まどか「ほむらちゃんに好かれたい」(204)
代行
>>1代理感謝
さやか「……ほえ?」
仁美「さやかさん、ジュースこぼれてますわよ」
さやか「おわっ」
まどか「ははっ、さやかちゃんはもう……」
さやか「あんたが笑うなあ!」
仁美「それで、突然どうされたんですの?」
まどか「えっ……あ、うん」
さやか「まーた何か転校生に言われたわけ?確かにあの子、まどかのこと良くは思ってないような感じだけどさ」
しぇんするか
こっちも支援するぜ!
まどか「……そうだよねえ」ヘナヘナ
仁美「そんなにはっきり言わなくっても……」
さやか「だってさ、あの転校生、初日からまどかにガン飛ばしてたわけじゃん?」
仁美「えぇ、まあ……」
さやか「それに魔法……あ、いや、プライベートでも色々あったわけだし!」
仁美「プライベート?」
まどか「……まるで芸能人みたいな言い方だね」
さやか「仕方ないでしょー、仁美に魔法少女のこと言うわけにはいかないし」コソコソ
まどか「やっぱり、私嫌われてるんだよね……」
さやか「さあね」
仁美「でも……まだわかりませんしまどかさんが好かれたいって思うんなら、確かめればいいんじゃないですの?」
まどか「誰に?」
仁美「本人に」
ガラッ
さやか「あ、ちょうど帰ってきたよ」
仁美「毎日どこに行ってるんでしょうね、昼休み……」
まどか「うん……」
さやか「あんたは頷いてる場合じゃないでしょ、ぐじぐじ悩むくらいなら行きなって」
トンッ
まどか「わっ」
トトト...
ほむら「……」ホムッ
まどか「!」
まどか「(ひい!何だか凄く冷たい目で見られてる気が……!)」
支援する
ほむら「……鹿目まどか」
まどか「な、ななななにかな!」
まどか「(思いっきり噛んじゃったよっ……!ていうか私が何かなって返事するのおかしいような……!)」
ほむら「……退いて欲しいんだけど」
まどか「え?」
ほむら「ドアの前」
まどか「……」
まどか「あっ、ご、ごめん……!」バッ
ほむら「……」
スッ...
ホムホム...
まどか「(自分の席に座っちゃった……ほむらちゃんの前に立つと緊張して何も話せなくなっちゃう……)」
さやか「あーあ、何やってんのよ」
まどか「ご、ごめん……」
仁美「まどかさんが謝ることもありませんけど……」
さやか「ていうかあの転校生何なのかなあ、こんなに可愛いまどかに『退いて欲しいんだけど』とかさあ!」
まどか「さやかちゃん、聞こえるよ」
さやか「くうっ、別にあんたもあんなのに好かれたいとか思わなくて良いんだよ!
生まれつきの人間不信者とかそんなのじゃないの?だってあいつまどかだけ
じゃなくってほかの子たちにも皆あんな感じなんだしさあ」
仁美「確かにそれは言えてますわね……」
さやか「でしょー?寧ろまどかはかなり気に入られてるっていうのかなあ、
気にかけてもらってるわけじゃん?いいほうじゃないの?」
まどか「……そうかなあ」
さやか「そうだって。だからあんたも気にすることなんか……」
まどか「それならさ」
仁美「……さやかさんがそんなこと言うから」
さやか「え?」
まどか「それなら私、ちょっと自信でてきたかも」
さやか「なんの!?」
まどか「……へへっ」
まどか「(頑張ってほむらちゃんに好かれる!仲良くなる!)」
◆
支援させていただく
ふむ
まどか「(……とは言っても、具体的にどんなことをすればいいんだろう)」
マドマド...
さやか「まーどか、まどかってば」
まどか「へ?」
さやか「今日はどうする?仁美習い事あるからって帰っちゃったし」
まどか「あ、うん。どこかへ寄ってく?」
さやか「かなあ……あ、でもちょっと待って!あたし、恭介に渡すCDまだ買ってないんだよね」
まどか「あ、うんごめん……私今日お金あんまり持ってなくって。お小遣いピンチなんだ」
さやか「そっか、じゃあ今日はあたし一人で行く、まどかは先に帰る?」
まどか「うん、ごめんね」
さやか「あたしこそ!じゃね!」
タタタッ...
まどか「(一人で帰る道のりは長いけど……あれ?)」
支援
いい流れだ
まどか「(……そういえば、ほむらちゃん、いつも誰と帰ってるんだろう)」
まどか「(……いつも一人?)」
ト、ト、ト...
まどか「……」
まどか「(……ほむらちゃん、確か今日掃除当番だったはずだよね)」
まどか「(まだ学校に残ってるかも!)」
トトトッ...
まどか「(今学校に戻れば――)」
ドンッ
とすっ
まどか「!?ご、ごめんなさい!」
「……っ」
さるよけ支援
まどか「(人に当たっちゃうなんて……って)」
まどか「ほ、ほむらちゃん……!」
ほむら「……まどか」
まどか「(……あ、名前だけで呼んでくれた?)」ドキッ
まどか「(って、今はそんなことより……)」
ほむら「鞄が……」
まどか「ほ、本当にごめんね!大丈夫?手、貸そうか?」
ほむら「いいえ、大丈夫」
まどか「……そ、そうだよね。あ、でも中身拾うの手伝う!私がぶつかってばらけちゃったんだし……」
ほむら「構わないわ」
まどか「でも……」
ほむら「あなたには関係ない」
期待
ほむ
ほみゅ障
まどか「……あ、うん」ピタッ
ほむら「でも、心遣いは嬉しいわ、ありがとう」
まどか「!」
まどか「……うん!」
スッ
ゴソゴソ、ガサッ
ほむら「……」ホムウ
まどか「ほむらちゃんの鞄、沢山入ってるんだね」
ほむら「えぇ、まあ」
まどか「凄く勉強できるもんね、沢山勉強してるの?」
ほむら「……そんな感じよ」
まどか「(あ、これなら話題を途切れさせないで……)」
ほむら「ぶつかっちゃってごめんなさい、それじゃあ」
まどか「えっ」
ほむら「まどかにぶつかったああああああああああばばばばばば」
ほむら「……まだ何かあるの?」
まどか「そ、それはその……それにぶつかったのは私が悪いんだし……」
ほむら「私こそちゃんと前を見て歩いていないのが悪かったから」
まどか「でもほむらちゃん……」
ほむら「起きてしまったことは仕方が無いでしょ。他に何もないのなら私」
まどか「(どうしようどうしよう、このままほむらちゃんと別れちゃったら勿体無いよ……!)」
まどか「(折角ほむらちゃんと仲良くなれるチャンスなのに……!)」
ほむら「……鹿目まどか?」
まどか「あ、あのね!」
ほむら「……」ホムッ
まどか「一緒に帰っても、いいかな?」
支援
呼び捨ての人か、たぶん
しぇん
ほむら「……」
ほむら「突然、どういうつもり」
まどか「ど、どういうつもりって、私はその……」
ほむら「キュゥべえに何か言われたの?それとも美樹さやか?」
まどか「ち、違うよ!みんなは関係ない!」
ほむら「じゃあどうして」
まどか「……私が」
ほむら「あなたが?」
まどか「私が、ほむらちゃんと……一緒に帰りたいから」
ほむら「……え?」
まどか「……だめ、かな」
ほむら「きたあああああああああああああ!」
しえ
ほむら「……」ホ、ム
まどか「……ほむらちゃん?」
まどか「あ、や、やっぱりだめだよね!ごめんね、変なこと言っちゃって!気にしないで!」
ほむら「……いいえ、違うわ」
まどか「……違う?」
ほむら「……」コクッ
ほむら「……一緒に、帰ってもいいわ」
まどか「……!」
ほむら「少しの間だけなら」フイッ
まどか「ほ、ほむらちゃん……ありがとっ」
ギュウッ
ほむら「!?」
ほむら「ぬわんとゆーこっちゃ」
ほむら「あばばあばっばばば」
まどか「!」ハッ
ほむら「……あの、まど」
まどか「ご、ごめん私……!」パッ
まどか「嬉しいこととかがあるとすぐに人に抱きついちゃう癖があるっていうか……」カァア
まどか「(凄く恥ずかしいことしちゃった……ほむらちゃん、きっと変なふうに思ったよね……)」
ほむら「……か、構わないわ、別に」
まどか「そ、っか……」
ほむら「帰るなら早く帰りましょう、ここ、交通の邪魔になるから……」ホムホム
まどか「そうだよね!ご、ごめん……」マドマド
まどか「(……ほむらちゃん、早足だなあ)」
ほむ
さるよけ
歩き方がマドホムなのは流行ですか
ほむら「……」ホムホム、
まどか「……」マドマド、
まどか「(……会話が思いつかないや。なんだろう、さっき抱きついたせいでよけいに変な緊張……)」
まどか「(……ほむらちゃんの身体、柔らかかったなあ、それにすごくいい匂いが)」
ほむら「鹿目まどか」ピタッ
まどか「(って、私一体何考えて……)」
まどか「ふえっ!?」
ほむら「……どうしたの?」
まどか「(変な声出ちゃったよっ……!)」
まどか「な、なんでも!」
ほむら「そう……それで。どこまで一緒に、帰ってくれる、の?」
地獄の底まで
キュンキュンが止まらない
ほむらちゃんの心臓がヤバい
まどか「えっ」
まどか「(今、一緒に帰る、じゃなくて一緒に帰ってくれるの、って……)」
ほむら「……たぶん、私の家とあなたの家は反対方向だと思うから」
まどか「そ、そうなんだ」
ほむら「えぇ、だから……」
まどか「なら!私、ほむらちゃんの家まで行っていいかな?」
ほむら「!」ホムッ
まどか「あ、嫌なら別に構わないの、近くまでとかでいいから……」
ほむら「それは、あなたに悪いわ」
まどか「けど、私がそうしたいから」
ほむら「……じゃあ私があなたの家まで」
まどか「えぇ!?それじゃあ意味ないよ」
ほむら「だけど……」
まどか「(ほむらちゃんって、優しいんだなあ……)」
まどか「それならさ、どっちの家にも近い場所に行って、そこで別れるっていうのはどうかな?」
ほむら「それってたとえば」
まどか「うーん……ほむらちゃんが向こうなら、私はあっちでしょ?」
ほむら「そうなるわね」
まどか「なら、商店街が丁度いいんじゃないかな」
ほむら「……それなら」
まどか「そのついでに、どこかへ寄っていかないかな、なんて……」
まどっちが積極的すぎるよ...
スレタイが抱かれたいに見えた
>>46
スレ立ては任せたぞ
健全なお付き合いなのは素敵ですね
>>47
書くんけ?
変態に走らないまどほむいいよ
まどっちまじ天使
まっどまどかぁぁ
ほむら「……どこか?」
まどか「どこでもいいの!もちろん、ほむらちゃんが早く帰りたいならそれでいいし、
だけど時間があるならどこかのお店に入ったりしたいなって……」
まどか「(だんだん早口になっちゃうよ……ほむらちゃん、困ったような顔してる)」
ほむら「……」
まどか「えっと」
ほむら「……その時になったら」
まどか「えっ」
ほむら「今はまだ、もうちょっと歩かせて」クルッ
ホムホムホム
まどか「あ、うん……」
まどか「(気のせいかな、ほむらちゃん、すごく赤くなってたような。それにさっきよりも早足……)」
素敵なSS見つけましたわ
これだよ
求めてたのは
④
ヒャッハー支援
ほむらちゃほむほむ
―――――
―――――
まどか「(……結局何も話せないまま商店街まで来ちゃった)」
ほむら「……」
まどか「……」
ピタッ
ほむら「……どうする?」
まどか「えっ」ドキッ
まどか「(まさかほむらちゃんから話を振ってくるなんて思わなかった)」
まどか「私はえっと……ほむらちゃんは?」
ほむら「……少し、お腹が減ったわ」
最近投下が止まるとすいとんされたんじゃないかと、不安になる
enn
爆撃マジ死ね
そうだな
まどか「……!」
ほむら「……だから」
まどか「私も!」
まどか「(きっと多分、違うだろうけど……もしほむらちゃんが私と一緒にいたいって思ってくれてるなら)」
まどか「……嬉しいな」
ほむら「……何が?」
まどか「う、ううん、何でも!」
ほむら「そう」ホムッ
まどか「でも、どこのお店がいいかな?」
ほむら「何か冷たいものが食べたい気分……」
まどか「冷たいものかあ……あ、それじゃあアイスクリームなんてどうかな?」
ほむら「えぇ」
まどか「私、美味しいお店知ってるの!」
ほむら「なら、そこへ行く?」
まどか「うん!」コクッ
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「え?」
ほむら「……何でもないわ」
まどか「そう?」
ほむら「えぇ……ただ、あなたが嬉しそうに笑ってくれてるな、って」
まどか「……」カァアッ
まどか「……そ、そうかな?あ、はは……何だかそんなふうに言われると恥ずかしいな」
むこうのスレは保守してるからID:W62y0e5a0はこっち頑張ってくれ
台詞の後のホムウとかマドマドとかに笑っちゃう
疲れてんのかな俺
┏┓ ┏━━┓┏━┓┏┓┏━━┓┏━━┓ //.i:.:.:i:.:.:.:.:i,|:.i/iハ:.:./ リ\|、;イ:.:.:.:.i、:.:i.... ┏┓┏┓┏┓
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ほむら「……行きましょうか」
ホムホム、
まどか「あ、うん!私案内しなきゃ!」タタタッ
まどか「(吃驚したあ……突然、あんなこと言われるなんて……心臓がばくばくしちゃってる)」
『ただ、あなたが嬉しそうに笑ってくれてるな、って』
まどか「(でも……)」
まどか「(でも、凄く、嬉しいな……)」
――――― ――
>>66
むこうのスレって何?
アイスクリーム屋
ほむら「ここ?」
まどか「うん、この前さやかちゃんたちと見つけて!結構穴場だからあんまり人いないけど美味しいと思うよ」
ほむら「……へえ」
まどか「ほむらちゃんと一緒にここに来れるなんて思わなかった」
ほむら「……」
まどか「あ、別にその、変な意味とかじゃなくって……!な、何頼む?」
ほむら「私は……」
店主「はい、いらっしゃい。メニューゆっくり見てってね。にしても二人とも、仲いいねえ」
まどか「え、あ、はい!」
ほむら「……」
まどか「(あれ?迷惑だったかな……)」
ほむら『一つだけ頼んで二人でペロペロ』
ほのぼのいいねぇ
>>72
サンクス。
ほむら「……私、これを一つ」
店主「はーい、かしこまりましたー、そっちの可愛い子は?」
まどか「(あそこはそんなことないですよって言っとくべきだったのかなあ)」
ほむら「まどか」
まどか「えっ!?あ、えっと私……」アワアワ
まどか「(そういえば私、お金なかったんじゃ……今更お店出ようなんて言えないし……!)」
店主「そんなに慌てちゃって」クスクス
まどか「うぅ……それじゃあこのバニラアイス、小さいので」
チャリーン
>>73
違う味を頼んで、お互いに食べさせっこも良いと思わんかね?
>>77
天才か…
ほむっちまどまど!!
まどっちほむほむ!!!
気付かんかった
支援
◆
ほむら「……」ペロッ
まどか「ここなら人通りも少ないし、このベンチ二人占めしてても大丈夫だと思うよ」
まどか「あれ、二人占めっていわないかな……」アセッ
まどか「(さっきから何だか空回りばっかり……こんなんじゃほむらちゃんに好いてもらうどころか
もっと話してもらえなくなるかも……今だって何も話さないし……)」
ほむら「……」ペロペロ、
まどか「……」ペロッ
ほむら「まどかは、バニラが好きなの?」
まどか「……えっ?あ、えっと……」
まどか「(ほむらちゃんから話題を振ってくれた……)」
まどか「私、ほんとはストロベリーが一番好きなんだけど、でも今日はちょっと……」
まどか「(お金、なかったから……)」
>>1愛してる
ほむら「……ストロベリー」
まどか「バニラも結構美味しいし、これはこれでいいかなあ」ペロペロ
まどか「(うぅ、小さいからすぐに食べちゃいそう……)」
ほむら「……あなたの好きな味じゃないけど、食べる?」
まどか「……」
まどか「……えっ?」
ほむら「……あなただけ食べ終わってまだ私が食べてるのは、変だから」フイッ
ニヤニヤ
フられた>>1
まどか「……でも」
ほむら「別にこの味、大して好きでもないから。それに頭も痛くなってきたし……」
まどか「……う、うん。ありがとう」
ほむら「……えぇ」
スッ...
まどか「それじゃあ、頂きます……」
カジッ
まどか「(……よく考えたら、これって間接キスだよね。なのにほむらちゃんが食べさせてくれたってことは……)」
ほむら「私も」
まどか「えっ?」
ペロッ
ほむら「……バニラ、好きだから。……一口くらいいいでしょ」
エンダアアアアアアアアアアア
>>86
///
ほむらちゃほむほむ
ほむほむ攻め始めたな
お前ら鏡で自分の顔見てこいよ
おとなの階段のおおおおおおおおおぼるうううううううううううううううううう
まどか「……あ、う、うん」
まどか「(ど、どうしよう私今すごく真っ赤じゃ……)」
ほむら「……どうしたの?」
まどか「(ほむらちゃんの顔、まともに見れないよっ……!)」
まどか「あ、はは、えっと……すごく美味しいね!」
ほむら「……えぇ、そうね」
ほむら「きっと、あなたと一緒だから」ボソッ
まどか「……」ドキッ
まどか「……うん」
◆
胸がほむほむする
君はまだああああシンデレラっさ!!!!
まどか「(……はあ、ほむらちゃんと一緒にいると心臓が危ないや)」
まどか「(でも……)」チラッ
ほむら「……」ホムホム、
まどか「(……少しは、仲良くなれたかな。ほむらちゃん、私のこと、好きになってくれたかな)」
ほむら「……ここで商店街、終わっちゃうわね」ピタッ
まどか「あ、うん……」
まどか「(まだ、帰りたくないなあ……)」
ほむら「……家、こっちだから」
まどか「う、うん」
ほむら「……」
まどか「……」
まどか「(なんて言って帰ればいいんだろう。なんて言って、帰らなきゃいけないんだろう)」
幸せは誰かがきっと
「また来ようね」でいいじゃん
運んでくれると信じてるね
ほむら「……ねえ」
まどか「!」
まどか「う、うん」
ほむら「……今日はもう、遅いから」
まどか「……あ、そうだよ、ね」
ほむら「……」ホムッ...
まどか「ほむら、ちゃん?」
ほむら「……また明日も、良かったら」
まどか「え?」
ほむら「一緒に、帰って欲しい……」ボソッ
まどか「……!」
ほむら「……なんて」
ああもうほむほむが可愛すぎてまどまどだわ
これはいいほむほむ
まどか「……もちろんだよ!」
ほむら「……まどか」
まどか「明日も、そのまた明日も、ずっとずっと!私、ほむらちゃんと一緒に帰りたい」
まどか「(ほむらちゃんと、離れたくないよ)」
ほむら「……」
ほむら「ありがとう」
まどか「……うん」
―――――
―――――
まどか「(……今日はほむらちゃんと一緒に帰れて良かったなあ)」
まどか「(まだ、まだまだかも知れないけど……もっと仲良くなれるなら)」
まどか「(それはとっても嬉しいなって……)」
ゴソッ
まどか「……ふふっ」ギュッ
◆
なに取り出したのかな?
俺のソウルジェムが浄化された
数日後
さやか「まどかあ、最近やけにご機嫌だねえ?何かあったのかこのお!」
グリグリ
まどか「きゃあ、さやかちゃん苦しいよう」
仁美「最近まどかさん、暁美さんと仲良く下校してらっしゃいますものね」
さやか「あたしゃあんたを盗られて悲しいぞー!」
まどか「盗られたって大袈裟だよー」
さやか「ぬう、あの泥棒猫め!」
仁美「でも、下校以外の時間はずっと私たちと一緒ですわよね?いいんですの?」
まどか「え?」
仁美「私たちは構いませんから……お昼、一緒に食べたりしてみたら?」
まどか「!」
さやか「なぜそこで赤くなるまどか!」
まどほむは素晴らしい
続けて下さい
まどか「だ、だって……」
まどか「(そっか、お昼か……)」
さやか「ま、あんたらが仲良くしてるのはいいことだしね。やっぱ嫌われてなんかいなかったんじゃん」
まどか「……へへっ、だったらいいなあ」
さやか「まだそんなこと言う~」
まどか「だって……不安だし」
まどか「(また嫌われたりしたら、なんて思っちゃうと……)」
さやか「……まどか、あんた」
仁美「あ、噂をすればですわよ」
さやか「ほんとだ。最近転校生来るの早いよね、あんた目当てじゃないの?」
まどか「えぇっ!?」
さやか「ほらほら、お早うって言わなくっていいのー?」
トンッ
まどか「わっ」
トトト...
イイヨイイヨー
とてもかわいらしい
何気に現時点ではさやかが良い仕事してる
まどほむが絡むと変態かガチシリアスが多いからこういう日常的なのは珍しいな
ほむら「……」ホムッ
まどか「あ、あの、ほむらちゃん……」
ドンッ
まどか「!」
ほむら「……」ハキハキ、
ほむら「……おはよう、まどか」
まどか「えっ、あ、うん、おはようほむらちゃん!」
さやか「おぉ、この数日の間にだいぶ進歩だなあ、やるうっ」
仁美「ですわねえ」
まどか「も、もう!二人ともからかわないでよっ」
ほむら「……教室、行かないの?」
まどか「あ、うん、ちょっと待ってて!私も上靴履きかえなきゃ」
ほむら「……わかったわ」
さやか「んじゃ、あたしたちは邪魔しちゃ悪いんで先行ってるから!」
仁美「また教室で」
日常系は書き方が難しいなぁ
勉強させろしゃぶらせろ
さやかが空気を読んでいるなんて・・・
このさやかッ! 偽者かッ!!
イイネー
イイヨー
まどか「えっ……」
まどか「行っちゃった……教室までそんなに距離ないのに」
ほむら「……」
まどか「あの、ほむらちゃん」
ほむら「……履けた?」
まどか「……うん!」
まどか「(短いけど、ほむらちゃんと教室まで歩けるのも嬉しいなあ)」
マドマド、
ホムホム、
まどか「(最近は、この沈黙も好きになっちゃった……でも、もっと一緒にいれたらなあ)」
『お昼、一緒に食べたりしてみたら?』
まどか「……」
まどか「あのさ、ほむらちゃん」
ほむら「なに?」
書き手じゃないのにID真っ赤にしてる人って…
さやかかわいいよさやか
まどか「あのね、今日、一緒にお昼ご飯食べないかな?」
ほむら「……」ピタッ
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……それは」
まどか「(ほむらちゃんが口篭ってる、だめだったのかも……)」
ほむら「ごめん、なさい」
まどか「そ、そうだよね、突然ごめんね!いつも一緒に帰ってもらってるのに!」
ほむら「そんなこと!」
まどか「……!」ビクッ
「あらあら、朝から元気なのねえ」
>>119
俺恥ずかしい///
さるよけとか、保守とか、支援のタイミングが難しいと誰かしらか粘ることも必要さ。
支援
まだスレの1/10だしそんなに気にしてない
あと感想が全然書かれないと書く方はモチベ下がるもんだよ
>>123
その論方だと今必要ないんだから黙ってろよって事になるが
まぁどうでもいい
きもいからNGにすればいいだけの話しだし
まどか「え?」
ほむら「……」
マミ「おはよう、二人とも」
まどか「マミさん!」
マミ「鹿目さん、最近どうしたの?中々“体験”、来てくれないし?」チラッ
まどか「あ、それは……」
ほむら「巴マミ――」
マミターーーーーーーーーーーーーーーーン!
うっぜぇマミさんだなぁ
>>125
モチベーション(笑)
そんなの気にするなら書くんじゃねーよカス
マミ「ま、あなたを責めてるわけじゃないけど。仕方ないものね、来たくなくなったって」
まどか「そういうわけじゃ、ないんですけど……」
まどか「(最近はずっとほむらちゃんと一緒に帰ってたから)」
マミ「美樹さんはたまに来てくれるんだけどね。魔女もまた増えてきたし」
まどか「そうなんですか……」
キーンコーンカーンコーン
ほむら「巴マミ、チャイムが鳴ったわ」
マミ「……恐いわね」クスッ
トトッ、
マミ「それじゃあまた」
まどか「?」
マミ「暁美さん?」
ほむら「……」
マミさんをウザキャラとして書くなんてそんなの私が許さない
マミたん悪役やないですか!
まどか「(……今のって、なんだったんだろう)」
ほむら「……教室、入りましょ」
まどか「あ、うん」
まどか「(結局、ほむらちゃんとの話もうやむやになっちゃったなあ……)」
ガラッ
―――――
―――――
昼休み
さやか「え?結局無理だったの?」
まどか「あ、うん……そうみたい」
仁美「本当に、いつも昼休みどこに行ってるのかしら、暁美さん……」
さやか「まあ詮索するのはよくないし」
まどか「そうだよね」
まどか「……」
さやか「まどか?」
まどか「あぁ、ごめん……先に食べといて。お腹が痛くって……」
仁美「大丈夫ですの?」
まどか「うん、ごめんね、ちょっとトイレ行ってくる」
ガラッ、
タタタ...
――――― ――
カラカラ
ジャー...
まどか「はあ……」サスサス
まどか「(最近遅くまで起きてるせいかなあ……)」
トトトトト、
まどか「(あれ?誰かが階段を登る音……)」
まぁ少し反応は欲しいかもなぁと思いました
まどか「(こんな微妙な時間に……誰だろう)」
ヒョイッ
まどか「……ほむらちゃん?」
ほむら「……」ピクッ
まどか「!」バッ
まどか「(どうしよう、思わず隠れちゃった……)」
まどか「(ほむらちゃん、いつも屋上でお昼ご飯食べてるのかな……)」
『まあ詮索するのはよくないし』
まどか「……」グッ
QBはなにしてんだろ
まどか「(ちょっとだけ……)」
タタタッ
ガチャッ、
バタンッ
まどか「(……屋上の方じゃない)」
まどか「(あそこって、物置倉庫だったよね……どうしてそんなところに)」
まどか「(それに――)」
―――――
―――――
おっ!
おっ!
さやか「おっ、おかえりまどか。お腹大丈夫?」
まどか「……うん」
仁美「……?どうしたんですの?まどかさん」
まどか「……私、食欲ないや。二人とも私の分も食べる?食べなきゃパパに申し訳ないし……」
さやか「まどか……」
まどか「さっきね、私、ほむらちゃんを追いかけちゃって」
仁美「追いかけたって……」
まどか「そしたらほむらちゃん、上の物置に入っていって……そこにマミさんがいて」
仁美「マミさん?」
さやか「あーえっと上級生!」
仁美「あ、そうなんですの……」
まどか「だから私、慌てて帰ってきちゃって……」
まどか「(おかしいなあ、それだけなのに……)」
さやかはうざくないのにマミさんが・・・
ξ( >◡・)▄︻▇▇〓 ティロ・フィナーレ!
寝る前のラスト支援
なにがあったんだ
さやか「……あんた」
まどか「(……どうしてこんなに苦しいんだろう)」
仁美「……」ナデ
まどか「仁美ちゃん……やだなあ、子どもじゃ、ないんだから……」
仁美「いいんです、今のまどかさんには」
まどか「意味わからないよ……」グスッ
さやか「……ま、そうだね」
ポンッ
まどか「さやかちゃんまでー……」
さやか「最近のあんた見てて思ってたんだけどさ」
仁美「……」
さやか「転校生に好かれるどころか、あんたが転校生に落とされてたわけだ」
仁美「好きなんですのね、暁美さんのこと」
マミさん先にほむほむされてるのか
なんかこのマミさんは早くマミってほしいわ
◆
まどか「……あ、雨」
まどか「……」
ザーッ、
まどか「(今日、先に帰っちゃった)」
まどか「(ほむらちゃん、怒ってるかなあ……私から誘って一緒に帰ることになったのに)」
まどか「(……あんなことで)」
ゴソゴソ、
まどか「パパに後で返しに行かなきゃ、裁縫セット……」
まどか「(あとちょっと……だったのになあ)」
◆
多分前にマミほむ書いた人っぽいから、それと話繋がってるんじゃないの?
>>150
それ知らぬ
次の日
さやか「……まどか、大丈夫?顔色かなり悪いよ」
まどか「あ、うん……平気」ヘラッ
仁美「あまり無理はしちゃいけませんわよ」
まどか「二人とも心配性だなあ」
さやか・仁美「……」
まどか「……あ」ピタッ
ゴソッ、
ほむら「……まどか」ホムッ、
さやか「……」グイグイ
まどか「さ、さやかちゃん!?」
さやか「ほら、行くよまどか」
仁美「そうですわね」
まどか「……う、うん」
まどか「(……ごめんね、ほむらちゃん)」
>>150
投下中にごめん、繋がってない
――――― ――
まどか「(……はあ、きっとほむらちゃん、変な風に思ってるだろうなあ、今までだってそうだろうけど)」
まどか「(私って、バカだったんだよねきっと。勝手に一人で舞い上がって、期待しちゃって……)」
まどか「(……おかしいよ、絶対)」
カッカッカッ
先生「えー、それでここはこうで」
まどか「(……泣きすぎたせいかな、頭が重いや……)」
先生「鹿目!ここわかるか?」
まどか「えっ、あ、あの……」ガタッ
まどか「わかりま……」
「まどかっ」
まどか「(この声は……誰だろう。おかしいな、身体が、傾いて……)」
―――――
―――――
>>153
マミ「似たもの同士」の人だと思ったから勘違いでした、ごめん
私はまどまど派です。
マミさん△
保健室
まどか「……ん、」パチッ
まどか「……あれ、ここ」ボヤア
保健教師「おはよう」
まどか「……おはよう、ございます……」
まどか「(保健室?)」
保健教師「……うーん、だいぶ顔色もよくなってきたわね。起き上がれる?」
まどか「あ、はい……」
ノソッ
保健教師「倒れたの覚えてる?」
まどか「……ぼんやりと」
まどか「(そっか、私倒れちゃったんだ)」
キーンコーンカーンコーン
保健教師「帰りの荷物、置いてあるから。帰れそうなら帰宅してゆっくり休んで。今昼休みだから」
まどか「昼休み!?私それだけ眠って……」
ガラガラッ!
保健教師「こら!うるさ……」
シャッ...
保健教師「……あなたは」
ほむら「……暁美、です」
保健教師「さっき、ここまでこの子を運んできた子よね」
ほむら「はい」
まどか「……ほむらちゃんが」
保健教師「そう、この子が運んできてくれたの」
まどか「……あ、ありがとう」フイッ
ほむら「……」ホムッ
ほむら「先生、私も早退の許可を貰ってきたので」
保健教師「え?」
この速度は書き溜めてるな支援
え?
ほむら「まどかも一緒に連れて帰っていいですか」
まどか「そ、そんな!」
保健教師「まあ、途中で倒れられても困るし……そうね、できるならそうして欲しいかも」
ほむら「ありがとうございます」ペコッ
まどか「……ほむらちゃん」
◆
まどか「……」マドマド
ほむら「……」ホムホム
まどか「……どうして」
ほむら「何が」
まどか「どうして一緒に、帰ってくれるの」
しえ
④
まどか「(やだな私、何でこんなこと言っちゃうんだろう……)」
ほむら「……どうしてだと思う」
まどか「わかんない」
ほむら「……あの時のあなたと同じ」
まどか「あの時?」
ほむら「私も、まどかと一緒に帰りたいから」
まどか「……」
まどか「で、でも……」
ほむら「それだけよ」ホムッ
まどか「……でも、だって、ほむらちゃん」
ほむら「なに?」
まどか「……マミさん、は?」
連投しすぎるとレベル下がるんだっけ?
ほむら「巴マミ?どうしてそこにあの人の名前が出てくるの?」
まどか「……だって、一緒にお昼ご飯、食べてたから」
ほむら「……」
まどか「私とは、仕方なく一緒に帰ってくれてるのかなって」
ほむら「……どうしてそんなこと思うの、あなたは」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「……巴マミとは、その……ある理由で一緒に食べてただけよ」
まどか「ある理由?」
ほむら「でも、もうそれも昨日で終わりだったわ」
まどか「……ある理由が、何かわからないよ」
ほむら「……言わなきゃだめ?」
まどか「……気になるもん」
ほむら「……まどかと、……仲良くする方法、教えてもらっていただけ」ボソッ
うああああああああああ!
胸がまどまどほむほむするよぅ…//
壊れるほど愛しても1/3も伝わらない!!!
うぉおおおおいぇあああああああウェヒヒwww
ウェヒヒヒwww
まどがほむほむするよぅ
>>166
そうなの?
まどか「……え?」
ほむら「……これでいいでしょ」ホムッ
まどか「(あ、また早足……もしかして、照れてるときは早足になるのかなあ)」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃん」
まどか「(私って、本当にどうしてこうなんだろう)」
ほむら「……なに?」
まどか「(嬉しくって、嬉しくって、昨日までの暗い気分が嘘みたい)」
まどか「あのね」
ゴソッ
まどか「私のこと、まだ嫌いになってない?」
ほむら「……え?」
まどか「私のこと、好いてくれてるかな」
ほむら「……」ホムッ
これは・・・いいものだ
ほむら「……当たり前でしょ」
まどか「なら……季節はずれだけど、これ、貰ってくれる?」
まどか「(その気持ちがずっと変わらないように、繋いでおきたいから)」
ほむら「……マフラー?」
まどか「うん!……まだ、完成してないんだけどね。冬までには必ず!」
まどか「(それで、完成したら今度はちゃんと訊ねよう。私のことが好き?って)」
まどか「(それからちゃんと伝えよう、私はほむらちゃんのこと、大好きだよって)」
ほむら「……受取る」
まどか「……ねえ、今日またどこかへ寄って行こうか!」
ほむら「え、でも身体は?」
まどか「へへっ、ほむらちゃんのおかげで治っちゃった!」
おしまい
素晴らしい
乙
>>1乙
俺はこのスレを待っていた
もうやだこのラブラブまどまどほむほむ
>>155
いや、合ってるよ
ただ繋がってないってだけだし
>>160
書き溜めてはいなかったがそこまで投下スピード早かったのか
最後まで見てくださった方、たくさんの支援、代理の方ありがとうございました
無性にマミほむではなくまどほむが書きたくなっただけですいません、マミさんもごめんね
それではそれでは
映像化して欲しいくらい良かった
甘酸っぱいのう、乙!
悪いマミさんなんておらんかったんや!
乙乙~
乙です
これは良スレだった
マミェ…
乙ー
乙! ニヤニヤした!
沖縄兄貴やアワビ兄貴みたいに何か呼称が欲しいな
乙
乙
よかったあまあまでいいものだ
オツ
乙!
寝る前にまどかss見るのが楽しみなってきたよ
よかった!
おつです
いいねぇ、乙
感動した
乙
まどか「ほむらちゃんに好かれたい」
まどか「ほむらちゃんに好かれたい」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1304939288/)
乙
マミさんメインがまた読みたかったり
感動したおつ
乙なんだよ
乙です!
よかった
乙!
誰もおかしくなくてギャグ要素も変態要素もシリアスもないほのぼのSSなんて久しぶりで感覚が狂いそうだ
乙
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