服部瞳子「落ち着こう、私」 (23)
申し訳ないのですが、いつものあの人ではありません。
思いついちゃったので、はっとりさんでいきます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1375092006
――I try to smile but I can't remember how
(微笑もうとしても、その方法を覚えられない)
瞳子「え……笑顔が固い? す、すみません、もう一度お願いします!」
瞳子「(く……やはり、ブランクはいかんともしがたいわね……)」
瞳子「(昔出来ていたステップも出来なくなっている……はやく……取り戻さないと……!)」
――I don't know PLease tell,how'd I become so jaded?
(わからない、どうしてこんなに疲れているの? 誰か教えてよ!)
――Sometimes I Feel like I might be dead soon
(自分はもう死ぬんじゃないかって思う事がある)
瞳子「ゼェー……ハー……(息……苦し……! ここまで衰えてたなんて……!)」
瞳子「(……しっかり、なさい、瞳子! もう……これがラストチャンスなんだから……!)」
――But I know that it gave me something to belive
(でも、それは信じるために与えられた『何か』なんだ)
――Though I don't know how my life will end,
(自分の人生がどう終わるかなんてわからない)
瞳子「あら……お迎えありがとう、プロデューサーさん」
瞳子「ええ……そうね、まだまだ順調とはいえない……」
瞳子「正直、身体がめちゃくちゃになるって感じてるわ、毎日のように」
――I never wanna be a slave
(だから、奴隷でなんてありたくない!)
――Caune there is alway the chence to change
(いつだって変わるチャンスはあるんだ)
瞳子「実を言えば、昔デビューしたころは、ここまで過密な特訓をしたことはなかったわ……」
瞳子「ええ……大丈夫、私は昔よりも、もっと力を付ける……」
瞳子「昔の私なんか……軽く越えてやるんだから!」
――I guess it's up to you
(それはきっと、君次第)
――I'm trying to be a better pereson I will get on the train
(もっと素敵な私でありたい! さあ、列車に乗ろう!)
瞳子「こういう仕事苦手だったの、昔」
瞳子「実力の伴ってなかった小娘が、何を偉そうにってことよね……今なら、わかるわ」
瞳子「ええ、大丈夫よ。プロデューサーさん。せっかくだから、思いっきり楽しんでいくわね!」
――I don't wanna become a slave I will live for myself
(奴隷みたいな生き方なんてゴメンだ、自分の為に生きなくちゃ!)
――I'm trying to be another Cause I won't lose my life
(新しい自分になるんだ、私自身を台無しにしないために!)
瞳子「ふふ……少しずつだけど、仕事も増えてきたわね」
瞳子「良いものね……こうやって成長していく感覚が、しっかりと見えるのは」
瞳子「ええ……お互いに頑張りましょうね、プロデューサーさん!」
――My life will succeed I'll reach my goal
(私の人生を成功させるために、ゴールに到達するんだ!)
――I'm waiting for my dawn I'm dreaming of freedom
(夜が明けるのを待ち、自由を夢見ている)
瞳子「仕事が押して朝帰り……こんな状況じゃなきゃ、中々色気のある展開なのに……ふふ、冗談よ」
瞳子「……朝焼け、とっても綺麗ね……」
瞳子「……うん、やっぱり不安はあるわ。また夢が叶わなかったらって思うことは……」
――Nobody knows my worries
(誰も私の不安を知らない)
――No need to understand me
(理解してもらうつもりはないさ)
瞳子「……あははは! プロデューサーさん、今のセリフ、ちょっとくさすぎよ!」
瞳子「……うん、そうね。これはあくまで、私の不安。プロデューサーさんにだって、全部は分からない……」
瞳子「でもね……貴方がそうやって頑張って仕事をしてくれて……」
瞳子「今もこうして、寄り添ってくれているだけで……私の大きな、助けになってるの……」
瞳子「……いけないわね、私のセリフもちょっとくさかったわ。お、お互いに忘れましょう! ね!」
――I wanna get this small freedam Ibreak away my worries
(ちいさな自由を得るために、そんなものは今に壊して見せるから)
――It's time to say goodbye
(さよならを言わなくては)
瞳子「落ち着きなさい、私……あら、プロデューサーさん」
――I'm not afreaid of you
(あんたなんか怖くないよ)
瞳子「……これでも緊張してるのよ、もう! ……ええ、もう私は絶対に負けない」
――I need to walk away Cause I don't wanna be aliar
(もう行かなくちゃ、嘘吐きでありたくないんだ)
瞳子「ふふ、そうね……このステージが終わったら、一緒に温泉にでも行きましょうか」
――If I cannot live my life,
(自分の人生を生きられないなら)
瞳子「じゃあ、いくわね! プロデューサーさんが目を離せないくらい、魅せてあげる……!」
――I am as good as dead
(死んだも同然なのだから)
――途切れないように、消えないように、自分を確かめて
瞳子「(ステージ……輝きの場所……ここに……戻ってこれた……)」
瞳子「ファンの皆、今日は来てくれてありがとう……! 今日は私の新たな一面、魅せてあげるわ!」
――数えきれないほど、傷ついても
――確かな明日が来るように願って走る
瞳子「(アイドルになって……全てが順調ってわけじゃなかった……でも……こうやって、スポットライト)」
瞳子「さあ、私の全力LIVE……行くわよ、みんな!」
――二度とない今日を
……スミマセン。レス12はポイーでお願いします……。
――確かな明日が来るように願って走る
瞳子「(とても不思議な気分……。いつもの私じゃないみたい……。これも……きっと……)」
瞳子「さあ、私の全力LIVE……行くわよ、みんな!」
――二度とない今日を
瞳子「(ありがとう、プロデューサーさん……私、もっと輝いていくから……!!)」
――途切れないように、消えないように
終わり
元ネタ・knotlampの「Last Train」 及び「LAST TRAIN-新しい朝-」
本文では、二つの曲からそれぞれ歌詞を抽出しております。
「Last Train」 (歌詞が英語)
http://www.youtube.com/watch?v=3jo35y5ItjY
「LAST TRAIN-新しい朝-」(歌詞が日本語)
http://www.youtube.com/watch?v=MW4OCA3ZlOI
遊戯王?
英語版とか知らなんだ。5D'sに限らず遊戯王は良曲多いよね
GXも初代も好きな曲ばっかだわ
乙
服部さん単独のスレは珍しいな
↓が、ss中で出てた歌詞に一致する
http://www.youtube.com/watch?v=B9NWWxKxsII
乙乙
乙
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