涼ちん「何言ってるの律子姉ちゃん、僕別にどこも悪くないけど…」

律子「あんたこそ何言ってんのよ。性転換手術の費用に決まってるでしょ」

涼ちん「…は？」

律子「あんたがアイドルやってるのは手術費用捻出のためのはずでしょうに」

涼ちん「…いやいやいや」

律子「もう飛行機のチケットもとってあるから準備しときなさい。来週の頭に飛ぶから」

涼ちん「飛行機！？と、飛ぶって何！？どこへ！？」

律子「モロッコよ。モロッコでその股間の薄みっともないもの切ってもらうのよ」

涼ちん「薄みっともなくないよ！ちんこも切らないよ！」

律子「わがまま言わないで、涼」

涼ちん「わがままじゃないよ律子姉ちゃん！あ、当たり前の主張だよ！僕は男だ！女の子になんかならない！」

律子「殺すわよ？」

涼ちん「ひっ…！」

律子「殺す」

涼ちん「い、命は勘弁してください…」