ユミル「なんだってんだ」(10)

アニメ20話見て考えた。
バレあるようなないような。

…クソ短い。


『キィヤアアアアアアアアアアア』

ユミル「…な、なんだ」

巨大樹の森全体に響き渡る、異質な声。

ユミル「…収まった…?」

ベルトルト「伏せて!」

ユミル「…!?」


ユミル「あれは」

直後、地響きとともに、巨人が群れをなして奥に走り出す。
奥へ、さらに奥へ…あの声のした方へ。

ベルトルト「…失敗だ」

ユミル「あ?」

ベルトルト「今回の遠征は失敗だ」

ユミル「あ、あぁ、そうだな…」

ベルトルト「………」

ユミル「で、どうするんだ優等生」

ベルトルト「…君はここにいて」

ユミル「は? ちょ、待てよ、おい!」


ユミル(はえぇ、追いつけねぇ)

ユミル(くそっ、クリスタはどこだ、どこに…!)

「お前たち!何をしている!」

ユミル(あれは…確かナナバとか言ったか)

ナナバ「前を行くな、私の後ろを飛べ!」

クリスタ「ユミル!」

ユミル「クリスタ!無事か!」

クリスタ「うん!ベルトルトも…」

ユミル「あぁ…」


パシュウ…

クリスタ「青い煙弾…」

ナナバ「…撤退だ」

ベルトルト「………」

ナナバ「総員撤退、馬に乗って帰れだとさ」


ユミル「聞いたろ、ベルトルさん。撤退だとよ」

ベルトルト「………」

ユミル「おい、聞いてんのか?」

ベルトルト「…うん」

ユミル「なに苦虫潰したみてぇな顔してやがんだ。巨人の群れにビビったのか」

ベルトルト「………」

ユミル「ちっ、無視かよ」

ベルトルト「…早くしないと巨人が戻ってくるよ」

ユミル「わぁってるよ」


ユミル(に、しても…)

ユミル(…珍しく先陣切ってやがったな)

『シッ…イ、ダ、…ベテ、ケシ…ル』

ユミル(…まさか、な)

ユミル「ったく、なんだってんだ」


終わるし。2人で肩寄せて巨人を見守ったり
その後はベルトルトさんのが前にいたりしましたね。珍しい。
…というところから、考えてみた。
21話以降、出てこないのが悲しいです…

20話見て適当に書いた他のもの。
→エルド「君は、まだ若い」…短い、バレなし。

後は恥ずかしい初投稿。
→ベルトルト「僕のノート?」…長い、バレあり。

21話見て何か思いついたら…下げ投稿でまた書きにきまする。

|壁|ミ

ノートの人か!
作品読めて嬉しいよ!

>>9 見てくれてる人がイタ、アリガトウ…
無事に本日、別マガは手に入りました。次回が楽しみでしゃーないです。

思いつきの設定で現在新しく執筆中だったりします。
一角獣と二枚の翼、って題名の予定ですが、構想が固まらなかったり
10月号の内容次第では流れてしまうけど、見かけたら読んでやってくだし。

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