とある事務所

社長｢では今日から貴方たちは我が社の正式なプロモーターとイニシエーターのペアとして雇用します｣

プロモーター｢いやったぁぁぁぁぁぁ！！よーやく正規雇用してくれる所があったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！｣

イニシエーター｢×××！落ち着いて欲しいよ｣

プロモーター｢だって、これで今日から屋根の下で暮らせるんだぜ？お前を毎日風呂に入れてやられると思ったら……｣

イニシエーター｢私の為に喜んでくれてありがとう///｣

プロモーター｢照れるなって｣ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

イニシエーター｢照れてないよ///｣ﾌﾟｲｯ

プロモーター｢耳まで真っ赤じゃん｣

イニシエーター｢///｣

社長｢ゴホンッ！｣

プロモーター・イニシエーター｢｢ッ！｣｣ﾋﾞｸｯ

社長｢そこまで喜んで貰えるとこちらも雇った甲斐がありますが、イチャラブの続きは自宅の方でお願いします｣

プロモーター｢す、すいません……｣

イニシエーター｢イチャラブは否定しないんだ……///｣

社長｢そしてこれが今月の給料です｣ｽｯ

プロモーター｢えっ？給料が出るのは今月末では……？｣

社長｢いつ死ぬかも分からない仕事ですので、我が社では先に渡す方針をとってます｣

プロモーター｢……ありがとうございます｣

社長｢そしてこれが貴方たちの就寝をする住居の住所と近辺の地図です｣ｽｯ

イニシエーター｢これはあたしが貰っておく……。×××は地図があっても無くても道に迷うから｣

プロモーター｢反論出来ない……｣

prrrrrrprrrrr

社長｢はい、あぁ、そうですか。お受けしますので少しお待ち下さい｣

社長｢では早速お仕事です｣

プロモーター｢嘘だろ！？｣

社長｢郊外でガストレアらしき生物が目撃されました。大至急今から伝えるエリアに行ってください｣

プロモーター｢ちょっと一旦家に帰って装備を整えてきても……｣

社長｢鍵は私が持ってますよ？｣ﾁｬﾗｯ

プロモーター｢ちくしょう！早速死にそうな所に放り込まれるのかよ！！｣

イニシエーター｢×××、嘆いていてもしょうがないから現場に行くよ？｣

プロモーター｢クソッ！プロモーター×××とイニシエーター×××14時39分、ガストレアの探索に行って来ますッ！｣

社長｢派手に死んできなさい｣

プロモーター｢マジで死にそうだから言わないで｣

イニシエーター｢違う。あれはいってらっしゃいを恥ずかしくて言えないだけ｣

社長｢今の風俗は小さい娘も需要があるみたいよ？そう、貴女のような……｣

イニシエーター｢早くここから出よう！×××｣ｶﾞｸﾌﾞﾙ

プロモーター｢テメェ後でぶっ殺す！！｣

社長｢契約書をシュレッダーにかけるわよ？｣

プロモーター｢俺メッチャやる気満々です！｣

社長｢それはとてもよろしくて。では……、｣

社長｢いってらっしゃい『民警』｣

プロモーター・イニシエーター｢｢行って来ます！｣｣


開始因子と加速因子

彼らは二人一組の戦闘員。

身に修めた力でガストレアと戦う



人類の最後の希望なのだ。