結衣「ちなつちゃんとおしっこと私」 (88)
ちなつちゃんと恋人同士になってから半年。
もうキスもえっちもすませた。
はじめはぎこちなくて、うまくいかないこともあったけど、ちなつちゃんと二人で一歩ずつここまでこれた。
私の部屋でお茶の用意をするちなつちゃん。
こんないつもの光景を眺めながら、こんな毎日が続くことが幸せだなと感じる。
こうしていると、心が落ち着く。
ちなつちゃんの彼女になれて、ほんとうによかった。
だけど、今日の私は柄にもなく緊張していた。
今日は彼女に大切なことを言わなくちゃいけないからだ。
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マジキチ期待
ちなつ「お茶が入りましたよ、結衣先輩」
結衣「ああ、うん。お客さんなのに、いつもやらせちゃってごめんね」
ちなつ「もう、結衣先輩。『お客さん』じゃないでしょ、先輩の彼女なんですから」
ちなつ「遠慮はしっこなしですよ。それに、私が先輩に飲んでもらいたくてやってるんです」
結衣「そっか。そうだね。いつもありがとう、ちなつちゃん」
ちなつ「えへへ、さあどうぞ」
結衣「うん。もう喉がカラカラだ」
ちなつ「?」
ちなつちゃんに促されるままに私は湯のみを口に運ぶ。
緊張で乾いたのどに温かいお茶が嬉しい。
おいしい。
私はごくごくとお茶を半分ほど飲み干した。
ぷは。
……さて。
いよいよ本題に入らなきゃならない。
ちなつ「今日はこれからどうしましょっか」
結衣「ちなつちゃん。ちょっと聞いて」
私は手招きをしてちなつちゃんを近くに呼び寄せる。
結衣「こっち座って」
ちなつ「はい」
ちなつちゃんは私の声からなにかを感じ取ったのか、緊張した面持ちで私の前に正座した。
結衣「大事な話だから、まじめに聞いてね」
ちなつ「はい」
真剣な顔でちなつちゃんは次の言葉を待ち受ける。
なんだかそんなにジッと見つめられると、言い出しにくいな……。
結衣「あのね……話っていうか、ちなつちゃんに頼みたいことがあるんだけど」
ちなつ「はい」
結衣「笑わないで聞いてね」
ちなつ「笑いません」
結衣「ちょっと恥ずかしいんだけど……」
ちなつ「先輩の頼みならなんでもききますよ!恥ずかしがらないで言ってください」
結衣「……言っても怒らないでね」
ちなつ「怒りません」
結衣「絶対怒らない?」
ちなつ「怒りませんって」
結衣「あのね」
ちなつ「はい」
結衣「えっと……」
ちなつ「はい」
結衣「……だめだ、やっぱり恥ずかしい!」
ちなつ「そんなに恥ずかしいことなんですか…?」
結衣「うう……」
ちなつ「まさかこの真っ昼間からえっちなお願いを……!」
結衣「!」
ちなつ「なーんて、先輩がそんなこと言うわけないですよね」
ううっ。
すごい罪悪感。
でも、言わなきゃ……
ずっと考え続けてたことなんだから。
これは私が……私達が前に進むために必要なことなんだ。
結衣「……言うよ?」
ちなつ「はい」
結衣「えっと」
ちなつ「……」
結衣「うう……」
ちなつ「大丈夫ですから、落ち着いて話してください」
結衣「う、うん……すぅーっ」
深呼吸をして、心臓を落ち着かせる。
結衣「ちなつちゃん!」
ちなつ「はい!」
結衣「ちなつちゃんがおしっこしてるところ私に見せて!」
ちなつ「……は?」
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
あ。ちなつちゃんが固まってる。
結衣「あの……ちなつちゃん?」
ちなつ「すみません、ちょっと聞き間違えちゃったみたいで……もう一度言ってくれますか」
結衣「あの……ちなつちゃんがおしっこをしてるところが……見たいです……」
ちなつ「……」ジトーッ
うう……ちなつちゃんの視線が痛い。
結衣「ご、ごめん。ちなつちゃん、やっぱ聞かなかったことに……」
ちなつ「おしっこ……ですか?」
結衣「……はい」
ちなつ「私の……その……おしっこが、見たいんですか?」
結衣「うん……ごめん、ひいたよね」
ちなつ「えっと……まあ正直、ちょっと……」
結衣「ごめん、気持ち悪いこと言って……ほんとにごめんね……」
ちなつ「なんでおしっこなんて見たいんですか?」
結衣「……ちなつちゃん、怒った?」
ちなつ「怒ってませんよ」
結衣「ほんとに?」
ちなつ「怒らないって言ったじゃないですか。確かにちょっとひきましたけど」
嘘だ!やっぱりぜったい怒ってる!
結衣「ぐすっ……ごめんちなつちゃん……軽蔑したよね」
ちなつ「大丈夫ですよ、結衣先輩」
ちなつちゃんは優しい声でそう言うと、私の頭を撫でてくれた。
うわ……今の私、ものすごく情けないな。
ちなつ「もう、どうしたんですか、泣いたりして。平気ですよ。私はちょっとびっくりしただけですから」
結衣「私のこと嫌いになってない?」
ちなつ「なるわけないじゃないですか。私は先輩のこと大好きです」
結衣「うん、私も好き……」
ちなつ「……で、なんでおしっこなんですか」
結衣「」
続けて
なんてタイトルだ
結衣「も、もうやめよう?わ、私が悪かったから……」
ちなつ「悪いとかないですから」
結衣「ごめんね、謝るよ。……ほんとにごめん」
ちなつ「結衣先輩は謝らなきゃいけないようなことしてないですよね」ニコ
ち、ちなつちゃん怖い!
ちなつ「さ、理由を話してください」
結衣「もうほんとにやめよ?ね?」
ちなつ「今やめたらほんとに怒りますよ」
結衣「ひいっ!?」
これは、観念するしかなさそうだ。
ていうかそもそも私が言い出したことだし。
うん、そうだ、言わなくちゃいけないんだ。
ちなつちゃんにも、わかってもらわなくちゃ。
結衣「あの……私たちが付き合い始めるちょっと前、ちなつちゃんが部室でお茶をこぼしちゃったことあるでしょ?」
ちなつ「私が制服濡らしちゃったときですか?」
結衣「あのときは慌てちゃってたんだけど、少ししてからあのときのこと考えるとドキドキしちゃって」
ちなつ「……」
結衣「あの時のちなつちゃん、おしっこ漏らしてるみたいに見えて……」
ちなつ「いやいや、お茶ですよ?」
結衣「あれがもし、ほんとにお漏らしだったらな……って」
ちなつ「お茶ですって」
結衣「うん……わかってる。でも、ちなつちゃんがほんとにお漏らししちゃったっていう妄想で……」
結衣「その……気がついたら一人でえっちしてました……」
ちなつ「あう……」
顔がめちゃくちゃ熱い。
ちなつちゃんも目を逸らしながら、顔を赤くしている。
ちなつ「それは付き合う前の話ですか?」
結衣「うん」
実は最近もよくやってるとはとても言えない。
ちなつ「あ、最近もやってるんですね」
結衣「え!?な、なんで!!」
ちなつ「カマかけただけですけど。そっかー、先輩ったら私でそんなことしてるんだあ……」
結衣「あ……しまった」
ちなつ「うふふ、先輩わかりやすいですね」
結衣「私ポーカーフェイスのはずなのに……」
ちなつ「で、最近もしてるんですね」
結衣「はい……」
ちなつ「結衣先輩、顔真っ赤ですよ」
結衣「ちなつちゃんも赤いよ」
ちなつ「そりゃあ、あの真面目でかっこいい結衣先輩の口から、こんな話を聞かされちゃったら……」
ちなつ「その……そういうこと、どのくらいの頻度でしてるんですか?」
結衣「か、数えてないしわかんないよそんなの」
ちなつ「数えきれないほどしてるんですか!?」
結衣「ちがうって!ほんとに数えてないだけ」
ちなつ「うーん、どうだか。本人の目の前でそんな妄想語っちゃう結衣先輩のことだからなー」
結衣「ぐっ……ちなつちゃんが言わせたくせに……」
いや、そもそもこんな話を始めたのは私なんだけど。
ていうか、さっきからちなつちゃん、私で遊んでない?
ちなつ「その妄想って、いつも同じなんですか?」
結衣「いろいろです……」
私はなんで敬語で喋ってるんだろう。
ちなつ「ちなみに、具体的にはどういう?」
結衣「そこまで言わせるの!?」
ちなつ「ちゃんと言ってくれないとわかんないですって」
結衣「ちなつちゃん……絶対私で遊んでるでしょ」
ちなつ「まさか!私は先輩の大事な話をまじめに聞いてるだけですよ」ニコニコ
こんなはずじゃなかったのに。
なんで私がちなつちゃんにいじめられてるんだろう。
ちなつちゃんってここまでいじわるな子だったっけ。
結衣「あのね、ちなつちゃんがすごい変態で……」
ちなつ「私変態ですか!?」
結衣「いや、妄想!私の妄想の話だから!」
ちなつ「ああ、なんだ。びっくりしました」
結衣「娯楽部の部室で、誰も居ないときに裸になってポットにおしっこしてたり……」
ちなつ「私そんなことしないですー!?」
結衣「妄想だから……それでそこを私に見つかって」
ちなつ「あ、結衣先輩も出てくるんですね」
結衣「弱みを握られたちなつちゃんは、私に命令されて皆の前でわざとおしっこ漏らしたり」
ちなつ「ええー!?」
結衣「そういうことさせられて、嫌なんだけど身体は感じちゃうっていう妄想とか、してます」
ちなつ「はー……すごいですね」ジトーッ
結衣「ううっ……」
ちなつ「なんですかそれ」
結衣「……あう」
ちなつ「びっくりですよ、もう」
結衣「はい……」
ちなつ「すごいヘンタイって……ヘンタイは結衣先輩じゃないですか」
結衣「や、やっぱり変態だと思った……?」ビクビク
ちなつ「さすがにフォローできないです」
結衣「ごめんね。わけわかんないよね、気持ち悪いよね……」
ちなつ「まあ、チーナも結衣先輩の前ではヘンタイになっちゃうんですけど」ボソッ
結衣「え?」
ちなつ「わー!なんでもないです!」
……気まずい沈黙。
ちなつちゃんがお座りしたままモジモジしはじめる。
どうしよう。
いや、どうするもこうするも、そんなの始めから決まってるじゃないか。
結衣「ちなつちゃん」
ちなつ「はい」
結衣「私にここまで言わせたからには、見せてくれるんだよね」
ちなつ「え!?えっと、あの…!」
ちなつちゃんの顔がりんごのように赤くなる。
結衣「お願いちなつちゃん!一回だけだから!」
ちなつ「ほ、ほんとに一回だけなんですか?」
結衣「……ごめん、嘘。一回じゃ嫌だ」
ちなつ「ええー!?」
結衣「私は!ちなつちゃんのおしっこが見たい!何度でも!お願いします!」
ちなつ「ちょ、ちょっと先輩!落ち着いて!土下座なんてやめてください!」
結衣「ふふふ……もう今の私に恥ずかしい物はないよ。ちなつちゃんが全部言わせちゃったんだからね」
ちなつ「でも、えっと、あのその!」
結衣「ちなつちゃんのおしっこが見たい」キリッ
ちなつ「かっこいい顔で言わないでください!そんなの、だって……恥ずかしい、です」
結衣「ちなつちゃんの恥ずかしいところが見たい」
ちなつ「だからそんなことかっこいい顔で言わないでくださいって!」
結衣「……だめ?」
ちなつ「くっ……ズルいですよ、そんな顔されたら……」
結衣「ちなつちゃん、お願い。ちなつちゃんがおしっこしてる姿、私に見せて」
ちなつ「……」
ちなつちゃんの頭を抱き寄せて、今度は私がちなつちゃんの頭を撫でてやる。
結衣「ね、ちなつちゃん」
ふふふ、私は知ってるんだよちなつちゃん。
こうやって、耳元で囁かれたらちなつちゃんは私の頼みを断れないってこと。
もう恥も外聞もない。
こうなったら、どんな手をつくしてでもちなつちゃんのおしっこを鑑賞するのだ。
ちなつ「でも……きたないところを見せて、結衣先輩に嫌われたくないです」
ちなつちゃんはもう落ちかかってる。
声を聞けばわかる。
結衣「ちなつちゃんのおしっこは汚くなんてないよ」
ちなつ「きたないです……」
結衣「汚くない。それに、あの時も言ったでしょ。お漏らししちゃったって、嫌いになんかならないって」
ちなつ「あ……」
結衣「むしろ、もっと好きになっちゃうかも」
ちなつ「……………それはそれでなんかヤですけど」
結衣「おねがい、ちなつちゃん。もう気持ちが抑えきれないんだ」
結衣「ずっと前から、もしかしたらえっちの時に漏らしてくれるかもって期待してたんだけど、ぜんぜんそんなことなかったし」
ちなつ「最近やけに激しくしてくるのはそういうことだったんですか!?」
結衣「はい」
ちなつ「私、ちゃんと事前におトイレ行ってますもん」
結衣「なんでそんなことするの……」
ちなつ「なんでガッカリするんですか……はあぁ、でもそこまでして見たいんですね」
ちなつ「わかった。わかりましたよ」
結衣「!」
ちなつ「……私以外にそういうこと求められても困りますし」
結衣「そんなことしない。私が見たいのはちなつちゃんのおしっこだけだよ」
ちなつ「かっこいいんだかヘンタイなんだかどっちかにしてください!」
結衣「そんなこと言って、ほんとは嬉しいんでしょ?」
ちなつ「もう……先輩のバカ。もう…わかりましたから」
やった……!
ついにやったぞ!
ちなつちゃんのおしっこ!
ついにちなつちゃんのおしっこが見れるんだ!
私は感極まってガッツポーズを決める。
心なしかちなつちゃんがジト目で見ているような気がするが気のせいだ。
どうして結衣さんにはこんなにもヘンタイが似合うんだろう
ちなつ「ただし!ひとつ条件があります!」
結衣「え?な、なに?写真は撮っちゃダメとか……?」
ちなつ「写真とるつもりだったんですか!?」
結衣「じょ、冗談だよ。動画なんて撮らないよ私うんほんとマジで」ワタワタ
ちなつ「……来た時から気になってたんですけど、なんでテーブルにデジカムが置いてあるんですか」
結衣「ごめんなさい」
ちなつ「もう!先輩、バカ!ヘンタイ!ヘンタイ!ムッツリスケベ!イケメン!」
結衣「あうう」
ちなつ「撮るのは!ほんっっとに!ぜーったい!ダメですからねっ!!!」
結衣「え?ほんとに?」
ちなつ「ダメです!!」
結衣「はーい…」シュン
ちなつ「だからガッカリしないでくださいよ……もうヤダこの先輩」
結衣「で、でも私のこと大好きなんでしょ?ね?」
ちなつ「……」ジトーッ
結衣「あ、あはははは……」
ちなつ「ゴホン。条件というのはですね」
結衣「うん」
ちなつ「私ばっかりそんな恥ずかしいことするなんて、不公平です。先輩も私に、おしっこするところ見せてください」
結衣「!?え!?私のおしっこを!?」
ちなつ「はい」
結衣「ちなつちゃんって…………ヘンタイ?」
ちなつ「キイィィーっ!!なんで結衣先輩にそんなこと言われなくちゃいけないんですか!!??」
ちなつ「少なくとも今の先輩にはぜったい言われたくないです!!!」
結衣「そんな、ちなつちゃんの前でおしっこ……そんなこと考えたこともなかった……」
ちなつ「結衣先輩ができないようなら、私もしませんからね」
結衣「でも……それはそれで、興奮するかも」ウヘヘ
ちなつ「うわ……ほんっとにヘンタイなんですね……」
結衣「私のこと嫌いに……」
ちなつ「ならないですよ。大好きです」
結衣「えへへ、私もちなつちゃん大好き!」
ちなつ「なんでだろう、いつもなら嬉しいはずなのに素直によろこべない……」
結衣「ちなつちゃん大好き!おしっこ!おしっこ大好き!」
ちなつ「私はおしっこじゃないですよ!?」
う……いかんいかん。
せっかく築き上げた先輩としての威厳が崩れ去ってるような気がする。
結衣「……ちなつちゃん、それじゃよろしく頼むね」キリッ
ちなつ「なんで急にキメ顔ですか」
ちなつ「でも、そんな急におしっこなんて出ないですよ」
結衣「そう言うと思ってね、ちゃんと用意してあるんだ」
私は冷蔵庫を開けて、よく冷えたポットを取り出す。
ちなつ「麦茶…ですか?」
結衣「そう。知ってると思うけど、麦茶には利尿作用があるからね」
ちなつ「そんなおしっこの雑学は知らないです」
結衣「夏ならスイカとか用意したんだけど。スイカにも利尿作用があるから」
ちなつ「はっ。夏休みに遊びに来たときやけにスイカばっかり出してくれたのはまさか!?」
結衣「あはははは」
ちなつ「聞くまでもないですけど、これ飲んでおしっこしろってことですよね」
結衣「たくさん飲んで、たくさん出してね。私にちなつちゃんのかわいいとこ、いっぱい見せて」
ちなつ「かっこいい顔してももうぜんぜんかっこよく見えないですー!!」
結衣「ちなみに冷蔵庫にはまだまだ冷やしてあるからね」
ちなつ「結衣先輩も飲んでくださいよ」
結衣「うん。さあ、飲んで飲んで」
ちなつ「はあ……用意してあるとか、どんだけ楽しみだったんですか……ヘンタイすぎます」
ちなつちゃんは麦茶をちびちび啜りながら、まだブツブツ言ってるが私は聞かないことにして自分の分の麦茶を注いで飲んだ。
そういえば麦茶っておしっこに似てるよな。
―――――――――
―――――――
―――――
二人で麦茶をたらふく飲んでから小一時間が経った。
最初の10分ほどは、学校のことや、家族のことについて楽しそうにしていたちなつちゃんだったが、
徐々に落ち着かなさげに内股をモジモジとこすりあわせ始めた。
消化器官から吸収された麦茶の水分が、ちなつちゃんの小さな膀胱に溜まり始めたのだろう。
時折チラチラと私の表情を意味ありげに伺っているのがわかる。
私がトイレに促すのを待っているのだろう。
しかし、私からはあえて手を出さない。
ちなつちゃんの口から、限界を告げる言葉が出るまで待つのだ。
ふふふ……ちなつちゃんも思い知るといいよ。
じっくりと、執拗に熟成した尿意は、どんな性欲にもまして身体をくすぐるのだという真理を。
45分が経過した頃、ちなつちゃんはとうとうショートパンツの上から股間を手で抑えるという行為に及んだのだった。
ちなつ「あの、結衣先輩、そろそろ……」
ちなつちゃんが身体を震わせながら訴えた。
結衣「ん、なに?」
涙目で震えるちなつちゃんがかわいくて、わざとすっとぼけてみせる。
ちなつ「いじわるしないでください……」
えっちの時にも出さないようなちなつちゃんの甘い声に、背筋がゾクゾクする。
これは……やばい。
思わず私もおしっこ漏らすところだった。
危ない危ない。
ちなつ「結衣先輩ぃ……グスッ」
あ、ちなつちゃん泣いちゃった。
さすがにちょっとかわいそうかな。
でも、やめない。
結衣「んー、なにかな?ちゃんと言ってくれないとわかんないよ?」
ちなつ「せ、先輩、ひょっとしてさっきの仕返しなんですか……?や、やめてくださいよ……」
結衣「……どうかな。さあ、ちなつちゃん。一体どうしたのか、先輩に言ってごらん」
ちなつ「……ぉしっこ」
結衣「もっとはっきり」
ちなつ「おしっこ!おしっこ漏れそうなんです!トイレに行かせてください!」
結衣「なーんだ、おしっこがしたかったんだ」
ちなつ「わかってたくせにー、先輩のいじわる……」
結衣「ごめんごめん、ちなつちゃんがかわいいからさ、つい」
私はちなつちゃんにギュッと抱きついた。
ちなつ「きゃっ、抱きつかないで……くっ……今そんなことされたら、漏れちゃいますぅ……」
ちなつちゃんは本当につらそうだ。
抱きついたどさくさに紛れてお腹を押したのがかなりきいたらしい。
かわいい。
ちなつ「もう、おトイレ行っていいですか……?」
結衣「ああ、うん。そうだね」
私が頷くと、ひょろひょろと生まれたての仔鹿のような足取りでちなつちゃんは立ち上がる。
しかし私はトイレに向かって歩き出そうとするちなつちゃんの手を掴んで引き止めた。
ちなつ「ひゃんっ!?」
手が触れただけで、喘ぎ声にも似た悲鳴をあげるちなつちゃん……
まさか、全身を駆け抜ける尿意に貫かれて、全身が性感帯になってしまったのか?
この女、淫乱か?はたしてチーナはえっちなエッチーナなのか?
今のちなつちゃんは全身が苦痛に震え身悶える膀胱と化してしまったのか?
ちなつ「にゃにゃにゃ、にゃんですか!?」
結衣「うああ、今の拍子にちびってたらかわいいなあ」ボソッ
ちなつ「えっ」
結衣「ごめん、なんでもない。でも、ちなつちゃんが行くのはそっちじゃないよ」
ちなつ「えっ、でも、おトイレこっち……」
結衣「トイレはそっちだけど、ちなつちゃんが行くのはこっち」
私はちなつちゃんに理解しやすいように、私達が進むべき道を指し示した。
ちなつ「そっちって……お風呂場……?」
そうお風呂場である。
結衣「どうせなら広くて明るいところでちなつちゃんを見たいし」
結衣「お風呂場ならすぐにおしっこを洗い流せるから清潔だし」
結衣「あと、素っ裸でおしっこをしてるちなつちゃんが見たいし」
ちなつ「ヘンタイ……」
ダメだよちなつちゃん。
そんな涙目で睨みながら、そんなこと言われたら、私だってもう我慢できなくなっちゃうんだよ?
ちなつ「どうせイヤだって言っても、そっちでしかさせてくれないんですよね……」
結衣「こればっかりはちなつちゃんでも譲れない」
何度も何度もちな尿シミュレーションを重ねた結果、ちなつちゃんから放たれる美しい放物線が最も輝くのはお風呂場だって決めてたんだから。
浴室こそ、ちなつちゃんのおしっこ初めにふさわしい。
ちなつ「わかりましたから、そこまで連れてってください……私もう歩けそうに……はぁっ、……きゃっ」
みなまで言わせず、私はブルブルと震えるちなつちゃんを抱きかかえる。
このままおしっこを漏らしてしまっても可愛いのだけど、それじゃあ計画が台無しだからね。
ちなつ「お姫様抱っこ……」
結衣「なるべく揺らさずに行くから、しっかり捕まっててね」
ちなつ「先輩は、どうしてそんなに余裕なんですかぁ……あんなに麦茶飲んでたのにぃ……」
結衣「私はちなつちゃんより身体が大きいからね。それだけじゃないけど」
さすがに私もちなつちゃんが思ってるほどには余裕じゃない。
それでもこの程度の尿量で、私はちなつちゃんみたいにはならない。
私のひとりえっちについてもっと詳しく聞かなかったのがちなつちゃんの運の尽きさ。
私は限界までおしっこを我慢したのち、膀胱破裂寸前のちなつちゃん(妄想)に自身を同一化してコトに及ぶのが何より好きなのだから。
かたや幾度もそんな自慰を重ねてきた歴戦のちな尿者である私。
対して、おそらく今日はじめて積極的なおしっこ我慢に挑戦したちなつちゃん。
膀胱サイズという持って生まれた資質でも、経験の量でも、二人はかけ離れている。
ちなつちゃんがそんな私と同じ量の麦茶を飲んで、無事でいられるはずがないのさ!
そんなこんなで脱衣場に到着した。
刺激しないようにそっとちなつちゃんを床におろし、シャツから順番に優しく服を脱がせていく。
普段えっちをするときでも私に服を脱がせたりしないのに、ちなつちゃんはされるがままになっている。
もう、自分で動いて服を脱ぐ余裕もないのだろう。
ちなつ「しぇんぱい……ひゃやくして……もう、もう……」
かわいそうに、もう呂律も回ってない。
普段は明るく活発なちなつちゃんが。ああ、ほんとうにかわいそうに。かわいい。
うふふ。
ズボンを脱がせたとき、ふわっと、ノスタルジーを誘うあの香りがした。
結衣「あれ、ちなつちゃんちょっと漏らしちゃった?下着黄色くなってるけど……」
ちなつ「わ、わー!」
ちなつちゃんは下着を引っ掴むと、素早く両脚から抜き取り、脱衣カゴにそれを放り込んだ。
まだそんなに動ける余裕があったとは。
とはいえ、もうダムの決壊まで猶予はなさそうだ。
ちなつちゃんは生まれたままの姿になってもなお、股間を両手で押さえつけて、苦しそうな顔で尿意をおさえつけてる。
今のちなつちゃんの括約筋は、かつて感じたことのないほどの負荷と戦っているはずだ。
さすがにこれ以上我慢させたら、ちなつちゃんの身体に毒だな。
私は余計な口をきかずに手早く自分の服を脱ぎ、ちなつちゃんと同じく一糸まとわぬ姿となった。
結衣「ちなつちゃん、さあ、ここに座って脚を開いて」
壁伝いに歩くちなつちゃんを誘導して、浴室の椅子に座らせてやる。
ちなつ「これじゃ……ふっ……結衣ひぇんぱいに……かかっちゃう……」
結衣「ちょっとくらいいいよ。どうせお風呂場だし」
ちなつ「いっぱい、かかっちゃいますぅ……」
結衣「いっぱいかけて!私はちなつちゃんのおしっこなら頭からかぶれる!」
ちなつ「い、いいんですね……?本当にしちゃいますよ」
結衣「……」ゴクッ
私はちなつちゃんの目を見て頷いた。
神聖な瞬間だ。
人類ははじめて、ちなつちゃんのおしっこを目撃するのだ。
このおしっこは、人類にとってはただのおしっこでも、私にとっては天から下る甘露だ!
胸の高まりが抑えられない。
夢にまで見た瞬間が実現するのだ。
(ほんとに夢に見たときはあまりの幸福さにおねしょをした)
私はちなつちゃんの幼い割れ目を注視して、その瞬間を待ち望んだ。
ちなつ「……あ、あれっ?」
結衣「どうしたの?ちなつちゃん」
ちなつ「で、出ないっ……おしっこが出ないんですっ……!」
結衣「え……」
ちなつ「やらぁっ……こんなに、おしっこしたいのに……出ない……!」
結衣「ち、ちなつちゃん、落ち着いて。深呼吸して、おなかに力を入れてみて」
ちなつ「はっ、はい……はっ……すぅーっ、はぁーっ……すぅーっ」
結衣「そうそう……すぅーっ、はぁーっ」
ちなつ「んんっ……」ブルブル
ちょろちょろっと、わずかばかり湧き水がちなつちゃんの秘裂から流れ出る。
しかしそれでやんでしまう。
おかしい。こんなに少ないはずがない。
結衣「ちなつちゃん、ほんとに遠慮しないで出しちゃっていいんだよ……?」
ちなつ「出そうと、してますっ……でも、出ないんですってばっ!」
結衣「そんな……」
ブルブル震えるちなつちゃんの様子を見る限り、嘘とは思えない。
それに、我慢しようとして我慢できるようなものでもないはずだ。
ならば何故――
結衣「ハッ……そ、そうか!」
育ちのいいちなつちゃんはトイレ以外のとこでおしっこをすることに慣れてないんだ!
人間誰しも生命体である以上は条件反射からは逃れられない!
さっきまで余裕で我慢出来たおしっこが、自宅のトイレのドアを見た途端溢れ出しそうになる。
はたまたどんなに尿意が切迫していても、慣れない公衆トイレなどではなかなかおしっこが出なかったりする。
無意識に刻み込まれた「おしっこをする場所」とそうでない場所……
私のような熟練者でもなければ、その垣根を意識的に乗り越えるのは至難の業だろう。
ましてや、ちなつちゃんのようなデリケートな子にとっては……。
その上、今ちなつちゃんは私を目の前にしておしっこをしようとしてるのだ。
相手が恋人だとはいえ、他人の前で身体を完全に弛緩させるにはなかなかコツがいる。
私のようなおしっこマニアならともかく……ちなつちゃんのような純白天使には……
ちなつちゃんが乗り越えなきゃならない障壁は2つもある。
それはきっと半ばパニックに陥ってしまっているちなつちゃんには、ダッシュでエベレストを超えるよりも難しい壁に違いない。
ちなつ「なんでっ、なんでおしっこ出ないのっ!苦しいのに、苦しいのに……っ」ガクガク
ちなつちゃん、こんなに震えてる……
ちなつちゃんの脚の間のクレバスは、尿意の刺激のせいか、おしっこともまた違う液体で濡れているようだった。
ちなつ「グスッ、ゆいせんぱぁい……たすけて……」
結衣「うん……」
ちなつ「おしっこ……おしっこしたいですぅ……」
結衣「大丈夫、私が助けてあげるから」
今日は純粋におしっこを楽しむだけで、ちなつちゃんの身体に触れるつもりはなかったのだけど。
だけどちなつちゃんがこんなに苦しんでるのに。
それも私がこんなお願いをしてしまったせいで。
私には、苦しんでるちなつちゃんをほっておくことはできない。
だから――
結衣「ちなつちゃん、さわるよ……」
私はちなつちゃんの性器に手を伸ばした。
今日はここまで
すばらしい
ちなつ「ひゃああんっ!?」
指の先が割れ目にふれただけで、ちなつちゃんは反射的に全身をビクッとさせた。
指先に触れた感触は、さきほどのおしっこと、それから別の液体のせいでしっとりとしている。
ちなつ「しぇんぱいっ、なにをっ!?」
結衣「ちなつちゃんがリラックスできるように、マッサージしてあげるよ。安心して」
ちなつ「だめっ……いまそんなことされたらぁっ……手にかかっちゃいますぅ……」
結衣「だからかけてもいいって」
人差し指を割れ目にあてがいそっと上下させる。
あくまでやさしく……今の私の目的は、攻めたり感じさせたりすることじゃない。
股間への刺激を通じて、ちなつちゃんの意識をそこに集中させることだ。
ちなつ「ふあっ……」
別に感じさせることが目的じゃないのに、ちなつちゃんのそこからはトロトロと愛液が溢れてくる。
結衣「ちなつちゃん……出すのはえっちなお汁じゃなくておしっこだよ?」
ちなつ「ふぇっ……」
私はわざと音がたつように愛液を指先ですくいあげ、ちなつちゃんに見せつける。
ちなつ「らって……しぇんぱいが触るからあ……ひんっ」
結衣「ちなつちゃんはえっちな子だね。私はおしっこをして欲しいだけなのに、そんな声だして」
ちなつ「はいぃ……チーナはえっちな子ですぅ」
結衣「ふふふ、いけない子だ……って、プレイなんかやってる場合じゃなかった」
ちなつちゃんの身体がえっちすぎるせいで、うっかり脱線するところだった。
結衣「ちなつちゃん、今は私の指だけを感じて。他のことはなんにも考えないでいいから」
ちなつちゃんは聞こえているのかいないのか、私の指の動くに合わせてビクビクと身を震わせている。
ちなつ「しぇんぱっ……はあ……これ、気持ちよすぎてぇ!こんなっ……なんで……!?」
結衣「尿意であそこが敏感になってるのかな」
ちなつ「やらぁっ……おしっこ、おしっこぉぉ!」
結衣「今日だけで、何回ちなつちゃんの口から『おしっこ』って言葉が聞けたんだろ」
ちなつ「苦しいのに、気持ちいいんです……はぁ……っ」
結衣「大丈夫、もうすぐ気持ちいいだけになれるから」
なにかを求めるようにひくつく膣口にゆっくりと指を差し込む。
ぐちゃ。
ちなつ「ああぁんっ……先輩っ……」
燃え上がるように熱く狭い膣を掻き分け、膀胱を刺激するように膣壁越しに指で押し上げる。
ちなつ「んああああああっ!」
膣の入り口に指の付け根がギュッと締め付けられる。
それでも、ちなつちゃんのおしっこが解き放たれる様子はない。
これでもダメか……
ふと、浴室の壁にかけられたシャワーが目に入った。
そういえば、水の音を聞くと条件反射でおしっこをしたくなるって聞いたことがある。
ものは試しだ。
片手の指でちなつちゃんの膣をマッサージしたまま、余った左手でシャワーヘッドを掴んだ。
ちなつ「んっ、ひっ……やあぁ……」
ちなつ「なか……もっといじってください」
結衣「こらこら、ちなつちゃん、本来の目的を忘れてない?」
ちなつ「忘れてないですぅ……おしっ……こぉ……」
結衣「よしよし」
温かいお湯が出るように調整して、シャワーをちなつちゃんの太腿にかける。
ちなつ「んあ……あったかい……おしっこ……?」
ちなつちゃんは温かいお湯からおしっこをイメージしたらしい。
いい傾向だ。
結衣「そう、おしっこだよ、ちなつちゃん」
この温かいシャワーがちな尿の呼び水になる。
……こんなことしてると、一人でシャワー浴びるとき、ちなつちゃんのおしっこのことばかり考えてしまいそうだな。
ああ、ちなつちゃんのおしっこシャワーで全身あったまりてぇ。
ちなつ「しぇんぱぁい……ちー、出そう……でちゃう……」
結衣「うん、私に、ちなつちゃんのおしっこ、いっぱい見せて」
思いつきで、割れ目の上の方にあるスイッチのような膨らみを押してみた。
ちなちゅオン、スイッチオン。なんちゃって。
ちなつ「っ!?ああふぁあああ……ッ!」
ぷしゅ。
缶コーヒーのタブを開けるときのような音とともに、ちなつちゃんの中に入れたままの右手に熱いものが打ち付けられた。
私は慌てて指を抜き取って、ちなつちゃんから距離をとる。
ちなつ「あんっ……はっはっ…はっはっ……」
苦しそうに荒く息をするちなつちゃんの股間から黄金色のシャワーが、徐々に勢いを増しながら噴き出していた。
生き物のような太いおしっこが美しい放物線を描いて、ばたばたと野蛮な音を立ててお風呂場の床にたたきつけられる。
私は開かれたちなつちゃんの股の間で姿勢を低くして、息を呑む。
ずっと考え続けてたちな尿鑑賞のベストポジション。
ここから見上げると、小さなちなつちゃんの身体から放たれるおしっこはまるできれいな噴水のように見える。
降り注ぐ飛沫が顔にかかるのを感じた。
おしっこシャワーだ。
ちなつ「はぁっ…はあぁ……はあ…」
結衣「かわいいよ、ちなつちゃん……とっても綺麗だ、ちなつちゃんのおしっこ」
ちなつ「せんぱい……手ぇ、ギュッとしてください……」
結衣「うん」
ちなつ「おしっこするの……きもちいですぅ」
ちなつ「終わっちゃうの、やだぁ……」
ちなつちゃんのおしっこはエネルギーを失ったように穏やかになっていき、やがて止まった。
結衣「……」
ぴちょん。
おしっこをかぶった髪から、雫が顔を伝って垂れてくる。
口元へ降りてきたそれを舌で舐めとった。
おいしい。
オナニーの最中に舐めた自分のおしっことは比べ物にならないくらい。
どうしてだろう?
もっと……もっと欲しい。
ちなつちゃんの味をもっと感じたい。
床に零れた分は、シャワーのお湯と混ざってしまっている。
これではダメだ。
そうだ……
ちなつ「ふぁ……せんぱい……?」
私はぴちょぴちょと雫をしたたらせ続けるちなつちゃんのあそこに直接口をつけた。
ちなつ「しぇしぇしぇ、しぇんぱい!?」
ちゅ。
やっぱりだ、ちなつちゃんのおしっこスープはすごくおいしい。
ぴちゃぴちゃと音を立てて、ちなつちゃんの割れ目に残ったおしっこを余すところなく舐めとっていく。
ゾクゾクと私の身体を快感が駆けめぐる。
まるで全身の血液がちなつちゃんのおしっこになってしまったみたいだ。
もったいないな。
これなら最初から、「おしっこ見せて」じゃなくて「おしっこ飲ませて」と頼んでおけばよかった。
いや、だけど、あの金色の放物線を見た後だからこそ今の私があるのかもしれない。
私は暴れた逃れようとするちなつちゃんの脚を押さえつけて、尿道口をすすった。
ちなつ「いたっ……あんっ、せんぱい…それだめぇ……っ!」
ちゅーちゅーとおしっこをすすっていると、母親のおっぱいを吸う赤ちゃんに戻ったみたいだ。
すごいやちなつちゃん、おしっこをしただけで私のお母さんになれたね。
中学生でママなんて本当にすごいよ。
あれ?でもそれなら父親は誰だろう。
ちなつちゃんの赤ちゃんは私。
父親も私。
ちなつ「ひあぁん……も……ダメっ……」
ぴゅぴゅっ、と尿道口から熱い液体がが口内に注ぎ込まれた。
あれだけおしっこをしたのに、まだ膀胱にはほんの少し残っていたらしい。
ちなティー一番搾り。
結衣「ふあ……」
ふわふわする意識のどこかで、自分の身体がピクッと震えるのがわかった。
股間が暖かくなった。
下腹部に訪れる幸福な開放感。
あ、やばい。
私イッてる、しかもおしっこ漏らしてる。
ちな尿がおいしすぎて、自分もけっこう限界スレスレなこと忘れてた。
テヘ。
もう今更止められない。
私、ちなつちゃんの前でおしっこ漏らしちゃってる。
結衣「くっ……ふう……」
ちなつ「ゆいせんぱい……」
ちなつちゃんに気づかれた。
シャー。
無言の浴室にシャワーの音と、私のおしっこシャワーが響く。
結衣「ごめ……ちなっちゃん……見せるって約束だったのに、もう出しちゃた……」
ちなつちゃんの手が優しく私の頭に載せられる。
結衣「あ……」
ちなつ「いいですよ、せんぱい。きもちいの、ぜんぶだしちゃってください」
結衣「……!うんっ!ちっち、ぜんぶだすよ!」
ちなつちゃんのぬくもりを頭に感じながら、私はおなかに渾身の力を振り絞った。
ぷしゃあああああ。
結衣「んうっ……」
ちなつ「せんぱい、きもちよさそうです」
ちなつちゃんは甘い声でそう言って、私の髪を撫でてくれる。
ちなつちゃん、ほんとにお母さんみたい……
結衣「うんっ、ちなっちゃん……きもちいいよ!」
ちなつ「ふふふ、よしよし、結衣せんぱい」
ちなつちゃんと一つになれたようなそんな時間は永遠には続かず、やがて私のおしっこは弱まっていき、止まった。
ちなつ「いっぱい出ましたね。いい子いい子」
結衣「うん……いっぱい出たよ」
ちなつ「せんぱい、かわいいです」
結衣「ちなつちゃんもいっぱい出たね。いい子だよ」
力の抜けた身体をなんとか奮い立たせて、ちなつちゃんに抱きつく。
ちなつ「はい。チーナもいっぱい出ました……」
ちなつちゃんかわいいな。
キスしたいけど、おしっこ飲んだ口でしちゃ嫌がるかな?
ちなつ「せんぱい……むちゅ」
ちなつちゃんはそんな私の気持ちを察したのか、自分から唇を合わせてきた。
結衣「ちなっちゃ……は……あん」
ちなつ「んっ……ぴちゃ」
ちな尿と、二人の唾液が混ざった液体が口の端から流れ出る。
ちなつ「しゃんぱぁい……チーナ、えっちになっちゃいましたぁ……」
結衣「ちなつちゃん……」
ちなつ「もっと欲しいですぅ……」
ごくり。
私は浴室の床に、ちなつちゃんの身体を押し倒した。
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―――――――
―――――
結局私達はあれから一時間もえっちをし続けた。
いつもより積極的に求めてくるちなつちゃんがかわいくて、私もつい激しくしてしまった。
一つ不満を述べるなら、えっちの最中にもおしっこができればよかったのだけど。
さすがに二人ともあれだけ量を出したあとだから、そういうわけにもいかない。
何か永遠におしっこをし続けられる手段があればいいのだけど……。
ふむ。
今度なにか考えてみるか。
すっかりクタクタになってしまったちなつちゃんを抱きかかえて、私たちの布団へ運んだ。
ちなつちゃんを寝かしてあげると、私もその横に寝転んだ。
さすがの私も身体がだるい。
結衣「ちなつちゃん。おしっこ、恥ずかしくて気持よかったでしょ?」
おしっこも愛液も汗も全部シャワーで洗い流したはずなのに、ちなつちゃんの身体からはまだえっちな香りが漂ってきた。
私の鼻の奥に染み付いてしまったのかもしれない。
ちなつ「はい……くやしいですけど」
結衣「私もすごくよかったよ。ちなつちゃんがおしっこをみせてくれて、嬉しかった」
ちなつ「先輩って不思議な人ですね……普段はクールでかっこいいのに、こんなヘンタイなお願いしてきたり」
ちなつ「ちょっと責められると泣いっちゃったり、おしっこ飲みながら赤ちゃんみたいになったり……」
結衣「ぜんぶ、ちなつちゃんだから見せられる私なんだと思う」
結衣「……こんな私は、嫌い?」
ちなつ「ふふ……大好きですよ」
結衣「うん、私もちなつちゃんが好き」
ギュッと、私からちなつちゃんの手をつかむ。
結衣「ちなつちゃんと、こういう関係になれて、ほんとうによかった」
ちなつ「……」
ちなつちゃんの笑顔がふいに曇った。
結衣「……ちなつちゃん?」
ちなつ「先輩……ひとつ、ききたいことがあるんです」
結衣「なに?」
ちなつちゃんは不安そうな表情で、戸惑うように何度か口をパクパクとさせる。
私はなにかわからないけれど、彼女の不安がなくなるように、手を強く握って自分の胸へと引き寄せた。
ちなつ「……っ」
結衣「ちなつちゃん、大丈夫だからね。ゆっくり言って」
ちなつ「……最初に言ってましたよね、あの部室でお茶をこぼしちゃった時のこと」
結衣「うん」
ちなつ「その時のことで、おしっこの妄想をして、えっちしたって」
結衣「うん…」
ちなつ「付き合う前の話だって言いました」
ちなつ「わたし……こわくって」
ちなつ「先輩が私のこと好きになったのって、私がおしっこしてるように見えたからですか?」
ちなつ「先輩はおしっこが好きなのか、私が好きなのかって考えたら、わたし……グスッ」
結衣「なんだ。そんなことか」
ちなつ「……そんなこと?」
どうやら私は、変なことで彼女を不安にしてしまったらしい。
自分のことばかり考えて、彼女を泣かせてしまうなんて、年上失格だな。
結衣「ちなつちゃんは勘違いしてるよ」
ちなつ「で、でも……」
結衣「あのね、私がおしっこを好きになったのって、ちなつちゃんだったからなんだ」
ちなつ「ふえ?」
結衣「私言ったよ、あのときのことを考えたらドキドキしたって」
結衣「それはちなつちゃんだからなんだ」
結衣「大好きなちなつちゃんのことを考えていたから」
結衣「いつの間にかちなつちゃんのおしっこまで好きになってしまった」
結衣「おしっこをきっかけにちなつちゃんを好きになったんじゃない」
結衣「ちなつちゃんだったからこそ、おしっこを好きになったんだ」
結衣「ちなつちゃんが教えてくれたんだよ……おしっこの恥ずかしさ、気持よさ、あたたかさ……」
結衣「おしっこのすべてを……!」
結衣「だから、私は、恥ずかしいけど、おしっこをちなつちゃんと共有したかったんだ」
結衣「私におしっこをくれたのは、ちなつちゃんだったから」
結衣「私はちなつちゃんのくれるおしっこが好きなんだ!」
結衣「ちなつちゃんじゃなきゃダメなんだ!」
ちなつ「わたし、知らなかった……先輩がそんなに前から、私のこと好きでいてくれたなんて」
結衣「そう?」
ちなつ「ぜんぜん気付かなかったですよぉ……私ばっかり、先輩のこと好きだったって思ってました……」
ちなつ「だから、先輩と付き合えたとき、嬉しくてぇ……」
その先はもう、涙で言葉にならない。
ちなつちゃん……
私のそばで身を震わせる彼女が、こんなにも愛しい。
結衣「ちなつちゃん、好きだよ」
結衣「ちなつちゃん、あの時、おしっこをしてくれてありがとう」
ちなつ「グスッ……だから、あの時のあれはお茶ですってばあ……」
結衣「そうだっけ」
ちなつ「……先輩、ちゅーしてください」
結衣「うん」
私はそっとちなつちゃんにくちづけをした。
彼女にこの気持が伝わるように。
不安が残りなく消え去るように。
ちなつちゃんのくれたおしっこの幸せを少しでもちなつちゃんにも与えてあげられるように。
ちなつ「えへへ……なんだか喉が渇きましたね」
起き上がろうとするちなつちゃんを制して、私は立ち上がる。
結衣「私がやるよ。麦茶でいいね?」
ちなつ「はい。ありがとうございます」
さきほどの残りの麦茶を二人分のコップに注ぐ。
やっぱり、麦茶っておしっこに似てる。
ちなつちゃんのおしっこを思い出して、あそこがキュンとした。
結衣「…………ねえ、ちなつちゃん」
ちなつ「なんですか、結衣先輩」
結衣「今日はありがとね、こんなこと付き合ってくれて」
ちなつ「お礼なんて言わないでくださいよ。私も楽しかったです」
結衣「すっごくかわいかったよ」
ちなつ「えへへ、結衣先輩もですよ」
結衣「ねえ、ちなつちゃん?」
ちなつ「なんですか、結衣先輩」
結衣「――次はオムツプレイと尿道カテーテルプレイ、どっちがしたい?」
ちなつ「っ!?ど、どっちもいやですーっ!!!」
私たちのおしっこは、まだまだ始まったばかりだ。
終わり
支部で濃厚な結ちなSSのシリーズを読んでムラムラしてやった 後悔はしていない
依頼してくる
乙
ええ話や(シコシコ
>>83
おそくおきたあさはシリーズかな
良かったよ!乙!
イイハナシダナー
おむつプレイ編も書いてくれるんだろうな?
乙
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