鬼「地獄ってこう変なイメージありますよね」
鬼「うんうん」
鬼「針地獄とか血の池地獄とか」
鬼「バカかと、アホかと」
鬼「ですねー」
鬼「地獄ってところはそんなに甘いもんじゃないわけよ」
鬼「うんうん」
鬼「閻魔様に舌を抜かれるなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがあるっしょ」
鬼「いえーい」
鬼「人間ってほんと想像力が無駄に豊かというかなんというか」
鬼「そうですね」
鬼「おーい。二名様ご案内してたもれー」
鬼「うーす」
鬼「そういえば、今年はお盆休みなかったなぁ」
自演乙
なにこいつ独り言言ってんだ
男「ここは……」
女「え……え……?」
鬼「お、どうもどうも」
男「うわぁあああ!!?!?」
女「鬼……!?」
鬼「はぁい、鬼です」
鬼「ようこそ、地獄へ」
鬼「こちらのソファにおかけください」
男「はぁ……」
女「すいません」
鬼「どうぞ粗茶ですが」
女「どうも……」
鬼「えー、では、地獄のシステムについてなんですが」
男「まってください!!ここ地獄なんですか!?俺、死んだんですか?」
鬼「めっさ、死んでますよ?」
続けろ
伸びないよ^^;
次は頑張ろうね^^;
支援
シエンシタ
男「そ、そんな……」
女「はぁ……」
鬼「なんで死んだか、覚えてないんですか?」
男「え、ええ」
鬼「えっと……男さんは幼女をレイプしようとして……チンコ噛まれてショック死ですね」
女「うわぁ」
男「ええええ!!?!?!いやいや!!!」
鬼「あ、すいません。間違えました。自殺ですね」
男「びっくりしますよ」
鬼「女さんは死刑ですね。あはは」
女「……」
鬼「じゃあ、えっと、地獄のシステムについて説明しますね。おーい」
鬼娘「はーい。えっと、地獄には八種類の地獄に分かれてまして、まあ、どこに行くか決めてもらえるようになってます」
男「自分で行きたいところ決めて良いんですか?」
鬼「はい。最近、イメージしてた地獄と違う!ってクレームが多くて。ニーズにお応えしなければなりませんし」
なんか、ドラゴンボールの地獄のイメージ
女「鬼さんも大変なんですね」
鬼「まあね」
鬼娘「では、八大地獄について説明致しますね」
鬼娘「まずは、等活地獄。ここでは小さな生き物の世話を延々とやってもらう地獄です」
女「生き物って?」
鬼娘「ハムスターとかフェレットですね」
女「あら、かわいい」
鬼娘「次に黒縄地獄。ここでは最高の鍛冶師を目指してもらいます」
男「鍛冶師?」
鬼娘「最近、職人が減ってるじゃないですか?」
鬼「金棒職人が欲しいんですよ」
男「なるほど」
鬼娘「で、つぎが―――」
女(なんだか、楽しそう……)
この鬼語尾にだっちゃが付いても違和感ない
マンキンの超鬼がトラウマ
鬼娘「はい、以上です。何かご質問は?」
男「一度選んだ地獄は変更できないんですか?」
鬼「一カ月以内なら可能です。ただし、一カ月を過ぎると100年間は変更できません」
男「100年……」
鬼娘「で、同じ地獄で一兆年過ごすことができれば天国にいけます」
女「はぁ……気が遠くなるわね」
鬼「でも、金棒職人として大成すると100年で天国にいけることもありますよ?がんばってください」
男「……」
鬼娘「では、地獄のほう何にしますか?」
男「多くの男性はどこを選ぶんですか?」
鬼娘「それは……やっぱり、衆合地獄ですね……鬼娘と一日一回SEXする地獄ですし」
男「やっぱり……」
鬼「まあ、でも、大変ですよ?SEXなんて三日で飽きるし、鬼娘はみんなエロいし」
鬼娘「あー先輩ひどーい、セクハラー」
鬼「え?あ、ごめん」
エロ地獄一兆年は拷問すぎるな
女「じゃあ、女性は?」
鬼娘「えっと……叫喚地獄とかですかね」
女「確か一日一升瓶の日本酒を飲む場所でしたっけ?」
鬼「女性って死んでからのストレスを酒で発散させようとする傾向があるみたいで」
女「そうなんですか」
鬼娘「あとは焦熱地獄も人気ですね。ダイエットできるから」
女「そうなの?」
鬼「まあ、プールもありますしね。ただ、体重は理想でキープしてもらうことが条件です」
女「キープできないと?」
鬼娘「最終地獄、阿鼻地獄に行っていただきます」
男「確か……その人にとって一番嫌な事をされ続ける地獄でしたね?」
鬼娘「大概の人はゴキブリ風呂になるんですけどね」
女「いやぁ……そんなのぉ……」
鬼「さ、決めてください。まあ、時間をかけてくれてもいいですけど」
鬼娘「どうせ死んでますから、時間なんてあってないがごとしー」
❹
そうだ、地獄行こう
男「……じゃあ」
女「私は……」
男&女「等活地獄で」
鬼「ほぉ」
鬼娘「なるほどなるほど」
男「あ、あなたもですか?」
女「あなたも?」
鬼娘「分かりました。ではこちらに来てください」
男「はい」
女「……」
鬼娘「でも、生き物を育てるのって大変ですよ?」
男「はい。でも、死んだのにセックスなんてしたくないですし」
女「私も別に体重を気にしてないから」
鬼娘「そうですか。―――では、行ってらっしゃいませー♪」
うむ 続けたまえ
④
――等活地獄
カランカラーン
鬼店員「いらっしゃいませー、地獄のペットショップ『ゴートゥーヘル』にようこそー」
男「あの、ここでペットを飼うとのことなんですか」
鬼店員「そうですね。無償提供させて頂いてます」
女「普通のペットショップみたいだけど……」
男「この鬼シーズーってなんですか?」
鬼店員「ああ、普通のシーズーです。人間界から仕入れました」
男「へえ」
鬼店員「血統書付きですよ?」
女「この鬼ミドリガメも?」
鬼店員「はい。普通のミドリガメです」
男「鬼ウサギ……鬼アメリカンショート……鬼柴犬……」
女「鬼フェレット……鬼マングース……」
鬼店員「どれにします?どの子もいい子ですから、育てやすいですよ?」
ちいさい生き物がゴキブリとかそういうオチんちんだったら許さない
構わん、続けろ
男「じゃあ……この鬼金魚で」
女「私は鬼ウサギにしようかなぁ……あ、やっぱり鬼ペルシアンにします」
鬼店員「ありがとうございますー。えっと、二点でゼロ円になりまーす。こちらレシートですから」
男「どうも」
女「ところでどこで飼えばいいんですか?」
鬼店員「あ、そうですね。おーい」
鬼娘「はーい」
鬼店員「この人たちを飼育小屋に案内してあげて」
鬼娘「はーい。では、こちらですぅ」
男「はい」
女「お願いします」
鬼娘「お二人ともここは初めてぇ?」
男「はい。初地獄で……」
鬼娘「初めは大変だと思いますけど、がんばってくださいねぇ?」
女「は、はい」
地獄の練馬区 高野台 3丁目 ワンルームマンション
鬼娘「ここですぅ」
男「へえ……意外と良い部屋ですね」
女「あの……私達、二人で住むんですか……?」
鬼娘「え?じゃあ、私と三人ですみますぅ?」
男「ええ?!」
女「あ、いや、そういう話では……」
鬼娘「そうですねぇ……最初は大変ですもんねぇ……わっかりましたぁ!私が一肌ぬぎますよぉ」
男「いや、だから……」
鬼娘「とりあえずぅ、その金魚さんをどこかに置いたほうがいいですよぉ?」
男「そ、そうだな……じゃあ、このテーブルの上に……」
女「この子もケージの中にいれとこう……」
猫「にゃーん」
鬼娘「かわいいですねぇ……うりうり」
猫「にゃーん♪」
空は赤黒かったりするの?
男「……餌でもやるか」
金魚「……(パクパク」
女「あの、私にも撫でさせてください!」
鬼娘「もうちょっとだけー」
猫「にゃーん」
女「それ、私が選んだんですよ!?」
鬼娘「きゃー、このお姉さんこわいにゃー?」
猫「にゃー」
鬼娘「ほら、この子も怖いっていってますよぉ?」
女「なんでよぉ!!」
金魚「……」
男「うん……金魚も悪くないな」
鬼娘「うりうり♪」
女「だから、私にも触らせてー!!」
④<コトッ
支援
―――夕方
鬼娘「よしよし」
猫「にゃーん」
女「はぁ……結局、鬼娘さんに懐いた……」
男「ところで、こうやってペットの世話をするだけでいいんですか?」
鬼娘「まあ、そうですね。ここはそういう地獄ですし」
男「……」
女「なんか別に苦しくないんですけど……」
鬼娘「でも、必ずペットを飼ってもらいますからねぇ……きっと大変ですよ?」
男「そうかな……俺はこの状況の方がちょっと……あの……」
女「変なこと考えてます?」
鬼娘「すけべー」
男「いや、だから……!!」
金魚「……」
鬼娘「金魚さんも男さんのスケベっぷりに呆れてますね」
これは…
支援
男「そういえば……なんかお腹減ってきた」
女「私も」
鬼娘「じゃ、ご飯にしますかぁ。私ってこう見えてもお料理とくいなんですよぉ?」
男「そうなんですか?」
鬼娘「はい♪」
女「死んでもお腹って空くんだ……生きてるときと変わらないわね」
男「そうですね」
鬼娘「じゃ、なにをつくりましょうか?」
女「そういえばこの部屋、家具も家電も一式そろってますね」
男「冷蔵庫とか一体なにが……」
鬼娘「なんでも揃ってますよぉ?」
男「ほんとだ……ぎっしりある……」
鬼娘「食材は自動で補充されますから、尽きることはまずありません。安心してください」
男「はぁ」
女「テレビまで……なにかやってるかな?」
ペットは死ぬのか
地獄へ逝こう
テレビ『はーい!こんにちはー!!赤鬼と青鬼のニュースの時間でーす!!』
女「……」
男「はい、これ。前菜にモロキュー」
女「あ、ありがとう……(もそもそ」
テレビ『では、一発目のニュースからだ。今日、地獄の大阪市浪速区で鬼娘のブラジャーが相次いで盗まれるという事件が発生したぜ』
テレビ『ひゅー、今時の鬼娘も大変だ』
女「……」
鬼娘「よっと、ほっと」
猫「にゃーん」
鬼娘「あ、男さーん。猫さんに猫缶あげてくださーい」
男「ああ、わかりました……これか……おーい、こいこい」
猫「にゃーん♪」
テレビ『犯人が早く見つかるといいね、青鬼?」
テレビ『そうだな。じゃあ、二発目の事件だ。地獄の北海道で鬼娘の胸が激しく揉まれる事件が発生。犯人は鬼中学生らしいぜ』
女「……地獄も大変ね」
>>34
だろうな
―――夜
男「洗い物は俺がします」
鬼娘「えーそんなぁ、私がしますよぉ」
女「ふわぁぁ……」
猫「にゃふぁぁ」
女「眠いのー?」
猫「にゃあ」
女「そっかそっか。もう寝る?」
猫「にゃ……」
鬼娘「あ、女さん。お風呂、お先にどーぞ」
女「え?お風呂もあるの?」
男「俺は最後でいいですから」
女「じゃあ、お先に失礼しちゃう」
鬼娘「どうぞ。―――あ、ドラマ『振り返れば鬼がいる』の時間ですぅ」
男「さてと、さくっと済ませるか」
普通に読んでたのに、
『地獄の練馬区高野台』で吹いてしまった自分が悲しい。
>>1が30代のおっさんということが判明しました
男「―――ふう、さっぱりした」
女「……じゃあ、この子たちは普通に死ぬわけ?」
鬼娘「ここは生き物の尊さを身を持って知ってもらう地獄ですからぁ」
女「はぁ……なるほど……生き物は大体10年くらい生きるから……」
男「何の話ですか?」
鬼娘「この地獄のことを少し」
女「ペットは普通に寿命で死んでしまうみたいなの」
男「そうなんですか?」
鬼娘「人間界から仕入れてきた子たちですからね」
男「じゃあ……10匹ほど飼ってようやく別の地獄に行けるってわけですか……」
鬼娘「天国に行こうと思ったら最低でも千億匹程度は飼っていただきます」
女「その分だけお別れをしないといけないってことですね……」
男「そういうことか……」
鬼娘「もちろん飼い方が悪いと早死にしますし、寿命の短い生き物を繰り返し飼ってしまうと大変ですね。ちなみにペットを殺害したら阿鼻地獄行きですよぉ?」
女「それは分かってるわ」
あれ?
ちょっと地獄行ってくる
ちょっと地獄臭漂ってきたかも?
猫「すー……すー……」
女「そっか……そういうことだったのね……」
鬼娘「この地獄はかなり脱落者が多いんですよぉ」
金魚「……(スイスイ」
男「そうなんですか?」
鬼娘「ペットの死を何万回と繰り返したあたりで、大概の人は発狂しちゃって、生き物を殺してしまう傾向がありますね」
女「そんな……!?」
鬼娘「初めはみなさん「そんなことはない」って思うんですけど……実際は……やっぱり辛いですから」
男「……」
金魚「……?」
男「そうかもしれないな……」
鬼娘「それに……もう一つ、この地獄の特徴が……」
女「まだ、あるんですか?」
鬼娘「ある一定期間、動物と過ごすと、動物と会話できるようになってしまうんです。閻魔様がより感情移入しやすくさせるためにと……」
男「なにぃ!?」
面白い
>>42
きさま・・・
④
自殺したら地獄行きかそうかそうks
一般に地獄と言われて想像するのは八大焦熱地獄
他に八大極寒地獄というのがあるけど、「焼けた剣が降り注ぐ地獄」「煮えたぎる鉛を飲まされる地獄」と焦熱地獄がバリエーション豊かなのに比べ、
極寒地獄は「血が凍るくらい寒い」「喋れなくなるくらい寒い」とか投げやりすぎるw
>>48
命を奪うには変わりないから・・・スレチだなすまん
女「そんなこと……!?!」
鬼娘「まあ、大体は一週間ぐらいでペットの声が聞こえてくるとおもいますぅ」
男「それは……ちょっときついですね……」
女「う、うん……」
鬼娘「ま、地獄ですから決して楽なことはありません」
男「はぁ……確かに地獄かもしれない」
鬼娘「まあまあ。先は長いですし、気長にいきましょう。それに男さんはハーレム状態ですし、いいじゃないですかぁ」
男「ええ!?」
女「……(ジロ」
男「ああ、ちょっと女さん!!?」
鬼娘「まあ、どうしても溜まってしまって我慢できなくなったら、私に言ってくださいね?女さんを犯しちゃうと阿鼻地獄行きですからぁ」
男「えぇ!?」
女「鬼娘さんがどうにかするの?」
鬼娘「はい♪できる範囲で、ですけど」
男「………いやいやいや!!!」
なるほど、「もっと・・・君といたかった・・・」って言って死んでゆくペットの姿を何万回も見続ける事になるのか、そりゃ地獄だわ
深いな
>>49
寒いんだよそれくらい
―――深夜
鬼娘「では、電気けしますねー」
女「はぁーい」
男「……」
パチン
鬼娘「むふふ……(モゾモゾ」
男「ちょっと……そんなにひっつかないでください」
鬼娘「えー、だってこの部屋、せまいんですもん」
男「いや、だからって……というか、女さんとベッドで寝てくださいよ」
鬼娘「シングルベッドですから無理です」
男「いけますって!」
女「鬼娘さん、男さんをからかわないで。こっちにきなさい」
鬼娘「はーい」
男「はぁ……」
女「おやすみ」
>>49
そもそも八大極寒地獄って胡散臭いよな、熱い地獄があるなら寒い地獄もあるはずだみたいで
突き刺されば大地が凍る剣が降り注ぐ・・・やっぱりビミョー
生殺しと言う言葉があってだな・・・
―――翌日
男「ふわぁぁ」
金魚「……」
男「あ、餌あげないとな……ほーら」
金魚「……がと」
男「……え?」
金魚「……(ぱくぱく」
男「気の所為か?」
猫「にゃーん」
女「ふわぁ……はいはい、朝ごはんね」
鬼娘「うごー!うごー!!」
女「ったく、可愛い顔していびきが酷いんだから……」
猫「……だね」
女「ん?―――気の所為?」
猫「にゃーん」
>>57
生き地獄もかな
このスレは化ける
鬼娘が夜叉様の俺はどうしたら
テレビ『鬼ってる朝のニュース!!!』
女「……(シャコシャコ」
男「女さん、歯磨きしながらテレビを見ないでくださいよ」
女「べふにいいふぇふぉ?」
男「全く……」
鬼娘「はーい、トースターが焼けましたよ!」
男「あ、すいません」
テレビ『えーじゃあ、次はお待ちかねの占いの時間だ!』
鬼娘「おお!始まりましたね!!」
女「うんうん」
男「やっぱり女性って占いが好きなんだ……」
金魚「あー、今日の運勢は最悪なのねー」
男「―――え?」
猫「占いなんてどこが良いんだ?」
女「―――お?」
面白い
支援
最初の営業鬼は普通の黒いスーツ ただしネクタイが虎柄のイメージ
ここからが本当の地獄だ
2人一緒だったら頑張れる
そんな気がする
とりあえず女の死刑の理由が問題だな
男「しゃべった!?」
金魚「あ、男さん。どうも。私、金魚ですの」
女「ふぁべっふぁ!?!?」
猫「うわ!きたねえ!!!歯磨きしながらしゃべんじゃねえ!!」
女「ごめんふぁふぁい……」
猫「さっさと濯いでこい」
女「ふぁーい」
鬼娘「おやおや……まさか一晩で声が……波長があったんですね、きっと」
男「そういうものですか?」
鬼娘「動物のほうが飼い手を気に入ったりすると早く聞こえてくるんですよ」
男「へえ」
金魚「男さんのエサはすごくおいしかったですの」
男「市販されてるやつだけど」
猫「僕は女の匂いに惚れただけだがな」
女「―――なにそれ?」
猫てめえwww
金魚は黒子か
猫は坂本で異論あるまい
阪本さん!
ねこwww
これは、面白い
地獄に落ちるような人間に、
こういった人の良心を責めるような地獄が通用するのかよ
っていうやつが出てきそうだな
猫「落ち着くっていみだよ」
女「鬼娘さんに懐いてたくせに」
猫「いいだろぉ、べつに」
鬼娘「こっちにきてくださーい」
猫「にゃりーん♪」
女「ペルシアンってもっと上品かと思ってたけど……違うのね」
猫「僕は上品なほうだけど?」
女「『僕』って一人称だけじゃない」
金魚「男さん、かっこいいですの……うふ」
男「ありがとう。君もトサカがかわいいよ」
金魚「もう……男さんの、スケベ……」
男「ええ!?」
鬼娘「さてと、今日から賑やかになりますね。がんばりましょー!」
>>74
良心無いほうがむしろ効くんじゃね?
興味ないことを延々やらされるってことだし
うわーこれはきついわ
これが寿命で死ぬんだよな・・・
猫「俺の屍をこえてゆけ」
―――昼
テレビ『お昼の鬼ワイドショー!!』
女「―――鬼にも芸能ニュースとかあるのね」
猫「地獄も人間界とそんなに変わんないからな」
女「ふうん」
猫「それより、猫缶くれ。僕、お腹すいた」
女「はいはい」
男「君もお腹すいた?」
金魚「ペコペコですの」
男「ちょっと待ってて」
鬼娘「鬼チャーハンと地獄ラーメンできましたぁ!!」
女「ありがとう」
男「すいません」
鬼娘「いやぁ……良い鬼嫁になるのが夢なんで……家事は得意なんですよぉ……えへへ」
金魚「んー……男さんの手から賜る食事……たまりませんですの♪」
金魚にとさかあった?
鬼嫁になりたいんかwww
金魚がミュウに脳内変換される
男「ふう、ごちそうさま」
鬼娘「お粗末さまでしたぁ」
女「……」
男「じゃあ、洗い物を……」
女「あ、あの……」
男「え?」
女「わ、わたしがやる……というか、やらせて」
男「そんな、いいですよ」
女「いいから。昼は私がする」
男「そうですか?」
鬼娘「全部、私がしますけど?」
女「いいの。何もしないって意外と苦痛だから」
猫「へえ……僕はこうして寝ている方が幸せだけとなぁ」
金魚「ですの」
女「うっさいなぁ。別にいいでしょ」
黒子が水にぷかぷか浮いてる図が浮かんだ
水だけに
④
男「でも確かにこうして部屋の中にいるのも飽きちゃいますね」
鬼娘「あのー、地獄なんで……苦痛を覚えてもらうほうが私的には嬉しいんですけど」
男「部屋を出ちゃ駄目なんですか?」
鬼娘「別にいいですよ?あ、近くに地獄の石神井公園がありますよ?行きます?」
猫「おー、散歩かぁ……いいねえ」
男「へえ、どんなところなんですか?」
鬼娘「でっかい血の池があって、スワンボートとか借りれますよ?」
金魚「うふ……行ってみたいですの」
男「君は散歩したいの?」
金魚「男さんが鉢ごと運んでくださればデートもできますの」
男「結構、むちゃくちゃ言うんだな……」
女「いいじゃない、行きましょうよ」
鬼娘「では、私が案内しますよぉ」
猫「ひゃっほー♪」
>>85
どういうこと?
可愛いスレだな
石神井公園か…
>>85
昔からよくあるキャラだったろ、わざわざ名指しで呼ぶ辺りとか主に臭い
地獄はトースターごと焼いちゃうんだな
ちょっと地獄行ってくる
思い浮かんだって言ってるだけだろ馬鹿か
―――地獄の石神井公園
赤鬼「まてまてー」
黄鬼「うふふふーつかまえてごらんなさーい♪」
青鬼「はい、あーん」
桃鬼「もぐもぐ……うまい!」
女「へえ、鬼が多いのね」
男「地獄ですしね」
鬼娘「でも、ほら、向こうに御二人と同じ境遇の人間さんもいますよ」
男「ホントだ……あれはラブラドールか」
女「少し話を聞いてみる?」
鬼娘「参考にするんですね?良いと思います」
男「すいません」
女性「……はい?」
ラブラドール「――――だれじゃい!?」
男「うわ!!!こわ!!」
一々反応する奴がいたらもうこのスレは終わりだな
しえん
地獄の天皇はいますか?
地獄の大佐ならいそうだがw
>>93
くさい
④
>>98
はぁ・・・
>>95
もーしもおおおおおおおおおおし
女性「こら、め」
ラブラドール「すまぬ。しかし、主を狙う不逞の輩とも限らんからのぉ」
男「あ、すいません……えと、俺、この前ここに来たばかりで」
女性「ああ……そうなんですか」
女「はい」
鬼娘「えっと……女性さんですね……既にここに住み始めて50年とあります」
女性「ええ」
男「へえ……じゃあ、その子は4匹目ぐらいですか?」
女性「いえ、10匹目なんです」
女「え……」
女性「私、鳥が好きでずっと鳥を飼ってきたんですけど……みんな意外と早く死んじゃって……」
男「そ、そうですか……」
女「あの……やっぱり辛い?」
女性「……はい。正直、鳥の姿はもうみたくありません……」
男「そ、うなんですか……」
私怨
>>93
思うだけで十分なのにそれをわざわざ言う事で何が起きるかを考えなかったの?
お前が一般的な思考ができるなら俺みたいな馬鹿が噛み付くってわかりそうなものなんだけど
それでわざわざ言うって事は思慮の足りないキチガイか荒らしに来た奴って事に他ならないよね
おい触るなよ
どんなペットじゃいwwwwwwって突っ込もうと思ったらラブドールじゃなかった件
やはりSSスレは完結後に>>1だけ抽出して読むに限る
>>106
俺も思ったから安心しろ
ラブラドール「主、泣かんといてくれ。ワシまでかなしくなるじゃろ」
女性「……ごめん、なさい……」
女「……」
金魚「可哀想ですの……」
猫「ま、いつかは死ぬんだしな……こればっかりはしかたねえ」
男「すいませんでした。変なことを聞いてしまって」
女性「いえ……私のほうこそ、ごめんなさい……みっともないですね……ここは地獄なのに……」
男「……」
女「あの……アナタはどうして地獄に来たの?」
女性「私は……」
鬼娘「女性さんは度重なる窃盗で地獄に来ました」
女「そうなんですか……」
男「そういえば……女さんって死刑とかって言ってましたね?」
猫「マジ!?女、犯罪者なのか?!」
女「……う、ん」
>>107
まとめサイト()様のもとへお帰りください
新宿の地獄の二丁目にて
地獄の大佐がリビアから密かに逃げてきた
大佐「カマ鬼ママ、ぼくちゃんを匿ってよぉ~」
金魚「どんなことをして死刑になったんですの?」
女「……日本で死刑になるって、そんなにないでしょ?」
女性「殺人、ですか?」
女「うん……五人も殺しちゃった」
男「え……」
猫「いっちゃあなんだけど、そんな風には見えないぜ?」
鬼娘「これ、言ってもいいんですかぁ?」
ラブラドール「あまり掘り返さん方がよくないかの?」
男「そうですね……この話はもういいでしょう」
金魚「ですの。地獄に落ちたら皆、一緒ですの」
猫「だな!」
女「みんな……」
女性「じゃあ、私はこれで……」
ラブラドール「達者でな」
男「はい。ありがとうございました」
しかしまあ地獄きちゃうような人間がここまでマトモな性格してるだろうかね。
いやまあ面白いけどね
短編SSは荒れれば九割以上落ちないし500辺りで完結する
長編はSS速報でも行けばいい、どうせ長編の為にある板
抽出を鑑みれば適度に荒らした方が圧倒的に有益
どうでも良いから保守だけしてろよ
―――血の池
鬼娘「ここでスワンボートをかりれますよぉ」
鬼「一時間、100ペソね」
男「ええ!?!?」
鬼娘「つまり、無料です!」
女「な、なんだ……」
金魚「男さん、一緒に乗るですの」
男「そうだな……まあ、君は漕げないけどな」
金魚「ですの!」
鬼娘「あ、じゃあ、私がご一緒しますぅ」
猫「んじゃ、僕たちは普通のボートに乗るか」
女「そうね……一人でも漕げるし」
鬼娘「スワン一隻にボート一隻で」
鬼「あいよー」
>>115
細菌のSSがどれだけの量が書き途中で落ちてるか知ってるかね?
ペットショップ・オブ・ホラーズみたいにしてもいいんじゃよ
>>117
細菌のSSについてkwsk
かもすぞーとかかね
>>119
最近の打ち間違いじゃね?
どっから金得るんだろ
キュコキュコ……
男「はぁ……意外と疲れる……」
金魚「男さんファイトですのー!」
鬼娘「ごーごー♪」
男「いや、こっちの速度に合わせてくれないと、旋回しちゃうんですけど?」
鬼娘「え?」
男「スワンの仕組み、知らないんですか!?」
鬼娘「生憎と」
男「はぁ…・・もういいです……ちょっと休憩……」
金魚「んー、不思議ですの」
男「なにが?」
金魚「私、男さんも女さんも、さっきの女性さんも悪い人には見えませんですの」
男「……」
鬼娘「まあ、そうでしょうね。極悪人さんは大概セックス地獄にいきますからねぇ」
金魚「なんですか?!そのいやらしげな地獄は!?どんなところか詳しく教えてくださいですの!!!」
金魚www
荒ぶる金魚か……悪くない
鬼娘「ああ、えっと―――」
男「鬼娘さん、こんな小さな子に何を教える気ですか?」
鬼娘「え?ダメですか?」
男「ダメですよ」
金魚「うきゅぅ……欲求不満ですの……」
鬼娘「ねー?」
男「……はぁ」
金魚「で、男さんってなんで地獄に来たんですの?普通はそのまま天国に直行しても良い気がするんですの」
男「それは……」
鬼娘「自殺は問答無用で地獄行きになりますからねぇ……男さんの場合は朝の駅で線路に飛び込みましたし。多くの人に迷惑が……」
男「……ああ、そういえば……そんな死に方でしたね。今、思い出しました」
金魚「どうして自殺なんてしたんですの?」
男「……死んだんだ……ペットが」
金魚「え……?」
男「俺の唯一の支えだったペットが死んじゃって……それで、どうでもよくなって……俺も死んだ」
面白い
地獄の大佐「すべてかみついてやる」
④
支援
この死に方はまずいぞ
鬼娘「そんなどうでもいいような理由で……」
男「どうでもよくない!!!」
金魚「うひゃ!?」
鬼娘「……」
男「……俺……何をするのもダメで……大学だって三浪して平均的なところにしかいけなくて……」
金魚「男さん……」
男「就職もなかなか決まらなくて……それでも、俺のペットだった猫だけは、いつでも俺を慰めてくれた」
鬼娘「まあ、なんとも独身男性みたいな人ですねえ」
男「……なんとか就職したけど業績は全然伸びなくて、毎日残業してたし……それでも家に帰れば猫がいて……それだけが嬉しくて……」
鬼娘「で、ある日、死んじゃったわけですか……」
男「猫のいない生活は空虚だった。家ではずっと天井を眺めていた気がする……」
金魚「男さん、可哀想ですの……」
鬼娘「で、もう一度ここを選んだ理由は?そこまで辛い想いをしたのなら……」
男「……期待したんですよ。もしかしたら、ここに俺の飼っていた猫がいるかもって……実際、イメージとはかけ離れてて……いないようですけど」
金魚「すいませんですの……淡水魚で」
おいwww地獄でも自殺するつもりかこいつはwwwwww
④
淡水魚でってww
淡水魚でとか受け狙いなのか金魚wwwwww
金魚黙ってろwwww
ここでウケを狙うとは金魚たん流石やでぇ……
鬼娘「まあ、というか動物が地獄に来ることは稀ですけどねぇ」
男「……」
金魚「あのぉ……」
男「ん?」
金魚「男さん……じゃあ、もうこの地獄から出たいんですの?」
鬼娘「一カ月以内なら移動は大丈夫ですからねー」
男「……」
金魚「私が死んだら男さんは悲しんでくれる……それは嬉しいですの」
男「金魚……」
金魚「でも、それで男さんがおかしくなるのはもっと嫌ですの!」
男「……」
金魚「どうぞ……私をこの池の中に放してくださいですの……」
鬼娘「すごい献身ぶりですねえ……」
男「……できるわけないだろ……動物が好きなんだから……」
金魚「でも、それじゃあ……また繰り返してしまうんですの」
俺は仕事もない
池に放していいのか金魚をwwwwww鬼娘止めろよwww
淡水魚くそわろた
男「100年……それで次の地獄にいけるから」
金魚「男さん……」
男「大丈夫。君がいつかいなくなって、一時の悲しみはあると思う。でも、次はゾウガメとか飼えば良いと思うし」
金魚「ええ!?」
鬼娘「売ってますかねぇ……そんな長寿ペット」
男「あはは……君を途中で捨てたりしない……大丈夫だ」
金魚「こんな淡水魚でいいんですの?ニモにもなれない金魚ですのに……」
男「喋ってるし……十分、ニモだと思うけど」
鬼娘「男さん……かっこいいですねぇ」
男「そうかな……。ペットはやっぱり、最後まで責任を持たないといけないだろ」
鬼娘「ふふふ……あのぉ」
男「え?」
鬼娘「鬼嫁に興味あったりします?」
男「ええ!?」
金魚「魚のお嫁さんも考えてほしいですのぉ……♪」
カクレクマノミ
金魚に萌えと言う感情を抱く日が来るとは思わなかったぜ……
男どういうことだよ
ウェディング藻に身を包み
すでに一ヶ月経っていた…だと?
ギーコ……ギーコ……
猫「向こうは随分楽しそうだな……ふわぁぁ」
女「眠たいの?」
猫「まあね……ところで、聞いても良いか?」
女「……殺人のこと?」
猫「やっぱりさ、良い匂いがするんだよ」
女「は?」
猫「良い匂いがする女に悪い奴はいないって、昔ばあちゃんから聞いたことがあるんだ」
女「ふふ……なにそれ」
猫「話したくないなら、別にいいんだけど」
女「やっぱり、気になるんでしょ?」
猫「僕としては主人のことを骨の髄まで知っておきたいからな」
女「はいはい」
猫「で、五人も殺したって……どういうことなんだ?」
女「―――私、ずっとね犬を飼ってたの」
ゾウガメwwwチート見つけやがったwww
>>1は前にゾンビのを書いてた人か?
sex地獄最高やん・・・
市園
猫「犬?」
女「うん……中学校から十年間……ずっと一緒だった。私の弟みたいな存在だった」
猫「ふうん」
女「でも……ある日ね……急にいなくなったの。庭で飼ってたんだけど……朝起きたらもういなくて」
猫「大型犬か……」
女「必死に探した。毎日、毎日行きそうな場所や聞きこみだってやった」
猫「で……見つかったのか?」
女「河川敷でバラバラになった状態で袋に入れられてた……」
猫「エグ……って、まさかそこから殺人って……犯人を?」
女「うん……犯人は地元の中学生だった……結構有名でね。野良猫とかを殺してたみたい」
猫「じゃあ……殺した相手は……」
女「そう……死んでもいいような屑を五人殺した……」
猫「むう……」
女「裁判では見事に死刑判決だったけど……別に後悔はなかった……むしろ、よかったって思った」
猫「どうして?」
社会に貢献した
良くやった
よくやった
きが くるぉとる
わお
地獄のランボー「イヤッホゥー」カクカク
地獄の大佐「!?。お、お前は地獄のNATOの回し者!」
ランボー「そうだ。貴様のケツを掘るまでは地獄の果てまで追いかけるぜ」カクカクカクカク
大佐「」ゾク!
カマ鬼ママ「ここじゃ普通だけどね」
ソフトハウスキャラを思い出すノリ
女「五人も殺したんだよ?死ななきゃ、おかしいよ……」
猫「そうか……」
女「ごめん。気分悪いでしょ?」
猫「いや……で、もう一度この地獄を選んだ理由は?」
女「偽善なんだけど……生き物を育てることで天国に行けるなら……人を殺した私にぴったりかなって」
猫「命を育んでいけるからか?」
女「そう……人を殺しても命を育てることを許されるんだって思って」
猫「なるほどね」
女「ごめんね、こんな飼い主で。嫌だよね?」
猫「バカ。僕は猫だよ?」
女「え?」
猫「猫は一度決めた生活圏を簡単には変えないのさ」
女「猫……」
猫「居心地がいいから猫はそこに住む。悪ければとっくにどこかへ行ってるさ」
女「―――ありがとう。……少しだけ、嬉しい」
私怨
鬼「はーい、お疲れ様ですー」
鬼娘「ありがとうございましたー」
男「あの、そうやって腕に抱きつかれると歩きにくいんですが……」
鬼娘「もうはなしませんよぉ♪」
金魚「ですのー」
男「いや、金魚は鉢を離したら死ぬし」
金魚「ふふふ……もう私からは逃げられないですのぉ」
男「怖い!!」
女「あ、みんな」
猫「よっと……ふう、いい船だったぜ」
鬼娘「じゃあ、帰りましょうか!」
女「―――なんで、そんな男さんの腕にからみついてるの?」
男「これは……あの……」
鬼娘「鬼嫁ですから♪」
金魚「魚嫁(うおよめ)ですの♪」
シュッ
魚嫁とか新しいな
魚の交尾って卵にぶっかけるんだよな…
魚の目がなんだって?
なんで起立してるんですか俺のマイサン
―――夜 地獄の練馬区 マンション
金魚「男さん、お休みなさいですの」
男「もう寝るの?」
金魚「……」
男「目を開けたまま寝てる……」
猫「すー……すー……」
女「ふふ……疲れたのね……」
鬼娘「みたいですねぇ」
男「ふう……でも、これですこし吹っ切れた」
女「え?」
男「100年はここにいる決心が出来たんです」
女「そう……」
男「女さんはここで一兆年過ごす気でいるんですか?」
女「ま、出来るところまでやってみようかなって思ってる」
男「そうですか……お互い、がんばりましょう」
金魚萌えかぁ
新鮮すぎる
>>164
ゴクリ…
>>165
それうおのめ、紅サソリ隊思い出した
>>164
ニシンなんて、海を真っ白に染めるからな
精子だけで
最近の地獄は情状酌量の余地もないのかよ…
天国行かせてやれよバカヤロー
魚類はぶっかけが好きなんだな
―――地獄の門
閻魔「ふぇ……ふぇ……ふぇ……」
鬼「閻魔様ー!!!」
閻魔「―――むぐ!?」
鬼「どうかしました?」
閻魔「ちょっとー!!くしゃみが途中でとまったでしょー!!どうしてくれんのーーー!!!」
鬼「ひぃ!?すいません!!!」
閻魔「あー、気持ち悪……で、何?」
鬼「あ、はい……実はとある鬼娘からの報告書が上がってきました」
閻魔「なによぉ?―――って、ペット地獄の鬼娘ちゃん?」
鬼「そうです。なんでも、刑期を減らして欲しい対象が結構いるらしくて」
閻魔「まあ、あそこに行く人はみんな天国に行ってもおかしくない人たちばかりだからねえ」
鬼「発狂する前になんとか天国へと……」
閻魔「うーん……むずかしいなぁ……どっしよっか―――ぶっくしょん!!!」
鬼「あ、出ました。おめでとうございます!」
幼女閻魔かと思ったがオッサンでも違和感ないな
天国行く前にsex地獄に行っておかないと
だかぬしの人かな?と邪推
NATOの回し者、地獄のランボーから何とか命からがら新宿駅まで逃げきった地獄の大佐
大佐「・・・ハァハァ。ここまできたら大丈夫だろう(人も多いし)」
大佐「もうこんな時間か・・・。周りも暗くなったしテントでも張ろうか」
最近便乗して勝手にSS始めるアホが多いな
夏だからなのかなんなのか
ほっとけ
そのうち飽きていなくなる
閻魔「ズズズズ……チーン!!」
鬼「で、どうされますか?」
閻魔「うーん……でも、あの地獄で試したいのは命の尊さだからねぇ。たかが100年とかじゃ、ちょっとねえ」
鬼「あ、では、金棒職人が刑期軽減されるように、何かを設けてみては?」
閻魔「えー?めんどいなー」
鬼「しかし……セックス地獄にいくような屑どもよりも情状酌量の余地は大いにあるかと思いますよ?」
閻魔「あそこの地獄は屑人間ホイホイだからねえ。大概のやつは鬼娘に変態行為させて阿鼻地獄に落ちちゃうし」
鬼「ですから」
閻魔「……おーし、じゃあ、ペットの寿命がきたときにあるテストをしよっか」
鬼「テストですか?」
閻魔「その人間が本当に命の尊さを分かっているのか、テストする」
鬼「ほうほう」
閻魔「テストの内容は考えてね」
鬼「自分がですか!?!」
閻魔「とーぜんでしょ。私のくしゃみを止めた罰です。シンキングタイムは10秒です」
10秒じゃ思いつかないよひどい閻魔ひどい
>>180
わかってんじゃんw
さすが閻魔。
エゲツないな
ss始める時って許可が必要なんだな
良スレ発見
閻魔「いーち、にー、さーん―――」
鬼「はいはいはい!!!!」
閻魔「はい!鬼さん!!」
鬼「……ごにょごにょ」
閻魔「おおお!!シンプルで良い答えですね!不正解!!!」
鬼「ガビーン!!!」
閻魔「罰として……青汁一気飲み」
鬼「ひぃぃぃ……(ゴクゴク」
閻魔「ふう……ま、その案でいってみよっか」
鬼「おえぇぇ……」
閻魔「確かに何万回も家族の死を見せるのはやりすぎかもねぇ」
鬼「先代の閻魔様がお考えになった地獄は……救いがなさ過ぎますからね」
閻魔「全くよ。パパの所為で私が苦労してんだから。ぷんぷん!」
鬼「ですから、現在の閻魔様がこうして地獄を変えていっているのではありませんか。我々鬼一同、期待しておりますよ?」
閻魔「はいはい……あんがと」
まさか幼女閻魔か
地獄の大佐「あ、今日は色々あったから悪魔への礼拝をしてなかった」
大佐「悪魔は偉大なり・・・」
・・・礼拝中・・・
気体
―――数ヵ月後 マンション
鬼娘「むむ!?お二人とも!!これをみてください!!」
男「どうかしたんですか?」
女「なになに?」
鬼娘「オニッターで閻魔様が呟いてます!」
男「なになに……?」
女「ペット地獄は結構酷いなう。だから、制度を変えてみようと思うなう」
金魚「おやおや。オニッターって語尾に『なう』を付けるんですの?」
猫「なんか閻魔のやつが勘違いしてんだな」
男「制度が変わるって……具体的にはどういうふうに?」
鬼娘「うーん……詳しいことは私達にも通達があると思いますけど、現時点ではわかりませんね」
女「なーんだ。さてと、お風呂に入ろうか?」
猫「やめて」
女「だめー♪」
猫「にゃぁぁぁぁぁ!!!!!!」
俺だったら3匹位で発狂するわ
だったら鍛治職人目指すな
俺らの願望も反映されてる
いったんCMいきまーす
腹減ったなう
鍛冶職人は腰がやられそうで怖い
自分のキノコでもくってろ
>>185
バカ野郎他人のスレで許可もクソもあるか
やりたいならてめーでスレ立てて勝手にやれってことですよ
俺も昨日オナニッタよ
これは最後まで見たいから、みんな落ち着いてくれ(´・ω・` )
あ、なるほど、ID:B1h2mD+W0の方が、勘違いしてたわすまん
>>197
自動保守の代わりだと思えば適当に頑張れって思えてくるよ
ほ
ほす
地獄の大佐「ZZZz」
ガサガサ
大佐「Zz・・・ん?」
ガサガサ
バッ!
大佐「!?」
>>201
なんか透けて見えるドヤ顔がむかつくんだ
保守
>>205
気にするな
>>1ガンガレ
女「ほらほらー♪」
猫「やめてくれぇーー!!!」
男「ま、でも制度が変わっても俺のやることは変わらないけどね」
金魚「うっふんですの」
男「そろそろ水を変えるか……ちょっと鉢からだすよ?」
金魚「は、はい……(ゴクリ」
男「―――よっこいせ」
金魚「―――はぃぃぃ!?!?!しぬぅぅぅぅぅうう!!?!!?!?!うぐぅぅぅぅぅうううう!?!!?!?」
男(このときばかりは、ちょっと捨てたくなるんだよなぁ)
ちゃぽん
金魚「―――うっふんですの」
男「はいはい」
鬼娘(閻魔様……もしかして私たちの願いを聞き入れてくれたのですかねぇ……)
鬼娘(それだと、うれしいですぅ)
猫「もうやだぁぁぁぁ!!!!!風呂やだぁぁぁぁ!!!!」
ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
< >
< 嫌なら見るな! 嫌なら見るな! >
< >
ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
/ ̄(S)~\
/ / ∧ ∧\ \
\ \ (゚Д゚ ) / /
\⌒ ⌒ /
)_人_ ノ
/ /
∧_∧ ∩ ( ))
( ; )ω  ̄ ̄ヽ
γ⌒ ⌒ヽ  ̄ ̄| |
自分で立てろか・・・
立てれないからここ借りてクソつまらないSSをやっているだけだけど、何かやる気なくなったから寝るわ
地獄の練馬区ってことは近くに地獄の練馬駐屯地とかあんのかよ……
ほしゅ
>>211
そうしてくれ
しえん
ねこかわいい
―――数か月後
閻魔「おーし、制度はこれで完璧です」
鬼「早速、一人目の方が」
閻魔「よし、通せ」
鬼「はい。こっちです、どうぞ」
男性「……」
柴犬「くぅ……ん」
閻魔「寿命の柴犬ですか?」
男性「はい」
鬼「間違いありません」
閻魔「―――では、訊ねます。その柴犬の魂と貴方自身、どちらかを天国に向かわせます」
男性「え……?」
閻魔「片方は天国へ。片方は阿鼻地獄に落ちてもらいます。さあ、どうしますか?最後の相談をしてあげてください」
男性「―――それは」
柴犬「ご主人様……天国へ……行ってください……」
支援
うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
究極の選択だな・・・
支援!
うわーこれなんて答えるのが正解なんだろ
何だその制度?鬼か?
鬼だったな
全力で支援
一緒に天国に行かせてやれよ!
鬼!悪魔!人でなし!
男性「何をいっている……そんなの無理に決まっているだろ」
柴犬「私はもう十分に幸せでした……ですから……たとえ最悪の地獄に行こうともう……」
男性「ダメだ……俺は……」
閻魔「決められないというのなら、帰ってもらっても結構です。その場合、男性さんにはもう一度ペットを育ててもらいますけど」
男性「……」
柴犬「なにを迷うことがありますか……ご主人さま……天国へ……行ってください」
男性「しかし……!!」
閻魔「ちょっとー、はやくしてよー。こっちも忙しいんだけどぉ?」
柴犬「さあ……ご主人さま……!!」
男性「……すまない……」
閻魔「決まりました?」
男性「……お、おれが……天国に……い、きます……!!」
柴犬「それで……いいんです……ご主人様……」
閻魔「ふうん……家族を蹴落として、アナタだけは安住を求めるのですか……何も分かってないなぁ。残念。―――はい、失格」
男性「え……―――うわぁぁぁっぁぁぁああああ!!!!!!」
いやいや自分だろJK
④
(´・ω・)つ④
ペットは何も悪いことしてないんだから天国へ行ってくれ
俺は悪いことたくさんしたから
阿鼻叫喚でもなんでもいいです
もう閻魔が幼女だと思ってないとやってられないわ
東方厨かと思われるかもしんないけど映姫様で妄想してる
―――数ヵ月後
鬼娘「新制度の問題点……ふむふむ」
金魚「トサキント……トサキント……」
男「どうしたの?」
金魚「昨日見たアニメで色っぽい金魚姉さんがいたんですの!」
男「それで真似を?」
金魚「はいですの!―――トサキント……トサキント……」
男「全然、可愛くないね」
金魚「金魚ショック!!!」
猫「ふわぁぁ、相変わらず仲が良いなぁ」
女「そうねえ」
テレビ『今月の鬼CD売り上げランキンッ!!ひゅいご!!』
女「あ、onikoが今月も一位だ。すごいなぁ」
猫「良い曲多いよな。あとオニザエルも」
女「そうだねぇ」
久々に面白いssだ
オニザエルって天使っぽい名前だ
充実しすぎワロタ
オニザエルwww
鬼たちもやることは同じなんだなwwww
女「あ!また吐いたな!?」
猫「ばれた!?」
女「もう!吐いたらちゃんと言ってって!いつも言ってるでしょ!!」
猫「いや、だって、なんか良い難いだろ?」
女「はぁ……折角、喋れるんだからさ、言ってくれないと困るよ」
猫「すいません」
女「気を付けてね?」
猫「あい」
金魚「金魚のフンがとれないですのー!!!」
男「はいはい、今取ってあげるから」
金魚「こんなはしたない淡水魚……もう海水で溺れてしまえばいいですの……うわーん」
男「別に糞くらいで嫌いにならないって」
金魚「私が恥ずかしいんですの!!」
男「そ、そうか」
鬼娘「あ……今日、二人目か……どれどれ、閻魔審判実況板にいってますかぁ」
>>236
0付きすぎだろお前www
>>237
鬼娘ねらーかよwwww
④
おいつーちゃんねるまであるのかよおい
支援
にちゃんな
閻魔「さて、どちらが天国に行きますか?」
女性「……」
ラブラドール「主……迷うことは……」
女性「私が阿鼻地獄に落ちます。この子を天国に連れていってください」
ラブラドール「主……!?」
閻魔「何故ですか?」
女性「私は多くの罪を犯してきました。この子を含めて10匹育ててきましたが、それで罪が消えるわけではありません」
ラブラドール「主……やめてくれ……あるじぃ……」
閻魔「なるほど……それでアナタが地獄に落ちると」
女性「はい」
閻魔「……その犬が天国に行ったあとのことを考えないのですね……はぁ……ダメ」
女性「え……!?」
閻魔「自分が犠牲になればいいなんて、残された命のことをまるで考えてない。エゴでナルシストなだけ。―――失格」
女性「そんな―――きゃっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
閻魔「―――はあ、命の尊さを理解するには50年では短いみたいね……ふう、鬼スーパーカップたべよ♪」
ああやっぱりそういうことか
どっちも天国とか都合が良すぎるしどっちも地獄に堕ちるとか究極的過ぎるだろwwww
お偉いさんの前で選択肢を作るなんて無茶だ地獄だ
地獄って言ってもペット育てれば普通の生活だもんな
つーかこれ地獄入って1ヶ月以内なら他の地獄に行けるって
セクロス地獄→1ヶ月以内→ペット地獄→一ヶ月以内→セクロス地獄
みたいなことできるんじゃね?
やっぱそうだよね俺は助かってたわ
―――1年後
鬼娘「むー……今回で100人目かぁ……合格者はわずか3名……閻魔様も厳しいなぁ」
男「ふわぁぁぁ……また朝までおにちゃんねるしてたんですか?」
女「なんだっけ、そういう人とオラーっていうだっけ?」
猫「なんだそれ?」
金魚「オニラーじゃないんですの?」
鬼娘「ここにはいっぱい情報があるんです!」
男「それはいつも聞いてます」
鬼娘「むー」
男「それより、これ、この前の結婚式の写真なんですけど」
女「あ、出来たんだ。わぁ、やっぱり鬼娘ちゃん可愛い」
金魚「男さんもカッコいいですの」
鬼娘「うわー!!恥ずかしい!!」
猫「結婚しといて恥ずかしいは男に失礼だろ」
鬼娘「なんか実感なくて……///」
本当に鬼嫁になったのかよwww
結婚…だと⁈
鬼嫁か…
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
結婚おめでとう!
鬼娘大出世くるー?
女と結婚する者だと…
微妙
女は置いてけぼりか
男「それにしても……これ、最後の審判って呼ばれてるやつですよね?」
鬼娘「はい。男さんも女さんもいつかは通る道ですぅ」
女「……」
男「質問の内容は……どちらを天国に行かせるか……か」
女「難しいわね」
鬼娘「そうですねぇ。閻魔様はかなり厳しい方なんで……簡単には行かないと思います」
男「……」
金魚「男さん……迷わないでほしいですの」
男「え……?」
金魚「きっと男さんの中ではもう答えが出ていると思うですの」
男「金魚……」
金魚「私も魚嫁として……男さんの考えを全面的に支持しますの」
男「そうか……ありがとう」
金魚「どんな結果になろうとも……私は男さんが大好きですの」
男「ありがとう……俺の嫁は鬼娘だけどね」
これは何が正解なんだ?
男厳しいなwwww
でも、鬼娘は毎日極悪非道な奴らに
ここで予想して当たったら作者涙目だから予想はやめとこうずwww
この死刑になった女絶対林真須美だろ・・
女「……」
猫「僕も金魚と同じ気持ちだ」
女「そう……」
猫「僕は僕の主を信じるさ」
女「地獄に落ちてもいいの?」
猫「構わない」
女「そっか……」
猫「きっともうすぐだと思う」
女「何言ってるのよ。まだまだ、貴方には生きてもらうからね?」
猫「十年なんてあっという間だ」
女「そうかしら?」
猫「ああ……」
女「……うん、そうかもね。この瞬間を10年後の私は、昨日のことのようとか言ってそう」
猫「ああ、多分言ってる」
女「―――それ、なんかやだなぁ」
………
―――地獄の門
閻魔「ぬへぇ……」
鬼「やる気だしてくださいよ」
閻魔「なんか飽きてきた。みんな同じような答えばっかだもん」
鬼「それはだって、二者択一を突き付けてるようなものですからね」
閻魔「ちょっと考えれば分かると思うだけどなぁ」
鬼「さてと、今日はあと二人ですから、気合い入れてください」
閻魔「はいはい。次のかたー」
男「……」
金魚「……ですの」
閻魔「―――では、問う。天国に向かうのはどちらか?」
金魚「男さん……」
男「―――閻魔様、お願いがあります」
閻魔「なんだ?」
金魚かあいい
し
え
ん
wktk
金魚……
ですのー
男「俺はこの子と別れたくありません」
閻魔「……ほう」
男「天国に行けなくても良い。地獄を繰り返しても良い。ただ、俺はこの子と一緒にいたいんです」
金魚「男さん……」
閻魔「つまり……永遠に地獄で彷徨うと?」
男「はい」
閻魔「金魚の気持ちはどうなる?」
金魚「私は、ずっと男さんと……!!」
男「分かっています。これは俺のエゴに過ぎません。ずっと一緒に地獄を巡るなんて金魚を苦しめるだけです」
閻魔「では、何故そのような願いを口にした?」
男「……家族だから。一緒にいたいって思うのは、当然だとおもうから。俺は……」
金魚「男さん……」
閻魔「つまり……二人一緒に阿鼻地獄に落ちるというのか?」
男「……金魚、悪いな」
金魚「……いいえ。男さんとなら、地獄の果てまでご一緒しますですの……♪」
きんぎょおおおおお
金魚かわいいなあ
鬼嫁どーなった
閻魔「―――よかろう。落ちるがよい!!」
男「く―――」
金魚「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
バタン!!
鬼「次のかたー」
男性「……今の答えで……ダメなのかよ……」
閻魔「では、問う―――」
男性「辞退する!!!俺は100年続けて違う地獄にいく!!!」
閻魔「そうか……連れて行け」
鬼「はは!!」
閻魔「―――ぷぅ」
閻魔「疲れたぁ……」
閻魔「―――にしても、あの人結構カッコ良かったなぁ」
閻魔「……花マルあげちゃう」
ペットは人間界産だから地獄行く必要ないというのに。ですのったら…
毎日セックス地獄で犯されちゃってる鬼娘ちゃんも家族だろ!
>金魚「うおぉぉぉぉぉぉ」
え?
うおおおおぉぉぉぉ!!!!
うおぉぉぉぉぉぉぉぉ
金魚かわいいけど黙れwwwww
いやこれはペット地獄在住の鬼娘であって
セックス地獄の鬼娘はまた別だろ
>>286
だろうな
追いついた
何だこれw深いなw
>>1のことだからこの後の展開に・・・期待!!天界なだけに。
―――地獄の練馬区
女「男さん……大丈夫かなぁ」
猫「心配すんな、鬼娘もついて行ったんだから」
女「はぁ……」
猫「次は僕たちの番だな」
女「まだ、もう少し先だけどね……」
猫「ふん……」
鬼娘「ただ今戻りましたぁ……ぐす……」
女「男さんは?!」
猫「金魚ちゃんはどーなった?!」
鬼娘「それが……それがぁ……うぇぇん……!!」
女「どうしたの!?」
猫「おいおい!!なんかあったのか!?」
鬼娘「うえぇぇん!!男さんがぁぁ!!!男さんがぁぁぁ!!!」
女「まさか……地獄に……?!」
>>289
………………………………………………………え?
うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!
魚だけにか…
鬼嫁置き去りかよ!
>>292
深いな‥淡水魚ならぬ深海魚か
鬼娘「―――私をおいて、金魚さんとかけおちしたぁぁぁぁ!!!!」
猫「は?」
女「駆け落ち!?」
鬼娘「ぐすん……天国まで二人でいっちゃいました……私、地獄からでれないのにぃ……うえぇぇん!!!」
女「あ……そうなんだ」
猫「早速、未亡人か。気の毒にな」
鬼娘「なんで審査に私のことが入ってないんでしょうかぁ……男さんは地獄にいるべきなのにぃぃ!!」
女「まぁまぁ」
猫「なにはともあれ、男と金魚ちゃんは無事に突破したわけだな」
女「良かったぁ」
鬼娘「良くないですよぉ!!私の気持ちはどうしてくれるんですかぁ!!」
女「天国まで逃げちゃえば?」
鬼娘「え……?」
猫「おー、いいじゃないか?脱獄ってやつだな」
鬼娘「―――そうですね。そうですよ。なんで、私が諦めなきゃいけないんですか。よーし!脱獄しちゃいますよー!!」
落ちたのに天国に行っただと?
それでいいのか地獄の番人ww
鬼嫁がダイハード真っ青の脱獄劇を繰り広げるんですね
>>297
駆け落ちって事だろ//
―――五年後
閻魔「―――つぎぃ」
女「……」
猫「……」
閻魔「じゃあ、問う―――」
女「あの」
閻魔「え、あ、なに?」
女「……この子をもう安らかに眠らせてあげたいんですけど」
閻魔「え……?」
女「もう十分に生きてくれましたから……だから……」
猫「……女……いいのか?」
女「うん」
閻魔「つまり、ペットを天国に連れて行けというのか?」
女「……いいえ。天国へも地獄へも連れていかないで」
閻魔「なに……?」
閻魔様あっさりOKしてくれそうwwww
脱獄って確かに字は同じだがwww
>>300
だれうま
女「天国がどういうところかは知りませんが……でも、地獄に私がいるように感覚的には『生きている』んですよね?」
閻魔「え、まあ、うん」
女「それは苦しいことだと、この十年で分かりました」
閻魔「……」
女「死んでも尚、こうして誰かと出逢い、別れ、勇気づけられ、そして傷つく。それが私はつらい」
猫「……おんな……」
女「猫にもそんな想いをさせたくないです」
閻魔「―――天国というのは魂の楽園。終焉。そこに苦しみや悲しみはない」
女「―――でも、喜びもないんですよね?」
閻魔「え……あー、うん……そうかなぁ……そっか……そうかも」
女「そんな場所に永遠に居続けるなんて……死ぬより怖いです」
閻魔「猫がそう言ったのか?」
女「……いいえ。でも、この子は私の弟ですから」
猫「―――おんな!」
女「お姉ちゃんは弟のことをなんでも分かるんです。……自分勝手な思い込みかもしれませんけど」
猫が坂本さんにしかみえない
猫は二人目の弟ってわけか
おいおい閻魔キャラ崩れてるぞしっかりしろ
鬼嫁随分あっさりだな
閻魔「なるほど……それがお前の答えか」
女「はい」
猫「……くそ……今日は乾燥してやがるな……目がかゆいぜぇ」
女「はいはい……ほら、こっちにおいで」
猫「にゃぁ」
閻魔「……猫、本当にいいのか?飼い主が言っていることは完全な無にするということだぞ?」
猫「……僕はこの女と居たいさ。でも、別れるくらいなら……もう消えちまいたいな」
閻魔「……」
猫「僕だけが天国に行けても何の意味もない。そこで無為に生かされるぐらいなら、消滅させてくれ」
女「猫……」
猫「……ありがとう。僕のことを精一杯気遣ってくれて」
女「ううん。私は地獄に落ちるべきだもの。男さんとは違う。五人の命を殺めた罰は、私が永遠に苦しんでも消えないから」
閻魔「分かった……では、猫よ。こっちにきなさい」
猫「おう……ありがとよ、女」
女「うん……バイバイ……」
猫おおお
猫ーーーっ!
>>211
おまえ馬鹿じゃねーの?
触るなよまた来るだろ
くっそ感動させやがって・・・
たまにこんないい話が来るからやめられない
>>313
せっかく消えてくれたのに触れたらまた来ちゃうだろ
鬼娘「……こっちでしょうか?」
鬼娘「それとも……」
天使「誰だ!!!」
鬼娘「シット!!」
天使「鬼が侵入しているぞー!!」
天使「まてー!!!」
鬼娘「きゃぁぁ!!!!男さんに出会うまではぁぁぁぁぁ!!!!!!」
天使「地獄にかえれぇぇ!!!!」
鬼娘「ひぃぃん!!!」
男「―――こっちだ!!」
鬼娘「あ!?男さん!!!もう!!新妻を置いて五年間もどこにいたんですかぁ!!!」
男「地獄に戻る方法を考えてたんだ。君を迎えに行きたくて」
鬼娘「え……」
金魚「うっふんですの」
鬼娘「あー金魚さん。お久しぶりですぅ!」
金魚いたー!
うっふんですの
シットwww
うっふんですのぉぉぉっ!
ですのー
金魚黙れwwwwwwwwww
ですの!ですの!
これ男金魚鉢抱えてるんだよな……
金魚きたああああ
天使「君は……!?」
天使「君、その鬼となにか関係があるのか?!」
男「この子は、俺の嫁です」
鬼娘「はぁん♪」
金魚「うっふんですの」
天使「なんだと?―――しかし、君……鬼はこちらには居られない規則になっているんだ」
男「それは調べたので知っています」
天使「では……」
男「俺、地獄に戻ります」
天使「正気か!?」
男「はい」
金魚「こっちに来たことで私の魂も固定されて、もう老いることはありませんの」
男「そう。だから、ずっと家族で過ごすことができる。それに、あと二人迎えに行かないといけないんです」
天使「二人だと?」
男「―――天国は良いところだけど、俺の家族がいませんでした。だから、地獄に帰ります!」
やだ…なにこの男…かっこいい…
男いい奴すぎワロタwww
カッコイイ・・・
濡れた・・・抱けよ
うっふんですのww
でも金魚鉢抱えてんだぜ
やだイケメン///
>>333
ギョピちゃんみたいに浮いてるかも
―――地獄の門
閻魔「はぁ……失格」
男性「―――ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
閻魔「ったく、どいつもこいつも男さんや女さんみたいに骨のある答えを出してくれないのかしら」
猫「そりゃあ、無理だろ」
閻魔「やっぱり?―――あ、猫缶いる?」
猫「頂くぞ」
閻魔「にしても……魂だけになって老いることがなくなったから、なんつーか、態度でかくなったね」
猫「そうかな?」
閻魔「消滅したかったんじゃないのー?うりうり」
猫「よせ、肉球を突くな。仕方ないだろ。消える直前に鬼娘がまた迎えにくるって言ったんだから」
閻魔「迎えにくるって……あの子、天国に行ったんでしょ?そんな簡単には……」
バタン!!!
閻魔「おう!?天国の門が開いた!?」
男「―――ぷはぁ!!やった!!入口だ!!」
久しぶりにいいSSにであった
女は、女は何処だ
まさか阿鼻叫喚地獄にいるんじゃなかろうな
閻魔「あ!男さん!?」
猫「待ちわびたぜ!!」
男「ごめん、鬼娘と合流できなくて」
猫「まあ、いいけど。お、金魚ちゃんも元気そうだね。金魚鉢も新調したんだ」
金魚「わかっちゃったですの?はずかしいですのー」
鬼娘「あの閻魔様」
閻魔「女さんでしょ?分かってるって、ペット地獄にいるから」
男「またペットを育ててるんですか」
閻魔「あの子も好きだからね」
男「ありがとうございます!」
閻魔「男さん……あなたもまた永久に家族を看取ることになるけど、いいの?」
男「―――生きていたときは俺は一人でした。でも、今はこんなにも素晴らしい家族が支えてくれている。だから、もう自分には負けない。負けるわけないんです!!」
閻魔「そう……じゃあ、地獄にいってらっしゃい♪」
金魚「うぉぉぉぉぉ!!!!」
鬼娘「―――きゃぁああああああ!!!!!」
うぉぉぉぉぉ!!!!wwww
金魚またwww
うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
猫かわいいw
>>6
今どんな気持ち?
>>344
なんかお前のID凄いな
女さんと付き合いたい
女「……ふふ」
ヘビ「姉さん……いつもどこか楽しそうっすね」
女「そうかな?」
ヘビ「まるで……誰かが迎えにくるのを待っているような……そんな目をしてる」
女「へへへ……」
金魚「あーいたですのーー!!」
ヘビ「む?」
女「あ……!」
鬼娘「はひぃ……さがしましたよぉ」
猫「女ぁぁ!!!会いたかったぜぇぇ!!!」
女「あははは、迎えに来てくれたの!?」
鬼娘「これ、新しい家族ですか?」
女「うん、ニシキヘビくん。ほら、ごあいさつ」
ヘビ「これは鬼娘に猫さん……どうもヘビです」
男「そっか……また家族が増えたんだ……」
うぉぉぉぉぉ!!!!
魚だけに
【審議拒否】
コーンじゃなくてニシキかよ
ヘビーだな
>>345
お前がいうなよ
>>350
ヘビだけに…
やったね!女ちゃん!
女「……遅い」
男「ごめんなさい。ちょっと、色々あって」
鬼娘「さてと、今日は腕をふるっちゃいますよ」
金魚「いいですのー!今晩は御馳走ですのー!!」
猫「おーい、最高級の猫缶で頼むぜ?」
ヘビ「いいですねえ。では、私はトノサマカエルの踊り食いでも致しましょう」
鬼娘「なんですかーそれー!?!」
金魚「うえぇ!!怖いですのー!!でも、ちょっと、みたいですのっ♪」
ヘビ「あっはっはっは、圧巻ですよ。舌を巻いてくださいね」
鬼娘「はーい」
金魚「舌は無いですの……淡水魚なので」
猫「僕は尻尾を巻くか!」
女「もう逃げるわけ?―――あ、男さん。何か言わなきゃだめじゃないの?」
男「ああ、そうか。―――ただいま。これからは家族一緒だ」
女「うん、おかえり。私の大好きな家族―――」
END
面白かった!乙
おつ!!
感動した
本当に>>1ありがとう
久々に張り付いた
乙、面白かった
>>354
面白かった乙
おつ
乙
よかった。乙
>>1乙!ありがとう!
やはり大団円はいいな>>1乙
面白かった
乙
乙
これずっとループして家族が延々と増えてくのか
乙ですの‼
おつおつ
素晴らしかった
乙
ところで女や鬼娘のチュッチュはまだか
おつ
後日談まだー
乙ですの
これから男と女と鬼嫁と金魚で4Pか…
いちおつ 面白かったわ
乙!!
これで閻魔様が猫飼い始めたらかわいい
何かくせえな
今までで一番いいスレに出会えた
乙!!!
うおおおおおおおお乙
>>1乙!
そして金魚黙れwwwwwwwwwww
乙うぉぉぉぉぉ
お疲れ
乙
おもしろかった!乙!
乙
俺にはちょっと難解過ぎた
鬼女かと思った
乙ですた
おもしろかったぞ!
乙
>>377
わあい
イイハナシダナー
追いついたら終わった
おつー
追いついたおつ!
乙
>>388
もちろん
阿鼻地獄ね
乙、家族が増えたね!
金魚萌えのところに水を差すと
5年も育つと鮒みたいなっちゃって可愛くないんだよなw
金魚だけに…
俺は琉金で想像してた
よかったよ、乙
でも金魚鉢持ってるんだよが残像だw
>>1乙!!
・・・で、次は誰サイドやんの?←エ
>>1乙!
最初鬼灯の冷徹みたいな世界想像してたのに良い意味で裏切られたわwwww
くそ、目が痒いぜ
>>394今頃かw
でもきっとこの二人にも決してちぎれないなにかで結ばれてたと思う。ラブらどーるなだけに。
乙
久しぶりに本当の地獄ってやつを味わったぜ
>>400
くせえ
あ、説明を省いたけど、閻魔様は16歳の女の子で結構優しいんです
阿鼻地獄に落とすとかはただのはったりなんで。
女性はまたペット地獄で、ラブラドールは天国で駆け回ってます
ってことにしといてください
乙。
ハッピーエンド良いな。
おつおつ
夏臭い>>1
乙
いい感じだった
>>405
16歳か……
16か……
>>405
ありがとう
ほんとありがとう
あの地震でペットとお別れした私は今号泣
ありがとう
乙
小説化しよう
乙!
面白かった
>>1乙
面白かったです
後日談期待していい?
乙
乙!
淡水魚にも舌はあるぞ
_________________________
○
(( (ヽヽ ンギモッヂイイッ!
>_| ̄|○
しまった!ここは終わったSSスレだ!早く逃げないとニコ厨に掘られるぞ!!
オレが掘られているうちに他スレへ逃げろ!
早く!早く!オレに構わず逃げろ!
続編楽しみにしてます
閻魔様はごっついおっさんでもそれはそれでおもしろかったと思う
てかかわいこぶってるおっさんだと想像してたわ
>>418
しまった!ノリで書いたから低学歴さらした!!恥ずかしい!!
乙
乙でした
>>405閻魔がオカマだと思った俺に謝れ
ぎょっとしたわ
うおおおおお>>1乙
>>426
魚だけに
ギョギョ!
お魚さんデス~
ギョギョギョ~
>>425
なんだお前もか
俺もオカマだと思ったわ
いちおつですの
よかったうぉおぉぉ!
乙うぉぉぉぉお!
ああそうか
「魚ぉぉぉぉぉ!!!!」
なのか
おもしろかった乙
乙
最近はいいSSが多いな
ラブラドールの飼い主だけかわいそう
乙
いいはなしだった
鬼娘ちゃんがアンアンいってるSS欲しいです
おゆ
ちょっと泣いた
>>1乙
こんな地獄だったら俺も行ってみたいな
うおおおおおおおおおお乙
乙!!!
楽しかった
感動した
ありがとう!!!
>>1乙
また作ってくれよ
乱交地獄について
閻魔はヴァンプ将軍みたいなのかと思ったのに
久々によさげなSSだったですの!
これから読むけど面白そうだな
乙ですの
>>405
ここまでラブドールだと思ってた…
乙!
鬼娘みたいに「丁寧語でノリのいい娘」って良いよな。
最初の方の荒れようといったら
乙ですの!
ところでペルシアンはポケモンなわけですが
>>456
ペルシャ猫だよ!!
書き込んでからしまったって思ったよ!!
わかってよ!!ばかー!!
>>457
まだいたのかよ!
短くて良いので後日談希望するぜ!!
すまぬ。今からテニスしてくるわ
テニスしながらでいいから書いてよ!
面白い、ありがとう
あの世じゃ現世の漫画やエロ本は買えないのか・・・
アニメも・・・
金魚にトサカはねえ
淡水魚に舌はある
ペルシアンはポケモン。ペルシャ猫がホント
読み直したらこりゃ酷い
バカじゃん俺
阿鼻地獄が辛すぎでワロエナイ
地獄の中でまた自殺するレベル
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません