霧切「超高校級の喪女」 (6)

舞園「苗木君、もしよかったら私のコンサートに来ませんか?」

苗木「え、いいの?」

桑田「おい、苗木だけずりーよ」

山田「そうですぞ、苗木誠殿ばかり不公平ですぞ」

舞園「もう落ち着いてください、みんなのチケットも用意してますから」

江ノ島「さっすが超高校級のアイドル、気が効くじゃん!」

石丸「アイドルのコンサート、それは風紀的にどうなんだ。しかしクラスメイトからの好意でもあるし…」

大和田「細かい事言ってんなよ兄弟、バーッと盛り上がろうじゃねえか」

腐川「アイドルのコンサートなんてどうせキモオタばっかりでしょ、私が行くわけ…」

十神「ふん、超高校級のアイドルのコンサートか。一度くらいは見てやるか」

腐川「びゃ、白夜様が行かれるのなら私もお供します」

葉隠「転売したらもしかして高く売れるべ」

朝日奈「サイテー、信じらんない」


霧切「……」(←本を読んでいるフリ)

ふむ

もこっちがでるのかと

大神「我もこんさぁとと言うのは初めてだ」

セレス「私もですわ、そういう場所には縁が無くて」

不二咲「動画では見た事あるんだけど、生で見るのは僕も初めてだよ」

戦刃「私も、その、初めてだから」

山田「こう初めて初めてと連呼されると、でゅふふ」

桑田「やめろっつーの」

舞園「ふふ、じゃあ私コンサートの練習があるのでそろそろ行きますね」

舞園「みんなをがっかりさせない様に頑張りますから」


霧切「……ふぅ」(←読み終えたフリ)

セレスも喪っぽいしへーきへーき

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