結衣「また風邪ひいちゃったし」(111)
代行
ID:aih730At0
代行ありがとう
期待期待
期待してますぞ
期待
期待
京子「へ?結衣また風邪ひいたの?」
京子母「うん……そうみたいなの」
京子「ふーん、また見舞い行くかー」
京子母「それが今回はちょっとつらいみたいで実家帰ってるのよ」
京子「え、そんな重症なの?」
京子母「……39度だって」
京子「39度!?」
インフルじゃないですかー
ここ キャンプ地
京子母「うん」
京子「まじ?」
京子母「まじ」
京子「……私ちょっと行ってくる」
京子母「……迷惑にならないようにね?」
京子「わかってる。じゃ、行ってきます」
京子母「行ってらっしゃい」
京子(39度ってけっこうやばいじゃん……)
京子(結衣のやつ大丈夫かよ……)
ワッフルワッフル
インフルはつらいな
結衣実家
ピンポーン
結衣母「はーい」
京子「こんにちはー」
結衣母「あらあら京子ちゃん、お久しぶりね」
京子「あの、結衣は?」
結衣母「あら、お見舞いにくれたの?」
京子「あ、はい。そのつもりで」
結衣母「ありがとうねぇ。結衣は今部屋で休んでるわ」
京子「そうですか……」
結衣母「京子ちゃんが来てくれたから結衣もすぐ治っちゃうわよ、きっと」
京子「あはは、そうですかね」
結衣母「けっこう弱っちゃってるみたいだから元気づけてあげてね」
京子「はい。あの、病院とかは……?」
結衣母「昨日行ったんだけどね。ただの風邪みたいで寝てれば熱下がるって」
京子「昨日!?」
京子(昨日から風邪ひいてたのかよ!)
結衣母「ええ、だから心配いらないみたいなんだけど……」
京子「あの!結衣は部屋にいるんですよね?見てきます!」
結衣母「え?うん、お願いね」
コンコン
京子「ゆ~い~?」
京子「……」
京子(寝てんのか?)
京子「入るぞ~?」
ガチャ
京子「ゆい~?」
結衣「ん、京子……」
京子「あ、起きてた」
京子「返事ないから寝てたかと思った」
結衣「したよ……」
京子「へ?」
結衣「あんま大きな声でなくて……悪いな」
京子「そ、そっか」
結衣「……」
京子「……」
京子「どうよ?風邪のほうは」
結衣「ん……うん、頭いたい」
京子「まじか……」
京子「だが、京子ちゃんが来たからにはもう安心していいからな」
結衣「……風邪、うつるから」
京子「え?」
結衣「風邪うつるし、今日は帰りなよ……」
京子「いやいや、平気だって!それに結衣のこと心配だし!」
結衣「そっか……ごめん……」
④
期待支援
風邪で弱ってる結衣ちゃんカワイイ
支援
京子「気にすんなって……」
京子「……あー、結衣のことだから手うがサボったんだろ!」
京子「風邪には気をつけろってあれほど私が言ったのにさぁ」
結衣「うん……ほんとにな……」
京子(あちゃーこれはかなり弱ってるよ)
結衣「ごめんな……心配かけて」
京子「そんなこと――」
結衣「ごほっ!ごほごほっ!」
京子「ゆ、結衣!?大丈夫!?」
結衣「ごほっ……はぁ……」
京子(うぅ……結衣ぃ……)
コンコン
結衣母「京子ちゃ~ん?」ガチャ
京子「え?あ、はい」
結衣母「ちょっといい?」チョイチョイ
京子「?」スッ
結衣母「実はね、お仕事の都合で家を空けなくっちゃならなくて……」
京子「え、休みの日なのに……」
結衣母「うん、夕方には帰ってこられると思うんだけどね」
結衣母「それまで結衣のことお願いしてもいいかしら?」
京子「あ、そういうことでしたら任せてください」
結衣母「ありがとねぇ。ほんとはそばにいてあげたいんだけど……」
京子「私が責任もって結衣を看病しますから!」
結衣母「ふふ、頼もしいわね。それじゃあ結衣をよろしくね」
京子「はい!」
結衣母「家にあるもの自由に使っていいからね~」
京子「はーい」
京子(よし、いっちょ看病するか!)
京子「ゆい~?」ガチャ
結衣「ん……」
京子「元気?」
結衣「……見ればわかるだろ」
京子「そうだったそうだった」
京子「お母さん仕事で夕方まで帰ってこれないってさ」
結衣「そう……」
京子「腹へってない?私がなんでも作っちゃうよ?」
④
結衣「いや、食欲はあまり……」
京子「だめだめ、無理やりでも食わないと」
京子「残したら私食うし」
結衣「いや、病人が残したものを食うのは……」
京子「まぁまぁ、うどんと雑炊どっちがいい?」
結衣(なんでもじゃなかったのか……)
結衣「じゃあ雑炊……」
京子「おっけーちょっと待ってろ~」ガチャ
結衣「うん……」
結衣「……」
結衣「……はぁ」
京子「よし、完成!」
京子「結衣~できたぞ~」ガチャ
結衣「……ん~」ボー
京子「テレビ観てんの?」
結衣「ん……うん……」
京子「病人なんだから大人しくしてろってー」
結衣「うん……」
京子「なに観てたの?」
結衣「ん……?あ、京子……」
京子「雑炊作ってきたんだけど」
結衣「あぁ、悪いな」
京子「……ん、食べさせてやるから」
結衣にゃん
結衣「え、いいよ」
京子「いいから」
結衣「……うん」
京子「……はい」
結衣「……」ハムッ
京子「うまい?」
結衣「うん」
京子「まだまだあるからね」
結衣「うん……」ハムッ
支援
④
京子「あ~ん」
結衣「ん」フルフル
京子「ん、もういいの?」
結衣「うん……」
京子「そっか」
結衣「あ~きょうこ~」
京子「ん、どした」
結衣「はな、かみたい」
京子「おおう、ほいティッシュ」
結衣「うぅ……」チーン
京子「……つらい?」
結衣「んぅ、頭が……痛い」
京子「そっかぁ……」
結衣「ガンガンする」
京子「なにかしてほしいこととかある?」
④
ティヒヒッ
結衣「あー……」
結衣「トイレ行きたい」
京子「ん、おっけー」
京子「立てる?」
結衣「ん……あぁ」クラッ
京子「おっと、ほらつかまって」
結衣「うん……」
うんうん
いいよ
すばらしい
トイレ
京子「1人でできる?」
結衣「うん」
京子「吐き気とかは?ない?」
結衣「大丈夫」
京子「そう」
結衣「……1人で……できるから」
京子「あ、ごめん」
結衣「……」シャー
結衣「……ふぅ」
京子「よし、じゃあ部屋戻ろっか」
結衣「うん」
しえんた
支援期待
京子「ほい、横になって~」
結衣「……っ」
京子「大丈夫?」
結衣「頭いたい……」
京子「うん、寝てれば治るからさ……」
京子「少し寝なよ」
結衣「……そうする」
結衣「……はぁ」
結衣「……けほっ」
京子(結衣ぃ……)
紫炎
脱いだ
とりあえず手袋外した
よわにゃんかわゆい
結衣「……」スゥスゥ
京子「寝たか」
京子(はやく良くなってくれよぉ……)
京子「はぁ……」
京子(ちょっと飲み物とか買ってくるか)
京子「……じゃ、少し出かけるからね」
結衣「……」スゥスゥ
京子「……」ガチャ
いいね支援
しえん
これはいいね
支援
ほ
しえ
しえん
京子「こんだけ買えば十分だろー」
京子「プリンもあるし、私が食う分も」
京子「はぁ~」
京子「結衣~今帰ったぞ~」
ヒック
京子「ん?ゆい?」ガチャ
結衣「うっ……ひっく……」
京子「結衣!!?どうしたの!?」
結衣「あぁ……うっく……」グス
京子「結衣!?どこか痛むの!?」
結衣「ああぅ……京子……?」ズズ
京子「うん、私ここにいるよ?」ギュ
結衣「うぅ……きょうこぉ……」
京子「大丈夫大丈夫、ね?」ギュ~
結衣「うん……うん……」
酷い風邪の時に一人はつらいよね支援
ええな…
なんか普通に悲しくなって泣きたくなってきた
何これどうしたの俺
弱気になっちゃう結衣ちゃんかわいすぎ!!!
きゃわわわわわわわわわわぁ
>>56
俺の胸でお泣き
④
結衣「……」グスッ
京子「落ち着いた?」
結衣「うん……」
京子「どうしたの?」
結衣「……夢みた」
京子「こわい夢……?」
結衣「……うん」
京子「もう大丈夫だから」
結衣「うん……」
京子「私が手にぎっててやるからさ」
京子「安心して寝ていいから」
結衣「うん……ごめん……ごめんな……」
京子「謝るなよぉ……」
結衣「うぅ……きょうこぉ……」
京子「ゆいぃ……」
何で京子まで泣きそうなんだよ
ええなあ…
結衣「……」スゥスゥ
京子「泣きつかれて寝ちゃったか」
京子「はぁ……私のバカ、なんで結衣を1人にしちゃったんだよ、もう」
京子(たしか昔もこんなことあったな)
京子(あんときは私が風邪ひいたんだっけ……)
ゆい『きょうこ?』
きょうこ『あ、ゆい……』
ゆい『かぜなんかにまけちゃダメ!』
きょうこ『うん……ごめんね……』
ゆい『うぅ~』
ゆい『わたしが、かぜのきんやっつけるから!』
きょうこ『うん……ありがとぉ……ゆい』
ゆい『むぅ~ひきょうだぞ~!しょうぶしろ~!』
なにこれかわいい
結衣がこんなに弱ってるところを見たら誰だって泣いちゃうよぅ
京子(今の状況と似てる)
京子(弱ってる結衣はめずらしいけどさぁ)
京子(つらそうにしてるのは見たくないよ……)
京子(できるなら変わってやりたいのに)
京子(はぁ……)
京子(はやく治れよぉ……)グスッ
――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――
―――
結衣「……ん」
京子「お?起きたな」
結衣「京子か」
京子「気分はどう?」
結衣「少し、よくなったかも」
京子「よしよし、とりあえずさプカリあるから飲めよ」
結衣「ん、ありがと」
結衣「……」ゴクゴク
結衣「今何時?」
京子「ん~もうすぐ夕方」
結衣「……」
結衣「ずっと手……つないでてくれたのか?」
京子「へへ、結衣が子どもみたいに泣くからさぁ」
結衣「……うっさい」
京子「だいぶ元気になったみたいだな!」
もうないのか?ポカリ
結衣「あぁ、まだ頭ちょっと痛いけど……」
京子「そっかー、なんかしてほしいことある?」
結衣「ん~、汗ひどいから着替えたいんだけど」
京子「よっし!任せて!」
結衣「いや、それは自分でやるから」
京子「えー!?まだ安静にしてなきゃダメだって!」
京子「それに体も拭くんだから!風邪治らんぞ!」
結衣「あー、もう好きにしてくれ」
京子「へへ、ちょっと待ってて!すぐ戻るから!」
結衣「はいはい」
しえんぬ
しえん
京子「よーし、じゃあ脱がせますぞー」
結衣「あぁ……」
京子「……」モソモソ
京子(これは……ちょっといけない気分になってくるな……)
結衣(熱あがりそ……)
結衣(もう目つぶってよう……)
京子「よし、脱げたな……うん」
京子「……うむ」
京子「ふむふむ」
京子「体拭いてくよー?」
結衣「ん」
京子「おかゆいところはございますかー?」
結衣「それは違うだろ」
京子「ふへへ~」
うんうん続けてくれ
ほ
結衣「はぁ、さっぱりしたよ」
京子「そうかそうか、ちょっと熱計ってみようぜ」
結衣「あぁ、忘れてたな」
京子「下がってるといいねぇ」
結衣「うん、でも気分的にはかなり楽になったよ」
京子「へへ、私の看病のおかげだな!」
結衣「……ん、そだな」
京子「ふふ、これからは代わりに私を養っ「ピピピピピピピ」
結衣「お、どれどれ」
結衣「37.5」
京子「まだ熱あるなぁ」
結衣「でもかなり下がっただろ」
京子「そうだ、プリンとか食う?私が食いたいんだけど」
結衣「お前急に遠慮なくなったな」
京子「ほらよ~」ガサゴソ
結衣「うい、さんきゅ」
京子「えへへ」パクパク
結衣「どうだ?うまい?」
京子「当たり前だろー私が買ってきたやつなんだから」
結衣「そうだな」パク
京子「……治ってよかった」
結衣「うん……心配かけてごめんな」
京子「ほんとだよ……」
結衣「それと、ありがとな」
④
京子「うん……うぇ」
結衣「ん?」
京子「うぅぅ……」ボロボロ
結衣「京子!?なんでお前が泣いて……」
京子「うええぇ……結衣ぃ……ひっく……」
結衣「あぁ……よしよし、心配かけて悪かったよ」
京子「うぅ……」ナデナデ
京子「プリンが……」
結衣「ん?」
京子「プリンがうますぎて泣いてるだけだもん」
結衣「ぷっ……はは、そうだな」
京子「結衣のバカ」
結衣「ごめん……」
京子「ばか」
結衣「うん、ごめんな」
すごくいい…
だばー
いいのう・・・
京子「……ふわぁ」
結衣「……眠いの?」
京子「いやいや~私が病人を差し置いて寝るわけないじゃないですか~」
結衣「別に寝てもいいのに」
京子「うん……寝ないけどさ」
京子「ちょっと目つぶって横になる……ほんとそれだけ……」
結衣「はいはい」
京子「……」スヤスヤ
結衣「寝た……」
結衣「ずっと看病してくれたんだもんな」
結衣「はぁ……」
結衣「京子」
結衣「今日はありがとな」
京子「……」スヤスヤ
結衣「……」ナデナデ
支援
いいねいいね
素晴らしい
夕方
京子「じゃあ私はもう帰るけど安静にして寝てるんだぞ!」
結衣「わかってるよ」
結衣母「今日はありがとねぇ京子ちゃん」
結衣母「結衣もすっかり元気になったみたいで」
京子「へへへ、お安い御用ですよん」
京子「もう風邪ひくなよ~!」
結衣「はいはい」
京子「んじゃ、お大事に~」
結衣「ん、ありがとな」
あ、レベルダウンしてる
数日後
結衣(あー今日はなに作ろう)
結衣(カレーでもいいけど同じのばかりだとな)
結衣(こないだの雑炊おいしかったな)
結衣(よし)
prrrrr
結衣(ん?電話。京子か)
④
結衣「もしもし?」
結衣「うん……はぁ?風邪ひいた!?」
結衣「それってもしかして私の……」
結衣「うん……うん……わかった」
結衣「うん、今から行くから」
結衣「じゃあ」
ピッ
結衣「はぁ、まったくしょうがないな」
結衣「京子も私も」
おわり
乙!よかった!!
おつおつ
乙!
乙
よかったよ
おつ!
乙
乙
乙
素晴らしいわこれ
良かった
乙
乙!
ID変わったりレベル下がったりの原因はよくわからないんだ
また明日代行頼むかもしれん
おつかれー
こういうのでいいんだよ
こういうのがいいんだよ
おつかれ
ほのぼのしててよかった
おつかれ
よかったよ
乙!
>>102
おお、代行まかせろ
結衣スレで会おうぜ
えつ
これ以降は皆でレベル下がったりID代わる原因を考えようぜ
乙ん
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