※進撃の巨人キャラでPSYCHO PASSのパロディです
※前回書いたのが酷い出来だったので再編集
※キャラ崩壊注意
ノナタワー
エレン「…」ハア ハア ダッ
ベルトルト「…」ニヤリ
潜在犯A「…」ブン
エレン「チッ」
『犯罪係数 0』
エレン「くそ!」
エレン「オラ!」バリン!
潜在犯A「…」
キィィィ ズギャン
エレン「ハア ハア ハア」
カン カン カン
ベルトルト「その傷でよくやるね」
きっと彼らは一目見て分かったはずだ
二人は初めて出会うより以前からああなる運命だったんだろう
擦れ違っていたわけでもない彼らは誰よりもお互いを深く理解し相手のことだけを見つめていた
ベルトルト「お前はエレン=イェーガーだ」
エレン「お前はベルトルト=フーバーだ」*
投稿場所間違えた
>>1ヒストリア・レイスにしろよ
このまま続けよう。
>>4本名じゃないのは読んでれば分かります。
---
キース『……成る程。この半年の貴様の訓練成績は素晴らしいものだ。10年に一人の逸材というわけだな』
クリスタ『ありがとうございます。局長』
キース『うむ。クリスタ=レンズ本日付けで貴様を厚生省公安局刑事課の監視官に任命する。方と秩序の守護者として弛まぬ尽力と献身を期待する』
クリスタ『はい!』
キース『ではレンズ監視官着任早々で悪いのだがー』
---
シーナ ストヘス区 廃棄区画
『こちらは公安局刑事課です』
『現在この区画は安全のため立ち入りが制限されています』
『近隣住民の皆さんは速やかに退去して下さい』
『繰り返しお伝えしますこちらはー』
クリスタ(うぅ…いきなり現場に行けだなんて…っ) *バシャバシャ
クリスタ「…あの…こちらに監視官のアルレルトさんは…」
アルミン「僕だ。配属早々に事件とは災難だったね」
クリスタ「!本日付で刑事課に配属となりましたクリスタ=レンズです。どうぞ宜ー」ピシ
アルミン「悪いけど刑事課の人手不足は深刻でね。新米扱いはしていられない」ピッ
クリスタ「…」
アルミン「対象はライナー=ブラウン。街頭スキャナーで色相チェックに引っ掛かりセキリュティドローンがセラピーを要求したが拒否して逃亡」
アルミン「スキャナーの記録したPSYCHOーPASSはフォレストグリーン。高い攻撃性と強迫観念が予想される」
クリスタ「そんなに色相が濁るまで治療を受けなかったなんて…」
アルミン「不適合薬物に手を出した可能性もある。何にせよシビュラ判定を待つまでもない」
アルミン「潜在犯だ」
アルミン「厄介なのはブラウンが逃げ込んだこのブロックだ。廃棄区画で中継器がないためドローンが進入出来ない」
アルミン「それと逃亡の途中でブラウンは通行人を拉致して人質にしているらしい」
クリスタ「人質が…!?」
ププー キキッ
クリスタ「……護送車?」
アルミン「これから会う連中を同じ人間だと思うな。奴らは犯罪係数が規定値を超えた人格破綻者だ」
ガコッ
「本来ならば潜在犯として隔離されるべきところをただひとつ許可された社会活動として同じく犯罪者を駆り立てる役目を与えられた」
エレン「…」
アニ「…」
マルコ「…」
ジャン「…」
アルミンアルミン「奴らは猟犬。獣を狩るための獣だ」
「それが執行官だ」
「お前の預かる部下たちだ」
アルミン「厄介なのはブラウンが逃げ込んだこのブロックだ。廃棄区画で中継器がないためドローンが進入出来ない」
アルミン「それと逃亡の途中でブラウンは通行人を拉致して人質にしているらしい」
クリスタ「人質が…!?」
ププー キキッ
クリスタ「……護送車?」
アルミン「これから会う連中を同じ人間だと思うな。奴らは犯罪係数が規定値を超えた人格破綻者だ」
ガコッ
アルミン「本来ならば潜在犯として隔離されるべきところをただひとつ許可された社会活動として同じく犯罪者を駆り立てる役目を与えられた」
エレン「…」
アニ「…」
マルコ「…」
ジャン「…」
アルミン「奴らは猟犬。獣を狩るための獣だ」
「それが執行官だ」
「君の預かる部下たちだ」
>>7
誤爆しました
ジャン「そちらの方可愛い子が噂の新入りか?アルミン」
アルミン「クリスタ=レンズ監視官だ。君らにとって二人目の飼い主になる」
クリスタ「よ、宜しくっ…お願いします…」
アルミン「全員対象のデータには目を通してあるね?今から袋の鼠を更に締め潰す」
アルミン「目撃者の証言によれば人質は若い女性だそうだ。身元の確認はまだ取れていない」
アルミン「ここは登録上は無人区画だがおかげでホームレスの巣窟だ。覚悟しておいて」
ウィーン シュウウウ ガシャン
アルミン「二手に分かれて順繰りにいく。制圧したエリアは中継器を配置してドローンに引き継がせて」
アルミン「ジャンとアニは僕と来てくれ」
アニ「了解」
ジャン「了解(可愛い子と一緒が良かった)」
クリスタ「…あの…どうすれば…」
マルコ「君が待機を命令してくれればそれで何の問題もないんだが」
エレン「…給料泥棒はやめろ。マルコ」ぐっ キィィィィ
クリスタ「えっ、あの…っ」
マルコ「まぁそう緊張する必要はないよレンズさん」
マルコ「ドミネーターの扱いは解るよね?」
深夜の方とは展開が違う?別の人?
>>10
同じ人です。個人的に読み返したら出来が酷かったので再編集して投稿するSSです。
クリスタ「い…一応研修は……」
マルコ「これは狙った相手のPSYCHO-PASSを読み取る銃だ。相手が潜在犯だった場合のみセイフティが解除される」
マルコ「全部ドミネーターの言いなりになって撃てと言われた相手を撃てばいいよ」
クリスタ「撃てばいい…って……」
マルコ「基本モードならパラライザー。ただの麻酔銃だ。撃たれても動けなくなるだけだからそれで身柄確保して一件落着。難しく考える必要はないよ」
『携帯型心理診断鎮圧執行システムドミネーター起動しました。ユーザー認証クリスタ=レンズ監視官公安局刑事課所属。
使用許諾確認。適正ユーザーです』
クリスタ「……」
マルコ「それは指向性音声だから握ってる君にしか聞こえないよ」
マルコ「気にする必要はないよ。最初は小うるさいだろうけどそのうち慣れる」
『現在の執行モードはノンリーサル・パラライザー。落ち着いて照準を定め対象を制圧して下さい』
クリスタ「プリーフィングは…段取りの打ち合わせとかしないんでしょうか?」
マルコ「俺達が獲物を狩り君が見届ける。それだけのことだ」
クリスタ「いやもうちょっと具体的に…」
マルコ「まぁ任せればいいことだよ。俺達もこう見えて専門家だから」
エレン「俺達には俺達の流儀がある。だが、その責任を負うのは監視官であるお前だ」
エレン「だから俺のやり口が気に入らないときはそいつで俺を撃て」
クリスタ「え…ッ」
エレン「俺達も対象と同じ潜在犯だ。ドミネーターは作動する」
マルコ「…紹介が遅れたね。彼はエレン=イェーガー。俺はマルコ=ボッド。宜しく頼みますレンズさん」
マルコ「それでは行こう。エレンを放っとくわけにもいかないからね」
クリスタ「そっ、そうですね」
---
廃墟
ミーナ「」
ライナー「……俺はなぁ今日まで誰よりも真面目にやってきた。理不尽な暴力を振られても誰も怒らせないように誰の迷惑にもならないように…怯えてビクビクしながら精一杯やってきた!」
ライナー「なのに一回…たった一回検知器に引っかかっただけで犯罪者の扱いだ!」
ライナー「俺はガキで…何一つ知らなかったんだよ。PSYCHO-PASSを濁らせずにビクビクしながらでも仕事しながら結婚して当たり前のような人生を送るなんてことを誰もが出来るわけではないことをよ」
ボッ
ライナー「…もうオシマイだ。こうなったら最後…就職も結婚も…望みなんかありはしねぇ!」
ライナー「…ハハハ……だったらいいさ」
ミーナ「…や…やめて…」
ライナー「これまで我慢してきた分…好き放題にやってやる!!」ガッ
ライナー「欲しいものはブン捕る!気に入らない奴はブチ殺す!!」
ライナー「…お前みたいな可愛い女を一度でいいから抱いてみたいと思ってたんだよ。バーチャルじゃねぇ本物の肉の女を…なぁ」ジュウウウウ
ミーナ「ンンーーーー!!!」
---
エレン「…」
クリスタ「…」
マルコ「…」
クリスタ(気まずい)
クリスタ「あ、あの」
エレン「何だ?」
クリスタ「イェーガーさんは何故執行官になったのですか?」
クリスタ(!?何言ってるの私)」
エレン「エレンでいい。…俺は三年前に相棒であり唯一の家族が居た」
マルコ「おい!エレン!?」
エレン「いいんだ。続けさせてくれ」
マルコ「…分かった」
エレン「俺はそいつとある事件を追っていた。…しかしそいつは途中で見つからなくなった」
エレン「俺はそいつを連れ戻すために探した。そうしたら…そいつはまるで標本のように惨殺され殺されていた」
クリスタ「…」
エレン「そのせいで俺は犯罪係数が上がり監視官から執行官になってしまった」
クリスタ(エレンさん監視官だったんだ)
エレン「そして俺はそいつの仇
を討つため執行官として追っているわけだ」
クリスタ「…すいません。聞いてしまって」
マルコ「静かにしろ。俺は奥を見てくるからレンズさんは先に進んで」
クリスタ「分かりました(もうどっちが上司だか分かんないよ…)…」
エレン「マルコ。俺は悪いけど先に潜在犯を追わせてもらう」
マルコ「おい!?エレン!?…しょうがないな」
クリスタ「!!!」バッ キィィィィ
モブA「zzzzz」
『犯罪係数アンダー60。執行対象ではありません。トリガーをロックします』
マルコ「どうした?」
クリスタ「…いえ…」スッ
『犯罪係数オーバー120。刑事課登録者執行官任意執行対象です。セイフティを解除します』
クリスタ「!?(本当に潜在犯なんだ…。あんなに普通に喋ってたのに)」
マルコ「君の噂は聞いているよ。訓練所で首席だったそうじゃないか」
クリスタ「は、はい…」
エルヴィン「老婆心で言っておくが…あそこで教わった事は全部忘れた方がいいよ。現場じゃ何の役にも立たない」
クリスタ「そんな…。」
マルコ「理不尽だと思う?ところがねそもそも俺たちの仕事は理不尽の塊なんだ」
マルコ「誰が何を思い何を願うのか人の心の全てが機械で見通せる時代なのにそれでも誰かを憎んだり騙したり傷付けようとする連中がわんさといる」
マルコ「これが理不尽じゃなくて何だと思う?」
クリスタ「……」
マルコ「君が教わってきた事柄は全て理詰めのセオリーだ。それがどれだけ無意味なものか…すぐにも思い知る羽目になるよ」
マルコ「とにかく覚悟だけはしておくんだね」
クリスタ「私はー」ジジッ
クリスタ「!」
ジャン『こちらハウンド4。KTビル4階で対象を発見した。どうする?』
アルミン『よしそのまま目を離すな。ハウンド2と僕で包囲する』
ジャン『…別に構わないが奴のテンパり具合だと人質の子が限界ぽいぞ』静かにしろ! いやあああああ
アルミン『…クソっ』
ジャン『俺独りで確保…言ってもいいか?』
アルミン『……分かった。しくじらないで』
ジャン『了解』バッ
『犯罪係数オーバー190。執行対象です。セイフティを解除します』
ジャン「おやおや、悪い人だなあ」バチッ バチッ
ライナー「ぐがああああああああ!!」ビリリリリリ
ライナー「…っ!」ダンッ
ジャン「なっ」
ライナー「…」ガシ バッ
ミーナ「う…」
『犯罪係数アンダー100。執行対象ではありません。トリガーをロックします。』
ジャン「…くそっ」
ライナー「…」ニヤリ
パシッ プス
ライナーは持っているナイフでミーナの胸に軽く刺した
ジャン「ーッ!!」
ミーナ「きゃああああああああ!!!」
ガシャン
アニ(なにしくじってるんだ)
アルミン「ジャン!何やってんだ!」
ジャン『パラライザーが効かねぇ!野郎興奮剤かなにかをキメていやがる!』
『対象の脅威判定が更新されました』ガシャッ
クリスタ「!!」
『執行モードリーサル・エリミネーター。慎重に照準を定め対象を排除して下さい』
マルコ「ああ…」
クリスタ「こ…これって…」
マルコ「シビュラシステムのご託宣だ。…ライナー=ブラウンはもうこの世にいらない人間ということだよ」
クリスタ「そんな!ただ街頭スキャナーに検知されただけなのに…っ」
マルコ「自分で自分を追い込んだんだろうね。多分犯罪係数はもう300を超えてるよ。今更セラピーも何も通用しない」
マルコ「更正の余地なし…そう判定されてしまったんだ。…初陣で嫌な事件に当たっちゃったね。レンズさん」
>>15
エルヴィン×
マルコ○
---
ハア ハア ハア
ライナー「……ハハハ…。見てくれよ俺のPSYCHO-PASS…」
犯罪係数 360
NIGHT BLUE
ライナー「こんなに濁っちまったよ…もう泥みてぇだ!」
ミーナ「…」
ライナー「……なんだよ。お前まで俺をそういう目で見るのかよ。」
ライナー「それならお前はどうなんだ!あぁ!?」
ミーナ「や…っ」
犯罪係数 110
STEEL BLUE
ライナー「……ハハ酷いな。お前のももう俺のとそっくりだぜ。」
ミーナ「ーーー!?」
ライナー「お前もとうとう気づいてしまったんだよ。泣き喚いたり怒り狂ったりそういう滅茶苦茶なのが本当の人間…本当の人生だってなぁ」
ライナー「だからもうお前も俺の同類だ」
ミーナ「もう嫌……家に…帰らせて…」
ライナー「逃げないとなぁ?刑事どもにとっ捕まったら悲惨だぜぇ?」
ライナー(もう戻れねぇ。俺は半端なクソ野郎から本当にクソ野郎になっちまった。どうせ社会的にも人生でも終了だ。)
ライナー(それなら刑事共を殺してでも逃げてやる)
ライナー「表向きは《治療》とか言いながら奴らは閉じ込めた潜在犯をずっと拷問し続けるんだ」ズルズル
ミーナ「嫌ああぁぁあ……ッ」
ーーー
クリスタ(ドミネーターのエリミネーターモード…。潜在犯をこの世から消し去る殺人銃)
クリスタ(…パラライザーモードに戻すにはどうしたら…)
『執行モードノンリーサル・パラライザー。落ち着いて照準をー』
クリスタ「!」ひょい
『警戒設定・デフォルトをリーサルに変更中。エリミネーター慎重に照準をー』
クリスタ「うぅ…」
マルコ「はぁ、レンズさん。」
クリスタ「…ッ。だ…だってこれスミスさんに向けてないと」
マルコ「いつ対象と鉢合わせするか判らないからもうちょっとシャッキリしてくれ」
クリスタ「……鉢合わせしたら殺すんですよね」
マルコ「…さっさと片付けないと人質の娘がヤバいことになる」
クリスタ「《サイコ・ハザード》ですか?」
マルコ「あぁ、犯罪係数は電線するから。今時の若いものはストレスに体制がないから暴力衝動や脅迫観念の影響を受けやすい。」
クリスタ「私…そのテーマで論文書きました」
マルコ「…言っておくが…明日は我が身だよレンズさん」
クリスタ「え?」
マルコ「そもそも私達が何で執行官にされたのかと言えば」
クリスタ「!!」
マルコ「!!」
ライナー(見つかった!)
ザッ
ライナー「銃を捨てろォ!!!」
クリスタ「…ッ」
シャァァァァッ
ライナー「退がれ!!」
マルコ「……」
ドン
ミーナ「キャッ」
ライナー「は…ハハッ!!死ねッ!!!」
『ユーザー認証エラー。不正ユーザーです。トリガーをロックします』
ライナー「な…ッ、くそ!」
マルコ「ご愁傷様」
バッ ガッ ドッ
ライナー「がッ」
ライナー(こんなところで捕まってたまるか)ガッ!
マルコ「!!」
ガシャン
ライナー「ハァアァァッ!!!死ねえ!」
クリスタ「ボッドさん!!!」
エレン「…」キィィィィ
ライナー「え?」
ズギャン
ライナー「ぎ…ッ!?」ボコッ
パァンッ
誤爆しました
クリスタ(ドミネーターのエリミネーターモード…。潜在犯をこの世から消し去る殺人銃)
クリスタ(…パラライザーモードに戻すにはどうしたら…)
『執行モードノンリーサル・パラライザー。落ち着いて照準をー』
クリスタ「!」ひょい
『警戒設定・デフォルトをリーサルに変更中。エリミネーター慎重に照準をー』
クリスタ「うぅ…」
マルコ「はぁ、レンズさん。」
クリスタ「…ッ。だ…だってこれボッドさんに向けてないと」
マルコ「いつ対象と鉢合わせするか判らないからもうちょっとシャッキリしてくれ」
クリスタ「……鉢合わせしたら殺すんですよね」
マルコ「…さっさと片付けないと人質の娘がヤバいことになる」
クリスタ「《サイコ・ハザード》ですか?」
マルコ「あぁ、犯罪係数は伝染するから。今時の若いものはストレスに体制がないから暴力衝動や脅迫観念の影響を受けやすい。」
クリスタ「私…そのテーマで論文書きました」
マルコ「…言っておくが…明日は我が身だよレンズさん」
クリスタ「え?」
マルコ「そもそも俺達が何で執行官にされたのかと言えば」
クリスタ「!!」
マルコ「!!」
ライナー(見つかった!)
ザッ
ライナー「銃を捨てろォ!!!」
クリスタ「…ッ」
シャァァァァッ
ライナー「退がれ!!」
マルコ「……」
ドン
ミーナ「キャッ」
ライナー「は…ハハッ!!死ねッ!!!」
『ユーザー認証エラー。不正ユーザーです。トリガーをロックします』
ライナー「な…ッ、くそ!」
マルコ「ご愁傷様」
バッ ガッ ドッ
ライナー「がッ」
ライナー(こんなところで捕まってたまるか)ガッ!
マルコ「!!」
ガシャン
ライナー「ハァアァァッ!!!死ねえ!」
クリスタ「ボッドさん!!!」
エレン「…」キィィィィ
ライナー「え?」
ズギャン
ライナー「ぎ…ッ!?」ボコッ
パァンッ
ミーナ「あ…あ…イヤアァァッ!!!」
クリスタ「…エ、エレンさん」
エレン「ハウンド3執行完了」
マルコ「俺とレンズさんを囮にするとはいい根性してるね。エレン」
エレン「給料分の仕事だ。マルコ」ガシャン
クリスタ「……」
ミーナ「」
クリスタ「…公安局です。もう大丈夫安心して下さい。」
ミーナ「ひ…ッ!!」
クリスタ「お…落ち着いてっあなたを助けに来たのよ!」
ミーナ「……いや…やめて…。」
クリスタ「…エ…エレンさん…?」
エレン「……レンズ。自分の銃で確かめろ。」
クリスタ「?」ス
『犯罪係数オーバー160。執行対象です。セイフティを解除します』
クリスタ「そんな…っ」
エレン「…まぁ仕方ないな」
クリスタ「やめて!!!」ガッ
エレン「!?」
ミーナ「嫌ぁぁぁッ!!!」ダッ
エレン「何しやがる!?」
クリスタ「あの人は保護対象です!」
エレン「そのためのパラライザーだろうが!今すぐ眠らせて各方面するんだよ!」
クリスタ「彼女は混乱してるだけです!ちょっと待って落ち着かせればそんな乱暴なことしなくても…」
マルコ「エレン!」ダッ
エレン「いいか!?ドミネーターはシビュラの目だ!この街のシステムそのものがあいつを脅威と判断したんだ!!その意味を考えろ!」
クリスタ「だからって何もしてない被害者を撃つなんてそんなの納得できません!!」
エレン「…チッ」
ミーナ「ハァハァハァ」ガッ ガシャン
ミーナ「……来ないで。近寄らないで…もうやめて……」ドポドポドポ
パシャ
ミーナ「!?」
マルコ(…この匂いは灯油か!?何で今時そんなモノが…これだから廃棄区域は!)
ミーナ「あ、あ…っ」バッ
エレン「…」スッ
クリスタ「エレンさん!!」
ミーナ「嫌…!もうやめて!!」
ミーナ「来るなよ!!!」
『対象の脅威判定が更新されました。執行モードリーサル・エリミネーター。慎重に照準を定め対象を排除して下さい。』
クリスタ「……そんな…っ」
エレン「レンズ。覚えとけ。有害な獣じゃない被害者でも犯罪係数の規定値を越えて潜在犯になった奴でも駆逐するのが俺の役割だ」
エレン「それが執行官だ」ニッ
ぐ…
ーーー
ユミル『何?あんた公安局刑事課にするの?』
ユミル『確かにあんただけ適性はあったが、無理してやる必要はないんじゃないか?』
ユミル『…そうか。あんたは昔から周りに《イイコト》ばかりしてたからね。』
ユミル『私が止めてもあんたは辞めないだろうね。』
ユミル『だが、死に急ぐ為に選ぶな。あんたはあんたらしく生きて選択しろ。それはあんたにしか出来ない責任重大な仕事だから』
ユミル『《成しうる者が為すべきを為す。これこそシビュラが人類にもたらした恩寵である》ーーーなんてな』
ーーー
クリスタ「や…やめてええぇぇぇッ!!!」
バシュ
エレン「!?」ビリリリ
マルコ「なッ」
エレン「」ト…ドサ
ミーナ「ひ…ッ」
クリスタ「もうやめて…そのライターを捨てて…でないと」
クリスタ「この銃があなたを殺してしまう…。」
クリスタ「お願いっあなたを助けたいの!!だからライターを捨てて!!」
クリスタ「早く!!!」
ミーナ「…」
ポチャ
『対象の脅威判定が更新されました。執行モードノンリーサル・パラライザー。落ち着いて照準を定め対象を制圧して下さい』
クリスタ「よかった…」
バチバチ
ミーナ「ひぐッ」
ドサ
クリスタ「え…」
アルミン「レンズ監視官。君の状況判断については報告書できっちりと説明してもらう」
マルコ「…これはとんでもない新人が来てしまったね…」
エレン「」
投下はここまで。一週間後に投下します。
---
エレン『ミ○×!また無茶しやがって!』
ミ○×『大丈夫、私は強いから。エレンがいればなんだって出来る』
エレン『…たくしょうがないな』ギュ ナデナデ
ーーー
○カ×『エレン!アニとなに話してたの?』
エレン『別になんだっていいだろ』
○カ×『駄目。言って』
エレン『…しょうがないな』つマフラー
○カ×『…え?』
エレン『ほら今日お前誕生日だろ。アニに相談してプレゼントを決めてたんだよ』
○カ×『ありがとう。大好き』ダキッ ギュー
エレン『良いよ。大切な唯一の家族だからな』
ーーー
ハア ハア ハア
『シェパード2先行し過ぎだ!今どこにいる!?』
エレン『……ハウンド4が…○×サが見つからない…!どうなってるんだ!?○×サはどこに行ったんだ!?』ハアハア
『落ち着けイェーガー!状況が掴めない一旦戻れ!』
エレン『落ち着いていられるか!○×サを連れ戻す!!』
エレン『きっとこのどこかに…!!…!?』
○×サ『』
エレン『○×…サ…!?』
ーーー
病室
ガバ
エレン「ハア ハア ハア」
エレン「夢か…」
ーーー
サシャ「……で、やらかしちゃったワケですか」
クリスタ「うん」
クリスタ「公安局の仕事だから詳しいことは言えないけど…とにかく仲間に酷いことをしちゃって」
ユミル「よく分からないがそれはあんたの役職に許されてることなんだろ?」
クリスタ「まぁ…ね」
まだー?
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