佐天「ゲームに干渉できる能力?」(33)
初春「うわぁ~、凄いですね佐天さん」
佐天「まだレベル1だけどね」
初春「で、どんな風な能力なんですか?」
佐天「それが、まだ使ったことないからわからないんだよね」
初春「今度御坂さん達と一緒に試してみましょうよ!」
佐天「よし、じゃあ明日の放課後だね!」
~翌日放課後~
御坂「お待たせ~。ちょっと遅くなっちゃったね」タッ
黒子「ハァ…ハァ…」
佐天「あれ、白井さんどうしたんですか?」
黒子「な、何でもありませんの」
初春「とにかく、お話した通り佐天さんかが遂に能力者になりました!」
御坂「おめでとう!」パチパチ
佐天「いやぁ……まだレベル1ですし大したものじゃないんですけどね」
黒子「で、それはどのような能力なんですの?」
佐天「ゲームに干渉できる能力らしいですよ。なのでテスト用にゲームを持ってきました」ガラガラ
初春「うわ、凄い数ですね……」
御坂「最初にテストするのは……これなんかいいんじゃないかな?>>5」
桃鉄
ksk
テトリス
佐天「テトリス……ですか?」
御坂「うん、ブロックを積むだけの単純な作業のゲームだし、テストにはいいかなってね」
黒子「わたくしはゲーム等のようなものは嗜みませんの」
初春「佐天さん、早速やってみましょうよ!」
佐天「そうだね、じゃあ行きますよ……」
佐天(どんな使い方なのかは分からないけど……念じればいいかな?)グッ
佐天(テトリスに干渉……)ボトッ
初春「うわ、ブロックが落ちてきましたよ!」
黒子「確かにゲームに干渉出来ているようですわね」
御坂「でもサイズが小さいわね。ジグソーパズルにピースぐらいの大きさよね」
佐天「まあ、レベル1ですから……」
初春「じゃあ!他のゲームも試してみましょうよ!」
黒子「そうですわね」
佐天「うーん、やっぱりこれかな?>>9」
動物の森
ドラクエ
御坂「ドラクエねぇ……」
初春「もしかして、スライムとか出てきたりするんじゃないですか?」
佐天「さあ、それはやってみないとだね」グッ
佐天(ドラクエに干渉……)
黒子「……何も出てきませんわね」
御坂「……ちょっと、佐天さんの右手に握ってる物は?」
佐天「あ、まさかこれは『ひのきのぼう』!」
初春「えええ!?ドラクエ最弱と呼ばれるあの武器!?」
おい!ひのきのぼう馬鹿にすんなよ!
折れないんだぞ!
黒子「テストはこれぐらいにしておきましょう」
御坂「そうね、大体どんな能力かもわかったし」
初春「レベルが上がったら御坂さんとも同等に戦えるかもしれませんよ?」
佐天「……それは無理じゃないかな」アハハ
御坂「じゃあ今日はここでお開きとしましょう」
黒子「ハイですの」
黒子(そして寮に戻ったらお姉さまとあんなことやこんなことをグヘヘ)
初春「それでは御坂さん、白井さん」
佐天「ありがとうございました!」
佐天「ふぅ……結局二回しかテストしなかったよ」
佐天「こんなに持ってくるんじゃなかったな……」ガラガラ
佐天「まぁ、念じれば干渉出来ることとソフトだけあれば充分ということがわかったからいいよねっ!」
佐天「って、あの人は……?」
>>16「……」
インなんとか
布束さん
むぎの
佐天「すいませーん!」
麦野「あァ?」
佐天「もしかして、何処かで会ったことありますか?」
麦野「……いや、無いと思うけどねぇ……」
佐天「そうですか?何処かで見た事ある気が……」
麦野「ハァ……ったく、だから温室育ちのガキは……」スタスタ
佐天「……あれー、行っちゃった……」
(これ干渉じゃなくて実体化じゃね?)
むぎのんw
佐天「うーん、取り敢えず帰ってきたけど……」
佐天「物足りないし、>>23にでも干渉してみよう」
ピクミン
スマブラ
ロックマンX【SFC】
ペルソナ4
メタルウルフカオス
>>1がなんのゲーム知ってるか教えてほしいなぁ
最安価下
動物のもり
佐天「せっかくだし、プレイしてみよう」
佐天「スイッチオン!」テテンテテーン
佐天「よし、始まった」ニンテンドウ
佐天「今までのデータでいいよね」
かん-しょう[干渉]
他人の物事に強いて立ち入り、自己の意思に従わせようとすること。(広辞苑第五版)
ここまで一切干渉してない。
安価やるには>>1が対応できるゲームが少なすぎるな
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