モバP「くらえー!」ちひろ「もう、はしゃぎすぎですよ!」 (21)

P「それっ、水鉄砲連射ァ!」パシュパシュパシュ

ちひろ「きゃっ!? もう、服濡れちゃうじゃないですかー!」

P「ははは、ちひろさんが避ければいい話ですよ!」パシュパシュパシュ

ちひろ「プロデューサーさんがやめればいい話じゃないですかー! もー!」プンプン

キャッキャッ アハハハハ モー! パシュパシュ

凛・奈緒・加蓮「……」

ちひろさんの服透けろ

凛「……あの、プロデューサー」

P「ん? どうした? それっ」パシュッ

ちひろ「きゃあ!? ちょっとお!?」

凛「私たちさ、レッスンのためとはいえプールに来たってことで、新しい水着着てみたんだけど」

P「ん? おお、似合ってる似合ってる、みんな可愛いじゃないか! とうっ」パシュッ

ちひろ「ちょっ、喋るか撃つかどっちかにしてくださいよ!」

P「ははは、油断大敵ィ!」パパパパパパパパシュッ

ちひろ「きゃあ~~~!?」

凛・奈緒・加蓮「……」

あれって途中でやめると水着にならないの?

おらドリンクよこせやおう

モバP「くらえー」
友人「お札で殴り合って楽しい?」

奈緒「……プロデューサーさんはしゃぎすぎだろ、あれ」

加蓮「……ちひろさん水鉄砲で撃つのがそんなに面白いのかな」

凛「……普段の仕返し?」

加蓮「……その割には何というか」

P「ふははは! いい動きをするじゃないですか!」パシュンパシュン

ちひろ「もー、筋肉痛になったらどうするんですか!」バッ バッ

奈緒「……楽しそうだよな」

加蓮「ていうか一応仕事場だよねココ、何で水鉄砲とか持ってきてるの」

凛「何というか、このままじゃ納得できないよね」

加蓮「せっかく新しい水着買ったんだもん、ちゃんと見てもらわないと。ね、奈緒」

奈緒「あ、アタシは別にどうでもいいけど、二人がそういうなら」

加蓮「そうは言っても、一番楽しそうに水着選んでたの奈緒だったよねー」

奈緒「う、うるさいっ!」

>>6
短絡的だな

ちひろ「も、もう、いい加減やめ……きゃあっ!?」ツルッ

凛「ちひろさんっ! あぶな……」

パシッ

P「危ない所でしたね、ちひろさん……」

ちひろ「ぷ、プロデューサーさん……あ、ありがとう……」

チャキッ

P「何つってな! ゼロ距離ならば避けられまいッ!」シュパーーーッ!

ちひろ「い、いやぁ~~~!?」

ちひろ「ふええぇぇん……」ビショビショ

P「……すんません、はしゃぎすぎました……」

ちひろ「もう、とりあえず私着替えてきますから! もうすぐトレーナーさんが来られると思いますから、凛ちゃんたちと準備しておいてくださいね!」プンプン

P「了解っすー……やっちまったなぁ」

凛「やっちまったとかそれ以前の問題だよ、何で水鉄砲なんか持ちこんでるの」

P「いや、なんつーか、プールとか久しぶりだし……」

奈緒「遊びに来たんじゃないんだからな、ったく……」

加蓮「そうそう、プロデューサーなんだから、ちゃんと見ててよね、私たちのこと」

P「はい……」

加蓮「で、どう、ちゃんと見てみた結果は? 私、結構自信あるんだけどなー?」

凛「わ、私も新調してみたんだけど……どう?」

奈緒「う……何だよ、あんまりじろじろ見んなよ。さっさと感想言えって、ほら……」

P「お、おう……ふむ、なかなか……」

トレーナー「すいませーん、遅れちゃいましたー!」

P「ああトレーナーさん、今日はよろし……!?」

凛・奈緒・加蓮「!!」

トレ「ごめんなさい、移動に手間取っちゃって! さっそくレッスン始めましょうか!」

P「あ……は、はい……」

凛・奈緒・加蓮「……」

トレ「? 皆さんどうされたんですか?」

P「い、いや……その、トレーナーさん、水着姿、可愛いっすね」

トレ「はえっ!?」ドキッ

凛・奈緒・加蓮「!!!」

トレ「い、いえそんな、私アイドルみたいに可愛くないし、水着だって地味なトレーニング用だし……」アタフタ

P「いやそんな、可愛いっす、ホント、うん」

トレ「その、えと、あんまり言われると、こ、困ります……」

凛・奈緒・加蓮(何これ、何なのこれ)

奈緒(ちょ、ちょっと、ホント何なんだよこれ!)

加蓮(普段練習着姿ばかり見てたトレーナーさんの水着姿だからってこと……?)

凛(体鍛えてるからスタイルいいもんね……)

参考画像はよ

スイミングレッスントレーナーですねわかります

スイミングトレーナーさんは特技上げの味方
贈り物に何十人も貯まってほくほく

トレ「さ、さあさあ、レッスン始めましょ、ね?」

凛・奈緒・加蓮「はーい……」

トレ(うう、三人の視線がちょっと怖い……)

ちひろ「すいませーん、着替えてきましたー!」

P「ああちひろさん、先ほどは本当にごめんなさ……!?」

凛・奈緒・加蓮「!!!」

ちひろ「ふふーん! これでプロデューサーに水かけられたって平気ですもんね!」

P「あ、そ、そうすね、ハハハ」

凛「ち、ちひろさん、その水着姿……」

ちひろ「こんなこともあろうかと用意しておいたんです!」ピョンピョン

P「あ、あんまり跳ねない方が、その、目のやり場に困るというか……」

ちひろ「?」

トレ「……むぅ」

奈緒(あの水着結構攻めてるよな)

加蓮(ね)

[運営の小悪魔] 千川ちひろ

―――

凛「はあ、今日のレッスン楽しかったけど、釈然としなかったなー」

P「ん? 何でだ?」

加蓮「反応薄かったんだもん、ねー、奈緒」

奈緒「う……まあ、そうだな」

P「?……そういえば今日の新しい水着、三人とも可愛かったと思うぞ、うん」

加蓮「!」

凛「……えっ?」

奈緒「!?」

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