霧切「私に罰を与えて欲しいの」苗木「」 (59)
えっちな罰を与えたい
はよ
早くしろ
書かんのかい
はよ
書いてくださいよ
はよ
霧切「苗木君、私は生き残るために貴方を見殺しにしようとしたわ」
霧切「だから、それ相応の罰が必要だと思うの」
苗木「む、無理だよ……僕にそんなこと」
霧切「苗木君、これは私なりのケジメよ、そうしてもらわないと気がすまないの」
霧切「何でもいいのよ、貴方が満足する方法で私を罰して」
苗木(……困ったことになったぞ、僕はこうして助けに来てくれただけでよかったのに……)
苗木(それにこれまでずっと助けてもらってた霧切りさんに罰なんて与えられないよ……)
霧切「…………」ジー
苗木(でもこの様子じゃやるまで動いてくれそうにない)
苗木(どうしよう……)
こんなかんじではよ
はよ誰か
>>8
はよ
>>10
えっ
>>8
どうぞ
え?え?
>>11
続けたまえ
よろしい、続け給え
風邪引くから早く
>>13
はやくしろ
じゃあすこしだけ
苗木「霧切さん、僕は霧切さんが助けに来てくれたことが嬉しいんだ」
苗木「罰なんて考えられないよ」
霧切「でも私の気が晴れないのよ、何すればいい?脱ぐ?」スルスル
苗木「ちょっ!?やめて霧切さん!!」ガシッ
霧切「あら、このまま押し倒すのかしら」
苗木「それは違うよ!!霧切さんはもっと自分を大切にしてよ!!」
霧切「それはあなたが言えたことかしら?」
苗木「うぐっ」
霧切「さぁ早く、おしおきしてくれないとおしおきするわよ」
苗木(脅迫だ……)
ふぅ…
霧切「さぁ苗木君」
苗木「……わかったよ、するよ」
霧切「やっとその気になったのね」
苗木「えいっ」ムニッ
霧切「…………」
苗木「おぉ……結構伸びるね」ムニムニ
霧切「……はえひふん、ほれははひ?」(苗木君、これは何?)
苗木「何って、ほっぺ引張てるんだよ」
霧切「ほんあのはつにはならなひは」(こんなの罰にはならないわ)
苗木「笑顔」ムニッ
霧切「!」
おっぴぱいだとおもったのみいいいいいいいい
いいよいいよ
苗木「あはは、霧切さんの笑顔って見たことないけどかわいいね」
霧切「!!」
苗木「少しでいいから普段も笑ってくれればいいのに」
霧切「………///」
苗木「あ!ごめん、赤くなるまでやっちゃった」パッ
霧切「あ………」
苗木「ごめんね、大丈夫?」
霧切「……問題ないわ、それより苗木くん」
苗木「ん、何?」
霧切「次のお仕置きはなにかしら」
苗木「まだやるの!?」
苗木「じゃあ補習で」
うむ
霧切「私の気が済んでないもの」
苗木(……あれ?僕が与える方なのに何かおかしいぞ?)
霧切「だから苗木君、次で最後でいいからやって頂戴」
苗木「うーん、そうだな……」
苗木(次で最後か……ちょっと惜しい気も……)
苗木(いやいやいや!!あと一つで終わるんだ!軽いので行こう!!)
苗木「えーと、じゃあ靴下でも脱いでもらおうかなー、なーんて」
霧切「なん………ですって……?」
苗木「えっ」
えっ
それを脱がすなんてとんでもない
霧切「苗木君、貴方幼い顔して結構ギリギリまで攻めるのね………///」
苗木「え、あの、靴下だよ?」
霧切「私にとって靴下は最終防衛ラインよ」
苗木「なるほどわからない」
霧切「でもいいわ、それで苗木君の気が済むのなら……」
苗木「無理しなくてもいいよ?別ので……」
霧切「いえ、それで行くわ」キリッ
苗木「ほ、本当に?」
霧切「えぇ」
はよ脱げ
霧切「じゃあ脱ぐわよ」スッ
苗木「う、うん」
霧切「…………っ」スルスル
霧切「……………く」スルスル
霧切「ふっ………!」スルリ
苗木「…………」
霧切「……もう片方も///」
苗木「あ、はい」
霧切「……………」スルスル
霧切「…ふぅ………っ!」スルスルッ
霧切「……はぁ、脱いだわ……///」
苗木「…………」
苗木(めっちゃやらしい)
苗木(靴下なのに、めっちゃやらしい)
霧切さんの生足・・・ゴクリ
ほっほっほ
ぺろぺろ
霧切「これでいいのよね?苗木君……///」
苗木「まぁ、うん」
霧切「じゃあ行きましょうか、鍵は持ってきたから……///」
苗木(潤んだ瞳)
霧切「……やっぱり靴下がないと違和感があるわね……///」
苗木(赤く染まった頬)
霧切「急ぎましょう苗木君、皆を待たせてしまうわ///」
苗木(若干内股になった足)
苗木(…………)
苗木(正直、たまりません)
はよ
はよ
ふぅ
苗木(それから僕らはゴミ捨て場から出た)
苗木(長いハシゴを上り出口へと向かう)
苗木(出口の蓋を開けた後、霧切さんを見直す)
苗木(いつもは射抜くような視線も今はちょっと緩んでいる)
苗木(時々こっちを見ては恥ずかしそうに目をそらす)
苗木(そしてやはり、若干内股)
苗木(霧切さん、相当無理をしているようだ)
苗木(でもかわいい)
はよおおおおお
苗木(だがしかし、僕はお人好しなわけだ)
苗木(人の嫌がることをこれ以上続けられない)
苗木「霧切さん、無理ならもう履いても……」
霧切「っ!無理じゃないわ、大丈夫」
苗木「いやでm」
霧切「大丈夫と言っているでしょう?この程度の難関、乗り越えてみせるわ」
霧切「霧切の名にかけて」キリッ
苗木(かけちゃうんだ……)
苗木「でもさ、やっぱり女の子に嫌なことを続けさせるなんて僕にはできないよ」
霧切「……苗木君は本当にお人よしね」
苗木「ご、ごめん……」
霧切「わかったわ、言うとおりにする」
苗木「じゃあとりあえず……部屋に「ただし」」
霧切「履かせるのは……苗木君、貴方よ」
苗木「………はい?」
霧切「あなたが私に靴下を履かせるの」
苗木(そうきたか)
よいぞ~
よいぞ~
ふひひ
苗木「僕が?僕が霧切りさんに靴下を履かせるの?」
霧切「そうよ、あなたが履かせるの」
苗木「えと、それは一体……」
霧切「苗木君、私は恥を忍んで頼んでいるわ」
霧切「それも他の人にはやらせない、貴方だけよ苗木君」
霧切「ここまで言えば……わかるわね?」
苗木「…………」
苗木(正直わからないけど………)
苗木「いいよ、わかった」
苗木「僕が履かせるよ、霧切りさんの……靴下を……!」
霧切「それじゃあ……お願い」スッ
苗木「………っ」ゴクリ
苗木(僕が膝をついて、霧切さんが片足を上げる)
苗木(もう正直この構図だけで相当やらしいな……)
苗木(まずは左足から履かせる)スッ
霧切「っ!」ピクン
苗木(ちょっとゆっくり靴下を上げていく)スルスル
霧切「っ……!………っ!」プルプル
苗木(顔を真っ赤に染めて若干涙目の霧切さん)
苗木(なんだか僕、すごい悪いことをしてるみたいだ……)
苗木(左足完了)スルッ
苗木「霧切さん、大丈夫?」
霧切「っえぇ……大、丈夫……/////」
苗木(もう色々と限界な顔だ)
苗木(こんな状況を見られたら朝比奈さんあたりに引っぱたかれそうだな)
苗木「次は右足……行くよ?」
霧切「えぇ……来なさい……/////」
苗木(右足も左と同じ速度で上げていく)スッ
霧切「っ」ピク
苗木(しかしここで違うのは、左右交互に上げていくのだ)
苗木(右、左、と順番に靴下を上げていく)スッスッ
霧切「っ……っ!……」プルプル
苗木(片方上げるたびに反応する、かわいい)
ふむ
みてるぞ
苗木(そして靴下を上げきった後は……)グッ
霧切「……?」
苗木(少し引っ張って、離す」パッ
パチン
霧切「ぁっ!!」ビクッ
苗木(遂に我慢していた声を上げてしまう)
苗木(霧切さんはゆでダコのように真っ赤になっている、湯気が出そうなほどだ)
苗木「終わったよ、霧切さん」
霧切「えぇ……ありがとう、苗木君」
苗木「…………」
霧切「…………」
苗木「…………」
霧切「…………」
苗木(………とんでもない事をしてしまった気がする……)ガタガタ
壁ドンしたい、壁ドンしたい、壁ド、ドォォオオン!ドォオオォオン!
苗木(何かこれもう、一線を超えたとかそういう問題じゃない)
苗木(こんなことしてかなり興奮してしまっている自分が既にアウトだ)
苗木(とんでもない達成感と罪悪感を抱え僕にできたことは)
苗木「………霧切さん」
霧切「……なにかしら」
苗木(そこまでの動作は素晴らしく滑らかで、無駄のない動きだったと思う)
苗木(少し下がって両ヒザを付き、両手のひらを地面につける、それは素晴らしい―)
苗木「申し訳ありませんでした」orz
苗木(―土下座だった)
霧切「な、苗木君?」
苗木「一瞬の欲に流されてとても屈辱的なお姿を晒してしまったことを」orz
苗木「……深く、反省します」orz
霧切「いいのよ、そんなことで頭を下げないで」
苗木「いえ、こんな人間のクズのような僕が頭を上げるなんてそんな……」orz
霧切(大分卑屈になってるわね……)
霧切「苗木君、これは私が言い出した事、つまり私が望んだことなのよ」
霧切「貴方が責任を感じることはないわ」
苗木「……霧切さん」
霧切「さぁ苗木君、皆のところに行きましょう」
苗木「……うん!!」
苗木(こうして僕は、霧切さんとお互いを許し合い、とても深い仲になった……と思う)
苗木(僕らにはまだ希望がある)
苗木(それは今まで過ごしてきた人達との絆……)
苗木(それは、ちょっとやそっとの絶望では断ち切ることのできない強い希望)
苗木(それさえあれば絶望なんて怖くない、絶対に打ち勝ってみせる)
苗木(僕らには仲間がいる、未来という希望がある)
苗木(さぁ進もう、後ろを見ずに、前だけを向いて歩くんだ)
苗木(靴下で結ばれた彼女と共に)
打ち切りエンド
乙
こんなんしかできませんでした
本当に申し訳ありません
おつかれ!
よくやった
乙
綺麗に纏まっててワロタ乙
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