、いっぱい泣いていっぱい後悔して…だからほむらには後悔して欲しくないから」

ほむら「さやか…私がんばるわ!」

さやか「その意気だよ!」

ほむら「ふふ、やっぱり経験者は言うことが違うわね」

さやか「うわぁ~!だからそれを言うなー!!」

ほむら「ふふふ」クスクス

さやか「あ、あはははははは」

アハwwwアハハハハwwwwwwwwwwwwww
さやかわ

さやさや可愛い

さやか「あはは、は~もうこんな時間か」

ほむら「良かったら晩御飯食べていく?」

さやか「いいの?」

ほむら「1人分も2人分も大して変わらないわ」

さやか「お、じゃあ遠慮なく」

ほむら「そう、じゃあ。はいこれ」

さやか「なにこれ?」

ほむら「なにって、カロリーメ○トよ?」

さやか「そりゃ知ってるよ。で、これがなんだっての?」

ほむら「晩御飯だけど…」

さやか「貴公…」

ダクソかwwwwwwww

さやほむもいいなぁ

ジャッ、ジャッ

さやか「よし出来た」

さやか「さやかちゃん特製チャーハンだぞぉ!…って、冷ご飯と有り合わせで適当に作っただけだけど」

ほむら「ごめんなさい」

さやか「あんたさぁ、自分が昔入院してたって忘れてるんじゃないの?」

ほむら「ほむぅ…」

さやか「ちゃんとしたもの食べないと身体壊すよ?」

ほむら「カ○リーメイトは栄養バランスに優れてるのよ」

さやか「口答えすんな!まったく、口の減らない…」

ほむら「さやかには言われたくないわ」

さやか「なにおう?」

ほむら「いただきます」ホムホム

さやか「はぁ、いただきます」

相性悪そうだけどいい組み合わせ

ほむら(美味しい…)

さやか「お味はいかがですか?お客様」

ほむら「まぁまぁってところね」

さやか「ふん!そうですか…」

ほむら「…」ホムホム

ほむら(もうなくなっちゃった…)ジー

さやか「ん?なに?」

ほむら「いえ、別に…」

さやか「はぁ、ほらあーん」ヒョイ

ほむら「え?」

さやか「そんなもの欲しそうな目で見たたらね。あーん」

ほむら「あ、あーん…」ホムホム

さやか「お味はいかがですか?お客様」

ほむら「美味しいです…」

さやか「よろしい」

意地っ張りほむほむ
察するさやさや
可愛い

もうさやかとくっついたらいいんじゃないかな

いいやりとりだ

ほむらは飯ぐらいしか楽しみ持てそうにないから料理してそうなイメージだった

ほむらがカロリーメイトばっか食べてるの好く見るけどドラマCDかなにかであった公式設定なのかな?

ほむら「ご馳走様です」

さやか「はい、お粗末様」

ほむら「片付けはやっておくは」

さやか「あいよ。そういえば結構遅い時間だけど、あんたご両親は?」

ほむら「今は離れて暮らしてるは…」

さやか「あ、っと…ごめん。込み入った話だった?」

ほむら「別に、私を見滝原の病院に入れるために無理させちゃって…」

ほむら「仕事の関係で前の家を離れられないから、私がここで一人暮らしをしてるだけよ」

さやか「…」

さやか「決めた!今日、あたし泊まるわ」

ほむら「急になにを言い出すのよ?」

さやか「もう決めたからね。なに言っても無駄だよ」

ほむら「はぁ、わかったわ。言い出したら聞かないのはいつの時間軸でも一緒ね」

さやか「それがあたしの良いところだからね」

ほむら「悪いところでもあるけど」

やっぱりほむさやええな

「は」が気になる

はむら

ときどき入る語尾の「は」が気になるな

ほむ

支援

さやさや

>>67
は、じゃなくて、わ、だよな

いいね

よさげな文章のわりにネタかと思うような"は"だったから
音声入力なのかもとか思ってうかつに突っ込めなかったは…

>>62
カロリーメイトみてえな体型してるからだろ

ほしゅ

期待age

ほむほむとさやかが仲良いと何か安心できる

まどかの
「さやかちゃんのほむらちゃんが仲良くなってくれて嬉しいよ」
が気になる

そこ二人仲良ければ他も大体仲良いからだな

さやか「ほむら~お湯どう?」

ほむら「ええ、調度いいわ」

さやか「そっかぁ~じゃあ…」ヌギヌギ

ガラガラ

さやか「お邪魔~」

ほむら「ちょ、ちょっと!?なにさも当然みたいな顔して入ってくるのよ!」

さやか「いや~やっぱり親睦を深めるには一緒にお風呂でしょ。みんなも期待してるし」

ほむら「みんなって誰よ」

さやか「それはあれだよ。不特定多数の誰かだよ」

ほむら「訳がわからないわ」

さやか「まぁまぁ、そう言わずに髪洗ってあげるから。そこ座んなって」

ほむら「うう、まどかにも見られたこと無いのに…」

さやか「ははは、初めての相手は鹿目まどかではないこの美樹さやかだ!」

ほむら「ビンタするわよ?」

さやか「すいません」

ほむむ!

もちろん期待してましたよ

ぽむぽむ

さやか「ほむらってやっぱり髪綺麗だよね」ワシャワシャ

ほむら「そうかしら。自分ではよくわからないわ」

さやか「なんか和風美人な感じだよね」

さやか「体型とか…」ボソッ

ほむら「なにか言った?」キッ

さやか「いえ、なにも」

さやか「ほーい、じゃあ、流すよー」

ほむら「ん」ジャー

さやか「お客様、お背中をお流しいたします」

ほむら「さっきから気になるの名だけど、お客様はあなたの方ではないのかしら?」

さやか「え、でもご飯作ったのもお風呂沸かしたのもあたしだよ?」

ほむら「お風呂くらい自分で沸かせます!」

さやか「手際は悪いけどね」ニタニタ

ほむら「ふん///」

実際一人暮らしってシャワーで済ませるからしょうがないよね

さやほむはこの距離感が至高
どっちかが意識し出したら途端に陳腐化する

さやかはよくわかってる

いいさやほむだ

ほむ

さやか「ん~肌も綺麗だね。色も白くて」

ほむら「別に…ずっと入院してて不健康なだけよ」

ほむら「私からしたら、さやかの方が羨ましいわ…その、健康的で」

さやか「けど、周りから見てどっちが美人かって言ったらほむらだよね。たぁだ…」

ムニュッ

ほむら「ひゃあ!?」

さやか「胸はもう少しあった方がいいねぇ~」ムニムニ

ほむら「ちゃ、ちゃっと。どこ触って、ひう!」

さやか「うんうん、いい感度ですな。ではそろそろ天辺の突起を…」

バシッ!

さやか「いったぁ!?」

ほむら「はぁはぁ、いい加減にしなさい!」

さやか「あい。ずびばぜん…」

チャプーン

ほむら「さすがに2人でつかるとちょっと狭いわね」

さやか「まぁまぁ、この密着具合もお泊りの醍醐味ってことで」

ほむら「ふぅ…」

さやか「あぁ…骨身にしみる…」

ほむら「さやかは言動といい行動といい完全におやじね」

さやか「なにおう!このスーパー美少女さやかちゃんを捕まえておやじとはなんだおやじとは!」

ほむら「美少女は自分で自分を美少女なんて言わないわ」

さやか「く、やはり本物の美少女は言うことが違う…」

ほむら「か、からかわないで…///」

さやか「あれ、照れちゃってる?ほむちゃん照れてる?」ツンツン

ほむら「出る」ザバァ

さやか「あ、ちょっと待ちなって」

さやか「夜のベッドで2人っきり~♪」

ほむら「…」ゲシッ

ドサッ

さやか「あた!?」

ほむら「さやかは床で寝なさい」

さやか「ちょっと!それはあんまりにもあんまりだろ!?」

モゾモゾ

ほむら「次ふざけたこと言ったら本当に蹴り出すから」

さやか「はいはい」

ほむら「…」

さやか「…」

シーン

ほむら「さやか……寝ちゃった?」

さやか「寝た」

ほむら「寝てないじゃない」

さやか「いや、寝かせてよ」

ほむら「ちょっとだけだから」

さやか「なに?」

ほむら「今日は、その…ありがとう」

さやか「いいよ別に…これくらいどうってことない」

ほむら「さやか…」

さやか「だってあたしら、友達でしょう?」

ほむら「……うん!」

さやか「さぁ寝よ寝よ。おやすみ、ほむら」

ほむら「おやすみなさい。さやか」

ギュッ

さやか(やれやれ…)

ナデナデ

いいよいいよー

ほやほや
さむさむ

いやぁ八つ裂きにしたいくらい鬱陶しい見事なさやかちゃんですね!

さやほむキテルネ



さやか「さて、ちょっと学校に行く前に今後のことを話し合おう」

ほむら「今後のこと?」

さやか「そう。ほむらさ、いつまどかに告白する気なの?」

ほむら「いつって…え、いつ?」

さやか「まったくなにも決まってないわけね」

さやか「ほむら!告白は1週間後だ」

ほむら「1週間後…」

さやか「その間、あたしが全面的にサポートしてあげる。だからあんたは…」

さやか「あんたは絶対、自分の恋を叶えて…」

ほむら「さやか…ええ。私がんばるわ!」

さやか「その意気だよ!」

こっからまた一波乱あるんだろうなぁ
しえん

さや

通学路

さやか「おっはよー!」

まどか「おはよー。さやかちゃん」

ほむら「おはよう、さやか」

さやか「じゃあ、行こっか。ってああ!?」

まどか「どうしたの?さやかちゃん」

さやか「あたし、朝一で先生に頼まれ事してたんだ!急いで学校行かなくちゃ。2人は後からゆっくり来てよ」チラッ

ほむら「…」コクッ

さやか「んじゃね!」

まどか「あ、さやかちゃ」

タッタッタッ

ほむら「行きましょう。まどか」

まどか「うん…」

―――――

さやか(仁美と恭介には登下校や昼休みは2人で過ごしてもらうように頼んだある。つまり、あたしが外れればまどかとほむらは2人っきり。っていうか、恭介のアホ。それくらい自分から誘えよ付き合ってる自覚あるのか)

さやさやはいつも苦労するなぁ…

まどまど

お昼休み

さやか「ほむら、これ」ボソッ

ほむら「これは?」ボソッ

さやか「お弁当作ってきた。これを、まどかに食べてもらって家事の出来る女をアピールするの」ボソッ

ほむら「そんなに上手くいくかしら?」ボソッ

さやか「大丈夫、まどかは家事苦手だから料理できる人には憧れてるから」ボソッ

ほむら「なるほど。ええ、わかったわ」ボソッ

まどか「2人ともどうしたのー?お昼食べようよ」ティヒヒ

さやか「まどか、ごめーん!あたし、こないだの課題が再提出くらっちゃってそれやらないといけないからお昼はいいや」

まどか「え?そうなの…」

さやか「だから悪いんだけど、ほむらと2人で食べてよ。ほむらもごめん」

ほむら「まったく、だから日頃からきちんとしなさいと…」

さやか「ってことでちょっと図書室行ってくるね。じゃ!」タッタッタッ

まどか「食べよっか…ほむらちゃん」

ほむら「ええ」

何故だろう、このお弁当が波乱を起こす気がするのは

さや

ほむ

まどかの3点リーダーが気になる

まどか「最近、さやかちゃんと仁美ちゃんと時間が合わないね」モグモグ

ほむら「仁美は付き合いたてだし、さやかも最近忙しいみたいだし仕方ないわ」

ほむら(私のわがままでみんなを引き裂いてるみたいでちょっと罪悪感が。ごめんなさい、まどか)

まどか「そうだね、ティヒ。あ、そういえば今日はほむらちゃんお弁当なんだね」

ほむら「ええ、ちょっとどたばたしてたけどようやく落ち着いたしちゃんとしたもの食べようと思って」

まどか「自分で作ってるの?」

ほむら「ええ」

ほむら(今度、さやかや巴さんに教えてもらおう)

ほむら(それで、これを自分で作れるようになる。そうすれば嘘じゃない、いわばこれは事実の前借)

ほむら「よかったら少し食べてみる?」

まどか「いいの?」

ほむら「ええ、遠慮することなんてないわ」

まどか「ティヒヒ、ありがとうほむらちゃん。この卵焼き貰ってうね?パクッ

まどか「!」

まどか(この味…)

ヤバい…

そこに気づくとは・・・やはりさやかLOVEか

卵焼きはバレる可能性大だからなw人によって味が違って面白いし
というかまどかはさやかの卵焼き食べたことあったんだな
ってことは普段の弁当もさやかちゃん自分で作ってんのか

ほむら「どうかしら?」

まどか「あ、えっと…とっても美味しいよ!」マドマド

ほむら「ふふ、喜んでもらえてよかったわ」

まどか「うん!ありがとう」

まどか(偶然、だよね…ちょっと似てただけだよね…)

―――――
―――


まどか「それでね?~~~」

ほむら「それじゃあ~~~」

ガラッ

さやか「ふぅ間に合った!」

まどか「さやかちゃん!」

さやか「おっす!御二人さん。ちょっとほむら、ここ聞きたいんだけどさ」

ほむら『あなた、課題の再提出って建前じゃなくて本当だったのね』

さやか『笑わば笑え!』

さやか「いや~危なかった危なかった!はぁ~お腹空いた」

まどか「さやかちゃん、お昼休み後5分しかないよ?」

さやか「ゆゆう」

パカッ

まどか(あれ…この盛り付けって…)

さやか「ガツガツガツッ!」

さやか「よし、完食!」

まどか「は、早い…」

キーンコーンカーンコーン

さやか「あ、やべ。授業の準備しなきゃ」

ほむら「まったく、台風みたいな子ね」

まどか「テ、ティヒヒ…」

どうした

しかしまどかがさやか好きって知ったらさやかはどうするんだろうか

ほむ

ほむホーム

さやか「さぁ、明日の放課後。遂に決戦の時だよ」

ほむら「ええ!」

さやか「ほむら、あたしはどんな結果になっても。ほむらの味方だからね!」ニギッ

ほむら「さやか…」

さやか「まぁ、もうあたしに出来ることはなにもないんだけどね」

ほむら「いえ、あなたはたくさん助けてくれたわ!」

ほむら「だから、ありが」

さやか「コォ~ラ、その先は無事まどかと結ばれてからね」

ほむら「あ…ええ、そうね」

さやか「じゃあ、あたしそろそろ」

ほむら「あの、今日も泊まっていってくれないかしら」

さやか「ええ?」

ほむら「1人だと、その…不安で…」

さやか「しょうがないなぁ、ほむらは」

ほしゅ



さやか「夜のベッドに2人っきり~♪」

ほむら「…」

さやか「明日以降は、ここにいるのがあたしじゃなくてまどかになるんだねぇ~」

ほむら「あ…」

さやか「おやすみ、ほむらぁ……Zzz」

ほむら「…」

ほむら(私の告白が上手くいったら、さやかとこうすることももうなくなるのかな…)

ほむら「さやか…」

さやか「Zzz」

ほむら「…」

ギュッ

放課後

まどか「ほむらちゃん、どうしたの?あらためって話なんて」

ほむら「えっとね、まどか…あの…」

まどか「うん」

ほむら「私、まどかのことが…」

ほむ

ドキドキしてきた

さやか「今頃、ほむらはまどかに告ってる頃かな~…」

さやか「上手くいけばいいな」

さやか「上手く…」

?「あら、美樹さん」

さやか「え…?」

マミ「どうしたの?ボーっとしてたみたいだけど」

さやか「あ、いえ別に…」

マミ「家、来る?」ニコッ

さやか「ッ……はい」

さやさや

ぼくもマミさんち行きたいです!!!

マミさやクルー?

しえん

さやさやフラグ立ちまくってますな

さやかちゃんはなんてかわいいんでしょう

最後はさやほむって信じてる

さやかちゃんがフラグ立てまくるssは何度か見たけどハーレムエンドは見たことない気がする

さやかちゃんだからな

| |     | .|  |/      / |   /   | /           ,-|-r T´  |   || |
.! l     ! |  |.     ̄/ ̄/ ̄/ ̄ ̄T /           '´ |/  l .!  /   | |.!
ヘ l     、 |  |   // ./  /     i/                 /!   | l ィ   / ,リ
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  lゝ 、    ゙、 |  ,/___| /____            ,.-‐┬‐┬ァ /  / l\
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.,ヽ   ヽ    ヽl/       ̄`ー┴‐'"´          、 ー─‐  / ,.'  //  ヽ
..\ __i、   ヽ                             /.イヽ / /   l }
\ \  ` \   ヽ                       ハ\ヽ' ´ |  |/ /   //
 ヽ  ヾー-r、 `ヽ、 ヽ、 \\\\             ゝ       // /   /イヽ
   ヽ Y ´  `ヽ、   ̄                         / ´ ` ヽ、/,.< ,|i .!
―--、l  |     |`ヽ、           、____ _,       ,. '        \ .)/ !
    `ヽi,r―、_,r-|  ヽ ヽ、         ` ー― '´     , イ            \  .|
      \ \\\  \ヽ、ヽ 、            ,イ  l;;|       /      ヽノ
         ヽ ヽヽ ヽ   `ヽヽ、 `゙ -  _ ,.イ/./ |  |;;|      /        ヽ
         ヽ ヾヽ \    `゙ -`゙、ヽ-,.r'´/ / !   |;;|     V /         `ー
          ヽヽ ヽ、, r  ̄ ` ヽ、  i .| i   / ,. --、.|;;|     V
           ヽV ´        \ | | | ,ノ/     `ヽ、     |

ニコッがなんか怖い

さやかが自分は正しいと信じて疑わずに余計な事ばかりするのと、ほむらが馬鹿みたいに信じるのが実にらしいな

こういうSSでのマミさんはどうなるか分からんところがあるなw

ほむまどになってほしいという願い
でもさやかちゃんも幸せになってほしいという願い
どうしたら

まどほむを応援しながらさやかちゃんの幸せを願っておれば良い

マミホーム

ガチャ

マミ「さぁ、どうそ」

さやか「…お邪魔します」オズオズ

スタスタ

マミさや「」

ガツガツッ

杏子「おう、マミ!お邪魔してるよ」

マミ「なにしてるのかしら?佐倉さん」

杏子「ちょっと食いモンをたかりにな」

マミ「はぁ…取り敢えず、ニンジンを生でかじるのはやめなさい」

杏子「これはこれで、美味いんだぞ」

さやか「プッ、あはは。杏子は相変わらずだね」

杏子「なんだ、さやかも一緒か」

お 一気に二人登場か

まどかの幸せを願い、心で泣きながらまどかのさやかへの想いに
協力するほむらがいい

さやさや

カチャカチャ、コポポ

マミ「どうぞ」

さやか「ありがとうございます」

杏子「おい、マミ。あたしの分は?」

マミ「あなたはさっきまで食べてたでしょう?」

杏子「けっ、やっと出番かと思ったらこの扱いかよ。マミのケチ!」

マミ「この時期、野宿は寒そうね」

杏子「ごめんなさい。もうしません」ゲザァー

マミ「ふふふ、はい。紅茶とケーキ」カタ

杏子「わん」ガツガツ

さやか「あはは、杏子ってば犬みたい」

マミ「美樹さん。やっと笑った」

さやか「あ、えと…すみません///」

杏子「どうしたよ。空元気はさやかの専売特許だろ?」

へへっ マミマミ相談室は落ち着くなあ

マミあん

マミ「冗談はともかく、いつも元気で明るい美樹さんらしくないのは確かね」

マミ「なにか悩みがあるなら相談に乗るわよ?」

さやか「…」グッ

さやか「や、やだなぁ2人して!あたしバカだし、そんな悩みとかあるわけないじゃないですか!」

マミ「美樹さん…」

杏子「…」ガツガツ、ング、ゴクン、ペロッ

杏子「確かに、さやかお前はバカだ。けどバカにはバカなりの悩みがあるんじゃないか?」

さやか「杏子…」

さやか「そう…だね。うんでも、まだ自分で悩みなのかどうかよくわからなくて」

さやか「だからマミさん、それに杏子も。あたしの悩みがどんなものかはっきりした時、また改めて相談に乗ってください」ペコッ

マミ「美樹さん…ええ、待ってるわ!」ニコッ

さやか「はい!」

空元気が空気読めにみえた

????「どっせい!」

さやか「マミさんケーキご馳走様でした!」

マミ「いいのよ。せっかく買ってきてもどこかの野良犬が全部食べちゃうから」

杏子「聞こえてるぞ」

マミ「また、近いうちに来てくれると嬉しいわ」

杏子「無視すんな」

さやか「はい!それじゃあ、お邪魔しました」

マミ「気をつけて帰ってね」

さやか「はい。杏子もまたね」

杏子「おう、またな」

ガチャ、バタン

マミ「どうにか。空元気程度には戻ってくれたわね」

杏子「ま、本人がああ言ってるんだ。しばらくほっといてやれよ」

杏子「今日は、『お前には相談相手がいるんだぞ』ってことを教えてやったってことで」

マミ「そうね。杏子、今日はなにが食べたい?」

杏子「シチュー!後、マミさんの作ったピーチパイが食べたい」

まみあん!

>>150
君は上げスレに帰るんだ

美樹ハウス

さやか「あ~どうしちゃったんだろ、あたし…」

カワイタヤークソクーワスレナイヨー

さやか「ん?電話、まどかから?」

さやか「はい。もしもし…」

まどか『さやかちゃん、今大丈夫?』

さやか「うん、大丈夫だけど」

まどか『えっとね、ちょっと相談したいことが』

さやか「相談…?」

さやか(これってやっぱ…)

まどか『実は今日、ほむらちゃんに、その告白…されて、付き合おうって…』

さやか(だよね~)

さやか「へ、へ~そうなんだ!ほむらがまどかをねぇ。で、まどかはなんて答えたの?やっぱ、即OKしちゃった!?」

まどか『1日だけ待ってくださいって…』

さやか「え…」

ほむ

渇いた約束…だと?

まどか『さやかちゃんは、わたしがほむらちゃんと付き合うことどう思う?』

さやか「どうって、あたしは…」

さやか「…」

さやか「あたしはいいと思うな!ほむらはさ、ほらちょっと冷たい感じがするけどあれで根は優しいし」

さやか「まどかのこといつも守ってくれてるし。あいつなら、まどかのこと絶対幸せにしてくれるよ!」

まどか『……そっか』

さやか「まどか…?」

まどか『ありがとう、さやかちゃん。わたし、ほむらちゃんにお受けしますって返事するね』

さやか「お、おう!おめでとう。いや、親友2人に、いや3人に先越されちゃうとわな~」

まどか『さやかちゃん、わたしね?わたしホントは…』…ボソッ

さやか「え?まどか、今なんて?」

まどか『ううん。なんでもないの。おやすみ、さやかちゃん!』

さやか「あ、うん!おやすみ、まどか!」

プツッ、ツー、ツー、ツー…

さやか「これでいいんだよ……」

嫌な予感がする

三人で付き合っちゃえばいいんだよ!

ドロドロしていきそうな予感

通学路・朝

ほむら「さやか!」

さやか「あ……ほむら…」

ほむら「まどかがね、付き合ってくれるって!それで、あの、さやかに1番に報告したくて!」

さやか「お、おーそっか!良かったじゃん!」

ほむら「うん。うん…これもさやかの陰だよ。ありがとう、ホントにありがとうさやか」

さやか「もう、ほむらは大げさだね。がんばったのはあんたでしょう?あたしはただ見てただけだよ」

ほむら「そんなことないわ」

さやか「いいや、そんあんことあるって。あ!ほらほら、まどか来たよ」

まどか「おはよーほむらちゃん!」ギュッ

ほむら「おはよう、まどか」

さやか「おーおー!朝から、見せ付けてくれるねぇ」

さやか「それじゃあ後は若い2人に任せて、あたしは馬に蹴られる前に退散しますか。それじゃ、また教室でね!」タタタッ

ほむら「ええ!また、後で」

まどか「…」

まぁなんとなく分かっていたような気もなきにしもあらずと思っていたがこれはいかんほむ

さやさや

ほむぅ
こういうドロドロになりそうな雰囲気のSSを読んでいるとつい先の展開の妄想まで暗くなってしまうほむ
俺脳内ではもうまどかのさやかへの気持ちに気付いたほむほむがショックで転校
そのまま音信不通でまどかさん後悔ENDまで辿り着いてしまった
俺のSGもつい濁ってしまうが見るのはやめれんほむ

昼休み

さやか「さぁってっと、あたしは購買でも行こうかな~」

まどか「わたし達はどこで食べよっか?」

ほむら「そうね、屋上なんかいいんじゃないかしら?」

さやか「それじゃ、また後でね~」フリフリ

屋上

まどか「いただきます」

ほむら「いただきます」

まどか「…」パクパク

ほむら「…」ホムホム

ほむら「そういえば、まどか卵焼き好きだったわよね」

まどか「え?うん、好きだけど…」

ほむら「よかったらこれ、あ、あーん///」

まどか「ティヒヒ、もうほむらちゃん恥ずかしいよぅ。あーん」パクッ

これは・・・フラグ!

ほむまど

まどか「今度はわたしが食べさせてあげるね?はい、あーん」

ほむら「あ、あーん///」ホムオム

まどか「美味しい?」

ほむら「ええ、とっても美味しいわ。ありがとう、さやか」

まどか「え」

ほむら「あ…え!?ご、ごめんなさい。まどか」

まどか「テ、ティヒヒ。ううん、いいよ。気のしないで?」

ほむら「本当にごめんなさい。恋人の名前を間違えるなんて…」

まどか「も~、ほむらちゃん。そんなに気にしちゃダメ!」

まどか「さ、お昼休み終わっちゃうし早く食べよう」

ほむら「ええ…」

なん……だと?
まさかこれは……さやかハーレム?

うおー、こういうの苦手だ

放課後

まどか「帰ろう、ほむらちゃん!」

ほむら「え、ええ…」

ほむら(なぜ私は、あの時さやかの名前を呼んだのかしら…)

まどか「どうしたのほむらちゃん?」

ほむら「いえ、なんでもないわ。帰りましょう」

まどか「うん!」

帰り道

まどか「~♪」

ほむら(どうして?なにを話していいかわからない)

ほむら(私もまどかも、口数が多い方じゃないけど…)

ほむら(みんなと打ち解ける以前、いえそれ以上にまどかとどう接していいかわからない)

ほむら(どうして…)

まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」

ほむら「え、ええ…大丈夫よ?大丈夫…」

よし、ちゃんと何もかもさやかのせいで悪い方に行ったな
これで安心して寝れる

さやさや

数日後

ほむら「話ってなにかしら?」

さやか「あのさ、もしかして…まどかとうまくいってないの?」

ほむら「そんなこと…ないわ」

さやか「でも…」

ほむら「大丈夫。私とまどかは…大丈夫よ。ねぇ、さやか」

さやか「なに?」

ほむら「少しだけ、手を繋いでいちゃダメかしら?」

さやか「え」

ほむら「お願い…」

さやか「あ、うん…」スッ

ほむら「ありがとう…」ギュ

さやか(ほむら…)

ほむら(どうしてだろう、さやかと触れ合っているとすごく落ち着く)
―――

まどか「…」

泥沼化してきたなwwww

時代はさやほむ!

まどっちは俺が慰めとくからな

まどかはマミあんのところに混ぜてもらえ あそこはこの世の聖地だ

マミホーム

杏子「やっと来たかボンクラ」

さやか「…」

マミ「どうぞ…」カチャ

さやか「…」

杏子「で、どうしたよ」

さやか「あたし…ね。ほむらの恋を応援してたんだ」

杏子「ふぅん…で?」

さやか「ほむら、それで相手の子と付き合うことになって…だけど…」

さやか「イヤなんです!ほむらが、あたし以外の誰かと笑い合ってるのが…」

マミ「美樹さん…」

さやか「でも、あたしはほむらを応援するって決めたのに!そう決めたのに…」

杏子「さやか。それ全部、ほむらにぶちまけて来いよ」

マミ「佐倉さん…」

さやか「出来るわけない!」

さやさや

なんだか珍しい関係

杏子「お前さ、1回そうやって失敗したんだろ」

杏子「山の中の野ザルだって1回やらかせば学習するぞ?」

さやか「あたしは…あたしはほむらを困らせたいわけじゃない!」

杏子「そう思ってるのは、お前だけかも知れないけどな」

マミ「佐倉さん、言い過ぎよ」

杏子「ふん!」

マミ「美樹さん。私は、気持ちの上では佐倉さんと一緒よ?けど、無理強いはしない」

マミ「けど、後悔だけはしないでね」

さやか「あたしは…」

カワシタヤークソクーワスレーナイヨー

さやか「こんな時に誰よ…まどか?」

少し時間は遡る

まどか「ほーむらちゃん♪」ダキッ

ほむら「まどか…」

まどか「ティヒヒヒ」

ほむら「まどかは、ご機嫌ね…」

まどか「そうだよ?だって好きな人と一緒にいるんだもん!」

ほむら(好きな人…)

まどか「ねぇ、ほむらちゃん」

ほむら「なに?まどか」

まどか「キス…して」

ほむら「え?」

まどか「わたし達、まだ1回もキスしたことないよね?だから…ん///」

ほむら「まどか…」ソッ

さやか『ほむら』

ほむら「……ッ」フイッ

ほむぅ…

オラwktkしてきたぞ!

ほむら「ごめん、なさい…」

まどか「…」

まどか「やっぱり。出来なかったね」

ほむら「え?」

まどか「もし、ほむらちゃんが今キスできたなら…わたしは本気でほむらちゃんを好きになろうって決めてた」

ほむら「まどか…」

まどか「ほむらちゃんはね。さやかちゃんが好きなんだよ」

ほむら「私が、さやかを…」

まどか「ほむらちゃんがわたしに告白してくれるまでの1週間ほむらちゃんは、ずっとさやかちゃんのことばっかり話してたよ」

まどか「気付いてた?」

ほむら「え?え?私が…え?」

まどか「もう、恋人ごっこもお仕舞い」

まどか「ほむらちゃん……別れよう」

Oh・・・

まどっち……

ほむら「私が、私は…さやかが好き?」ジワッ

まどか「そうだよ。もう、自分に嘘つくのやめようよ」

ほむら「私、ごめん!まどか、ごめんなさい!」ポロポロ

タタタッ

まどか「ふぅ…」

スッ、ピッピッピッ

まどか『もしもし、さやかちゃん?』

悲しいな…
だがさやほむ!

まどか自分から振るとは・・・男前すぎるぜ・・・

マミホーム

さやか「まどか?」

まどか『今から会える?いつもの待ち合わせ場所で待ってるから』

まどか『それと、出来たらマミさんたちにほむらちゃんを探してくださいって頼んで欲しいな。それじゃあ』

ピッ、ツーツーツ-

さやか「まどか?ちょっと、まどか!?」

杏子「どうした?」

さやか「それが、今から会おうって。それとマミさん達にほむらを探してもらえって」

杏子「しゃあねぇ、じゃあちょいと食後の運動といくか」

マミ「ふふ、そうね」

さやか「いいんですか?」

マミ「言ったでしょう?なんでも相談に乗るって」

さやか「マミさん、杏子…ありがとう!」

これは新しい流れ

通学路・いつもの場所

さやか「まどか!」

まどか「さやかちゃん」

さやか「はぁ…はぁ…」

まどか「大丈夫?」サスサス

さやか「それより、あんた、なにを。ほむらは?」

まどか「うん。わたしとほむらちゃんね、別れたんだ」

さやか「え…」

さやか「な、なんで!どうして!?」

まどか「うん。わたしとほむらちゃんは、別に好き合ってるわけでもなんでもなかったの」

まどか「ただ相手を好きだと勘違いしてる子と、その子を好きになろうとがんばった子が形だけの恋人ごっこをしてただけ」

まどか「さやかちゃん。ほむらちゃんに会って、ほむらちゃんの本当の気持ちを聞いてあげて」

まどか「さやかちゃんは、ほむらちゃんに本当の気持ちを言ってあげて」

まどか「あなたの親友として、たった一度の心からのお願いです」

何このイケメンまどっち

まどか△

とらドラ

さやか「まどか…」

カワシタヤークソクーワスレーナイヨー

さやか「あっと…」

さやか「もしもし?」

マミ『美樹さん?暁美さんを見つけたわ。今から言う、場所に来て』

さやか「でも…」チラッ

まどか「行ってあげてさやかちゃん」

さやか「まどか…うん。マミさん、今から行きます」

ピッ

さやか「あたし、行くね」

まどか「さやかちゃん、今、ほむらちゃんに声を伝えられるのはさやかちゃんだけだから」

まどか「ほむらちゃんのことよろしくお願いします」ペコッ

さやか「うん!」

タッタッタッ

―――――
―――


まどか「さやかちゃん。わたしね…」ジワッ

まどか「わたし、さや、かちゃんの、こと…」ポロポロ

まどか「ずっとヒク…ウッずっと…好きだったんだよ…」ポロポロ

まどか「うあぁ、さやか、ちゃん…さやかちゃん…うぅ……さやかちゃぁん…うえぇぇぇ…」ポロポロポロ


―――
―――――

OPの走ってるまどかがさやかちゃんにチェンジしそうだ
さやかマジカ

まどっちェ・・・

マドカァー…

まだ契約して無いのにまどかがまど神になってしまった

どっか

さやか「ほむら!」

ほむら「さやか…」

杏子「ったく、こいつら手間かけやがって…」ブツブツ

マミ「美樹さん、後はあなたの仕事よ。がんばって」

スタスタ

シーン

ほむら「…」

さやか「…」

ほむら「あの…」

さやか「あんた、なにやってんのよ!」

さや

さや…

ほむら「え?」

さやか「人がせっかくお膳立てしてあげたのに、なんで別れてんのよ!バカじゃないの!?」

ほむら「…っ」ムッカァ

ほむら「お膳立て!?あれが、なんの役に立ったて言うのよ!全部空回りばかりじゃない!」

さやか「んだとぉ、人の好意をなんだと思ってんだ!あんたには音を感じる心ってのがないのか!?」

ほむら「あなたはいったい、どうしてそこまで愚かなの?そういう恩着せがましいこと言ってるから男にも逃げられるのよ!」

さやか「お前ぇ!一番触れちゃいけないところに触れたなぁ!!あんただって逃げられてるじゃんかバーカバーカ!」

ほむら「違いますぅ、鬱陶しいからこっちから振ったんですぅ!」

さやか「わかっちゃうんだよねぇあんたが嘘吐きだって!全部まどかから聞きましたぁ!やーい振られてやんのー」

ほむら「…っ。仕方無いでしょう!私が、あなたが好きなんだから!」

さやか「それがおかしいってんでしょう!?あんたは…あんたは、まどかを好きじゃないといけないのに!」

さやか「そうでなきゃ、あたしがあんたを諦められられないじゃんか!!」

ほむら「諦める必要がどこにあるって言うのよ!!」

さやか「…」

ほむら「…」

>>207
音を感じる×

恩を感じる○

さやかがアーティストに目覚めた

音を感じるってなんか音楽的な意味があると思ったら誤字かよww

音を感じる=感性豊かという意味かと思ったら誤字かよw
ところでほむさやで俺歓喜 マミ杏はまどっちを慰めに行ってくれ

ほむら「さやかぁ…」ダキッ

ほむら「ううぅ…さやか、好き。大好き…」ポロポロ

さやか「なんで、なんであたしなんか好きになっちゃうかなぁ」ギュゥ

ほむら「そんなの、知らないわよ…気付いたら好きだったの」グスッ

ほむら「大好きなの!!」

さやか「けど、あたしは…」

ほむら「あなた、言ったわよね。私の味方だって、私には恋を叶えて欲しいって」

ほむら「叶えてよ!!私の、恋…」ポロポロ

さやか「ほむら…」

まどか『言ってあげて、さやかちゃんの本当の気持ち…』

さやか(わかったよ。まどか)

さやか「あたしは、あたしも…」ギュッ

さやか「ほむらが、好きだよ」

さやか「誰よりも…ほむらが1番好き」

おめでとう! おめでとう!

ほむら「ねぇ、さやか」

さやか「ん?」

ほむら「キス…して…」

さやか「えぇ///」

さやか「なんでまた」

ほむら「そしたらさやかのこと、今よりもっと好きになれる気がするから…ダメ?」

さやか「ううん、ダメじゃない。あたしも…ほむらのこともっと好きになりたい」

ほむら「じゃあ、さやか…ん」

さやか「ほむら…」ソッ

チュッ





おわり

超乙!

でもまどっちがせつねえ

乙乙 面白かった
しかしまどっち…浮かばれん

乙!
すげーおもしろかったよ
けどやっぱまどっちに泣かれるのは予想以上にダメージでかい…

乙だけど! まどっちがマミあんに慰められる後日談は!?

乙ほむさや



まどかあちゃん…

乙乙乙

いいさやほむさや見せてもらいました乙

後日談

ほむら「まどか。あの時は、色々とごめんなさい」ペコッ

まどか「ううん。いいんだよ、わたしこそいじわるなことしてごめんね?」

まどか「わたしが、素直に断っておけばこんなややこしいことにならなかったのに」

ほむら「そんなこと…」

ほむら「けど、どうしてわかったの?私が…さやかを好きだって…」

まどか「ティヒヒヒ、わかるよ。だって、わたしとほむらちゃんは同じ人を好きになったんだから」

ほむら「え?じゃあ、あなた…さやかのこと…」

面白かったがやっぱりまどっちがかわいそうなのは辛いな
>>1

まどか「うん!」

ほむら「そのこと、さやかは?」

まどか「知らないよ。それよりほむらちゃん…」

ほむら「なにかしら?」

まどか「略奪愛って素敵じゃない?」

ほむら「え?」

まどか「ウェヒヒヒ…」

ほむら「さ、さやかは渡さない!」

まどか「ウェヒヒヒヒヒヒヒ」

ほむら「絶対絶対、渡さないから!!」





今度こそおわり

乙乙乙

乙乙乙

乙!
これはいいほむさや

争奪戦キタ―――
自分的に理想の終わり方 まどっち本気になったら手ごわそうだな

おつおつ

まどさやが好きな俺としてはまどっち応援したいな
今度こそ>>1

おつおつ! まどっちもがんばれ!

おおー
いいね!このさわやかな感じ

まどかさんかっこいい///

残念ほむさやでした!
こんな時間まで付き合ってくれた方、保守、支援してくれた方々ありがとうございました
後半、ほむほむキャラ崩れてたけどそこはさやかちゃんの影響ってことで
誤字脱字酷くてすみません。後、まどほむ、まどさやを期待した人達みすみません
改めてありがとうございました

乙マドカァー
さやかちゃんは人気者かわいい

>>233
乙乙 ほむさやは貴重だから嬉しい

まとめに載るな

これはいい
まどほむ派だけど楽しめた

>>233
信じてた。乙

乙!
まどかは少し可哀想だけどハッピーエンドで良かった!
今度はマミ杏の同棲生活をお願いしたいです

乙さや!!

__
    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
           -=ニニニニ=-


                          /⌒ヽ   _,,-''"
                       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;,
                         / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
                     (.゙ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,'

                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ

乙乙

vipにいい話があったので紹介
ほむら「美樹さやか。ちょっと相談があるのだけど…」
ほむら「美樹さやか。ちょっと相談があるのだけど…」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1321089373/)

誤爆したでござる

事故参照

さやほむスレから流れて来た

とりあえず>>1乙!


面白かった

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月11日 (金) 20:13:56   ID: QKpJIsAp

良かった

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