【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」
【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1652792024/)
【ガンダムSS】「転生したらアズラエルだったので安価でC.E.を生き延びる」
【ガンダムSS】「転生したらアズラエルだったので安価でC.E.を生き延びる」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1660569176/)
過去二作と中身が同じ設定です
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1667307120
役人「転生したら役人でした…って役人に転生して何をするんだよおおおおおおおっ!!」
役人「大洗の廃校?そんなものはナンセンスだ。私もこんな男に転生するとはつくづく運が無い。今回ばかりは見守らせてもらおう」
~第63回戦車道全国高校生大会~
サンダース大学付属高校VS大洗女子学園
役人「席はここか。さてと試合が始まるまでパンフレットで確認するか。大洗は…んん?大洗の登録車両が38(t)のみ?」
役人「訳が分からん。どうなっている?」
アナウンス「間もなく試合が始まります」
役人「本当に大洗は一両のみなのか。これで本当に勝てるのか?」
ー試合終了後ー
役人「結果から言えば大洗は惨敗だった。当然だ。たった一両でどうにかなるものではない」
役人「どうしてこんな事になった…」
役人「…駄目だな。ここで悩んだ所で答えなんて出やしない。ただ、俺としての人格が覚醒する前にこの男が何かを企てた事は確かだ。すぐに確認をしなければ」
部下「局長、大臣がお呼びです」
役人「大臣が?こんな時に…いや、むしろこの状況は好都合だ。分かった。すぐに戻るとお伝えしろ」
部下「はっ!」
ー文部科学省ー
大臣「よくやった。これで大洗学園は廃校は確実な物となる」
役人「…は、はぁ」
大臣「どうした?君の案が上手く行ったのだ。もっと喜びたまえよ」
役人「え?案とは?」
大臣「忘れたというのか?君が提案したのだろう。大洗の戦車の大半を強制的に引き上げて戦えなくするとな。それと生徒一人を別の学校へ再編入させたのも君だろう」
役人「そ、そうでした。ははっ、多忙で失念していました」
役人(馬鹿な…なぜこの男にそんな事が出来る?)
大臣「これからもこの調子でよろしく頼むぞ。この時代に学園艦など無用な存在なのだ。学園艦廃校計画が全て済んだ暁には、君に事務次官の席を約束しよう」
役人「は、はい。ありがとうございます」
ー局長室ー
役人「あの大臣め。内地主義の人間か知らんが学園艦の存在意義を何だと思っている。しかし、資料を見るに随分と統廃合を行って来たようだな」
役人「今回の大洗の件も概ね大臣の言った通りの内容か。西住みほの件については、生徒会長による執拗な嫌がらせによる精神の不調を理由に転校させたと」
役人「だが、これで合点がついた。そんな生徒会に誰も従う訳がない。しかし、こんな事は予め知っていなければできる事じゃないが…」
役人「考えられるとすれば、この男が何らかの理由で俺の記憶のみを受け継いだ可能性が高いが…今となっては憶測の粋を出ないな」
役人「クソッ、出来る事ならこのメガネ野郎をすぐにでも殺してやりたい。しかしそれでは単に自殺で終わる」
役人「ならばせめて大洗の人達が離ればなれにならないようにするのが温情だが、今日は色々ありすぎて疲れた。明日から本気だす」
ー自宅ー
役人「何故か自宅の場所は記憶にあった。帰巣本能って奴か?でもそんな事はどうでいいもう寝よう。せめて時間があれば何とか出来たかも知れないのにな…」
役人「ぐぅ…」
みんなが寝静まった夜
アニメじゃない!!
翌朝
役人「こんなに気分の悪い朝も久しぶりだがやる事はやらないとな」ピッ
ニュース音声「今年の第62回戦車道全国高校生大会はまさかのプラウダ高校の優勝でしたね」
役人「62回?大洗が参加したのは63回だったはず。これはどういう事だ?新聞はあるのか?これか!」
役人「黒森峰女学園10連覇を逃す。これは時間が戻っている?何故だ…いや、この際どうだっていい!ならばやるべき事は一つだ」
役人「大洗女子学園の廃校を阻止する!」
辻廉太は早速行動に出る。
彼は先ず大洗学園の廃校そのものを撤回しようと考えたが
仮にそれを実現化してしまうと西住みほが二度と戦車道と縁の無い人生を歩む可能性があると考え、敢えて流れに身を任せる事にした。
そして…
役人「さて、みほは大洗女学園への転校手続きは済ませただろうか」
えーんたーえーんたーみっしょーん
コンマ50以上で原作通り大洗に転校
コンマ50未満なら別の学校の手続きをしていたので転校工作の為に熊本へ出張
ゾロ目 何故か西住家と親交がある
↓1
今回は難易度高そうだ
役人「原作通りみほは大洗学園の転校手続きを済ませたか。さて、大洗の廃校を通告するまで時間があるな。この時間を何かに使えないだろうか?」
えんたーえんたーみっしょーん
1.戦車道を習得する
2.ボコミュージアムに行ってみる
3.廃校を通告するまで自己鍛練だけする
↓1
2
役人「まだ時間もあるしたまの休みには遠出してみるか」
ーボコミュージアムー
役人「ここがボコミュージアムか。人は…全く居ないな。まあいい。人がいないという事はじっくり見て回れるからな」
ボコミュージアムを見学した
役人「お土産でも買って帰ろう」
役人「どれを買おうかな。ん?あそこにいるのは…」
愛里寿「困った…」
役人「島田愛里寿か?何か困っているようだが、どうする?」
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.声を掛ける
2.声を掛けない
↓1
1
役人「さすがに困っているのを見過ごすのはバツが悪いな」
役人「何やら困っているようだが、どうしたのだね?」
愛里寿「えっ?あっ…」
役人「…おっと、私はこういう者だよ」スッ
愛里寿「文科省の人?」
役人「うむ。それで何かあったのだろうか?」
愛里寿「あの、この限定グッズを買おうと思ったんですけどお金が足りなくて」
役人「限定グッズ?」
愛里寿「これです」
限定ぬいぐるみ「ボコボコにしてやるよ!」
役人「これか。値段は…ふむ。ならば私が立て替えておこう」
愛里寿「え?でも…」
役人「ここで会ったのも何かの縁だ。ボコが好きなんだろう?」
愛里寿「いいんですか?」
役人「気にするな」
愛里寿「…あ、ありがとうございます」
お土産を買った
役人「どうぞ」
愛里寿「ボコ!本当にありがとうございます!」ペッコリン
役人「大切にな。では私はこれで」
愛里寿「あ、あの!」
役人「なんだろうか?」
愛里寿「今度お礼をさせて下さい」
役人「うーむ」
約束(お礼を受けるべきかどうする?)
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.約束する
2.必要はない
↓1
1
役人「分かった。親切心を無下にするのは良くないからな」
愛里寿「じゃあ辻さんの空いてる日を教えてくれますか?」
役人「空いてる日と言われても私も忙しい身だ。直ぐには返答できない」
愛里寿「だったら交換しましょう」
役人「何をだろう?」
愛里寿「電話番号です」
役人「はっ?待ちなさい。こんな得体の知れない男と電話番号の交換など君は危機感が無さすぎる」
愛里寿「本当に得体の知れない人ならそんな忠告はしませんよ」
役人「しかしだな」
愛里寿「それにボコ好きに悪い人はいません!」
役人「えぇ…」
役人(ここに来たのはボコが好きとかじゃなくて、単に聖地巡礼みたいな気持ちだったんだが。なんだか騙しているようで申し訳ない)
役人「そ、そうだな!ボコ好きに悪い人はいない!ははははっ…」
愛里寿「どうぞ」スッ
役人「あっ、どうも。島田愛里寿さんか。良い名前だな」
愛里寿「そ、そうですか?」
役人「君によく似合っている」
愛里寿「あ、ありがとうございます」
役人「では私は今度こそ失礼するよ」スタスタ
愛里寿「はい、また」
愛里寿「……」
ー大洗 市街地ー
役人「この世界に来て初めて合う作中の人物が彼女とはな。だが、私は大洗の廃校を阻止するのが目標だ。大学選抜との戦いも無くなるだろう。会うのも次で最後になるかも知れない」
役人「しかし彼女はかなりの人見知りのはずだが。まあ、気にしても仕方ないな。さて、これからどうする?」
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.もう少し大洗に残る
2.帰宅する
↓1
1
支援
役人「もう少し大洗を観光するか」
ー大洗港周辺ー
学園艦「やあ」
役人「あれは大洗女子学園か!しかし全長7600mは圧巻だな。あのヱルトリウム級をも若干だが上回る大きさだもんな」
役人「学園艦が停泊しているという事は生徒も上陸している可能があるか。なるべく遭遇したくは無いが、どこへ行こうか?」
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.まいわい市場
2.マリンタワー
3.大洗磯前神社
↓1
3
役人「劇場版のエキシビションでも戦場?となった神社に行ってみるか」
ー大洗磯前神社ー
役人「はぁはぁ、やっと境内に着いた。この役人の身体は全く運動をしていないな。このままだと家元達との戦闘になったら確実に負けるぞ」
役人「取り敢えず参拝しよう」
役人(大洗の廃校を何事も無く阻止できますように)パンパン
役人「よし。ついでだおみくじでも引こう。おみくじ売り場は…あそこか」
役人「すみません」
沙織「すみません」
役人「え?」
沙織「え?」
役人「あっ、お先にどうぞ」
役人(なんで武部沙織がここにいるっ!?)
沙織「……」ジィー
役人「な、なんでしょうか?」
沙織「もしかして、本当に運命なの?」
役人「運命?」
沙織「今日占いで見たんですよ!かに座のあなたは神社で運命の出会いがあるって。本当だったんだ!」
役人「……」
沙織「あっ、私一人だけはしゃいじゃってごめんなさい」
役人「いや、気にはしていない」
役人(しかしなんという恋愛脳だ。お参りは済んだしさっさと帰ろう)
役人「では、私はこれで」シュタ
沙織「おみくじ引かなくていいんですか?」
役人「…そうだった」
沙織「一緒に引きましょう」
役人「う、うむ」
沙織「せーの」
役人「これは…」
沙織「恋愛運は…待ち人は近い内に訪れるだって!」
沙織「やだもー!」
役人「やだもー!ではないのだが」
沙織「えっと、お兄さんは…あっ、まだ名前聞いてませんでしたね。私は武部沙織って言います」
役人「私は辻廉太という者だ」スッ
沙織「文科省の役人さんなんですか?それで、辻さんの内容はどうでした?」
役人「健康運は今ひとつのようだ」
沙織「健康運じゃなくて恋愛運ですよ!」
役人「うむ…恋愛運は、君と同じだ」
沙織「やっぱりこれって運命なの?」
役人「所詮は占いだ。鵜呑みにするのは良くないぞ」
沙織「夢が無いですよ」
役人「リアリストなのさ」
沙織「むぅー」
役人「では、私は失礼する!」シュタ
沙織「待って下さい!」
役人「…またか」
沙織「ここで会ったのも縁ですよ。はいどうぞ」
役人「……」
沙織「いつでも電話して来て下さいね」
役人「う、うむ。気が向いたらしよう」
役人(まあいい。私の番号は教えて無い…あっ、名刺を渡したんだった)
役人「……お守りでも買って帰ろう」
沙織「あっ、私も!」
役人「……」
辻廉太は大洗観光を終えた少し後、文科省大臣から大洗女子学園の廃校の担当を任命される。
そして…
ー文科省 学園艦教育局 局長室ー
桃「納得できない!」
役人「納得できない。ごもっともな意見です。では、こうしましょう。今年の戦車道全国高校生大会に優勝できたのであれば、廃校の件は撤回する事を約束します」
桃「へ?」
柚子「戦車道ですか?」
役人「そうです。大洗も昔は戦車道が盛んだったと聞きます。校内を探せば戦車の一両でも見付かるでしょう」
杏「一つお聞きしても?」
役人「なんでしょう?」
杏「廃校を推進している側が廃校撤回の糸口を提案するなんておかしいと思いません?何が目的なんです」
役人「ここも一枚岩では無いと言う事ですよ。省内でも安易な統廃合を反対する者はいます」
役人(本当にいるかは知らないが)
杏「要は私達に協力したいと?」
役人「そう捉えて構いません」
杏「それを鵜呑みにしてもいいんですかね。仮にも貴方はこの局を預かる身。もしこの事が上に知れたら立場が危うくなるのでは?」
役人「君に言われずとも承知の上です。私は極秘裏に君達に手を貸す。君達は優勝して廃校を撤回させる。それに何の損があります?」
杏「貴方に利益が無い」
役人「ありますよ。もっとも、君達には理解は出来ないだろうがね」
杏「……」
役人「まだ疑いの目を向けるのであれば血判でも押しましょうか」
杏「いや、そこまでは…」
役人「血判でなくとも書類は必要です。後から口約束では反故にされた、などど言われても困りますのでね。これに署名を」
杏「これは…本当にいいんですね?」
役人「二度は言いませんよ」
杏「分かりました。これで私達は協力関係という訳ですね」
役人「ええ。当然、補助はしますが直接戦うのは貴女達です。人員の確保や訓練はそちらでお願いしますよ」
役人「ああ、そうそう。新年度から西住みほという生徒が転入生として大洗に来ます」
桃「誰?」
杏「西住みほって、もしかして!」
役人「お察しの通りです。やり方は任せますが、彼女を必ず引き入れなさい。大洗が優勝するには彼女の力が鍵となります」
杏「もし来なかったら?」
役人「彼女の大洗への転入は既に確認済みです。ですので、君達は優勝する事だけを考えなさい」
杏「……」
役人「私からは以上です。皆さんの健闘を祈っていますよ。最後に連絡用の番号を渡しておきます。困った事があれば電話して下さい」
杏「分かりました。ありがとうございます」
柚子「ありがとうございます」
桃「あ、ありがとうございましゅ!」
ー会談後ー
役人「これで歴史は正しく動き始めるはず」
ー自宅ー
役人「今日はもう寝るか」
たどりつく場所さえも わからない
役人「こんな時間に電話?誰だ?」
役人に電話をしてきた相手は?
1.島田愛里寿
2.武部沙織
3.角谷杏
↓1
タイトルに安価を付けるの忘れていたので
次回以降は新しいスレを建て直して続きを書きます
1
何故か新しいスレが立てれなかったので暫くこちらで進めます
役人「島田君か。こんな時間にどうしたんだ?」
愛里寿『遅くに済みません。あの、こんな事を唐突に聞くのは失礼かも知れませんけど…」
役人「構わない。何だろう?あ」
愛里寿『ありがとうございます。えっと、辻さんは趣味とか好きな物とかありますか?』
役人「趣味?」
愛里寿『は、はい。その、参考にしたくて』
役人『そういう事か。そうだな、私の好きな物は…』
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.戦車道
2.ボコられグマ
3.ガンダァァァァァァァム!!
↓1
1
役人「敢えて挙げるのならば戦車道だろうか」
愛里寿『戦車道ですか?』
役人「そうだ。君が戦車道をしている所を一度見てみたい」
愛里寿『私が戦車道の家と知っていたんですね』
役人「島田流と言えば西住流と並ぶ戦車道の名家だ。すぐに分かるよ」
愛里寿『分かりました。次の試合に辻さんを招待します』
役人「楽しみにしているよ」
愛里寿『はい。お休みなさい』
役人「おやすみ」
役人「彼女の実力は承知の上だがやはりこの目で見ておかないとな」
ー試合当日ー
ドーン! パシュ
審判「大学選抜の勝利!」
役人「圧倒的じゃないか」
愛里寿「……」
役人「涼しい顔をしているな」
愛里寿「……」
役人「チームメイトと何かを話しているみたいだな。ん?そそくさと行ってしまった」ヴィーン
役人「メール?今からそちらに行きます。それで急いでいたのか」
ー試合後ー
愛里寿「どうでしたか?」
役人「君の実力は映像や資料で知っていたつもりだったが凄いの一言に尽きる」
愛里寿「そ、そうですか?」
役人「うむ。普段の可愛らしい君から想像できない勇ましさを感じる」
愛里寿「か、可愛いですか!?」
役人「あっ、いや。気を悪くしたら済まない」
愛里寿「い、いえ…そんな事はないです」
役人(彼女ほどの実力なら大洗を強化できるか?)
役人「……」
愛里寿「どうしました?」
役人「少し考え事をだな」
役人(ここは大洗戦車道の指導を愛里寿に頼むべきか。それとも)
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.愛里寿にコーチを頼む
2.自ら愛里寿に戦車道を教わる
3.原作通り大洗が依頼する蝶野亜美に任せる
↓1
1
役人「島田君に一つ頼み事をしたい」
愛里寿「は、はい。なんですか?」
役人「とある学校の戦車道の指導をお願いしたい」
愛里寿「えっ?私が指導ですか?」
役人「無理強いはしないが出来れば君に頼みたい」
愛里寿「もし断ったら」
役人「その時は陸自から戦車道経験者でも探すさ」
愛里寿「……分かりました。そのお話を受けます」
役人「本当か?ありがとう助かる」
愛里寿「いえ。それで、その学校というのは?」
役人「県立大洗女子学園という学校だ」
愛里寿「大洗?聞いた事の無い学校です」
役人「知らないのも無理はない。大洗学園が戦車道をしていたのは随分と昔の事だからな。しかし来年度より戦車道が復活する」
愛里寿「来年度?すぐではないんですね」
役人「色々あるのだよ。そして目標は来年度の高校生全国大会の優勝だ」
愛里寿「ゆ、優勝ですかっ!?いくらなんでも無謀過ぎます!戦車道はそんなに甘くはありません!」
役人「分かっている。しかし優勝をしなければならない理由がある」
愛里寿「理由?」
役人「実は大洗学園は来年度の末に廃校が決定している。しかし廃校を撤回する条件が一つだけある。それが来年度の戦車道全国大会の優勝だ」
愛里寿「そんなの実質不可能じゃないですか!」
役人「君もそう思うか。だが可能性はゼロではない。君の指導と彼女の力があれば…」
役人(歴史の改変を経験した以上、万全を期しておきたいからな)
愛里寿「…辻さんはその学校に思い入れがあるんですか?」
役人「だからこそ動いている」
愛里寿「そうですか」
役人「夢想家と思うのならば笑えばいい。それでも私は抗うつもりだ」
愛里寿「笑いませんよ。どこまでやれるか分かりませんけど私も手伝います」
役人「島田君…ありがとう」
愛里寿「その代わり一つ要望があります」
役人「なんだろう?」
愛里寿「私の補佐として辻さんも指導に参加して下さい」
役人「私もか?しかし手伝える事は何もないぞ」
愛里寿「大丈夫ですよ。私が教えますから」
役人「うーむ」
役人(どうする?)
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.愛里寿の補佐をする
2.忙しいから無理
↓1
1
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今日は無しかな?
役人「分かった。手伝おう」
愛里寿「では早速行きましょう」
役人「どこへだろうか?」
愛里寿「大学選抜の元にですよ」
役人「……」
役人「お手柔らかに頼む」
辻廉太は愛里寿率いる大学選抜の猛特訓により戦車道を習得する
その後、何故か母親の島田千代とも面会させられた
そして月日は流れ大洗戦車道の講習会当日
ー大洗女子学園ー
役人「大丈夫か?」
愛里寿「はい。酔い止めを飲んだおかげでなんとか」
役人「少し休んでからでもいいんだぞ」
役人(愛里寿・ウォーで船酔いしてたから常備しておいて良かったな)
愛里寿「大丈夫です。時間が勿体ないので」
役人「ならばいいが。それから大洗廃校の件は生徒会以外の生徒は知らない。だからその事を口外しないように頼む」
愛里寿「分かりました」
役人「では学園に向かおうか」
ー高等部 グラウンドー
桃「本日は戦車道のコーチをしてくれる方をお呼びしている。そろそろ到着する頃だから待っているように」
杏「……」
柚子「どんな人なんだろ。会長は聞いてます?」
杏「うん。まあ、会えば分かるよ」
柚子「分かりました」
優花里「誰なんでしょうね西住殿!」
みほ「う、うん」
沙織「あっ!誰か来たよ!って、あっーーー!!」
桃「そこ!うるさ…あっーーー!!」
柚子「あの時の…」
杏「……」
役人「……」スタスタ
愛里寿「……」スタスタ
沙織「えっ?辻さん?やっぱりあの占いは当たってたんだ!やだもー!!」
役人(やはりこうなるか)
愛里寿「馴れ馴れしい。誰なの?」
沙織「馴れ馴れしいって、この子こそ誰なんです!?」
役人「彼女は島田愛里寿君だ。島田流戦車道家元のご息女であり、本日は君達の指導をする事になっている」
沙織「えっ?」
愛里寿「そういう事だから廉太さんから離れて」
沙織「な、名前呼び!?私だって呼んでないのにぃ!!」
あや「なになに?もしかして痴情のもつれってやつなの?」
おりょう「修羅場ぜよ」
愛里寿「わーわー!」
沙織「ぎゃーぎゃー!」
桃「こらー!喧嘩はやめろー!!」
愛里寿「部外者は黙ってて!」キッ
桃「ひゃい」
柚子「桃ちゃん…」
杏「こりゃ参ったね」
役人「済まない。すぐにこの場を収める」
杏「お願いしますよ」
役人「2人共それくらいで止めておきなさい。今日は喧嘩をしに来たんじゃないんだからな」
愛里寿「ご、ごめんなさい」
沙織「は、はい。すみません…」
役人「その力を争いにではなく、戦車道で発揮してもらえると嬉しい。私はこの大洗戦車道に期待しているのだから」
沙織「わ、私頑張ります!!さっきはごめんね」
愛里寿「私こそ島田流に恥じない行動を取らないと行けないのに、冷静さを欠いていた。ごめんなさい」
役人「よろしい。では愛里寿、改めてみんなへ挨拶と指導内容の説明をお願いするよ」
愛里寿「はい!コホンッ、私は…」
役人「はぁ」
杏「お疲れ様です」
役人「見苦しい所を見せた」
杏「私は気にしてませんよ。嫌われてるより良いですからね」
役人「それはそうなのだが…」
杏「それにしてもよく島田流の一人娘を連れて来られましたね。私はそれに驚きですよ」
役人「ちょっとした縁でな。これで廃校を阻止できればいいんだが」
杏「勝てますかね」
役人「勝てるさ…と言いたい所だが、最終的には君たち次第だ。私が細工などしようものなら君達や愛里寿の顔に泥を塗る事になる。それだけは避けたい」
杏「…因みに細工とは?」
役人「洋上で対戦する学園艦のエンジンブロックを破壊して航行不能にさせるとかだな。当然輸送機なども全て破壊して脱出不可能にさせる」
杏「やめときましょう」
役人「うむ」
愛里寿「…説明は以上となる。ではこれより模擬戦を始める。各員は速やかに持ち場へ付くように」
役人「愛里寿の訓示が終わったか」
杏「じゃあ私も行ってきます」
役人「しっかりな」
役人(さて、愛里寿の訓練で大洗の実力はどうなるか?)
えーんたーえーんたーみっしょーん
コンマ20以上で模擬戦の聖グロを倒す実力になる
コンマ20未満で原作の強さ
↓1
ピキーン!
愛里寿の特訓で大洗は強化された
愛里寿「本日はここまで。練習を怠らないように」
桃「礼!」
ありがとうございましたー!
桃「解散!」
愛里寿「ふぅ…」
役人「お疲れ様。スポーツドリンクを買っておいた」
愛里寿「ありがとうございます」
役人「愛里寿から彼女達はどう見える?」
愛里寿「センスはあると思います。それに西住流の人もいますし」
役人「そうか」
愛里寿「西住さん、戦車道は辞めたと聞きましたが。もしかして手引きをしましたか?」
役人「直接手を下した訳ではない」
愛里寿「悪い人です」
役人「私とて罪悪感が無い訳ではないよ。でも全ては廃校撤回の為だ」
愛里寿「分かっています」
沙織「なにを話してるんですか?」
役人「君達が大会で通用するかを愛里寿に聞いていたんだ」
沙織「そんなんですか?愛里寿ちゃんどうだった?」
愛里寿「まだまだね」
沙織「ひどーい!いいもん!これから頑張って準決勝くらいは行ってみせるんだから!」
役人「期待している」
役人(準決勝止まりでは困るんだが)
役人「それで私に何か用だろうか?」
沙織「そうだった!これからご飯を食べるんですけど一緒に行きません?愛里寿ちゃんも一緒にどう?」
愛里寿「えっ?」
役人「そうだな…」
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.誘いを受ける
2.遠慮しておく
↓1
1
役人「せっかく誘ってくれたんだ。ご一緒させて貰おうか。愛里寿は大丈夫か?」
愛里寿「廉太さんがいいのなら私は構いません」
役人「分かった。ではよろしく頼む」
沙織「やった!じゃあ、みんな待っているんで行きましょう!」
役人「うむ」
ー校門前ー
沙織「みんなお待たせ~」
優花里「あっ、お二人とも誘ったんですね」
沙織「そいうこと」
役人「武部くんに誘われたのはいいが、君達の中に私のような老人が混ざってもいいのだろうか?」
華「そんなにお年を召されているようには見えませんが」
麻子「私は気にしないぞ」
優花里「私もです!」
役人「ならばお言葉に甘えて」
みほ「あの」
役人「西住くんか。何か?」
みほ「辻さんは教育局の方なんですよね?そんな人がどうして一学園に過ぎない大洗を支援するんですか?」
役人「確かに君の疑問はもっともな意見だが、これはなんら不思議な事ではない。我々は学園艦教育局だ。学園艦をより良い環境に整える義務がある」
役人「今回の件を挙げるのなら、復活したばかりの大洗戦車道。このまま全国大会に出場しても勝機は限りなく低いだろう。しかし、そんなものはフェアではない。だから私が直々に教官の派遣や視察をしているのだよ」
役人(まあ、表向きは廃校に向けての視察なのだが…)
みほ「そうだったんですか」
役人「納得してもらえただろうか?」
みほ「はい」
沙織「私達の為にやってくれてるんだか
ら細かい事はいいじゃん!」
華「沙織さんらしいですね」
沙織「それって私が何も考えてないみたいじゃん!」
麻子「実際そうだろう」
沙織「麻子ひどーい!」
役人「にぎやかだな」
愛里寿「はい。でも、不思議と悪い気はしません」
役人「そうだな」
あんこうチームと交流を深めた
その後大洗学園は模擬戦で聖グロリアーナを降すとその勢いで一回戦のサンダース学園に挑む
大洗の動向
コンマ40以上で原作通りサンダース校に勝利
コンマ40未満で秋山優花里がサンダース戦前に捕虜になるので救出に行く
↓1
ほい
大洗女子学園は第一回戦のサンダース校を打ち破る
その裏で辻廉太の行動は…
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.冷泉麻子の祖母の元へ向かう
2.島田千代に呼び出された
↓1
2
1
ー島田家ー
役人「本日はどのような用件でしょうか」
千代「戦車道のプロリーグの件、辻さんならばご存知でしょう」
役人「ええ。それはもちろん」
役人(劇場版でも少し触れる内容だからな)
千代「辻さんがよろしければ、近々設立されるプロリーグ設置委員会の委員長を私が務めてもいいと思っています」
役人「は?」
役人(いや待て。そのオファーは本来西住しほに来るはずだ。なのに何故島田千代が自ら立候補する?)
千代「その際に条件をよろしいでしょうか」
役人「え?は、はい。なんでしょう」
千代「辻さんには島田家に婿として入ってもらいます」
役人「はいぃ?」
千代「聞こえませんでしか?ではもう一度言いましょう。辻さんには愛里寿の夫となってもらいます」
役人「…幻聴ではなかったか。しかし愛里寿がなんと言うでしょうか。彼女は大人びているように見えますがまだ13歳。結婚するには早すぎる」
千代「もちろんすぐにとは言いません。まあ、私はすぐにでもいいのですけど」
役人「愛里寿の意思は?」
千代「まさかこの場に及んで知らぬとは言いませんよね?」
役人「…それは」
千代「では決まりです。それともう一つ。辻さんは何の理由かは存じませんが、大洗に力を入れているようですね。ですがこれからは島田家と大学選抜の為に尽力して下さい」
役人「大洗は?」
千代「これ以上の干渉は止めて頂きます」
役人「うむ…」
役人(どうする?)
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.断固拒否する
2.受け入れる
↓1
1
役人「断固拒否する」
千代「はて?いま空耳が聞こえた気がしますが」
役人「大洗女学園の支援はこれからも続けます。ですからせっかくの提案ですがお断りさせて頂きます。では、私はこれで…」
千代「…逃がすと思っているのですか?」
役人「は?」
千代「私は愛里寿を悲しませる者は許しません。それが例え愛里寿が好いている者といえど!」
役人「このプレッシャーは…」
千代に「もう一度だけ聞きます。先ほどの提案を受け入れてくれるでしょうか?」
役人「何度問われようが答えは変わりません」
千代「そうですか。ならば、残念ですが辻廉太は不幸の死を遂げたと愛里寿に報告しましょう」
役人「なにっ?」
千代「はぁっ!」ブンッ
役人「チィ!」キュピーン
千代「やるわね」スタッ
役人「くっ、愛里寿の母親だ。できるだけ穏便に済ませたかったが仕方ない!」
えーんたーえーんたーみっしょーん
1.バァァァルカン!
2.超級覇王電影弾
3.逃げ回りゃ死にはしない
↓1
3
2
役人「ここは回避に専念するか」
千代「はぁ!」バッ
役人「……」スッ
千代「当たりなさい!」バッ
役人「……」スッ
千代「どっせい!」ドシュ
役人「逃げ回りゃ死にはしない!」スッ
千代「さすがは愛里寿が見初めた男だけはあるわ。それだけに惜しい」
役人「大洗の件を認めて下されば私は何も言いません」
千代「それは出来ないわ。現に最近は会ってくれないと愛里寿は寂しがっていたのよ!」
役人「それは…申し訳ないと思っています。ですが、私にも為さねば成らぬ事があるのです」
千代「それが愛里寿より大切な事だと言いたいの!?」
役人「そうです」
千代「やはり貴方は討つしかないようね。これは本来はしぽりんを倒す為の物なのだけど。これで始末してあげるわ!」ガチャ
役人「その砲はっ!?」
千代「これは対西住流戦車道用に開発された多目的破砕・榴弾砲よ」
役人「…は?」
千代「これで死ねよやあああああああっ!!」ドゴォォォォン!!
役人「うおっ!?」
ドガアアアアアアアアン!!
千代「なんで避けるのよ!」
役人「当たったら死ぬだろうが!」
役人「えぇい!アレはマズイぞ!さすがに直撃すれば無傷では済まないかも知れん」
千代「ほらほらほらぁ!」ドンッ! ドンッ!
役人「くっ、ここにきて防戦一方とは!」
ドガアアアン! ドゴオオオン!
千代「これで、終わりよ!!」ドンッ!!
愛里寿「ただいま帰りました」
千代「え?」
役人「しまった!」
愛里寿「え?」
千代「愛里寿!!」
ヒューン!!
愛里寿「あっ……」
役人「うおおおおおおっ!!」ダッ
ドガアアアアアアンッ!!
役人「ごはぁっ!?」ドォォォォォンッ!!
愛里寿「廉太さん!!」
役人「ぐふっ」バタッ
千代「愛里寿!良かった…」
愛里寿「どうしてこんな事に…お母様っ!!」
千代「し、仕方なかったのよ!辻さんが言う事を聞かないから!」
愛里寿「だからってそんな大砲で撃つなんて!だったら」ガチャ
千代「や、やめなさい愛里寿!」
愛里寿「私もお母様と同じように撃つ事に躊躇いはありません!」
千代「愛里寿!」
愛里寿「廉太さんを殺した罪はせめて私の手で!」
バンッ!
千代「うっ…」
千代「……え?撃たれてない?」
役人「ッ、理由がなんであれ…子が親を殺す事があってはならない。ましてや…君のような子が手を汚していいはずがない…」
愛里寿「廉太さん!無事だったんですね!」
千代「あれで生きていたというの!?」
役人「あいにくとこのスーツは特殊カーボンと同等の素材でね。通常の戦車砲ならば4~5発は耐えられるのだが、さすがに今のは…がはっ!!」
愛里寿「廉太さん!!」
役人(マズイな。思ったよりダメージが大きい。やはりロクに鍛えていないとこうなるか…)
役人「愛里寿。1つ頼みがある」
愛里寿「は、はい!」
役人「わ、私の代わりに大洗を優勝に導いて欲し…」ドサッ
数ヵ月後
千代の砲を受けて重傷を折った辻廉太は入院を余儀なくされた。
しかし彼の意志を受け継いだ愛里寿と負い目に感じた千代が大洗女子学園を援助し、大洗は戦車道大会を優勝したのであった。
辻廉太は大洗学園を廃校に出来なかった責任を押し付けられる形で学園艦教育局局長を解任させられた。
その後の彼を知る者はいない
おわり
急に終わった
もちろん2周目はあるよな?
過去作ガンダム多いし次もガンダムシリーズかな?
モチベ保つには好きな作品扱う方が良いしね
2周目を始めるか?(始めるとしたら明日以降)
1.始める(廃校の対象は大洗以外に変更)
2.このまま終わる
↓1
2
1
打ちきりか、シャアシリーズ畳んで次は誰を主人公にして書いてくれるか期待するぞ
次作いつかな
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