キョン「リア充死ねよ」(256)
yutori7弱すぎ泣いた
ゆっくり書くから暇つぶしにぱーっと読ませろksg
って人は別のSS見てれば良いと思うよ
あとクロス系嫌いな人もおとなしく回れ右した方が良いかもしらん
お、立った立った
ていうかタイトルを微妙に間違えたことに今頃気がついたけどまぁいっか。
古泉「・・・今なんと?」
キョン「いや、リア充ってホントムカつくと思わんか」
古泉「は、はぁ・・・確かに充実した青春を過ごされている方々を
多少なりとも羨ましいと思ったことはありますが・・・」
キョン「そうだろう?特にお前はバイトで苦労してるしな」
古泉「慰労の言葉が貴方から頂けるとは嬉しくて涙が出そうになりますが・・・」
キョン「うん?」
古泉「なぜ突然そのような事を?」
キョン「あぁ・・・昨日な、ゲームしてたんだよ」
古泉「ほう、ゲームですか?いわゆる美少女と恋に落ちるような?」
キョン「いや、RPGなんだが、まぁそういう側面もあるな」
古泉「なるほど」
キョン「まぁ、ペルソナ3なんだが」
古泉「・・・少々古くありませんか?」
キョン「積んでただけだ。特に他意はない」
古泉「そうですか」
キョン「そうとも」
キョン「ところでお前もプレイしたのか?」
古泉「ペルソナ3ですか?いえ、やってはいませんよ」
キョン「プレイしないゲームがいつのものかなんて良く知ってたな」
古泉「クラスメイトと話を合わせるためには予習が必要なのですよ。
僕のようなものには特に」
キョン「なるほど」
古泉「それで?いったいどのような点が貴方にとって問題だったのですか?」
キョン「あぁ、そうなんだよ。ゲーム自体はまぁ面白い部類に入ると思うんだ」
古泉「ふむ」
キョン「主人公がいて、仲間がいて、一緒に戦って、世界を守るみたいな」
古泉「一種の典型的なJRPGという訳ですね」
キョン「ああ。だがな、予想できているとは思うが、仲間に好感度がある訳だ」
古泉「ははぁ・・・なるほど」
キョン「先が読めるだろうがまぁ聞け。ペルソナ3には『コミュ』ってシステムがある」
古泉「コミュですか」
キョン「エロゲのタイトルじゃないぞ」
古泉「わかってますよ」
キョン「そのコミュってのはつまり人との繋がりを表すもので
パラメータを上げるほど、その系統に属するペルソナの能力を強化できる」
古泉「システムとしてはありがちですね」
キョン「だが、仲間と仲間以外の繋がり、コミュを強化しないと
ゲームを有利に進める事は難しいからな。やるしかないのさ」
古泉「なるほど」
キョン「だがな、ちょっと仲良くなり始めると、ヤツら途端に擦り寄ってきやがる」
古泉「というのは?」
キョン「まず平日の昼休み。『放課後あいてる?』と聞いてくる」
古泉「学生の青春ですね」
キョン「それが3人、4人と連続でやってくる訳だ」
古泉「はぁ」
キョン「休日の朝には『今日暇ならどこか行かない?』と電話が3本くらい入る訳だ」
古泉「ほぉ」
キョン「お前どんだけモテモテなんだよと」
古泉「へぇ」
キョン「しかも愛想も大して良くないんだぜ?なのになんでそういうヤツに限って・・・」
古泉「・・・」
prrrr
キョン「ん、電話か。もしもし」
キョン「あぁ、なんだハルヒか。なんか用か?」
キョン「あーあー悪かった悪かった。で、用件はなんだ?」
キョン「あー、悪いな予定があるからダメだ」
キョン「そんな事言われても先約があるんだ。じゃあな」
アッ コラ! キョnブチッ ツーツー
キョン「ったく・・・アイツはホントにこっちの都合ってもんを・・・ん、どうした古泉」
古泉「いえ・・・なんでも・・・」
prrrr
キョン「もしもし?あ、朝比奈さん。どうもこんばんは」
キョン「今ですか?いえ、大丈夫ですが、どうしました?」
キョン「あー・・・その日ですか・・・申し訳ないことにその日はちょっと用事が・・・」
キョン「いえいえ、そんな事はないですよ。また次の機会に声かけてください」
キョン「はい、はい。失礼します。おやすみなさい」
ピッ
キョン「古泉?どうした?」
古泉「・・・いえ・・・」
prrrrr
キョン「なんか電話多いな、スマン、古泉」
古泉「・・・・・・いえ・・・」
キョン「もしもし・・・もしもしーってなんだ長門か?」
キョン「ん?あぁ、そう。今古泉と一緒だ」
キョン「あー・・・いや、ちょっと用があるんだ。すまんな」
キョン「あぁ、じゃあまた来週な」
ピッ
キョン「いやーすまんな古泉」
古泉「・・・僕の事なら全然大丈夫ですが?」
一方その頃・・・
上条「でさぁ、・・・って聞いてるか、土御門?」
土御門「聞いてるにゃー」
上条「それでさぁ、その主人公がひでぇ女たらしなんだよ」
青ピ「・・・女たらしねぇ・・・」
上条「幼馴染に家族みたいな年上のオネーサマ、それに学級委員長やら
双子やら一方的にライバル視してくる子やら、選り取りみどりな訳ですよ」
土御門「ソレハウラヤマシイカギリダニャー」
上条「なんでそこで棒読みですか」
土御門「そりゃー・・・にゃぁ?」
青ピ「灯台下暗しってこういう事を言うんかねぇ」
上条「あん?何だよお前ら。言いたい事があるなら男らしくだなぁ・・・」
美琴「ちょっと、当麻!」
上条「あんだよビリビリか。わりーけど今日は勝負って気乗りはしねーぞ」
美琴「あ、アンタに勝負以外の用事があっちゃ悪いっての!?」
上条「悪い事はないが・・・なんだ?もしかして今日の特売、お一人様1パック限りの
卵と豚バラ肉に付き合ってくれとかそういう事か?お嬢様のくせにお前って」
美琴「んな訳ないでしょがぁぁぁっ!」バチバチッ
上条「だぁぁ、やっぱ勝負なのかよ!」
土&青「・・・」シーン
美琴「(あぁもう、今日はこんなつもりじゃなかったのにぃぃっ!)」
10032「またうちの不出来な姉がご迷惑をおかけしておりますとミサカは情けない気持ちで平身低頭謝ります」
上条「ん、あぁ、御坂妹か。別にまぁ迷惑かかったけど、いつもの事だ。大丈夫だよ」
10032「左手のひらに軽微の火傷を確認。とミサカは手を取って労わります」
美琴「あっ・・・あっ・・・あぁっ・・・!」
上条「だ、大丈夫だよ、このくらい・・・ツバつけときゃ治るさ」
10032「姉の起こした問題は私が責任をもちますと、ミサカは貴方をファミレスに誘います」
美琴「ちょっとちょっとぉぉっ!」
上条「い、いや、そんなん悪いし・・・家に腹を空かせたデカイ猫がいるんでな・・・」
土&青「・・・」
土御門「・・・」
青ピ「・・・何が違うんやろな・・・カミやん・・・」
土御門「・・・そんな事聞かれても困るにゃ・・・」
黒子「ほら、お姉さま!こんな猿人類に関わってないで帰りますわよ!」
美琴「く、黒子!?」
10032「」ニヤリ
美琴「あー!あの子笑った!アタシ見て笑ったわよ!人を小ばかにしたようなさー!」ビリビリ
上条「あぁもう・・・不幸だ・・・」
土&青「(コイツ・・・)」
前スレここまで
人があまりにいなさすぎて挫けそうだが書き始めたからには頑張る
と独り言。
夜
インry「とうまーとうまーねーとうまったらー」
上条「ご飯ならさっき食べたでしょ」カタカタ
イン「にょろーんなんだよ」
上条「お前はどこでそういうのを覚えてくるんだ・・・」カタカタ
イン「それでさっきからとうまはなにをしてるの?」
上条「ん?あぁ、来週提出のレポートだよ。これ落としたらまた補習なんだ・・・あぁ、不幸だ・・・」
イン「ふーん、なんかたいへんなの?
そうじゃなかったらわたしとスフィンクスの相手をしてほしいかも」
上条「あのね、今言いましたよね。これ落としたら補習って」
イン「うん」
上条「補習になったら、夕飯がいつもより2、3時間遅れるぞ」
イン「そ、それは大変な事態なんだよ・・・」
上条「事の重大さがわかったら、静かにスフィンクスと遊んでろ、いいな?」
イン「う、うんなんだよ!がんばれとうま!」
上条「(お前の夕飯のためにな・・・不幸だ・・・)」
上条「・・・ふう、こんなもんか」ギシッ
イン「あ、終わったの?おつかれさまなんだよ」
上条「おう、あんがとよ。さってと・・・」
イン「どうしたの?まだ他にも課題あるの?」
上条「んにゃ、ちょっとチャットをな」
イン「ちゃっと・・・知ってるんだよ!パソコンで知らない人とおしゃべりすること!」
上条「お・・・珍しく科学の事知ってるんだな」
イン「ふふん、いつまでもこのわたしをあまく見てもらっては困るんだよ!」
上条「へいへい」
イン「それで、どんな人とおしゃべりするの?ちょっと興味あるかも」
上条「あぁ、今いるかどうか分からないけど・・・『非リア三充士』っていう・・・」
イン「ひりあさんじゅーし?」
上条「あぁ。諸事情により青春を謳歌できない男三人が集まってできたグループみたいなもんだ」
イン「・・・なんかものすごく暗そうなんだよ・・・」
上条「うるせーよ、おまえに上条さんの気持ちがわかってたまるか・・・」
イン「ていうかわたしがいるのに青春を謳歌してないなんてとうまは少しおかしいんだよ!」
上条「はっは、何を言ってるのかなこの子は」
イン「むきーっ!」
[sogebu]さんがログインしました
kyon>お、そげぶさん。こんばんは^^
sogebu>キョンさんこんちゃw らヴぃさんはいないんですね
kyon>今日はまだですね・・・明日の約束は大丈夫なんでしょうかね
sogebu>いやードタキャンはイヤっすよ。楽しみにしてたんでw
kyon>俺もですよー
[ravi]さんがログインしました
kyon>お、噂をすればw
sogebu>こんちゃーw
ravi>こんばんは・・・
kyon>あれ?らヴぃさん、なんかテンション低くないですか?
sogebu>うんうん。どうしたんですか、明日ですよ!
ravi>2人とも申し訳ない・・・
kyon>え?
ravi>俺は・・・お2人を裏切ってしまったかもしれない・・・
sogebu>ちょ・・・ま、まさか?
kyon>もしかして・・・え・・・嘘っすよね・・・?
ravi>その、まさかっす・・・
ravi>彼 女 が で き ま し た
sogebu>/(^o^)\
kyon>\(^o^)/
上条「なん・・・ってこった・・・」
イン「ん?とうまどうしたの?」
上条「・・・」カタカタカタ
sogebu>え、ちょっと、詳細!何があったんすか!
kyon>産業とは言いませんから!
ravi>えっと・・・自分はちょっと特殊な体質があるって話はしましたよね
kyon>はい
sogebu>うんうん
ravi>それが逆にきっかけになっちゃったと言うか・・・それが縁でと言いますか・・・
kyon>Oh...
sogebu>な、なんてこった・・・
イン「とうまーなんで凹んでるの?」
上条「・・・」カタカタカタ
sogebu>ここは素直におめでとうと言うべきなんでしょうね・・・
キョン妹「キョーンくーん」
キョン「ん・・・な、なんだ・・・?」
キョン妹「キョンくんどうしたの?顔真っ青だよー?びょーき?」
キョン「いや・・・だいじょう・・・ぶ・・・大丈夫だから・・・それでなんだ?」
キョン妹「えっとね、今日も一緒に寝たいなーって・・・ダメ?」
キョン「すまんが今日ばかりはお前の上目遣いも効かん」
キョン妹「えーなんでー!」
キョン「良いから自分の部屋に帰りなさい」
キョン妹「ぶーぶー」パタン
キョン「・・・」カタカタ
kyon>おめでとうございます・・・
ravi>なんか・・・本当に申し訳ない・・・
sogebu>いやっ、大丈夫ですよ!ねぇ、キョンさん?
kyon>そうですよ、大丈夫ですから!^^
ravi>ありがとうございます・・・それで明日はどうしましょうか?
kyon>あー・・・
sogebu>どーしましょうね・・・
kyon>というかせっかくの休日に彼女さんを放っておいてはマズイのでは?(苦笑
sogebu>そ、そうですよね・・・付き合い始めて、楽しくてしょうがないでしょうしねぇ?w
ravi>でもお2人ともお会いしたかったですよ
平日の昼間なのによく書けるな
夜までスレ落とすなよ
猿避け支援
キョン「しかし非リア充の2人とリア充になったらヴぃさん・・・」
キョン「いや、多分気まずい。つか確実に気まずいだろう・・・」
キョン「っかぁ~まいったなぁ・・・」ブツブツ
キョン妹「おかーさーん、なんかキョンくんがブツブツいってるよー」
kyon>それならこうしませんか?
sogebu>お、なにか策ありですか!
ravi>僕にできることならなんでも!
kyon>明日はらヴぃさんからリア充になるためのパワーを分けてもらいましょう!w
上条「それもそれでなんか辛ぇな・・・でもそういう口実でも良いかぁ・・・?」ポリポリ
イン「とうまーとうまーさっきからちょっと危ない人なんだよ」
上条「ほっとけ・・・」グスッ
イン「え、な、なんで泣いてるの!?」アセアセ
上条「いや、お前のせいじゃないから・・・違うな・・・」
上条「これは誰かのせいで流れる涙じゃない・・・」
上条「心の汗なんだよ・・・」
イン「・・・す、スフィンクス、そろそろ寝るんだよ・・・」
sogebu>それ良いですねwらヴぃさんが良ければそうしましょうよw
何が非リアだしぬ
ravi>わ、わかりました!じゃあその方向で!
ravi>ホントに2人に会えるのは楽しみだったんでよかった
kyon>楽しみなのはこっちも同じっすよ
sogebu>ですよね!
ravi>黙ってようかとも思ったんですが
ravi>なんかお2人だけには隠し事したくなくて・・・
kyon>全俺が泣いた
sogebu>映画化決定
ravi>興行収入歴代なんたら
kyon>適当にするなww
sogebu>ww
ravi>じゃあ予定通り、明日11時で良いですか?
kyon>ですね、駅はどこでしたっけ、学園都市駅?
sogebu>はい、東口改札の前で突っ立ってるウニ頭が僕です
ravi>ウニw
kyon>前に写メもらいましたけど確かにツンツンでしたねw
ravi>ですねーw
sogebu>天然のウニですよw
ravi>高そうだww
kyon>高級食材w
その頃
mikota - ホントにひどいと思いませんか!?
dancho - みこたちゃんの気持ちに気づかないなんてサイッテーね!
dancho - ていうか男なんてどいつもコイツも最悪よ!
mikota - もしかしてそちらでも何か?
dancho - せっかくこのアタシがデートに誘ってあげようと思ったのよ
mikota - キャー、団長さんダイタン!
dancho - そしたらアイツなんて言ったと思う?『なんだお前か』ですって!
[kaniko]さんが入室しました
mikota - ひっどいですね!
kaniko - え、な、なにがですか?
dancho - ちょっとタイミング悪かったわね!w
お前らも課wwwwwww
mikota - かにこさんこんばんわw
kaniko - こんばんわ
dancho - 今ね、みこたちゃんの好きな男の子の話をしてたのよ
kaniko - あら、そうなんです?
mikota - ちょ、ちょっと待ってくださいよ!誰も好きなんて・・・
dancho - あーもうかわいー!
kaniko - 照れてるw
mikota - あうあう・・・いじめないでくださいよ・・・
黒子「お姉さま?またチャットしてらっしゃるんですの?」
美琴「え、ああ、うん」
黒子「まったく・・・消灯時間は守ってくださいまし?寮監に見つかるのは御免被りたいですから」
美琴「分かってるわよー」カチャカチャ
黒子「(・・・少しは黒子の相手もしてくださると良いですのに・・・)」
支援
スレタイがカオスな件
kaniko - えー、こんな雰囲気では少し言いづらいのだけど・・・
dancho - お、かにこさんどうしたの?急に改まっちゃってw
mikota - あははw重大発表ですか?
kaniko - 彼氏ができました
dancho -
mikota -
kaniko -
ハルヒ「えぇぇぇええええええっ!!!!!」
涼宮母「ちょっとハルヒ!うるさいわよ!」
らゔぃとかにこがわからない
シーン
黒子「・・・? お姉さま?チャットは終了ですの?」
美琴「・・・」ポカーン
黒子「お姉さま・・・?」ブンブン
美琴「・・・か・・・」
黒子「か?なんですの?お姉さま」
美琴「カレシガデキマシタ」
黒子「」(゚Д゚)
黒子「お姉さま!?ちょっと!どういうことですの!まさか相手はあの、あの猿人ですの!?」
寮監「白井ぃぃっ!」バターン
黒子「ひぃっ!?」
寮監「ったく、同室の御坂はこんなにおとなしくしてるってのに・・・」
黒子「そ、そんなに怒るとシワになりますわよ・・・?」
寮監「」ピクッ
黒子「」アッー
寮監「ちょっと、部屋出ようか・・・久しぶりに、キレちまったよ・・・」
黒子「は、離してくださいまし!黒子は、黒子はお姉さまが!」ジタバタ
寮監「問答無用!!」バタンッ
美琴「・・・一番おしとやかで控えめっぽい、かにこさんに彼氏・・・」
しえn
ハルヒとレールガンともう一つってなに?
dancho - あ、あやうくPCより先にアタシがシャットダウンするとこだったわ!
mikota - わたしは数秒フリーズというかCPUがハングというか・・・
kaniko - そんなに驚かれるとなんだかショックよ
dancho - いやいや!だって一番そういうのに興味なさそうだったって言うか・・・
mikota - ですよ・・・私たち3人の中では一番お姉さん役っていうか・・・落ち着いてたっていうか・・・
dancho - アタシが落ち着いてないと
mikota - そ、そういう事を今は言ってるんじゃないですよ!
dancho - そ、そうよね。うん。えっと、スッゴイ驚いたけど、おめでとう
kaniko - ありがとうございます
dancho - ね、ねぇ、かにこさん
kaniko - はい
dancho - そ、その・・・どういう経緯っていうか・・・告白とか・・・
mikota - それすっごい気になります!やっぱり男性からですか!?
kaniko - いえ、私から
dancho - まさかのアグレッシブ!
mikota - えー!えー!なんて言ったんですか!
kaniko - シンプルに「I love you」って伝えたわ
美琴「あ・・・/////」
ハルヒ「あいらぶゆーキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!」
涼宮母「ハルヒーーーーーーーーー!!!」ドカーン
なるほど、ありゃりゃぎさんとガハラさんか
ああーわかった
dancho - えーすごい!すごすぎるわ!かにこさん!
mikota - すごいです!ちょっと尊敬しちゃいますよ!
kaniko - 簡単にはいかなったのだけれど・・・まぁうまくいって良かったわ
dancho - 簡単にいく告白なんてないわよ!
mikota - 名言ktkr
kaniko - 確かにそうね
dancho - で?
mikota - ?
kaniko - ・・・?
dancho - 馴れ初めから詳しく聞かせてもらいましょうか?(・∀・)
mikota - キャーキャー!
kaniko - そ、それはちょっと恥ずかしいというか・・・
dancho - なによ、アタシたちの仲じゃない!
mikota - そうですよ!いつも私たちの話聞かせてばかりですからね!
kaniko - そ、それは・・・
dancho - 今夜は寝かさないわよ!・・・って、もうこんな時間なのね
mikota - やば・・・あと10分で消灯時間・・・
kaniko - 寮だと大変ね
dancho - なら仕方ないわね。かにこさん、みこたちゃん、明日は暇?
kaniko - ええ、大丈夫よ
mikota - アタシも予定ないですよ
dancho - じゃあ3人で会いましょう♪
mikota - えぇーっ!?
kaniko - オフ会、ということ?
dancho - そそ!何気に3人とも住んでるとこ遠くないし
dancho - この中で一番年下のみこたちゃんの最寄り駅まで行くわよ!
kaniko - 考えたら楽しそうね
dancho - でしょ!?
mikota - た、確かに・・・
dancho - じゃあ決まりっ!明日の12時くらいで良いかしら!
kaniko - 構わないわ
しえんた
mikota - うわー緊張するー・・・w
dancho - 駅は学園都市駅だったかしら?
mikota - はい!じゃあ東口改札前でお願いします
kaniko - ( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!
dancho - !!?
kaniko - あ、ミスったわ・・・了解・・・
mikota - かにこさんの顔文字って新鮮ww
dancho - しかもちょっと可愛いw
wktk
kaniko - 不覚・・・
dancho - 明日が楽しみだわー!寝られないかも!
mikota - 小学生じゃないんですからw
kaniko - 目の下にクマ作ってこないでね
dancho - わかってるわよ!w それじゃあまた明日ね!
mikota - はーい!2人ともおやすみなさい
kaniko - おやすみなさい
dancho - おやすみー♪遅刻したら罰金よ♪
美琴「・・・ふう」
黒子「た、ただいまですの・・・」ボロッ
美琴「く、黒子?アンタどうしたの?そのカッコ」
黒子「ちょ、ちょっと寮監サマと・・・」
美琴「そ、そう・・・なんか大変だったわね・・・」
黒子「・・・お姉さま?」
美琴「ん?」
黒子「なんだか妙に・・・そわそわしてませんこと?」
美琴「え!?あ、いや、え?そうかな?」ワタワタ
黒子「怪しいですわ・・・どうかしたんですの?」
美琴「な、何もないよーちょっと明日、人と会うってだけで・・・」
黒子「あら、そうなんです・・・の・・・って」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
+. (0゚∪ ∪ +
/ヽと__)__)_/ヽ +
(0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ +
/ヽと____)___)_/ヽ + +
( 0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクデカデカ
( 0゙ ∪ ∪ +
と_______)_____)
黒子「そ、そういえば、か、かかっ、かれっ!」
美琴「カレー?何言ってんのよ黒子。それよりもう消灯だよ。寝よっ♪」
黒子「ちょおおおお姉さまああああ!?」
寮監「しいいいいいいいらあああああああああいいいいいいいいいいいい」
黒子「おおおお待ちください!今のは違うんですの!」
寮監「聞く耳もたん!お前は今夜は特別部屋で就寝しろ!」
黒子「ごむたいなああああああああ(お姉さまが・・・あの男と付き合ってしかも明日デート・・・!?)」
美琴「はぁ・・・まったく何やってんだか・・・ちょっと可哀想だけど
今日はしっかり寝ないとな・・・肌が荒れてたりしたら笑われちゃうよ・・・」ポフッ
なんかもうコイツらダメだwwwww
よくじつ!
学園都市駅 東口
上条「あー・・・なんかちょっと緊張してきたな。一応写メの交換はしたけど・・・」
キョン「あのー、そげぶさんですよね?」
上条「あ、キョンさん!どうもはじめまして、そげぶです」
キョン「一応ネットでは長いですけどね」
上条「それもそうですね」
キョン「ところで、そげぶさんって呼んで良いんでしょうか?さすがに人が聞いたら驚くというか」
上条「そっすね、じゃあ上条って呼んでください。本名っすけど」
キョン「おぉ、上条さん。あ、俺はキョンで良いですよ」
上条「了解っす」
これはひどい
暦「キョンさーん、そげぶさーん!」
上条「」ブッ
キョン「」ブッ
暦「どうもどうもーらヴぃです」
上条「そ、そげぶです・・・でも次からお願いですんで上条と呼んでください」
キョン「は、ハラいてぇ」プルプル
暦「あ、そ、そうですよね。衆目に晒すようなものでしたね」
上条「まぁ晒されましたよね」
暦「・・・申し訳ない・・・」
キョン「まぁまぁ、とりあえず移動しませんか?」
上条「そっすね。んーファミレスとかに入ります?」
暦「僕はどこでも。初めて来た場所だから歩きながら話たって構わないし」
キョン「それは言えてますね。俺も歩くのは慣れてるんで大丈夫ですよ」
暦「あぁ、例の『不思議探索』」
キョン「そうそう」
上条「なんだか視線も気になるのでささっと移動しませう・・・」
キョン「そげぶさーん」
暦「・・・ほんとに申し訳ない・・・」
一方その頃
常盤台中学女子寮
黒子「(怪しい・・・怪しいですわ・・・)」
黒子「(あのお姉さまが・・・念入りに・・・鏡を見て身だしなみをチェックしている・・・!)」
美琴「黒子、今なんか不穏なこと考えなかった?」
黒子「そ、そそそんな事ありませんわヒョ!?」
美琴「声裏返ってるし・・・」ジトー
黒子「」
美琴「目ぇ逸らすし」
黒子「え、えーとそのあの・・・」
黒子「そ、そんな事より・・・えー、その、そうですわ!お姉さま!」
美琴「んー?」
黒子「(今日会うというその相手を確認しなければ・・・)」
美琴「そういやさぁ、黒子ー」
黒子「ひゃい!?」
美琴「今日もジャッジメントなんでしょ?いつも大変ね」
黒子「え、あぁ・・・いえ、それは仕方ありませんわ。ジャッジメントですもの」
美琴「はは、そうだね。アンタ偉いよね、なんだかんだ言ってさ」ポンポン
黒子「ふぇ・・・//////」
美琴「アタシはいつもアンタの事、応援してるからね!」ナデナデ
黒子「は、はいですの・・・////」トローン
美琴「んじゃ行ってきまーす♪」タタッ
黒子「いってらっしゃいませ、よい一日を~♪」ポワーン
黒子「・・・はっ・・・」
黒子「し、しまったぁぁぁぁぁあああ!」
黒子「お姉さまったら・・・いつからあのようなジゴロに・・・!」
寮監「白井黒子・・・お前、ジャッジメントの当番だからって私があまく見ると思ったか?」ピクピク
黒子「」パクパク
黒子可愛い
学園都市駅
美琴「うーん・・・髪とか大丈夫かな・・・ハネたりしてないよね・・・?」
美琴「って、あ、あれ?あそこにいる2人はもしかして・・・」タタッ
ハルヒ「あら、みこたちゃんじゃない。おっはー」
ひたぎ「おはよう、みこたちゃん」
美琴「な、なんでお2人の方が先に着いてるんですか・・・?」
ハルヒ「そううな垂れないの!アタシたちは12時前に着く電車って言うとちょっと早かったから」
ひたぎ「ええ。だから地元の貴女が一番最後だからと気にする事はないわ」
美琴「あ、あはは・・・」
美琴「(ふ、2人ともめちゃめちゃ美人だ・・・!///)」
ひたぎ「みこたったら、何赤くなってるのかしら」
美琴「へ、あっ、いえあの・・・その・・・お2人ともすごい綺麗だなって・・・」
ひたぎ「そうね」
ハルヒ「まぁね」
美琴「(す、すごい・・・否定しない・・・!)」
ハルヒ「でもみこたちゃんも可愛いわよ。きっともう2、3年すればすごい美人になるわ!」
美琴「そ、そうですか・・・?」
ハルヒ「アタシの女の子を見る目は確かよ!かにこさんも写メで見たのより実物の方が断然良いわ!」
ひたぎ「団長さんこそ。私が素直に見蕩れるような同年代の女性は貴女が初めて」
ハルヒ「お褒めに預かり光栄、ってとこかしら」
美琴「あ、あの、立ち話もなんですから、どこかファミレスでも入りませんか?」
ほう…
なるほどこいつらか
らヴぃじゃなくて、ラギじゃ無かったっけ
ハルヒ「良いわね!みこたちゃん、案内お願いね」
ひたぎ「そうね。なにせ私たちの初めてを託すのだからリードしてね」
美琴「(言い方がなんかやらしいのは気のせい・・・だよね)」
美琴「・・・それにしても・・・」
オイ ミロヨ
ウッワ レベルタケェ
オマエイッテコイヨ
ムリダナ
ひたぎ「ん?」
ハルヒ「どうかした?」
美琴「いえ・・・(すごい人目を惹くなぁ・・・この2人・・・)」
お前も目を引く要因だよw
>>74
それは無いです
その頃
風紀委員 第177支部 事務所
黒子「おはようございますですわ」
初春「あ、白井さん、おはようございます」
固法「待ってたのよ、白井さん」
黒子「どうかしましたの?」
初春「それが・・・今日は緊急でこれから合同会議なんですって」
固法「それも隣の学区まで行かないといけないんだそうですよ」
黒子「な、なんで今日に限って・・・」ガクッ
初春「どうかしたんですか?」
黒子「それが・・・実はかくかくしかじかで・・・」
初春「えぇーっ!まるまるうまうまなんですか!?」
固法「へぇー、あの超電磁砲にねぇ。まぁ御坂さん可愛いもんね」
黒子「黒子は断じて認めませんのよ!」
初春「白井さん!」ゴゴゴゴ
黒子「は、はいっ!?」
初春「今日の会議、ちゃっちゃと終わらせましょう!」
黒子「う、初春・・・」
初春「大丈夫です、第七学区まで戻ってくればすぐに学区内のカメラをハックしますから!」
黒子「初春・・・貴女って方は・・・!」ウルウル
固法「(・・・今さらっと犯罪の匂いを漂わせてたけどまぁいっか)」
>>75
明らかに美琴がいたら人目を引くベクトルに加速するだろ
その頃
某公園
キョン「良いとこですね」
上条「そうですか?そう言ってもらえると嬉しいですよ」
暦「なかなか個性的な自動販売機だな・・・見た事ある味が1つもないぞ」
上条「まぁ誰得って感じですが意外とイケるのもあるんですよ。それを探す楽しみもあったり」
暦「・・・ジュースの正しい楽しみ方ではない気がする」
キョン「じゃあ俺は・・・このサツマイモキムチジュースを・・・」
上条「不味そう」
キョン「なんですとーっ!」
暦「さっきの自分の発言全否定!?」
上条「あぁ、もし腹空いたら言ってくださいね。どっか店入りますから」
キョン「んーでも上条さんには厳しいのでは?」
暦「確か苦学生だったよね」
上条「いやいや確かにそうですが・・・え?念のため聞きますが割り勘ですよね?」
キョン「わ、ワリカン・・・!」
暦「僕はそのつもりだけど、キョンさんどうかした?」
キョン「すまん、ワリカンなんて嬉しくて涙が出そうになった」
上条「キョンさんも苦学生だったんですね・・・」
暦「あれ?なんか同盟できちゃった?」
キョン「非リア同盟?」
上条「そっちかよ!」
>>78
それは無いです
ひたぎはわかる
他人と会話できるだけでぶっちゃけリア充だよね……。
>>82
おいやめろ
キョン「それで、だ」
上条「おう?」
キョン「らヴぃさん、いやここは暦どのとお呼びしよう」
暦「いったい何事ですか・・・」
キョン「彼女ができた経緯、詳しく聞かせてもらいましょう」
上条「ですね。ある意味それ今日のメインですしね」
暦「メインって最後にくるものじゃないんですね」
上条「美味しいものは先に食べる派です(インデックスに食われるからな)」
キョン「いや先にメイン終わらせて初めての学園都市を帰る時間まで心置きなく遊び倒したいだけだったんだが」
上条「邪な気持ちでごめんなさい」
一方その頃
美琴「ここがアタシと友達のいつもの溜まり場その1のファミレスです」
ハルヒ「へー、明るくて開けてるし、ファミレスにしてはちょっと可愛いデザインね」
ひたぎ「あまりファミレスには入った事はないのだけれど、良い所ね」
美琴「あはは、良かったです。正直心配っていうか不安だったもんで・・・」
ハルヒ「不安ってなにが?」
美琴「その・・・アタシは中学生で、友達ももちろん中学生な訳で・・・」
ハルヒ「ふんふん」
美琴「だから高校生のお2人にはちょっと合わないって言われるんじゃないかーって・・・」
ハルヒ「そんなことないわよ!ねぇ、ひたぎ!?」
ひたぎ「ええ、そうね。それは杞憂というものよ、美琴」
なんだよこのスレ
美琴「そ、それじゃ何頼みましょうか?ドリンクバーは当然いくものとして」
ハルヒ「んーなんかオススメとかあるのかしら」
美琴「外れは聞いた事がないですし・・・あとはそれぞれの好みもあると思いますから・・・」
ハルヒ「そうね、じゃあ適当に頼みましょっか」
ひたぎ「そうね。ハルヒ、私のも決めて良いわよ」
ハルヒ「んじゃ味見させてね。美琴は決めた?」
美琴「あっ、はい!大丈夫です!」
ハルヒ「それじゃ店員呼んじゃうわよ!」チンポーン
ハーイ イマ オウカガイシマース
>>81
ひたぎ
超絶美人
ハルヒ
普通に美人+奇行
何をやってもこなしちゃう天才肌
美琴
誰もが知ってるお嬢様学校の制服+お嬢様的行動
才色兼備と評される美少女
どいつもこいつも目立ちまくりだ
美琴「(まだ実際会って30分と経ってないけど・・・大体キャラが分かってきた)」
美琴「(まぁ、チャットしてたのも長いから、もちろんその辺あっての事だけど)」
美琴「(団長さん、ハルヒさんは物凄い決断が早いし、気風がいいわね)」
美琴「(かにこさん・・・ひたぎさんはすごく落ち着いててあまり前に出ようとしない・・・)」
美琴「(でも別に流されたりしないし、何よりあの団長さんにヒケをとらないんだもん・・・すごいよね・・・)」
ひたぎ「・・・こと・・・美琴・・・?」
美琴「へっ?あ、はいっ!なんでしょうか!」
ひたぎ「ぼーっとしてたようだけど、大丈夫?」
美琴「あ、はい、大丈夫です!すいません・・・」
ハルヒ「夜更かししてたんじゃないでしょうね?」
美琴「そんな事ないですって」
ハルヒ「さて、注文も済ませたし、どうせすぐには出てこないんでしょうから」
ひたぎ「ん」
ハルヒ「聞かせてもらいましょうか?」フフーン
美琴「わっ、待ってましたっ!」
ひたぎ「そんなに面白いものでもないと思うけれど・・・まぁ良いわ」
ハルヒ「かーっ、もったいぶちゃって!」
ひたぎ「そんなつもりではないわよ・・・ただ・・・ちょっと恥ずかしいわね・・・」
美琴「わくわく」
ハルヒ「てかてか」
クレープ屋前
暦「という訳だ。まぁ、アイツにも言われたけどさ
お互い好き合って付き合ってるって訳じゃない。
まだまだこれからだよ、僕たちは」
キョン「聞きました?奥さん」
上条「えぇ、『アイツ』ですって。まだ好き合ってる訳じゃありませんのに」
キョン「これがリア充ですか」
上条「リア充ってすごい」
暦「(言われたい放題だな)」
上条「ふむ、でもなんとなく分かる気もするなぁ」
キョン「えっ、もしかして上条さんまで脱・非リアですか」
上条「いや、そうじゃなくて・・・なんつかその、そういう感情を抜きにしてもですよ」
暦「うん?」
上条「その人に何か特別な事が起こった時に、その場にいたってだけで
一種の特別な絆みたいなもんは生まれるんじゃねぇかなって・・・」
キョン「・・・」
暦「上条さんにもそんな経験がある?」
キョン「おいおい。聞かせてもらわにゃ」
上条「うっ、墓穴だったか・・・?」
+ 。 * ワクワクテカテカ +
ツヤツヤ ∧_∧ +
+ _(u☆∀☆) ギトギトヌルヌル
⊂ (0゚ ∪ ∪。⊃ +
⊂_。+ ゚+_⊃
⊂__⊃. + * + ワクテカ +
その頃 ファミレス
ひたぎ「とまぁ、こんな感じよ」
美琴「ふわあ・・・す、すごい・・・」ドキドキ
ハルヒ「なかなか臨場感溢れる説明だったわね・・・」
ひたぎ「それは貴女がところどころ肉付けしたからでしょう」
ハルヒ「あら迷惑だった?」
ひたぎ「いえ、私にはない技術だったから助かった、とも言えるわね」
ハルヒ「で、美琴が顔真っ赤にしてる訳だけど」
美琴「あ、いや・・・そのなんていうか・・・かっこいいっていうか憧れちゃうっていうか・・・」
ハルヒ「確かにねぇ。その相手の男の子、アララギ君だっけ。かなり良いやつよね」
ひたぎ「あげないわよ」
ハルヒ「欲しがってないわよ」
美琴「でも良いなぁ・・・私にはそういうのないし・・・」
ハルヒ「あら、アタシだってないわよ?」
ひたぎ「恋愛模様なんて十人十色百人百様千差万別でしょ。気にすることないわ」
ハルヒ「け、経験者の言葉は重みが違うわよ・・・美琴・・・!」
美琴「ひたぎさんすごいです・・・実感こもってます・・・!」
ひたぎ「そういう美琴にも好きな男の子がいるじゃない」
美琴「え゙」
ハルヒ「そうね、そっちも洗いざらい喋ってもらわないと!」
美琴「や、やぶへび・・・」
その頃・・・
偉い人「えーそれであるからしてー諸君にはー今後益々一層のー」
黒子「なんなんですの・・・あの延々と喋り続けるロボットは?」
初春「白井さん・・・そんな事言っちゃダメですよ・・・あれでも風紀委員の上司なんですから」
黒子「でも緊急の合同会議ですのよ?こんなのはとっとと終わらせて肝心の議題に入るべきでしょう」
初春「・・・まぁ、確かに効率は良くないですね・・・」
黒子「あぁ・・・今頃・・・今頃お姉さまがあの男の毒牙にかかっているかと思うと・・・!」
初春「うっ、言わないでください・・・リミッターが臨界突破しちゃいますから・・・!」
固法「2人とも、今頃辟易してるかしら・・・あの副委員長、話が長いからなぁ・・・」
またファミレス
ハルヒ「何よ、ソイツも良いやつそうじゃない!」
ひたぎ「そうね。ウチの阿良々木くんと鈍さでは良い勝負みたいだけど」
ハルヒ「(キョンも・・・鈍感さでは負けてない気がするわ・・・)」
美琴「うーん・・・でもアイツの周りってホントに女の子だらけで・・・」
ひたぎ「そういう点では阿良々木くんとその男子は近いかもしれないわよ」
美琴「どういう事ですか?」
ひたぎ「木を隠すなら森、いえ逆ね。美琴、貴女は森に隠れた木なのよ」
美琴「???」
ハルヒ「なるほどね」
美琴「え、わかったんですか!?」
mikota
ゲコ太
美琴かわいい
いったんおつ、か?
ひたぎ「例えばね、美琴。今、貴女は私たち絶世の美女2人と同席している訳だけど」
美琴「自分で言った!」
ハルヒ「アタシはそこまで思ってないけど・・・まぁ褒められてると思っておくわ」
ひたぎ「ええ褒めてるわ。ハルヒ」
ハルヒ「ありがとう」
ひたぎ「どういたしまして」
美琴「(この2人・・・ホントにすごいわ)」
ひたぎ「でもね、美琴、貴女も十分魅力的な女子よ」
美琴「え、えぇっ!?」
ひたぎ「でも私たちが一緒にいる事でそれが目立たなくなっているの」
ハルヒ「今、ひたぎは『魅力』って事で例えに出したけど
これは『その男子の周りにいる女の子』に置き換えられると思わない?」
美琴「・・・あ・・・」
ひたぎ「分かったみたいね」
美琴「アイツの周りに女の子が多いから、アタシの事が見えづらくなってる?」
ひたぎ「ましてその男子に好意的な子が多ければ多いほど、貴女の好意も見えにくい」
ハルヒ「その環境が結果として、鈍感に繋がってる可能性もあるって事ね」
美琴「な、なるほど・・・」
美琴「じゃ、じゃあどうすればソイツから特別な・・・って・・・そうか」
ひたぎ「私がとった行動は『告白』ね。でも同じである必要はないわ」
ハルヒ「そうね、美琴にできる範囲で頑張れる事をすれば良いわ」
美琴「は、はい・・・そうですね」
ハルヒ「(アタシも・・・告白とかしたら・・・アイツは気づいてくれるのかしら)」
ひたぎ「でも二の足を踏んで手遅れにはならないようにね」
ハルヒ「(!)」
美琴「!・・・はい・・・」
ひたぎ「ふふっ、一気に話して疲れちゃったわね。ちょっと飲み物取ってこようかしら」
美琴「アタシもいきます!」
ハルヒ「あ、じゃあアタシ、アイスティーねっ!」
ひたぎ「・・・氷の量で文句言わないでね」
ハルヒ「(告白・・・か・・・うー・・・ムリ・・・ムリよ・・・)」
ひたぎ「はい、アイスティーおまちどうさま」
ハルヒ「氷多っ!」
ひたぎ「文句はナシって言ったわよ」
ハルヒ「うー・・・」
美琴「あはは・・・」
男1「おいおい、なにこのテーブル!レベル高いじゃん!」
男2「なに?君たち女の子3人だけなの?」
男3「偶然だなー俺らもちょうど3人なんだよね」
美琴「(うわ・・・タイミング悪・・・)」
( ^ω^)ブーンの出番!
支援だよ
(!)←上下逆さまおまんこ
支援なんだよ
美琴「あ、あのー・・・(今日はアタシ一人じゃないし・・・いつもみたいには、いかないわよね)」
男1「ねぇ、君すげー美人だけどこの辺じゃ見かけないなぁ、他所の学区から転入してきたの?」
男2「せっかくだから連絡先とか教えてよ。つか店出てどっか行かない?」ガシッ
美琴「ちょ・・・アンタたち・・・」
ひたぎ「ふう。せっかく良い気分でいたのに、台無しだわ」
男3「え?」
ひたぎ「ねぇ、誰の許可を得て私の手首を掴んでいるのかしら?」
男2「いやー手首ほっそいし、白いし、肌すべすべだし!」
男1「テメー、羨ましすぎんぞ、替われよー」
トスッ
ひたぎ「2秒だけ猶予をあげる。手を離すなら今のうちよ」
男2「か、カッター!?ど、どこから出したんだ!?まさかテレポーターか!?」
ひたぎ「?」
男1「こ、このヤロー・・・ちっと美人だからってチョーシに乗って・・・」
ハルヒ「・・・!」
ガスッ
男2「ぐっ・・・は・・・」
男3「え・・・ぬるp」
ガッ
ハルヒ「よっと」
ドギャッ
男1「し・・・ろ・・・」バタッ
ハルヒ「ふん。出るわよ、会計!」
店員「は、はいっ」
美琴「(・・・短パン穿いてる自分が負けた気分・・・ていうか強っ!)
ハルヒ「・・・」カツカツ
ひたぎ「・・・」スタスタ
美琴「・・・(ど、どうしよう・・・)」
ハルヒ「ねぇ、美琴」
美琴「は、はい!?」
ハルヒ「どこか静かな場所ある?この近くで」
美琴「あ、はい!公園がありますよ」
ハルヒ「じゃ、そこ行きましょっ」
美琴「は、はい」
ひたぎ「・・・」
美琴「(ひたぎさん、どうしたんだろう?)」
>>109
メ欄なんだそれw
その頃 さっきのファミレス
キョン「さすがに腹へったなー」
暦「でもお昼の時間帯外したからスムーズに入れそうだな」
上条「ですねぇ・・・ってなんだぁ?」
キョン「おうっ、なんか男がのされてる・・・」
暦「喧嘩でもあったのかな」
上条「(・・・まさかビリビリじゃないだろうな・・・いやさすがに店内では・・・)」
その一方 公園
ハルヒ「はい、ひたぎ」
ひたぎ「ありがとう・・・って、なによ、サツマイモキムチって・・・」
ハルヒ「不味そうだったから」
美琴「ひどっ!」
まさかの入れ違い( ゚д゚)ハッ!
支援
ハルヒ「オゴリなので、文句は聞きませーん」
ひたぎ「・・・ふん・・・」カシュッ
美琴「(さすがに今日は蹴っ飛ばせないなぁ・・・)」
ひたぎ「・・・」コクコク
ひたぎ「・・・ふう・・・」
ハルヒ「不味い?」
ひたぎ「ええ。不味いわね。よくもこんな飲み物を商品化したものだわ」
ハルヒ「・・・それだけ舌が回れば調子も戻ってきたかしら?」
ひたぎ「・・・そう、ね」
美琴「え・・・?」
ひたぎ「ハルヒはなんでもお見通しね。大した慧眼だわ」
美琴「あ、あの、どうか、したんですか・・・?」
猿回避支援
しえんた
___
/ || ̄ ̄|| ハ__ハ i⌒i
|.....||__||./ へ へ ヽ| .| ヽ/‥ ヽ  ̄7 ―一 ヽ ナヽ 十 ┃
| ̄ ̄` f⌒ヘ UJ ノ ノ (__  ̄ヽ | ( 、__, ̄ヽ α つ i こ .・
| |L__ | ノ ヽ_ノ ノ
ヽ. ⌒ヽ
_ __
/ i´ `i Λ Λ
|. | | / ヘ___/ ヘ
|. | / へ ヘ ヽ
|. | { (_人_) }-- 、
ゝ ゝ ノi i
ヽ. |
\/ヽヽ ヽ |  ̄ ̄フ  ̄ ̄' ヽ 十 ヽ 十 ┃┃
/  ̄ ̄`i | (  ̄ ̄`i ノ i | ー ┃┃
(__ / ゝ_ノ ヽ ー--- / 〇 ̄ つ | 、_ ・ ・
ノ ノ
ひたぎ「・・・」
ハルヒ「んー」
ひたぎ「構わないわ、美琴なら」
ハルヒ「ん」
ハルヒ「ひたぎってさ、昔レイプされかけたのよ」
美琴「・・・え・・・」
ハルヒ「その時のトラウマで、元々男も人間も嫌いになったのよね」
ひたぎ「・・・」
ハルヒ「さっきファミレスで男に手首を掴まれて、ひたぎは震えてたわ」
美琴「そ、そんな・・・?」
ハルヒ「腰の辺りだけかしら、上半身は我慢してたみたいね」
ひたぎ「・・・」
前スレで>>1を別人と間違えた者だが昨日の俺のレスは読んでくれたか?
>>120
厚かましいよ
ハルヒ「あのカッターは良かったわね。咄嗟に男が引いてくれなきゃ
もしかしたら連中に震えの事がバレてたかもしんないし」
ひたぎ「・・・仕込んでおいて良かったわ。でも貴女に助けられたわね」
ハルヒ「ふふっ、文句は受け付けないわよー」
ひたぎ「オゴリだからね」
ハルヒ「貸しよ」
美琴「(・・・すごいなぁ・・・ひたぎさんも、ハルヒさんも・・・)」
美琴「あ、あの、ごめんなさい。ひたぎさんが辛くなるような話をハルヒさんにさせてしまって・・・」
ひたぎ「良いのよ。昔はまだ美琴は年齢的なこともあって話しづらかったから
今まで話せなかったのだけどね」
ハルヒ「ま、過ぎた事は良いじゃない」ニカッ
ひたぎ「そうね」
美琴「は、はい」
ひたぎ「さて、ここで美琴に問題です」
美琴「は、はい!?」ビクッ
ひたぎ「今日、自分の事について一番話してないのは誰でしょう」
美琴「・・・え・・・」
ハルヒ「!」ビクッ
美琴「・・・ハルヒさんです!」
ひたぎ「正解。ということなのだけれど」
ハルヒ「あうあう」
ひたぎ「今日は逃がさないわよ?たっぷり語ってもらわなきゃ」
美琴「そうですね!アタシも聞きたいです!」
ハルヒ「うー・・・」
その頃のファミレス
キョン「ぶえーっくしょい!」
上条「うわ、きたねぇ!」
暦「横向けよ!」
キョン「知らんのか!クシャミが腰にかける負担は大変なもんだぞ!
クシャミでギックリ腰になる若者も最近じゃ多いんだ!」
暦「ならせめて口を手で抑えろ」
キョン「ごもっともです」
上条「キョンの前に誰も座ってなくて良かったな・・・」
暦「冷えるか?」
キョン「いや、多分誰かが噂しとるんだろう。大丈夫だ」
prrrrr
キョン「む?」
暦「誰の携帯?」
上条「俺じゃない・・・ってことは」
キョン「俺だ・・・って・・・(ハルヒ?なんだ?昨日のこと根に持ってんのか?)」
prrrrr
暦「出ても良いぜ。ただしあまり大声で話すなよ」
キョン「そんなマナーくらいは心得てる」
公園
ハルヒ「・・・でないわよ」
ひたぎ「本当かしら」
ハルヒ「本当だってば!」
ひたぎ「なら仕方ないわね」
美琴「うーん、残念ですねぇ」
ハルヒ「(ホッ・・・今回ばかりは良かったわ・・・)」
ハルヒ「だ、大体ねぇ、アイツはもうどうにもならないわよ
間が悪いし、文句は多いし、愛想悪いし・・・」
ひたぎ「そんな自分でどうにもならない彼だからこそ好きになってしまったと」
美琴「きゃー!ハルヒさん可愛い!」
ハルヒ「なっ、バっ、違う!違うわよ!もう!///」
美琴「赤くなってるー!」
ハルヒ「く・・・///」
>>126
そうか、まあ俺はいいんだよ
どうでもいいけどハルヒより美琴の方が背が高いんだよね。2歳違うのに
さるよけ
さよけ
>>128
ありゃりゃぎ君も2歳くらい上だが一番身長低いよな
ファミレス
キョン「ん、ちょっとトイレいってくるわ」
上条「りょーかい。キョンが出てきたら店出ますかねぇ」
暦「そうだな。外もいろいろ見て回りたいし」
公園
ハルヒ「ほ、ほら、ちゃんと『キョン』ってなってるでしょ!」
ひたぎ「さっきかけたのは本人で間違いなさそうね・・・他にキョンって名前は見当たらないし」
美琴「そうですね・・・っていうか、その男性、キョンさんって言うんですね」
ハルヒ「あ゙」
ひたぎ「・・・これはハルヒの失着よ・・・って・・・あら?」
「着信 キョン」
美琴「あ!きっとさっきの見てかけ直してくれたんですよ!」
ひたぎ「ええ、そうでしょうね。さ、ハルヒ。出なさい」
ハルヒ「し、仕方ないわね・・・(あんのバカ・・・ホントに間が悪いわよ・・・!」
ハルヒスレと思って開いたが禁書メンバーも出てるのかwwwww
俺得ktkr
支援
しーえーんー
ハルヒ「も、もしもし」
キョン『さっきはスマンかったな。どうした?もしかして昨日の事でまだ怒ってるのか?』
ハルヒ「ち、違うわよ・・・別にそんなんじゃなくて・・・その・・・えーと・・・」
キョン『ん、どうした?もしかして今タイミング良くなかったか?』
ハルヒ「(コイツ、分かっててやってんじゃないでしょうねぇ・・・!)」
美琴「ほらほら、ハルヒさん」
ひたぎ「女に二言はないわよ」
ハルヒ「わ、わかってるわよ・・・」
キョン『?』
ハルヒ「え、えーとね、キョン。こ、今度、そのどこか2人で、ででで」
キョン『あっ、す、すまん!切るぞ!また後でかけ直すからな!』ピッ
ハルヒ「」
おや良スレ発見
ハルヒかわいい
かわいい
トイレ
老人「青年よ、数少ない厠をあまり不用に使用するものではないぞ」
キョン「あ、す、すみませんでした」
老人「まったく・・・最近の若者は・・・」ブツブツ ギィ パタン
キョン「うーむ・・・アイツ最後何か言いかけてたけど何だったんだろうな」
公園
美琴「えーと・・・」
ひたぎ「・・・なるほど、キョン氏の間の悪さが折り紙つきなのはよくわかったよ」
ハルヒ「・・・」ズーン
美琴「(は、ハルヒさんが・・・落ち込んでる・・・?)」ヒソヒソ
ひたぎ「(いえ、これはどちらかというと、そうね)」ヒソヒソ
ひたぎ「(怒りだと思うわ)」ヒソヒソ
ピシッ
古泉「!・・・まさか・・・今のは・・・」
森「閉鎖空間?古泉、今日は涼宮さんと彼は・・・」
古泉「接触していないはず・・・なのですが・・・」
森「その割りには規模が大きいし・・・特殊型の閉鎖空間よ」
古泉「・・・ダメです。彼には携帯電話が繋がりません。電波が届かないようです」
森「つまり彼だけが閉鎖空間に閉じ込められた可能性が高い、と」
古泉「やれやれ、せっかく引継ぎが終わったと思いきや・・・休日返上コースですね」
森「私だってそうなんだから文句言わないで」
古泉「あいあいまー」
森「やる気が感じられない!」
トイレ
キョン「おいおい、マジかよ・・・閉鎖空間・・・」
キョン「さっきの電話が原因・・・なのか?いや、そんな酷い事したか、俺・・・」
キョン「携帯は・・・圏外、だよな」
キョン「さて、どうするか」
上条「なんだぁ?何が起こったんだ、こりゃ?」
暦「いきなり僕ら以外の人間が消えて、世界が灰色になったな」
上条「お、キョンは無事だったか」
暦「とりあえず良かったな」
キョン「いや・・・んーと・・・」
暦「?」
キョン「なんでお前らがいるんだ」
イレギュラーがw
上条「そりゃいるだろ。さっきまで誰と一緒にいたのかと上条さんは小一時間」
暦「・・・その様子だと、君はこの怪異、いや、もはや現象だな。これを知ってるのか?」
キョン「・・・あぁ。イヤってほどな・・・」
公園
ハルヒ「もー!」
美琴「っ!」ビクッ
ハルヒ「美琴!ひたぎ!こうなったらヤケよ!買い物と食べ物!案内してちょうだい!」ドスドス
美琴「は、はいっ!」
ひたぎ「・・・」
美琴「ひ、ひたぎさん、どうかしたんですか?」
ひたぎ「やっぱり、キョン氏は彼女にとって特別なのね」
美琴「?」
ひたぎ「こんなに感情が動くハルヒは初めてかもしれないもの。ふふっ、かーわいー」
美琴「(・・・やっぱり、ひたぎさんもすごいなぁ・・・)」
幻想殺し持ってても閉鎖空間に入れるのか
面白い支援
暦「閉鎖空間、か」
上条「はー・・・世界は科学と魔術だけで区別できると思ったんだがまだまだ広いな」
キョン「・・・意外とフツーにしてるのな、2人とも」
暦「いや、驚いてはいるけど、一番詳しい君が落ち着いてるからな」
上条「なんとかなるんだろ?」
キョン「なんとかしないとな」
暦「で、キョン」
キョン「ん?」
暦「ここからだいぶ遠いけど、あの、光の巨人はなんだい?」
上条「え?見えないけど・・・」
キョン「俺にも見えないが・・・それが神人だ。そいつらを止めなきゃこの閉鎖空間は消えん」
上条「ふーん、んじゃ行くか」
暦「あぁ」
キョン「(やだ・・・この2人、カッコイイ・・・)」
でもアララギ君って再生能力すごいけど今はほとんどただの人じゃね
古泉はカッコよくないというのかwww
暦「こっちだ」スタスタ
上条「ん」ポリポリ
キョン「・・・ホントにいやがった」
暦「なんだ、信じてなかったのか」
キョン「いや、うーんまぁ八信二疑くらいか」
暦「上等かな」
上条「つーかでけぇ!小萌先生のアパートよりデカイぞこりゃ」
小萌「へくちっ」
黄泉川「ずいぶん可愛いクシャミじゃんよ」
小萌「イメージって大切ですからねぇ」
鉄装「なんの話ですか・・・」
しえんぬ
上条「んじゃいってくるわぁ」タッ
キョン「えっなにその気軽さ」
暦「ちょっとそこまで~くらいの気軽さだな」
キョン「お前も冷静に見てないで止めろよ!」
暦「いや、でもほら」
上条「よっほっ・・・どっこいせ」ガシッ
パシュ――――――――ン
キョン「な・・・神人が・・・」
暦「すごいな」
上条「思ったとおり、幻想殺しが有効みたいだな」ニヤリ
暦「上条!まだいるぞ!気をつけろ!」
キョン「(コイツらも古泉みたいな超能力者・・・なのか・・・?)」
地面に右腕つけるだけで閉鎖空間消えるんじゃね?
上条「チッ・・・しっかし、こうもデカイと・・・!」
暦「上条!左に跳べ!」
上条「うおっと!サンキュー!・・・踏まれることにさえ気をつければ・・・」
神人「ふんがー!」
上条「テメェなんか、ビリビリのレールガンに比べりゃどって事ねーぜ!」ベシッ
パシュ――――――――ン
キョン「な、なんてヤツだ・・・」
暦「うーん、上条無双」
おい、今すぐ機関にスカウトしろwwwww
上条さんパネェすw
デパート
ハルヒ「あっ、これ可愛い!美琴に似合うんじゃない?」
美琴「え、そ、そうですか・・・?ちょっと大人っぽいような・・・」
ひたぎ「少しくらい背伸びしても良いと思うわよ・・・それに・・・」
美琴「それに?」
ひたぎ「いつもとちょっと違う格好に男は弱いわよ」ボソッ
美琴「/////」ボンッ
閉鎖空間
暦「上条!右後ろ45度!」
上条「き、キリがねぇ!キョン!どうすりゃ良いんだよ!?」
キョン「ぶっちゃけ、出なくなるまで頑張れ」
上条「おいぃぃ!」
しえん
キョン「と言っても絶対に無限じゃない、もうちょい踏ん張ってくれ!」
暦「ん、キョン、どこか行くのか?」
キョン「あぁ、もしかしたら手助けになる鍵が落ちてるかもしれんから探してくるわ」
暦「(もうちょい早めに探しに行ってあげても良かったと思うよ。言わないけど)」
上条「おらぁ、次こいやぁ!」
暦「(あっちも半分ヤケ半分ノリノリだな・・・)」
キョン「・・・閉鎖空間はハルヒの精神的な負荷から発生する・・・」
キョン「古泉たちが入ってこれないパターンならもしかして中にハルヒがいるかもしれん・・・」
キョン「土地勘ないけどとりあえず走り回ってみるか・・・やれやれ」
クレープ屋前
美琴「はいっ、ここのクレープは美味しいんですよ!」
ハルヒ「へー、人も結構並んでるわね」
ひたぎ「クレープなんて食べて太ったりしないかしら」
美琴「ひ、ひたぎさんが言いますか!?」
ハルヒ「アンタ、スタイル抜群だしねぇ、やっぱ体重の増減とか気になる?」
ひたぎ「そうね、最近体重が増えたから」
ハルヒ「うーむ・・・女体の神秘だわ・・・」
美琴「えーっ!どこですか!?どこにも無駄なお肉なんてなさそうですよ?」
ひたぎ「一時に比べて、だけどね。だいぶ太ったわ」
美琴「えー、見えないなー!ひたぎさん羨ましいです!」
その頃 機関 事務所
森「閉鎖空間、消えないわね・・・」
新川「かなり長いですな・・・」
森「彼は無事なのかしら・・・」
古泉「・・・そうか・・・ひょっとすると・・・」
森「古泉?疲れが溜まってるの?」
古泉「過労で独り言に走った、もしくは幻覚が、みたいな事言わないでください」
ピッ prrrrr prrrrr
古泉「・・・上手くいけば、閉鎖空間は消えるはずです」
prrrrr
ハルヒ「あら電話・・・」
ひたぎ「もしかしてキョン氏か?」
ハルヒ「ううん、違うけど珍しいわね。ちょっと出るね」
美琴「はい、クレープ持ってますよ」
ハルヒ「ありがとうっと、もしもしー?」
古泉『あ、涼宮さんですか?休日に突然すみません』
ハルヒ「ううん、大丈夫よ。でもどうしたの?珍しいじゃない」
古泉「はい、実は彼から連絡がありまして」
ハルヒ「彼って、もしかしてキョンのこと?」
美琴「?」
ひたぎ「?」
しえんしえーん
ハルヒ「まぁ、あったと言えばあったけど・・・」
古泉『やはり。何か涼宮さんのご機嫌を損ねるような事を?』
ハルヒ「んーまぁ、キョンだしねー仕方ないんだけどさぁ。アイツってばホント間が悪いし」
古泉『ええ。そうなのですよ。実は今しがた、彼から連絡がありましてね』
ハルヒ「古泉くんに?」
古泉『はい。何やら涼宮さんのご不興を買ったようだが俺から謝りにくいんだと相談を』
ハルヒ「・・・キョンが・・・謝りたいって・・・?」
古泉『ええ。ちょっと電波の不安定な場所で用事があるみたいな事も言ってましたよ』
ハルヒ「ふーん、そうなんだ・・・キョンがねー、ふーん」
古泉『ここは涼宮さんの、SOS団団長の器と度量の大きさを彼に示してやってくださいませんか』
ハルヒ「うーん、仕方ないわねぇ。他ならぬ副団長の頼みとあらば・・・」
古泉『さすが涼宮さん!やはり団長ともなられるお方は僕ら小市民とは訳が違いますね』
ハルヒ「まあね!でもキョンは学校で会ったら何か罰ゲームなんだから!」
古泉『それは良いですね。長門さんや朝比奈さんからも意見を募っておきます。それでは失礼します』ピッ
ピシピシッ
ハルヒ単純でかわいい
閉鎖空間
上条「うおっ、なんだ!?」
暦「空が・・・割れる・・・!?」
ゴゴゴゴゴゴ
キョン「な、なんだ!?閉鎖空間が消滅するのか!?」
ズズズズズ
パ―――――――――――――――――ン
上条「・・・も、戻って、きた・・・?」
暦「そう、みたい・・・だな。でも困ったな」
上条「あぁ・・・」
キョン「・・・神人を目印に戻れると思っていたが・・・」
キョン「はぐれたな」
うざくないハルヒは久々
キョン良いとこなしだな
コレ見て思ったがキョンとハルヒはどう考えても不釣合いなのに釣り合いが取れてる
上条「なんかいろいろすごかったけど、とりあえずキョンと合流しよう」
暦「そうだな。携帯があるし大丈夫だろう」
上条「もしもしーキョンー生きてるかーい」
キョン『おぉ、すまんな、結局なんの役にも立てなかった』
上条「気にしない気にしない。で、今どこっすか?」
キョン『それが・・・全然分からないんだ・・・闇雲に走っちまってな・・・』
上条「そっか・・・なんか周りに目印になるような建物はないか?」
キョン『目印・・・ねぇ・・・風力発電の風車が立ってる』
上条「それは学園都市中にあります」
キョン『ですよね』
暦「・・・迷子でも余裕だ・・・恐るべし現代っ子・・・」
暦「(そういや八九寺元気かなー)」
しえん
上条「暦さんや」
暦「なんでしょう、上条さん」
上条「キョンさんがどこに行ったか分かりませんか」
暦「そういう超能力は持ってないなぁ」
上条「そう都合の良いことはないですよね」
キョン『・・・ですよね・・・』
上条「うーん、建物名とかでも良いんだけど、何もなし?」
キョン『うーむ・・・マンションとかアパート名とかでも良いのか?』
上条「え、ちょっと待って、今キョンさんがおられるのは住宅街なんでせうか?」
キョン『住宅街と繁華街の中間?』
上条「走りすぎ」
キョン「ぱしりですから!!」
キョン『じゃあ戻ったら良いのか・・・と言ってもどっちへ・・・』
暦「雲行きが怪しくなってきたね」
上条「うーん、こういう時はどうすれば良いんだろね」
キョン『動き回るとかえって危険だよな』
上条「それは山で遭難した時ですよ」
暦「んー・・・公共施設なら迷子の呼び出しとか」
上条「それにしちゃ範囲が・・・」
キョン『ちょっとした恥さらしだな』
上条「あ、いや待てよ・・・それアリかも・・・」
キョン『え、マジですか?』
上条「学園都市には風紀委員ってのがいるんですよ」
暦「へぇ・・・すごいなぁ」
支援
その頃
ハルヒ「うーん、遊んだ遊んだ!」
ひたぎ「たいした体力ね・・・中学時代の遺産だけでは、やはり現役には敵わないわね」
美琴「いやーアタシも今日は久しぶりに歩きましたよー。それに買い物も」
ハルヒ「美琴ったら素材が良いからついついコーディネートしたくなるわ」
ひたぎ「言えてるわね」
美琴「お二方に言われたくありませんよ・・・」
ハルヒ「確かにひたぎは凄かったわね」
美琴「モデルのスカウトとか学園都市で初めて見ましたよ」
ひたぎ「スカウトされた事もないけれどね」
美琴「えー意外だなぁ」
男1「おい、アイツら・・・」
男2「あぁ、目立つから間違いようがないぜ」
男3「畜生・・・頼みますよ・・・4さん」
男4「ったく、情けねぇなぁ・・・女相手に何やってんだ」
忍がそげぶされないか心配
男1「ハーイ、彼女たち」
美琴「ゲッ」
男2「おいおい傷つくなぁ」
男3「いや、実際傷ついたけどね」
ハルヒ「・・・また来たの?しつこい男は嫌われるわよ」
男1「好かれなくても良いんだよ。コトに及ぶ分にゃ寝てても縛ってても問題ねぇ」
ハルヒ「サイッテーね」
ひたぎ「・・・」
ハルヒ「・・・!」
美琴「コイツら・・・」パリッ
ハルヒ「逃げるわよ!」ダッ
美琴「え、えっ!?」ダッ
ハルヒ「ほら、ひたぎも!」
ひたぎ「っ・・・分かったわ」タタッ
男4「ちっ、余裕こいてるからこうなんだよ!オラ、追うぞ!」
男2「は、はいっ!」
男3「待てっ、コノヤロー!」
ダバダバ
美琴「アイツら・・・おっかけてきますよ!」
ハルヒ「んっとにしつこいな・・・二手に分かれるわよ!」
ひたぎ「えっ」
ハルヒ「土地勘のある美琴なら上手く撒けるでしょ?」
美琴「は、はい!」
ハルヒ「アタシたちはとにかくまっすぐ逃げない。後で落ち合うわよ!」
美琴「わかりました!(アイツら・・・アタシについて来させて唐揚げにしてやるわ・・・!)」
ハルヒ「ふう・・・とりあえず追ってこないわね」
ひたぎ「・・・美琴がうまく引きつけてくれたみたい」
ハルヒ「そう。後でなでなでしてあげなくちゃ」
ひたぎ「・・・すまないわね」
ハルヒ「そう簡単にぬぐえるならトラウマなんて言わないわよ、それに」
ひたぎ「?」
ハルヒ「たまにはこうして何かから逃げるのも面白いわ」
ひたぎ「・・・つくづく大物ね・・・」
ハルヒ「団長だからね!」ニッ
男1「ハァ、ハァ・・・ったく・・・もう逃げられねぇぞ」
男2「手間・・・かけさせやがって・・・」
美琴「煙草なんて吸ってるからすぐ息があがんのよ」
男3「んだとぉ・・・?」
美琴「わかんないの?」
美琴「逃げられないのはアンタたちの方だってことよ」バチッ
男2「なにぃ?」
ピ――――ン
バチバチィィィッ
男1「こ、コイツ!まさか常盤台の――――――」
ドゴォォォン
御坂お嬢様スケバンみたい
支援するじゃん
キョン「む・・・なんだ今の音・・・?」
キョン「・・・なにか目印になると良いんだが・・・」タタッ
男3「レールガン・・・!」
美琴「そゆこと。ちょっとオイタが過ぎたんじゃない?」
男1「・・・へっ・・・」
男4「残念だがオイタが過ぎたのはそっちだな」カチッ
美琴「っ!・・・まさか、ジャマー!?」
男4「そういう事だ。観念しな」
美琴「・・・卑怯者」
男1「けっ、何とでも言えよ!」
キョン「そうかい」ゲシッ
男1「ぐわっ」
男3「!? だ、誰だてめぇ!」
支援
キョンいいぞ
キョン「」ドゴッ
男3「あぐっ・・・そこは・・・蹴っちゃダメだろ・・・同じ・・・男なら・・・」ガクッ
キョン「バカだな」
キョン「これ以上分かりやすい急所はねぇってのによ」
男4「てめぇもレベル0か」
キョン「何を言ってるのかサッパリ分からんよ」
男4「能力者でもなけりゃ、アンチスキルでもなさそうだな・・・」
キョン「日本語でおk」
男4「・・・随分肝の据わったヤツだな」
キョン「悪いが、ちょっとくらいガタイの良いやつで驚いてたら、やってられねー人生でな」
男4「そうかよ」ジリッ
キョン「あーもしもし、俺だ。なんかやたら開けた大きな橋にいるんだが・・・
それで分かるか?もしかしたらボコられて倒れてるかもしれんからそん時は頼む」
エッ オイ ナンゾ
ピッ
男4「なんだ、援軍でも呼んだか?」
キョン「バカか」
キョン「担架呼んだだけだ!」ダッ
美琴「(う・・・なんで・・・この人・・・こんな・・・)」パタッ
上条「くそっ、やべぇ!」
暦「どうした?」
上条「なんかキョン、喧嘩に巻き込まれてるっぽい」
暦「マジすか」
キョン男前www
キョンに見せ場・・だと・・・
キョンは喧嘩強いわけじゃないからな
ハルヒ「ひたぎ、大丈夫?」
ひたぎ「ええ、私は・・・大丈夫・・・だから・・・」
ハルヒ「・・・美琴、電話繋がらないわ」
ひたぎ「探しに、いきましょう。あの子を」
ハルヒ「・・・ええ!」ダッ
黒子「やーっと事務所に戻りましたの!」
初春「早く!早くカメラを!それから御坂さんの携帯の電波を掴まえて・・・!」
固法「慌しいわねぇ・・・そういえばさっき、超電磁砲らしきものが確認されたけど?」
黒子「それを早く言ってほしかったですわ!どこですの!というかデート中にお姉さまは何をしてるんですの!」
佐天「おーい初春ー・・・ってアレ?なんか修羅場でした?」
これは御坂お嬢様がキョンにほれるフラグ…
ガッ
キョン「ってぇ・・・」ギリ
男4「打たれ強ぇな・・・なんか格闘技経験でもあんのか?」
キョン「ねーよ、そんなもん。だがな」
キョン「根性だけはそんじょそこらの道場よりハードに鍛えられてるぜ」
男4「みてーだな・・・」バッ
キョン「っ!」グッ
キョン「(顔を狙われたら顎をひいて頭蓋骨で受ける!)」
男4「痛っ!」
キョン「隙ありっ(狙うは金的のみ!)」ガスッ
男4「ぐっ・・・は・・・やるじゃん・・・か・・・」
キョンさんには惚れちまうぜ!!
あれ? 原作のキョンよりかっこよくね?
キョン「ふぅ・・・なんとか・・・なったか・・・?」パンパン
美琴「あう・・・」ムク
キョン「ん、目が覚めたんですか」
美琴「あ、あの・・・私・・・あれ・・・?」
キョン「なんか具合悪そうにしてましたが、もう大丈夫ですか」
美琴「はい・・・えっと・・・あの、貴方一人で・・・?」
キョン「たまたま運が良かっただけですよ」
美琴「強いんですね・・・」
キョン「そんなことないですって」
こんなカッコいいキョンなんかキョンじゃないやい
増援無しで倒したキョンギガヌントカッコヨス
>>193
> キョン「ふぅ・・・なんとか・・・なったか・・・?」パンパン
一瞬美琴とセクロスしてるのかとおもった
美琴「あ、口切れてますよ・・・」
キョン「キレてないっすよ」
美琴「な、なんですかそれ」プッ
キョン「手、貸しましょうか?」
美琴「あ、は、はい・・・(手も・・・ボロボロになってるし)」ジワッ
キョン「え、な、泣いて・・・」
美琴「す、すみません!そのあの・・・なんか嬉しくて・・・」
キョン「いや・・・えーと・・・(ま、まいったな・・・)」ポリポリ
さる?
支援
どうした?
支援
美琴「あ、あの・・・お名前聞いてもよろしいですか?」
キョン「えっ?」
美琴「あ、自分の名前も名乗らずに失礼ですよね」
キョン「いや・・・」
美琴「アタシは、御坂美琴って言います」
キョン「ミサカさん・・・」
美琴「(アタシの名前に反応しない・・・学園都市の人じゃないのかな?)」
キョン「えっと、俺の名前は―――――」
上条「おーい、キョーン!生きてるかー!」
暦「いたよ、橋の向こうだ」
美琴「キョ・・・ン・・・?」
キョン「え、あぁ、そうです。変なあだ名でしょう?」
美琴「キョン・・・(え・・・もしかして・・・この人)」
上条「あれ?御坂じゃんか、ていうかお前も土まみれじゃねぇか!」
暦「キョンもボロボロだな。無事と言って良いのか困る」
美琴「え、当麻・・・キョン、さんと知り合い?」
上条「ああ。まぁそれなりに長い付き合いだぞ。もしかしてお前たち知り合いだったのか?」
美琴「ち、違うわよ・・・今、その助けてくれて・・・」
上条「レベル5が敵わないとなるとジャマーでも使われたか?」
美琴「う、うん・・・」
上条「そうか・・・災難だったな」
ここで全員集合か
上条さんなら「あれ!?ビリビリじゃん!!」って言うと思った。
黒子「お姉さま!なんてひどい格好に・・・!」
美琴「く、黒子ぉ!?アンタどうしたのよ!」
黒子「ま、まさかこの男たちに無理やり組み敷かれて・・・」プルプル
美琴「話を聞けぇぇぇぇえええええ!!」バチバチバチッ
キョン「・・・」アゼン
美琴「あ、いや、あのこれは後輩でルームメイトでジャッジメントで・・・!」ハッ
上条「落ち着けビリビリ。日本語になってない」
美琴「ビリビリゆーなっ!!!」
キョン「ははっ、元気そうで良かった。それにお前らとも合流できたしな」
美琴「え、あ」
上条「そうだな」
暦「時間かかったけどな」
キョン「やかましい」
今気付いたが、ラギ子ちゃん高校入ってから男友達出来るの初めてだよな
初春「あれ、ここに落ちてるの、小型のジャマーじゃないですか」
黒子「・・・本当ですわ。ここまで小さいものは初めて見ましたの」
美琴「そいつらがそれを隠し持っててヤバかったんだけど・・・キョンさんが助けてくれたのよ」
黒子「まぁ、そうだったんですの!あ~・・・ワタクシとしたことが
お姉さまの貞操の恩人になんて無礼な・・・!」
美琴「てっててて貞操とか言うな!/////」
初春「この人たちについてはアンチスキルに連絡しておきますね」
黒子「お願いしますわ」
ハルヒ「あっ、いたわ!美琴!!」
キョン「この声・・・まさか・・・」ビクビク
ハルヒ「・・・なんでここにキョンがいる訳・・・?」
キョン「俺もまさに今、なんでここにお前がいるのか不思議で仕方ない」
美琴「そっか・・・やっぱりホントにハルヒさんの・・・」
ひたぎ「なんだか寂しそうね、美琴」ボソッ
美琴「ち、ちがっ・・・いや、そんな・・・」
ハルヒ「全くもー・・・アンタ、月曜の放課後はひどいからね!」
キョン「あーせっかくの週末に登校拒否したくなるような事を言わんでくれ」
美琴「・・・そんな事、ないですよ」
ひたぎ「ふふっ、今日一番の良い顔してるな、ハルヒ」
美琴「・・・はいっ」
sage率ぱねぇ
上条「それにしてもなんだかなぁ」
美琴「それはアタシも思ったなぁ」
暦「世界は狭いな。はっはっは」
ハルヒ「全くね!」
キョン「まぁ、結果オーライじゃないか?」
暦「そうだな」
「綺麗にまとめようとしているところに申し訳ないのだけれど」
えっ
ひたぎ「阿良々木くん」
暦「なんでしょうか、戦場ヶ原さん・・・」
ひたぎ「私、今日は貴方から誘いを受けなかったのだけど」
暦「えっ?」
ひたぎ「彼女ができてまだ間もない週末に」
ひたぎ「一言の断りもないだなんて」
ひたぎ「阿良々木くん」
ひたぎ「万死に値するわ」
ハルヒ&美琴&キョン&上条
「(えぇ―――――――(;゚Д゚)――――――ーっ!!)」
支援
キョン「(おい、ハルヒ、お前たちは今日の予定、いつ立てたんだ?)」
ハルヒ「(え、昨日の夜よ?そっちは?)」
上条「(こっちは一ヶ月前くらいから・・・)」
美琴「(・・・これはあまりに・・・)」
全員「(・・・不条理だ・・・)」ズーン
ひたぎ「阿良々木くん」
暦「はい・・・なんでしょうか戦場ヶ原さん・・・」
ひたぎ「お父さんはここにはいないけど?誰のことかしら」
ひたぎ「どなたか戦場ヶ原さんはいらっしゃいますかー?」
暦「ひたぎさん、ひたぎさん!戦場ヶ原ひたぎさんんんっ!!」
ひたぎ「何かしら」
暦「ごめんなさい」(土下座
全員「(ど、土下座ーーーーっ!?)」
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
,. < ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ > 、
/ ヽ _
〈彡 Y彡三ミ;, ごめんなさい
{\ \|_ \>ー 、 ト三三ニ:}
人{ >、,___.>、/三 ヾ\ |わ三彡;!
/./ トミ;,_ Y/ \>ノー~=- "
V / /!  ̄ ̄ ゝ | / _
し/'┴──----─''| ン}\-ヾ彡
化物語だっけ?
ひたぎ「嫌だわ、阿良々木くん。まるで私が愛しの彼氏に土下座を強いたみたいじゃない」
上条「(そ、その通りなんじゃ・・・)」
ひたぎ「まぁなんというか、次からは誘ってくれると、私はとても嬉しいわ」
暦「は、はい!もちろん!もちろん誘わせて頂きます、戦場ヶ原ひたぎさんっ!!」
ひたぎ「そう・・・私は断るかもしれないけど」
ハルヒ「(・・・断るんだ・・・)」
ひたぎ「でもそれしきでめげちゃダメよ、阿良々木くんは男の子なんだから」
美琴「(もしかして、ひたぎさん・・・ちょっとめげてたのかな・・・)」
暦「は、はい・・・それはもう・・・ところで、ひたぎさん」
ひたぎ「何かしら、阿良々木くん」
暦「そろそろ・・・そのカッターとホッチキスをしまって頂けませんでしょうか・・・」
ひたぎ「・・・」
暦「お願いいたします、戦場ヶ原ひたぎさん・・・」
ひたぎ「クスッ、嫌だわ。別にこれは阿良々木くんに対して向けていた訳じゃないのよ」
黒子「(絶対嘘ですわ)」
初春「(嘘ですね)」
ひたぎ「ほら、立って。皆さんに挨拶して帰るわよ」
暦「は、はい。それでは皆さん、ごきげんよう・・・」
ひたぎ「じゃあね、ハルヒ、美琴。また会いましょう」
ハルヒ「う、うん・・・じゃあ、またね」
美琴「今日は、ありがとう、ございました」
キョン「・・・リア充、強く生きろよ・・・」
終わり
乙
面白かった
乙!
乙でした
乙
リア充って大変なんだな
俺は非リアでよかったわ
乙
乙でした!
ははっ、10時間で200レス強とかワロ・・・わらえねぇよ・・・ちっともわらえねぇ・・・。
支援してくれた人ありがとな。
・・・なんで俺が立てるSSスレはのびねぇんだろ・・・ハハッ
乙
良かったんだぜ
>>1
(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんたらかんたら
>>1
投下のテンポがよすぎるんだよ
だから伸びなかった
ほかのSSは保守とかのせいでレスが伸びてるのがほとんどだ
おまえはよくやった
>>226
第二部へ続けば更にのびるよ
激乙だ
最高に読みやすかった
またなんか書いてくれよな
ageてりゃもっと伸びたんじゃん
とにかく乙
最近は本当に保守進行多くて・・・
半分以上が>>1のスレとか最近のSSじゃ珍しいんだぜ
乙
乙!面白かった!
とてもよかった!
>>1おつ
>>226
レスの数気にするなよ
そこら辺のだらだら保守しながら進行するSSよりも面白かった
レスの量より質だ>>1続き期待しとく
みんなの言葉が胸に染みるけどさすがに続編は考えてないし
ムリに作るとかえって良くないからやらないアルよ
またなんかネタできたらその時はよろすく。あばよ!!
伸びより満足度だと思うぜ
面白かったよ
一乙
化物語知らなかったけど面白かった
満足度か。クロスSSは初めてでしかも3つクロスとかそれクロスじゃねーよ
いやもう言葉わからんけどミックス的なのがちゃんと最後まで書ききれたのは満足かな。
つっこみどころ?気にすんなって!な!じゃあ今度こそ寝るよ!
乙
平日の昼にsageてたら伸びるはずが無い
つか、読み返してみると結構脳内再生率たかいな
なかなかよかった
おもしろかったぜー乙
次はもっとageようぜwww
>>1乙!
おもしろかったZE!
乙
だけど美琴はジャマー使っても周り構わず本気を出せばスキルアウトなんかじゃ手も足も出ないレベルだからむしろキョンは逆に足手纏いでピンチを作っただけじゃ(ry
乙
保守進行1日放置が普通のSSスレで完結までテンポよく投下する>>1はカッコイイぜ
第二部期待
テンポよく投下されてたからあんまりレスしなかったんだ
>>1乙乙
面白かった!乙
キョン原作だとクズだからなー。愚痴ばっかで自分は動こうとしないし。まきこまれ系主人公として上条さんとは月とスッポンだわ。このキョンは良かった。
>>253
上条も大概だけどな
最初の神裂に対する道理は酷かった
まあ、訳もわからん間にあんな大層な事に巻き込まれて
自分がその中心人物だしな。もともとあんな性格だったようだし。
面白かった!
乙♫
このSSまとめへのコメント
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