イエロー「レ~ッドさんっ♪」(27)
イエロー「ご飯、できましたよ♪」
レッド「...」コク
イエロー「にしても寒いですね...」
レッド「...」
イエロー「簡易ガスコンロなんて久しぶりに使うな~」
レッド「...」
イエロー「...」
イエロー「あ、フッシーやニョロたちの分もありますよ?」
レッド「...」ボンッボンッボンッボンッボンッ
イエロー「...」
レッド「...」
イエロー「さ、さあ...冷めないうちに食べちゃいましょう...」
レッド「...」コク
イエロー「シチュー、れ、練習したんですよ?」
レッド「...」パクッ
イエロー「........ど、どうですか?」
レッド「...」
レッド「...」
イエロー「...」
レッド「...う」
イエロー「...!」
レッド「....うまいぞ」
イエロー「..!?!???」
レッド「...」パクッ
イエロー「...はっ!?」
レッド「...?」
イエロー「...え、あ、いや、なんでもないれす...」//
レッド「...」パクッ
イエロー「...」
レッド「」パクッ
イエロー「...レ、レッドさん?」
レッド「...?」
イエロー「レ、レッドさん....」
レッド「...」パクッ
イエロー「...帰りませんか?マサラに」
レッド「...」
イエロー「...」
レッド「...」パクッ
イエロー「レッドさん!」
レッド「...」
イエロー「レッドさんがこの前、街に降りてきたのを聞きました」
レッド「...」
イエロー「僕はレッドさんに会えると思って家を出ました」
イエロー「...でも探し出せなかった」
レッド「...」
イエロー「...寂しかったんです」
レッド「...」
イエロー「だからこうやってシロガネ山にまで来て会いに行きました...」
レッド「...」
イエロー「僕が来なかったら、レッドさんは死んでいましたよ?」
レッド「...」
イエロー「何日間食べてないんですか?もう...」
レッド「...」
イエロー「...」
イエロー「...レッドさん」
レッド「...」
イエロー「終わりの無いものなんて無いんです」
イエロー「この修行も、もしかしたらもう終えてもいいのかもしれません」
レッド「...」
イエロー「帰ってゆっくり休むのもひとつの修行だと思うんです」
イエロー「レッドさんは頑張りすぎです」
イエロー「休養も必要ですよ...?」
レッド「...」
イエロー「...過ぎた時間は戻らない、過去なんて変えられない」
レッド「...」
イエロー「...帰りましょう?みんな待ってます...あなたの帰りを」
レッド「..................」
イエロー「...レッドさんは何か勘違いをしています」
イエロー「レッドさんはなぜポケモントレーナーになったんですか?」
レッド「...」
イエロー「ただ強くなるのは虚しいだけです」
レッド「......................」
イエロー「...確かにレッドさんには強くなるための理由があります」
イエロー「...で、何かが変わりましたか?」
レッド「...」
イエロー「レッドさんは正直で、真面目で、盲目です...」
イエロー「...ポケモンの技に『ねむる』がなぜあるか分かりますか?」
レッド「...」
イエロー「...」
レッド「...」
イエロー「...そう、今のレッドさんは答えられない」
イエロー「今の状況です、無理もありません」
レッド「...」
イエロー「ですが」
レッド「...」
イエロー「そんなレッドさんは大っ嫌いです」
レッド「...」
イエロー「...レッドさん?僕、こらえてるんですよ?」
レッド「...」
イエロー「僕だって嫌ですよ、悲しいんですよ?」
レッド「...」
イエロー「レッドさんは今まで、幾多の困難を絶え間ない努力で乗り越えてきました」
イエロー「でもどうしようもない時だってあります」
レッド「...」
イエロー「...」
レッド「...」
イエロー「...どうしても戻らないんですか?」
レッド「...」コク
イエロー「僕だけじゃない、ブルーさんやグリーンさん」
イエロー「正義のジムリーダーのカスミさんやタケシさんや、」
イエロー「マサキさんにオーキド博士」
イエロー「チュチュたちですら、レッドさんを待ってます」
イエロー「...それでも...戻らないん...ですね」
レッド「...」
イエロー「...分かりました」
イエロー「レッドさんが食べ終わったら、帰ります」
レッド「...」
:::::
その後、レッドが食べ終わると
イエローは支度をして下山した
レッド「...」
レッド「...」
レッド「...」カチッ
レッド「...」ポンッ
レッド「...」
ピッカァ!
レッド「...」
レッド「...」
レッド「...安心しろよ」
ここはお前の場所さ
完結
フッシーがフナッシーに見えたwww
ボール
ごめん、話がわからないのは俺がバカだからじゃないよな?
俺も分からん
なぜレッドは下山したのか
単純にピカがお亡くなりなってレッド壊れたみたいな話だと思った
>>25
それでええです
直接書かずに表現する練習だったけど
まだまだですね..
もうちょっと頑張っていきたいです
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