P「お仕事お疲れ様ー」
亜里沙「お疲れ様です♪」
P「今日は暑かったな、よく頑張った」
亜里沙「そうですねぇ」
P「それじゃ今日はこれで……」
亜里沙「(ウサコ、ご褒美にPさんにナデナデしてほしいウサ)」
P「ん?」
亜里沙「な、ナデナデしてほしい〜……ウサ?)」
P「……は、はぁ」ナデナデ
亜里沙「うふふ」
P「ついでに亜里沙も」ナデナデ
亜里沙「……えへ」
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P「い、いやぁ、しかし、暑いな」
亜里沙「そうですねぇ」
P「こう、帰りがけに一杯やりたい気分だな」
亜里沙「あら、それなら先生、待ちますよ?」
P「えっ?」
亜里沙「ん?」
P「……」
亜里沙「(……う、ウサコも乾杯したいウサ!)」
P「えーっと」
亜里沙「(ビールでも冷酒でも何でも来いウサ!)」
P(成人してたのか……)
P「そ、それじゃあ、書類整理して早めに切り上げるよ」
亜里沙「あ、それじゃ、先生他の大人組も残ってる人見てきますねっ」
P「あ、ああ」
亜里沙「そうだ、麦茶入れてきましょうか?」
P「あー、そうだな」
亜里沙「それとも、貰い物のスタドリは?」
P「麦茶でいいよ」
亜里沙「はぁい♪」テテーッ
P「……」
P「ふう」
ちひろ「超得ショップ、開催中です!」ヒョコッ
P「うわあ!」
ちひろ「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか」
P「い、いたのか」
ちひろ「同じ事務所なので」
P「急に声をかけられたら誰だって驚くだろう」
ちひろ「それにしても、随分とイイご身分ですね」
P「何が?」
ちひろ「アイドル連れて飲み会ですか、ふぅん、へぇ〜」
P「やっぱまずいよな。会議室で飲もうかな?」
ちひろ「施錠するのは誰だと思ってるんですか?」
P「あなたです」
ちひろ「悪びれもせず……」
P「頼む、お願いだ」
ちひろ「パーティー開催費、120000MCからです!」
P「ガチャ付きで頼む」
ちひろ「それにしても、なんだか随分積極的でしたね」
P「誰が?」
ちひろ「亜里沙さん」
P「……。うん」
ちひろ「何かあったんですか?」
P「うーん、こないだの夏祭りイベントでな、20代のメンバーがかなりアレな選出をしてしまってな……」
ちひろ「誰でしたっけ」
P「紗理奈、早苗……」
ちひろ「あ、はい」
P「それで、面倒見てくれって頼めるのが亜里沙だけだったんだよ」
ちひろ「はい、はい」
P「それじゃ申し訳ないと思って、ちょっとイベントの合間を縫って、夏祭りに参加してこいって行ったんだよ」
ちひろ「はぁ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
亜里沙『ダメ〜〜! 紗理奈ちゃん、そんなバナナの食べ方しちゃ!』
亜里沙『え、雫ちゃん、そんなにラムネを振って……Pくん!』 ブシュー
P『濡れちまった……』
亜里沙『タオル持ってきますねぇ!』タタッ
亜里沙『きゃー! 早苗さんがー!』
亜里沙『Pくん? 歯に青のりがついてますよ?』フキフキ
P『……いや、子どもじゃないんだから』
亜里沙『お祭りだからって、そのままじゃ格好わるいでしょ?』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちひろ「……いつもと同じに見えますが」
P「いやだから、このままじゃイカンと思ったわけですよ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
P『亜里沙、せっかくのびのびとしてもらいたかったのにすまなかった』
亜里沙『いいんですよぉ、先生、慣れてますからね』
P『それじゃ良くないから、ちょっと二人で歩こう』
亜里沙『え……』
P『何でも好きなもの買ってやる。あ、食べ物系な』
亜里沙『……』
P『ど、どうした?』
亜里沙『そ、それじゃあ……』サッ
P『ん?』
亜里沙『(ウサコ……わたあめが食べたい、ウサ)』
P『ん、そうか』
亜里沙『……ダメ?』
P『いや、イイに決まってるだろ』
亜里沙『ホントに?』
亜里沙『わたあめ、ふわふわねっ!』
P『よし、好きなものはどんどん言えよ』
亜里沙『じ、じゃあ……たこ焼きさんも食べたいウサ!)』
P『はいはい』
P『すんませーん、たこ焼き一つー!』
アイヨー!
亜里沙『……えへへ』
P『なんだ? こういうところのって特別うまいってわけじゃないだろ?』
亜里沙『違いますよぉ』
P『? ほい、たこ焼き』
亜里沙『はい♪ お口アーン!』
P『お、俺に食わせるのか……』
亜里沙『(ウサコ、リンゴアメ欲しいウサー!)』
P『おう、食え食え』
亜里沙『懐かしいなぁ、結構売ってない地域もありますよねっ』
P『……そういえば、亜里沙は長野出身だったな』
亜里沙『はい♪』
P(リンゴが好きなのかな?)
亜里沙『ムグムグ〜♪』
P『おっと危ない』グイッ
亜里沙『あっ……』
P『人に当たるぞ、気をつけないと』
亜里沙『は、はい……ごめんなさいね』
亜里沙『あの、Pくん』
P『ん? どーした?』
亜里沙『迷子にならないように、ありさお姉さんと手をつなぎましょ?』
P『……いや、いいんだけどさ』
亜里沙『(あっ、こっちの手はウサコが占拠してるウサ!)』
亜里沙『(だから、ぎゅって先生の手をにぎるウサよ!)』
P『……はいはい』ギュッ
亜里沙『……えへへ』
P『しかし、これだと両手が塞がっちゃうな』
亜里沙『(こ、ここはPくんが先生に食べさせるしかないウサ!)』
P『んん?』
亜里沙『ほら、その、ほら……』サッ
P『……あ、あーん』
亜里沙『あ〜ん♪』パクッ
亜里沙『あっ……』
P『どうした!?』
亜里沙『あ、いえ、つまずいちゃった。Pくん、少し肩貸して……?』
P『しょうがないな。気をつけろよ』
亜里沙『はぁい♪』
P『やれやれ……』
亜里沙『あっ、(ウサコがお礼のちゅーをしてあげるウサ!)』
P『いらんちゅーの』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちひろ「なんだこのバカップル」
P「どこがだよ」
ちひろ「アーンしてるじゃないですか! アーンって!」
P「うるせぇ! 主題はそこじゃねぇ!」
ちひろ「何なんですか? 超得ショップの時間を早めに切り上げますよ?」
P「……つまりな。今夜はちょっと甘えていいぞ〜的な雰囲気を出したわけだ」
ちひろ「はいはい」
P「で、それに寄りかかって、甘えてくれたわけだ」
ちひろ「それで?」
P「で、まあ、その時に、ウサコ経由でナニナニしたいって言ってきたせいで、最近、こう……」
ちひろ「あーなるほど」
P「ちゃんと聞いてる?」
ちひろ「要するにイベントが終わってもウサコちゃん経由で甘えてくると」
P「そう」
ちひろ(前段は必要だったのか)
P「普段はいつも通りに面倒見の良いお姉さんだし、仕事もきっちりやってるから問題ないんだが」
ちひろ「じゃあ、いいじゃないですか〜」
P「いや、しかしな?」
ちひろ「他のアイドルなんかラブラブアタック全開でしょ?」
P「何言ってるんだ?」
ちひろ(自覚がないのか)
P「なんかこう、ワガママっ子になられても困るというか……」
ちひろ「節度を持てと」
P「そう!」
ちひろ「アホかー!」
P「な、なんだと」
ちひろ「いいですか、プロデューサーさん」
P「おう」
ちひろ「普段からお姉さんしている亜里沙さんに、甘えてほしいと肩を貸したのはあなたですよ?」
P「そうだな」
ちひろ「ひょっとしたら、昔から世話焼きで誰かに甘えたことなんかなかったのかもしれません」
P「そうかもな」
ちひろ「そんな甘えベタの人に、頼ってくれって言ったら、メロメロになるのは目に見えてるでしょ?」
ちひろ「これはSR3%チケがR97%チケってことと同じくらい、当たり前のことです!」
P「現実を見せないでくれ……」
P「それに、普段はちゃんと仕事出来ているのに」
ちひろ「なおさらいいじゃないですか!」
P「いい……のか?」
ちひろ「それで公私全部ダメになるんじゃなくってメリハリついているわけです」
ちひろ「しかも、私の部分だって、ウサコちゃんを通してワガママっ子になるなら、全然問題ないじゃないですかっ」
P「う、う〜む」
ちひろ「節度を持ってますよ、全然持ってます」
P「しかし、ほら、そうは言っても、俺も男だ」
P「あまりこう、な?」
ちひろ「近づかれると意識しちゃうゾ☆ と」
P「お、おう(なんかポーズ取ったぞ…)」
ちひろ(やっちまった感がある)
ちひろ「そ、そんなことなら最初から優しくするなっ! ……というわけですよ」
P「うーん……」
P「分かった、俺も腹を括ろう」
P「どうしたって、事務所で年長だと、先輩らしく振舞わないといけないもんな」
P「そういう意味では、ストレスが溜まっていてもおかしくはないから」
ちひろ「そういうことでもないんですが」
P「要は俺がどっしり構えておけばいいってことだよな」
ちひろ「それは確かにそうですが」
P「ま、とりあえず、サクッと仕事を終わらせるよ」
P「そうだ、ちひろもどうだ?」
ちひろ「え、えーっと……」
亜里沙「(ウサコ、ちひろさんとも飲みたいウサ!)」
ちひろ「ひゃあっ!」
亜里沙「(そんなに驚かなくてもいいのに、ウサ?)」
ちひろ「い、いいえ」
ちひろ(き、聞かれてたかな……)
亜里沙 ニッコリ
20レスもなかったな…
HTML化依頼を出そう。
一日一亜里沙できる力が欲しい。
え、終わり?
ありさ先生珍しいから期待してたのに…
飲み会の部分、書いてもいいのよ?
もっとてんてーをPに甘えさせてもいいのよ?
うむ。練習スレに落としたがってたのは分かった。
オチが欲しかったというか、まあ、もう少し書いてみようか(ニッコリ)
ありさ先生貴重だから頑張って欲しいなーって…
え?ここからが飲み会やって柄にも無くはったけて飲みすぎてPさんに送ってもらう本番でしょ?
そしたら、無理せずにいろいろ混ぜ込んでいきます
あしたからがんばる
一日一亜里沙ができたらいいなぁ
よっしゃ! 期待
一日一亜里沙……魅惑的すぎるだろこの響き
——
「かんぱーいっ」
P「お疲れ様でした」
早苗「おつかれーい。やー、職場でも飲めるって最高よねー」
P(とても元警官とは思えんな……)
紗理奈「こないだも同じ面子で飲んでたけどぉ〜、こういうとこで飲むのもちょっと安心するっていうか」
P「やめてくれ、今夜は特別なんだ」
紗理奈「どうして??」
P「いや、こないだも飲んではいたけど、夏祭りイベントの打ち上げはやってなかったな、と」
P「……というか、アルコールオッケーにしたらアカン人がいっぱいいるからうちの事務所……」
ちひろ「掃除するのは誰だと思ってるんですかね」
P「俺だよな? あと業者」
亜里沙「Pくん、はいどうぞ」ジョボボー
P「ああ、ありがとう」
P「って、ちょっと待った。俺はいいよ、ノンアルで」
亜里沙「えっ?」
早苗「またまた〜、何のために残ってるのよ」
P「お前らを一人ひとり送り届けるためです」
ちひろ「それじゃあ打ち上げの意味がないですよ」
P「いやしかし、イベントでも……」
亜里沙「……(ウサコのお酒が飲めないウサ〜?)」ジョバー
P「うおおい!? もう酔っ払ってんのか!?」
早苗「わははは! 私からも投入だー!」ダボダボ
P「早苗さんはこいつです!」
ちひろ「何言ってるんですか」
ちひろ「タクシー出しますよ。今度のイベント、年長の皆さんがだいぶ頑張ったと聞いてますし」
P「一番年上は酔っ払ってたと聞きましたが!」
早苗「すげぇしごとした」
ちひろ「まぁまぁ、プロデューサーさんも安心して飲んでくださいってことですよ♪」
P「ちなみに、タクシー代は?」
ちひろ「一人につき20000MCまで、ウコン入りスタドリ付きです!」
P「ガチャもつけてくれ! じゃない、一人につき!? 俺が払うのか!?」
沙理奈「まあ、まあ、いいじゃない」
P「何がいいのか説明してくれ!」
沙理奈「こんなセクシーなアイドルに囲まれて飲めるなんてそうそう無いわよ♪」
P「ああそうかい!」
紗理奈「なになに〜? 照れてるの?」
P「アーウン、ソウダネ」
早苗「P君はむっつりスケベだからね」
P「ほう、どこがむっつりなのか言ってみろ」
早苗「浴衣だと体型が目立たなくなるっていうのに、今回のチョイスはほら、ねぇ?」
紗理奈「あ〜、分かる〜」
早苗「軒並みナイスなバディを集めちゃった感じじゃない?」
P「いや、今回は小梅と智絵里がメインでだな」
亜里沙「……」
沙理奈「なんかこう、やりすぎるなって口では言うけど、チラチラ見てる感じ〜?」キャッキャッ
早苗「だよね、お姉さん視線が熱くて困っちゃったわー」ウフフ
P「いや、今回はお祭り感を出したくてだな」
亜里沙「……」
ちひろ「……え〜っと、亜里沙さん?」
亜里沙「あっ、早苗さん、杯が乾いちゃってますよぉ?」ジョボボ
早苗「おっとっと、悪いねー」
亜里沙「あ、沙理奈さんも」ジョバー
紗理奈「う、あ、ありがと」
早苗「今回のイベントは亜里沙ちゃんがいて助かったわー」
紗理奈「そ、そうね〜」
亜里沙「Pくん、飲み物ばかりじゃなんだから、ちょっと何か取ってきますね!」テテッ
P「おう、頼む」
早苗「いやー、気が効く娘よね、亜里沙ちゃん」
P「誰かさんも見習ってもらえないもんかね」
早苗「え? いやいや、私、ガキどもの扱いには慣れてるし!」
P(なぜ自分も子ども化するのか)
P「大体、セクシー、セクシー言うけど、うちにはとっておきの巨砲がいるだろ」ゴクゴク
早苗「ああ……」
紗理奈「うん……」
ちひろ「せやな……」
P「まあ、胸の大きさがイコールセクシーでもないけどな」
紗理奈「でもやっぱり大きいほうが好きなんでしょ〜?」
P「そら、好きな人が出来て、もっと小さい胸だったらなぁ……って嘆く男は少ないだろうよ」
P「一般論だけどな」
亜里沙「……」
P「……一般論だけど」
亜里沙 ニッコリ
亜里沙「Pくん、はい、おつまみ」ドサドサッ
P「お、おう」
亜里沙「どれか好きなのはありますか? 先生、食べさせちゃう!」グイグイ
P「あ、ああ。柿ピーとか」
亜里沙「柿ピーね♪」 バァン!
全員(片手で袋が破裂したゾ)
亜里沙「あらあら、ウサコちゃんの力が入りすぎちゃったみたい」
P「う、ウサコは強いな」
亜里沙「(力が溢れてくるウサー!)」
P「何食ったんだ」
ちひろ「プロデューサーさん、フォローですよ、フォローしないと」ヒソヒソ
P「なんで?」ヒソヒソ
ちひろ「気まずくなっちゃったじゃないですか!」ヒソヒソ
P「でも、ホントに思ったことを言っただけだし……」ヒソヒソ
早苗「空気読めないね!」
P「早苗に言われたくない!」
沙理奈「何か、こう、亜里沙ちゃんのセクシーポイントを褒めるとか!」
P「えっ、と」
亜里沙「(ウサコ、酔っ払っちゃったみたいウサ〜)」ウフフ
P「あー、うん。そうか、だったら休んだ方が、いいんじゃないか」
亜里沙「……」
P「ど、どうした?」
亜里沙「(ウサコ、Pちゃんの隣で休むウサ〜♪)」ふわっ
P「お、おう」
早苗「あっ、ずるい!」
亜里沙「……」ドキドキ
P「あーうー、えーっとだな」
P「かわいいと思うぞ。うなじとか」
亜里沙「……えへ」
P「ん」ナデナデ
沙理奈「すごくズルいと思う」
ちひろ「なんか取ってつけたような褒め方じゃないですかね」ニヤニヤ
P「んー……なんでか、亜里沙とは距離が近くなることが多いからな」
P「意外と右手の中もキレイとか、そういうところを見てしまうというか」
ちひろ「まじめに返されてつまらないです」
亜里沙「やだぁ、先生、恥ずかしいな〜♪」
P「はいはい」
ちひろ「こっちがごちそうさまですよ」
早苗「はーい、二番早苗もP君の隣で休憩したいでーす」
沙理奈「私も〜♪」
P「うおお、これ以上飛び込まれたら潰れる!」
早苗「そんなヤワな鍛え方はしてないぞ!」
P「鍛えられた覚えはないっ」
——深夜。
P「……ふう、それじゃ亜里沙で最後だな」
亜里沙「あの、プロデューサーさん」
P「ああ、どうした?」
亜里沙「すみません、今夜は」
P「いやまあ……イベントで飲み足りなかったのかな」
亜里沙「最後まで付き合ってもらっちゃって」
P(明日の仕事がコワイが……)
P「別にいいよ。放置するわけにもいかないし」
亜里沙「そうですよね」
P「うん」
亜里沙「あの、ワガママ、ダメでしたか?」
P「いや、そんなことない」
P「むしろ、イベントの時に、頼りすぎてなかったかな、と思って」
亜里沙「そんなこと、ないですよ?」
P「そうか?」
亜里沙「はい、えっと……先生、ああいうの得意だから、全然兵器」
P「……そうか」
亜里沙「うふふ、気を使ってもらっちゃった」
P「いや、心配してたんだ」
P「これからも何かあったら、頼ってくれよ」
亜里沙「あう……」
P「ん?」
亜里沙「全然、私の方が頼ってばかりで……」
P「そんなことないって」
亜里沙「そう、かしら?」
P「……」
亜里沙「……」
P「……これからもよろしくおねがいします」
亜里沙「はい、お願いします♪」
運転手「……ツキマシタヨー」
今日はおしまいにしよ。
早苗さん、沙理奈さん、ちょい役ですんません…
ええなー
乙です
おつおつ
乙っす
誤字なのはわかってるけど全然兵器で吹いたwwww
でもひとしきり吹いた後で、ある意味ウサ子ちゃんはありさ先生の対P兵器だから正しいのかと妙に納得したwwww
兵器じゃないよ、平気だよ
ーー亜里沙と結婚話。
亜里沙「Pくん、Pくん」
P「ん、どうした?」
亜里沙「6月にブライダルイベントやったけどね」
P「うん」
亜里沙「Pくんは結婚するなら、どんな人がいいのかなぁ?」
P「結婚したくない」
亜里沙「」
P「人生の墓場だと主張するわけじゃないが、女の子に囲まれてる職場で働いておいて、結婚するのもどうかと」
亜里沙「で、でも、理想の人とか……いない?」
きてれぅー!
P「理想の人……」
亜里沙「(ウサコも聞きたいウサ!)」
P「うーん、悩むな……」
亜里沙「Pくんは理想が高いんですね」
P「というか、自分には結婚が合わないと思ってるからなぁ」
亜里沙「こう、理想だから、どんな人でもいいんですよ?」
P「そうだな……めんどくさくない人かな」
亜里沙「めんどくさくない人?」
P「こう、俺って人に伝えるのが苦手なタイプだから」
亜里沙「うんうん」
P「なんていうの? 察しが悪いから、ほら、えーと」
亜里沙「はっきり言って欲しい」
P「そうそれ」
P「なんか悪態ついておいて、本当は分かってほしいっていうやつは嫌いなんだよ」
亜里沙「(完全にPちゃんそのものウサ!)」
P「分かってるわい!」
P「自分に似てる人と付き合うのは嫌だってことだよ」
亜里沙「Pくん、でもそれって、自分が嫌いってことじゃないかしらぁ?」
P「そうだな」
亜里沙「それだと、先生寂しくなっちゃう」
P「なんでですか」
亜里沙「えっと……その……」サッ
亜里沙「(ウサコ、Pちゃん大好きウサ! 好きな人が自分を嫌ってたら悲しいウサ!)」
P「はあ、ううん。そうか」
P「だったら、ウサコが好きなタイプってどんな人かな」
亜里沙「えー?」
P「あ、亜里沙が、好きなタイプ……でもいいぞ」
亜里沙「えっと……」テレテレ
P「……」
亜里沙「それは、ですね」
P「お、おう」
亜里沙「それは……」
ちひろ「ガチャでSRをゲットすると、思い出エピソードの後編で見られますよ!!」
P「うおわ!」
亜里沙「ち、ちひろさん」
ちひろ「職場内でいちゃつきたいなら結果を出してくださいね」
P「どこがいちゃついてるんだよ」
ちひろ「はぁぁああ!? ブライダルだの異性のタイプだの話をしてて、いちゃついてないと主張するんですかっ」
P「おう。意見交換してただけだ。な?」
亜里沙「そ、そーです。ちひろさんだって、結婚話は気になるでしょぉ!」
ちひろ「私は仕事と結婚したようなものですから……」
P「制服も水着も着たもんな」
ちひろ「アーアーキコエナイ!」
P「はいはい、とにかく仕事しろってことだろ」
ちひろ「そ、そうですよ」
P「ん、そうだな。そろそろ時間だし」
亜里沙「あ……」
P「あー、またな」
亜里沙「Pくん」
P「ん?」
亜里沙「(う、ウサコは……)」
亜里沙「(ウサコは、口下手でも、ちゃんと行動してくれる人と結婚したいウサ!)」
P「お、おう」
P(ウサコは結婚出来るのか……)
この >>1 出来る…
亜里沙「あの……先生も……」
P「ん?」
亜里沙「先生も、ウサコちゃんとドレス着たいな?」
P「……そうか」
亜里沙「……」トホー
P「ま、まあ、なんだ」
P「人生どう転ぶか分からんから……」
亜里沙「え?」
ちひろ「まずは超得ショップでスタドリをゲットしましょう!」
P「うるせぇ!」
すまんなちひろさん。今夏も水着で乳揺れお願いします。
乙
ここはあえて言おう、サンキューチッヒと!
パイ揺れ期待先にいっとく
サンキューチッヒ
サンキューチッヒと言わざるを得ない
乳揺れもいいが、ちひろさんには6月にウエディングドレスを着て欲しかった……ッ!
——ウサコが消えたら。
ちひろ「プロデューサーさん!」
P「ど、どうした?」
ちひろ「なんで私を見ると驚くんですか?」
P「今度はどんな『お得』話を持ってくるのかと」
ちひろ「……違いますよ。亜里沙さんの話です」
P「亜里沙がなにか?」
ちひろ「いえ、実はウサコちゃんがどこかへ行ってしまったと」
P「なにぃ!?」
ちひろ「あ、でも、ウサコちゃん経由でいろいろわがまましてたんですよね?」
ちひろ「だったらこれで解決……」
P「亜里沙はどこにいるんだ!」
ちひろ「お、おう」
ちひろ「あそこです」
亜里沙「……」ショボーン
P「おう、亜里沙、大丈夫か」
亜里沙「あっ……プロデューサーさん」
P「ウサコがなくなったって聞いたけど」
亜里沙「ええ、そうなんです」
P「参ったな、仕事でも使うだろ?」
亜里沙「そうなんです……どうしましょう……」
ちひろ「重症ですね」
P「かわいそうに、許せん」
ちひろ「こっちもか」
亜里沙「プロデューサーさん、私、ウサコちゃんがいないとあんまり取り柄もないでしょう?」
P「そんなことはないと思うぞ」
P「よく気がつくし、みんなのお姉さんって感じだ」
亜里沙「でも、それってアイドルとは関係ない気がしますし……」
P「ファンはウサコちゃんがいないからって嫌いになったりしないだろう」
亜里沙「そうでしょうか」
P「そうだとも。だけど、もちろんウサコちゃんも大事だからな」ポンポン
亜里沙「うう、プロデューサーさぁん」グスッ
ちひろ「やってらんねぇ」
クラリス「おや、どうなさいましたか?」
P「ああ、クラリス。すまないが、亜里沙がいつも身につけている、ウサコちゃん、知らないか?」
P「どうも、いつの間にか無くなってたみたいなんだよ」
クラリス「まぁ、あのウサコちゃんが」
亜里沙「はい……食事を済ませて戻ってきたら……」
ちひろ「食事の時は外すんだ」ヒソヒソ
P「いつも見てるだろ」ヒソヒソ
クラリス「元気をお出しになって。そうだわ…」ゴソゴソ
P「どうした?」
クラリス「こちら、私が奉仕していた教会の子ども達からの……贈り物なんです」
クラリス「代わりになるかは分かりませんが、ウサコちゃんのように思いのこもった人形です」
P(重い)
ちひろ(重い)
亜里沙「ありがとうございます……! これは、そうね、小さいクラリスさんだから……」
亜里沙「ミニリスちゃん!」
クラリス「かわいらしいお名前、ありがとうございます。ふふ」
ちひろ「そうだ。しばらく、この人形をはめてみてはどうですか?」
亜里沙「そ、そうですね……」
クラリス「私も、そう思ってお渡ししたのです」
P「そうだな、じゃあ、ハメている間に、俺が探してきてやるよ」
亜里沙「別に右手が寂しいというわけではないんですけど……」
亜里沙「分かりました……! 先生、ミニリスちゃんをハメさせていただきます!」
ちひろ「カタカナ表記はどうかと思いますよ」
P「ほっとけ」
亜里沙「ん〜……カーッ!!」
ちひろ・P「おうっ」 ビクッ
亜里沙「ん、んー」
亜里沙「(私、ミニリスですわ)」
亜里沙「(善なる導きを感じますわ)」ニコニコ
クラリス「あら、うれしいですわ」ニコニコ
P「……うむ」
ちひろ「なんですか、これ」
P「わけが分からん」
亜里沙「こんにちは、ミニリスちゃん!」
亜里沙「ありさ先生ですよぉ!」
亜里沙「(亜里沙先生様! 少し、しょんぼりしてらっしゃいますわ)」
亜里沙「そうなの……先生、ウサコちゃんがいなくなってしょんぼりしてるの……」
クラリス「元気をお出しになって」
亜里沙「(そのとおりですわ! きっと見つかりますわ!)」
P「ミニリス状態の時は目を閉じるのか」
ちひろ「冷静にメモを取るのはやめてもらえますか?」
亜里沙「(P様、私、感じますわ)」
P「な、何をだ?」
亜里沙「(微かな気配を……)」
ちひろ「完全になりきっちゃってますね」
クラリス「やはり……! そうでしたか」
ちひろ「どういうことなんですかねぇ」
P「亜里沙、トランスはそのくらいにして、ちょっと休んだほうが……」
亜里沙「ミニリスちゃん、もしかして!」
亜里沙・クラリス『そこです!』ビシィッ
?「ひゃわぁぁぁぁぁ……」バタバタバタ……ドテッ……
P「えーっと、なに?」
クラリス「P様、見てきてくださいますか」
P「おう。あっ、あったぞ! ウサコちゃんだ!」
亜里沙「よ、良かったぁ」
P「さては、外しているところを、悪ガキどもが盗んだんだな」
P「あとでお説教してやらないと……」
クラリス「きっと返しに来たのでしょう」
亜里沙「(あまり、お怒りにならないでくださいまし)」
P「あ、ああ。亜里……ミニリスちゃんもそういうなら、別に構わないけど」
クラリス「ふふ、お役に立てたでしょうか」
亜里沙「もちろんです! 今度、クラリスちゃんとも一緒にお仕事をしたいですね」
クラリス「ありがとうございます。いつも、神様は私達を見守ってくれていますよ」ニッコリ
……
亜里沙「でも、本当に良かったぁ。本当に無くなってたら、どうしようかと……」
P「……」
ちひろ「プロデューサーさん」
P「な、なんだよ」
ちひろ「ちょっとオロオロした亜里沙さんもカワイイなぁとか思ってませんか?」
P「何をバカな!」
亜里沙「ジーッ」
P「口に出さないでくれ」
亜里沙「Pくん?」
P「いや、ミニリスちゃんの時の目閉じ亜里沙もカワイイなぁと思ってた」
亜里沙「そ、そお?」
ちひろ「┐(´∀`)┌」
クラリスさんがぬいぐるみ勢に仲間入りしてから、一度は絡ませたかった。
一番は上田。
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