男「女さん……一つ聞いてもいいかな?」……俺の事、どういう風に思ってる?///」
女「え、別に……。そんな事、これまで一回も考えた事ないから……」
男(あっ、これ、ダメだ……。完全に脈なしだ……)
女「でも、男君がそれを考えて欲しいっていうなら、私、これ以上はないってぐらい真剣に考えるよ?///」
男(えっ、なに、コレ、どっち?)
女「ね、男君。私は考えた方がいいのかな? 考えない方がいいのかな?」
男「えっと……出来れば考えて欲しいけど……」
女「わかった。ちょっとめんどくさいけど考えてみるね。私、男君の為に頑張る!///」
男(あ、ダメだ、完全にわかんねえ……)
ー 翌日 ー
ー 教室 ー
男「……って事があったんだけど、友はどう思う?」
友「可哀想な話を聞いてしまったなと」
男「おい、友。こっちは真面目に聞いてるんだぞ。冗談抜きで答えてくれよ」
友「………………冗談、言わなきゃダメだったのか?」
男「………………おい、マジか」
男「なあ、友……やっぱりあれは脈がなかったのかな……?」
友「なに言ってんだ。あるに決まってるだろ? さっきのはホントに冗談だよ。元気出せよ」
男「ホントか?」パアッ
友「ああ、お前を励ます言葉はいくらでも用意してあるぞ」
男「正直って辛い。泣きたくなるだろ」
ー 廊下 ー
女「……って事が昨日あったんだよね。女友、どう思う?」
女友「リア充爆発しろと」
女「なにそれ、怖い」
女友「それか、彼氏も好きな人もいない私に対する当てつけかと」
女「可哀想だよね」
女友「お前が言うか、それ」
女友「……で、女はどう思ってるの? 男君の事」
女「それ、昨日、男君からも全く同じ質問されたよ?」
女友「だから、聞いてるんだよ、バカヤロウ」
女「うん。それで、昨日、死ぬほど考えたんだけどね」
女友「うん」
女「どうでも良かったんだよね」
女友「小悪魔どころか悪魔だな、おい」
ー 教室 ー
男「で、昨日、女さんの言葉とか態度とかニュアンスとか雰囲気とか、そこら辺を色々考慮した上で、俺なりに死ぬほど考えてみたんだけど」
友「俺の意見は?」
男「やっぱり、脈がないような気がするんだよな……」
友「質問まで無視されたよ」
男「どうでもいいとか言われてる時点で、きっと本当にどうでもいいんだよな……。後の言葉は社交辞令とも考えられるしさ……」
友「諦めんなよ、一応まだわかんないんだろ?」
男「何で一応つけた」
友「男……諦めたらそこで試合終了だぞ。野球は九回裏のツーアウトからが勝負だからな」
男「そんなギリギリなの、俺。まだ告白もしてないのに」
ー 廊下 ー
女「で、その事を、今日、男君に告白するつもりなんだけど///」
女友「別の意味に聞こえるけど、実際には止め刺しに行くんだよな?」
女「女友、どうやったら、この気持ちを上手く伝えられるかな?///」
女友「殺し方に美学を求める殺し屋か、おのれは」
女友「その……女。……悪い事は言わないから、それ、男君には伝えない方がいいと思うよ」
女「そうなの? じゃあ、そうするね!」
女友「……男君よりも、むしろ女の将来の方が心配だな。女はまず人を疑う事から覚えた方がよくないか?」
女「わかった! そうするね」
女友「だから、それを直せと」
女「女友って言葉づかい荒いけど、本当に女?」
女友「とんだ流れ弾だな、ちくしょう」
あとよろ
そうはいくか かけ
書けよ、お願いします(土下座
建て直しして、また今度書くよ
なんか、すまんかった。落としてくれ
は?
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