エレン「ハンター試験?」 (22)
アルミン「うん。それを受けて資格を手に入れないと、今年の訓練兵にはなれないらしいよ」
エレン「はぁ?やっぱり相当厳しいんだな!兵士になるのは」
ミカサ「それで?巨人と何の関係があるの?」
アルミン「 それは言ってみないとよく判らない………………とりあえずついたよ」
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で、誰か書いてください。お願いします
甘えんな
エレン「なんか、人がいっぱいいるけどこいつらみんな試験受けるのか?」
アルミン「僕が403番でミカサが404番でエレンが405番だね。たぶん、僕らで最後だから約400人だね」
エレン「よっしゃ!なんか分からんけどがんばるぞ!」
ダズ「おぉ?!君たち新顔かい?」
3人「!?」
アルミン「はい、そうですけど………」
エレン「おい、アルミン。この人なんで分かったんだ?」
ダズ「はははぁ?俺はもうこの試験35回目だからね」
エレン「! そんなすごい人もいるんだな」
ミカサ(エレン…………あんまり凄くはないと思う)
アルミン(この人とエレンの為にも黙っとこう)
ダズ「ジュースでもどうだい?緊張してるだろ?」ホイ
エレン「ありがとう」パシ
アルミン(いや、いくらなんでも怪しすぎるだろ!?35回も受けてるなんて、まず真面目に受けてるとは思えない。普通まともな人はある程度歳をとったら、普通に働くハズだ。この老け顔を見ると、推定55歳。35回受けてるって言うのは本当っぽい…………しかし、ジュースを買うにもお金がいる。働きもしない人がそれを他人に配る余裕があるはずない。だから、試験だけを受けて普段は働いている人の可能性もある。可能性として、この人が試験官の可能性も捨てきれない…だとしたら、僕らがとるべき行動は…)
ミカサ「(アルミンがさっきから考えすぎて自分の世界に入って帰ってこない…………………)エレン。そんな高級のものを受けとることはできない。返しなさい。」
エレン「え?やだよ。喉渇いたし」
ミカサ「じゃあ、私が飲むから貸して」バシッ
エレン「あっおい!」
ミカサ「ゴクゴクゴク」
エレン「そんなに飲むなよ!全部無くなっちゃうだろうが!」
ダズ(よしっ!飲んでる飲んでる!これで3日は腹の中がノンストップジェットコースターだ!)
ミカサ「ふぅ」カラン
エレン「あぁ?!」
ミカサ「ダズさん。これ、腐ってる。」
ダズ「え?……………本当かい、あははっごめんなぁ。お嬢ちゃんは大丈夫だったかい?」
ミカサ「私は自分の体を完璧にコントロールできる。ので、毒なんて効かない」ボソッ
ダズ「ひぃっ(なんだ、こいつ)」
というかここ乗っ取り駄目だぞ。
エレン「なぁ、ダズさん。ダスさんはベテランだろ?どんな試験なのか教えてくれよ」
ダズ「あっああ!この試験はな、毎年試験内容が変わるんだ。だから、今年何があるのかは俺にも分からない。しかし、ここ最近受けてるヤバいやつなら、分かるぞ」
アルミン「ヤバい?そんな凄い人なら何度も試験を受けないと思いますけど」
ダズ「いや、あいつは去年、優勝確実とまで言われながら、試験官のケツを掘っちまった野郎でな失格になったんだ。 確か、今年は受験番号44番をつけてたぞ」
ダズ(今年初めてみる顔だが、301番もヤバそうだ。なんか、目が死んでる。そして、99番の女もどこか面構えが違う。)
ガガガガ
モブ「!扉が開いたぞ!」
リヴァイ「よく来たな。俺が第一次試験官のリヴァイだ。」
リヴァイ「まず、おまえらを試験会場に連れていく。というか、勝手についてこい」バシュッ ビューン
モブ達「何だ?凄い早いぞ!急げ」ダダダダダ
エレン「ん?なんだか前の方が走り出したぞ!急げ」ダッ
アルミン「待ってよ!エレン……………あ!いろいろありがとうダズさん!」ダッ
ミカサ「」ダッ
エレン「試験会場ってどの辺だろうな?何で移動すんだろ」
アルミン「恐らく、あの人に着いていく事が試験だと思う。とても早いスピードで飛んでいくのが見えた」
ミカサ「あのスピードに着いていくのは普通の人間には無理。アルミン、どうすればいい?」
エレン「仕方ないだろ!試験なんだからダッシュでついていくしかねぇよ!走る力がないと兵士にはなれないってことだろ?」
アルミン「いや、兵士はそんなに走ったりはしないはずだ。さっきの試験官のようにあの装置を付けて飛ぶか、馬での移動だ。」
エレン「?」
アルミン「まず、あれほどの速度に走って着いていくのは僕だけじゃなく、エレンやミカ………サはできるかもしれない、と、とにかく普通に走って行くのは無謀だ。」
ミカサ「では、どうするの?」
アルミン「馬で行くんだよ。ほら、その証拠に………数人引き返して来ている。たぶん、後ろに馬が用意されているはずだ。僕らも行こう!」
ペトラ(試験官)「正解よ!あなたたち、立体起動装置、しかも兵長に着いていくなんて無理だものね!」
エレン「すげーな!アルミン、本当に後ろの部屋に馬が隠されてたなんて!」
ミカサ「アルミンは正解を導く力がある。いつも私たちを助けてくれる」
アルミン「ははは。ありがとう、僕はこういうところでしか2人の助けになれないからね。」
エレン「よっしゃ!行くぞ!ジャン!」
ジャン「ヒヒーン!」パカラッ
エレン「馬は速いなぁ!アルミン!」
アルミン「うわぁっ!僕は乗るので精一杯だよ!」
ミカサ「私は結局、馬が足りなかったので走っている」
エレン「ん?」
?(99番)「………………」
エレン「よぉ」
?「なんだい?あんたみたいなやつ知らないけど」
エレン「いや、同じくらいの年だと思ってな」
?「あんた、何歳?」
エレン「俺は12歳だけど」
?「背が低いってことを指摘したいのか、知らないけど一応あんたより一個上だよ」
エレン「うわぁっすまん!」
?「アニ・レオンハート」
エレン「ん?……………あぁ、名前か。俺はエレン・イェーガー」
アニ「よろしく」
エレン「よろしくな」
アニ(……友達になってくれるかな?……)
アルミン「ハァハァ、馬にっ乗るのも、簡単じゃないね」
ミカサ「エレン。アルミンは、私が責任を持って連れていく。ので、別に一緒に行く必要はない。先に行ってて構わない。」
エレン「おぉ、そうか!じゃあ、アニ!いっしょに行こうぜwww」
ミカサ「エレン、誰?その女狐は」
エレン「さっき、知り合ったんだ。アニっていうんだ!アニ、こいつはミカサであっちのがアルミン!」
アニ「そぅ」
ミカサ「エレン、気をつけて、そいつはあなたを蹴り落とすために近づいて来たのかも」
エレン「んなことあるかってwwwんじゃ、アルミンを頼むな!ミカサ」
ミカサ「わかった」
アルミン「……………何してんの?ミカサ」
ミカサ「エレンにアルミンを頼むと言われたので、アルミンは私に乗って行くといい」馬ポーズ
アルミン「そんなことできるかよ!」
エレン「アニ、お前は何で試験を受けるんだ?やっぱ兵士になるためか?」
アニ「まぁ、そうだね。憲兵団に入るためだよ」
エレン「おれはな、調査兵団に入って巨人を一匹残らず駆逐するんだ」
アニ(………………)
アニ「ふーん。あんた、みたいな物好きもいるんだね。」
エレン「それだけじゃない。平和な世界になったら、さっきのアルミンとミカサと一緒に外の世界を探検するんだ」
アニ「私も、絶対お父さんの元に帰るっていう目標はあるよ」
エレン「そうなのか?お父さんってどっか行っちゃったのか?」
アニ「まぁ、そんなもんだよ」
エレン「ふーん、大変だな」
アニ「あ、そろそろ出口が見えて来たね」
エレン「よーし、そこまで競争しようぜ!」
ア二「乗った」ダッ
リヴァイ「さて、どれくらいの奴がついて来られたか」クルッ
アニ、エレン「」ビュッ
アニ「私の勝ちだね」
エレン「俺の方が速かっただろ!試験官さん!どっちが速かったでしょうか?」
リヴァイ「さぁな、俺の目には同着に見えたが」
エレン「ちっ!まぁいいや」
アルミン「」
ミカサ「アルミンは途中倒れたので、私が担いで来た」
リヴァイ「おい、ガキ共。終わったつもりだろうが、ここはただの中継地点だ。こっからは平地だからな、俺も馬に乗り換える。それと霧が深い気を付けろ」ダッ
エレン「もう、行っちまった」
ミカサ「アルミンは私に任せて、エレンはまた先に行ってて」
エレン「うしっ!」ダッ
アルミン「ミカサ……ごめん」
ミカサ「アルミンは軽い。ので、大丈夫。それより問題は、アニとかいう女狐。エレンが無事だといいけど」ゾクッ
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「前の方でなんだか嫌な予感がする。」
前の方????
ライナー「おい、何のつもりだ」
モブ「お前をここで不合格にするんだよ!」
ライナー「ほう、試験官を気取ってやがるのか…………じゃあ、俺の試験管はどうだ?」ボロン
モブ「ん?なんだ、あの巨人!」
モブ「鋼のように固そうだ」
ライナー「ふん!」ズボッ
モブ「アッー」
ライナー「ふぅ…ん?あれは…」シナッ
アルミン「」
ライナー「95点!」ビンビンビン
ミカサ「ん?」
ライナー「うぉぉおおおお!」タックル
ミカサ「!?」スッ
ミカサ(さっきの悪寒は間違いなくこいつのもの…ヤバい!アルミンを背負ったままでは)
ライナー「ハァハァハァ」
ミカサ(ヤられる!)
エレン「うらぁっ!」バキッ
ライナー「くっ………………ん?」
エレン「なんだ?動きが止まった」
ライナー「100点!」ビンビンビンビン
エレン「今のうちだ!逃げるぞ」
ミカサ「わかった。逃げよう」
エレン「それにしても、ヤベェ奴だな」
ミカサ「ええ。エレンとアルミンの貞操が危ない」
エレン「何言ってるかわからんが、とにかく急ごう!」
第2試験
第2試験会場
アニ「エレン!」
エレン「おう、お前も無事ついたか!」
ミカサ「あなたがアニ。よろしく………私はミカサ」
アルミン「僕はアルミン!よろしく、アニ」
リヴァイ「じゃあ、第2の試験宜しく頼む」
ハンジ「うん、任せてよ!」
モブリット「」
ハンジ「はーい、ちゅうもぉおおおく!」
エレミカアルアニ「!?」
ハンジ「私が第2試験管のハンジだよ!第2試験の課題は、巨人の生け捕り!だよ!よろしくね。それじゃあ、後ろの壁の向こうには大量に巨人がいるから、可愛い子連れてきてねぇー!」
モブリット「ハンジ分隊長!無理言い過ぎです!」
ハンジ「そんなこと言ったって最初からそれを用意してたんだよ」
モブ「うぉおおおお!」
エレン「うぉおおおお!駆逐してやる!」
アルミン「待って!エレン!無理だって、まだ兵士にもなるまえの僕らが巨人を生け捕りなんてできるわけない。」
ミカサ「ハッ!なら、私にいい考えがある。」
ハンジ「おぉ!一番乗りだね」
ミカサ「ハッ」
モブリット「でも、どう見てもこれ……」
ミカサ「」ギロッ
モブリット「ひぃっ!」
ハンジ「人形だよね。5年以上調査兵団やってる私の目を誤魔化せるとでも思った?」
ミカサ「チッ」
アルミン「そりゃ、無理だよ… 」
ハンジ「結局、巨人を生け捕りに出来た人は1人もいなかったね。」
モブリット「当たり前でしょ!死者も多数出てますよ!どうすんすか!」
エルヴィン「少しやり過ぎではないか?ハンジ」
ハンジ「まぁ、確かにね。私たち調査兵でも生け捕りは1人じゃ無理だね」
エルヴィン「再試験をしてもらうよ」
ハンジ「了解!じゃあ、次は巨人に対する熱い思いを一人一人語って貰うことにしよう!」
数時間後
エレン「」
ミカサ「」
アニ「」
アルミン「ですから、巨人と言うものが実際にはどんな物質でできているかを知るべきてす」
ハンジ「それで、新たな巨人の弱点を見いだせるというわけだね!成る程、君は是非調査兵団に来て欲しいよ!」
モブリット「で、では、皆さん疲れたでしょうし!馬車にのって次の会場にいってもらいます!」
ミカサ「エレン、エレン!起きて」
エレン「ん?ここは…」
アニ「壁の上みたいだね」
アルミン「やっぱり高いね、ここは」
ミカサ「ん?あれは」
アルミン「どうしたの?ミカサ」
ミカサ「第4試験会場が見える。壁の下に」
エレン「としたら、」
アルミン「第一試験から察するに第三試験の内容は」
アニ「壁の下に降りることだね」
富樫「一流のロッククライマーである俺にうわぁぁぁぁああ!」
エレン「落ちたぞ!」
アルミン「素手でこの壁を降りるのは無理でしょ」
ミカサ「では、またどこかに道具があるの?」
アニ「いや、今度は違うみたいだ。もう、何人かいなくなってる」
エレン「壁の中から、抜け出るんだな!」
アルミン「じゃあ、穴を見つけないと」
ミカサ「見つけた」
アルミン「はやっ!」
ミカサ「でも、一人しか通れない。穴は一度通ると閉じちゃうみたい。でも、たくさん穴はある。」
アニ「じゃあ、少しの間」
アルミン「お別れだね。僕は脱落してるかもしれないけど、みんな頑張って」
エレン「アルミンも合格しろよ!じゃあな!」
ビュッーーーーーーーーー
エレン「よっ」ドサッ
アニ「ふっ」スタッ
ミカサ「」サッ
アルミン「うわぁっ!」ドスン
4人「あれ?」
ミカサ「本当に短い別れだった。」
エレン「こっからどうやって進むんだ?」
アルミン「とうやら、5人いないと進めないみたいだね。」
ミカサ「来なかったらどうするの?」
アルミン「多分、すぐ来るよ。僕たち4人が同じ所なのも同じタイミングで降りたからだし、そうじゃないと早く穴の存在に気づいても、時間が無くなるというリスクがある。多分、近い時間に降りた5人にするようにしてるんだろう。それだけ実力も似通ったチームになるだろうからね。」
ヒュー スタッ
コニー「うおっ!誰だ!お前ら」
エレン「お前が誰だよ!」
コニー「俺はコニー・スプリンガーだ。よろしくな」
エレン「じゃあ、5人そろったところで行くか!」
ゴール手前
ライナー「ほぅ、あんたは」
無限四刀流の人「お前に開発された試験官だ!リベンジしてやる」
ライナー「ふん!」
無限四刀流の人「アッー」
ライナー「ふぅ…一番乗りか」
ベルトルト(301番)「」
サシャ「やーっと、着きましたね」
クリスタ「マルコ、ミーナ、ごめんね」
ユミル「あんなやつらまで心配するとは、クリスタ天使」
囚人と戦う所
エレン「まずは俺が行くぞ!相手は…」
三メートル級「アアア」
エレン「」
ミカサ「降参」
コニー「ははっ!エレン!相手が悪かったな!次は俺だ」
四メートル級「イイイ」
コニー「」
ミカサ「もうあとがない私が行く」
四メートル級「ウウウ」
ミカサ「ふっ」ズバァ
コニー「すげー!」
アニ「次は私」
三メートル級「エエエ」
アニ「ふっ!」ドサァッ ズバァッ
エレン「スゲー!」
アルミン「って!最後に一番勝機の低い僕を残してどうすんだよ!」
ミカサ「大丈夫。アルミンなら、なんとかなる」
エレン「アルミンならできるぞ!なんか、考えろ!」
七メートル級奇行種「オオオ」
アルミン「 ひいっ!無理だぁ!こんなのに勝てる分けないしかも何で僕だけデカイの!しかし、幸い相手は奇行種、すぐには襲って来ない!四方は深い穴に囲まれ、角には蝋燭でともされた火が4つ。ハッ!閃いた!」
アルミン「ミカサぁ!何でもいいから蝋燭の火を全て消してくれ!」
エレン「アルミンの奴。何で目を閉じちゃってるんだ?」
ミカサ「分からない。でも、アルミンはより多くのことを考えている。今はアルミンの判断に従うべき」すぅぅ ふぅー!
コニー「うわっ!辺り一面真っ暗になったぞ!」
アニ「成る程…巨人は夜になると動きが鈍くなる。その修正を利用したんだね。」
エレン「でも、真っ暗だとアルミンも何も見えないぞ!」
アニ「すぐには…ね。だから、アルミンは闇に目を慣らしたんだよ。目を閉じてね」
アルミン「ふん!ふん!」ズバァッ
エレン「アルミンスゲー」
コニー「カッケー」
アニ「まあ、頭の他にも覚悟がいる作戦だからね。それなりに根性あるね。」
ミカサ「アルミンはすごい。昔から知っていた」
アルミン「えへへ///」
最終関門
長く困難な道○ 短く簡単な道
エレン「ここまで来たなら、全員でゴールするぞ!」
ミカサ「まだ、時間はある。長くても問題ない」
ゴール地点
エルヴィン「残ったのはライナー、ベルトルト、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、コニー、アルミン、ミカサ、エレンだな。」
ミケ「残りがこれだけだと、第四試験は無理だな」
エルヴィン「よし、これより決勝トーナメントを始める!」
エルヴィン「ルールは簡単、普通のトーナメントと正反対の物だ!つまり、負け残った1人だけが資格を手に入れることはできない。」
エレン「一勝すればいいんだな」
エルヴィン「一回戦はエレン対コニー」
コニー「実は俺は忍者の末裔なんだ。今まで、強さを隠していた。すまん」ボコボコ
エレン「参ったなんて、言わねぇ!」
コニー「どうしても言わねぇらしいな、参った俺の敗けだ」
エレン「勝てないと思うから諦めるのか?俺に我慢勝負を持ちかけて負けるのは当たり前だ!」
コニー「うるせぇー!」バキィ
エレン「」
数時間後
エレン「ここは」
リヴァイ「おう、起きたか。お前は合格だ。」
エレン「て、ことは誰が負けたんだ!」
リヴァイ「アニ・レオンハートだ。」
エレン「なんかの間違いでしょ!アニが、あいつが負けるなんて!」
リヴァイ「負けというよりは逃げ出したんだ。会場から………………………
アニ対ベルトルト
アニ「あんたは…………ベルトルト!」(今まで気づかなかった影うすっ
ベルトルト「アニ……君は何の目的で試験を受けたんだい?」
アニ「くっ」
ベルトルト「ライナーもああ見えて戦士としての役割は忘れていない。少しずつだが、人間の心を潰している。ところが、君はなんだ。人間と一緒に行動し、仲良さげにしている!僕というものがありながら!」
アニ「そんなんじゃない!私は…エレンと……友達になりたい」
ベルトルト「友達?君には友達なんて必要ないよ!どうせ殺してしまうんだからね!」
アニ「私は……戦士を止めて…………」
ベルトルト「無理だね。君に戦士は止められない。お父さんはどう思うだろう。君が戦士を止めたら、世界で唯一の味方なのにね」
アニ「止めれるよ!」
ベルトルト「そう、じゃあ仕方ない。エレンを[ピーーー]よ。彼がそれの原因なんだろ?」
アニ「やめて、それだけは、やめて!戦士にでも、何でもなるから!」
ベルトルト「戦士になったら、何れ殺さなきゃならない。じゃあ、君にとって変わりはないと思うけど…そうだ!これからの訓練生活で、エレンと仲良くして、泡あわよくば僕たちを説得したいということだね。」
アニ「いや…違う……ただ生きていてほしい」
ベルトルト「じゃあ、君はシガンシナに帰るんだ。元々、壁内には僕とライナーだけで充分だったんだ!君は必要ないよ。分かった?」
アニ「でも……」
ベルトルト「分かった?」
アニ「………………うん」ダダダ
リヴァイ「んなことがあって、内容は聞こえないが、言葉のみでベルトルトって野郎がアニを退場させるまで追い込んだんだ」
エレン「アニ……」
その後アニは誰の元にも姿を現さずに、3年間の訓練兵生活を終えた。
巨大樹の森
女型の巨人「」
エレンゲリオン「ヴァイイイイ」
おわり
このSSまとめへのコメント
冨樫wwwwww