勇者「俺は世界を救ってみせる!」 (4)
勇者「だからかーちゃん、世界を救う俺の活力のためのエロゲ代」
母「やらぬ」
勇者「クソッ!! もう世界は滅ぶしかないのか!?」
母「エロゲなぞ買わないで戦え」
勇者「だって攻撃されたら痛いじゃん」
母「当たらなければどうということはない、それに」
勇者「それに?」
母「魔王を倒す頃には新作が出ており、貴様はその全てを買うほどの金が貯まる」
勇者「かーちゃん! 俺、世界救うよ!」
母「うむ、王から今夜の夕飯代金せしめたら行け」
勇者「おうよ!」
さっぶ
もう冬ね
えろにーさま
勇者「冠デブはなんか端金くれた」
勇者「どうせ村から、ひいてはうちから出た金をちょっと返しただけだろ」
勇者「この端金で酒場のエロいねーちゃんでも誘えばリア充ライフ」
勇者「……どうせエロゲと違って汚ねぇビッチしかいないから良いか」
勇者「まずは幼女でも仲間にするか、幼女は万国共通可愛いし、育つ頃には愛着も湧く」
勇者「うんうん、源氏計画だな」
勇者「まずはうちの村の幼女を一人、異国の幼女をさんに……いや二人だな、なんかそんな気がする」
勇者「それじゃあ早速幼馴染の家にでも行きますか」
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