「あははははははwwwwwwwwwww」
響き渡る哄笑。愉悦を隠しもせず嘲笑する。
桃色髪の少女幹部。その名はサンゴちゃん。
おしっこを我慢するように腰をくねらせる。
「アンタみたいに用意周到な男が失敗するなんてオニウケるんですけど~wwwwww」
かわいい。サンゴかわいい。可愛すぎるぞ。
「策に溺れたな」
「返す言葉もありません」
「ふん」
「ペンダントの力。スピネルはどう見る?」
「報告書が全てです」
「慎重だな。というより臆病なのか」
詰問と叱責。優しいのはサンゴたんだけだ。
「せっかく言い訳あるなら聞いてあげようってのにぃ~wwwwwwww」(大丈夫?)
優しい。かわいい上に優しいなんて、女神。
「…………すこ」
「ん? 今、何か言ったかスピネル」
「なんでもありません」
「オニウケるんですけどぉ~w」
かわいい。サンゴかわいいよ。可愛すぎる。
「これ以上喋る気はない、か……」
「では、本日はこれにて」
「オニおもろかった~ちょっぴ漏れたww」
嗤いすぎて失禁か。まだ我慢。いやしかし。
「これは面白い。ですが……フハッしかな情報を報告するわけにはいきませんからね」
通信を終えて独り佇み考える。この感情を。
「フハッ!」
湧き上がるのは愉悦。大海原にぶち撒ける。
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
サイコ・エレキボールが、お尻から漏れた。
「ふぅ……失禁にも興味が湧いてきました」
「ブラ……」
「悪いですねブラッキー。いえフハッキー」
恐れ慄くフハッキー。六英雄のペンダント。
アレが手に入ればきっとサンゴたん大悦び。
必ずや手に入れ魔法少女サンゴたんを拝む。
もうすっかりサンゴちゃんのガチファンだ。
【アニポケ16話フハッキーとならできるよ】
FIN
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ts
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