ジャン
っていえよ

黄泉川「確か、原子を崩壊させ、敵能力者の身体を壊滅させたり、空気中の元素を破壊することで攻撃能力を得てる奴ね」

上条「新手の能力者がいるとするなら、原子を操れる連中だと思うぜ」

黄泉川「どういうこと？アクセラレーターの能力反射膜を透過できることと関係があるの？」

上条「例えばだ、空気中の酸素分子に偽装して、アクセラレーターの体内に侵入。その後、酸素分子は変化、強力な爆発が起きる」

黄泉川「なるほど、それなら可能か･･･」

上条「原子操作関係の能力者を全員リストアップしてくれ」

黄泉川「分かった、それと上条。お前は外に出るな」

上条「何？」

黄泉川「お前がその犯人に狙われてる可能性がある」

上条「なんで俺が？！」

黄泉川「その能力者が上位者を殺すあたりから、明らかにこの学園都市の基盤そのものを攻撃する示唆があるからだ。お前も上位者と同じ重要な存在なんだ」

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期待

上条「分かったよ、で。先生はどうするんだ？」

黄泉川「このままその能力者掴まえる」

上条「大丈夫なのか？殺されるかもしれないぞ」

黄泉川「安心しろ、上級の能力者を集めて対策を取る」

上条「あ、行っちまった。嫌な予感がするなぁ･･･そもそも、この上位者に空気分子を送るにはできるだけ近づかないと無理だ。とすると、犯人はアクセラレーターたちと面識がある。あのビリビリとさえもな･･･は？！まさか」

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CHECK　　全ての上位者と繋がりのある人物
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上条「初春、黒子、佐天･･･他にもいるか･･･怪しいのは能力がないと謳ってる佐天だが」

佐天「おっす！」

上条「あ、お前か、どうした」