サシャ「……おならがでそうです…」
サシャ「朝から調子が悪かったのでただの腹痛かと思っていましたがお腹の中にガスが溜まっていたようです…」
サシャ「どうやら調子にのって芋を食べ過ぎたようです…」
サシャ「最悪です…私だって年頃の女の子なんです。外でアホの子みたいにオナラなんかできません。ぷっぷーって。けど今から訓練なのでトイレに行けないのです…」
サシャ「あぁ!お腹にたくさん溜まっているガスが今にも暴発しそうです…!」
サシャ「けど…!次の休憩時間までガマンします。こんなところで負けるわけにはいかないのです!」
サシャ「お腹をさすってたらすこし痛みが和らぎました。これで訓練に集中できそうです」
サシャ「最初の訓練は近接格闘ですか。よしコニーとやろうではありませんか。今日こそ私が最強と教えなくてはいけないのです」
サシャ「コニー!一緒に組みましょう」
コニー「へへっ、望むところだぜ!俺の鳳凰拳をくらいやがれ!」
サシャ「ふふ、甘いです!私の周りには特殊なバリアが張られておりそのバリアに触れたらコニーはたちまち痺れて動けなくなるでしょう!」
コニー「な、なにー!?くそ、なす術ないのか!今日こそは決着をつけようと思ったのに…!」
コニー「この…《デスパンチ》でな!」ドンッ!
サシャ「はぅ!」
ぐぎゅるるるるる!
コニー「?」
サシャ(あ、あ…ピンチです…!)
サシャ(コニーの《デスパンチ》が腹部に命中し腸が活発化してきました…!)
サシャ(くっ!キツイ!頑張ってください私の腸…!)
サシャ「…ッ!はぁはぁ」
コニー「お、おい。大丈夫か」
コニー(え?コイツってこんなエロそうな顔してたっけ…顔に汗をかいて息遣いも荒くなってきてるし…)
コニーのコニー「good morning」
コニー「うわ!わ!」
サシャ「…ん。どうやらおさまったようですね…ん?どうかしたのですかコニー」
サシャ「コニーもお腹が痛いのですか?」
コニー「えぇ?!うん!まぁな!」
サシャ「ならお腹をさすればすこしマシになりますよ。良かったらさすってあげましょうか?」
コニー「いやいい!本当にいい!俺違うやつと組んでくるから!」
サシャ「?変なコニー」
サシャ「ふぅ…私が私との熱い戦いを繰り広げられてるうちに近接格闘の時間は終了ですか」
サシャ「よく最大のライバルは自分とはいいますがよくわかった気がします…」
サシャ「さぁて、今は休憩時間です!これでトイレにいってあとは楽になるだけです!」
サシャ「おやおや…こんな時に限ってトイレが繁盛しています」
サシャ「つくづく私は運がないようです…」
サシャ「仕方ありません。次の時間も戦うしかないのです。私は兵士なんです!」
サシャ「頑張るぞ!おぉー!」
よんでるよ
サシャ「次はなんと乗馬の訓練ではありませんか」
サシャ「こうみえて私は乗馬が得意なのです!狩猟の村出身ですからね」
サシャ「さてさて、私のパートナーはと…おやおやまあまあ。アホベルトさんと一緒ですか」
アルベルト「アルベルトだよ…サシャ…そろそろ名前ぐらい覚えてよ」
サシャ「いやだなーちょっとしたおふざけってやつですよ。」
サシャ「あれ?ベルトルト自分で間違えてますよ」
ベルトルト「サシャにつられたんだよ…」
サシャ「さて、馬にまたがりますか」
ベルトルト(さっきコニーがサシャがエロいとか騒いでいたけど…)
ベルトルト(全く普通じゃないか)
ベルトルト「今日は馬にのったままここから10キロ離れた所まで行って帰ってくるのが課題なんだって。時間は夕食までに帰って来れたら合格か…今からならギリギリかな?」
サシャ「とりあえず急ぎましょうか」
サシャ「ハイやっ!」
馬「ヒヒーン!」
ぐぎゅるるるる
サシャ「はひっ!?」
サシャ(し、しまった…完全に油断していました…)
サシャ(今日で一番のピンチです…!汗がとまりません)
サシャ(力が入らないので一人で乗馬はできません…とりあえずベルトルトの後ろに乗せてもらいましょう…)
サシャ「ベルトルトォ…お願いです…後ろに乗せてください…」
ベルトルト(ワオワオワオォォォォォ!これか!コニーがいってたのはこれか!虚ろな目で!荒れてる息!そして上目遣い!)
ベルトルト(最強だ…まさかサシャがこんな可愛いだなんて…夢にも思わなかった…!)
サシャ「あのベルトルト?お願いですから後ろに乗せてもらえないですかね?」
ベルトルト「もちろんだよサシャ。さぁおいで」
サシャ「ありがとうございます」
サシャ「ベルトルトの背中って大きいですね。安心します」
ベルトルト「……」鼻血ツー
サシャ(うぅ…もう限界に近いです…)
サシャ「…ん!っ!…」
ベルトルト(僕の後ろで何が起きているんだー)鼻血ツー
サシャ(もうやばいです…!頑張れ私!)ギュゥ
ベルトルト(うひょかわいい)
ベルトルト(これ以上一緒にいたら僕が僕じゃなくなる!)
ベルトルト「サシャしっかり捕まっといてね。全速力でいくから」
サシャ「…はい」
ベルトルト「うぉぉぉぉぉ!」
サシャ(よし。おさまった…私が勝ったんですね…)
ベルトルト「よし。サシャついたよ!夕食の時間だ」
ベルトルト(なんとか自我を保てた…いやしかし本当に危ないところだった)
サシャ(なんとかおさまっているので先に食事をいただいちゃいましょうか。)
サシャ「わぁ。今日のメニューはシチューに………干し肉まで!」
サシャ「うひょぉぉ!このために今日は頑張ったんです!」
サシャ(よし。おさまった…私が勝ったんですね…)
ベルトルト「よし。サシャついたよ!夕食の時間だ」
ベルトルト(なんとか自我を保てた…いやしかし本当に危ないところだった)
サシャ(なんとかおさまっているので先に食事をいただいちゃいましょうか。)
サシャ「わぁ。今日のメニューはシチューに………干し肉まで!」
サシャ「うひょぉぉ!このために今日は頑張ったんです!」
少女が手を伸ばした時、彼女は思い出した。
この世界は残酷だと。
サシャ「?!」
ブッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!
エレン「い、今の音は…?!」
アルミン「きっとまた壁が壊されたんだ!!」
ベルトルト「?!」
ベルトルト(僕以外にあの壁壊せる巨人なんていないはずだが…?!)
教官「みんな立体起動を装備しろ!壁が壊されたかもしれん!」
教官「立体起動をつかって壁をのぼるんだ!」
一同「おぉ*」
シュ!シュ!
サシャ「……」
サシャ「まぁ…いいか…」パクッ
これが一昨日の話。
サシャ「あれから壁に穴があいてないということでみんなが帰ってきたので本当の事を伝えると教官にこっぴどく叱られ三日間走れと言われました」
サシャ「ふぅ…やれやれです」
プップッ
ごめんなさい。
途中からすごくダメになりました…
乙
クール記事を、それがあった役立つ。
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ワロタwwwwwww
このSSまとめへのコメント
サシャ可愛い( ´∀`)
おならの臭いはさほどでもないんだろうか・・・?
嗅ぎたい!