ミカサ「区役所に婚姻届を出しに行ったら」(23)


ミカサ「受理されなかった」

ミカサ「どうして?」

アルミン「ミカサがまだ15才だからだよ」

ミカサ「15才じゃ駄目なの?」

アルミン「うん。女性が結婚出来るのは16才からだよ」

ミカサ「そうなの?」

アルミン「そうだよ」

ミカサ「わかった。16才まで待ってる」


〜1年後〜

ミカサ「また婚姻届を受理してもらえなかった」

ミカサ「私はもう16才なのに」

ミカサ「なぜ?」

アルミン「男性が結婚出来るのは18才からだよ」

ミカサ「そうなの?」

アルミン「うん」

ミカサ「一年前はそう言ってなかった」

アルミン「ごめんね。言い忘れてたよ」

ミカサ「あと二年待てばいいの?」

アルミン「そういうことだね」

ミカサ「わかった。待つ」

違う、エレンがまだ18じゃないから・・・・


〜二年後〜

ミカサ「今朝私は区役所に婚姻届出しに行った」

ミカサ「でもまたまた受理されなかった」

ミカサ「私とエレンは18才」

ミカサ「だから結婚出来る」

ミカサ「違わない?」

アルミン「その通りだよ。法律上は結婚出来るね」

ミカサ「ならどうして結婚出来なかったの?」

ミカサ「アルミン。また何か言い忘れてることはない?」


アルミン「そうだな。根本的なことだけど双方の同意が必要だよ」

ミカサ「それなら全く問題ない。私たちは相思相愛」

ミカサ「ので、全く問題ない」

アルミン「どうだろう」

ミカサ「と、いうことはこれは何かの陰謀?」

ミカサ「なら私は奴らを削ぎに…」

アルミン「違うと思うよ。落ち着いて」


アルミン「何か他に言ってなかった?」

ミカサ「そういえば」

アルミン「何かな?」

ミカサ「重婚は禁止されてるって言ってた」

アルミン「え」

ミカサ「ねえ、アルミン。重婚ってなに?」

アルミン「…」

おっと

そうきたか。


ガチャ

エレン「おっ。いたいた!」

ミカサ「エレン!」

アルミン「…」

ミカサ「どうしたの?」

エレン「ミカサとアルミンに報告することがあってな」

エレン「おーい!」

これは…

修羅場や

いや、ていうかこれミカサが婚姻届だそうとしてるのエレン知らないんじゃないか


ガチャ

クリスタ「こ、こんにちは」

ミカサ「?」

アルミン「………………………」


ミカサ「どうしてクリスタがいるの?」


エレン「ああ。それはな」






エレン「俺たち結婚したから」ギュ

クリスタ「しました//」ギュ

ミカサ「」

アルミン「」

>>12
何をいまさら(白目)

終わり。

クリスタでもアニでもサシャでもユミルでもリコさんでも誰でもよかった

修羅場書かないの?

この世界は残酷だ…

修羅場は書かないよ

>>18
こっからだと思うの


とりあえず乙

>>15
それなら行かず後家のリコさんにしたれよ(切実)

アルミン「だってエレンはもう死んじゃったじゃないか」とかじゃなくて安心した

俺てっきり家族だからだと思っていた

後日談はよ

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