クリスタさんは無口(68)
ちょいクリスタに関するネタバレあるかも
エレン「おクリスタ、アルミン見なかったか?」
クリスタ「…………」フルフル
エレン「おっかしいな、どこ行ったんだアイツ」
クリスタ「……」(何かあったのかな)
エレン「もしここにアルミン来たら待っとく様に言っといてくれ」
クリスタ「……」コクン
エレン「ったく宿題一緒にやろうって言ってたのに」
パタン
クリスタ「……」ポツーン
クリスタ「……」(……暇だなあ)ポケー
クリスタ「……」(……ふぁ……ねむい)
クリスタ「……」(……zzz……zzz)
クリスタ「……!」(……おうっ!寝てた……危ない危ない)ビクッ
クリスタ「……」(エレンに頼まれたからね)
クリスタ「……」(それにしても……暇だなあ)グデー
キィィ
クリスタ「……?」(ん?誰かきた)
アニ「……ん?」
クリスタ「……」(何だアニか)シュン
アニ「なに人の顔見てしょげてんのさ」
クリスタ「……っ……っ」(そうじゃなくて、違う違う)ブンブン
アニ「エレンじゃなくて残念だった?」
クリスタ「…………!」(はぁ!?はぁ!?何それ!意味わかんないし)
アニ「フフッ、まあいいさ」
クリスタ「……」(アルミン見なかったか聞こうかな)
アニ「ん?何か用事かい?」
期待
クリスタ「……ア」
アニ「ああそういえば、アルミンがエレン捜してたよ」
アニ「あんた見た?」
クリスタ「……!」(っと!かぶりかけた!)
アニ「?」
クリスタ「……!」(捜しに出ていった!)エットエット
アニ「?……まあいいか、緊急って感じでもなさそうだったし」
期待
クリスタ「……」(ああ……馬鹿、私の馬鹿!)ズーン
クリスタ「……」(何で「エレンも探しててさっき出ていったよ」っていえないの!)
アニ「……ん?」
クリスタ「……」(あー……こういう時とっさに言葉出ないんだよね……)ショボーン
アニ「……ぷっ、……ふふっ、ごめん」
クリスタ「……?」キョトン
アニ「あんた喋らないけどさ、表情が騒がしいね……ふふっ」
クリスタ「……///」アウゥ
アニ「……あんまりさ、馴れ合ったりとか誰かと居たりとかって好きじゃないんだけど」
アニ「あんたと居るのは嫌じゃない」
クリスタ「……」(ど、どうも)ペコリ
アニ「……あんたひょっとしたら喋られない……とかなの?」
クリスタ「……?」(いんや、喋れるよ)フルフル
アニ「なんだ喋れるのか、気使って損した……聞いてみたいね、あんたの声」
クリスタ「……」(別にいいけど?ちょっと歌おうか?)コホン、アッーアー
アニ「なんか喋ってみてよ」
クリスタ「……!?」(ええー!きゅ、急に何か喋ってって言われても)オロオロ
クリスタ「……」(何、何て言う?えっと「おっす、クリスタだよ☆キャルン」……)アタフタ
クリスタ「……」(これはダメだ……痛い子だと思われる)
クリスタ「……」(そうだ!挨拶!「おはよう」よし!自然!)
クリスタ「……!」(いや待て!今は10:20!おはようではなく「こんにちは」かな?)ハッ
アニ「…………」
クリスタ「……!」(アニめっちゃ見てる!ハードルめっちゃ上がってる!そして可愛い///)ポワン
クリスタ「……」(いかんいかん、見とれとったわ///)フルフル
クリスタ「……」(よし!「こんにちは」でいこう!決めた!いきますよー)クワッ
クリスタ「……こ」
アニ「なかなかの強情っぱりだねえ」
クリスタ「……」(っぶねー!またかぶりかけた!タイミング悪っ!)チィ
アニ「……えい」ムニー
クリスタ「…… 」(うえぇー、ほっぺたひっぱるなぁー)> <
アニ「ほーれ喋りな、うりうり」ムニューンムニューン
クリスタ「……」(ほっぺたムニーされると喋れませんからー!)バタバタ
くそきゃわいい
アニ「ふふっ、はい、おしまい」
クリスタ「……」(うぅー、もて遊ばれた)サスリサスリ
アニ「ごめん、痛かった?」
クリスタ「……」(うんん、平気)フルフル
アニ「やっぱあんた喋られないみたいだね」
クリスタ「……」(いやムニムニされてたから喋られなかっただけですが、あとタイミング)
アニ「……」
クリスタ「……?」(ん?急に黙ってどしたの?)ンン?
アニ「……友達とかって煩わしいだけかと思ってたけど」
アニ「……悪くないかもね」
アニ「チッ、何独りで喋ってんだか……忘れておくれよ」
アニ「あんたが喋らないからさ、独りで語っちゃったじゃないか」ムニューン
アニ「私は友達なんていらない、馴れ合いなんてクソ食らえ」ムニューンムニューン
アニ「……私は戦士、目的の邪魔になる枷は無い方がいいんだ」ムニー
クリスタ「……」(何を言ってるか意味わからんがほっぺたをムニムニするのをやめてほしいものだ)><
アニ「でもまあ……」
アニ「たまにでいいからさ、話聞いておくれよ」ムニムニ
アニ「友達とかじゃなくても」
クリスタ「やだ」
(シャベッタァァァァァァァァァァァァァ)
アニ「……え?」
クリスタ「えっと……もう友達だもん」
クリスタ「友達じゃないとかはやだたたたたた」
アニ「……」ムニー
クリスタ「いーたーいーほっへたのひるうー」(痛いーほっぺた伸びるー)
アニ「……ハンッ、なんだい喋られるじゃないか」ムニー
アニ(……友達か)
アニ「これは……と、友達……を一方的に喋らせた罰だから」パッ
クリスタ「……」ギラン
アニ「……なっ、いたたたた」
クリスタ「……」ムニームニー
アニ「んほんでほおをつねりゅな」(無言でほおをつねるな)
クリスタ「……」(アニ、これはね友達じゃなくてもとか言った罰だから)ムニューンムニューン
アニ「ちょっ!つよひぞ!やめっ……おひ!」
クリスタ「……」(罰だから)ムニューンムニューン
アニ「あたたた、ひょっやめ、ほんとひたひ」
クリスタ「……」ムニューンムニューン
アルミン「あっ、クリスt……楽しそうだし邪魔しちゃわるいな……」
アルミン「もうエレン、いったいどこに行っちゃったのさ……」
アニ編おわり
無口クリスタ可愛い。しかしクリスタをムニムニするアニも可愛い。
クリスタさんは無口
クリスタ「……」ペラッ
クリスタ「……!」///
クリスタ「……」(ほほう……ふむふむここがこうなって)ムッフー
ミカサ「隣いい?」
クリスタ「!」(うおっ!ビックリした!)
ミカサ「??」
クリスタ「……」(どうぞどうぞ)スッ
ムッフーで吹いたw
クリスタ「……」ペラッ
ミカサ「……」ペラッペラッ
ミカサ「……あっ、そうだ」
ミカサ「クリスタ耳かして」
クリスタ「……?」(どしたの?)ンン?
ミカサ「知ってる?ミーナって豚小屋出身って言ってたの……」ヒソヒソ
クリスタ「……」(あー初日に教官に言われてたアレ)ウンウン
ミカサ「あれは……嘘らしい」ヒソヒソ
クリスタ「!!」(知ってるよ!みんな知ってるよ!ミカサ!)
ミカサ「本当はトロスト区出身なんだって、おかしいね」ヒソヒソ
クリスタ「!?」(な、何?暗号?え?えっ?)オロオロ
ミカサ「……」ペラッ
クリスタ「??」(えっ?えっ?それだけ?えっ?)オロオロ
クリスタ「……」(落ち着け、落ち着くのよヒストリア……)フゥ
ミカサ「……」ペラッ
クリスタ「……」ペラッペラッ
ミカサ「……あと家畜以下って言ってたでしょ?」
クリスタ「!?」(ま、また!?)
ミカサ「私はあれも……嘘なんじゃないかと睨んでる」
クリスタ「……」(……)
クリスタ「……」(ど、どうすれば……)オロオロ
ミカサ「……なんだかおかしいね」ヒソヒソ
クリスタ「……」
ミカサ「……」ペラッ
クリスタ「……」
ミカサ「……」ペラッペラッ
クリスタ「……ミk」
ミカサ「なんだかおかしいね」
クリスタ「!?」ビクッ
ミカサ「……」ペラッ
クリスタ「……」
クリスタ「……」コクン
ミカサ「……」ペラッ
クリスタ「……」チラッ
クリスタ「……」ペラッ
ミカサ「……うん」
ミカサ「クリスタは真剣に聞いてくれる、ので話しやすい」
クリスタ「……」(うん、何でも話してくれていいんだけどアレはちょっと)
ミカサ「エレンに『お前は俺とアルミンしか友達いないんだからもっと作れ』と叱られた」
クリスタ「……」(むぐぐ、エレンめ!友達ならここにおるわ!)ギリッ
ミカサ「私は友達が少ない、ので友達になってもらえるとありがたい」
クリスタ「……」(……カチン)
ミカサ「クリスタ急に席を立ってどうしたの?」
クリスタ「チョア!」ゴンッ
みかりんバカワイイ
ミカサ「痛っ!」
クリスタ「前から友達でしょ!アチョゥ!」ゴンッゴンッ
ミカサ「ちょっ、頭突き痛い」
クリスタ「……」フンス
ミカサ「……」(友達)サスリサスリ
ミカサ「……」(頭突きは友達の証なのかもしれない、お返しせねば)スクッ
クリスタ「……」(……あ、嫌な予感する)サァー
ミカサ「……チョワッ」ゴッ
クリスタ「あぅ!」
ミカサ「あっ、ごめんなさい、強かった?」オロオロ
クリスタ「……」(あー意識が……これダメなやつだ……)キュー……バタン
ミカサ「クリスタ!?ああ強すぎた……」オロオロ
クリスタ「……」チーン
ミカサ「どうすれば……」オロオロ
エレン(おっミカサとクリスタ……じゃれあってる……あいつら仲良いんだな)フムフム
ミカサ編おわり
クリスタさんは無口
クリスタ「……」モムモム
サシャ「んんっおいひいあぐあぐぱぁん」ガツガツ
クリスタ「……」チギリ アムアム
サシャ「あぐっんんっ……ぷはっ……」
クリスタ「……」(サシャもう食べ終えたんだ、はやいなあ)モムモム
サシャ「……」ズーン
クリスタ「……」(ご飯無くなって絶望してる、かわいい)ポワン
サシャ「あのぅクリスタ……そのー」チラッ
クリスタ「?」(欲しいの?)チギリ
サシャ「はい!ください!そのちぎったパァンをください!」ハッハッ
クリスタ「……」(おお!考えを読まれた!ご褒美をあげよう!)ホイ
サシャ「あっ!あむあむ」
クリスタ「!?」(ちょ!指ごと!?やっ……あむあむしないの!)///
サシャ「おいひいれふ」あむあむ
クリスタ(ちょっサシャ!それパンじゃなくって指っだって!)
サシャ「……あっ、し、失礼しました///」チュポン
クリスタ「……」(うわぁ……指がねとねと……)ネチャー
サシャ「……///」シュン
クリスタ「……」(ねちょねちょ……)
サシャ「……あ、あのー指……ごめんなさい」
クリスタ「……」(あ、ああ……大丈夫だよ洗ってくるから)ニコッ
クリスタ「……」(ちょっと洗ってくるね)スクッ スタスタ
サシャ「……」チラッ
パァン
サシャ「……ゴクリ」
クリスタ「……フゥ」(さっぱりした……さて食事の続き……ん?)
サシャ「うぐぐぐぐ」
クリスタ「!?」(サシャが涎垂らしながらパンをにらんでる!)
サシャ「ああクリスタお帰りなさい、パァンは盗まれないようにしっかり見張っておきました」
クリスタ「……」(目……血走ってるじゃん……)
サシャ「見張っておきました!」
クリスタ「……」(はいはいわかりました……もう)チギリ
サシャ「あーん」
クリスタ「……!」(そうだ!)
クリスタ「……」(やっぱあげない)スッ
サシャ「……ぁぁ」ズーン
クリスタ「……」(なんつって)ホレ
サシャ「あーん」パァ
クリスタ「……」(やっぱやめた)スッ
サシャ「……」ズーン
クリスタ「……」(……おもろい)フフフ
アニ「サシャ やる」ポン
サシャ「パァン!」ダッ
クリスタ「……あ」
アニ「ん?」
サシャ「あぐあぐぱぁん!おいひい!あむあむ」
クリスタ「……」プクー
アニ「クリスタ?何か怒ってる?」
クリスタ「……」(アニの馬鹿)ツーン
サシャ「あぐあぐ」
クリスタ「……」(サシャ可愛かったのに)シュン
アニ「……クリスタ?」オロオロ
トントン
クリスタ「ん?」
ライナー「あ、あーん」///
クリスタ「えっ……気持ち悪い」
サシャ編おわり
クリスタさんは無口
ユミル「クリスター、撫でてやるからこっちこい」
クリスタ「……」(わっ、わっ、ちょっ恥ずかしいって)
ユミル「ふぃへっへっ」ワシャワシャ
クリスタ「……!」(髪がくしゃくしゃになるから)><
ユミル「……」(クリスタ……親にも愛されず友達すらいない)ワシャワシャ
ユミル「遠慮すんなって」(孤独に生きてきた美しい姫)ワシャワシャ
ユミル「……」(大丈夫、私が守ってやるぞ)クスン
クリスタ「??」ホエ
ユミル「大丈夫、もう大丈夫だぞ」ギュウ
クリスタ「!」(いやいやいやいや、何で急に抱き締めるのさ!)
ユミル「もう……独りじゃない」ギュ
クリスタ「……」(何を言ってるのかさっぱり解らぬ)
クリスタ「……!」(が、暑苦しいので逃げる!ホァ)スルリ
ユミル「あっ……」(ははん、友達すらいなかったので距離感がわからないんだな)
ユミル「大丈夫だぞクリスタ、さあおいで……さあ!」
クリスタ「……」(両手広げて……飛び込んでこいってことかな?)
クリスタ「……フッ」(いや暑いからちょっと勘弁ですわぁ)
ユミル「おっ?」(鼻で笑われた……照れてんのか?)
ユミル「ならばこちらから仕掛けるのみ!」ダッ
クリスタ「!」(おふ!は、早い!)
ユミル「……捕まえた」ギュウ
クリスタ「……」(なっ、暑苦しいって)バタバタ
ユミル「ほぉれ可愛がってやるぞぉ、ほぉれ」スリスリ
クリスタ「……や///」(やめて~くすぐったいよぉ///)
アニ「……チッ」
アニ「ちょっといいかい?」
クリスタユミル「??」
アニ「嫌がってる様に見えるんだけど」
ユミル「……あ?」パッ
クリスタ「!」(よし!解放された!)
アニ「嫌がってる様に見えるって言ってんだけど」
ユミル「何言ってんのお前?」(そういえば……前クリスタ虐めてたなこいつ)
アニ「意味わからない?クリスタ虐めんなって言ってるの」ゴゴゴゴッ
ユミル「虐めてる?そりゃお前だろうが……」ゴゴゴゴッ
クリスタ「……」(はぁ~暑かった~)ホエー
アニ「ハッ!訳のわからない事を……」ゴゴゴッ
ユミル「見たんだよ……座学の時間によぉ」
ユミル「てめえが居眠りしてるクリスタの頬ツンツンしてんのぉ!」ゴゴゴッ
アニ「んなっ!」(見られてた!は、恥ずかしい///)
クリスタ「!」 (居眠りしてるのばれてた!?)
クリスタ「///」(寝てませんよ、伏せてノートとってただけですアピールが逆に照れ臭い)
ユミル「頬をツンツンして嘲笑う……あー嫌だ嫌だ虐めは嫌だ」フフン
アニ「くっ……私もさぁ……見たんだけど……」
ユミル「!?」
アニ「食事の時さぁ……あんたクリスタのスープに自分のスープのお芋入れてたよねえ」
ユミル「なっ!?」(モムモム食べる姿が可愛くてやってしまったアレを見られた!)
アニ「食の細いクリスタに無理やり食べさせる……怖い怖い」ハハン
クリスタ「!?」(美味しいお芋が食べても減らないからおかしいと思ったが)
クリスタ「///」(まるで私食いしん坊のおまぬけさんじゃん!)
ユミル「てめえ……まだあるぞ、クリスタのくまさんパンツ馬鹿にした目で見てただろ!」
アニ「は?くまさんパンツ可愛いなあって見てただけだけど」
ユミル「どーだか、あのくまさんパンツを見る強い眼力……おー怖」
クリスタ「///」(くまさんパンツ連呼しないでください恥ずかしくて死んでしまいたくなります)
アニ「こっちだってまだあるよ……」
アニ「あんたさぁ……クリスタの頭撫でた後手の匂い嗅いでたよねえ……」
アニ「あれって何?あんた恍惚の表情だったけど、クリスタを精神的に追い詰める作戦か何か?」
ユミル「あ、あれは違う!」
アニとユミルがクリスタを守護したら男達誰も近づけないじゃんww
アニ「……まだまだとっておきがあるけど……やるの?」ゴゴゴッ
ユミル「言いたくなかったけどかくし球出すしかないみたいだな……こりゃ」ゴゴゴゴッ
クリスタ「!?!?」(あわわわわ、もうやめてわりと本気で恥ずかしい)
ダンッ
ミカサ「やめなさい」
ユミルアニ「!?」
クリスタ「!」(ミカサァァァァ!)パァァァ
ミカサ「これ以上クリスタの秘密をペラペラと話す馬鹿を見過ごせない」
ミカサ「クリスタがくまさんパンツ愛用し実は食いしん坊で真面目そうに見え座学で居眠り居眠りがばれない様に伏せてノートとってましたアピールをバレバレなのにする、さらにキース教官の頭に鏡で光を当て反射するか試したり、身体測定の身長記入欄に約150cmって書いて大目玉を食らったりこっそり馬一頭一頭に奇妙な名前を付けていたり……ちなみにお気に入りは栗毛の栗之助」
ミカサ「まだある。資料室でこっそり人体のしくみって本を借りて読みふけったりミーナが豚小屋出身って言うのを本気で信じていたりするクリスタは私の大切な友人、ので……えっと……何が言いたかったのだろう」
アニ「へえ……人体のしくみ借りてたのって本当?」
ユミル「マジかよ……そういうの興味無いと思ってたわ」
ミカサ「本当本当、貸出記録見てみるといい。クリスタは少しむっつりすけべえの気がある」
ユミル「知らなかったわー……マジかよ」
アニ「でもあんたらもさあ、そういうの……興味ある……だろ?」
ミカサ「まあ無くは無い」
ユミル「あんま無いなあ」
キャッキャ
クリスタ「……」ポツーン
クリスタ「……ユミル、アニ、ミカサ」
ユミルアニミカサ「ん?」
クリスタ「……人の知られたく無いことを大声で話したりするのって、良くないんじゃないかな?」クスン
ユミルアニミカサ「「「!?」」」
クリスタ「ユミルもアニもミカサもだいっっっきらい!」
ユミル「」チーン
アニ「」 チーン
ミカサ「」チーン
クリスタは丸一日つーんとしていましたとさ
ユミル編おわり
クリスタww
期待やん
クリスタさんは無口
クリスタ「……」(おーよしよし)
馬「ヒヒン」
クリスタ「……」(ブラッシング気持ちいい?栗之助)
馬「ヒン」
クリスタ「……」(ふへへ、かわええ)ニヘラ
「おいお前」
クリスタ「?」(ん?)
覆面の男「 ここを掃除したのはお前か?」
クリスタ「!?」(な、なんか変なのきたー!)アワワワワ
クリスタ「……」ブルブル
覆面の男「厩舎を掃除したのはお前なのかと聞いている」
クリスタ「……」コクン
覆面の男「細かい所まで行き届いているな……悪くない」
クリスタ「……」(紙袋に目の穴あけて被ってる……身長は私より少し高い位……)ブルブル
クリスタ「……」(奥から覗く目付きは鋭い、あと首もとに白いスカーフ巻いてる)
クリスタ「……」(この人がおそらくミカサの言ってた……変態尻仮面)ブルブル
クリスタ「……!」(尻を守らねば!)キッ
覆面の男「?」
昨日
コニー「おいお前ら、聞いたか」
エレン「あ?何を?」
コニー「昨日も出たらしいぞアイツ」
アルミン「えっと……覆面の男?」
コニー「おう、それそれ」
エレン「何だそれ?」
アルミン「何か掃除の後に音もなく現れてダメ出しするらしいよ」
ミカサ「何それ凄く怖い」
コニー「昨日ダズが資料室の掃除当番だったんだけどさ、サボってたらしいんだわ」
コニー「終わり近くなって帰ろうとしたら居たんだよ後ろに……覆面の男が」
エレン「……へぇ」
ミカサ「……」ブルブル
コニー「覆面の男は部屋を見渡しこう言ったんだ……なってねえなあ……って」
コニー「ダズがビビって逃げようとしたらよ、ケツ思いっきり蹴られたってさ」
エレン「何だそりゃ」ププッ
アルミン「何なんだろうね、教官の抜き打ちか何かかな」
エレン「覆面被る意味がわかんねーぞ」
コニー「変態かなんかじゃねーの?」
アルミン「ぷっ、お掃除変態仮面……ミカサ?」
ミカサ「……尻を狙う……変態仮面……」ブルブル
エレン「おいミカサ、何ビビってんだよ」
ミカサ「エレン!怖い!変態尻仮面怖い!」ブワッ
エレン「お、おう?……」(尻?)
その夜
ミカサ「……」ブルブル
ユミル「おいミカサ、何ベッドの上で膝抱えて震えてんだお前」
アニ「どうしたのさ……気持ち悪い」
クリスタ「……」(大丈夫?体調悪い?)ヨシヨシ
ミカサ「昼間コニーから恐ろしい話を聞いた……」
ユミル「おっ!怖い話か?面白そうだな、話してみろよ」
アニ「ミカサが怯えるほどの話……興味あるね」
クリスタ「!?」(いや!いいからそういうの!)
ミカサ「……わかった話そう……あれは夕暮れ掃除が終わる位の時間……」
~中略~
ミカサ「……で振り返ると立っていた……変態尻仮面がぁ!」
クリスタ「……!」ブルブル
ユミル「ひゃっはっはっ!何だそりゃ!」ブルブル
アニ「!……ハンッ、馬鹿馬鹿しい」ブルブル
ミカサ「おかしいと思わない?ここまでではまだ変態仮面……」
ユミル「た、確かにな……尻の要素がない」
ミカサ「そう、ここからが尻……」
アニ「……尻」ブルブル
ミカサ「その後ろに立った変態尻仮面は執拗に狙って来る……何をするかって?」
クリスタユミルアニ「……ゴクリ」
ミカサ「それはね……貴方の尻をk」
ガチャ
教官「やかましい!消灯時間はとっくに過ぎている……ぞ?」
ミカサユミルアニクリスタ「」チーン
教官「……寝てるか」
パタン
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
クリスタ「……!」(変態尻仮面は尻を執拗に狙って来る!)ササッ
覆面の男「ん?」(両手を後ろに……ほほう……)
クリスタ「……」キッ
覆面の男「……」(隠す物等無いとの姿勢、好きにチェックしろと言わんばかりの目)
覆面の男「……ほう」(こいつはなかなか……)キラン
クリスタ「……」(目を離したらダメ目を離したらダメ)ブルブル
覆面の男「おい、名前は?」
クリスタ「クリs……!」(ダメだ!こんな変態に名前を知られてはいけない!)
覆面の男「名前をさっさと言え」
クリスタ「!」キッ
クリスタ「……プキンス」ボソッ
覆面の男「おい、声が小さい……もう少し大きな声は出ないn」
クリスタ「アンソニーホプキンス!」ギリッ
覆面の男「お、おうホプキンス……邪魔したな」スタスタ
クリスタ「……フゥ」(怖かった……でも尻は守った……)ブルブル
覆面の男「……」(アンソニーホプキンス……あの掃除っぷり)
覆面の男「最優先でスカウトだな……」スラスラ
アンソニー・ホプキンス(たぶん104)
掃除・・・◎ 丁寧かつ早い、細部に至るまでしっかり・お掃除スキルはまだまだだが根がきれい好きなのだろう成長の見込大・高度なお掃除スキルを叩き込むのが今から楽しみである
身長・・・◎ 俺より低い、良い
強さ・・・ × 弱そう、たぶんクソ弱い
性格・・・△ 知らん
覆面の男「こんなもんだな……」
覆面の男「時期を見てペトラを向かわせるか」
お前かよ
数ヶ月後
ペトラ「ねえ、ちょっといい?」
クリスタ「?」ペコリ
ペトラ「あ、こんにちは」ペコリ
ペトラ「ねえ貴女は104期訓練兵?」
クリスタ「は、はい!クリスタ・レンズ訓練兵であります!」ビッ
ペトラ「ねえ、同期にアンソニーホプキンスって女の子いない?」
クリスタ「……」(アンソニーホプキンス……んー聞いたことあるような……)ウーヌ
ペトラ「聞いたイメージだと貴女みたいな子だと思うんだけど……」
兵長なにしてんすかw
クリスタ「……」(思い出せない)シュン
ペトラ「名簿にもそんな名前無いしなぁ……ありがとねクリスタ」バイバーイ
クリスタ「……」ペコリ
ペトラ「調査兵団スカウトリスト最上位、夕暮れの厩舎にたたずんでいた少女アンソニーホプキンス」
ペトラ「しかし全訓練兵を当たったがその少女を見付けることは出来なかった」
ペトラ「あの日有望そうな新人チェックで見付けたアンソニーは何処にいるのだろうか……」
ペトラ「いや、そもそもそんな訓練兵なんて本当にいたのだろうか」
ペトラ「今となっては誰もわからない…………おわり」
オルド「……ケッ、つまらねえ怪談だぜ」ブルブル
おわり
おしまいです
稚拙な文章で読みづらかったでしょうが、読んでくださってありがとう。
キャラがかけ離れていて腹を立てた人もいるかもしれません、ごめんなさい。
レスくれた人ありがとうございました。おやすみなさい
あ、最後オルドじゃなくてオルオさん
間違えてしもた
乙
すごく良かった
乙です。
男性陣との絡みはないんですか?
>>65
今は予定ないです。
これは森田さんは無口。のパロだから
男子は外野から悶々しとけばいいじゃないかな
同時上映!ベルトルさんも無口
あ、わりと元々だったわ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません